JP2002148878A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002148878A
JP2002148878A JP2001255069A JP2001255069A JP2002148878A JP 2002148878 A JP2002148878 A JP 2002148878A JP 2001255069 A JP2001255069 A JP 2001255069A JP 2001255069 A JP2001255069 A JP 2001255069A JP 2002148878 A JP2002148878 A JP 2002148878A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の画像形成速度を有する画像形成装置に
おいて、それぞれの画像形成速度において適正な画像を
常に得ることができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 第1の周速で回転する像担持体に像形成
手段により画像を形成する第1のモードと、第1の周速
とは異なる第2の周速で回転する像担持体に像形成手段
により画像を形成する第2のモードと、を有し、入力画
像信号の濃度レベルに対して像担持体上に形成される画
像の濃度レベルを補正するためのキャリブレーションを
各モード毎に実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、FAX等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、画像情報のフルカラー化が進み、
ハードコピーの出力に対して、より速く、より安く、よ
りきれいに、などというニーズが高まっている。
【0003】現在の電子写真方式の画像形成装置におい
ては、上記ニーズを実現するためにさまざまな工夫がな
されている。
【0004】例えば、より速く、即ち、高速化というニ
ーズに対しては、4つの像担持体を用いて、色毎に帯
電、露光、現像という工程を行うことで従来からある像
担持体が一つの系に対して4倍の高速化を達成してい
る。この方式を「4ドラム方式」という。
【0005】また、定着速度を変えて、転写材のいろい
ろな種類に対応できるようなしくみを備え、転写材とい
う面からの高画質化も達成している。例えば、厚紙や、
OHPシートなどに画像形成する場合には、定着速度を
遅くするのが一般的である。その場合には定着搬送ベル
トを利用して、定着より前の画像形成プロセスでの画像
形成速度は一定にしながら、定着速度を変えている。
【0006】しかしながら、そのような構成をとると装
置全体が大きくなりがちなため、画像形成速度をすべて
変えてしまう方式も提案されている。このようにするこ
とで定着搬送ベルトが不要になり、画像形成装置本体の
小型化が可能となる。また小型化はコストダウンにもつ
ながり、結果的に安くて小さい画像形成装置を提供する
ことが可能となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像形
成速度を変更すると像担持体、即ち、感光体の特性や現
像特性、転写特性などすべてが変化するため、結果とし
ての画像出力特性が変化してしまう。
【0008】例えば、感光体の特性の場合、露光時の単
位面積あたりの露光量を等しくしたとしても、感光体の
露光部から現像部に至るまでの時間が変化するために現
像部での感光体の表面電位は画像形成速度毎に必ずしも
等しくならない。また、現像特性に関しても同様に画像
形成速度毎に特性が多少の差はあるが、異なる可能性が
高い。そして、それらの個々の画像形成プロセス上での
特性変化がトータルの画像出力特性の変化として現れて
しまう。
【0009】従来、これら特性の変化を吸収して適正な
画像を出力可能なように制御がなされているが、画像形
成装置の置かれている温湿度などの環境条件や耐久劣化
などにより画像出力特性は微妙に変化することが考えら
れる。
【0010】本発明の目的は、複数の画像形成速度を有
する画像形成装置において、それぞれの画像形成速度に
おいて適正な画像を常に得ることのできる画像形成装置
を提供することである。
【0011】本発明の更なる目的は、添付図面を参照し
つつ以下の詳細な説明を読むことにより明らかになるで
あろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
像担持体と、入力画像信号に応じて前記像担持体上に画
像を形成する像形成手段と、を有する画像形成装置にお
いて、第1の周速で回転する前記像担持体に前記像形成
手段により画像を形成する第1のモードと、前記第1の
周速とは異なる第2の周速で回転する前記像担持体に前
記像形成手段により画像を形成する第2のモードと、を
有し、入力画像信号の濃度レベルに対して前記像担持体
上に形成される画像の濃度レベルを補正するためのキャ
リブレーションを各モード毎に実行することを特徴とす
る画像形成装置である。
【0013】本発明の一実施態様によると、各キャリブ
レーションにおいて、所定の入力画像信号に応じて前記
像担持体上に形成された階調パターンを記録媒体に転写
する。ここで、記録媒体上の階調パターンの濃度を検知
する検知手段を有することができ、又、所定の入力画像
信号に対する前記検知手段の出力レベルが所定の関係と
なるように、画像信号変換条件を補正することができ、
更には、各モード毎に補正された前記画像信号変換条件
を記憶する記憶手段を有し、各キャリブレーション終了
後の各モードにおける画像形成を前記記憶手段に記憶さ
れたデータに基づいて行うことができる。
【0014】本発明の他の実施態様によると、前記像担
持体と前記像形成手段とをそれぞれ備える複数の画像形
成ステーションを有し、前記複数の画像形成ステーショ
ンにより記録媒体に複数色の画像を形成可能である。こ
こで、各モードにおいて、各画像形成ステーション毎に
キャリブレーションを行うことができ、各キャリブレー
ションにおいて、所定の入力画像信号に応じて各画像形
成ステーションにより階調パターンを記録媒体に形成す
ることができ、各画像形成ステーションにより記録媒体
上に形成された階調パターンの濃度を検知する検知手段
を有することができ、又、所定の入力画像信号に対する
前記検知手段の出力レベルが所定の関係となるように、
画像信号変換条件を補正することができ、更には、各モ
ードにおいて、各画像形成ステーション毎に補正された
前記画像信号変換条件を記憶する記憶手段を有し、各キ
ャリブレーション終了後の各モードにおける画像形成を
前記記憶手段に記憶されたデータに基づいて行うことが
できる。
【0015】本発明の他の実施態様によると、各モード
のキャリブレーションは互いに独立して実行可能であ
る。
【0016】本発明の他の実施態様によると、あるモー
ドのキャリブレーションを実行すると、その他のモード
のキャリブレーションが自動的に続けて実行される。
【0017】本発明の更に他の実施態様によると、選択
されたあるモードにて複数の画像を連続して形成してい
る間の所定の時期にキャリブレーションを実行する場
合、そのとき選択されているモードのキャリブレーショ
ンを実行する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0019】実施例1 以下に、本発明の第1実施例について図1〜図8により
説明する。まず、本実施例の画像形成装置について図1
により述べる。本画像形成装置は、電子写真方式を用い
た画像形成装置であって、特に、4ドラム方式を用いた
フルカラー画像形成装置である。
【0020】本実施例ではフルカラー画像形成可能な複
写機を例に説明するが、ネットワーク接続されたコンピ
ュータから入力された画像信号に基づいて画像形成する
画像形成装置、即ち、プリンタであっても本発明を同様
に適用できる。また、複写機、プリンタの双方の機能を
あわせ持つ画像形成装置であっても同様に適用できる。
さらに、ネットワークを介して画像を送受信できる画像
形成装置、即ち、FAXの機能を持つ画像形成装置であ
っても本発明を同様に適用できる。
【0021】画像形成のプロセスを簡単に説明すると、
まず、帯電手段としての一次帯電器5により像担持体と
しての感光ドラム10表面を一様に帯電する。帯電され
た感光ドラム10表面上に露光手段としてのLEDアレ
イ6により、複写原稿を読み込むリーダ部14内のCC
D13から入力される画像信号に応じて露光し静電潜像
を形成する。感光ドラム10上に形成された静電潜像
を、現像手段としての現像器7の現像スリーブにAC電
圧とDC電圧とを重畳した現像バイアスを印加すること
によりトナー像として顕画化し、転写手段としての転写
ブレード8に転写バイアスを印加することにより搬送手
段としての転写ベルト12(記録媒体としての機能もあ
る)上に担持搬送されてきた記録媒体としての記録紙P
上に転写する。なお、本実施例では、一画素あたりの再
現階調数は2値であるが、例えば、露光手段として半導
体レーザーを使用し、レーザー駆動パルス幅を制御する
ことによって、一画素あたりの再現階調数を多値となる
ような構成であっても同様に本発明は有効である。
【0022】そして、記録紙Pに単色画像を形成する場
合は、定着手段としての定着装置9により記録紙P上に
転写されたトナー像を定着させる。
【0023】また、記録紙に対してフルカラー画像を形
成する場合は、帯電、露光、現像、転写を含む上記画像
形成プロセスを、記録紙の到達に合わせて同一構成であ
る第1、第2、第3、第4の画像形成ステーション1、
2、3、4で順次繰り返す。その後、同様に定着装置9
にて記録紙上にフルカラートナー像を定着し、記録紙を
機外に外出する。
【0024】本実施例では、このように4つの画像形成
ステーションを用いることによりフルカラー画像形成の
高速化を実現している。なお、第1ステーション1はイ
エロー(Y)、第2ステーション2はマゼンタ(M)、
第3ステーションはシアン(C)、第4ステーションは
ブラック(K)の画像を形成している。
【0025】本画像形成装置は、記録媒体の種類に応じ
て3つの画像形成モードを具備しており、画像形成速度
の速い順に、高速モード(普通紙)、標準モード(厚
紙)、低速モード(OHP用シート(光透過性樹脂))
となっている。即ち、本実施例では、記録媒体の種類に
応じて定着装置による定着速度(定着ローラ対の周速)
を変更しており、これに合うように、各感光ドラムの周
速、転写ベルトによる記録媒体の搬送速度(転写ベルト
の周速)等を変更している。そして、各感光ドラムの周
速の変更に対応して各現像器の現像スリーブの周速を変
更している。
【0026】本実施例では、定着速度、感光ドラムの周
速、転写ベルトによる記録媒体の搬送速度は略一致して
おり、以下、これを画像形成速度と呼ぶこととする。
【0027】なお、良好な画像形成を行うことができる
範囲内において、定着速度、感光ドラムの周速、転写ベ
ルトによる記録媒体の搬送速度は完全に一致していなく
てもよく、僅かながら異なる構成であってもよい。
【0028】それぞれの画像形成モードの画像形成速度
は、150mm/sec(高速モード)、100mm/
sec(標準モード)、50mm/sec(低速モー
ド)、この時の画像出力速度(1分間当たりの画像出力
枚数)は、それぞれ30ppm(print per minute)、2
0ppm、10ppmである。
【0029】ここで、標準モードにおける画像形成につ
いて述べる。
【0030】まず、画像形成時の画像信号の流れについ
て図2の概念図により説明する。
【0031】リーダ部14のCCD13、或いは、外部
のコンピュータからA/D変換部21にてA/D変換さ
れて入力されたRGB信号に対して画像処理部22の色
変換部によりCMYKの信号に変換する。次いで、後述
するダイレクトマッピング部23にてトナー載り量を設
定し、その後にガンマ補正部24にてガンマ変換処理を
行い、プリンタガンマ特性を最適化する。そして、この
8bitのCMYK信号を2値化処理部25にて1bi
tに変換し、D/A変換部26にてD/A変換した後、
LEDドライバ27に転送してLEDアレイ6により露
光する。
【0032】つぎに、各画像形成モードにおける制御に
ついて、図3に示す、本実施例における、温湿度が24
℃/60%環境での動作フローチャートにより説明す
る。
【0033】各色8bitの入力に対して最高濃度にな
る画像信号をffh(16進法)とすると、1色当たり
のffhの画像形成時におけるトナーの載り量は、標準
モード時には0.50mg/cm2である。この時の、
各色の濃度は1.6となっている。
【0034】また、2次色、3次色、つまり2色混合、
3色混合におけるトナーの載り量の総量は、最大で1.
4mg/cm2となるようにダイレクトマッピング部2
3にて処理している。これは、100mm/secにて
20ppmを達成する際に、十分な定着性を発揮できる
トナー量は、1.4mg/cm2であることから決まっ
ている値であり、また、標準モードとして十分な色再現
を提供できる量である。
【0035】この載り量を実現するときのプロセス条件
について説明する。
【0036】まず、画像形成モードが高速モードか否か
を判断し(S30)、そうでない場合、ここでは標準モ
ードの場合には、感光ドラム10の一次帯電電位(以下
Vdとする)が−500Vとなるような1次帯電バイア
ス、本実施例では−500Vに設定し、ffhで露光し
た場所の電位(以下Vffとする)が−150Vとなる
ようなLEDアレイ6の個々のダイオードのオン・オフ
を設定し、現像バイアスの直流成分値(以下Vdcとす
る)を−350Vに設定する(S31、S32)。
【0037】つまり、現像コントラスト(Vff−Vd
c)は200V、Vback(Vdc−Vd)は150
Vである。ただし、この各値は気温24℃、相対湿度6
0%の環境における値であり、環境検知手段である環境
センサ30によって検知された温湿度データにより各色
の載り量が0.50mg/cm2になるよう最適な値に
制御される。
【0038】このように、プロセス条件を制御して、上
記のようにトナーの最大載り量を1.4mg/cm2
して(S33)、画像形成を行う(S34)。
【0039】これに対して高速モード時には、1色当た
りのffhにおける画像形成時の感光ドラム上のトナー
の載り量は、0.40mg/cm2となるように制御す
る。
【0040】この際のプロセス条件は、Vd=−450
V、Vdc=−300V、Vff=−150Vに設定す
る(S35、S36)。つまり、現像コントラストは1
50Vと標準モードに比べ50V小さくし、Vback
は150Vのまま変えていない。この時の各色の最大濃
度は、1.4となっている。この際の2次色、3次色の
最大載り量は1.0mg/cm2となるようダイレクト
マッピング部23にて処理を行い(S37)、画像形成
を行う(S38)。
【0041】こうすることにより、色再現範囲が標準モ
ードに比較して若干狭くなるものの、150mm/se
cにて30ppmを定着性の劣化なく実現することが可
能となっている。
【0042】一方、低速モードは、標準モードと同様の
プロセス条件で画像形成を行う(S31〜S34)。こ
のモードは、画像形成をする際の用紙が厚い場合や特殊
な用紙の場合に有効なモードである。従って、トナーの
載り量は標準モードと同じく、1色当たりのffhにお
ける画像形成時のトナーの載り量は、標準モード時の
0.50mg/cm2である。この時の、各色の濃度は
1.6となっている。また、2次色、3次色におけるト
ナーの載り量の総量は、最大で1.4mg/cm 2とな
るようにダイレクトマッピング部23にて処理してい
る。
【0043】上述したような3速の画像形成速度で画像
形成を行った場合の、各画像形成速度毎のガンマ変換前
の画像出力特性を図4に示す。図4において、横軸は、
入力画像信号の濃度レベルを表し、縦軸は、出力画像濃
度を表している。
【0044】このような画像入出力特性をもつ画像形成
装置が適正な色再現、階調再現がなされるように画像入
出力特性を変換する作業をガンマ変換処理部で行ってい
る。即ち、入力画像信号の濃度レベルに対して得られる
出力画像の濃度レベルが線形関係(図5のガンマ処理
後)となるように画像入出力特性を補正する、後述する
キャリブレーションを行っている。なお、キャリブレー
ションの一例として米国特許5566372号を挙げる
ことができる。
【0045】ここではキャリブレーション例として線形
のモデルを表示しているが、実際には線形に限らず、任
意のターゲット特性に補正し適正化することができる。
【0046】ガンマ変換処理はルックアップテーブルを
用いて行っている。標準速度でのガンマ処理前後の画像
出力特性を図5に示す。図5において、横軸は、入力画
像信号の濃度レベルを表し、縦軸は、入力画像信号の濃
度レベルに対して得られた出力画像の濃度レベルを表し
ている。図5の「ガンマ変換処理前」に示すように、画
像形成に関与する部材の耐久劣化や環境等によって入力
画像信号の濃度レベルに対する出力画像の濃度レベルが
適正にならなくなってしまう場合があり、これが適正な
階調表現を行う上で問題となっている。
【0047】そこで、上記のようにガンマ変換処理を施
すことで、画像入出力特性を所望の形に変換することが
でき、最終的に所望の色再現(階調再現)を可能にして
いる。
【0048】図4に示すとおり、本実施例においては画
像形成速度毎に画像入出力特性が異なるために、ガンマ
変換処理用のルックアップテーブルは3画像形成速度毎
に用意している。
【0049】その結果、3画像形成速度においてすべ
て、所望の色再現を可能にし、ユーザはそのニーズに応
じて最適な画像形成モードを選択することで常に最適な
画像を得ることが可能となる。
【0050】本画像形成装置はこのような特性を常に維
持するように、温湿度などの環境変動に対する制御や、
耐久変動に対する制御を行っており、通常使用状況で
は、問題はほぼ発生しない。
【0051】しかしながら、その環境変動や耐久変動な
どの結果による画像入出力特性の変動が予測の範囲を超
えているような状況も発生する可能性があり、そのよう
な場合には所望の画像入出力特性からずれた画像しか出
力されない。
【0052】また、そのずれ方は画像形成速度(画像形
成モード)毎に異なり一律とはならない。そこで、本実
施例では各画像形成モード毎にキャリブレーションを行
っている。図6に、ずれが生じてしまった際の標準速度
における濃度の入出力特性を示す。図6において、横軸
は、入力画像信号の濃度レベルを表し、縦軸は、出力画
像濃度を表している。
【0053】このように、予測範囲外の画像入出力特性
の変化が発生した場合には、各画像形成速度毎(各画像
形成モード毎)に、画像形成装置に入力される入力画像
信号の濃度レベル(入力画像信号(CCDで読み込まれ
た複写原稿の画像信号や、画像形成装置とネットワーク
接続されたコンピュータから入力される画像信号)の濃
度情報)に対する出力画像の濃度レベル(感光体や記録
媒体上に形成されるトナー像の濃度)、即ち、画像入出
力特性のキャリブレーションを行う。
【0054】なお、キャリブレーションとは、入力画像
信号の濃度レベルに対して得られる出力画像の濃度レベ
ルの関係を適正化することであり、上記関係を後述する
方法で測定し、この関係、即ち、画像入出力特性が所望
の特性になるように関係付けるための画像信号変換条件
(入力画像信号に対してどの画像濃度レベル、即ち、図
5(横軸)の0〜ffhのうちどのレベルに割り振る
か)を規定することである。
【0055】そこで、上述したように、画像入出力特性
が適正になるように入力画像信号を各画像濃度レベルに
適正に割り振る処理を行い、割り振られた入力画像信号
の各濃度レベルに応じてLEDアレイ6による露光のオ
ン・オフを制御する(多値の場合、レーザー駆動パルス
幅を制御する)ことにより所望の濃度の出力画像を得る
ことができるようになる。
【0056】画像入出力特性を求めるための手段として
画像形成装置内に設けられた濃度検知手段である光セン
サを用いて、感光体上、又は、記録媒体(記録紙や転写
ベルト)上に形成された検知用の現像剤像濃度を検知し
キャリブレーションを行う方法も可能であるが、ここで
はリーダ部14を用いて行うキャリブレーション方法に
ついて説明する。
【0057】図7にキャリブレーションのフローチャー
トを示す。
【0058】オペレータが画像形成装置上部の液晶表示
部のキャリブレーションキーを押下することでキャリブ
レーションの指示を出すと(S701)、まず標準速度
モードにて図8のような検知用の現像剤像が形成された
記録紙、即ち、テストプリント100を画像形成装置外
へ出力する(S702)。このテストプリント100
は、各色毎に64階調(異なる64濃度レベル)の入力
画像信号に応じて記録紙に形成されたものである。
【0059】そのテストプリント100をユーザー(サ
ービスマン)がリーダ部14の原稿台ガラス16(図1
参照)上に設置し、リーダ部14で読み取る(S70
3)べく、上記液晶表示部において指示する。
【0060】そして、画像形成装置の制御部(CPU)
は、読み取った濃度データをもとに、予め分かっている
入力画像信号の各濃度レベル(64階調)に対する出力
画像の濃度レベルの関係を算出し、画像入出力特性を求
める(S704)。その特性を基に、所望の画像出力特
性が得られるようにガンマ特性変換用ルックアップテー
ブル(LUT)を作成する(S705)。
【0061】このキャリブレーションによって求められ
たルックアップテーブルを記憶装置40(図1参照)に
記憶(次回のキャリブレーション実行時はデータを更新
する)させ(S706)、キャリブレーション終了後に
行われる通常の画像形成を記憶装置40に記憶されたデ
ータに基づいて行うので、常に良好な画像を得ることが
できる。
【0062】標準速度(標準モード)でのキャリブレー
ションが終了すると、次に高速モードのテストプリント
が出力され(S707)、標準モード時と同様にキャリ
ブレーションが行われる(S708)。高速モードが終
了すると、最後に低速モードのテストプリントを出力し
(S709)、低速モードのキャリブレーションを同様
に行い(S710)、一連のシーケンスは終了となる。
【0063】このように、本実施例では、標準モード、
高速モード、低速モードに関して一連の動作でキャリブ
レーションを行っている。従って、3つの画像形成モー
ドのうちある1つの画像形成モードのキャリブレーショ
ンを実行する際には上記液晶表示部にある1つのキャリ
ブレーション実行ボタンを押すだけで、他の画像形成モ
ードのキャリブレーションをも自動的に行うことがで
き、ユーザビリティーを向上することができる。
【0064】また、オペレータ(ユーザー、サービスマ
ン)が各画像形成速度毎に必要に応じて個別にキャリブ
レーションを行うように構成してもよい。このような構
成とすることで、必要のない画像形成モードのキャリブ
レーションにかかる時間を短縮することができ、結果と
して画像形成装置のダウンタイムやオペレータの作業時
間を短縮することができる。
【0065】上記のように、本実施例によれば、予想範
囲外の変動が発生し画像入出力特性が狂ったとしても、
すべての画像形成速度(画像形成モード)で正確にキャ
リブレーションを行うことが可能になり、常に適正な階
調の画像、結果的に色味変動のないフルカラー画像を提
供することができる。
【0066】実施例2 次に、本発明の第2実施例について図9〜図11により
説明する。
【0067】本実施例の画像形成装置は、第1実施例と
同様に、3速の画像形成速度を有し、それぞれが画像形
成モードと対応している。また、図9に示すように、第
4ステーション4の記録媒体としての転写ベルト12移
動方向下流側に濃度検知手段であるトナー濃度センサ2
0を設置し、このセンサ20が各感光ドラムから転写ベ
ルト12上に直接転写されたトナー画像の濃度を検出す
ることで画像入出力特性を測定しキャリブレーションを
行う。
【0068】本実施例では、オペレータがキャリブレー
ション実行を指示した際にキャリブレーションを行う
が、所定のタイミングで自動的にキャリブレーションを
実行する構成にしてもよい。
【0069】図10に本実施例におけるキャリブレーシ
ョンのフローチャートを示す。
【0070】キャリブレーションを実施する指示がオペ
レータからなされると(S1001)、複数階調の濃度
レベルの検知用の現像剤像、即ち、パッチを感光体上に
形成し、これを転写ベルト12上に転写する(S100
2)。尚、1色のパッチにつき、パッチ数は多ければ多
いほど、階調レベルは細かければ細かいほど、キャリブ
レーション精度は上がるが、本実施例においては、各色
につき、17濃度レベルのパッチ(17階調の濃度レベ
ル)を形成している。図11に示すように、パッチ20
0は、4色を交互に形成する。
【0071】次いで、この形成されたパッチ200をト
ナー濃度センサ20で読み取り(S1003)、その読
み取った値を濃度に変換し、実施例1と同様に画像入出
力特性を求める(S1004)。
【0072】本実施例においては、通常の画像形成時で
は入力画像信号の濃度レベルとして256値の階調レベ
ルを持つが、それに対してキャリブレーション時では1
7階調レベルのパッチを形成するため、その間の信号分
は線形補間を行うことで対処している。ただし、この補
間方法は線形補間に限ったものではなく、スプライン補
間や多次曲線補間などの補間方法を用いてもかまわな
い。
【0073】このように補間されて求められた入力画像
信号の濃度レベルに対する出力画像の濃度レベルの画像
入出力特性が、所望の画像入出力特性になるようにルッ
クアップテーブル(LUT)を算出し(S1005)、
記憶装置40に記憶(更新)する(S1006)。
【0074】キャリブレーション前の画像入出力特性と
ルックアップテーブルは図5に示したような形になる。
【0075】上記キャリブレーション動作を、オペレー
タの指定する画像形成速度毎に行う。
【0076】このようにすることで、予想範囲外の変動
が発生し画像入出力特性が狂ったとしても、すべての画
像形成速度で正確にキャリブレーションすることが可能
になり、常に適正な画像を提供することが可能となる。
【0077】上記実施例1、2において、ある画像形成
モードにて複数の画像形成ジョブを行っている途中であ
ってあるジョブと次のジョブとの間に、自動的にキャリ
ブレーションを実行する場合、そのまま画像形成モード
(画像形成速度)を変更せずに、その画像形成モードの
キャリブレーションを行う構成とするのが好ましい。こ
のようにすることで、キャリブレーションを実行するに
際して画像形成速度を変更するまでの時間が無駄になる
のを防止することができる。キャリブレーションが終了
し、画像形成ジョブも終了したら、残りの2つの画像形
成モードのキャリブレーションを行うのが好ましい。
【0078】また、表示手段としての液晶表示部からオ
ペレータの指示によって個々のキャリブレーションを独
立して実行させる構成の場合、ある画像形成モードのキ
ャリブレーションが終了した後、残りの2つの画像形成
モードのキャリブレーションをも行うようにオペレータ
に対して液晶表示部に「キャリブレーションを実行して
下さい」と警告表示しても良い。こうすることで、全画
像形成モードのキャリブレーションを間違いなく実行す
ることができ、全画像形成モードにおいて良好な画像を
得ることができる。
【0079】上記各実施例で説明したように、画像形成
速度を複数備える画像形成装置において、各画像形成速
度毎にキャリブレーションを実行することにより、それ
ぞれの画像形成速度において通常の画像を形成する際に
適正な階調の画像を常に得ることができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、像担持
体と、入力画像信号に応じて像担持体上に画像を形成す
る像形成手段と、を有する画像形成装置において、第1
の周速で回転する像担持体に像形成手段により画像を形
成する第1のモードと、第1の周速とは異なる第2の周
速で回転する像担持体に像形成手段により画像を形成す
る第2のモードと、を有し、入力画像信号の濃度レベル
に対して像担持体上に形成される画像の濃度レベルを補
正するためのキャリブレーションを各モード毎に実行す
る構成とされるので、複数の画像形成速度を有する画像
形成装置において、それぞれの画像形成速度において適
正な画像を常に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す概
略構成図である。
【図2】図1の画像形成装置における画像信号の流れを
示すフローチャートである。
【図3】第1実施例における画像モードによる制御を示
すフローチャートである。
【図4】第1実施例における各画像形成速度における画
像出力特性を示す図である。
【図5】第1実施例における標準速度でのガンマ処理前
後の画像出力特性を示す図である。
【図6】第1実施例における出力特性のずれる前後を比
較した図である。
【図7】第1実施例におけるキャリブレーションを行な
う際のフローチャートである。
【図8】第1実施例におけるキャリブレーション時のテ
ストプリントを示す図である。
【図9】本発明に係る画像形成装置の他の実施例を示す
概略構成図である。
【図10】第2実施例におけるキャリブレーションを行
なう際のフローチャートである。
【図11】第2実施例におけるキャリブレーション時の
パッチを示す図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 画像形成ステーション 5 一次帯電器(帯電手段) 6 LEDアレイ(露光手段) 7 現像器(現像手段) 8 転写ブレード(転写手段) 10 感光ドラム(像担持体) 12 転写ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/16 103 G03G 15/16 103 21/00 384 21/00 384 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ06 KK13 KK18 KK33 2H027 DA09 DA17 DA32 DA35 DE02 DE07 DE09 EA01 EA02 EA05 EB04 EC04 EC06 EC07 EC18 EC20 ED02 ED03 ED06 ED09 ED16 ED24 ED25 EE01 EE04 EE07 EE08 EF06 EF09 FA30 FA35 ZA07 2H030 AA03 AB02 AD02 AD04 AD05 AD08 AD13 AD17 BB02 BB13 BB34 BB43 2H200 FA18 GA12 GA23 GA28 GA29 GA33 GA34 GA35 GA40 GA44 GA47 GA56 GA60 GB25 GB30 HA02 HA28 HA29 HB12 HB14 HB22 JA02 JB06 NA02 NA09 PA02 PA11 PA18 PA19 PA22 PA23 PA26 PB17 PB39

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、入力画像信号に応じて前記
    像担持体上に画像を形成する像形成手段と、を有する画
    像形成装置において、 第1の周速で回転する前記像担持体に前記像形成手段に
    より画像を形成する第1のモードと、前記第1の周速と
    は異なる第2の周速で回転する前記像担持体に前記像形
    成手段により画像を形成する第2のモードと、を有し、
    入力画像信号の濃度レベルに対して前記像担持体上に形
    成される画像の濃度レベルを補正するためのキャリブレ
    ーションを各モード毎に実行することを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 各キャリブレーションにおいて、所定の
    入力画像信号に応じて前記像担持体上に形成された階調
    パターンを記録媒体に転写することを特徴とする請求項
    1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体上の階調パターンの濃度を検知
    する検知手段を有することを特徴とする請求項2の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 所定の入力画像信号に対する前記検知手
    段の出力レベルが所定の関係となるように、画像信号変
    換条件を補正することを特徴とする請求項3の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 各モード毎に補正された前記画像信号変
    換条件を記憶する記憶手段を有し、各キャリブレーショ
    ン終了後の各モードにおける画像形成を前記記憶手段に
    記憶されたデータに基づいて行うことを特徴とする請求
    項4の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記像担持体と前記像形成手段とをそれ
    ぞれ備える複数の画像形成ステーションを有し、前記複
    数の画像形成ステーションにより記録媒体に複数色の画
    像を形成可能であることを特徴とする請求項1の画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】 各モードにおいて、各画像形成ステーシ
    ョン毎にキャリブレーションを行うことを特徴とする請
    求項6の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 各キャリブレーションにおいて、所定の
    入力画像信号に応じて各画像形成ステーションにより階
    調パターンを記録媒体に形成することを特徴とする請求
    項7の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 各画像形成ステーションにより記録媒体
    上に形成された階調パターンの濃度を検知する検知手段
    を有することを特徴とする請求項8の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 所定の入力画像信号に対する前記検知
    手段の出力レベルが所定の関係となるように、画像信号
    変換条件を補正することを特徴とする請求項9の画像形
    成装置。
  11. 【請求項11】 各モードにおいて、各画像形成ステー
    ション毎に補正された前記画像信号変換条件を記憶する
    記憶手段を有し、各キャリブレーション終了後の各モー
    ドにおける画像形成を前記記憶手段に記憶されたデータ
    に基づいて行うことを特徴とする請求項10の画像形成
    装置。
  12. 【請求項12】 各モードのキャリブレーションは互い
    に独立して実行可能であることを特徴とする請求項1の
    画像形成装置。
  13. 【請求項13】 あるモードのキャリブレーションを実
    行すると、その他のモードのキャリブレーションが自動
    的に続けて実行されることを特徴とする請求項1の画像
    形成装置。
  14. 【請求項14】 選択されたあるモードにて複数の画像
    を連続して形成している間の所定の時期にキャリブレー
    ションを実行する場合、そのとき選択されているモード
    のキャリブレーションを実行することを特徴とする請求
    項1の画像形成装置。
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