JP2002144861A - ベンチレータグリル - Google Patents

ベンチレータグリル

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JP2002144861A
JP2002144861A JP2000350907A JP2000350907A JP2002144861A JP 2002144861 A JP2002144861 A JP 2002144861A JP 2000350907 A JP2000350907 A JP 2000350907A JP 2000350907 A JP2000350907 A JP 2000350907A JP 2002144861 A JP2002144861 A JP 2002144861A
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Japan
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ventilator
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fin
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JP2000350907A
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English (en)
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Akihiko Sugimoto
明彦 杉本
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、簡単な構成でフィンの全閉状態を
保持することができるとともに、車両の振動(走行振動
やエンジン振動等)や風圧により全閉状態からフィンが
回動してしまうという不具合を確実に防止できることを
目的としている。 【構成】 このため、ベンチレータケースと、このベン
チレータケースに対して回動可能に取り付けられ通過す
る風の向きを変更する複数のフィンと、このフィンの手
前側に設けられ、ベンチレータケースまたはベンチレー
タケースに取り付けられた部材をガイド部材とし、この
ガイド部材に沿って摺動し、フィンを回動させる操作ノ
ブとを有するとともに、この操作ノブによってフィンを
回動させ全閉状態とすることの可能なベンチレータグリ
ルにおいて、全閉状態から開放状態への操作ノブの移動
を規制する係合部を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はベンチレータグリ
ルに係り、特に車両の振動や風によってベンチレータグ
リルのフィンが開放される惧れをなくし、簡単な構成で
フィンの全閉状態を保持するベンチレータグリルに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】車両には空調装置が取り付けられてお
り、この空調装置からの風を車室内に吹き出させるため
に、冷暖房吹き出し口が各所に設けられている。そし
て、冷暖房吹き出し口には、車室内に吹き出される風の
向きを変更可能なベンチレータグリルが取り付けられて
いる。
【0003】前記ベンチレータグリルとしては、特開平
6−166323号公報に開示されるものがある。この
公報に開示されるベンチレータグリルは、ベンチレータ
ケースと、複数の横フィンを設けると共にベンチレータ
ケースに対して回動可能に設けられたルーバー本体と、
横フィンの後部側に配設され、互いに連動して横フィン
の軸と直交する軸を中心に回動する複数の縦フィンと、
横フィンに横フィンの軸方向に沿って摺動可能に設けら
れるとともに、先端部を介して縦フィンの1つに係合し
て複数の縦フィンを回動操作する操作ノブとからなるベ
ンチレータグリルにおいて、縦フィンの1つに横フィン
側に向けて延出するアームを設けるとともに、このアー
ムに垂直方向の軸を設け、この軸に係合する係合溝を操
作ノブの先端部に形成し、且つ操作ノブの先端角部に、
縦フィンが閉じる過程で隣の縦フィンの表面に点接触し
て縦フィンを閉じる方向に押圧し、縦フィンが閉じた状
態で隣の縦フィンの表面に線接触して縦フィンを閉じた
状態に保持するカム部を形成し、操作ノブに節度感を与
え、縦フィンが閉じている場合、車体振動に対して縦フ
ィンを全閉状態に保持している。
【0004】また、特開平8−40063号公報に開示
されるものがある。この公報に開示される車両用空調装
置のバルブ開閉装置は、温度調整された空気を車内へ吹
き出す空調ケースに、バルブノブにより開閉自在なシャ
ットバルブを設けた車両用空調装置において、バルブノ
ブとシャットバルブを連結するリンクにガイド孔を設け
て、このガイド孔にバルブノブより突設したピンを移動
自在に嵌装するとともに、ガイド孔に、ピンが移動する
際弾性変形してバルブノブにクリック感を付与するクリ
ック感付与手段を形成し、バルブノブによりシャットバ
ルブを開閉する際のクリック感を確保している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のベン
チレータグリルにおいては、図8及び図9に示す如く、
車両のインストルメントパネル102の中央部位に配置
される縦形式のベンチレータグリル104がある。
【0006】このベンチレータグリル104は、図9に
示す如く、縦形形状のベンチレータケース106と、こ
のベンチレータケース106に対して回動可能に取り付
けられ通過する風の向きを変更する複数のフィン108
と、このフィン108の手前側に設けられ、例えばベン
チレータケース106に取り付けられた縦フィンとして
も機能するガイド部材110と、このガイド部材110
に沿って摺動し、前記フィン108を回動させる操作ノ
ブ112とを有する。
【0007】なお、符号114は、複数のフィン108
を連動させるためのフィンコネクタ、116は前記操作
ノブ112の可動範囲を規制するために、前記ガイド部
材110の裏面側に形成された切欠き部である。
【0008】そして、この操作ノブ112は、図10に
白抜き矢印で示す如く、ガイド部材110に沿って上下
方向に摺動させることにより、前記フィン108を開閉
動作させるとともに、前記フィン108を回動させて全
閉状態とすることも可能な構成を有している。
【0009】前記操作ノブ112を操作してフィン10
8を開放すると、図11に示す如く、風が車室内に吹き
出される。
【0010】また、操作ノブ112を、前記ガイド部材
110の裏面側に形成された切欠き部116により規制
される可動範囲内で操作し、図12に示す如く、フィン
108を略下向きとする全閉状態とすると、車室内に吹
き出される風がシャットされ、車室内に吹き出されるこ
とはない。
【0011】しかし、上述した如くフィン108を全閉
状態としても、車両の振動や風によってフィン108が
開放され、全閉状態を維持することが困難となる不具合
がある。
【0012】このような不具合を解消するために、上述
した特開平6−166323号公報に開示されるものが
ある。
【0013】しかし、この特開平6−166323号公
報に開示されるものにおいては、ストッパ機能を有する
カム部を縦フィンに直接接触させていることにより、縦
フィンが損傷される惧れがあり、改善が望まれていた。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、ベンチレータケースと、こ
のベンチレータケースに対して回動可能に取り付けられ
通過する風の向きを変更する複数のフィンと、このフィ
ンの手前側に設けられ、ベンチレータケースまたはベン
チレータケースに取り付けられた部材をガイド部材と
し、このガイド部材に沿って摺動し、前記フィンを回動
させる操作ノブとを有するとともに、この操作ノブによ
って前記フィンを回動させ全閉状態とすることの可能な
ベンチレータグリルにおいて、全閉状態から開放状態へ
の前記操作ノブの移動を規制する係合部を設けたことを
特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】上述の如く発明したことにより、
全閉状態から開放状態への操作ノブの移動を規制すべく
設けた係合部によって、フィンの全閉状態を保持してい
る。
【0016】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0017】図1〜図4はこの発明の実施例を示すもの
である。図2において、4は車両の図示しないインスト
ルメントパネルの中央部位に配置される縦形式のベンチ
レータグリルである。
【0018】このベンチレータグリル4は、縦形形状の
ベンチレータケース6と、このベンチレータケース6に
対して回動可能に取り付けられ通過する風の向きを変更
する複数のフィン8と、このフィン8の手前側に設けら
れ、例えばベンチレータケース6に取り付けられた縦フ
ィンとしても機能するガイド部材10と、このガイド部
材8に沿って摺動し、前記フィン8を回動させる操作ノ
ブ12とを有する。
【0019】そして、符号14は、複数のフィン8を連
動させるためのフィンコネクタ、16は前記操作ノブ1
2の可動範囲を規制するために、前記ガイド部材10の
裏面側に形成された切欠き部である。
【0020】このとき、操作ノブ12は、ベンチレータ
グリル4のベンチレータケース6に対して回動可能に取
り付けられ通過する風の向きを変更する複数のフィン8
を回動させるためのものである。
【0021】また、操作ノブ12は、図1〜図4に示す
如く、U字状に形成した本体部12−1と、この本体部
12−1の一側且つ略中央高さ部位に突出形成した図示
しないフィンを回動させるための連絡腕部12−2と、
本体部12−1の他側の上下端部部位に突出形成した鉤
状爪部12−3とを有する。
【0022】この鉤状爪部12−3は、前記ガイド部材
10に操作ノブ12を取り付ける際に、鉤状爪部12−
3が切欠き部16内においてガイド部材10のフィン側
に廻り込み、ガイド部材10の後方から保持するもので
ある。
【0023】そして、全閉状態から開放状態への前記操
作ノブ12の移動を規制する係合部22を設ける構成と
する。
【0024】詳述すれば、この係合部22を、図1及び
図4に示す如く、ガイド部材10のフィン側、つまりガ
イド部材10の乗員側から見て裏面側に形成する。
【0025】このとき、係合部22を、図1及び図4に
示す如く、ガイド部材10の裏面10bからフィン側に
指向すべく突出形成する。
【0026】また、前記操作ノブ12の鉤状爪部12−
3をガイド部材10のフィン側に設けられた係合部22
に係合させる構成とする。
【0027】そして、係合部22の形成位置は、前記操
作ノブ12の鉤状爪部12−3が係合部22を乗り越え
た際に、フィンが全閉状態となる位置とするものであ
る。
【0028】次に作用を説明する。
【0029】車両の運転者あるいは同乗者が操作ノブ1
2を、切欠き部16によって規制される可動範囲内にお
いて操作すると、この操作ノブ12の移動に連動して図
示しないフィンが開閉動作される。
【0030】そして、フィンを全閉状態するために、前
記操作ノブ12を下方向に移動させると、操作ノブ12
の鉤状爪部12−3が係合部22に到達し、この係合部
22を乗り越える。
【0031】このとき、係合部22を操作ノブ12の鉤
状爪部12−3が乗り越えた時点で、ガイド部材10と
係合部22間に操作ノブ12の鉤状爪部12−3が固定
されることとなり、前記フィンの全閉状態が維持され
る。
【0032】また、フィンの全閉状態を解消する際に
は、操作ノブ12を上方向に移動させ、操作ノブ12の
鉤状爪部12−3が係合部22を乗り越えることによっ
て実現される。
【0033】これにより、全閉状態から開放状態への前
記操作ノブ12の移動を規制すべく設けた係合部22に
よって、簡単な構成でフィンの全閉状態を保持すること
ができるとともに、車両の振動(走行振動やエンジン振
動等)や風圧により全閉状態からフィンが回動してしま
うという不具合を確実に防止でき、実用上有利である。
また、フィンの回動操作用である操作ノブ12の動きを
規制することにより、規制力の伝達に通常の操作力伝達
経路を使用することができ、補強等を必要とせず、コス
トが増加する不具合がなく、しかも保持を確実に行うこ
とができるものである。
【0034】また、前記係合部22を、ガイド部材10
のフィン側、つまりガイド部材10の裏面側に形成した
ことにより、係合部22が露呈しないとともに、長期間
使用しても係合部22の変形や傷等が見え難く、外観の
向上に寄与し得る。そして、操作ノブ12を押すこと
で、操作ノブ12が係合解除方向に動くこととなり、フ
ィンの全閉状態から開放状態への操作が容易となるもの
である。
【0035】更に、前記操作ノブ12の鉤状爪部12−
3をガイド部材10のフィン側に設けられた係合部22
に係合させる構成としたことにより、適正な弾性力を有
する鉤状爪部12−3を係合部22に係合させることが
でき、弾性力によって操作ノブ12の係合・解除操作が
容易となり、フィンの全閉状態から開閉状態への操作性
を向上し得て、使い勝手を向上させることができ、しか
も操作ノブ12の鉤状爪部12−3や係合部22がフィ
ンに直接接触することがなく、フィンが損傷される惧れ
が全くないものである。
【0036】なお、この発明は上述実施例に限定される
ものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0037】例えば、前記係合部において、頂部から開
放側への距離よりも頂部から閉鎖側への距離を大に形成
する特別構成とすることも可能である。
【0038】すなわち、ガイド部材10のフィン側、つ
まりガイド部材10の裏面側の切欠き部16に係合部3
2を形成する際に、図6に示す如く、頂部34から開放
側(図6において上側)への距離よりも頂部34から閉
鎖側(図6において下側)への距離を大に形成し、開放
状態から全閉状態とすべく操作ノブ12の鉤状爪部12
−3が係合部32の頂部34を乗り越えた際に、操作ノ
ブ12の全閉方向への移動を容易とするものである。
【0039】さすれば、開放状態から全閉状態とするた
めに、操作ノブ12の鉤状爪部12−3が係合部32の
頂部34を乗り越えた際には、操作ノブ12が全閉方向
へ移動されることとなり、操作ノブ12の全閉操作性を
向上させることができるとともに、頂部34から閉鎖側
(図6において下側)へ伸びるなだらかな傾斜形状によ
って、操作ノブ12による全閉解除操作時の操作力を滑
らかに上昇させることができ、操作フィーリングを向上
し得て、しかも頂部34から開放側(図6において上
側)へ伸びる急な傾斜形状によって、開放状態から全閉
状態とするために、急激に上昇する操作力により操作ノ
ブ12の鉤状爪部12−3を係合部32の頂部34を乗
り越えた時に、達成感を得ることができ、実用上有利で
ある。
【0040】また、フィンを形成する際に、一端部を、
上段のフィンの回動中心に到達する長さまで延設した特
別構成とすることも可能である。
【0041】すなわち、図7に示す如く、フィン42を
形成する際に、全閉時に上段のフィン44に接触する一
端部42−1を、上段のフィン44の回動中心である中
心軸46に到達する長さまで延設するものである。
【0042】さすれば、図7に示す如く、フィン42、
44を全閉状態とした際に、上段のフィン44の中心軸
46まで下段に位置するフィン42の一端部42−1が
到達し、この一端部42−1が風上に位置することとな
る。
【0043】これにより、全閉時に上段のフィン44の
中心軸46よりも下方に当たる風がフィン42の一端部
42−1によって遮断されるとともに、フィン42の回
動が上段のフィン44の中心軸46によって阻止される
こととなり、複数のフィンの全閉状態を確実に保持する
ことができるものである。
【0044】更に、この発明の実施例においては、全閉
状態から開放状態への操作ノブの移動を規制する係合部
を設ける構成としたが、ガイド部材のフィン側、つまり
ガイド部材の裏面側の切欠き部全面に複数個の係合部を
設ける特別構成とすることも可能である。
【0045】さすれば、フィンの全開状態から全閉状態
までの間で、複数個の係合部が複数のフィンの開度状態
(閉鎖状態も含む)を保持することができ、使い勝手を
向上し得る。
【0046】更にまた、係合部を乗り越える操作ノブの
鉤状爪部の乗り越え面部分を曲面状態に突出させる特別
構成とすることも可能である。
【0047】さすれば、操作ノブの鉤状爪部が係合部を
乗り越える際の乗り越え操作を容易に行うことができ、
実用上有利である。
【0048】また、ガイド部材のフィン側、つまりガイ
ド部材の裏面側の切欠き部全面に波形状の係合部を設け
るとともに、この係合部に係合する操作ノブの鉤状爪部
の乗り越え面部分を曲面状態に突出させる特別構成とす
ることも可能である。
【0049】さすれば、フィンの全開状態から全閉状態
までの間で、波形状の係合部が複数のフィンの開度状態
(閉鎖状態も含む)を任意に保持することができ、使い
勝手を向上し得るとともに、操作ノブの鉤状爪部が係合
部を乗り越える際の乗り越え操作を容易に行うことがで
きるものである。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの本発明によ
れば、ベンチレータケースと、このベンチレータケース
に対して回動可能に取り付けられ通過する風の向きを変
更する複数のフィンと、このフィンの手前側に設けら
れ、ベンチレータケースまたはベンチレータケースに取
り付けられた部材をガイド部材とし、このガイド部材に
沿って摺動し、フィンを回動させる操作ノブと有すると
ともに、この操作ノブによってフィンを回動させ全閉状
態とすることの可能なベンチレータグリルにおいて、全
閉状態から開放状態への操作ノブの移動を規制する係合
部を設けたので、簡単な構成でフィンの全閉状態を保持
することができるとともに、車両の振動(走行振動やエ
ンジン振動等)や風圧により全閉状態からフィンが回動
してしまうという不具合を確実に防止でき、実用上有利
である。また、フィンの回動操作用である操作ノブの動
きを規制することにより、規制力の伝達に通常の操作力
伝達経路を使用することができ、補強等を必要とせず、
コストが増加する不具合がなく、しかも保持を確実に行
うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す図2の矢視2部分の概
略拡大図である。
【図2】フィンの全閉状態を示すベンチレータグリルの
概略説明図である。
【図3】操作ノブの拡大正面図である。
【図4】操作ノブの拡大平面図である。
【図5】ベンチレータグリルのガイド部材に形成された
係合部と操作ノブの鉤状爪部との係合状態の概略拡大斜
視図である。
【図6】この発明の他の第1の実施例を示す係合部の概
略拡大図である。
【図7】この発明の他の第2の実施例を示すフィンの概
略拡大図である。
【図8】この発明の従来技術を示す車両のインストルメ
ントパネル部分の概略斜視図である。
【図9】ベンチレータグリルの斜視図である。
【図10】ベンチレータグリルの操作ノブの移動状態を
示す概略説明図である。
【図11】フィンの開放状態を示すベンチレータグリル
の概略説明図である。
【図12】フィンの全閉状態を示すベンチレータグリル
の概略説明図である。
【符号の説明】
4 ベンチレータグリル 6 ベンチレータケース 8 フィン 10 ガイド部材、 10b 裏面 12 操作ノブ 12−1 本体部 12−2 連絡腕部 12−3 鉤状爪部 16 切欠き部 22 係合部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベンチレータケースと、このベンチレー
    タケースに対して回動可能に取り付けられ通過する風の
    向きを変更する複数のフィンと、このフィンの手前側に
    設けられ、ベンチレータケースまたはベンチレータケー
    スに取り付けられた部材をガイド部材とし、このガイド
    部材に沿って摺動し、前記フィンを回動させる操作ノブ
    とを有するとともに、この操作ノブによって前記フィン
    を回動させ全閉状態とすることの可能なベンチレータグ
    リルにおいて、全閉状態から開放状態への前記操作ノブ
    の移動を規制する係合部を設けたことを特徴とするベン
    チレータグリル。
  2. 【請求項2】 前記係合部は、ガイド部材のフィン側に
    設けられる請求項1に記載のベンチレータグリル。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部材のフィン側に廻り込ん
    で、操作ノブをガイド部材に取り付ける爪部を操作ノブ
    に設け、この爪部をガイド部材のフィン側に設けられた
    係合部に係合させる構成とした請求項2に記載のベンチ
    レータグリル。
  4. 【請求項4】 前記係合部は、頂部から開放側への距離
    よりも頂部から閉鎖側への距離を大に形成した請求項1
    に記載のベンチレータグリル。
  5. 【請求項5】 前記フィンは、全閉時に上段のフィンに
    接触する一端部を、上段のフィンの回動中心に到達する
    長さまで延設した請求項1に記載のベンチレータグリ
    ル。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004142713A (ja) * 2002-10-28 2004-05-20 Nippon Plast Co Ltd 風向調整装置
JP2005008050A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Howa Kasei Kk レジスタ
JP2009083518A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Nippon Plast Co Ltd 風向調整装置
JP2010221895A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Nissan Motor Co Ltd 自動車用ベンチレータ装置
JP2018144551A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 しげる工業株式会社 車両用レジスタ装置

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