JP2002149931A - 人員配置処理方法及びシステム、並びに損益評価処理方法及びシステム - Google Patents

人員配置処理方法及びシステム、並びに損益評価処理方法及びシステム

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JP2002149931A
JP2002149931A JP2000338463A JP2000338463A JP2002149931A JP 2002149931 A JP2002149931 A JP 2002149931A JP 2000338463 A JP2000338463 A JP 2000338463A JP 2000338463 A JP2000338463 A JP 2000338463A JP 2002149931 A JP2002149931 A JP 2002149931A
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JP2000338463A
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Ryoichi Yamamoto
良一 山本
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Tokio Marine and Fire Insurance Co Ltd
Original Assignee
Tokio Marine and Fire Insurance Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】能力のばらつきを考慮して労働者の人員配置を
適切なものにする。 【解決手段】人員配置処理システムは、過去実績データ
に基づき業務量を予測し、予測業務量データを記憶装置
に格納する手段5と、少なくとも労働者の処理能力と出
欠を含む労働時間とに基づき処理量データを計算し、記
憶装置に格納する手段7と、予測業務量データと処理量
データとを用いて労働力の過不足状態に関するデータを
計算し、表示する手段9とを含む。また、労働力の過不
足状態に対する調整手法及び数量の確定入力を受け付
け、当該調整手法及び数量の確定入力に応じて、個別労
働者の労働時間調整に関するデータを生成し、表示する
手段13,15をさらに含むような構成とすることも可
能である。このように労働者の処理能力及び休暇予定等
に基づき処理量データを計算するので、多様な能力を有
する労働者が保持していても適切な処理量を把握でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、人員配置を適切な
ものにするための情報処理技術及び損益管理を行うため
の情報処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平10−340295号公報
には、イベント開催の競技会場で、飲食物の販売要員の
引当てに関し、観客数、天気、気温の予想に対して、最
適な販売要員数を実績の統計結果から算出し、要員リス
トに基づいて、要員の手配配置リストを作成するための
要員配置計画システムが開示されている。この販売要員
計画システムでは、販売要員数と、売上と、外的な変動
要因と、観客数との実績に対する勤務・売上げ集計処理
手段1と、要員の勤務可能日登録手段3と、要員の最適
人数を算出する実績統計処理手段2と、要員管理データ
を基に、最適人数の引当てと手配と配置とを行う要員配
置計画手段4とを含む。本公報では、最適人数を計算す
る際には要員の能力は考慮されない。業務にもよるが、
個別労働者の能力により処理量は変化するため、必要と
なる要員数は変化するはずである。
【0003】また特開平9−147015号公報には、
保有人数や標準実働時間等、必要なデータを入力するこ
とにより、各生産ラインごと且つ日ごとに、保有人数、
所要生産人数及び過不足人数等が表示部画面上に文字及
び数字等で一括表示され、各ラインの人員数の過剰又は
不足等が所要の記号等によりマーキング表示される技術
が開示されている。なお、各ライン間で人員の増減調整
をする場合、入力部より移動元ライン、移動先ライン、
及び移動人数等を指定すると、該当ラインの人員数の更
新が行われ、表示が更新される。この公報では、労働者
の処理能力については考慮されておらず、初心者からベ
テランまで多様な能力を有する労働者が配置された場合
の問題については何ら解決していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来技術では、労働者の能力にばらつきが存在している場
合において、人員配置を適切なものにするための技術は
開示されていない。
【0005】よって本発明の目的は、能力のばらつきを
考慮して労働者の人員配置を適切なものにするための情
報処理技術を提供することである。
【0006】さらに、人員配置の結果である損益を評価
するための情報処理技術を提供することも本発明の他の
目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様に係
る人員配置処理方法は、過去実績データに基づき業務量
を予測し、予測業務量データを記憶装置に格納する業務
量予測ステップと、少なくとも労働者の処理能力と出欠
を含む労働時間とに基づき処理量データ(又は発生処理
量データとも呼ぶ)を計算し、記憶装置に格納する処理
量計算ステップと、予測業務量データと処理量データと
を用いて労働力の過不足状態に関するデータを計算し、
表示する労働力過不足状態計算ステップとを含む。この
ように労働者の処理能力、例えば労働者が申告した休暇
予定及び勤務時間等に基づき処理量データを計算するの
で、例えば初心者からベテランまで多様な能力を有する
労働者が配置された場合であっても適切な処理量を把握
することができ、正確な労働力の過不足状態に関するデ
ータを取得することができる。
【0008】また上で述べた労働力過不足状態計算ステ
ップを、平均処理能力を有するフルタイム労働者換算の
過不足人数、平均処理能力を有するパートタイム労働者
換算の過不足人数、及び初心者換算の過不足人数など、
所定の属性を有する労働者群の少なくともいずれかにつ
いて、当該労働者群の代表的な処理能力を有する労働者
換算の過不足数を計算するステップを含むような構成と
することも可能である。労働力の過不足が、例えば単に
処理量や労働時間で表されるよりも、平均処理能力を有
するフルタイム又はパートタイム労働者換算の過不足人
数や、特に労働力不足時に採用される可能性が高い初心
者換算の過不足人数等で表された方が、過不足調整を検
討しやすくなる。
【0009】なお、業務量予測ステップ及び処理量計算
ステップの順番は上で記載された順番でなく、入れ替え
てもよいし同時に実施しても良い。
【0010】また、本発明の第1の態様において、労働
力の過不足状態に対し、自動的に計算された又は検討後
に入力された調整手法及び数量に応じて、労働力の過不
足状態に関するデータを再計算し、表示するステップを
さらに含むような構成としてもよい。労働力の過不足状
態に対する調整手法及び数量に対する効果がわかりやす
くなる。
【0011】さらに、本発明の第1の態様において、労
働力の過不足状態に対する調整手法及び数量の確定入力
を受け付けるステップと、調整手法及び数量の確定入力
に応じて、個別労働者の労働時間調整に関するデータを
生成し、表示する個別労働時間調整ステップとをさらに
含むような構成とすることも可能である。実際にどのよ
うな形で個別労働者の労働時間調整を行うかがユーザに
提示されるようになり、より簡単に労働力の過不足の調
整を実行しやすくなる。
【0012】上で述べた個別労働時間調整ステップを、
調整手法が指名休日の場合には、(例えばフルタイム労
働者の場合にはフルタイム労働者群の中で、パートタイ
ム労働者の場合にはパートタイム労働者群の中で、若し
くは所定の労働者グループの中で)過去の指名休日数が
均等になるように個別労働者を抽出するステップを含む
ような構成とすることも可能である。単純に労働者の能
力だけで判断するのでは、業務遂行に支障をきたすこと
になる場合があるためである。
【0013】また上で述べた個別労働時間調整ステップ
を、調整手法が労働時間延長の場合には、年間給与が所
定額を超えないように累積給与額を参照して個別労働者
を抽出するステップを含むような構成とすることも可能
である。例えば、税金がかからない範囲又は配偶者の扶
養範囲内で働きたいと欲する労働者に対処するためであ
る。より具体的には、1月から12月までで丁度所定額
に達するような累積給与額直線を上回るような労働者に
対しては、労働時間延長を割り当てないようにする。
【0014】さらに、上で述べた個別労働時間調整ステ
ップを、調整手法が、例えばパートタイム労働者のフル
タイム労働への転換のように、所定の属性を有する労働
者群に属する労働者の、別の労働者群への転換の場合に
は、過去の転換回数が均等になるように個別労働者を抽
出するステップを含むような構成とすることも可能であ
る。
【0015】さらに、上で述べた個別労働時間調整ステ
ップを、個別労働者の抽出処理において、各労働者の処
理能力を参照して優先度を付するステップを含むような
構成とすることも可能である。個々の労働者の処理能力
を参照し、さらに上で述べたような観点を加える場合も
ある。
【0016】また、本発明の第1の態様において、予測
業務量データと処理量データとを用いて各グループの労
働力の過不足状態に関するデータを計算し、表示するス
テップと、各グループの労働力の過不足状態に対するグ
ループ間調整態様に応じて、各グループの労働力の過不
足状態に関するデータを再計算し、表示するステップと
をさらに含むような構成であってもよい。グループ間の
過不足を調整することも必要な場合があるためである。
【0017】本発明の第2の態様に係る損益評価処理方
法は、所定期間における各労働者の処理量を集計し、仮
想売上を計算して、記憶装置に格納するステップと、所
定期間における各労働者の労働時間の集計結果から計算
された労務コストと所定の範囲の他のコストとを合計し
て計算された総コストを記憶装置に格納するステップ
と、総コスト及び仮想売上のデータからみなし損益を計
算し、記憶装置に格納するステップと、処理量及び労働
時間のデータから当該みなし損益に対する生産性に関す
るデータを生成し、記憶装置に格納するステップと、少
なくとも労働時間のデータを用いて、設定された目標損
益に対する目標生産性に関するデータを生成し、記憶装
置に格納するステップと、みなし損益及び当該みなし損
益に対する生産性に関するデータと、目標損益及び当該
目標損益に対する目標生産性に関するデータとを表示す
るステップとを含む。
【0018】このようにすれば、本発明の第1の態様に
おける人員配置処理の結果である現状の生産性を把握し
た上、目標損益に対する目標生産性を知ることができ、
効率向上、人員削減などの検討を行うことができるよう
になる。
【0019】なお、ステップの処理順番は上で記載した
順番で無くとも良い。同時に実行する場合もある。
【0020】本発明の第2の態様において、設定された
人員削減計画データに基づいて、生産性及び損益に関す
るデータを計算し、表示するステップとをさらに含むよ
うな構成も可能である。さらに、人員削減計画データに
従って、候補従業員を例えば処理能力に基づき抽出する
ステップとをさらに含むような構成であってもよい。
【0021】上で述べた第1及び第2の態様に係る方法
は、コンピュータにて実行されるプログラムにて実現さ
れる場合がある。この際、コンピュータと当該プログラ
ムの組み合せは、人員配置処理システム又は損益評価処
理システムとなる。なお、プログラムは、例えばフロッ
ピー(登録商標)・ディスク、CD−ROM、光磁気デ
ィスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又
は記憶装置に格納される。なお、中間的な処理結果はメ
モリに一時保管される。
【0022】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施の形態に係
る人員配置処理システムの概要を示す。図1の例では、
過去の業務量のデータを格納している実績データベース
(DB)1と、各労働者の休暇取得希望、指名休日日数
や延長日並びに処理能力(例えば基準処理能力に対する
割合。本例では習熟指数)に関するデータを格納してい
る労働者DB3とが設けられている。実績DB1は例え
ば変動データを用いて検討対象月の業務量を予測する業
務量予測部5により参照される。労働者DB3は、現状
における、検討対象月の発生処理量を計算する処理量計
算部7と、業務量予測部5により計算された業務量と処
理量計算部7により計算された発生処理量とから労働力
の過不足状態を表すデータを計算する労働力過不足状態
データ計算部9と、労働力の過不足状態を是正するため
に実施が決定された調整手法及び数量に従って個別労働
者を抽出する個別労働者調整部17とに参照される。個
別労働者調整部17が抽出した個別労働者のリストは、
ユーザにより訂正などが行われる場合があるが、調整結
果19として記憶装置に格納される。なお、各処理部の
処理結果は、表示装置に表示される。
【0023】労働力過不足状態データ計算部9は、労働
者がグループ分けされている場合には、当該グループ間
における労働力の過不足状態を表すデータを計算するグ
ループ間過不足状態データ計算部11を含む。
【0024】また、労働力過不足状態データ計算部9に
より計算された労働力の過不足状態を表すデータを参照
し、例えば調整入力に従って、労働力の過不足を是正す
るための調整手法及び数量を確定させる労働力過不足調
整部13が設けられている。なお、調整入力ではなく、
予め設定されたルールに従って、労働力の過不足を是正
するための調整手法及び数量に関するデータを生成する
処理を実施するようにしてもよい。なお、調整入力に従
って、労働力の過不足を表すデータを、労働力過不足状
態データ計算部9に再計算させる場合もある。さらに、
労働者がグループ分けされている場合には、当該グルー
プ間における労働力の調整手法及び数量を確定させるグ
ループ間調整部15も含まれる。
【0025】次に、図1に示したシステムの処理フロー
を図2乃至図17を用いて、保険会社における保険申込
書のデータ読み取り作業を例として説明する。まず、業
務量予測部5は実績DB1を参照し、過去の実績値から
の伸び率、計上率、受注率等の変動データを用いて検討
対象月の業務量を予測する処理を実施し、予測業務量の
データを記憶装置に格納する(ステップS1)。計上率
とは、読み取りの必要な保険申込書のうち、保険会社が
読み取り作業を行う必要となる割合をいう。例えば、保
険代理店によって計上されたために保険会社で読み取り
計上する必要があるものの割合を言い、いわば受注対象
となるマーケットの規模を表す。図3(a)に、過去の
実績値の一例として保険会社におけるデータ入力業務の
契約総件数(前年実績)を示す。図3(a)では8月が
検討対象月となっている。この前年実績から、伸び率
(図3の100%は伸びなしを表す)、計上率、及び受
注率といった変動データを用いて、図3(b)に示すよ
うな本年における予測業務量(受注読取枚数)が計算さ
れる。図3の例では、契約総件数(前年実績)×1.0
0(伸び率)×0.883(計上率)×0.9(受注
率)=本年受注読取予測となっている。
【0026】また、処理量計算部7は労働者DB3を参
照して、業務への従事が予定されている労働者によって
処理可能な発生処理量を計算し、記憶装置に格納する
(ステップS3)。図4に労働者DB3に格納されるデ
ータの一例を示している。図4の例では、検討対象月の
各営業日について、各労働者(図4の例ではA乃至G)
の休暇・欠席の有無が記録されている。各労働者の休暇
・欠席は、予め労働者から届けられたデータである。ま
た、各労働者の休暇・欠席はグループ毎(図4の例では
G1乃至G4)、及び全体で集計される。さらに、労働
者個人の処理能力を表す個人別習熟指数が、労働者毎に
設定されている。本実施の形態では、社歴によって習熟
度が一律に設定されるような構成となっており、例えば
1ヶ月目は50%、2ヶ月目は55%、3ヶ月目は75
%、4ヶ月目は85%、5ヶ月目は95%、6ヶ月目以
降は100%としている。1月たてば100%でない労
働者の習熟指数が上昇する。但し、習熟度ではなく、実
際に処理した実績から処理能力を計算するような方法を
採用することも可能である。さらに、月毎に処理能力を
設定するのは一例であって、より短い又は長い期間毎に
処理能力を設定しても良い。なお、図4では、後に個別
労働者調整部17が出力した個別労働者の労働時間調整
に従って、各労働者について指名休日となった日、又は
労働時間延長となった日又は時間をも記録するようにな
っている。この指名休日、労働時間延長についても、全
体及びグループ毎に集計される。
【0027】処理量計算部7は、図5に示すように、検
討対象月である8月の各営業日について、全員出社時に
おける労働時間、休暇・欠席並びに既に入力済みの指名
休日(マイナス分)及び延長労働(プラス分)を考慮し
た実労働時間(全員分)、実時間のうち残業又は応援
(他部門からの応援)に係る労働時間(既に指定されて
いる分)、臨時スタッフの労働時間(既に指定されてい
る分)、労働者全員の処理能力(習熟度)により効率が
低下する分の効率低下時間、実時間から効率低下時間を
差し引いた実効労働時間、及び発生処理量(本実施の形
態では標準効率(生産性)である32枚/時での処理量
(=32×実効労働時間))を計算する。本実施の形態
では、処理内容を分かりやすくするため、実効労働時間
を計算するために実時間から効率低下時間を差し引くよ
うな処理を行っているが、最終的に必要な発生処理量を
計算するためには、効率低下時間は必須ではない。労働
者毎に労働時間×習熟度を計算して、全ての労働者につ
いて加算すれば良い。
【0028】なお、効率低下時間は、例えば図6に示す
ように計算される。すなわち、習熟度50%である1ヶ
月目の要員はパートタイム労働者(図6のP。労働時間
は4時間)が5人であるから、この部分の効率低下時間
は4×5×0.5=10時間となる。習熟度55%であ
る2ヶ月目の要員はフルタイム労働者(図6のF。労働
時間は7時間)が3人及びパートタイム労働者が10名
であるから、この部分の効率低下時間は(7×3+4×
10)×(1−0.55)=27.45時間となる。こ
のような計算を3ヶ月目乃至6ヶ月目まで計算して、1
ヶ月目乃至6ヶ月目の値を合計すれば全体の効率低下時
間が計算できる。
【0029】また、後の計算のため、図7に示すような
加重平均習熟指数も、フルタイム労働者(F)、パート
タイム労働者(P)、非常勤パート労働者(非常勤P)
及び全体について計算される。
【0030】なお、図2の処理フローでは業務量の予測
(ステップS1)と処理量の計算(ステップS3)はこ
の順番で実行するようになっているが、この処理の順番
は入れ替えることも可能であるし、同時に実行すること
も可能である。
【0031】次に、労働力過不足状態データ計算部9
が、労働力過不足状態を表すデータを計算し、記憶装置
に格納する(ステップS5)。本実施の形態では、図8
に示すように、発生処理量と本年予測枚数(図3
(b))との差が業務量過不足データ(枚数単位)とな
る。さらに、習熟度100%(32枚/時)の労働者に
よる労働時間換算での過不足時間(=業務量過不足/3
2)が計算される。また、労働者全体の加重平均習熟指
数により補正された過不足実効時間(=業務量過不足/
(32×全体の加重平均習熟指数))も計算される。
【0032】さらに、フルタイム労働者の人数で換算し
た場合のデータも計算される。この例では、初心者(習
熟指数50%)についての人数(=業務量過不足/(3
2×0.5)/7)、平均的な労働者(フルタイム労働
者の加重平均習熟指数の場合。図7参照のこと。)につ
いての人数(=業務量過不足/(32×加重平均習熟指
数)/7)、習熟指数100%の労働者についての人数
(=過不足時間/7)が計算される。
【0033】同様に、パートタイム労働者の人数で換算
した場合のデータも計算される。この例では、初心者
(習熟指数50%)についての人数(=業務量過不足/
(32×0.5)/4)、平均的な労働者(パートタイ
ム労働者の加重平均習熟指数の場合)についての人数
(=業務量過不足/(32×加重平均習熟指数)/
4)、習熟指数100%の労働者についての人数(=過
不足時間/4)が計算される。
【0034】なお、労働力過不足状態計算部9に含まれ
るグループ間過不足状態データ計算部11が、労働者に
グループ分けが存在する場合には、各グループにおける
労働力の過不足状態を表す情報を計算する。例えば、図
9に示すように、グループ毎に業務量過不足、過不足時
間(習熟指数100%(32枚/時)の場合)、過不足
実効時間(各グループの加重平均習熟指数の場合)、過
不足フルタイム労働者換算の人数(初心者の場合、平均
的な労働者の場合(各グループの加重平均習熟指数の場
合)、習熟指数100%(32枚/時)の場合)、過不
足パートタイム労働者換算の人数(初心者の場合、平均
的な労働者の場合(各グループの加重平均習熟指数の場
合)、習熟指数100%(32枚/時)の場合)が計算
される。
【0035】次に、労働力過不足調整部13により労働
力過不足の調整を行う(ステップS7)。この労働力過
不足の調整については、ユーザが調整入力(調整方法及
び数量の設定)を行い、労働力過不足調整部13は当該
調整入力に従って、過不足の再計算を労働力過不足状態
データ計算部9に命ずるようにしてもよい。一方、労働
力過不足調整部13が、所定のルールに従って、労働力
の過不足の調整方法及び数量の推薦データを作成し、ユ
ーザに対して提示するような構成であってもよい。例え
ば、所定日数以上連続して所定基準以上の労働力不足が
発生した場合には、推薦残業時間(平均的な労働者換
算)、パートタイム労働者のフルタイム化(一種の残
業。平均的なパートタイム労働者換算)、非常勤パート
タイム労働者の出勤増(平均的な非常勤パートタイム労
働者換算)、初心者採用時の人数(初心者換算)等を推
薦データとして生成して提示する。又、過剰が発生して
いる場合には、指名休日を与えるフルタイム労働者換算
の人数、パートタイム労働者換算の人数、応援に出す人
数(又は時間)等を推薦データとして生成して提示す
る。ユーザは、推薦データを参照して、いずれかの推薦
をそのまま採用しても良いし、いずれかの推薦を修正し
て使用するような場合もある。
【0036】本実施の形態では、例えば図10に示すよ
うなスタッフの現状を見ながら、図8に示すようにシミ
ュレーションの列において、労働力が過剰であって指名
休日が必要な場合には、フルタイム労働者(F)換算の
人数、パートタイム労働者(P)換算の人数を、必要と
する日付にユーザが入力する。フルタイムとパートタイ
ムのいずれを指名休日とするかという部分が調整方法に
当る。また、労働力が不足している場合には、平均的な
労働者換算の残業時間(又は応援を受ける時間)、パー
トタイム労働者をフルタイムに転換する場合の平均的な
パートタイム労働者換算の人数、非常勤パート労働者を
新たに出勤させる場合の平均的な非常勤パート労働者の
人数、初心者を新規採用する場合には新規採用者の人数
を、ユーザが入力する。残業するか否か、パートタイム
労働者のフルタイム化を行うか、非常勤パートタイム労
働者を出勤させるか、初心者を新規採用するかという部
分が調整方法である。なお調整方法は一例であって他の
方法を採用することも可能である。
【0037】このように調整方法及び数量が入力される
と、それに応じて労働力の過不足状態を表すデータが更
新される。ユーザは、更新された労働力の過不足状態を
表すデータを見て、調整が適切に行われたと判断する場
合には、調整方法及び数量を確定させる。確定された調
整方法及び数量は、記憶装置に格納される。
【0038】なお、労働者がグループ分けされている場
合には、例えば図9を参照して、労働者のグループ間移
動を行うように計画する。例えば、所定基準以上労働力
が過剰なグループが存在する一方で、所定基準以上労働
力が不足しているグループが存在している場合には、グ
ループ間調整部15が自動的に、平均的なフルタイム労
働者換算の移動人数及び移動を行うべきグループ群、平
均的なパートタイム労働者換算の移動人数及び移動を行
うべきグループ群を、ユーザに提示するような態様であ
ってもよい。例えば、図9の例では、営業日8日目にグ
ループ1は労働力が不足しているがグループ2は過剰な
労働力を抱えていることが分かるので、このような状況
をユーザに提示すれば良い。本実施の形態では、図11
のようなグループ間の移動人数の入力を促す画面を表示
して、必要ならばユーザにデータを入力させるようにす
る。さらに、移動人数もフルタイム労働者について、ま
たパートタイム労働者について分けて入力させるように
する。入力があった場合には、図9に示したグループ毎
の労働力の過不足を表すデータを更新して、調整の効果
を示すようにする。
【0039】グループ間調整部15が生成したグループ
間の調整方法及び数量のデータをそのまま採用した場合
のデータ、それを修正して採用した場合のデータ、ユー
ザが試行錯誤した結果採用された調整方法及び数量のデ
ータのいずれかが、ユーザによりグループ間の調整方法
及び数量として確定される。確定されたグループ間の調
整方法および数量は、記憶装置に格納される。なお、グ
ループ間調整は、個別労働者の抽出(ステップS9)の
後に行うようにしてもよい。
【0040】そして労働力過不足調整部13において確
定された調整方法及び数量に基づき、個別労働者調整部
17は、指名休日を与える労働者、フルタイムへ転換す
るパートタイム労働者、残業などを行う労働者、臨時に
出勤する非常勤パートタイム労働者等を抽出し、抽出結
果を調整結果として記憶装置に格納する(ステップS
9)。図4の労働者DB3のデータに調整結果を反映さ
せる処理を含む。すなわち、指名休日が割り当てられた
労働者及び日付に対応して、指名休日が記録される。残
業やフルタイム化されたパートタイム労働者の場合には
時間又は日数が、労働者及び日付に対応して記録され
る。
【0041】個別労働者の抽出には様々な方法が可能で
ある。例えば、図12に示すように、指名休日を与える
場合には、パートタイム労働者、フルタイム労働者毎
に、図4の労働者DB3のデータを参照して、労働者を
処理能力(習熟指数)が小さい順にソートする(ステッ
プS11)。そして、設定された指名休日を割り当てる
人数分だけ、上から順に労働者を抽出する(ステップS
13)。このようにすれば、出勤する労働者の処理能力
は高まるため効率的な業務遂行が行える。
【0042】また、図13に示すように、労働者毎に指
名休日数をカウントする(ステップS15)。このカウ
ントの際には、例えば図14に示すような労働者DB3
に格納される他のデータを用いる。ここでは、各労働者
の月毎の給与金額、指名休日日数、延長日数が格納され
る。そして、パートタイム労働者群、フルタイム労働者
群それぞれについて、指名休日が少ない順に労働者をソ
ートする(ステップS17)。最後に、調整数量の人数
分だけ順番に労働者を抽出する(ステップS19)。こ
のようにすれば、指名休日が一部に偏って職場の運営に
支障をきたさないように、均等に指名休日が割り当てら
れる。
【0043】さらに、図15に示すように、パートタイ
ム労働者それぞれについてフルタイムへの転換回数をカ
ウントする(ステップS21)。そして、転換回数が少
ない順にパートタイム労働者をソートする(ステップS
23)。最後に、調整数量の人数分だけ順番に労働者を
抽出する(ステップS25)。このようにすれば均等に
フルタイムへの転換が行われるようになる。
【0044】さらに、図16に示すように、当月の基準
累積給与を計算する(ステップS27)。基準累積給与
とは、例えば非課税限度額である基準額×月/12であ
る。すなわち、図17に示すように、原点を通り1月か
ら12月までの累積給与が例えば非課税限度額である基
準額となるような基準累積給与直線上の給与額である。
この直線より上に累積給与額がプロットされると、労働
時間を調整するなどしないと非課税限度額などである基
準額を年末に超えてしまう危険性がある。
【0045】次に、各労働者について累積給与額を計算
し、当該累積給与額が基準累積給与未満の労働者を抽出
する(ステップS29)。すなわち、基準額を年末に超
える可能性が低い労働者を抽出する。そして、抽出され
た労働者を処理能力(習熟指数)が大きい順にソートす
る(ステップS31)。調整数量の人数分だけ労働者を
順に抽出する(ステップS33)。これにより、基準額
を年末に超える可能性が低く且つ処理能力が高い労働者
が抽出できる。そして、抽出された労働者数と調整数量
の人数を比較して、不足があるか判断する(ステップS
35)。不足が無ければ処理を終了し、不足がある場合
には、別途未抽出の労働者から不足分だけ抽出する(ス
テップS37)。残業などの労働時間延長が必要な場合
には、効率的に不足労働力を補うことができるようにな
る。
【0046】以上のようにすれば、労働力の過不足を適
切に調整することができる。また、個々の労働者の処理
能力(習熟指数)を考慮して過不足を適切に把握するこ
ともできる。適切な労働力の過不足に基づき、調整を実
施することも可能となる。さらに、個別労働者の抽出も
様々な要素を考慮して行うことができる。
【0047】なお、個別労働者の抽出には、グループ分
けを考慮しても良い。例えば労働力が不足しているグル
ープについては指名休日割り当てを行わない。また、労
働力が過剰なグループから指名休日対象者を抽出する。
【0048】上で述べた人員配置処理は例えば翌月分が
前月に実施され、翌月の労働力の調整の準備を行うこと
になる。但し、実際には業務量はさらに変動する場合も
あり、その場合にはさらに指名休日を割り当てたり、労
働時間の延長などを実施せざるを得ない場合も生ずる。
労働力の調整及び労働力の採用・保有は、目先の業務量
の変化に対応するのみならず、損益に着目して行うこと
が重要である。
【0049】以下、上で述べた人員配置処理の結果を評
価するための損益評価処理システムについて説明する。
図18に示したように、労働者による処理数(上の例で
は処理(受注読取)枚数)及び労働時間等の業務結果を
格納する業務結果DB21が設けられる。この業務結果
DB21は、時間当りの処理数を計算する生産性計算部
23、処理数及び単価にて仮想的な売上を計算する売上
計算部25、及び労働時間及び労働単価並びに他のコス
ト情報(例えば不動産コスト等)を用いてコスト計算部
27とに参照される。売上計算部25により計算された
売上とコスト計算部27により計算された総コストとを
用いてみなし損益を計算する損益計算部29も設けられ
る。
【0050】さらに、目標損益に対する生産性を生産性
計算部23に計算させ、損益向上のための合理化データ
に応じて合理化実施の場合の生産性を生産性計算部23
に計算させ、同様に売上を売上計算部25に計算させ、
同様にコストをコスト計算部27に計算させる合理化処
理部31も設けられている。この合理化処理部31は、
さらに、合理化計画データが確定された場合には労働者
DB3を参照して合理化のために個別労働者の抽出処理
を行い、合理化リスト33を出力する。なお上で述べた
各処理部は、表示装置に処理結果を表示する。
【0051】このような損益評価処理システムの処理フ
ローを図19を用いて説明する。まず、各労働者が提出
又は入力する業務日報等に基づき、営業日毎に業務結果
を入力して、業務結果DB21に記録する(ステップS
41)。各営業日に入力される業務結果の一例を図20
に示す。例えば、処理枚数と全体の生産性を示すマクロ
生産性とを含む処理量に関連するデータ、フルタイム労
働者(F)、パートタイム労働者(Am・P(午前のパ
ートタイム)、Pm・P(午後のパートタイム)、Da
y・P(昼のパートタイム)、非常勤のパートタイム労
働者(非常勤P)毎の出勤人数、就業開始時間及び終了
時間、一人当りの終業時間、延べ就業時間、残業時間
(フルタイム、パートタイム毎)、臨時作業延べ従事時
間、及び総従業時間等を含む労働時間に関するデータが
登録される。なお、休暇・欠席、指名休日人数について
も、パートタイム労働者、フルタイム労働者、非常勤パ
ートタイム労働者毎に入力される。
【0052】このような営業日毎の入力に基づき、図2
1及び図22に示すような一月分のデータが業務結果D
B21内に作成される。図21及び図22の例では、営
業日毎に、処理枚数、従事時間、マクロ生産性、残業時
間、フルタイム労働者についての出勤者数、休暇欠席者
数、指名休日数及び欠員数、パートタイム労働者につい
ての出勤者数、休暇欠席者数、指名休日日数及び欠員
数、非常勤パートタイム労働者についての出勤者数、休
暇欠席者数、指名休日日数及び欠員数、並びに賃金(フ
ルタイム、パートタイム毎)のデータが含まれる。ま
た、これらの一月分の合計も計算される。
【0053】次に、売上計算部25が、業務結果DB2
1を参照して一月分の仮想売上の計算を実施し、記憶装
置に格納する(ステップS43)。本実施の形態の場
合、図23に示すように、1枚当りの単価が決定されて
おり、当該単価×処理枚数により仮想売上が計算でき
る。なお、仮想売上といっているのは、この例ではあく
まで単価が仮想的なものだからである。
【0054】さらに、コスト計算部27は、業務結果D
B21を参照して、業務結果DB21に格納されている
労務コスト(図22参照)に加えて他のコスト情報(図
23の例では、管理者である社員のコスト、不動産賃
料、その他の経費)を足し合わせた総コストを計算し、
記憶装置に格納する(ステップS45)。
【0055】なお、ステップS43とステップS45の
順番を入れ替えること及び同時に実施することもでき
る。
【0056】そして、損益計算部29は、売上計算部2
5による仮想売上額、及びコスト計算部27による総コ
ストを用いて、みなし損益(=仮想売上−総コスト)を
計算し、記憶装置に格納する(ステップS47)。な
お、月単位のみなし損益が計算されれば、累積のみなし
損益も計算することができるため、本実施の形態では累
積みなし損益も計算する。また、本実施の形態では損益
計算部29が損益が0の場合における単価を参考のため
に計算している。
【0057】なお、みなし損益に対するマクロ生産性に
ついては、業務結果DB21への業務結果の入力に含ま
れない場合には、生産性計算部23がステップS41乃
至ステップS47のいずれかの段階にて計算する。
【0058】次に合理化処理部31に目標損益のデータ
が設定される(ステップS51)。図23の例では、み
なし損益が62857000円の損失であるところ、1
000000円の利益が目標として設定されている。そ
して、本実施の形態では、合理化処理部31が、当該目
標損益を達成するために、売上計算部25に総コスト一
定の条件下必要な仮想売上高を計算させる。図23の例
では総コスト+目標損益(=79637000円)で必
要な仮想売上高が計算される。また、生産性計算部23
は、売上計算部25により計算された、必要な仮想売上
を達成するために必要な処理枚数を計算し、当該処理枚
数を達成するための仮想マクロ生産性(=処理枚数/従
事時間(変更無し))を計算し、記憶装置に格納する
(ステップS53)。
【0059】そして、合理化処理部31に、目標損益達
成のための合理化計画データを作成して入力する(ステ
ップS55)。なお、合理化処理部31が、自動的に目
標損益達成のための合理化計画データを作成するような
構成であってもよい。本実施の形態では、図23に示す
ように、合理化計画データであるフルタイム労働者
(F)削減日数や、パートタイム労働者(P)削減日数
や、それらの組合せを入力して、合理化処理部31が、
生産性計算部23に当該合理化計画データを実施した場
合の仮想マクロ生産性を計算させ、コスト計算部27に
新たなコストを計算させ且つ損益計算部29に新たな損
益を計算させる(ステップS57)。
【0060】図23の例を見ると、フルタイム労働者の
労働日数を460日分(労働日が一月23日の場合に
は、20人分/月)削減する場合には、仮想マクロ生産
性は14.2(労働時間3220(=460×7)時間
の従事時間の削減効果を含む)に向上するが、損益は5
8059000円(3220×労働単価(1490)円
の削減効果を含む)の損失となっている。パートタイム
労働者の労働日数を920日分(労働日が一月23日の
場合には、40人分/月)削減する場合には、仮想マク
ロ生産性は14.8(労働時間3680(=920×
4)時間の削減効果を含む)に向上するが、損益は58
073000円(3680×労働単価(1300)円の
削減効果を含む)の損失となっている。上の2つの例を
組み合せた場合には、仮想マクロ生産性が21.2、仮
想損益が53275000円の損失となっている。
【0061】そして合理化計画データが十分な処置であ
るか判断する(ステップS59)。もし、不十分な場合
には、ステップ55に戻って、新たな合理化計画データ
を作成して入力する。一方、十分であると判断された場
合には、労働者DB3を参照して個別労働者の抽出処理
を合理化処理部31が実施する(ステップS61)。処
理結果は、合理化リストとして記憶装置に格納される。
個別労働者の抽出処理は、例えば図12又は図13の処
理フローを適用することができる。
【0062】このような損益評価処理システムを採用す
ることにより、例えば多数の単純労働者を抱える部門の
管理者は、自部門の損益管理を行うと共に、目標損益を
達成するための合理化策を案出することができるように
なる。
【0063】なお、本実施の形態に係る損益評価処理シ
ステムは様々に変形させることが可能である。例えば、
合理化処理部31が目標損益や合理化計画データに対応
して生産性、コスト、損益を再計算させる例を示した
が、さらに入力された売上の増加見込み等のデータを参
照して生産性、コスト、売上、及び損益を再計算させる
ようにすることも可能である。さらに、合理化処理部3
1が生産性計算部23、売上計算部25、コスト計算部
27及び損益計算部29を制御するような構成を示した
が、合理化処理部31が、別途生産性計算部、売上計算
部、コスト計算部、損益計算部の少なくとも一部、場合
によっては全てを保持して、設定される目標損益や合理
化計画データに対応して、生産性、売上、コスト、損益
を計算するようにしても良い。
【0064】以上述べた本発明の実施の形態は一例であ
って様々な変形が可能である。例えば、保険申込書読み
取り作業の他、各種商品・サービスの販売や接客対応、
各種製造・生産作業など、一定数以上の労働者を必要と
する各種の作業に適用することができる。さらに、例え
ば人員配置処理システム及び損益評価処理システムの全
部又は一部の機能を表計算プログラムにて実施させるこ
とも可能である。また、業務結果DB21を、実績DB
1として使用してもよい。
【0065】また、上で述べた人員配置処理システム及
び損益評価処理システムは、コンピュータとプログラム
の組合せで実装される場合があり、当該プログラムは、
例えばフロッピー・ディスク、CD−ROM、光磁気デ
ィスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又
は記憶装置に格納される。なお、中間的な処理結果はメ
モリに一時保管される。
【0066】
【発明の効果】以上述べたように、能力のばらつきを考
慮して労働者の人員配置を適切なものにするための情報
処理技術を提供することができた。
【0067】また、人員配置の結果である損益を評価す
るための情報処理技術を提供することもできた。
【図面の簡単な説明】
【図1】人員配置処理システムの機能ブロック図であ
る。
【図2】人員配置処理のフローを示す図である。
【図3】(a)は実績DBに格納されるデータの一例で
あり、(b)は予測処理の結果のデータの一例を示す。
【図4】労働者DBに格納されるデータの一例を示す図
である。
【図5】発生処理量に関するデータの一例を示す図であ
る。
【図6】習熟指数と効率低下時間の関係を説明するため
の図である。
【図7】加重平均習熟指数データの一例を示す図であ
る。
【図8】労働力の過不足を表すデータの一例を示す図で
ある。
【図9】各グループの労働力の過不足を表すデータの一
例を示す図である。
【図10】スタッフの出社状態の一例を示す図である。
【図11】グループ間の労働者の移動を設定するための
画面例である。
【図12】個別労働者抽出処理フローの一例(その1)
を示す図である。
【図13】個別労働者抽出処理フローの一例(その2)
を示す図である。
【図14】労働者DBに格納される他のデータの一例を
示す図である。
【図15】個別労働者抽出処理フローの一例(その3)
を示す図である。
【図16】個別労働者抽出処理フローの一例(その4)
を示す図である。
【図17】基準累積給与の説明を行うための図である。
【図18】損益評価処理システムの機能ブロック図であ
る。
【図19】損益評価処理フローを表す図である。
【図20】各営業日に入力すべきデータの一例を示す図
である。
【図21】図20のように入力されたデータの一月分の
一例(その1)を示す図である。
【図22】図20のように入力されたデータの一月分の
一例(その2)を示す図である。
【図23】損益評価処理システムで表示されるデータの
一例を示す図である。
【符号の説明】
1 実績DB 3 労働者DB 5 業務量予測部
7 処理量計算部 9 労働力過不足状態データ計算部 11 グループ間過不足状態データ計算部 13 労働力過不足調整部 15 グループ間調整部 17 個別労働者調整部 19 調整結果格納部 21 業務結果DB 23 生産性計算部 25
売上計算部 27 コスト計算部 29 損益計算部 31 合
理化処理部 33 合理化リスト格納部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】過去実績データに基づき業務量を予測し、
    予測業務量データを記憶装置に格納する手段と、 少なくとも労働者の処理能力と出欠を含む労働時間とに
    基づき処理量データを計算し、記憶装置に格納する手段
    と、 前記予測業務量データと前記処理量データとを用いて労
    働力の過不足状態に関するデータを計算し、表示する労
    働力過不足状態計算手段と、 を有する人員配置処理システム。
  2. 【請求項2】前記労働力過不足状態計算手段が、 所定の属性を有する労働者群の少なくともいずれかにつ
    いて、当該労働者群における代表的な処理能力を有する
    労働者換算の過不足人数を計算することを特徴とする請
    求項1記載の人員配置処理システム。
  3. 【請求項3】表示された前記労働力の過不足状態に対す
    る調整手法及び数量に応じて、前記労働力の過不足状態
    に関するデータを再計算し、表示する手段をさらに有す
    る請求項1記載の人員配置処理システム。
  4. 【請求項4】表示された前記労働力の過不足状態に対す
    る調整手法及び数量の確定入力を受け付ける手段と、 前記調整手法及び数量の確定入力に応じて、個別労働者
    の労働時間調整に関するデータを生成し、表示する個別
    労働時間調整手段と、 をさらに有する請求項1記載の人員配置処理システム。
  5. 【請求項5】前記個別労働時間調整手段が、 前記調整手法が指名休日の場合には、過去の指名休日数
    が均等になるように個別労働者を抽出することを特徴と
    する請求項4記載の人員配置処理システム。
  6. 【請求項6】前記個別労働時間調整手段が、 前記調整手法が労働時間延長の場合には、年間給与が所
    定額を超えないように累積給与額を参照して個別労働者
    を抽出することを特徴とする請求項4記載の人員配置処
    理システム。
  7. 【請求項7】前記個別労働時間調整手段が、 前記調整手法が、所定の属性を有する労働者群に属する
    労働者の、別の属性を有する労働者群への転換の場合に
    は、過去の転換回数が均等になるように個別労働者を抽
    出することを特徴とする請求項4記載の人員配置処理シ
    ステム。
  8. 【請求項8】前記個別労働時間調整手段が、 個別労働者の抽出処理において、各労働者の処理能力を
    参照して優先度を付することを特徴とする請求項5乃至
    7のいずれか1つ記載の人員配置処理システム。
  9. 【請求項9】前記予測業務量データと前記処理量データ
    とを用いて各グループの労働力の過不足状態に関するデ
    ータを計算し、表示する手段と、 表示された前記各グループの労働力の過不足状態に対す
    るグループ間調整態様に応じて、前記各グループの労働
    力の過不足状態に関するデータを再計算し、表示する手
    段と、 をさらに有する請求項1記載の人員配置処理システム。
  10. 【請求項10】所定期間における各労働者の処理量を集
    計し、仮想売上を計算して、記憶装置に格納する手段
    と、 前記所定期間における各労働者の労働時間の集計結果か
    ら計算された労務コストと所定の範囲の他のコストとを
    合計して計算された総コストを記憶装置に格納する手段
    と、 前記総コスト及び仮想売上のデータからみなし損益を計
    算し、記憶装置に格納する手段と、 前記処理量及び労働時間のデータから当該みなし損益に
    対する生産性に関するデータを生成し、記憶装置に格納
    する手段と、 少なくとも前記労働時間のデータを用いて、設定された
    目標損益に対する目標生産性に関するデータを生成し、
    記憶装置に格納する手段と、 前記みなし損益及び当該みなし損益に対する生産性に関
    するデータと、前記目標損益及び当該目標損益に対する
    目標生産性に関するデータとを表示する手段と、 を有する損益評価処理システム。
  11. 【請求項11】設定された人員合理化計画データに基づ
    いて、生産性及び損益に関するデータを計算し、表示す
    る手段と、 をさらに有する請求項10記載の損益評価処理システ
    ム。
  12. 【請求項12】前記人員合理化計画データに従って、候
    補従業員を抽出する手段と、 をさらに有する請求項11記載の損益評価処理システ
    ム。
  13. 【請求項13】過去実績データに基づき業務量を予測
    し、予測業務量データを記憶装置に格納するステップ
    と、 少なくとも労働者の処理能力と出欠を含む労働時間とに
    基づき処理量データを計算し、記憶装置に格納するステ
    ップと、 前記予測業務量データと前記処理量データとを用いて労
    働力の過不足状態に関するデータを計算し、表示するス
    テップと、 を含む人員配置処理方法。
  14. 【請求項14】表示された前記労働力の過不足状態に対
    する調整手法及び数量の確定入力を受け付けるステップ
    と、 前記調整手法及び数量の確定入力に対応して、個別労働
    者の労働時間調整に関するデータを生成して、表示する
    ステップと、 をさらに含む請求項13記載の人員配置処理方法。
  15. 【請求項15】所定期間における各労働者の処理量を集
    計し、仮想売上を計算して、記憶装置に格納するステッ
    プと、 前記所定期間における各労働者の労働時間の集計結果か
    ら計算された労務コストと所定の範囲の他のコストとを
    合計して計算された総コストを記憶装置に格納するステ
    ップと、 前記総コスト及び仮想売上のデータからみなし損益を計
    算し、記憶装置に格納するステップと、 前記処理量及び労働時間のデータから当該みなし損益に
    対する生産性に関するデータを生成し、記憶装置に格納
    するステップと、 少なくとも前記労働時間のデータを用いて、設定された
    目標損益に対する目標生産性に関するデータを生成し、
    記憶装置に格納するステップと、 前記みなし損益及び当該みなし損益に対する生産性に関
    するデータと、前記目標損益及び当該目標損益に対する
    目標生産性に関するデータとを表示するステップと、 を含む損益評価処理方法。
  16. 【請求項16】人員配置処理のためのプログラムを格納
    した記録媒体であって、 前記プログラムは、コンピュータに、 過去実績データに基づき業務量を予測し、予測業務量デ
    ータを記憶装置に格納する機能と、 少なくとも労働者の処理能力と出欠を含む労働時間とに
    基づき処理量データを計算し、記憶装置に格納する機能
    と、 前記予測業務量データと前記処理量データとを用いて労
    働力の過不足状態に関するデータを計算し、記憶装置に
    格納する機能と、 を実施させるためのプログラムである、記録媒体。
  17. 【請求項17】損益評価処理のためのプログラムを格納
    した記録媒体であって、 前記プログラムは、コンピュータに、 所定期間における各労働者の処理量を集計し、仮想売上
    を計算して、記憶装置に格納する機能と、 前記所定期間における各労働者の労働時間の集計結果か
    ら計算された労務コストと所定の範囲の他のコストとを
    合計して計算された総コストを記憶装置に格納する機能
    と、 前記総コスト及び仮想売上のデータからみなし損益を計
    算し、記憶装置に格納する機能と、 前記処理量及び労働時間のデータから当該みなし損益に
    対する生産性に関するデータを生成し、記憶装置に格納
    する機能と、 少なくとも前記労働時間のデータを用いて、設定された
    目標損益に対する目標生産性に関するデータを生成し、
    記憶装置に格納する機能と、 を実施させるためのプログラムである、記録媒体。
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