JP2002144483A - 透光性木目付化粧板及び内部照明型家具 - Google Patents

透光性木目付化粧板及び内部照明型家具

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JP2002144483A
JP2002144483A JP2000350894A JP2000350894A JP2002144483A JP 2002144483 A JP2002144483 A JP 2002144483A JP 2000350894 A JP2000350894 A JP 2000350894A JP 2000350894 A JP2000350894 A JP 2000350894A JP 2002144483 A JP2002144483 A JP 2002144483A
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wood
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cylindrical
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Yasushi Uehara
康史 植原
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SHOWA GIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は透光性木目付化粧版に関し、熱膨張に
よる割れや剥離のおそれがなくまたシェードを曲面状と
した場合に適合させることを目的とする。 【解決手段】木材をスライスしてなる薄板(付板)26
の裏面に不織布層28を接着形成して木目シート25に
構成し、木目シート25をその不織布層28において透
明プラスチック板材24の表面に接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は透光性木目付化粧
版及びこの透光性木目付化粧版を使用した内部照明型家
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】透光性プラスチックより成る基板の表面
に木材薄片に添付してなる化粧板により構成される照明
用のシェードは実開昭58−5206号などで公知であ
る。木材薄片は原木より0.1mmといった極薄にスライス
されており、シェード内の電球の点灯により光は木材薄
片を透過し、和風建築などには特に適したマイルドな照
明効果を提供することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実開昭58−5206
号の技術では化粧板は透光性のプラスチック基板に0.1m
mといった原木からのスライス薄片を直接張り付けて構
成している。シェードとして使用した場合電球からの発
熱によってシェードが熱膨張の影響を受けることは回避
しえない。そして、プラスチック基板と木材との膨張率
には大きな差がある。ところが、従来技術ではプラスチ
ック基板と木材とが直接接着であるため、熱膨張差によ
って接着面に大きな力が働き、消灯すると熱膨張差が解
消し、膨張・収縮が繰返すため、板材が剥離したりクラ
ックが入るおそれがあった。また、シェードにおいては
デザイン上の要求から化粧板を曲面形状に形成する場合
があるが、この場合においても曲折時にプラスチック基
板と木材との直接接着面に大きな力が加わるため、接着
面において木材薄片にクラックが入るおそれがある。
【0004】この発明は以上の問題点に鑑みてなされた
ものであり、熱膨張による割れや剥離のおそれがなくま
たシェードを曲面状とした場合に適合させることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、木材をスライスしてなる薄板の裏面に不織布層
を接着形成して木目シートに構成し、木目シートをその
不織布層において透明プラスチック板材の表面に接着し
て構成されることを特徴とする透光性木目付化粧板が提
供される。
【0006】請求項1の発明の作用・効果を説明する
と、木目シートはその裏面の不織布層を介して透明プラ
スチック板材の表面に接着されているため、不織布層が
クッションとして機能し、繰返し的な加熱・冷却がかか
ったときの木材とプラスチックとの熱膨張差を不織布層
によって吸収することができ、長期間にわたって継続的
に使用した場合においても剥がれ難くなると共にクラッ
クが入り難くなる効果がある。
【0007】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明において、透明プラスチック板材は筒状に
形成され、前記化粧板は筒状の透明プラスチック板材の
外周に接着されていることを特徴とする透光性木目付化
粧板が提供される。筒状とすることにより内部に空間を
形成することができ、シェードなどとして好都合に利用
することができる。
【0008】請求項3に記載の発明によれば、少なくと
も一部が透光性木目付化粧板により構成されたシェード
体を具備し、前記シェード体の内部には発光源が配置さ
れ、前記透光性木目付板は木材をスライスしてなる薄板
の裏面に不織布層を接着形成して構成される木目シート
をその不織布層において透明プラスチック板材の表面に
接着して構成されることを特徴とすることを内部照明型
家具が提供される。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、シェード
体を形成する透光製木目板を木材をスライスしてなる薄
板の裏面に不織布層を接着形成して構成される木目シー
トをその不織布層において透明プラスチック板材の表面
に接着して構成することにより、発光源を点灯したとき
薄い木目シートを介して柔らかな光を透過させることが
でき、マイルドな感覚の照明装置とすることができる。
また、請求項1の発明と同様に不織布層のクッション作
用により点灯時の発熱下での熱膨張差を吸収することが
でき、長期にわたっての継続的使用によっても剥がれや
割れを生じ難くすることができる。
【0010】請求項4に記載の発明によれば、基台に固
定された筒状シェード体を具備し、前記筒状シェード体
の内部には発光源が配置され、前記筒状シェード体は筒
状の透明プラスチック板材の外周に、木材をスライスし
てなる薄板の裏面に不織布層を接着形成して構成される
木目シートをその不織布層において接着して構成される
ことを特徴とすることを内部照明型家具が提供される。
【0011】請求項4の発明においても請求項3の発明
と同様、やわらかな光を発するマイルドな感覚の照明装
置を提供することができ、かつ熱膨張差による化粧板の
剥がれや割れを生じ難くする効果がある。
【0012】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態とし
ての内部照明型家具を示しており、収納部10としての
基台と収納部10上のシェード体12とから構成され
る。収納部10は観音開きの扉を備えた下部収納部14
と複数の引き出しを備えた上部収納部16とから構成さ
れる。
【0013】シェード体12は筒状をなしており、シェ
ード体12の下端は木製の土台板18を介して上部収納
部16の上面に固定され、シェード体12の上端には円
形の木製の閉鎖体20が嵌挿固定されている。
【0014】図2に示すように筒状シェード体12の内
部は空洞となっており、この内部空洞に白熱電灯などの
ランプ22が配置されている。ソケット23は図2に示
すように土台板18の上面に固定され、ランプ22は通
常のねじ等の方式によってソケット23に螺合すること
により取り付けられる。
【0015】この発明によれば、筒状シェード体12は
図2に示すように透明プラスチック板材としての筒状の
透明アクリル板24と、透明アクリル板24の外周に接
着された木目シート25から構成される。木目シート2
5は図3に示すように木材よりなる薄板(付板)26と
その裏面の不織布シート28とから構成される。木目シ
ート25はならやメープルなどの木材をスライサなどに
よって0.1〜0.3mm程度の厚みにスライスしてなる付板を
ビニロンパルプなどの繊維を含む36g/m2程度の厚みの不
織布シート28上にラテックス状のスチレンブダジエン
ラバー(SBR)などの接着剤を使用しロールプレスなどの
加圧装置により加圧下で100℃程度の温度で加熱圧着し
てなるものである。不織布シート28は乾式若しくは湿
式エアーレイ法などの適当な公知の方法によって製造さ
れた通常のものである。薄板26の厚みとしては用途に
応じて各種設定可能であるが、厚過ぎると木目シートを
透過する光量が不足となり、薄過ぎると逆に透光量が多
くなりすぎて、木目シートを通した柔らかな照明効果を
得ることができなくなるため、薄板26の厚みとか不織
布シートの厚みは用途に応じて適当なものを選定する必
要がある。また、必要に応じて家具の外面となる薄板2
6の表面は艶出しを含む適当な塗装を施すようにするこ
とも任意である。
【0016】薄板26の裏面に不織布シート28を接着
してなる木目シート25はその不織布シート28の部位
において透明アクリル板24の外周に接着される。この
場合の接着剤としてゴム系の溶剤を使用することが可能
である。即ち、透明アクリル板24の外周にゴム系の液
状接着剤が塗布され、溶剤の乾燥後に薄板26を裏面の
不織布シート28において透明アクリル板24の外周に
押し付ける。加圧のため図4に示すようなロールプレス
を使用することができる。即ち、ロールプレスの一対の
加圧ローラ30, 32を矢印方向に所定速度にて回転させ、
加圧ローラ30,32間において薄板26をその不織布シー
ト28の側において透明アクリル板24の外周に押し付
けることにより両者を加圧し、透明アクリル板24の外
周に不織布シート28を介して薄板26を強固に接着す
ることができる。
【0017】透明アクリル板24に対する木目シート2
5の圧着方式としては図3の例ではアクリル板24が単
純な筒状であることからロールプレスを使用している
が、被圧着面としての透明アクリル板の形状が凹凸をも
ったより複雑な形状のものである場合は真空プレスによ
る周知の技術を採用することができる。即ち、真空プレ
スでは木目シートとアクリル板などの被接着面との間に
真空とすることにより、真空下の吸引力により被接着目
の凹凸に追従して木目シートを変形させ、密着状態を得
るものである。
【0018】図1において、筒状シェード体12は透明
アクリル板24の外周に薄い(厚みが0.2〜0.3mm)薄板
(付板)26を接着しているため、ランプ22を点灯し
た状態ではランプ22からの光が木目シート25を通じ
て透過するため独特のマイルドな照明効果を得ることが
できる。そして、ランプ22を白熱電灯とした場合はそ
の発熱量は多くなり、アクリル板24及び薄板26は熱
膨張する。そして、アクリル板24と薄板26とでは熱
膨張係数差が大きいが、この発明ではアクリル板24と
薄板26との間に不織布シート28が介在しており、不
織布シート28は交絡した繊維のウエブ構造であり、そ
のためアクリル板24と薄板26との間に熱膨張量に差
があってもこの差を吸収するクッション層として機能
し、熱膨張・収縮の繰返しに対して追従させることがで
きる。そのため、長期の使用にわたってアクリル板24
と薄板26との連結状態を保ち、薄板26がアクリル板
24から剥がれたりクラックが入ったりすることがない
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の実施である内部照明型家具の
概略的斜視図である。
【図2】図2は図1の内部照明型家具のシェード部分の
断面図である。
【図3】図3は図2のIII−III線に沿って表される矢視
断面図であり、シェード体の横断面を示す。
【図4】図4は筒状アクリル板への木目シートの接着工
程の概略図である。
【符号の説明】
10…収納部 12…シェード体 14…下部収納部 16…上部収納部 22…ランプ 23…ソケット 24…透明アクリル板 25…木目シート 26…薄板(付板) 28…不織布シート 30, 32…加圧ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B32B 21/10 B32B 21/10 33/00 33/00 F21V 1/16 F21V 1/16 C 3/04 3/04 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木材をスライスしてなる薄板の裏面に不
    織布層を接着形成して木目シートに構成し、木目シート
    をその不織布層において透明プラスチック板材の表面に
    接着して構成されることを特徴とする透光性木目付化粧
    板。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、透明プ
    ラスチック板材は筒状に形成され、前記化粧板は筒状の
    透明プラスチック板材の外周に接着されていることを特
    徴とする透光性木目付化粧板。
  3. 【請求項3】 少なくとも一部が透光性木目付化粧板に
    より構成されたシェード体を具備し、前記シェード体の
    内部には発光源が配置され、前記透光性木目付板は木材
    をスライスしてなる薄板の裏面に不織布層を接着形成し
    て構成される木目シートをその不織布層において透明プ
    ラスチック板材の表面に接着して構成されることを特徴
    とすることを内部照明型家具。
  4. 【請求項4】 基台に固定された筒状シェード体を具備
    し、前記筒状シェード体の内部には発光源が配置され、
    前記筒状シェード体は筒状の透明プラスチック板材の外
    周に、木材をスライスしてなる薄板の裏面に不織布層を
    接着形成して構成される木目シートをその不織布層にお
    いて接着して構成されることを特徴とすることを内部照
    明型家具。
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