JP2002145206A - テーピング装置 - Google Patents

テーピング装置

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JP2002145206A
JP2002145206A JP2000345145A JP2000345145A JP2002145206A JP 2002145206 A JP2002145206 A JP 2002145206A JP 2000345145 A JP2000345145 A JP 2000345145A JP 2000345145 A JP2000345145 A JP 2000345145A JP 2002145206 A JP2002145206 A JP 2002145206A
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JP
Japan
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roller
tape
carrier tape
pressure
pressure roller
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Pending
Application number
JP2000345145A
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English (en)
Inventor
Hideki Nakagawara
秀樹 中川原
Hirobumi Kubo
博文 久保
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Fujitsu Media Devices Ltd
Original Assignee
Fujitsu Media Devices Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した強い圧力により連続した良好な外観
を維持し、強度のバラツキを抑えることができるテーピ
ング装置を提供すること。 【解決手段】 ベース12に回転自在に軸支された受け
ローラ11と、該受けローラ11の上方に垂直同軸状に
して、かつ回転自在に軸支された受けローラ11と同径
の加圧ローラ16とを含み、前記受けローラ11は、そ
の外周面に前記ワーク2入りのエンボスキャリアテープ
4のコマ5が通過する凹溝15が周設され、該受けロー
ラ11の凹溝15を通過する前記ワーク2入りのエンボ
スキャリアテープ4とこれに追従する前記カバーテープ
8が前記二つのローラ11、16で回転圧着(点接触)
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IC等電子部品の
ユーザー出荷形態の一つであるエンボンキャリアテープ
梱包等に用いられるテーピング装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種装置としては、特に図示し
ないが、デバイスを収めたエンボスキャリアテープとカ
バーテープが合わせて定速送りされ、これが円環状のシ
ールコテで連続的に熱圧着されるローラ方式のものが知
られている(例えば、実願平4−2740号(実開平5
−62402号)のマイクロフィルム参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来装
置では、圧着面は点と線の接点となり、円環状のシール
コテの片当たりが発生し、シールコテの加圧制御が難し
く、特に粘着タイプのカバーテープの場合には、変形や
送りミスが発生して、外観不良(カバーテープのシワ、
位置ズレ等)や強度のバラツキが発生する等の問題点が
あった。
【0004】本発明は、このような従来技術が有する問
題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、
安定した強い圧力により連続した良好な外観を維持し、
強度のバラツキを抑えることができるテーピング装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、IC等のワークが入ったエ
ンボスキャリアテープとカバーテープが一体的に圧着さ
れるテーピング装置であって、ベースに回転自在に軸支
された受けローラと、該受けローラの上方に垂直同軸状
にして、かつ回転自在に軸支された受けローラと同径の
加圧ローラとを含み、前記受けローラは、その外周面に
前記ワーク入りのエンボスキャリアテープが通過する凹
溝が周設され、該受けローラの凹溝を通過する前記ワー
ク入りのエンボスキャリアテープとこれに追従する前記
カバーテープが前記加圧ローラにより回転圧着される構
成を特徴とするものである。
【0006】請求項2に係る発明は、前記加圧ローラ
は、前記受けローラの凹溝を通過する前記ワーク入りエ
ンボスキャリアテープとこれに追従する前記カバーテー
プの上面に対し、加圧ローラの外周面が圧力をもって接
すべく方向に弾性部材を介して牽引されている構成を特
徴とするものである。
【0007】請求項3に係る発明は、前記加圧ローラの
支持軸内に、該支持軸の加熱を介して加圧ローラが加熱
され、カバーテープが熱圧着されるための加熱部材が組
み込まれていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
すると、本発明に係るテーピング装置は、IC等のワー
クの入ったエンボスキャリアテープのコマがスプロケッ
トでとらえられて確実な送りがなされる中で、軸芯の合
致した上下二つの同径ローラが所定位置に回転自在に配
置され、同時に上部の加圧ローラはトルク制御を有して
カバーテープに対し、テンションが加えられるととも
に、加圧ローラと下部の受けローラとの間にカバーテー
プが挟まれ、摩擦抵抗のない連続した点接触により、シ
ワ、位置ズレなく確実に圧着される。
【0009】
【実施例】以下、具体的実施例について図面を参照し、
その作用と共に説明する。図1は本発明に係るテーピン
グ装置の一例での一部省略の概略構成図、図2は同上の
正面図で、これら図において、本テーピング装置は、ワ
ーク供給ユニット、カバーテープ供給ユニット、圧着ユ
ニット及びテープ送りユニットを備えている。
【0010】ワーク供給ユニット1において、IC等の
ワーク2はワーク挿入ヘッド3によりエンボスキャリア
テープ4の各コマ5内に収められ、このワーク2の収め
られた長尺のエンボスキャリアテープ4はこれと追従し
てカバーテープ供給ユニット6におけるテープワインダ
ー7から供給される粘着剤9付のカバーテープ8と合わ
せられて圧着ユニット10に送られる。
【0011】圧着ユニット10は、受けローラと加圧ロ
ーラ及び加圧ローラのトルク制御手段等を含んでいる。
【0012】受けローラ11は、本体ベース12に固着
されたユニットベース13の片持支持軸14に回転自在
に設けられている。該受けローラ11は、図1、図2及
び図3に示されているように、その外周面にワーク2の
入ったエンボスキャリアテープ4のコマ5が通過するに
十分な凹溝15が周設されている。
【0013】受けローラ11の上方には、垂直同軸状に
して、かつ回転自在な加圧ローラ16が配置されてい
る。該加圧ローラ16は受けローラ11と同径にして、
かつその外周面の厚みが同等であり、これら二つの回転
ローラ11、16の材質としては、カバーテープの種類
によって適宜に選択され、例えば粘着テープの場合に
は、ウレタンゴム等の樹脂材や金属材が用いられ、ま
た、例えば熱圧着テープの場合にあっては、金属材が用
いられる。
【0014】加圧ローラ16は、リニアガイド17に設
けられている。更に説明すると、リニアガイド17は、
公知のものであって、ユニットベース13上に固着のガ
イドレール18と、該ガイドレール18と係合してスラ
イドするスライドブロック19から構成され、加圧ロー
ラ16は、スライドブロック19上に固着された取付板
20に設けられた片持支持軸21に回転自在に設けら
れ、取付板20を介してスライドブロック19と一体的
に上下方向にスライド可能となっている。
【0015】なお、カバーテープが前記熱圧着テープの
場合には、図5に例示されているように、加圧ローラ1
6の支持軸21の中空部内に、該支持軸21の加熱を介
して加圧ローラ16が加熱されて、カバーテープが熱圧
着されるためのヒーター等の温度制御可能な加熱部材2
2が組み込まれている。
【0016】取付板20の両端面上部には取付ピン23
が設けられ、これら取付ピン23とユニットベース13
の両側に突設の取付ピン24との間には、カバーテープ
8の上面に対し加圧ローラ16の外周面が圧力をもって
接すべく方向に取付板20を牽引しているトルク制御手
段としての引張バネ等の弾性部材25が設けられてい
る。
【0017】このように受けローラ11と加圧ローラ1
6が上下垂直同軸状にして、かつカバーテープ8の上面
に対し、加圧ローラ16の外周面が圧力をもって接すべ
く方向に弾性部材25を介して牽引されている状態にお
いて、ワーク2の収められたエンボスキャリアテープ4
とカバーテープ8が合わせられ、かつテープ送りユニッ
ト26におけるスプロケット27によるコマ5の送りに
よって定速送りされると、受けローラ11の凹溝15を
通るエンボスキャリアテープ4とカバーテープ8は加圧
ローラ16の転圧による点接触によってシワ、位置ズレ
なく確実に圧着される。
【0018】
【発明の効果】しかして、本発明によれば、ワークの収
められたエンボスキャリアテープとカバーテープは、垂
直方向同軸状に回転自在に配置された同径の受けローラ
と加圧ローラにより同一速度で移動しながらシワ、撓み
のない状態で回転圧着(点接触)されるので、テープの
進行方向への引張り力(摩擦力)が発生せず、また、同
時にトルク制御された上部の加圧ローラによりテンショ
ンを加えられているカバーテープは撓むことなく、より
強い荷重で圧着されるので、圧着外観不良のカバーテー
プのシワ、位置ズレがなく、更に圧着強度のバラツキ等
の不具合が発生しない良好状態でのエンボスキャリアテ
ープ梱包ができるものである。
【0019】また、本装置によれば、熱圧着テープのテ
ーピングをも可能となり、感圧テープをはじめ多種のテ
ープに対応できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテーピング装置の一例での一部省
略の概略構成図である。
【図2】テープ部分を省略して示す同上の正面図であ
る。
【図3】ローラによるテープの圧着状態を示す部分的拡
大縦断面図である。
【図4】リニアガイド部分の拡大横断面図である。
【図5】加圧ローラ支持軸内への加熱部材の組み込み状
態を示す一部省略の拡大側面図である。
【符号の説明】
2 ワーク 4 エンボスキャリアテープ 8 カバーテープ 11 受けローラ 12 本体ベース 13 ユニットベース 15 凹溝 16 加圧ローラ 17 リニアガイド 21 加圧ローラの支持軸 22 加熱部材 25 弾性部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IC等のワークが入ったエンボスキャリ
    アテープとカバーテープが一体的に圧着されるテーピン
    グ装置であって、 ベースに回転自在に軸支された受けローラと、 該受けローラの上方に垂直同軸状にして、かつ回転自在
    に軸支された受けローラと同径の加圧ローラとを含み、 前記受けローラは、その外周面に前記ワーク入りのエン
    ボスキャリアテープが通過する凹溝が周設され、 該受けローラの凹溝を通過する前記ワーク入りのエンボ
    スキャリアテープとこれに追従する前記カバーテープが
    前記加圧ローラにより回転圧着される構成を特徴とする
    テーピング装置。
  2. 【請求項2】 前記加圧ローラは、前記受けローラの凹
    溝を通過する前記ワーク入りエンボスキャリアテープと
    これに追従する前記カバーテープの上面に対し、加圧ロ
    ーラの外周面が圧力をもって接すべく方向に弾性部材を
    介して牽引されている請求項1のテーピング装置。
  3. 【請求項3】 前記加圧ローラの支持軸内に、該支持軸
    の加熱を介して加圧ローラが加熱され、カバーテープが
    熱圧着されるための加熱部材が組み込まれていることを
    特徴とする請求項1または2いずれか1項のテーピング
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101253223B1 (ko) * 2011-09-21 2013-04-16 이재송 캐리어 테이프의 보텀 테이프 부착장치
CN107042904A (zh) * 2017-04-25 2017-08-15 成都宏明双新科技股份有限公司 一种卷料自动贴膜机
KR20200051324A (ko) * 2018-11-05 2020-05-13 세메스 주식회사 밀봉 유닛 및 이를 갖는 반도체 소자 포장 장치

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