JP2002147089A - スライドドアのロックコントローラ - Google Patents
スライドドアのロックコントローラInfo
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
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- Y10T292/68—Keepers
- Y10T292/696—With movable dog, catch or striker
- Y10T292/699—Motor controlled
Abstract
中立位置に弾力的に復帰するインナハンドルと連係作動
することにより、ドア開保持機構又はドア閉保持機構の
嵌合動作を制御するようにしたスライドドアのロックコ
ントローラを提供する。 【解決手段】 スライドドアのロックコントローラは、
ハウジング310とインナハンドル用リンク320と作
動制御用リンク330とドア閉保持機構用リンク340
とドア開保持機構用リンクと、アウタハンドルを引いた
り押したりすると、ドア閉保持機構とドア開保持機構の
嵌合が同時に解除されるようにしたアウタハンドル用機
構と、作動制御用リンク330に移動可能に連結される
ことにより、作動制御用リンク330からドア閉保持機
構用リンク340への動力伝達を選択的に遮断するドア
ロック用機構370とからなることを特徴としている。
Description
臓されるロックコントローラに関するものであり、一層
特にドア開方向又はドア閉方向に反らすインターハンド
ルと連係作動し、ドア開保持機構又はドア閉保持機構の
嵌合動作を制御するようにしたスライドドアのロックコ
ントローラに関する。
れるスライドドアは、車体の側面に沿って車体の前後方
向にスライドされながら開かれるか閉じられるようにす
る引き戸タイプなので、搭乗者の出入りが容易であり、
狭い空間でも周囲からドアの開閉を干渉されないという
長所がある。
イプのドアと同じく、ドアが閉状態に維持されるように
するドア閉保持機構と、ドア閉保持機構に連結され、ド
ア閉保持機構の動作を制御するロックコントローラと、
ロックコントローラに連結され、ドアの閉状態を解除す
るインナハンドル組立体及びアウタハンドル組立体と、
ロックコントローラに連結され、ドアが閉状態で施錠さ
れるようにロックコントローラを制御するドアロックノ
ブとが設けられ、開かれたドアを閉じると、ドア閉保持
機構によってドアが自動に開かれないように固定され、
ドアの閉状態でインナハンドル及びアウタハンドルを操
作すると、ドア閉保持機構が解除され、閉じられたドア
を開くことができ、ドアロックノブを操作すると、ドア
の閉状態でインナハンドル及びアウタハンドルを操作し
てもドアが開かれないようになっている。
場合には、車両が勾配のある路面に駐車した状態でドア
を開くと、ドアが自重によってスライドされながら独り
でに閉じられるので、搭乗者が独りでに閉じられるドア
に挟まれて怪我する恐れがあり、これを防止するために
は搭乗者が開かれたドアを掴んでいなければならないと
いう煩わしい問題が生じた。
かれた状態に維持されるようにするドア開保持機構をス
ライドドアに設置する法案が提案され、既に広く用いら
れており、このようなドア開保持機構を動作制御するた
めのロックコントローラ、インナハンドル及びアウタハ
ンドルが多方面にわたって研究されている。
5,605,363号に開示されているようなスライド
ドアコントロールアセンブリが提案されて用いられてい
るが、かかるスライドドアコントロールアセンブリは、
アウタハンドルを引っ張ると、ドア開保持機構とドア閉
保持機構が同時に解除されるようになっており、インナ
ハンドルを掴んだ状態でインナハンドルに備えられたボ
タンを押すと、ドア開保持機構とドア閉保持機構が同時
に解除されるようになっている。
操作者が外部に立っている状態でアウタハンドルを操作
するから、ハンドル操作に別に無理がないが、インナハ
ンドルの場合には搭乗者が車輌内の狭小たる空間上にお
いて片手でインナハンドルを掴んだままボタンを押す状
態でドアをスライドさせて開閉するので、スライドドア
を解除するための操作が相当煩わしく且つ難しい。
ンドルと同様に引っ張ると、ドア開保持機構とドア閉保
持機構が同時に解除されるようにしたものも提案されて
用いられているが、このような方式の場合はむしろ前記
米国特許第5,605,363号に開示されているスラ
イドドアコントロールアセンブリよりもスライドドアの
開閉操作がさらに煩わしくて難しかった。
に、インナハンドル組立体のハウジングにインナハンド
ルを両方向回動自在に設置し、前記インナハンドルがイ
ンナハンドル動作制御機構によって常時中立位置に弾力
的に復帰するように動作制御することにより、インナハ
ンドルをドア開方向又はドア閉方向に反らすと、インナ
ハンドルが中立位置でドア開方向又はドア閉方向に反ら
されながらドア開保持機構又はドア閉保持機構が解除さ
れるようにしたものが要求されている。
る要求を満たすために発明されたもので、その目的はド
ア開方向又はドア閉方向に反らされながら中立位置に弾
力的に復帰するインナハンドルと連係作動することによ
り、ドア開保持機構又はドア閉保持機構の嵌合動作を制
御するようにしたスライドドアのロックコントローラを
提供することにある。
に、本発明によるスライドドアのロックコントローラ
は、多数の締結部とガイド孔が形成されているハウジン
グと;ロッドとリンクなどの動力伝達部材を介してイン
ナハンドルと連結され、ハウジングにヒンジ軸を中心に
両方向回転可能に固定されるインナハンドル用リンク
と;ハウジングにヒンジ軸を中心に回転可能に固定さ
れ、インナハンドル用リンクの時計方向への回動時、イ
ンナハンドル用リンクによって時計回転し、ばねの復元
力によって初期位置に復帰する作動制御用リンクと;ロ
ッドとリングなどの動力伝達部材を介してドア閉保持機
構と連結され、ハウジングにヒンジ軸を中心に回転可能
に固定され、インナハンドル用リンクの時計方向への回
動時、作動制御用リンクに連結されたドアロック用機構
を介して作動制御用リンクに選択的に連結されて時計方
向に回転し、作動制御用リンクによって初期位置に復帰
するドア閉保持機構用リンクと;ハウジングにヒンジ軸
を中心に回転可能に固定され、ケーブルなどの動力伝達
部材を介してドア開保持機構と連結され、インナハンド
ル用リンクの反時計方向への回動時、インナハンドル用
リンクによって時計回転し、ばねの復元力によって初期
位置に復帰するドア開保持機構用リンクと;アウタハン
ドルに直接連結されるか或いは別途の動力伝達部材を介
して間接連結され、作動制御用リンクとドア開保持機構
用リンクとにそれぞれ連結され、アウタハンドルを引い
たり押したりすると、作動制御用リンクとドア開保持機
構用リンクを同時に時計方向に回転させることにより、
ドア閉保持機構とドア開保持機構の嵌合が同時に解除さ
れるようにしたアウタハンドル用機構と;ロッドとリン
クなどの動力伝達部材を介してドアロックノブと連結さ
れ、ハウジングに回転可能に設置されながら作動制御用
リンクに移動可能に連結されることにより、作動制御用
リンクからドア閉保持機構用リンクへの動力伝達を選択
的に遮断するドアロック用機構と;から成ることを特徴
としている。
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るロ
ックコントローラを備えたスライドドア開閉装置の概略
的な構成を示す図である。同図に示すように、スライド
ドア開閉装置は、スライドドア10を閉状態に維持させ
るドア閉保持機構400と、スライドドア10を開状態
に維持させるドア開保持機構500と、ドア閉保持機構
400とドア開保持機構500にそれぞれ連結され、こ
れら400、500の動作を制御するロックコントロー
ラ300と、ロックコントローラ300を動作させてス
ライドドア10の閉状態を選択的に解除するインナハン
ドル組立体100及びアウタハンドル組立体(図示せず
と)と、ロックコントローラ300に連結され、これら
の動作を制御するドアロックノブ200とから構成され
ている。
相互連係動作を概略的に説明する。インナハンドル組立
体とアウタハンドル組立体にそれぞれ備えられたインナ
ハンドル120とアウタハンドルを操作すると、これに
連結されたロックコントローラ300が動作し、ドア閉
保持機構400とドア開保持機構500がロックコント
ローラ300によって選択的に解除されるとともに、ド
アロックノブ200を操作すると、これに連結されたロ
ックコントローラ300の動作が制御され、インナハン
ドル120とアウタハンドルによるロックコントローラ
300の動作が選択的に遮断される。
は、多数の締結部及び/又は組立用突起を備えてスライ
ドドア10の室内側にねじなどの締結部材を介して組み
立てられるハウジング110と、前記ハウジングに両方
向回動自在にヒンジ固定されるインナハンドル120
と、インナハンドル120が常時中立位置に復帰するよ
うに動作制御するインナハンドル動作制御機構(図示し
ていない)とから構成されており、スライドドア10の
閉状態でインナハンドル120をドア開方向に引いたり
押したりすることにより、インナハンドル120が中立
位置でドア開方向に反らされながらロックコントローラ
300によってドア閉保持機構400が解除されると共
に、スライドドア10の開状態でインナハンドル120
をドア閉方向に引いたり押したりすることにより、イン
ナハンドル120が中立位置でドア閉方向に反らされな
がらロックコントローラ300によってドア開保持機構
500が解除されるようになっている。
正面図であり、図2bは図1のロックコントローラを示
す背面図である。同図に示すように、ロックコントロー
ラ300は、多数の締結部とガイド孔310a、310
b、310cが形成されているハウジング310と、ヒ
ンジ軸Fを中心に回動するインナハンドル用リンク32
0、作動制御用リンク330及びドア閉保持機構用リン
ク340と、ヒンジ軸Mを中心に回動するドア開保持機
構用リンク350と、上下方向に往復移動するアウタハ
ンドル用機構360と、ヒンジ軸Kを中心に回動するド
アロック用機構370と、ヒンジ軸Gを中心に回転する
ドア開防止機構380と、ドアロック用機構370の動
作を電気的に制御するアクチュエータ390とから構成
されており、相互連動可能に組み立てられた構造を成し
ている。
置及び構造についてより詳細に説明する。まず、インタ
ハンドル用リンク320は、ヒンジ軸Fを中心にハウジ
ング310の前面に回動自在に固定され、ロッド162
とリンク(図示していない)などから構成された動力伝
達部材(全体的に図示していない)を介してインナハン
ドル120に相互連動可能に連結されている。
330aと第2ガイド孔330bが形成され、一方の先
端に固定突起330cが備えられ、ヒンジ軸Fを介して
ハウジング310とインナハンドル用リンク320との
間で回動自在に固定されており、固定突起330cがハ
ウジング310に形成された第1ガイド孔310aを介
してハウジング310の後方に突出し、コイルばね33
1を介してハウジング310に弾持されている。
軸Fを中心にハウジング310の後面に回動自在に固定
され、ロッド621とリンク(図示していない)などか
ら構成された動力伝達部材620(図1参照)を介して
ドア閉保持機構400に連結されるが、一方の先端のロ
ッド連結部342がハウジング310の前方に突出し、
ロッド連結分342の屈曲面がハウジング310の厚さ
部分に接し、コイルばね331の連結部分に隣接した作
動制御用リンク330と第1ガイド孔310aとの間を
貫通して嵌合されるストッパ343がハウジング310
の後方に配置された他方の先端に形成され、ロッド連結
部342とストッパ343との間に突出し、ハウジング
310の後方に配置される係止突起341は作動制御用
リンク330の第1ガイド孔330aのスライド面と平
行に配置されている。
軸Mを中心にハウジング310の前面に回転可能に固定
され、ケーブル631などの動力伝達部材630(図1
参照)を介してドア開保持機構500に連結され、トー
ションばね351を介してヒンジ軸Mに弾性的に固定さ
れ、アウタハンドル用機構360を構成する補助ロッド
362が移動可能に挿入固定されるガイド孔350aが
形成されている。
ンドル連結ロッド361と補助ロッドとから構成されて
いる。すなわち、アウタハンドル連結ロッド361は、
作動制御用リンク330の固定突起330cが移動可能
に挿入固定されるガイド孔361aが下端部に形成さ
れ、外部面の一側へ締結部361bが突出し、上端部が
アウタハンドルに直接連結されるか或いは別途の動力伝
達部材(図示していない)を介して間接連結され、ハウ
ジング310の後方に配置される一方、補助ロッド36
2は、一方の先端がアウタハンドル連結ロッド361の
締結部361bにヒンジ固定されると共に、他方の先端
がハウジング310の前方に屈曲され、ハウジング31
0の第2ガイド孔310bを介してドア開保持機構用リ
ンク350のガイド孔350aに移動可能に挿入固定さ
れている。
ンク371、ロック部材372及びトーションばね37
5から構成されている。すなわち、ノブ連結用リンク3
71は、ヒンジ軸Kを中心にハウジング310の後面に
回転可能に固定され、ロッド642とリンク(図示して
いない)などから構成された動力伝達部材(全体的に図
示していない)を介してドアロックノブ200に連結さ
れるが、ロッド642が回転可能にヒンジ連結される一
方の先端がハウジング310の第3ガイド孔310cを
介してハウジング310の前方に突出するように屈曲さ
れる。ロック部材372は、一方の先端がヒンジ軸Lを
中心にハウジング310の後方に配置されたノブ連結用
リンク371の他方の先端に回転可能に固定されると共
に、他方の先端がハウジング310の第1ガイド孔31
0aを介して作動制御用リンク330の第1ガイド孔3
10aに移動可能に挿入固定されており、トーションば
ねは373は、両方の先端がハウジング310とノブ連
結用リンク371に固定され、ノブ連結用リンク371
の動作が正確に行われるようにしている。
ク381、382、ロック部材383、及びトーション
ばね384から構成されている。すなわち、第1リンク
381は、ヒンジ軸Gを中心にハウジング310の前面
に回転可能に固定され、一方の先端に把持部381aが
形成されており、第2リンク382は、ヒンジ軸1を中
心にハウジング310の前面に回転可能に固定され、一
方の先端がヒンジ軸Hを中心に第1リンク381の把持
部381aの反対側の先端に回転可能に固定されてい
る。ロック部材383は、一方の先端がヒンジ軸Jを中
心に第2リンク382のヒンジ軸Hの反対側の先端に回
転可能に固定されると共に、他方の先端がインナハンド
ル用リンク320の先端321を通過して作動制御用リ
ンク330の第2ガイド孔330bに移動可能に挿入固
定され、ハウジング310の第1ガイド孔310a内に
配置されており、トーションばね384は、両方の先端
がハウジング310と第1リンクに固定され、第1リン
ク381の動作が正確に行われるようにしている。
0を構成するリンク381、382は相互連動される2
個のリンク381、382からなっているが、一つのリ
ンクをハウジング310の前面にヒンジ軸を中心に回動
自在に固定し、リンクの一方の先端に把持部381aを
形成し、他方の先端にヒンジ軸Jを介してロック部材3
83を回動自在に設置することにより、一つのリンクに
よってロック部材383の動作が制御されるようにする
ことができる。
ータ390は、一方の先端が駆動軸Nに固定されるとと
もに、他方の先端がヒンジ軸Oを中心にノブ連結用リン
ク371に回転可能に固定されるアクチュエータ連結部
材391を介してノブ連結用リンク371に連結されて
いる。
機構500の構造及び作動状態は、既に広く公知されて
いるので、これに対する構造及び作動状態についての説
明は省略する。
ア開防止機構380がそれぞれオフされた状態における
ロックコントローラ300を示しており、このような条
件下でスライドドア10が閉じられた状態であると仮定
してスライドドア開閉装置の作動状態を説明する。
ンナハンドル120をドア開方向に引いたり押したりす
ると、これに連結されたロックコントローラ300のロ
ッド612が引っ張られ、インナハンドル用リンク32
0が回転軸Fを中心に時計回り方向に回転し(図2参
照)、インナハンドル用リンク320の先端321がド
ア開防止機構380のロック部材383を時計方向に押
し付け、ロック部材383が回転軸Jを中心に時計回転
しながら、作動制御用リンク330が回転軸Fを中心に
時計回転すると共に、作動制御用リンク330によって
ドアロック用機構370のロック部材372が回転軸L
を中心に時計回り方向に回転しながら、ドア閉保持用リ
ンク340の係止突起341を時計回り方向に方向に押
し付け、ドア閉保持機構用リンク340が回転軸Fを中
心に時計回り方向に回転するが、この際、作動制御用リ
ンク330の固定突起330cはアウタハンドル連結ロ
ッド361のガイド孔361aに沿って往復移動する。
従って、ドア閉保持機構用リンク340のロッド連結部
342に連結されたロッド621が引っ張られるので、
該ロッド621に連結されたドア閉保持機構400の嵌
合が解除されながらスライドドア10が開かれる。
れて所定の位置に達すると、ドア開保持機構500が車
体構造物と嵌合され、ドア開保持機構500によってス
ライドドア10の開状態が維持される。
ドル120を放すと、インナハンドル動作制御機構によ
ってインナハンドル120が中立位置に復帰する。ま
た、前記コイルばね331の復元力によって作動制御用
リンク330が反時計回り方向に回転して初期位置に復
帰するので、作動制御用リンク330の第1ガイド孔3
30aと第2ガイド孔330bにそれぞれ挿入固定され
ているドアロック用機構370のロック部材372とド
ア開防止機構380のロック部材383とが作動制御用
リンク330とともに反時計回り方向に回転して初期位
置に復帰し、これにそれぞれ掛け合わせられたドア閉保
持機構用リンク340のストッパ343とインナハンド
ル用リンク320の先端321とが反時計方向に押され
ながら、ドア閉保持機構用リンク340とインナハンド
ル用リンク320とが反時計回り方向に回転して初期位
置に復帰する。従って、ドア閉保持機構用リンク340
のロッド連結部342に連結されたロッド621が押さ
れながら、該ロッドに連結されたドア閉保持機構400
が嵌合待機状態になる。
イドドア10が開状態を維持する場合、搭乗者がインナ
ハンドル120をドア閉方向に引いたり押したりする
と、インナハンドル120に連結されたロックコントロ
ーラ300のロッド612が押されながら、インナハン
ドル用リンク320が回転軸Fを中心に反時計回り方向
に回転し(図2参照)、インナハンドル用リンク320
の他方の先端322がドア開保持機構用リンク350の
一方の先端を押し付け、ドア開保持機構用リンク350
が回転軸Mを中心に時計回り方向に回転し、ドア開保持
機構用リンク350に連結されたケーブル631のワイ
ヤ631が引っ張られるので、該ワイヤに連結されたド
ア開保持機構500の嵌合が解除され、ドア閉方向への
スライドドア10の移動が可能になる。この際、ドア開
保持機構用リンク350のガイド孔350aに挿入固定
された補助ロッド362の下方の先端は停止状態を維持
しながら、ガイド孔350aを備えたドア開保持機構用
リンク350が回転軸Mを中心に回転するようになる。
連続的に移動されてドア閉位置に達すると、ドア閉保持
機構400が嵌合され、スライドドア10がドア閉保持
機構400によって閉状態を保持するようになる。
を操作すると、アウタハンドル連結ロッド361が下方
に押し付けられながら、該アウタハンドル連結ロッド3
61に連結された補助ロッド362が下方に押し付けら
れるとともに、アウタハンドル連結ロッド361のガイ
ド孔361aの上端に接された作動制御用リンク330
と、補助ロッド362の下方の先端に接しているガイド
孔350a付きのドア開保持機構用リンク350とがア
ウタハンドル連結ロッド361と補助ロッド362とに
よって同時に下方に押されるようになり、作動制御用リ
ンク350、ドアロック用機構370のロック部材37
2及びドア閉保持機構用リンク340が時計回り方向に
回転しながら、ドア開保持機構用リンク350が時計回
り方向に回転するので、ドア閉保持機構400とドア開
保持機構500が同時に解除される。
ロックノブ200をオンに操作すると、ドアロックノブ
200がドア開方向に回転し、該ドアロックノブ200
に連結されたロックコントローラ300のロッド642
が下方に押されながら、ドアロック用機構370のノブ
連結用リンク371がヒンジ軸Kを中心に時計回り方向
に回転し(図2参照)、ハウジング310の後方に配置
されたノブ連結用リンク371の先端に備えられたヒン
ジ軸Lが時計回り方向に方向(図3の場合には反時計回
り方向)に移動しながらロック部材372を押し付け、
ロック部材372が作動制御用リンク330の第1ガイ
ド孔330aに沿って上方に引き上げられる。ノブ連結
用リンク371とハウジング310に両方の先端が固定
されたトーションばね373は、トーションばね373
の中心から両方の先端の位置が互いに異なるようにな
り、ノブ連結用リンク371の動作が正確に行えるよう
にノブ連結用リンク371を弾指するので、トーション
ばね373によってドアロックノブ200がオン状態に
維持される。
がオンに切り換えられた条件下でスライドドアの開閉装
置の作動状態を説明する。
者がインナハンドル120をドア開方向に引いたり押し
たりすると、インナハンドル120に連結されたロック
コントローラ300のロッド612が引っ張られ、イン
ナハンドル用リンク320が回転軸Fを中心に時計回り
方向に回転し(図2参照)、インナハンドル用リンク3
20の先端321がドア開防止機構380のロック部材
383を時計回り方向に方向に押し付け、ロック部材3
83が回転軸Jを中心に時計回り方向に回転しながら、
作動制御用リンク330が回転軸Fを中心に時計回り方
向に回転し、作動制御用リンク330によってドアロッ
ク用機構370のロック部材372が回転軸Lを中心に
時計回り方向に回転するが、ロック部材372は作動制
御用リンク330の第1ガイド孔330aに沿って上方
に引き上げられ、ドア閉保持機構用リンク340の係止
突起341と相互離隔された状態であるので、ドア閉保
持機構用リンク340への動力伝達が遮断され、ドア閉
保持機構用リンク340は停止状態を維持する。従っ
て、ドアロックノブ200のオン状態でインナハンドル
120をドア開方向に反らしてもスライドドア10は開
かれない。
開かれてドア開保持機構500が嵌合された状態で、搭
乗者がインナハンドル120をドア閉方向に引いたり押
したりすると、インナハンドル用リンク320が回転軸
Fを中心に反時計回り方向に回転する(図2参照)が、
この場合、インナハンドル用リンク320は他の構成要
素から干渉されないとともに、ドア開保持機構用リンク
350もドアロック用機構370とは相互関係なくイン
ナハンドル用リンク320と相互連動されるので、ドア
開保持機構500の嵌合が解除されながらスライドドア
10がドア閉方向に移動できるようになる。その後、ス
ライドドア10がドア閉位置に達すると、ドア閉保持機
構400が嵌合されてスライドドア10が閉状態を維持
する。このように閉じられたスライドドア10はインナ
ハンドル12をドア開方向に反らしても前述した動作の
ため開かない。
を操作すると、アウタハンドル連結ロッド361が下方
に押し付けられながら、該アウタハンドル連結ロッド3
61に連結された補助ロッド362がこれに相応して下
方に押し付けられるとともに、アウタハンドル連結ロッ
ド361のガイド孔361aの上端に接された作動制御
用リンク330と、補助ロッド362の下方の先端に接
しているガイド孔350a付きのドア開保持機構用リン
ク350とがアウタハンドル連結ロッド361と補助ロ
ッド362とによって同時に下方に押されるようにな
り、作動制御用リンク350とドアロック用機構370
のロック部材372が時計回り方向に回転しながら、ド
ア開保持機構用リンク350が時計回り方向に回転する
が、ドア閉保持機構400への動力伝達が遮断された状
態であるので、ドア開保持機構500は解除されながら
ドア閉保持機構400は嵌合状態を維持する。
防止機構380の把持部381aを上方に引き上げてド
ア開防止機構380をオンに切り換えると、第1リンク
381がヒンジ軸Gを中心に時計回り方向に回転し(図
2参照)、これによりヒンジ軸Hを介して嵌合された第
2リンク382が反時計回り方向に回転しながらロック
部材383を上方に押し付け、ロック部材383が作動
制御用リンク330の第2ガイド孔330aに沿って上
方に引き上げられる。第1リンク381とハウジング3
10に両方の先端が固定されたトーションばね384
は、トーションばね373の中心から両方の先端の位置
が互いに異なるようになり、第1リンク381の動作が
正確に行えるように第1リンク381を弾指するので、
トーションばね384によってドア開防止機構380が
オン状態に維持される。
がオンに切り換えられた条件下でスライドドアの開閉装
置の作動状態を説明する。
者がインナハンドル120をドア開方向に引いたり押し
たりすると、インナハンドル120に連結されたロック
コントローラ300のロッド612が引っ張られてイン
ナハンドル用リンク320が回転軸Fを中心に時計回り
方向に回転する(図2参照)が、ロック部材383は作
動制御用リンク330の第2ガイド孔330aに沿って
上方に引き上げられ、インナハンドル用リンク320の
上方の先端321と相互離隔された状態であるので、ロ
ック部材383を介した作動制御用リンク330への動
力伝達が遮断され、作動制御用リンク330とドア閉保
持機構用リンク340の両方とも停止状態を維持する。
従って、ドアロックノブ200がオン状態でインナハン
ドル120をドア開方向に反らしてもスライドドア10
は開かれない。
開かれてドア開保持機構500が嵌さ合された状態で、
搭乗者がインナハンドル120をドア閉方向に引いたり
押したりすると、インナハンドル用リンク320が回転
軸Fを中心に反時計回り方向に回転する(図2参照)
が、この場合、インナハンドル用リンク320は他の構
成要素から干渉されないと共に、ドア開保持機構用リン
ク350もドア開防止機構380とは相互関係なくイン
ナハンドル用リンク320と相互連動されるので、ドア
開保持機構500の嵌合が解除されながらスライドドア
10がドア閉方向に移動できるようになる。その後、ス
ライドドア10がドア閉位置に達すると、ドア閉保持機
構400が嵌合されてスライドドア10が閉状態を維持
する。このように閉じられたスライドドア10はインナ
ハンドル12をドア開方向に反らしても前述した動作の
ため開かない。
を操作すると、アウタハンドル連結ロッド361が下方
に押し付けられながら、該アウタハンドル連結ロッド3
61に連結された補助ロッド362がこれに相応して下
方に押し付けられるとともに、アウタハンドル連結ロッ
ド361のガイド孔361a上端に接された作動制御用
リンク330と、補助ロッド362の下方の先端に接し
ているガイド孔350a付きのドア開保持機構用リンク
350とがアウタハンドル連結ロッド361と補助ロッ
ド362とによって同時に下方に押されるようになり、
作動制御用リンク350、ドアロック用機構370のロ
ック部材372及びドア閉保持機構用リンク340が時
計回り方向に回転しながら、ドア開保持機構用リンク3
50が時計回り方向に回転するので、ドア開防止機構3
80のオン/オフとは関係なく、ドア閉保持機構400
とドア開保持機構500が同時に解除される。
は、ドア開方向又はドア閉方向に反らされながら中立位
置に弾力的に復帰するインナハンドル120と相互連係
作動し、ドア開保持機構又はドア閉保持機構の嵌合動作
を適切に制御する。
10の開閉が可能であり、ドアロックノブ200やドア
開防止機構380などの安全装置との相互連係動作も可
能であり、しかもアクチュエータ390との相互連係作
動も可能なので、本発明に係るロックコントローラ30
0は既に公知のスライドドア開閉装置の全ての機能を十
分備えることができる。
クコントローラは、ドア開防止方向又はドア閉方向に反
らされながら中立位置に弾力的に復帰するインナハンド
ルと相互連係作動し、スライドドアの閉状態でインナハ
ンドルをドア開方向に引いたり押したりすると、インナ
ハンドルが中立位置でドア開方向に反らされながらドア
閉保持機構が解除されるとともに、スライドドアの開状
態でインナハンドルをドア閉方向に引いたり押したりす
ると、インナハンドルが中立位置でドア閉方向に反らさ
れながらドア開保持機構が解除される。
向(ドア開方向又はドア閉方向)に操作することによ
り、スライドドアのドア閉保持機構又はドア開保持機構
の嵌合が解除されながらスライドドアを開閉することが
できるという効果がある。
ではなく、特許請求の範囲から外れない限度内で様々に
変形実施することができる。
イドドア開閉装置の概略的な構成を示す図である。
ーラの一例を示す正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】多数の締結部とガイド孔(310a、31
0b、310c)が形成されているハウジング(31
0)と;ロッド(612)とリンクなどの動力伝達部材
を介してインナハンドル(320)と連結され、ハウジ
ング(310)にヒンジ軸(F)を中心に両方向回転可
能に固定されるインナハンドル用リンク(320)と;
ハウジング(310)にヒンジ軸(F)を中心に回転可
能に固定され、インナハンドル用リンク(320)の時
計方向への回転時、インナハンドル用リンク(320)
によって時計回転し、ばね(331)の復元力によって
初期位置に復帰する作動制御用リンク(320)と;ロ
ッド(621)とリングなどの動力伝達部材(620)
を介してドア閉保持機構(400)と連結され、ハウジ
ング(320)にヒンジ軸(F)を中心に回転可能に固
定され、インナハンドル用リンク(320)の時計方向
への回動時、作動制御用リンク(320)に連結された
ドアロック用機構(370)を介して作動制御用リンク
(320)に選択的に連結されて時計回転し、作動制御
用リンク(320)によって初期位置に復帰するドア閉
保持機構用リンク(340)と;ハウジング(310)
にヒンジ軸(M)を中心に回転可能に固定され、ケーブ
ル(631)などの動力伝達部材(630)を介してド
ア開保持機構(500)と連結され、インナハンドル用
リンク(320)の反時計方向への回動時、インナハン
ドル用リンク(320)によって時計回り方向に回転
し、ばね(351)の復元力によって初期位置に復帰す
るドア開保持機構用リンク(350)と;アウタハンド
ルに直接連結されるか或いは別途の動力伝達部材を介し
て間接連結され、作動制御用リンク(330)とドア開
保持機構用リンク(350)とにそれぞれ連結され、ア
ウタハンドルを引いたり押したりして、作動制御用リン
ク(330)とドア開保持機構用リンク(350)を同
時に時計方向に回転させることにより、ドア閉保持機構
(400)とドア開保持機構(500)の嵌合が同時に
解除されるようにしたアウタハンドル用機構(360)
と;ロッド(642)とリンクなどの動力伝達部材を介
してドアロックノブ(200)と連結され、ハウジング
(310)に回転可能に設置されしかも作動制御用リン
ク(330)に移動可能に連結されることにより、作動
制御用リンク(330)からドア閉保持機構用リンク
(340)への動力伝達を選択的に遮断するドアロック
用機構(370)と;から成ることを特徴とするスライ
ドドアのロックコントローラ。 - 【請求項2】前記ハウジング(310)にドア開防止機
構(380)が回転可能に設けられ、ドア開防止機構
(380)の操作によってインナハンドルリンク(32
0)から作動制御用リンク(330)への動力伝達が選
択的に遮断されることを特徴とする請求項1記載のスラ
イドドアのロックコントローラ。 - 【請求項3】前記ハウジング(310)にアクチュエー
タ(390)が設けられ、アクチュエータ連結部材(3
91)を介してドアロック用機構(370)がアクチュ
エータ(390)に回転可能に連結され、電気的な信号
によって駆動制御されるアクチュエータ(390)によ
ってドアロック用機構(370)の作動が自動に制御さ
れることを特徴とする請求項1記載のスライドドアのロ
ックコントローラ。
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