JP2002142479A - 単相交流誘導モータの起動回路 - Google Patents

単相交流誘導モータの起動回路

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JP2002142479A JP2000335555A JP2000335555A JP2002142479A JP 2002142479 A JP2002142479 A JP 2002142479A JP 2000335555 A JP2000335555 A JP 2000335555A JP 2000335555 A JP2000335555 A JP 2000335555A JP 2002142479 A JP2002142479 A JP 2002142479A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力をより一層低減することができ、か
つ再起動を確実に行い得る単相交流誘導モータの起動回
路を得る。 【解決手段】 第1,第2の端子及びゲート端子を有す
るトライアック7の第1の端子が、単相交流誘導モータ
1の補助巻線3に接続されており、第2の端子がオーバ
ーロードリレー8の発熱抵抗9の一端に接続されてお
り、発熱抵抗9の他端がトライアック7のゲート端子に
接続されており、起動後モータの回転数が所定の回転数
に到達した後に、トライアック7のゲート端子に加えら
れる電圧が低下し、トライアック7がオフ状態とされ
る、単相交流誘導モータの起動回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば冷蔵庫やエ
アコンなどに用いられている単相交流誘導モータの起動
回路に関し、より詳細には、補助巻線に直列にトライア
ックを接続することにより起動後の電力の節減が図られ
る単相交流誘導モータの起動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷蔵庫やエアコン等においては、
単相交流誘導モータが用いられている。この種の単相交
流誘導モータの起動回路としては、CSIR方式、CS
R方式、RSIR方式、PSC方式などの回路が知られ
ている。
【0003】図3は、従来の単相交流誘導モータの起動
回路の一例を示す回路図である。図3において、51は
単相交流誘導モータを示し、主巻線52及び補助巻線5
3を有する。補助巻線53に直列に、PTC素子54が
接続されている。また、PTC素子54に並列にコンデ
ンサ55が接続されている。PTC素子54及びコンデ
ンサ55の他端は共通接続されて、電源56に接続され
ている。また、電源56と単相交流誘導モータ51との
間に発熱抵抗57を有するオーバーロードリレー58が
接続されている。
【0004】この起動回路に通電されると、主巻線5
2、補助巻線53に電流が流れ、起動トルクが発生して
モータが始動する。モータの回転数が所定の回転数に到
達すると、起動トルクは不要となる。PTC素子54
は、起動時の大電流により自己発熱し、抵抗値が増大す
る。その結果、補助巻線53に流れる電流が制限され
る。
【0005】なお、起動時に何らかの異常により、モー
タが回転しない場合には、主巻線52に大きな電流が流
れる。この電流で、オーバーロードリレー58内の発熱
抵抗57が発熱し、バイメタルスイッチがオフされ、そ
れによってモータの保護が図られる。
【0006】しかしながら、図3に示した起動回路で
は、起動後にモータの回転数が所定の回転数に到達した
場合、PTC素子54の電流制限作用により電力が制限
されるといえども、依然としてPTC素子54及び補助
巻線53に電流が流れる。従って、2〜3W程度の電力
が浪費されていた。また、この起動回路では、モータが
運転終了した後に、再起動しようとする場合、PTC素
子54が十分に冷却していないと、再起動時における起
動トルクが十分でなく、起動ミスが発生したり、オーバ
ーロードリレーを誤動作させることもあった。
【0007】そこで、より一層の消費電力低減を図るた
めに、トライアックを用いた単相交流誘導モータの起動
回路が提案されている(特開平5−244786号公
報、特開平5−244787号公報、特開平5−328
767号公報、特開平6−339291号公報、特開平
8−28488号公報など)。図4は、トライアックを
用いた従来の単相交流誘導モータの起動回路の一例を示
す回路図である。
【0008】ここでは、単相交流誘導モータ51の補助
巻線53に直列に起動用PTC素子61及びトライアッ
ク62が接続されている。また、補助巻線53の一端と
トライアック62のゲート端子との間にトライアックの
第1,第2の端子をオンオフするための制御用PTC素
子63が接続されている。すなわち、図3に示した回路
のPTC素子54に代えて、上記PTC素子61、トラ
イアック62及び制御用PTC素子63が接続されてい
る。その他の点については、図3に示した回路と同様で
ある。
【0009】図4に示した回路に通電されると、主巻線
52及び補助巻線53に大きな電流が流れる。この場
合、制御用PTC素子63の抵抗値は、トライアック6
2の第1,第2の端子間をオン状態とするゲート電圧を
与え得るように選ばれている。従って、モータが起動さ
れる。起動後、制御用PTC素子63に電流が流れ続け
るので、PTC素子63が発熱し、トライアック62の
ゲート電圧を高める。ゲート電圧が所定のしきい値を超
えると、トライアック62の第1,第2の端子間がオフ
状態となる。すなわち、トライアック62がオフ状態と
なる前に、モータが始動し、所定の回転数に到達するよ
うに、上記制御用PTC素子63の抵抗温度特性、キュ
ーリー点、及び素子寸法が設定されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した起動回路
では、モータが起動し、所定の回転数に到達した後に
は、制御用PTC素子63が高抵抗状態となり、トライ
アック62がオフ状態とされる。従って、トライアック
62がオフ状態になると、PTC素子61にはもはや通
電されない。従って、図3に示した起動回路に比べて、
定常運転時の消費電力を節減することができる。
【0011】しかしながら、図4に示した起動回路にお
いても、制御用PTC素子63は依然としてエネルギー
を消費しており、やはりより一層の消費電力の低減が求
められている。加えて、図4に示した起動回路では、運
転終了後に、再起動しようとした場合、制御用PTC素
子63が十分に冷却されていないと、再起動できないこ
とがあった。
【0012】本発明の目的は、上述した従来技術の欠点
を解消し、消費電力をより一層低減することができ、か
つ再起動を確実に行うことができる単相交流誘導モータ
の起動回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の広い局面によれ
ば、主巻線及び補助巻線を有する単相交流誘導モータの
起動回路であって、第1,第2の端子及びゲート端子を
有し、第1の端子が前記補助巻線に接続されて、前記補
助巻線に直列に接続されているトライアックと、前記主
巻線及びトライアックの第2の端子に接続されている発
熱抵抗を有するオーバーロードリレーとを備え、前記ト
ライアックのゲート端子に前記発熱抵抗のトライアック
の第1の端子が接続されている側とは反対側の端部が接
続されていることを特徴とする、単相交流誘導モータの
起動回路が提供される。
【0014】好ましくは、起動後に、前記トライアック
の第1,第2の端子間をオフ状態とするように、前記発
熱抵抗の抵抗値が選ばれている。本発明の特定の局面で
は、前記発熱抵抗の抵抗値は100〜500mΩの範囲
である。
【0015】本発明のさらに他の特定の局面では、前記
補助巻線と前記トライアックの第1の端子との間に直列
に接続されたPTC素子がさらに備えられる。本発明の
他の特定の局面では、前記PTC素子が起動後にその抵
抗値が減衰する抵抗温度特性を有する。
【0016】本発明の別の特定の局面では、前記補助巻
線に直列に、かつ前記トライアックに並列に接続されて
いる起動コンデンサがさらに備えられ、前記起動コンデ
ンサの補助巻線に接続されている側とは反対側の端部が
前記オーバーロードリレーの発熱抵抗の一端に接続され
ている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の具体的な実施例を説明することにより、本発明を明ら
かにする。
【0018】図1は、本発明の一実施例に係る単相交流
誘導モータの起動回路を説明するための回路図である。
単相交流誘導モータ1は、主巻線2と補助巻線3とを有
する。本実施例の起動回路4は、交流電源5と単相交流
誘導モータ1との間に接続されている。
【0019】起動回路4は、互いに直列に接続されたP
TC素子6及びトライアック7を有する。PTC素子6
の一端が補助巻線3に接続されており、他端がトライア
ック7の第1の端子に接続されている。トライアック7
の第2の端子が、オーバーロードリレー8の発熱抵抗9
の一端に接続されている。また、発熱抵抗9の他端に、
トライアック7のゲート端子が接続されている。また、
発熱抵抗9のトライアック7の第2の端子が接続されて
いる端部には、補助巻線3との間にコンデンサ10が接
続されている。すなわち、コンデンサ10は、上記PT
C素子6及びトライアック7と並列に接続されている。
【0020】オーバーロードリレー8は、発熱抵抗9
と、バイメタルスイッチ11とを有し、大電流が流れた
ときに、発熱抵抗9の抵抗値が上昇し、バイメタルスイ
ッチ11がオフ状態となるように構成されている。
【0021】バイメタルスイッチ11の発熱抵抗9と接
続されている側とは反対側の端部が電源5に接続されて
いる。次に、上記起動回路4の動作を説明すると共に、
起動回路4を構成している素子の内容をより詳細に説明
する。
【0022】初期状態では、バイメタルスイッチ11は
閉成されている。電源5が投入されると、主巻線2及び
補助巻線3に電流が流れる。すなわち、トライアック7
のゲート端子に高電圧が印加され、トライアック7がオ
ン状態となるので、補助巻線3にも電流が流れ、モータ
が回転され始める。
【0023】この起動回路4におけるモータの回転数、
主巻線2に流れる電流、補助巻線3及びPTC素子6に
流れる電流、オーバーロードリレー8の両端間の電圧及
びトライアックの状態の時間変化を図2に示す。
【0024】図2から明らかなように、起動回路4によ
り上記のように単相交流誘導モータ1が起動され、その
回転数が次第に増加し、時間T1に到達すると、モータ
の回転数が安定する。この時間T1は、通常、電源投入
後から1〜2秒後である。
【0025】主巻線2に流れる電流は、時間T1までは
若干の変動はあるものの(図示されず)、概ね一定であ
り、時間T1を経過した後も一定である。補助巻線3を
流れる電流は、開始時点では、PTC素子6が低抵抗状
態にあるため大きく、時間T1を超えると、PTC素子
6の発熱による電流制限作用により減衰するように設定
されている。
【0026】他方、オーバーロードリレー8の発熱抵抗
9に流れる電流は、補助巻線3に流れる電流及び主巻線
2に流れる電流並びにコンデンサ10を流れる電流の合
成電流となる。従って、始動時には、オーバーロードリ
レー8の両端の電圧は高く、PTC素子6の電流制限作
用により時間T1後には上記合成電流が低下し、オーバ
ーロードリレー8の両端の電圧が低下する。
【0027】発熱抵抗9は、100〜500mΩ程度の
抵抗値を有し、起動時の電流によりバイメタルスイッチ
11がオフ状態となることがないように、かつモータが
異常時には主巻線2を流れる大電流により発熱し、バイ
メタルスイッチ11をオフ状態とするように設定されて
いる。
【0028】上記発熱抵抗9を介してトライアック7の
ゲート端子にゲート電圧が供給されるが、始動時の高電
圧により、トライアック7は上記のようにオン状態とさ
れている。そして、モータの回転数が所定の回転数に達
した時間T1後に、トライアック7をオフ状態とするよ
うにオーバーロードリレー8の発熱抵抗9の抵抗値が設
定されている。
【0029】従って、始動後時間T1が経過し、モータ
の回転数が所定の回転数に到達した後に、オーバーロー
ドリレー8の両端間の電圧が低下し、それによってトラ
イアック7がオフ状態とされる。従って、モータが定常
運転を行った後には、もはやPTC素子6及びトライア
ック7に電流が流れない。よって、時間T2以後には、
PTC素子6及びトライアック7には電流が流れないた
め、定常運転時の消費電力を効果的に低減することがで
きる。
【0030】なお、上記PTC素子6は、通常、初期抵
抗が3〜47Ω、好ましくは3.3〜33Ω程度のもの
が用いられる。もっとも、このPTC素子6の抵抗値に
ついては、補助巻線3の巻線抵抗や巻回数による回転ト
ルク等から最適値が選ばれるため、特に上記抵抗値範囲
に限定されるものではない。
【0031】なお、上記実施例では、PTC素子6を起
動用PTC素子として用いたが、起動用PTC素子6は
必ずとも接続されておらずともよい。その場合には、始
動時のコンデンサ10などに流れる電流により、トライ
アック7のオン状態及びオフ状態を制御すればよい。
【0032】また、本実施例の起動回路4では、構造的
には、上記トライアック7、PTC素子6及びオーバー
ロードリレー8が一体化することもできる。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る単相交流誘導モータの起動
回路では、単相交流誘導モータの補助巻線に直列にトラ
イアックが接続されており、主巻線及びトライアックに
一端が直列に接続されている発熱抵抗を有するオーバー
ロードリレーとが備えられており、トライアックのゲー
ト端子に発熱抵抗の他端が接続されているので、起動時
には発熱抵抗に大きな電流が流れてトライアックのゲー
ト端子に大きな電圧が印加され、トライアックがオン状
態とされる。従って、補助巻線及び主巻線に電流が流
れ、モータが起動される。起動後所定時間経過すると、
始動コンデンサやPTC素子により発熱抵抗を流れる電
流が小さくなり、トライアックのゲート端子に印加され
る電圧が低くなり、トライアックがオフ状態とされる。
従って、起動後、モータが所定の回転数に到達した後に
トライアックがオフ状態とされるように発熱抵抗の値を
選択すれば、トライアックを流れる電流が定常運転後に
は0となるため、定常運転時の消費電力を低減すること
ができる。
【0034】また、上記発熱抵抗の抵抗値が100〜5
00mΩの範囲にある場合には、通常の単相交流誘導モ
ータにおいては、上記のように定常運転後にトライアッ
クをオフ状態とすることができるので、通常の単相交流
誘導モータにおいて、定常運転時の消費電力を節約する
ことができる。
【0035】また、補助巻線とトライアックの第1の端
子との間に直列に接続されたPTC素子がさらに備えら
れている場合には、起動後に、モータの回転数が所定の
回転数に到達した後に、PTC素子を流れる電流が小さ
くなるようにPTC素子の抵抗温度特性を選択すること
により、PTC素子及びトライアックを流れる電流を節
減でき、かつトライアックのゲート端子に加わる電圧を
低減することができ、それによってトライアックをオフ
状態とすることができる。従って、定常運転時の消費電
力を確実に節減できる。また、トライアックがオフ状態
になると、トライアックと直列に接続されている上記P
TC素子に電流が流れないため、PTC素子が定常運転
時に冷却される。よって、再起動時に、確実にPTC素
子を最初の始動時と同様に動作させることができる。
【0036】特に、PTC素子が、起動後、モータが所
定の定常回転数に到達した後に、その抵抗値が減衰する
抵抗温度特性を有する場合には、該PTC素子の電流制
限作用により、トライアックをより確実にオフ状態とす
ることができる。
【0037】補助巻線に直列に、かつトライアックに並
列に起動コンデンサが接続されており、起動コンデンサ
の補助巻線に接続されている側とは反対側の端部がオー
バーロードリレーの発熱抵抗に接続されている場合に
は、起動コンデンサを流れる電流の低下によっても、ト
ライアックに加わるゲート電圧を低下させることがで
き、それによってモータの回転数が所定の回転数に到達
した後に、より確実にトライアックをオフ状態とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る単相交流誘導モータの
起動回路を説明するための回路図。
【図2】図1に示した実施例の起動回路におけるモータ
の回転数、各部分の電流及び電圧の変化並びにトライア
ックの状態の時間的変化を示す図。
【図3】従来の単相交流誘導モータの起動回路の一例を
示す回路図。
【図4】従来の単相交流誘導モータの起動回路の他の例
を説明するための回路図。
【符号の説明】
1…単相交流誘導モータ 2…主巻線 3…補助巻線 4…起動回路 5…電源 6…PTC素子 7…トライアック 8…オーバーロードリレー 9…発熱抵抗 10…起動コンデンサ 11…バイメタルスイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主巻線及び補助巻線を有する単相交流誘
    導モータの起動回路であって、 第1,第2の端子及びゲート端子を有し、第1の端子が
    前記補助巻線に接続されて、前記補助巻線に直列に接続
    されているトライアックと、 前記主巻線及びトライアックの第2の端子に接続されて
    いる発熱抵抗を有するオーバーロードリレーとを備え、 前記トライアックのゲート端子に前記発熱抵抗のトライ
    アックの第1の端子が接続されている側とは反対側の端
    部が接続されていることを特徴とする、単相交流誘導モ
    ータの起動回路。
  2. 【請求項2】 起動後に、前記トライアックの第1,第
    2の端子間をオフ状態とするように、前記発熱抵抗の抵
    抗値が選ばれている、請求項1に記載の単相交流誘導モ
    ータの起動回路。
  3. 【請求項3】 前記発熱抵抗の抵抗値が100〜500
    mΩの範囲にあることを特徴とする、請求項1または2
    に記載の単相交流誘導モータの起動回路。
  4. 【請求項4】 前記補助巻線と前記トライアックの第1
    の端子との間に直列に接続されたPTC素子をさらに備
    える、請求項1〜3のいずれかに記載の単相交流誘導モ
    ータの起動回路。
  5. 【請求項5】 前記PTC素子が起動後にその抵抗値が
    減衰する抵抗温度特性を有する、請求項4に記載の単相
    交流誘導モータの起動回路。
  6. 【請求項6】 前記補助巻線に直列に、かつ前記トライ
    アックに並列に接続されている起動コンデンサをさらに
    備え、 前記起動コンデンサの補助巻線に接続されている側とは
    反対側の端部が前記オーバーロードリレーの発熱抵抗の
    一端に接続されている、請求項1〜5のいずれかに記載
    の単相交流誘導モータの起動回路。
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