JP2002147085A - 車両ドアラッチ装置 - Google Patents

車両ドアラッチ装置

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JP2002147085A
JP2002147085A JP2000344579A JP2000344579A JP2002147085A JP 2002147085 A JP2002147085 A JP 2002147085A JP 2000344579 A JP2000344579 A JP 2000344579A JP 2000344579 A JP2000344579 A JP 2000344579A JP 2002147085 A JP2002147085 A JP 2002147085A
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Japan
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latch
ratchet
door
lever
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JP2000344579A
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Inventor
Jiro Inoue
二郎 井上
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアラッチ装置の防犯性の向上。 【構成】 モータ36の動力でアンロック位置とロック
位置とに変位するロックレバー21と、前記ロックレバ
ー21に連結され前記ロックレバー21の変位により当
接可能位置と当接不能位置とに切り替わると共に前記当
接可能位置にあるときにドアのオープンハンドル12、
18が開扉操作されると前記ドアを開扉させるオープン
リンク23とを備える。前記オープンリンク23と前記
ロックレバー21と前記モータ36とはハウジング1内
に収納させて前記モータ36の回転は前記ロックレバー
21を介して前記オープンリンク23に前記ハウジング
1内で伝達されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両ドアラッチ装置に
関するものであり、特に、簡単な構成で防犯性を向上さ
せたドアラッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】図10、11は従来の代表的な車両ドアラ
ッチ装置のロック機構を示しており(USP4,905,532号明
細書参照)、AはインサイドロックボタンBに連結され
るロックレバー、CはオープンハンドルDで作動するオ
ープンリンク、Eはラッチ・ラチェット機構を解放する
ラチェットレバーである。図示のロックレバーAはアン
ロック位置にあり、オープンハンドルDの作動でオープ
ンリンクCを下動させると、オープンリンクCの押圧部
FがラチェットレバーEの当接部Gに当接して、ラチェ
ットレバーEを回転させ、これにより、ドアは開扉され
る。図11は前記ロックレバーAをロック位置とアンロ
ック位置とに切替えるアクチュエータユニットを示して
おり、アクチュエータユニットは、モータHと、モータ
Hで回転するウォームホイールJと、ウォームホイール
Jとの当接で回転する出力レバーKとを備えており、前
記ロックレバーAは出力レバーKの回転軸(出力軸)L
に連結されている。Mはラッチボディである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知装置の課題
は、ロックレバーAとオープンリンクCが外部に対して
露出状態であるため、ロックレバーAとオープンリンク
Cとが外部からの不正アクセスを受けやすいこととであ
る。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、モータの動力により変
位するロックレバーとオープンリンクとをドアラッチ装
置のハウジング内に収納させて、ロックレバーとオープ
ンリンクを外部からの不正アクセスから保護させるとと
もに、ロックレバーとオープンリンクをモータと一緒に
同じハウジング内に収納させることで、ハウジングの構
成も簡素化させることにある。
【0005】
【課題を解決する手段】よって、本発明は、車体に固定
のストライカ58と係合可能のラッチ54と、前記ラッ
チ54と係合して前記ラッチ54と前記ストライカ58
との係合を保持するラチェット55と、モータ36の動
力でアンロック位置とロック位置とに変位するロックレ
バー21と、前記ロックレバー21に連結され前記ロッ
クレバー21の変位により前記ラチェット55に対して
当接可能となる当接可能位置と前記ラチェット55に対
して当接不能となる当接不能位置とに切り替わると共に
前記当接可能位置にあるときにドアのオープンハンドル
12、18が開扉操作されると前記ラチェット55と当
接して前記ドアを開扉させるオープンリンク23とを備
えたものにおいて、前記オープンリンク23と前記ロッ
クレバー21と前記モータ36とはハウジング1内に収
納させて前記モータ36の回転は前記ロックレバー21
を介して前記オープンリンク23に前記ハウジング1内
で伝達されるように構成した車両ドアラッチ装置の構成
としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図により説明する。図1は
本発明によるドアラッチ装置の背面側を示しており、ド
アラッチ装置のハウジング1は、ドアの室外側に位置す
る主ケース2と、ドアの室内側に位置する副ケース3と
を備えている。両ケース2、3は合成樹脂で形成され、
主ケース2と副ケース3とは接合面4において螺子5等
により互いに接合固定される。なお、室内側とは、スイ
ング式ドアを閉扉する方向に等しく、室外側とはドアを
開扉する方向に等しくなる。
【0007】前記主ケース2は上方から見ると略L型を
呈していて、ラッチユニット6(図5参照)を収納する
ためにドアの左右方向に広がったラッチ収納部7と、ロ
ック機構8等の操作部材群を収納するためにドアの前後
方向に広がった操作部材収納部9とを備える。操作部材
収納部9は、全体として室内側に配置される。ラッチ収
納部7と操作部材収納部9は、図4のように、その室内
側は開放されているとともに、そこで互いに連通する構
成であり、また、ラッチ収納部7の前側も開放構造にな
っている。前記副ケース3は前後方向の板状ケースであ
って、主ケース2に固定されると、前記操作部材収納部
9の室内側開放部を閉塞する構成である。
【0008】前記副ケース3の外面には、図3のよう
に、左右方向の軸10によりインナーレバー11を軸支
する。インナーレバー11の一端はドアのインサイドオ
ープンハンドル12にワイヤー13を介して連結する。
14は前後方向に伸びるレバー軸15により前記ラッチ
収納部7の背面壁の内側に軸支されたオープンレバーで
あり、その室外側端部16はラッチ収納部7の開口17
を介して室外側に突出させて、ドアのアウトサイドオー
プンハンドル18に関連的に連結する。オープンレバー
14の室内側端部19は副ケース3に形成した開口20
を介して室内側に突出させて、前記インナーレバー11
の他端部と当接可能に対峙させる。
【0009】図4のように、前記操作部材収納部9には
複数の操作部材群が収納される。21は前記主ケース2
に一体的に形成した左右方向の支持軸22に回転自在に
支持されたロックレバーであり、支持軸22を中心に揺
動すると、周知のようにロック位置とアンロック位置と
に切り替わる。ロックレバー21にはオープンリンク2
3の上部に形成した三角形状の連結孔24にスライド自
在に係合する突起25を形成する。オープンリンク23
の下部には前記オープンレバー14の前記室内側端部1
9が係合する係合孔26を形成し、オープンリンク23
の中程には前記主ケース2に一体的に形成した左右方向
のガイド軸27がスライド自在に係合する三角形状の中
心孔28を形成する。オープンリンク23はロックレバ
ー21の変位により実質的にガイド軸27を中心に揺動
する。また、オープンリンク23は、オープンレバー1
4が開扉回転すると、突起25とガイド軸27に案内さ
れて上動する。
【0010】図4においては、前記ラッチ収納部7に収
納される前記ラッチユニット6の一部のみ、即ち、ラチ
ェットレバー29とラチェットピン30のみが仮想線で
示してある。ラチェットレバー29は、後述するよう
に、回転するとラッチユニット6を解放してドアを開扉
させる。
【0011】図4の状態では、ロックレバー21はアン
ロック位置にある。このアンロック状態では、オープン
リンク23の当接部31はラチェットレバー29と当接
可能に対峙し、従って、図4のアンロック状態で、オー
プンリンク23が前記オープンレバー14の開扉回転で
上動すると、オープンリンク23の当接部31はラチェ
ットレバー29に当接して、ラチェットレバー29を回
転させ、これによりドアは開扉される。ロックレバー2
1がロック位置に変位すると、オープンリンク23は反
時計回転方向に揺動して、当接部31はラチェットレバ
ー29から離間するので、ロック状態で、オープンリン
ク23を上動させもラチェットレバー29は回転せず、
従って、ドアは開扉されない。
【0012】32はロックレバー21に一体的に形成し
た連結アームであり、連結アーム32の先端は、図3の
ように、前記副ケース3に形成した窓孔33を介して外
部に露出させ、そこにドアのインサイドロックボタン3
4に至るワイヤー35を連結する。
【0013】36はモータであり、その回転軸には円筒
ウォーム37を固定し、円筒ウォーム37にはウォーム
ホイール38を噛合させ、ウォームホイール38の回転
軸には5個の歯部を備える歯車39を固定し、歯車39
はロックレバー21に形成した歯部40に噛合させる。
ウォームホイール38は中立復帰バネ41の弾力でモー
タ36が非通電のときは中立位置に保持され、モータ3
6の動力で中立位置から反時計回転方向(ロック回転方
向)および時計回転方向(アンロック回転方向)の双方
に回転可能である。モータ36から歯部40に至るまで
の構成は、本願出願人による特願平11−363003
号明細書に詳細に記載されているため詳細な説明は省略
するが、図4の状態で歯車39が反時計回転すると、ロ
ックレバー21は時計回転してアンロック位置からロッ
ク位置に変位し、その後、中立復帰バネ41の弾力でウ
ォームホイール38が時計回転して中立位置に復帰して
も、ロックレバー21はそのままロック位置に保持さ
れ、ウォームホイール38がモータ動力で中立位置から
時計回転すると、ロックレバー21はロック位置からア
ンロック位置に戻され、その後、中立復帰バネ41の弾
力でウォームホイール38が反時計回転して中立位置に
復帰しても、ロックレバー21はアンロック位置にその
まま保持され、また、ウォームホイール38が中立位置
にあるときは、ロックレバー21の回転は歯車39には
伝達されないという構成となる。
【0014】本発明によるロックレバー21は、モータ
36が非通電状態であると中立復帰バネ41の弾力で中
立位置に戻されるウォームホイール38(歯車39)
と、オープンハンドル12、18の開扉操作力をラチェ
ット55に伝達しうるオープンリンク23とを連結でき
る。このため、図10、11示したように、従来必要と
されていたウォームホイールJとロックレバーAとを接
続するための出力部材Kを省くことができる。
【0015】また、前記ロックレバー21は左右方向の
軸芯を備えた前記支持軸22により回転自在に支持させ
てあるので、ドアラッチ装置のロック状態を解除できる
ロックレバー21とオープンリンク23とを、外部から
の不正アクセスに晒される危険性の低いドアラッチ装置
の室内側部分に配置することができる。また、ロックレ
バー21とオープンリンク23とを、ドアラッチ装置の
室内側部分に配置することができるので、前記ラッチ収
納部7の背面側の中央部分および室外側部分の厚さを薄
くでき、これにより、ドアラッチ装置をドアに取付ける
際の自由度が高くなる。
【0016】更に、前記オープンリンク23と前記ロッ
クレバー21と前記モータ36とは前記ハウジング1内
に収納させて、モータ36の回転がロックレバー21を
介して前記オープンリンク23に前記ハウジング1内で
伝達されるように構成できるから、ロックレバー21と
オープンリンク23とを外部からの不正アクセスに対し
て効果的に遮断させることができる。
【0017】加えて、ロックレバー21とオープンリン
ク23とをモータ36が収納されるハウジング1の操作
部材収納部9に収納させることができるから、モータ3
6を収納する専用のケースが不要となる。
【0018】図4において、42はキーレバーであり、
その回転軸43は主ケース2の円筒カバー44を介して
外部に露出させ、ここにドアキーシリンダに至るロッド
等を連結する。なお、ドアキーシリンダは円筒カバー4
4内に直接設置することも可能である。キーレバー42
の端部のピン45は連結リンク46の一端に形成した二
股部47に係合させ、連結リンク46の他端のピン48
は前記ロックレバー21の上部に形成した係合孔49に
係合させる。50はプリント基板である。
【0019】図5には前記ラッチ収納部7に収納される
前記ラッチユニット6を示す。ラッチユニット6の金属
製のベースプレート51は、上方から見ると略L型を呈
していて、左右方向に伸びる主プレート52と、主プレ
ート52の室内側端部から後方に屈曲した副プレート5
3とから構成される。ラッチユニット6をラッチ収納部
7に収納させると、ラッチ収納部7の前側開放部は主プ
レート52で実質的に閉塞され、副プレート53は前記
副ケース3と略同一平面上に位置してラッチ収納部6の
室内側側面を実質的に閉塞する。
【0020】前記主プレート52の背面側にはラッチ5
4とラチェット55とからなる周知ラッチ機構が取付け
られる。56は前後方向の軸芯を備えたラッチ軸、57
は前後方向の軸芯を備えたラチェット軸である。ベース
プレート51には閉扉時に車体に固定のストライカ58
が進入する水平切欠部59が形成され、水平切欠部59
に進入したストライカ58はラッチ54と係合し、ラッ
チ54とストライカ58との係合はラッチ54にラチェ
ット55が係合することで保持される。
【0021】前記ラッチ機構の背面側には、合成樹脂製
のストライカガイド60が取付けられる。ストライカガ
イド60は横向きU字型を呈し、上壁61と下壁62と
の間に前記水平切欠部59と同形状のストライカ通路6
3が形成される。ストライカガイド60の室内側端部に
は、前記主プレート52に当接する上支柱64と下支柱
65とが一体的に形成されるが、両支柱64、65以外
は主プレート52とは当接せずに、ストライカガイド6
0と主プレート52との間には一定の空間66(図9)
が保たれ、この空間66内にラッチ機構が取付けられる
ことになる。67は下壁62の一部に形成した弾力片で
あり、ストライカ58がストライカ通路63内に進入す
るとストライカ58との接触により弾力的に下動してス
トライカ58とラッチ機構との間のガタを吸収する。ス
トライカ通路63の室外側端部にはゴムストッパー68
が取付けられる。
【0022】前記ストライカガイド60の背面側には前
記ラッチ軸56及びラチェット軸57により前記主プレ
ート52に固定される金属製取付プレート69を設け
る。取付プレート69は、ストライカガイド60の上壁
61の上面に重合当接するように前方に屈曲させた上部
保持壁70と、ストライカガイド60の下壁62の下面
に重合当接するように前方に屈曲させた下部保持壁71
とを一体的に備える。取付プレート69は、更に、スト
ライカガイド60に形成した複数の係合孔72に挿入さ
れる複数の前方屈曲係合脚部73を一体的に備え、スト
ライカガイド60は取付プレート69により所定位置に
保持される。
【0023】前記取付プレート69の室内側端部には当
接プレート74を形成する。当接プレート74は、前記
ストライカ通路63に進入するストライカ58の軌跡線
と前後方向において重合する位置で前記副プレート53
に、好ましくは、当接させる。このように構成すると、
車両事故等によるドアの変形でラッチ54とストライカ
58との係合部に強い外力が集中して作用したとき、当
接プレート74と副プレート53とがラッチ54とスト
ライカ58との係合部の近傍で互いに当接するから、外
力に対して強く抵抗することができる。なお、当接プレ
ート74と副プレート53とは溶接・螺子止め・フック
係合等の任意の手段で互いに固定しても良く、また、両
プレートを若干の隙間をもって対峙させても著しい効果
が期待できる。
【0024】前記ストライカガイド60には、前記ラッ
チ軸56及びラチェット軸57が挿通される透孔は形成
されておらず、従って、極めて小さく軽い構造を備えて
いる。
【0025】前記ラチェットレバー29は、前記ラチェ
ット55と一体的に回転するように前記ラチェット軸5
7に軸支し、ラチェットレバー29が前記オープンリン
ク23との当接により回転すると、ラチェット55も回
転してラチェット55はラッチ54から離脱して、ラッ
チ54とストライカ60との係合状態が解除され、ドア
は開扉される。
【0026】前記ロック機構8等の操作部材が収納され
る前記操作部材収納部9は、図1のように、前記ラッチ
軸56よりも室内側に配置される。
【0027】図3において、75は前記副ケース3の内
面に軸支させたキャンセルレバーであり、図4において
は仮想線で示してある。キャンセルレバー75の一端に
は前記ラチェットピン30と係合可能の屈曲部76が形
成され、他端側には前記オープンリンク23の側面と当
接可能の押圧片77が形成される。キャンセルレバー7
5は、ロック状態でドアを閉扉させると、ラチェットピ
ン30と屈曲部76との当接により図4において時計回
転し、これにより、押圧片77がオープンリンク23の
側面を押してオープンリンクを時計回転させ、もって、
ロックレバー21をロック位置からアンロック位置に復
帰させる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明は、車体に固定の
ストライカ58と係合可能のラッチ54と、前記ラッチ
54と係合して前記ラッチ54と前記ストライカ58と
の係合を保持するラチェット55と、モータ36の動力
でアンロック位置とロック位置とに変位するロックレバ
ー21と、前記ロックレバー21に連結され前記ロック
レバー21の変位により前記ラチェット55に対して当
接可能となる当接可能位置と前記ラチェット55に対し
て当接不能となる当接不能位置とに切り替わると共に前
記当接可能位置にあるときにドアのオープンハンドル1
2、18が開扉操作されると前記ラチェット55と当接
して前記ドアを開扉させるオープンリンク23とを備え
たものにおいて、前記オープンリンク23と前記ロック
レバー21と前記モータ36とはハウジング1内に収納
させて前記モータ36の回転は前記ロックレバー21を
介して前記オープンリンク23に前記ハウジング1内で
伝達されるように構成した車両ドアラッチ装置の構成と
したので、ロックレバー21とオープンリンク23とを
外部からの不正アクセスに対して効果的に遮断させるこ
とができ、モータ36を収納するケースで、ロックレバ
ー21およびオープンリンク23を外部から隔離でき、
モータ36を収納する専用のケースが不要となる。ま
た、本発明は、前記装置において、前記ハウジング1は
前記ラッチ54および前記ラチェット55を収納する左
右方向に広いラッチ収納部7と、前記オープンリンク2
3と前記ロックレバー21と前記モータ36とを収納す
る前後方向に広く前記ラッチ収納部7の室内側に位置す
る操作部材収納部9とを備えた車両ドアラッチ装置の構
成としたので、前記ラッチ収納部7の背面側の中央部分
および室外側部分の厚さを薄くでき、これにより、ドア
ラッチ装置をドアに取付ける際の自由度が高くなる。ま
た、本発明は、前記装置において、前記ロックレバー2
1は左右方向の軸芯を備えた支持軸22により回転自在
に支持させた車両ドアラッチ装置の構成としたので、ロ
ックレバー23を容易に室内側に配置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるドアラッチ装置の背面図。
【図2】 前記ドアラッチ装置の室外側側面図。
【図3】 前記ドアラッチ装置の室内側側面図。
【図4】 前記ドアラッチ装置の主ケースの内部を示す
室内側側面図。
【図5】 前記ドアラッチ装置のラッチユニットの縦断
背面図。
【図6】 前記ラッチユニットのラッチおよびラチェッ
トを示す背面図。
【図7】 前記ラッチユニットのストライカガイドの斜
視図。
【図8】 前記ラッチユニットの取付プレートの斜視
図。
【図9】 前記ラッチユニットの横断面図。
【図10】 公知例図。
【図11】 公知例図。
【符号の説明】
1…ハウジング、2…主ケース、3…副ケース、4…接
合面、5…螺子、6…ラッチユニット、7…ラッチ収納
部、8…ロック機構、9…操作部材収納部、10…軸、
11…インナーレバー、12…インサイドオープンハン
ドル、13…ワイヤー、4…オープンレバー、15…レ
バー軸、16…室外側端部、17…開口、18…アウト
サイドオープンハンドル、19…室内側端部、20…開
口、21…ロックレバー、22…支持軸、23…オープ
ンリンク、24…連結孔、25…突起、26…係合孔、
27…ガイド軸、28…中心孔、29…ラチェットレバ
ー、30…ラチェットピン、31…当接部、32…連結
アーム、33…窓孔、34…インサイドロックボタン、
35…ワイヤー、36…モータ、37…円筒ウォーム、
38…ウォームホイール、39…歯車、40…歯部、4
1…中立復帰バネ、42…キーレバー、43…回転軸、
44…円筒カバー、45…ピン、46…連結リンク、4
7…二股部、48…ピン、49…係合孔、50…プリン
ト基板、51…ベースプレート、52…主プレート、5
3…副プレート、54…ラッチ、55…ラチェット、5
6…ラッチ軸、57…ラチェット軸、58…ストライ
カ、59…水平切欠部、60…ストライカガイド、61
…上壁、62…下壁、63…ストライカ通路、64…上
支柱、65…下支柱、66…空間、67…弾力片、68
…ゴムストッパー、69…取付プレート、70…上部保
持壁、71…下部保持壁、72…係合孔、73…前方屈
曲係合脚部、74…当接プレート、75…キャンセルレ
バー、76…屈曲部、77…押圧片。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月23日(2001.10.
23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図4】
【図2】
【図3】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固定のストライカ58と係合可能
    のラッチ54と、前記ラッチ54と係合して前記ラッチ
    54と前記ストライカ58との係合を保持するラチェッ
    ト55と、モータ36の動力でアンロック位置とロック
    位置とに変位するロックレバー21と、前記ロックレバ
    ー21に連結され前記ロックレバー21の変位により前
    記ラチェット55に対して当接可能となる当接可能位置
    と前記ラチェット55に対して当接不能となる当接不能
    位置とに切り替わると共に前記当接可能位置にあるとき
    にドアのオープンハンドル12、18が開扉操作される
    と前記ラチェット55と当接して前記ドアを開扉させる
    オープンリンク23とを備えたものにおいて、前記オー
    プンリンク23と前記ロックレバー21と前記モータ3
    6とはハウジング1内に収納させて前記モータ36の回
    転は前記ロックレバー21を介して前記オープンリンク
    23に前記ハウジング1内で伝達されるように構成した
    車両ドアラッチ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ハウジング1は
    前記ラッチ54および前記ラチェット55を収納する左
    右方向に広いラッチ収納部7と、前記オープンリンク2
    3と前記ロックレバー21と前記モータ36とを収納す
    る前後方向に広く前記ラッチ収納部7の室内側に位置す
    る操作部材収納部9とを備えた車両ドアラッチ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    ロックレバー21は左右方向の軸芯を備えた支持軸22
    により回転自在に支持させた車両ドアラッチ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103924851A (zh) * 2013-01-15 2014-07-16 通用汽车环球科技运作有限责任公司 车辆门锁系统和方法

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