JP2002145012A - シートベルトリトラクタ - Google Patents

シートベルトリトラクタ

Info

Publication number
JP2002145012A
JP2002145012A JP2000337391A JP2000337391A JP2002145012A JP 2002145012 A JP2002145012 A JP 2002145012A JP 2000337391 A JP2000337391 A JP 2000337391A JP 2000337391 A JP2000337391 A JP 2000337391A JP 2002145012 A JP2002145012 A JP 2002145012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
pretensioner
seat belt
ring gear
clutch mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000337391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4707817B2 (ja
Inventor
Masahiro Shiotani
昌広 塩谷
Shoji Mishina
丞司 三科
Yasushi Kanamori
靖 金森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takata Corp filed Critical Takata Corp
Priority to JP2000337391A priority Critical patent/JP4707817B2/ja
Priority to DE2001613493 priority patent/DE60113493T2/de
Priority to EP20010123310 priority patent/EP1203704B1/en
Priority to US09/985,924 priority patent/US7124974B2/en
Publication of JP2002145012A publication Critical patent/JP2002145012A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4707817B2 publication Critical patent/JP4707817B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R22/4676Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up comprising energy-absorbing means operating between belt reel and retractor frame
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R22/4628Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/28Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices
    • B60R2022/286Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices using deformation of material
    • B60R2022/287Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices using deformation of material of torsion rods or tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R22/4628Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators
    • B60R2022/4642Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators the gas directly propelling a flexible driving means, e.g. a plurality of successive masses, in a tubular chamber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R2022/468Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by clutching means between actuator and belt reel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリテンショナの性能をより安定化させるこ
とができるシートベルトリトラクタを提供する。 【解決手段】 シートベルトリトラクタのスプール2は
ベルトSを巻回するものである。スプール2には、軸部
2A、スプールギア2B、ばね付勢軸2Cが突設されて
いる。スプール2の軸部2Aには、スプールベアリング
(リング状カラー)30が外嵌している。このスプール
ベアリング30は、SUS材、あるいは、SPCC(S
PHC)材、SC材等の、硬度・剛性の高い材料からな
る。このようなスプールベアリング30により、スプー
ル2が直接軸受けとして荷重を受けることを防ぐことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗員を車両等のシ
ートに拘束するシートベルトを巻き取るシートベルトリ
トラクタに関する。特には、プリテンショナの性能をよ
り安定化させることができるシートベルトリトラクタに
関する。
【0002】
【関連技術】自動車等の車両に装備されるシートベルト
装置は、車両の衝突時に生じる加速度による乗員の急激
な移動を拘束し、乗員の身体の安全を確保するものであ
る。シートベルト装置のシートベルトリトラクタは、ベ
ルトをスプールに巻回してばね力により内部に引き込む
とともに、衝撃が作用した時にはベルトのスプールから
の引き出しをロックして乗員を拘束する。さらに、近年
の車両用シートベルトリトラクタのほとんどは、プリテ
ンショナを備えている。プリテンショナは、車両の衝突
時にスプールを瞬時に巻き取り方向に回転させ、ベルト
の巻きだるみを取るとともにベルトに張力を与えるもの
である。
【0003】シートベルトリトラクタの一例として、次
のようなものがある。図6は、シートベルトリトラクタ
の一例を示す分解斜視図である。図7は、図6のシート
ベルトリトラクタのクラッチ機構部分のスプール軸心に
沿う断面図である。なお、これらの図に示すシートベル
トリトラクタは、現在開発中のものであり、公知のもの
ではない。また、構成部品のうち本発明の説明に不要と
思われるものは図示を省略してある。
【0004】図6に示すシートベルトリトラクタは、以
下の各部からなる。 (1)ベース101。 (2)ベルトSを巻回するアルミ製等のスプール10
2。 (3)スプール102の軸心に取り付けられたトーショ
ンバー103。 (4)ベース101の一側面(図の右端面)に配置され
た、緊急ロック作動時にスプール102のベルト引き出
し方向への回転を阻止するロック機構104、105。
【0005】(5)トーションバー103の一端(図の
右端)103aをロック機構104、105を介して支
持するリテーナ106。 (6)ベース101の他側面(図の左端面)に配置され
た、車両の衝突時にスプール102を瞬時にベルト巻き
取り方向に回転させるプリテンショナ100。 (7)スプール102のスプールギア119に外嵌され
たピニオン120と、プリテンショナ100内部のリン
グギア118とからなるクラッチ機構。 (8)プリテンショナ100の外面に配置された、スプ
ール102をベルト巻き取り方向に付勢するリターンス
プリング108。
【0006】さらに、上記(6)のプリテンショナ10
0は、以下の各部からなる。 (6−1)パイプ111。 (6−2)パイプ111を挟んで両側のアルミニウム製
等のプリテンショナカバー109と鋼製等のプリテンシ
ョナプレート110。 (6−3)パイプ111の基端に取り付けられたガスジ
ェネレータ112。 (6−4)パイプ111の内部に配置された、ストッパ
スプリング113、ピストン114及び複数のボール1
15。 (6−5)パイプ111の他端(基端の逆側)に嵌め込
まれたガイドブロック116。
【0007】このようなシートベルトリトラクタは、プ
リテンショナ100の作動前において、リングギア11
8がプリテンショナカバー109のピン117に保持さ
れている。この状態では、リングギア118とピニオン
120間には所定のクリアランスが確保されているの
で、スプール102は自由に回転できる。しかし、プリ
テンショナ100のガスジェネレータ112が作動して
ガスが発生すると、このガス圧によりプリテンショナ1
00のパイプ111内のピストン114及び複数のボー
ル115が押される。このときのボール115の押す力
により、ピン117が折れてリングギア118の保持が
解除され、リングギア118の内歯118bとピニオン
120の外歯120aが噛み合ってクラッチ連結状態と
なる。さらにボール115によってリングギア118の
外歯118aが押されて回転すると、リングギア118
と噛み合ったピニオン120を介してスプール102が
回転する。このようにして、ベルトSにプリテンション
がかけられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したシ
ートベルトリトラクタは、以下に述べるような課題を有
している。図7に示すように、スプール102の軸部1
22は、プリテンショナ100のプリテンショナプレー
ト110の孔110a間に挿入されて保持されている。
このように、スプール102の軸部122がプリテンシ
ョナプレート110に直接保持された構成であると、リ
ングギア118とピニオン120の噛み合い時(クラッ
チ連結時)において高い衝撃が生じた際に、スプール1
02がプリテンショナプレート110に直接強く押し付
けられる。すると、プリテンショナプレート110は鋼
製であり、スプール102はアルミ製であるため、スプ
ール102の軸部122が凹む場合がある。こうなる
と、プリテンショナ100のパワー伝達が適切に行われ
なくなるおそれがある。
【0009】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、プリテンショナの性能をより安定化
させることができるシートベルトリトラクタを提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のシートベルトリトラクタは、シートベルト
を巻回するスプールと、 該スプールの端部に設けられ
たクラッチ機構と、 該クラッチ機構の先に設けられた
プリテンショナと、 上記スプールを回転可能に保持す
るフレームと、 を具備するシートベルトリトラクタで
あって、 上記スプールが軽合金製であって、 該スプ
ールの上記フレームに対する保持部に鋼製ベアリングが
取り付けられていることを特徴とする。
【0011】本発明によれば、クラッチ機構の連結時に
おいて高い衝撃が生じた場合、この衝撃がベアリングを
介してスプールに伝達される。したがって、スプールの
変形が抑えられ、プリテンショナの性能がより安定にな
る。
【0012】本発明のシートベルトリトラクタにおいて
は、上記プリテンショナが、 ガスジェネレータと、
該ガスジェネレータの発生するガスによって加速される
一連の複数の駆動部材と、 該駆動部材を案内する通路
と、 該駆動部材が当たって回転駆動力を与える複数の
駆動点(レバー等)を有する第1回転部材と、 上記巻
取軸に取り付けられた第2回転部材と、 上記第1回転
部材と第2回転部材間に設けられたクラッチ機構と、
を備え、 上記第1回転部材が、該ピニオンの外歯と噛
み合う内歯を有するとともに、レバーを外周に有するリ
ングギアであり、 上記第2回転部材が外歯を有するピ
ニオンであり、 上記クラッチ機構が、加速された上記
駆動部材が上記リングギアのレバーを押して該ギアを移
動させることにより該ギアの内歯と上記ピニオンの外歯
とを噛み合わせるものであり、該クラッチ機構は、プリ
テンショナ作動前には切り離されており、プリテンショ
ナの作動時(衝突時等)において上記第1回転部材が回
転すると連結されるものとすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明す
る。図1は、本発明の一実施例に係るシートベルトリト
ラクタを示す分解斜視図である。図2(A)は図1のシ
ートベルトリトラクタのクラッチ機構部分のスプール軸
心に沿う断面図であり、図2(B)はスプールの軸部の
径方向に沿う断面図である。図3(A)〜(D)は、同
シートベルトリトラクタのクラッチ機構部分の変形例を
示す断面図である。図4は、本発明の一実施例に係るシ
ートベルトリトラクタのプリテンショナの作動前の状態
を示す正面断面図である。図5は、同プリテンショナの
作動直後の状態を示す正面断面図である。
【0014】本発明の特徴は、ベルトSを巻回するスプ
ール2と、プリテンショナ10のプリテンショナプレー
ト31間に、スプールベアリング30が介装されている
ことである。その他のシートベルトリトラクタの基本構
成は、図1に示すように、以下の各部を備えている。 (1)ベース1。 (2)ベルトSを巻回するスプール2。 (3)スプール2の軸心に取り付けられたトーションバ
ー3。
【0015】(4)緊急ロック作動時にスプール2のベ
ルト引き出し方向への回転を阻止するロック機構4、
5、及び、トーションバー3の一端3Bをロック機構
4、5を介して支持するリテーナ6。 (5)車両減速度を検知する減速度検知装置7。 (6)車両の衝突時にスプール2を瞬時にベルト巻き取
り方向に回転させるプリテンショナ10及びこれに付設
されたクラッチ機構。 (7)スプール2をベルト巻き取り方向に付勢するリタ
ーンスプリング8。
【0016】以下、本発明の一実施例に係るシートベル
トリトラクタの構成について説明する。 (1)ベース1 図1に示すように、ベース1は、平行な一対の側壁1
A、1Bと、これらの側壁1A、1Bを連結する背板1
Cとを備えている。ベース1は、例えば鋼板のプレス品
である。このベース1の両側壁1A、1B間に、ベルト
Sが巻回されたスプール2が配置される。さらに、側壁
1Aには、減速度検知装置7が取り付けられる。
【0017】(2)スプール2 図1に示すように、スプール2はドラム状をしている。
このスプール2の左側端部(図1の左側端部)には、軸
部2A、スプールギア2B、ばね付勢軸2Cが突設され
ている。スプール2の軸部2Aには、図2(A)に分か
り易く示すように、スプールベアリング(リング状カラ
ー)30が外嵌している。このスプールベアリング30
は、SUS材、あるいは、SPCC(SPHC)材、S
C材等の、硬度・剛性の高い材料からなる。スプールベ
アリング30の表面には、低摩擦コーティングを施すこ
とができる。
【0018】図2(B)に示すように、スプール2の軸
部2A外周面には、3ヶ所にリブ2aが形成されてお
り、このリブ2aにスプールベアリング30の内面が接
触している。これにより、スプールベアリング30とス
プール2が強固に一体化し、スプール2の通常作動時
(ベルトSの引き出し・巻き取り回転時)のガタ付きが
防止される。このようなスプールベアリング30によ
り、スプール2が直接軸受けとして荷重を受けることを
防ぐことができる。
【0019】スプール2のスプールギア2Bは、ベース
1の側壁1Bから外側に突出する。このスプールギア2
Bには、図2(A)に示すように、プリテンショナ10
内部のクラッチ機構をなすピニオン20が外嵌する。ス
プール2のばね付勢軸2Cは、リターンスプリング8の
カバーのブッシュ孔8A(図1参照)内に挿入され、リ
ターンスプリング8のばね付勢力が加えられる。さら
に、図1に示すように、スプール2の中心には軸方向に
延びる穴2Dが設けられている。この穴2D内部には、
トーションバー3が配置される。
【0020】(3)トーションバー3 図1に示すように、トーションバー3は、バー部3A
と、このバー部3Aの両端の六角状端部3B、3Cを有
する。組み立て状態において、一方の六角状端部3B
(図1の右端側)は、ロック機構4の裏面(図1には現
れない側の面)の中央部に嵌め込まれて固定される。他
方の六角状端部3Cは、スプール2のスプールギア2B
内側に嵌め込まれて固定される。トーションバー3は、
車両衝突時のベルト荷重を制限する際に捩れることによ
り、エネルギ吸収(EA)の役割を果たす。
【0021】(4)ロック機構4、5及びリテーナ6 図1に示すロック機構4、5及びリテーナ6は、シート
ベルトリトラクタの組み立て状態において、ベース1の
側壁1A側に配置される。 (6)減速度検知装置7 図1に示す減速度検知装置7は、ベース1の側壁1Aに
取り付けられる。
【0022】(7)プリテンショナ10及びクラッチ機
構 以下、主に図1及び図4、図5を参照して、プリテンシ
ョナ10について説明する。プリテンショナ10は、パ
イプ11を備えている。このパイプ11は、プリテンシ
ョナカバー41とプリテンショナプレート31間に挟ま
れた状態で、ベース1の側壁外側に取り付けられる。パ
イプ11は、鋼管を曲げ加工したもの(一例)である。
パイプ11は、図4及び図5に分かり易く示すように、
図の下側の基端部11Aから右上に約90°湾曲して直
線部11Bへとつながり、さらに図の上部の半円部11
Cへとつながっている。半円部11Cの先は、図の下方
に向う直線部11Dがつながっている。この最後の直線
部11Dの内側側面には、切欠き部11aが形成されて
いる。この切欠き部11a内には、後述するリングギア
18の外歯18aが入り込んでいる。
【0023】パイプ11の湾曲内側スペースには、リン
グギア18が配置されている。このリングギア18は、
プリテンショナカバー41の2つのピン42により、パ
イプ11内側の定位置に保持されている。さらに、この
リングギア18の内側には、ピニオン20が配置されて
いる。ピニオン20は、外周に外歯20aが形成されて
いるとともに、内周に内歯20bが形成されている。こ
のピニオン20は、スプール2のスプールギア2Bに外
嵌固定されている(図2(A)参照)。
【0024】リングギア18の内周面には、ピニオン2
0の外歯20aと噛合可能な内歯18bが形成されてい
る。リングギア18の内周径は、ピニオン20の外周径
より大きく形成されているので、図4の状態において、
リングギア18の内歯18bとピニオン20の外歯20
aとの間にはクリアランスが確保されており、両者は噛
み合っていない。そのため、スプール2は、プリテンシ
ョナ10の存在にも拘らず自由に回転可能である。これ
が、リングギア18とピニオン20からなるクラッチ機
構が切り離されている状態である。
【0025】リングギア18の外周面には、外方に向け
て張り出した突起状の外歯18aが複数(図では7個)
形成されている。各外歯はリングギア18の周方向に沿
って等間隔で並んでいるが、符号18a´で示す外歯の
みはオフセットしている。このオフセットした外歯18
a´は、パイプ11の直線部11Dの切欠き部11a内
に入り込んでおり、パイプ11内の先頭のボール15−
1(後述)と接触している。
【0026】パイプ11の基端部11Aには、パイプ1
1よりもやや太いガスジェネレータ収容部11Eが形成
されている。同収容部11E内には、ガスジェネレータ
12が収納されている。このガスジェネレータ12は、
車両の衝突時等に図示せぬ衝突検知手段から発信される
信号に応じて火薬に点火し、ガス圧をパイプ11内に供
給する。同ガスジェネレータ12は、ガスジェネレータ
収容部11E内に収められた後に、フランジ部11eを
外側からかしめることにより固定されている。
【0027】パイプ11内部には、ガスジェネレータ1
2側から順に、コイルスプリング13、ピストン14及
び複数個(図では15個)のボール15が収められてい
る。ボール15は、鋼等の金属製の球状体である。各ボ
ール15の表面には、低摩擦コーティングを施すことが
できる。これらボール15の外径は、パイプ11の内径
より若干小さくなっており、パイプ11内部では比較的
スムースに駆動することができる。そして、先頭のボー
ル15−1は、リングギア18の外歯18a´に接触し
ている。
【0028】ピストン14は、シリコーンゴム等の樹脂
製である。このピストン14は、ガスの放出後に変形し
て拡がることによりパイプ11内面に密接し、ガスを先
頭側に漏らさないシールの役割も果たす。コイルスプリ
ング13は、ガスジェネレータ12とピストン14間に
配置されており、ピストン14を先端方向に付勢してい
る。このコイルスプリング13の付勢力により、先頭の
ボール15−1がリングギア18の外歯18a´に当っ
ている。
【0029】パイプ11の直線部11D端部には、ビス
22によりガイドブロック16が取り付けられている。
ガイドブロック16は、先端が斜めにカットされた円柱
状であり、その斜面がガイド面となっている。このガイ
ド面は、第1のガイド面16aと第2のガイド面16b
とからなる。第1のガイド面16aは、ガイドブロック
16の上端部においてリングギア18とほぼ同心の円弧
状に形成されており、プリテンショナ作動時に、パイプ
11から射出されたボール15が衝突する。一方、第2
のガイド面16bは平面状であって、リングギア18か
らは徐々に遠ざかるようになっている。なお、ビス22
は、パイプ11をプリテンショナプレート31に固定す
る役割も果たしている。
【0030】ガイドブロック16の側面には、ガイド面
の幅方向に沿って貫通する貫通穴16cが形成されてい
る。この貫通穴16cは、ほぼ第2のガイド面16bの
下側においてくり貫かれている。この貫通穴16cによ
り、第2のガイド面16bの大半は薄い板状となってお
り、同ガイド面16bは剛性が低くなっている。一方、
第1のガイド面16aは、ガイドブロック16自身の側
壁部がバックアップする形となって剛性が高い。
【0031】図1に示すように、プリテンショナプレー
ト31は、パイプ11とベース1の側壁1B外側間に介
装される金具である。プリテンショナプレート31のほ
ぼ中心位置には挿通孔32が形成されている。この挿通
孔32内には、図2(A)に分かり易く示すように、ス
プールベアリング30が外嵌したスプール2の軸部2A
が位置する。
【0032】なお、プリテンショナプレート31の挿通
孔32端縁を、図3の各図に示すように広げて形成する
こともできる。これにより、プリテンショナプレート3
1の挿通孔32端縁とスプールベアリング30外周面と
の接触面積が大きくなるので、面圧を下げることができ
る。
【0033】図3(A)は、プリテンショナプレート3
1の挿通孔32端縁を断面T字型に形成する例を示す断
面図である。図3(B)は、プリテンショナプレート3
1の挿通孔32端縁を、金属製(鉄材が望ましい)等の
断面コ字状のリング部材35で覆う例を示す断面図であ
る。なお、このようなリング部材35は、挿通孔32の
全周にわたって存在するもの以外に、図4に符号Lで示
す範囲(プリテンショナ作動時に力が加わる範囲)にの
み配置することもできる。この場合は、リング状のもの
に比べて、挿通孔32への組み付けがより容易になる。
図3(C)は、プリテンショナプレート31の挿通孔3
2端縁を、リングギア18側に向けて折り曲げる例を示
す断面図である。図3(D)は、プリテンショナプレー
ト31の挿通孔32端縁を、図3(C)とは逆側に折り
曲げる例を示す断面図である。
【0034】図1に示すプリテンショナカバー41はア
ルミニウムダイカスト製等の部材であって、そのほぼ中
心位置には挿通孔42が形成されている。この挿通孔4
2にはスプール2のばね付勢軸2Cが挿通される。プリ
テンショナカバー41のパイプ側の面には、パイプガイ
ド43が形成されている。このパイプガイド43は、図
4及び図5に示すように、パイプ11上部の半円部11
Cの内側をガイドする。さらに、プリテンショナカバー
41のパイプ側の面には、2つのピン47が植設されて
いる。これらピン47により、リングギア18がパイプ
11内側の定位置に保持される。プリテンショナカバー
41の下辺寄りには、ボール受け部45が形成されてい
る。このボール受け部45は、パイプ11から射出され
たボール15を収容し、一か所に集めるためのものであ
る。
【0035】(7)リターンスプリング8 図1に示すリターンスプリング8は、カバー内部に収容
されている。リターンスプリング8のカバーの中心に
は、ブッシュ孔8Aが形成されている。このブッシュ孔
8Aには、スプール2のばね付勢軸2Cが相対回転不能
にスプライン嵌合される。リターンスプリング8によ
り、スプール2は常時ベルト巻取り方向に付勢される。
【0036】次に、上記の構成を有するシートベルトリ
トラクタの作用を、本発明の特徴事項に基づき説明す
る。プリテンショナの非作動時(通常時)においては、
リングギア18は、プリテンショナカバー41の2つの
ピン47(図1参照)によりパイプ11内側の定位置に
保持されており、図4に示すようにリングギア18とピ
ニオン20は噛み合っていない。したがって、スプール
102はプリテンショナ10と関係なく自由に回転す
る。
【0037】この後、車両の衝突状態が検知されると、
ガスジェネレータ12に信号が送信される。この信号に
より、図5に示すように、ガスジェネレータ12が発火
してパイプ11内にガス圧を供給する。このガス圧によ
り、先ず最もガスジェネレータ12寄りのピストン14
が押され、次いでこのピストン14の押圧力により順次
複数のボール15が押される。そして、この押圧力は、
最も先頭のボール15−1(リングギア18の外歯18
a´に接触しているボール)に伝達される。なお、この
ときピストン14はガス圧によって変形して拡がるの
で、パイプ11内面との間でシール機能が生じ、ガスは
先頭側には漏れない。
【0038】ボール15の押圧力によりリングギア18
に押圧力がかかり、ピン47(図1参照)が剪断され
る。このため、リングギア18がフリーとなってピニオ
ン20側に移動し、リングギア18の内歯18bとピニ
オン20の外歯20aが噛み合う。リングギア18は、
ボール15が外歯18aを押す力によって同軸芯周りに
回転する。リングギア18が動き始める前の時点で、先
頭のボール15−1がリングギア18の外歯18aに回
転力を与える姿勢で接触しているため、リングギア18
は確実に回転し始める。
【0039】ここで、リングギア18とピニオン20が
噛み合う際には、ボール15の駆動力によりリングギア
18が押されることにより、スプール2側に対して高い
衝撃加わるが、この衝撃はスプールベアリング30を介
してスプール2に伝達される。したがって、スプール2
には衝撃が直接加わらないので、スプール2の軸部2A
の変形が抑えられる。
【0040】さらに、ガス圧を受けてボール15が順次
押し出されると、各ボール15はリングギア18の外歯
18a間の谷に順次係合する。この場合、リングギア1
8の1つの谷に対してボール15が2個ずつ係合する。
これらボール15が順次係合することにより、リングギ
ア18は図5の反時計方向まわりに回転する。ピニオン
外歯20aとリングギア内歯18bは噛み合っているの
で、リングギア18の回転はピニオン20に伝達され、
双方が連動して回転する。ピニオン20は、スプール1
02のスプールギア119に外嵌しているので、スプー
ル102はピニオン20とともに回転して、シートベル
トS(図1参照)が瞬時にある長さだけ巻き取り方向へ
巻き取られる。パイプ11の先端開口21bから射出さ
れたボール15は、プリテンショナカバー41のボール
受け部45内に集められる。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プリテンショナの性能をより安定化させるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシートベルトリトラク
タを示す分解斜視図である。
【図2】図2(A)は図1のシートベルトリトラクタの
クラッチ機構部分のスプール軸心に沿う断面図であり、
図2(B)はスプールの軸部の径方向に沿う断面図であ
る。
【図3】図3(A)〜(D)は、同シートベルトリトラ
クタのクラッチ機構部分の変形例を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例に係るプリテンショナの作動
前の状態を示す正面断面図である。
【図5】同プリテンショナの作動直後の状態を示す正面
断面図である。
【図6】シートベルトリトラクタの一例を示す分解斜視
図である。
【図7】図6のシートベルトリトラクタのクラッチ機構
部分のスプール軸心に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 スプール 2A 軸部 2B ス
プールギア 2C ばね付勢軸 2D 穴 2a リブ 3 トーションバー 4、5
ロック機構 6 リテーナ 7 減速
度検知装置 8 リターンスプリング 10 プリテンショナ 11 パイプ 12 ガ
スジェネレータ 13 コイルスプリング 14 ピ
ストン 15 ボール 16 ガ
イドブロック 18 リングギア 18a、18a´ 外歯 18b
内歯 20 ピニオン 20a 外歯 20b
内歯 30 スプールベアリング 31 プリテンショナプレート 32 挿
通孔 41 プリテンショナカバー 47 ピン 45 ボ
ール受け部 S シートベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金森 靖 東京都港区六本木1丁目4番30号 タカタ 株式会社内 Fターム(参考) 3D018 MA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートベルトを巻回するスプールと、 該スプールの端部に設けられたクラッチ機構と、 該クラッチ機構の先に設けられたプリテンショナと、 上記スプールを回転可能に保持するフレームと、 を具備するシートベルトリトラクタであって、 上記スプールが軽合金製であって、 該スプールの上記フレームに対する保持部に鋼製ベアリ
    ングが取り付けられていることを特徴とするシートベル
    トリトラクタ。
  2. 【請求項2】 上記プリテンショナが、 ガスジェネレータと、 該ガスジェネレータの発生するガスによって加速される
    一連の複数の駆動部材と、 該駆動部材を案内する通路と、 該駆動部材が当たって回転駆動力を与える複数の駆動点
    (レバー等)を有する第1回転部材と、 上記巻取軸に取り付けられた第2回転部材と、 上記第1回転部材と第2回転部材間に設けられたクラッ
    チ機構と、 を備え、 上記第1回転部材が、該ピニオンの外歯と噛み合う内歯
    を有するとともに、レバーを外周に有するリングギアで
    あり、 上記第2回転部材が外歯を有するピニオンであり、 上記クラッチ機構が、加速された上記駆動部材が上記リ
    ングギアのレバーを押して該ギアを移動させることによ
    り該ギアの内歯と上記ピニオンの外歯とを噛み合わせる
    ものであり、 該クラッチ機構は、プリテンショナ作動前には切り離さ
    れており、プリテンショナの作動時(衝突時等)におい
    て上記第1回転部材が回転すると連結されることを特徴
    とする請求項1記載のシートベルトリトラクタ。
JP2000337391A 1999-02-26 2000-11-06 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置 Expired - Fee Related JP4707817B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000337391A JP4707817B2 (ja) 2000-11-06 2000-11-06 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
DE2001613493 DE60113493T2 (de) 2000-11-06 2001-10-08 Sicherheitsgurtaufroller
EP20010123310 EP1203704B1 (en) 2000-11-06 2001-10-08 Seat belt retractor
US09/985,924 US7124974B2 (en) 1999-02-26 2001-11-06 Seat belt retractor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000337391A JP4707817B2 (ja) 2000-11-06 2000-11-06 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002145012A true JP2002145012A (ja) 2002-05-22
JP4707817B2 JP4707817B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=18812782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000337391A Expired - Fee Related JP4707817B2 (ja) 1999-02-26 2000-11-06 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1203704B1 (ja)
JP (1) JP4707817B2 (ja)
DE (1) DE60113493T2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004237841A (ja) * 2003-02-05 2004-08-26 Tokai Rika Co Ltd ウエビング巻取装置
JP2006123822A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Takata Corp シートベルトリトラクタ、シートベルト装置、シートベルト装置付車両
US7089739B2 (en) 2004-01-13 2006-08-15 Sanoh Industrial Co., Ltd. Structure and method for the affixing of a pretensioner gas generator
JP2008273446A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Autoliv Development Ab ウェビング巻取り装置
WO2010084687A1 (ja) 2009-01-20 2010-07-29 オートリブ ディベロップメント エービー シートベルト用リトラクター
WO2015037487A1 (ja) 2013-09-13 2015-03-19 タカタ株式会社 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
CN109661331A (zh) * 2016-04-16 2019-04-19 均胜安全系统德国有限公司 用于安全带装置的带卷收器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2586099A (en) * 1951-08-11 1952-02-19 Gen Motors Corp Bearing
JP2000225920A (ja) * 1999-02-02 2000-08-15 Takata Corp プリテンショナ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3620205A1 (de) * 1986-06-16 1987-12-17 Wankel Gmbh Kolben aus aluminium einer rotationskolbenbrennkraftmaschine
KR880013743A (ko) * 1987-05-16 1988-12-21 양권규 좌석벨트를 당기고 감는 장치
DE29613044U1 (de) * 1995-11-09 1996-11-07 Trw Occupant Restraint Systems Gmbh, 73551 Alfdorf Gurtaufroller für einen Fahrzeug-Sicherheitsgurt
JP3689515B2 (ja) * 1997-01-13 2005-08-31 エヌエスケー・オートリブ株式会社 シートベルト用リトラクター
DE10008824B4 (de) * 1999-02-26 2014-10-30 Takata Corp. Straffer

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2586099A (en) * 1951-08-11 1952-02-19 Gen Motors Corp Bearing
JP2000225920A (ja) * 1999-02-02 2000-08-15 Takata Corp プリテンショナ

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004237841A (ja) * 2003-02-05 2004-08-26 Tokai Rika Co Ltd ウエビング巻取装置
US7089739B2 (en) 2004-01-13 2006-08-15 Sanoh Industrial Co., Ltd. Structure and method for the affixing of a pretensioner gas generator
JP2006123822A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Takata Corp シートベルトリトラクタ、シートベルト装置、シートベルト装置付車両
JP4563142B2 (ja) * 2004-10-29 2010-10-13 タカタ株式会社 シートベルトリトラクタ、シートベルト装置、シートベルト装置付車両
JP2008273446A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Autoliv Development Ab ウェビング巻取り装置
WO2010084687A1 (ja) 2009-01-20 2010-07-29 オートリブ ディベロップメント エービー シートベルト用リトラクター
US8616484B2 (en) 2009-01-20 2013-12-31 Autoliv Development Ab Seatbelt retractor
WO2015037487A1 (ja) 2013-09-13 2015-03-19 タカタ株式会社 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
US10017150B2 (en) 2013-09-13 2018-07-10 Joyson Safety Systems Japan K.K. Seat belt retractor and seat belt apparatus
CN109661331A (zh) * 2016-04-16 2019-04-19 均胜安全系统德国有限公司 用于安全带装置的带卷收器
US11460069B2 (en) 2016-04-16 2022-10-04 Joyson Safety Systems Germany Gmbh Belt retractor for a safety belt device

Also Published As

Publication number Publication date
EP1203704A3 (en) 2004-01-07
DE60113493T2 (de) 2006-07-13
EP1203704A2 (en) 2002-05-08
EP1203704B1 (en) 2005-09-21
JP4707817B2 (ja) 2011-06-22
DE60113493D1 (de) 2005-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4138652B2 (ja) シートベルトプリテンショナ装置
KR100602812B1 (ko) 프리텐셔너
US7124974B2 (en) Seat belt retractor
JP3306050B2 (ja) シートベルト用リトラクタのガス発生装置一体型プリテンショナ
JP4698273B2 (ja) シートベルト用リトラクター
EP1902911B1 (en) Webbing retractor device
US6532739B2 (en) Pretensioner
WO2012165410A1 (ja) シートベルト用リトラクタ
JP4907761B2 (ja) プリテンショナ
JP3437488B2 (ja) ウエビング巻取装置
JP5126575B2 (ja) ウェビング巻取り装置
EP0600689B1 (en) Seat belt retractor with pre-tensioner
US5489072A (en) Seat belt retractor with pre-tensioner
US4941683A (en) Vehicle seat belt tightening system
JP4602529B2 (ja) プリテンショナ
JP4707817B2 (ja) シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
JP5246635B2 (ja) ウェビング巻取り装置
JP4246865B2 (ja) シートベルト装置
JPH11208415A (ja) シートベルトリトラクタ用プリテンショナ
JP4956371B2 (ja) シートベルトリトラクタおよびこれを備えているシートベルト装置
JP2001206194A (ja) シートベルト装置
JP4248106B2 (ja) シートベルト装置
JP3886687B2 (ja) シートベルトプリテンショナー
JP2006159982A (ja) シートベルト用リトラクター
JP3288947B2 (ja) ウエビング巻取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060318

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060810

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100329

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101112

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20101129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4707817

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees