JP2002148947A - 規制ブレード、湿式現像装置及び湿式画像形成装置 - Google Patents

規制ブレード、湿式現像装置及び湿式画像形成装置

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JP2002148947A
JP2002148947A JP2000339024A JP2000339024A JP2002148947A JP 2002148947 A JP2002148947 A JP 2002148947A JP 2000339024 A JP2000339024 A JP 2000339024A JP 2000339024 A JP2000339024 A JP 2000339024A JP 2002148947 A JP2002148947 A JP 2002148947A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、現像剤担持体上に薄い液体現像
剤層を形成することである。 【解決手段】 この湿式画像形成装置は、現像ローラ上
に液体現像剤が付着した塗布ローラ上の液体現像剤を塗
布して、該現像ローラ上に薄い液体現像剤層を形成する
湿式現像装置を有する。塗布ローラが現像ローラ上に液
体現像剤を塗布する塗布部よりも該現像ローラの表面移
動方向上流側には、該塗布ローラ上の液体現像剤を規制
する規制ブレード20が配置されている。この規制ブレ
ード20は、塗布ローラと当接する当接部分に所定間隔
を置いて多数設けられた溝部23cを有し、該塗布ロー
ラ上の液体現像剤は、該塗布ローラの表面移動に伴って
該溝部を通過する。これにより、塗布ローラ上に付着す
る液体現像剤量が所定量に計量され、現像ローラ上に薄
い液体現像剤層を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ、プ
リンタ、複写機等の湿式画像形成装置に用いられる湿式
現像装置に設けられ、該湿式現像装置の現像剤担持体に
液体現像剤を塗布する現像剤塗布部材に当接して該現像
剤塗布部材上に供給された液体現像剤を規制する規制ブ
レード、該規制ブレードを有する湿式現像装置、及び該
湿式現像装置を有する湿式画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の湿式画像形成装置として
は、像担持体としての感光体ドラム表面に潜像を形成
し、その潜像を湿式現像装置の現像剤担持体上に形成さ
れた液体現像剤層で可視像化するものが種々提案されて
いる。この湿式現像装置には、現像剤担持体上に均一で
薄い液体現像剤層を形成するために、上記現像剤担持体
上に液体現像剤を塗布する現像剤塗布部材に供給された
液体現像剤を所定の厚さで均一に規制するための規制ブ
レードが設けられている。この湿式画像形成装置におい
ては、現像剤担持体表面の単位面積当たりの液体現像剤
量によりトナー濃度が決まるため、現像剤担持体上の液
体現像剤層の層厚を正確に規制することが求められる。
【0003】現像剤担持体上に形成される液体現像剤層
の層厚は、例えば10μm以下という極めて薄く形成す
る必要がある。このような薄層を現像剤担持体上に形成
するためには、上記規制ブレードを上記現像剤塗布部材
との間に極めて小さなギャップを開けて配置し、該規制
ブレードにより該現像剤塗布部材上の液体現像剤を規制
する必要がある。しかし、このような小さなギャップが
形成されるように現像剤塗布部材に対して規制ブレード
を配置するのは極めて困難である。
【0004】一方、現像剤塗布部材表面に溝部又は刻印
部を設け、該現像剤塗布部材に規制ブレードを当接させ
て規制する湿式画像形成装置も提案されている。この湿
式画像形成装置においては、上記溝部を有する現像剤塗
布部材表面に付着した液体現像剤を、該現像剤塗布部材
との当接部が平坦な規制ブレードにより規制すること
で、規制された液体現像剤のほとんどは、該溝部等の内
部に存在することになる。したがって、上記溝部により
現像剤塗布部材上に付着する液体現像剤量を正確に計量
することができる。しかも、現像剤担持体上に極めて薄
い液体現像剤層を形成するためには、該現像剤塗布部材
表面に極めて浅い溝部等を形成する必要があるが、現像
剤塗布部材との間に極めて小さなギャップを開けて規制
ブレードを配置する上記構成に比べて容易である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
溝部又は刻印部を有する現像剤塗布部材は、表面を機械
的に切削する等の転造作業により製造されることが考え
られるが、この作業には大掛かりな装置が必要となる。
また、このような転造作業に絶え得るような硬い材料で
現像剤塗布部材を形成する必要もあることから、表面に
溝部等を有する現像剤塗布部材の製造にはコストがかか
ってしまう。このため、湿式現像装置、これを有する湿
式画像形成装置の製造コストが高くなるという問題点が
あった。
【0006】本発明は、以上の問題点に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、低コストで、現像
剤担持体上に薄い液体現像剤層を形成することができ
る、現像剤塗布部材上の液体現像剤を規制する規制ブレ
ード、該規制ブレードを有する湿式現像装置、及び該湿
式現像装置を有する湿式画像形成装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、表面に液体現像剤を担持して表
面移動する現像剤担持体上に、表面移動する現像剤塗布
部材上に供給された液体現像剤を塗布して、該現像剤担
持体上に液体現像剤層を形成する湿式現像装置に設けら
れるものであり、該現像剤塗布部材が該現像剤担持体上
に液体現像剤を塗布する塗布部よりも該現像剤塗布部材
の表面移動方向上流側に配置され、該現像剤塗布部材に
当接して該現像剤塗布部材上に供給された液体現像剤を
規制する規制ブレードにおいて、上記現像剤塗布部材上
の液体現像剤が該現像剤塗布部材の表面移動に伴って通
過可能な溝部を、該現像剤塗布部材に当接する当接部に
所定間隔を置いて多数設けたことを特徴とするものであ
る。
【0008】この規制ブレードにおいては、当該規制ブ
レードが現像剤塗布部材表面に当接することにより、該
現像剤塗布部材上には、該規制ブレードの当接部に設け
られた溝部を通過した液体現像剤のみが存在することに
なる。したがって、現像剤塗布部材表面に溝部等を設け
なくても、該溝部等を有する従来の現像剤塗布部材と同
様に、現像剤塗布部材上に付着する液体現像剤量を正確
に計量することができる。また、現像剤塗布部材として
は、ローラ形状のものが主に利用されるが、ローラ表面
に溝部を設ける場合には、転造等の特殊加工が必要とな
り、製造工程数が増加し、コストアップにつながる。し
かし、本請求項のように、規制ブレードの当接部に溝部
を形成する場合には、回路基板に用いられる一般的なエ
ッチング技術を用いて容易に製造することができ、コス
トを抑えることができる。
【0009】また、請求項2の発明は、表面に液体現像
剤を担持して表面移動する現像剤担持体と、該現像剤担
持体上に、表面移動しながら液体現像剤を塗布する現像
剤塗布部材と、該現像剤塗布部材が該現像剤担持体上に
液体現像剤を塗布する塗布部よりも該現像剤塗布部材の
表面移動方向上流側に配置され、該現像剤塗布部材に当
接して該現像剤塗布部材上に供給された液体現像剤を規
制する規制ブレードとを備えた湿式現像装置において、
上記規制ブレードとして、請求項1の規制ブレードを用
いたことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項3の発明は、請求項2の湿式
現像装置において、上記現像剤塗布部材は、上記塗布部
で上記現像剤担持体の表面移動方向と逆方向に表面移動
するようにされていることを特徴とするものである。
【0011】高粘度の液体現像剤を用いて現像を行う場
合、上記規制ブレードの溝部を通過した液体現像剤は、
該溝部の配置に応じた縞状となって現像剤塗布部材表面
上に付着する。このように縞状に付着した液体現像剤
は、塗布部において、現像剤塗布部材から現像剤担持体
上に塗布される。この塗布の際、縞状の液体現像剤は、
現像剤担持体と現像剤塗布部材との間で押しつぶされる
ことで、各縞を形成する液体現像剤が一体化し、該現像
剤担持体上に平らな液体現像剤層が形成される。しか
し、高粘度の液体現像剤の場合には、押しつぶされたと
きの移動量が少ないため、現像剤担持体上に塗布された
ときにも、その縞模様を残したままとなることがある。
そこで、本請求項の湿式現像装置においては、上記現像
剤塗布部材を、上記塗布部で上記現像剤担持体の表面移
動方向と逆方向に表面移動させることで、その塗布の際
に、押しつぶす力だけでなく、その表面移動による摺擦
力も働かせる。これにより、上記規制ブレードの規制に
より現像剤担持体上に形成される液体現像剤層の縞模様
を少なくし、平らな液体現像剤層を形成することができ
る。
【0012】また、請求項4の発明は、像担持体と、該
像担持体上に形成された潜像に、現像剤担持体上に形成
された液体現像剤層を接触させることにより、該液体現
像剤層中のトナーで該潜像を顕像化する湿式現像装置と
を備えた湿式画像形成装置において、上記湿式現像装置
は、請求項2又は3の湿式現像装置であることを特徴と
するものである。
【0013】また、請求項5の発明は、請求項4の湿式
画像形成装置において、上記現像剤担持体上に形成され
る液体現像剤層の層厚を調節するために、上記現像剤塗
布部材の表面移動速度を制御する現像剤塗布部材制御手
段を有することを特徴とするものである。
【0014】現像剤担持体表面部分が上記塗布部を通過
する間に、現像剤塗布部材で該塗布部に搬送する液体現
像剤の量により、現像剤担持体上に塗布される液体現像
剤量が左右される。本請求項の湿式画像形成装置におい
ては、上記現像剤塗布部材の表面移動速度を制御するこ
とで、上記現像剤担持体上に形成される液体現像剤層の
層厚を調節する。具体的には、液体現像剤層の層厚を厚
くするときには、その表面移動速度を速めて、上記塗布
部に供給される単位時間当たりの液体現像剤量を増加さ
せ、現像剤担持体上に塗布される液体現像剤量を増や
す。逆に、液体現像剤層の層厚を薄くしたいときには、
その表面移動速度を遅くして、上記塗布部に供給される
単位時間当たりの液体現像剤量を減少させ、現像剤担持
体上に塗布される液体現像剤量を減らす。
【0015】また、請求項6の発明は、請求項4の湿式
画像形成装置において、上記現像剤担持体上に形成され
る液体現像剤層の層厚を調節するために、上記現像剤担
持体の表面移動速度を制御する現像剤担持体制御手段を
有することを特徴とするものである。
【0016】尚、請求項5及び6の湿式画像形成装置
は、例えば、経時的に使用されて液体現像剤の粘度等が
変化して、現像剤担持体上に形成される液体現像剤層の
層厚が変化した場合に、機械的変更を加えずに、その層
厚を調節することが可能である点で非常に有用である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、湿式画像形成装
置である湿式電子写真複写機に適用した一実施形態につ
いて説明する。
【0018】まず、本実施形態に係る湿式電子写真複写
機全体の構成及び動作について説明する。図2は、本実
施形態に係る湿式電子写真複写機の概略構成図である。
像担持体としての感光体ドラム1の周囲には、帯電ロー
ラ2、露光装置3、湿式現像装置4、転写装置5、クリ
ーニング装置6等が配設されている。感光体ドラム1
は、図示しない駆動手段により図中矢印a方向に回転駆
動され、その表面が帯電ローラ2との対向位置で帯電さ
れた後、露光装置3との対向位置で画像情報に基づいて
光照射されて静電潜像を担持する。この静電潜像は、湿
式現像装置4との対向位置を通過する際に液体現像剤1
0中のトナーが付着されて可視化される。尚、本実施形
態に用いられる液体現像剤10としては、例えばジメチ
ルポリシロキサンオイル等の絶縁性液体からなるキャリ
ア中に高濃度のトナーが分散され、100〜10000
mPa・sの高粘度を発揮するように調製されたものを
使用することができる。
【0019】上記感光体ドラム1上でトナー付着により
形成されたトナー像は、転写装置5との対向位置である
転写ニップ部を通過する際、タイミングを見計らって給
紙部7から該転写ニップ部に搬送されてきた転写材とし
ての転写紙P上に転写される。このようにトナー像が転
写された転写紙Pは、定着装置8に送られ、熱及び圧力
の作用を受けてトナー像が定着される。
【0020】次に、上記湿式現像装置4の構成について
説明する。上記湿式現像装置4は、液体現像剤10を収
容する現像剤収容タンク19を有する。この現像剤収容
タンク19の内部には、現像剤担持体としての現像ロー
ラ12、現像剤塗布部材としての塗布ローラ14、該現
像ローラ上の液体現像剤をクリーニングするクリーニン
グブレード及びその支持部等からなるクリーニング部材
15、該塗布ローラ14上の液体現像剤を規制する規制
ブレードとしてのメータリングブレード20、液体現像
剤10を循環させる循環ポンプ17、液体現像剤10を
攪拌する攪拌スクリュー18a、18b等が設けられて
いる。現像ローラ12及び塗布ローラ14はどちらも外
径が20mmであり、現像ローラ表層部はゴムからな
り、塗布ローラ14は金属のSUSからなるものを用い
ている。
【0021】上記塗布ローラ14は、その一部が現像剤
収容タンク19内の液体現像剤10に浸った状態で回転
することにより、その表面に液体現像剤10が供給され
る。そして、塗布ローラ14上に供給された液体現像剤
は、上記メータリングブレード20により規制され、上
記感光ドラム1に対して連れ回り方向(図中矢印bの方
向)に等しい線速で回転駆動されている現像ローラ12
と該塗布ローラとが当接する塗布部で、該現像ローラ表
面に塗布される。これにより、現像ローラ12上には、
液体現像剤層が形成される。
【0022】上記現像ローラ12は、上記感光体ドラム
1に向けて開口した現像剤収容タンク19の開口部から
その一部を露出するように配置されており、その露出部
分を該感光体ドラムに当接させることで現像ニップ部を
形成している。この現像ニップ部において、現像ローラ
12上に形成された液体現像剤層は、上記感光体ドラム
1と該現像ローラとの間に挟み込まれる。現像ローラ1
2には、図示しない電界形成手段により所定の電圧が印
加されており、これにより上記現像ニップ部には現像バ
イアスが形成される。この現像バイアスは、上記現像ロ
ーラ12の回転に伴って上記現像ニップ部を通過する液
体現像剤薄層中のトナーに静電力を作用させ、上記静電
潜像との対向位置にあるトナーをキャリア液と共に、現
像ローラ12から感光体ドラム1上の静電潜像に転移さ
せる。
【0023】次に、本発明の特徴部分である上記メータ
リングブレード20の構成について説明する。図3は、
塗布ローラ14周辺の拡大図である。この塗布ローラ1
4は、上記現像ローラ12と当接する塗布部において図
中矢印cの方向に回転駆動されている。したがって、上
記塗布部において、塗布ローラ14は、現像ローラ12
とは逆方向に表面移動している。これにより、上記塗布
部における塗布ローラ14の表面移動方向を現像ローラ
12と同方向にした場合に比べて、該現像ローラ上の液
体現像剤層を均一に形成することが可能となる。
【0024】上記塗布部に対して塗布ローラ14の表面
移動方向上流側には、ブレード保持部21によって保持
されたメータリングブレード20が当接している。尚、
このメータリングブレード20は、上記ブレード保持部
21に対して着脱可能となっており、必要に応じて該メ
ータリングブレードを交換することができるようになっ
ている。
【0025】〔構成例1〕図1は、上記メータリングブ
レード20の一構成例を示す正面図であり、図4は、該
メータリングブレードを図1中矢印A−Aで切断したと
きの断面図であり、図5は、図1中実線で囲った範囲B
の部分拡大図である。図1に示すように、このメータリ
ングブレード20は、該メータリングブレードを上記ブ
レード保持部21に取り付けるための取付部22と、上
記塗布ローラ14表面に当接するブレード部23とから
構成されている。この取付部22には、上記ブレード保
持部21に設けられた図示しない取付突起部に連結可能
な複数の取付孔部22aが設けられている。
【0026】上記メータリングブレード20のブレード
部23は、上記塗布ローラ14の軸方向長さとほぼ同じ
長さをもつブレード基板23aと、該ブレード基板の長
手方向に所定間隔を置いて配置された多数の凸部23b
とから構成されている。この凸部23bは、各頭頂面に
より同一平面が形成されるように構成されており、これ
ら頭頂面により、塗布ローラ14との当接部が形成され
ている。また、この凸部23bは、上記ブレード基板2
3aにおける上記取付部22と対向する端部から該取付
部方向に向けて直角方向にまっすぐ延びている。このよ
うな構成により、多数の凸部23bの間には、メータリ
ングブレード20がブレード保持部21に取り付けられ
たときに、上記塗布ローラ14の表面移動方向に平行に
延びる溝部23cが形成される。尚、このブレード基板
23は、例えば、平板をエッチング処理することで形成
することができる。
【0027】次に、上記構成のメータリングブレード2
0を上記ブレード保持部21に取り付けた湿式現像装置
4の動作について説明する。現像剤収容タンク19内の
液体現像剤10は、図2に示すように、回転駆動する塗
布ローラ14により汲み上げられて該塗布ローラ表面に
付着する。そして、この塗布ローラ14上の液体現像剤
10は、該塗布ローラの表面移動によって搬送され、該
塗布ローラと上記メータリングブレード20との当接部
に到達する。この当接部では、メータリングブレード2
0のブレード部23における凸部23bのすべての頭頂
部が所定の当接圧で塗布ローラ14に当接している。
【0028】上記当接部において、塗布ローラ14上の
液体現像剤10は、上記ブレード部23の溝部23cと
該塗布ローラとで囲まれた該溝部内部に入り込み、該塗
布ローラの表面移動に伴って該溝部内部を通過する。こ
のようにして、塗布ローラ14上の液体現像剤10は規
制される。ここで、上記メータリングブレード20の溝
部23cに入り込むことができる液体現像剤量は、溝部
23c内壁と塗布ローラ14の表面とで囲まれる空間の
大きさで決まる。したがって、メータリングブレード2
0による規制によって塗布ローラ14上に付着する液体
現像剤の量は、この空間の大きさで決まることになる。
【0029】図6は、メータリングブレード20の溝部
23cの深さと、該メータリングブレードの規制後にお
ける塗布ローラ14上の単位面積当たりの液体現像剤量
(mg/cm2)との関係を示すグラフであり、図7
は、該溝部23cの深さと、現像ローラ12上に付着す
る単位面積当たりの液体現像剤量(mg/cm2)との
関係を示すグラフである。
【0030】図6に示すグラフには、隣り合う凸部23
bの間隔すなわち上記溝部23bの幅が0.1mmであ
るメータリングブレードと、1mmであるメータリング
ブレードの2つについての測定結果を示している。この
グラフにより、メータリングブレード20の規制後に塗
布ローラ14上に残る液体現像剤量は、上記溝部23c
の深さが深ければ深いほど、多くなることと考えられ
る。また、このグラフにより、溝部23cの幅が広けれ
ば広いほど、メータリングブレード20の規制後に塗布
ローラ14上に残る液体現像剤量は多くなると推測され
る。
【0031】この測定結果から、上記溝部23cの深さ
を深くし、又は該溝部23cの幅を広くすれば、メータ
リングブレード20の規制後に塗布ローラ14上に残る
液体現像剤量を多くすることができ、上記溝部23cの
深さを浅くし、又は該溝部23cの幅を狭くすれば、規
制後に該塗布ローラ上に残る液体現像剤量を少なくする
ことができる。したがって、上記溝部23cの深さ又は
幅を適宜変更することで、塗布ローラ14上に付着する
液体現像剤量を所望の量に決定することができる。
【0032】また、図7に示すグラフには、上記溝部2
3bの幅が0.1mmであるメータリングブレードと、
1mmであるメータリングブレードの2つについて、そ
れぞれ、塗布ローラ14の線速を100mm/s、12
0mm/s、140mm/sとしたときの測定結果を示
している。尚、この測定において、現像ローラ12の線
速は、140mm/sと一定としている。このグラフに
より、現像ローラ12上に付着する液体現像剤量は、上
記溝部23cの深さが深ければ深いほど、多くなること
と考えられる。また、このグラフにより、溝部23cの
幅が広ければ広いほど、現像ローラ12上に付着する液
体現像剤量も多くなると推測される。更に、塗布ローラ
14の線速が速ければ速いほど、現像ローラ12上に付
着する液体現像剤量も多くなることと考えられる。
【0033】この測定結果から、上記溝部23cの深さ
を深くし、又は該溝部23cの幅を広くし、若しくは塗
布ローラ14の線速を速くすれば、現像ローラ12上に
付着させる液体現像剤の量を多くすることができ、上記
溝部23cの深さを浅くし、又は該溝部23cの幅を狭
くし、若しくは塗布ローラ14の線速を遅くすれば、現
像ローラ12上に付着させる液体現像剤の量を少なくす
ることができ、薄い液体現像剤層を形成することができ
る。したがって、上記溝部23cの深さ又は幅、若しく
は塗布ローラ14の線速を適宜変更することで、現像ロ
ーラ12上に形成する液体現像剤量を所望の量に決定
し、該現像ローラ上に形成される液体現像剤層の層厚を
決定することができる。
【0034】図6及び図7の測定結果から、本実施形態
に係る湿式電子写真複写機の設計段階等で決められた液
体現像剤層の層厚を形成する場合、上記メータリングブ
レード20の溝部23cの深さ及び幅を適宜変更するこ
とで、その層厚を実現することができる。
【0035】また、本実施形態に係る湿式画像形成装置
における現像剤塗布部材制御手段としての図示しない制
御部は、例えばサービスマン等の操作に従い、上記塗布
ローラ14の回転駆動させるための図示しない駆動手段
を制御して、その線速を変化させることができる。
【0036】図8は、塗布ローラ14の線速と、メータ
リングブレード20の規制後に該塗布ローラ上に残る単
位面積当たりの液体現像剤量(mg/cm2)との関係
を示すグラフである。このグラフには、溝部23cの深
さ及び幅が異なる4つのメータリングブレード20につ
いて、それぞれ、塗布ローラ14の線速を100mm/
s、120mm/s、140mm/sとしたときのの測
定結果を示している。このグラフにより、塗布ローラ1
4の線速を変化させても、各メータリングブレード20
について該塗布ローラ上の液体現像剤量に大きな変化は
見られない。特に、液体現像剤量が少ない3つのメータ
リングブレードについてはほぼ一定であると言える。
【0037】この測定結果により、塗布ローラ14の線
速を調節して現像ローラ12上の液体現像剤量を調節す
る場合、メータリングブレード20との関係において
は、その線速の変化が該塗布ローラ上の液体現像剤量に
ほとんど影響しない。したがって、所定深さ及び幅をも
つ溝部23cを有するメータリングブレード20を1つ
だけ用意しておけば、塗布ローラ14の線速を調節する
だけで、現像ローラ12上に形成される液体現像剤層の
層厚を調節することができる。
【0038】この結果、例えば、経時的に使用されて液
体現像剤10の粘度等が低下したことにより、現像剤担
持体上に形成される液体現像剤層の層厚が所定の厚さよ
りも薄くなったときでも、上記制御部で塗布ローラ14
の線速を速めるように制御すれば、メータリングブレー
ド20を交換する等の機械的変更を加えずに、その層厚
を所定の厚さに戻すことができ、安定した画像品質を維
持することができる。
【0039】図9は、現像ローラ12の線速と、該現像
ローラ上に付着する単位面積当たりの液体現像剤量(m
g/cm2)との関係を示すグラフである。このグラフ
には、溝部23cの深さが、18μm、35μm、70
μmである3つのメータリングブレード20について、
それぞれ、塗布ローラ14の線速を100mm/s及び
120mm/sとしたときのの測定結果を示している。
このグラフにより、現像ローラ12上に付着する液体現
像剤量は、各メータリングブレード20のすべてについ
て、現像ローラ12の線速が速ければ速いほど多くなる
と考えられる。
【0040】この測定結果から、現像ローラ12の線速
を遅くすれば、該現像ローラ上に付着させる液体現像剤
の量を多くすることができ、該現像ローラの線速を速く
すれば、該現像ローラ上に付着させる液体現像剤の量を
少なくすることができ、薄い液体現像剤層を形成するこ
とができる。したがって、現像ローラ12の線速を適宜
変更することによっても、該現像ローラ上に形成する液
体現像剤量を所望の量に決定し、該現像ローラ上に形成
される液体現像剤層の層厚を決定することができる。
【0041】本実施形態では、上記制御部により、塗布
ローラ14の線速を変化させることで、現像ローラ12
上の液体現像剤層の層厚を調節する場合について説明し
たが、上記測定結果より、上記制御部を、現像剤担持体
制御手段として機能させ、現像ローラ12の線速変化さ
せることで、該現像ローラ上の液体現像剤層の層厚を調
節することも可能である。
【0042】〔構成例2〕図10は、上記メータリング
ブレードの他の構成例を示す正面図であり、図11は、
該メータリングブレードの一部を示す斜視図であり、図
12は、図10中実線で囲った範囲Cの部分拡大図であ
る。本構成例のメータリングブレード120は、そのブ
レード部123に設けられた凸部123bが、ブレード
基板123aにおける取付部122と対向する端部から
該取付部方向に向かう直角方向に対して斜め方向に延び
ている。このような構成により、多数の凸部123bの
間には、メータリングブレード120が上記ブレード保
持部21に取り付けられたときに、上記塗布ローラ14
の表面移動方向に対して所定角度だけ傾斜した方向に延
びる溝部123cが形成される。
【0043】このメータリングブレード120を上記ブ
レード保持部21に取り付けた湿式現像装置4において
も、上記構成例1のメータリングブレード20と同様
に、塗布ローラ14上の液体現像剤10が上記ブレード
部123の溝部123cと該塗布ローラとで囲まれた該
溝部内部に入り込み、該塗布ローラの表面移動に伴って
該溝部内部を通過し規制される。
【0044】ここで、上記構成例1のメータリングブレ
ード20では、上記溝部23cが塗布ローラ14の表面
移動方向と平行に延びていたため、液体現像剤が高粘度
を有する場合には、横攪拌が十分に行われず、現像ロー
ラ12の軸方向におけるトナー濃度ムラが生じるおそれ
がある。しかし、本構成例に係るメータリングブレード
120においては、上記溝部123cが塗布ローラ14
の表面移動方向に対して斜め方向に延びていたため、塗
布ローラ14上の液体現像剤は、上記塗布部に侵入した
ときの該塗布ローラの軸方向における位置と、該塗布部
を通過したときの該軸方向における位置とを変化させる
ことができる。したがって、上記溝部123cにより横
攪拌を促すことができ、上記トナー濃度ムラを低減する
ことができる。
【0045】尚、上述した実施形態においては、現像剤
塗布部材及び現像剤担持体としてローラ形状のものを用
いて説明したが、表面に液体現像剤を担持して表面移動
するものであれば、例えば、ベルト形状のものであって
もよい。
【0046】
【発明の効果】請求項1乃至6の発明によれば、現像剤
塗布部材表面に溝部を設けずに現像剤担持体上に薄い液
体現像剤層を形成することができ、しかも、当該規制ブ
レードの当接部に上記溝部を形成する場合には、大掛か
りな装置を必要としないエッチング等の簡単な方法を用
いることができるので、低コストで、現像剤担持体上に
薄い液体現像剤層を形成することができるという優れた
効果がある。
【0047】特に、請求項3の発明によれば、規制ブレ
ードの規制により現像剤担持体上に形成される液体現像
剤層の縞模様を少なくし、層厚がより均一にすることが
できるので、画像濃度ムラの発生を抑制することができ
るという優れた効果がある。
【0048】また、請求項5の発明によれば、現像剤塗
布部材の表面移動速度を制御することで、現像剤担持体
上に形成される液体現像剤層の層厚を調節することがで
きるので、装置に機械的変更を加えずに、液体現像剤層
の層厚を調節することができるという優れた効果があ
る。
【0049】また、請求項6の発明によれば、現像剤担
持体の表面移動速度を制御することで、現像剤担持体上
に形成される液体現像剤層の層厚を調節することができ
るので、装置に機械的変更を加えずに、液体現像剤層の
層厚を調節することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】構成例1に係るメータリングブレードを示す正
面図。
【図2】実施形態に係る湿式電子写真複写機全体の概略
構成図。
【図3】同複写機の湿式現像装置における塗布ローラ周
辺の拡大図。
【図4】構成例1に係るメータリングブレードを図1中
矢印A−Aで切断したときの断面図。
【図5】同メータリングブレードの図1中実線で囲った
範囲Bの部分拡大図。
【図6】同メータリングブレードの溝部の深さと、該メ
ータリングブレードの規制後における塗布ローラ上の単
位面積当たりの液体現像剤量との関係を示すグラフ。
【図7】同メータリングブレードの溝部の深さと、現像
ローラ上に付着する単位面積当たりの液体現像剤量との
関係を示すグラフ。
【図8】同塗布ローラの線速と、同メータリングブレー
ドの規制後に該塗布ローラ上に残る単位面積当たりの液
体現像剤量との関係を示すグラフ。
【図9】同現像ローラの線速と、該現像ローラ上に付着
する単位面積当たりの液体現像剤量との関係を示すグラ
フ。
【図10】構成例2に係るメータリングブレードを示す
正面図。
【図11】同メータリングブレードの一部を示す斜視
図。
【図12】同メータリングブレードの図10中実線で囲
った範囲Cの部分拡大図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 4 湿式現像装置 10 液体現像剤 12 現像ローラ 14 塗布ローラ 20,120 メータリングブレード 21 ブレード保持部 22,122 取付部 22a 取付孔部 23,123 ブレード部 23a,123a ブレード基板 23b,123b 凸部 23c,123c 溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板谷 正彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H074 AA03 BB01 BB08 BB50 BB54 BB60

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に液体現像剤を担持して表面移動する
    現像剤担持体上に、表面移動する現像剤塗布部材上に供
    給された液体現像剤を塗布して、該現像剤担持体上に液
    体現像剤層を形成する湿式現像装置に設けられるもので
    あり、該現像剤塗布部材が該現像剤担持体上に液体現像
    剤を塗布する塗布部よりも該現像剤塗布部材の表面移動
    方向上流側に配置され、該現像剤塗布部材に当接して該
    現像剤塗布部材上に供給された液体現像剤を規制する規
    制ブレードにおいて、上記現像剤塗布部材上の液体現像
    剤が該現像剤塗布部材の表面移動に伴って通過可能な溝
    部を、該現像剤塗布部材に当接する当接部に所定間隔を
    置いて多数設けたことを特徴とする規制ブレード。
  2. 【請求項2】表面に液体現像剤を担持して表面移動する
    現像剤担持体と、該現像剤担持体上に、表面移動しなが
    ら液体現像剤を塗布する現像剤塗布部材と、該現像剤塗
    布部材が該現像剤担持体上に液体現像剤を塗布する塗布
    部よりも該現像剤塗布部材の表面移動方向上流側に配置
    され、該現像剤塗布部材に当接して該現像剤塗布部材上
    に供給された液体現像剤を規制する規制ブレードとを備
    えた湿式現像装置において、上記規制ブレードとして、
    請求項1の規制ブレードを用いたことを特徴とする湿式
    現像装置。
  3. 【請求項3】請求項2の湿式現像装置において、上記現
    像剤塗布部材は、上記塗布部で上記現像剤担持体の表面
    移動方向と逆方向に表面移動するようにされていること
    を特徴とする湿式現像装置。
  4. 【請求項4】像担持体と、該像担持体上に形成された潜
    像に、現像剤担持体上に形成された液体現像剤層を接触
    させることにより、該液体現像剤層中のトナーで該潜像
    を顕像化する湿式現像装置とを備えた湿式画像形成装置
    において、上記湿式現像装置は、請求項2又は3の湿式
    現像装置であることを特徴とする湿式画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項4の湿式画像形成装置において、上
    記現像剤担持体上に形成される液体現像剤層の層厚を調
    節するために、上記現像剤塗布部材の表面移動速度を制
    御する現像剤塗布部材制御手段を有することを特徴とす
    る湿式画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項4の湿式画像形成装置において、上
    記現像剤担持体上に形成される液体現像剤層の層厚を調
    節するために、上記現像剤担持体の表面移動速度を制御
    する現像剤担持体制御手段を有することを特徴とする湿
    式画像形成装置。
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