JPH1184886A - 液体現像装置 - Google Patents

液体現像装置

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JPH1184886A
JPH1184886A JP26517497A JP26517497A JPH1184886A JP H1184886 A JPH1184886 A JP H1184886A JP 26517497 A JP26517497 A JP 26517497A JP 26517497 A JP26517497 A JP 26517497A JP H1184886 A JPH1184886 A JP H1184886A
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JP
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liquid
developing
roller
liquid developer
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JP26517497A
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English (en)
Inventor
Noriyasu Takeuchi
則康 竹内
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現像ベルトや現像ローラに塗布した液体現像剤
の塗布量を一定量に規制して良質な画像を安定して形成
する。 【解決手段】現像ベルト42に塗布された液体現像剤薄
層が計量手段44を通るときに規制ローラ51により液
体現像剤の塗布量を一定量に規制して現像ベルト42が
感光体1と接触する現像領域に一定量の液体現像剤を供
給し、感光体1に濃度ムラのない画像を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式等
で形成された静電潜像を高粘度,高濃度の液体現像剤を
用いて顕像化する液体現像装置、特に現像の均質化に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】高粘度,高濃度の液体現像剤を使って静
電潜像を可視化する画像形成装置が、例えば特開平7−
239614号公報や特開平8−123205号公報等に開示されて
いる。この画像形成装置は、感光体表面を帯電手段で均
一に帯電してから、書込手段により画像データにしたが
って感光体表面を露光して静電潜像を形成し液体現像装
置で可視化する。液体現像装置は、例えばジメチルポリ
シロキサンオイル等の絶縁性液体からなる現像液溶媒中
に顕像化粒子であるトナーが高濃度に分散された高粘性
の液体現像剤で静電潜像を可視化するものであり、現像
剤塗布手段で液体現像剤を均一な厚さで現像ベルトや現
像ローラに塗布し、現像ベルトや現像ローラに塗布され
た液体現像剤薄層が感光体に近接して現像領域を通ると
き、液体現像剤薄層のトナーが感光体の画像領域に転移
してトナー像を形成する。感光体に形成されたトナー像
を転写手段で転写紙に転写し、転写紙に転写したトナー
像を定着して画像を形成する。転写工程終了後の感光体
に残留したトナーはクリーニング手段で除去し、感光体
に残っている電荷を除電手段によって除去して画像形成
工程を終了する。また、現像領域を通った現像ベルトや
現像ローラに付着している液体現像剤は現像剤塗布手段
に回収して再利用したりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように現像ベルト
や現像ローラに薄層で塗布された高粘性の液体現像剤に
よって感光体に形成された潜像を現像するとき、現像ベ
ルト等に塗布された現像剤薄層の厚さが均一でないと、
感光体に形成された画像の濃度むらやぼそつきなどの原
因となる。これを防ぐためには、均一な液体現像剤層を
現像支持体上に形成する必要がある。
【0004】現像ベルトや現像ローラに液体現像剤を安
定して供給し、かつ薄く塗布する手段としては塗布ロー
ラが一般的であり、印刷機のインク塗布でも使用されて
いる。塗布ローラにより現像ベルトや現像ローラ液体現
像体を塗布する際には、現像ベルト等と塗布ローラ間に
挟まれていた液体現像剤層が出口側で開放されるときに
液体現像剤層は2層に分離する。この分離過程において
液体表面ではキャビテーションにより、ボイド(斑状の
むら)やリブ(円周方向への筋むら)といった微細なム
ラが生じる。これらの微細なムラの様子や程度は液体現
像剤の粘性,表面張力,現像ベルト等と塗布ローラ間の
圧力や線速度等の条件によって変化し、完全に均一な平
面を形成することは困難であった。
【0005】また、塗布ローラによる塗布では、その加
圧力や相対速度によって塗布量が制御されるため、特に
薄層の厚さをマイクロメータのオーダーで精度良く塗布
するときに、ローラの軸のずれや加圧力の管理、さらに
塗布ローラの真円度や円周触れ,表面あらさ等をの機械
的精度を高精度に管理する必要があり、その加工や管理
が容易でなかった。
【0006】この発明がかかる短所を改善し、現像ベル
トや現像ローラに塗布した液体現像剤の塗布量を簡単な
構成で一定量に規制するとともに均一な厚さの薄層によ
り潜像を可視化して良質な画像を形成することができる
液体現像装置を得ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る液体現像
装置は、像担持体に形成された静電潜像を現像剤担持体
に薄層で塗布された高濃度の液体現像剤に含まれる顕像
化粒子で可視化する液体現像装置であって、現像剤担持
体に塗布された液体現像剤の塗布量を一定量に規制する
計量手段を現像剤塗布手段と現像剤担持体が像担持体と
接触する現像領域との間に設けたことを特徴とする。
【0008】上記計量手段は表面に多数の凹部を有する
規制ローラと規制ローラに当接した液除去ブレードとか
らなり、規制ローラは現像剤担持体の走行方向と軸方向
が直交するように配置され、現像剤担持体の走行方向と
逆方向に回転する。
【0009】また、上記計量手段が接触する現像剤担持
体の反対側が自由状態であることが望ましい。
【0010】さらに、上記計量手段と現像剤担持体が像
担持体と接触する現像領域との間に現像剤担持体に塗布
された液体現像剤の表面を平滑化する平滑化手段を有す
ると良い。
【0011】上記平滑化手段は現像剤担持体の走行方向
と軸方向を直交するように配置され、現像剤担持体前記
現像剤支持体と逆方向に回転するロッドを使用すると良
い。
【0012】さらに、上記平滑手段が接触する現像剤担
持体の反対側が自由状態であることが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の液体現像装置は、複数
の回転ロ−ラに巻回され感光体の表面移動速度と同じ表
面移動速度で移動する現像ベルトと現像剤塗布手段と計
量手段及び現像剤クリーニング手段とを有する。現像ベ
ルトはバイアス印加手段によりバイアス電圧が印加され
ている。現像剤塗布手段は現像液溶媒中にトナ−を分散
した高粘度の液体現像剤が貯えられた現像剤貯蔵部と供
給ロ−ラと塗布ローラを有し、現像ベルト表面に液体現
像剤薄層を形成する。計量手段は現像ベルトに塗布され
た液体現像剤の塗布量を一定量に規制するものであり、
現像剤塗布手段と現像ベルトが感光体と接触する現像領
域との間に設けられ、規制ローラと規制ローラに当接し
た液除去ブレードとを有する。規制ローラは、例えばシ
ャフトに細いワイヤーを螺旋状に巻いたワイヤーバーか
らなり、現像ベルトの走行方向と軸方向が直交するよう
に配置され、現像ベルトの走行速度と同じ周速度で現像
ベルトの走行方向と逆方向に回転する。現像剤クリーニ
ング手段は現像領域を通過した現像ベルトに残留してい
る液体現像液を回収する。
【0014】この液体現像装置で感光体に形成された静
電潜像を可視化するとき、現像ベルトを回転しながら、
現像ベルトに現像剤塗布手段の塗布ローラで液体現像剤
を塗布して液体現像剤薄層を形成する。現像ベルトに塗
布された液体現像剤薄層が計量手段を通るときに規制ロ
ーラにより液体現像剤の塗布量が一定量に規制され、現
像ベルト上の液体現像剤薄層の塗布量を一定にする。こ
のようにして塗布ローラにより現像ベルトに塗布された
液体現像剤薄層の塗布量を計量手段で一定量に規制し、
現像領域に一定量の液体現像剤を供給して、感光体に濃
度ムラのない良質な画像を形成する。
【0015】また、規制ローラが現像ベルトと接触する
位置を、現像ベルトを案内する回転ローラと対向させず
に自由状態にして、規制ローラが現像ベルトと接触する
圧力が現像ベルトの張力で決まるようにして、規制ロー
ラの位置精度をあまり高くしなくても現像ベルトとの接
触状態を安定にし、現像ベルトに塗布された液体現像剤
薄層の塗布量を一定にする。
【0016】さらに、規制ローラと現像領域との間に、
表面が滑らかで現像ベルトの走行方向と軸方向が直交す
るように配置され、現像ベルトの走行方向と逆方向に回
転するプレーンロッドからなる平滑化手段を設け、規制
ローラで塗布量が一定に規制された現像ベルトの現像剤
薄層を平滑化手段で平滑化することにより、印字速度が
早い場合でも現像ベルトの現像剤薄層が現像領域に達す
るまでに現像剤薄層を均一な厚さにして、感光体に濃度
ムラのない良質な画像を形成する。
【0017】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の液体現像装置を
使用した湿式画像形成装置の構成図である。湿式画像形
成装置は、図に示すように、時計方向に回転する感光体
1に沿って配置された帯電手段2と書込手段3と液体現
像装置4と転写手段5とクリーニング手段6を有する。
感光体1は帯電手段2で表面が均一に帯電されたのち書
込手段3により画像データにしたがって露光して静電潜
像を形成する。この感光体1に形成された静電潜像を液
体現像装置4で可視化してトナー像を形成し、形成した
トナー像を転写手段5で転写紙7に転写する。トナー像
を転写紙7に転写した感光体1に残留したトナーはクリ
ーニング手段6で除去して次の画像形成工程に入る。
【0018】液体現像装置4は、例えばジメチルポリシ
ロキサンオイル等の絶縁性液体からなる現像液溶媒中に
顕像化粒子であるトナーが高濃度に分散された高粘性の
液体現像剤で静電潜像を可視化するものであり、複数の
回転ロ−ラ41a〜41eに巻回され感光体1の表面移
動速度と同じ表面移動速度で反時計方向に移動する現像
ベルト42と現像剤塗布手段43と計量手段44及び現
像剤クリーニング手段45とを有する。現像ベルト41
はバイアス印加手段(不図示)により、感光体1上の潜
像電位の最小値と最大値の間の電位が印加されている。
現像剤塗布手段43は現像液溶媒中にトナ−を分散した
高粘度の液体現像剤46が貯えられた現像剤貯蔵部47
と供給ロ−ラ48と絞りロ−ラ49及び塗布ローラ50
を有し、現像ベルト42表面に液体現像剤薄層を形成す
る。計量手段44は現像ベルト42に塗布された液体現
像剤の塗布量を一定量に規制するものであり、塗布ロー
ラ50と現像ベルト42が感光体1と接触する現像領域
との間に設けられ、図2の側面図に示すように、規制ロ
ーラ51と規制ローラ51に当接した液除去ブレード5
2とからなる。規制ローラ51は、例えば図3の正面図
に示すように、シャフト511に細いワイヤー512を
螺旋状に巻いたワイヤーバーからなる。このように規制
ローラ51を構成するワイヤーバーはインクの塗布量の
規制に使われており、塗布層の厚さに応じてワイヤーの
線径を変えることでギャップを管理して塗布量を規制で
きる。この規制ローラ51は現像ベルト42の走行方向
と軸方向が直交するように配置され、現像ベルト42の
走行速度と同じ周速度で現像ベルト42の走行方向と逆
方向に回転する。現像剤クリーニング手段45は現像領
域を通過した現像ベルト42に残留している液体現像液
を回収する。
【0019】上記のように構成された液体現像装置4に
おいては、現像ベルト42を回転しながら、現像ベルト
42に塗布ローラ50で現像剤貯蔵部47の液体現像剤
46を塗布して液体現像剤薄層461を形成する。現像
ベルト42に塗布された液体現像剤薄層461は、図3
に示すように、計量手段44を通るときに規制ローラ5
1により液体現像剤の塗布量が一定量に規制される。す
なわちワイヤーバーからなる規制ローラ51は現像ベル
ト42の走行速度と同じ周速度で現像ベルト42の走行
方向と逆方向に回転しているため、現像ベルト42と規
制ローラ51のニップ部でリブ等の微細な不均一性を防
止しながら現像ベルト42に付着している余分な液体現
像剤を取り去り、現像ベルト42上の液体現像剤薄層4
61の塗布量を一定にする。ここで規制ローラ51の回
転速度を変えることにより液体現像剤薄層の塗布量をあ
る程度調整することができる。規制ローラ51で取り去
って規制ローラ51に付着した液体現像剤は除去ブレー
ド52で除去して現像剤貯蔵部47に回収する。
【0020】このように塗布ローラ50により現像ベル
ト42に塗布された液体現像剤薄層の塗布量を計量手段
44で一定量に規制するから、現像領域に一定量の液体
現像剤を供給することができ、感光体1に良質な画像を
形成することができる。また、現像ベルト42に塗布さ
れた液体現像剤薄層の塗布量を計量手段44で一定量に
規制するから、塗布ローラ50等の真円度等の機械的な
精度をそれほど高める必要はなく、塗布ローラ50等の
機械加工費を低減することができる。
【0021】上記実施例は規制ローラ51をワイヤーバ
ーで構成した場合について説明したが、規制ローラ51
をローラ表面全体に多数の凹部を有するグラビアパター
ンが刻印されたグラビアロールを用いても良い。
【0022】また、上記実施例は塗布ローラ50と規制
ローラ51を、現像ベルト42を案内する回転ローラ4
1b,41cと対向した位置に設けた場合について説明
したが、図4に示すように、塗布ローラ50と規制ロー
ラ51が現像ベルト52と接触する位置を回転ローラ4
1と対向させずに自由状態にして、塗布ローラ50と規
制ローラ51が現像ベルト42と接触する圧力が現像ベ
ルト42の張力で決まるようにすると良い。すなわち、
塗布ローラ50と規制ローラ51を回転ローラ41b,
41cと対向した位置に設けると、塗布ローラ50と規
制ローラ51が現像ベルト42と接触する圧力は回転ロ
ーラ41b,41cに対する塗布ローラ50と規制ロー
ラ51の位置精度によって異なり、この塗布ローラ50
と規制ローラ51の位置精度により塗布ローラ50が現
像ベルト42に塗布する液体現像剤の塗布量や規制ロー
ラ51が規制する液体現像剤の量が変動する。このため
塗布ローラ50と規制ローラ51の位置精度を精度良く
定める必要があるが、塗布ローラ50と規制ローラ51
が現像ベルト42と接触する位置を回転ローラ41と対
向させずに自由状態にして、塗布ローラ50と規制ロー
ラ51が現像ベルト42と接触する圧力が現像ベルト4
2の張力で決まるようにしておくことにより、塗布ロー
ラ50と規制ローラ51の位置精度をあまり高くしなく
ても現像ベルト42との接触状態を安定にすることがで
き、現像ベルト42に塗布された液体現像剤薄層の塗布
量を一定にすることができる。
【0023】また、上記各実施例は現像ベルト42に塗
布された液体現像剤薄層の塗布量を計量手段44の規制
ローラ51により一定量に規制して現像ベルト42が感
光体1と接触する現像領域に送った場合について説明し
たが、図4の構成図に示すように、規制ローラ51と現
像領域との間に、例えば表面が滑らかで現像ベルト42
の走行方向と軸方向が直交するように配置され、現像ベ
ルト42の走行方向と逆方向に回転するプレーンロッド
からなる平滑化手段53を設けると良い。
【0024】上記のように規制ローラ51で現像ベルト
42の現像剤薄層の塗布量を一定に規制するときに、規
制ローラ51を構成するワイヤーバーの線による目やグ
ラビアロールの目の跡が現像剤薄層に残る。この現像剤
薄層に残る目の跡は時間の経過とともに平滑化される
が、このように規制ローラ51と現像領域との間に平滑
化手段53を設け、規制ローラ51で塗布量が一定に規
制された現像ベルト42の現像剤薄層を平滑化手段53
で平滑化すると、印字速度が早い場合でも現像ベルト4
2の現像剤薄層が現像領域に達するまでに現像剤薄層を
平滑化して均一な厚さにすることができ、感光体1に濃
度ムラのない良質な画像を形成することができる。
【0025】また、平滑化手段53が現像ベルト42と
接触する位置も、図5の構成図に示すように、回転ロー
ラ41と対向させずに自由状態にして、平滑化手段53
が現像ベルト42と接触する圧力を現像ベルト42の張
力で決まるようにしておくと、平滑化手段53の位置精
度をあまり高くしなくても現像ベルト42との接触状態
を安定にすることができ、現像ベルト42に塗布された
液体現像剤薄層を安定して平滑化することができる。
【0026】上記実施例は平滑化手段53にプレーンロ
ッドを使用した場合について説明したが、平滑化手段5
3としてはブレードやプレーンバーのような接触式のも
のやエアーナイフのような非接触式のようなものを使用
しても良い。
【0027】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、像担持
体に形成された静電潜像を可視化するとき、現像剤担持
体に塗布された液体現像剤薄層の塗布量を計量手段で一
定量にするから、現像領域に一定量の液体現像剤を供給
でき、像担持体に濃度ムラのない良質な画像を形成する
ことができる。
【0028】また、計量手段の規制ローラが接触する現
像剤担持体の位置を自由状態にして、規制ローラの位置
精度をあまり高くしなくても現像剤担持体との接触状態
を安定にすることにより、現像剤担持体に塗布された液
体現像剤薄層の塗布量を安定して一定にすることができ
る。
【0029】さらに、規制ローラと現像領域との間に平
滑化手段を設け、規制ローラで塗布量が一定に規制され
た現像剤担持体の現像剤薄層を平滑化することにより、
印字速度が早い場合でも現像剤担持体の現像剤薄層が現
像領域に達するまでに現像剤薄層を均一な厚さにするこ
とができ、像担持体に濃度ムラのない良質な画像を安定
して形成することができる。
【0030】また、平滑化手段が接触する現像剤担持体
の位置も自由状態にして、平滑化手段の位置精度をあま
り高くしなくても現像剤担持体との接触状態を安定にす
ることにより、現像剤担持体に塗布された液体現像剤薄
層を安定して平滑化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の湿式画像形成装置の構成図
である。
【図2】計量手段の構成を示す側面図である。
【図3】規制ローラを示す正面図である。
【図4】第2の実施例の液体現像装置の構成図である。
【図5】第3の実施例の液体現像装置の構成図である。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電手段 3 書込手段 4 液体現像装置 5 転写手段 6 クリーニング手段 7 転写紙 42 現像ベルト 43 現像剤塗布手段 44 計量手段 45 現像剤クリーニング手段 46 液体現像剤 47 現像剤貯蔵部 50 塗布ローラ 51 規制ローラ 52 液除去ブレード 53 平滑化手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体に形成された静電潜像を現像剤
    担持体に薄層で塗布された高濃度の液体現像剤に含まれ
    る顕像化粒子で可視化する液体現像装置であって、 現像剤担持体に塗布された液体現像剤の塗布量を一定量
    に規制する計量手段を現像剤塗布手段と現像剤担持体が
    像担持体と接触する現像領域との間に設けたことを特徴
    とする液体現像装置。
  2. 【請求項2】 上記計量手段は表面に多数の凹部を有す
    る規制ローラと規制ローラに当接した液除去ブレードと
    からなり、規制ローラは現像剤担持体の走行方向と軸方
    向が直交するように配置され、現像剤担持体の走行方向
    と逆方向に回転する請求項1記載の液体現像装置。
  3. 【請求項3】 上記計量手段が接触する現像剤担持体の
    反対側が自由状態である請求項1又は2記載の液体現像
    装置。
  4. 【請求項4】 上記計量手段と現像剤担持体が像担持体
    と接触する現像領域との間に現像剤担持体に塗布された
    液体現像剤の表面を平滑化する平滑化手段を有する請求
    項1,2又は3記載の液体現像装置。
  5. 【請求項5】 上記平滑化手段は現像剤担持体の走行方
    向と軸方向を直交するように配置され、現像剤担持体前
    記現像剤支持体と逆方向に回転する表面が滑らかなロッ
    ドである請求項4記載の液体現像装置。
  6. 【請求項6】 上記平滑手段が接触する現像剤担持体の
    反対側が自由状態である請求項4又は5記載の液体現像
    装置。
JP26517497A 1997-09-12 1997-09-12 液体現像装置 Pending JPH1184886A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7139514B2 (en) 2003-08-20 2006-11-21 Seiko Epson Corporation Developing device, image forming apparatus, image forming system, and restriction member
US7212803B2 (en) * 2001-03-30 2007-05-01 Hitachi, Ltd. Communication control method
JP2012027050A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Oki Data Corp 画像形成装置

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