JP2002142275A - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

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JP2002142275A
JP2002142275A JP2000331667A JP2000331667A JP2002142275A JP 2002142275 A JP2002142275 A JP 2002142275A JP 2000331667 A JP2000331667 A JP 2000331667A JP 2000331667 A JP2000331667 A JP 2000331667A JP 2002142275 A JP2002142275 A JP 2002142275A
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JP2000331667A
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English (en)
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Akio Anzai
秋雄 安斎
Fujitaka Taguchi
藤孝 田口
Haruhiko Kimura
晴彦 木村
Katsuhiko Kikuchi
克彦 菊地
Shingo Nagashima
伸吾 長島
Takashi Sadayasu
隆 定保
Yoshihisa Shimizu
善久 清水
Kenichi Koganemaru
健一 小金丸
Wataru Nakayama
渉 中山
Mitsuru Takada
充 高田
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Tokyo Gas Co Ltd
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TG JOHO NETWORK KK
Tokyo Gas Co Ltd
Tokyo Gas Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 子局装置の拡張が容易な遠隔監視システムを
提供することにある。 【解決手段】 子局装置22は,無線によりパケット通
信ネットワーク20に接続されている。また,子局装置
22は,自己の識別子および親局装置23の識別子を内
蔵し,これらの識別子に基づいて,ガスの流量,圧力等
の検針データを親局装置23に送信する。親局装置23
は,子局装置22から送信されたデータを集計するとと
もに,集計データをサーバ装置11に与える。ガス使用
者,ガス事業者等は,ユーザ・コンピュータ12を使用
し,インターネット10を介してサーバ装置11にアク
セスし,各自のガス使用量等のデータを参照する。ユー
ザ・コンピュータ12からは,インターネット10およ
びサーバ装置11を介して,親局装置23および子局装
置22にはアクセスできないように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,遠隔監視システム
に関し,特に,通信ネットワークを介して親局装置と子
局装置とが接続された遠隔監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】各家庭,各事業所,および各地域が使用
するガス,電気,水道等の使用量等は,その使用箇所に
設置されたメータまたは計測制御装置(以下,総称して
「メータ」という。)を,検針員または点検員が定期的
に巡回し検針または点検(以下,総称して「検針」とい
う。)することにより計測されている。しかし,このよ
うな検針には,多くの人手,時間およびコストを要する
ことが問題視されている。
【0003】そのため,通信ネットワークを利用した遠
隔監視システムによって検針/計測が行われようとして
いる。すなわち,各メータが配置された箇所にメータを
検針する子局装置を設置し,この子局装置の検針結果を
通信ネットワークを介して親局(中央局)装置に送信す
ることにより,ガス,電気,水道等の使用量等を計測す
ることが行われようとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし,これまでに考
えられてきたこのような遠隔監視システムは,親局装置
と子局装置とが有線の専用線を介して接続されることを
前提としていた。このため,ガス,電気等を供給する箇
所が新たに増設されると,その増設された供給箇所に設
置される子局装置を親局装置に接続するために,新たな
有線の通信回線を架設する必要があった。また,供給箇
所が移転する場合についても同様の事情がある。
【0005】一方,このようなガス,電気,水道等は,
新たな建物,家屋等が建設され,あるいは,移転される
ごとに,その建設場所または移転場所に供給されるもの
であり,したがって,子局装置も新たな建設場所または
移転場所に容易に設置可能であることが要求される。す
なわち,このような遠隔監視システムにおける子局装置
には,容易に設置,拡張が可能な拡張容易性が要求され
ている。
【0006】また,現在の有線の専用線は回線交換方式
によるものであり,料金体系が,通信したデータ量に応
じた課金ではなく,接続時間および接続距離に応じた課
金となっている。このため,検針/計測を行う遠隔監視
システムには,必ずしもコストの点で好ましくなかっ
た。
【0007】一方,インターネットのように,誰もが自
由に加入しアクセスできる通信ネットワークを利用し
て,親局装置と子局装置とを接続する方法も考えられ
る。しかし,このような通信ネットワークでは,通信ネ
ットワークを共有するので,第三者が,端末から親局装
置や子局装置にアクセスすることが容易となる。このよ
うな場合に,親局装置や子局装置に第三者がアクセスし
て,当該局内のデータを参照,改ざんし,あるいは,子
局装置に設けられたガスの遮断弁を操作する,いわゆる
クラッキングが行われるおそれがあり,好ましくない。
【0008】本発明は,このような状況に鑑みなされた
ものであり,その目的は,子局装置の拡張が容易な遠隔
監視システムを提供することにある。
【0009】また,本発明の目的は,アクセスする権限
のない第三者が容易にアクセスすることができない遠隔
監視システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に,本発明は,子局装置とこの子局装置を監視する親局
装置と両者を接続する通信ネットワークとを備え,子局
装置が,前記通信ネットワークに対して通信回線を新た
に架設し,または,架設し直すことなく接続される。こ
れにより,子局装置の拡張が容易となる。
【0011】また,本発明は,子局装置が,通信を行う
際に自己と特定する識別子および親局装置を特定する識
別子を記憶し,かつ,前記親局装置の識別子に基づいて
前記親局装置を特定して通信を行う。通信を行うのに必
要な識別子を,通信をする際に入力するのではなく,子
局装置内に記憶されているので,第三者はこの識別子を
容易に知ることはできない。これにより,第三者がこの
識別子を用いて親局装置および子局装置にアクセスする
ことが困難となる。
【0012】さらに,本発明は,遠隔監視を行う通信ネ
ットワークと,この遠隔監視により収集されたデータを
参照する通信ネットワークとを異なるネットワークとす
る。これによっても,参照する通信ネットワーク側から
の子局装置および親局装置へのアクセスが困難となる。
【0013】具体的には,本発明に係る遠隔監視システ
ムは,親局装置と,当該親局装置と第1の通信ネットワ
ークを介して通信を行い,あらかじめ定められた計測対
象となるデータを計測して,その計測データを当該親局
装置へ送信する子局装置とを備えている遠隔監視システ
ムにおいて,前記子局装置は,前記第1の通信ネットワ
ークに対して通信回線を新たに架設し,または,架設し
直すことなく接続されるとともに,通信を行う際に自己
を特定する識別子および前記親局装置を特定する識別子
を記憶し,かつ,前記親局装置を特定する識別子に基づ
いて前記親局装置と通信を行う,ことを特徴とする。
【0014】また,本発明に係る遠隔監視システムは,
前記親局装置に接続され,前記親局装置から送信される
データを受信するサーバ装置と,前記サーバ装置が接続
される第2の通信ネットワークと,前記第2の通信ネッ
トワークに接続され,前記第2の通信ネットワークを介
して前記サーバ装置にアクセスして前記親局装置から前
記サーバ装置に送信されたデータを参照するクライアン
ト装置と,前記クライアント装置が前記子局装置および
前記親局装置にアクセスすることを禁止する手段と,を
さらに備えていることを特徴とする。
【0015】また,本発明に係る遠隔監視システムは,
第1の通信ネットワークと,前記第1の通信ネットワー
クに接続された親局装置と,顧客の利用する物またはサ
ービスに関する,あらかじめ定められた計測対象となる
データを計測するとともに,前記第1の通信ネットワー
クに無線により接続され,かつ,自己を識別する識別子
および前記親局装置の識別子を記憶し,前記親局装置の
識別子に基づいて前記第1の通信ネットワークを介して
前記計測したデータを当該親局装置へ送信する子局装置
と,第2の通信ネットワークと,前記親局装置および前
記第2の通信ネットワークにそれぞれ接続され,前記親
局装置が前記子局装置から受信したデータの全部または
一部を受信して保持するサーバ装置と,前記第2の通信
ネットワークに接続され,前記顧客が少なくとも自己の
識別子を入力して,当該第2の通信ネットワークを介し
て前記サーバ装置にアクセスし,前記サーバ装置の保持
するデータのうち当該顧客に関するデータを当該子局に
提示するクライアント装置と,前記クライアント装置か
ら前記子局装置および前記親局装置へのアクセスを禁止
する手段と,を備えている。
【0016】さらに,本発明に係る情報の提供方法は,
顧客の利用する物またはサービスに関する,あらかじめ
定められた計測対象となるデータを前記顧客に提供する
方法であって,第1の通信ネットワークに無線により接
続され,かつ,自己を識別する識別子と前記第1の通信
ネットワークに接続された親局装置の識別子とを記憶す
る子局装置が,前記データを計測して,前記親局装置の
識別子に基づいて前記親局装置に前記第1の通信ネット
ワークを介して送信し,前記親局装置が,前記子局装置
が送信した前記データを受信して収集し,第2の通信ネ
ットワークに接続されたサーバ装置が,前記親局装置の
収集したデータの全部または一部を受信して保持し,前
記顧客が使用する,前記第2の通信ネットワークに接続
されたクライアント装置が,前記第2の通信ネットワー
クを介して前記サーバ装置にアクセスし,前記サーバ装
置の保持するデータのうち当該顧客に関するデータを顧
客の識別子に基づいて参照して当該顧客に提供するもの
である。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は,遠隔監視部2と,この遠
隔監視部2により監視(検針/計測)されたガスの種々
の値をユーザが遠隔から参照/照会する遠隔照会部1と
を備えている遠隔監視システムの構成を示すブロック図
である。
【0018】遠隔監視部2は,「第1の通信ネットワー
ク」の一例としての有線のパケット通信ネットワーク2
0と,このパケット通信ネットワーク20に設けられた
複数の中継局21と,1または2以上の子局装置22
と,親局装置23とを備えている。
【0019】この遠隔監視部2は,本実施の形態では,
後に詳述するように,各子局装置22が検針したガスの
流量等を,親局装置23が遠隔で計測/監視するととも
に,親局装置23が各子局装置22からのデータに基づ
いて各子局装置22を制御するものである。なお,各子
局装置22は,遠隔照会部1の各使用者コンピュータ
(クライアント装置)12の近傍に設置されることもあ
る。
【0020】パケット通信ネットワーク20は,後述す
る遠隔照会部1を構成するインターネット10からは隔
離され,インターネット10を介してアクセスすること
ができないように構成されている。すなわち,本実施の
形態において,各使用者用コンピュータ(クライアント
装置)12は,インターネット10およびサーバ装置1
1を介して親局装置23および各子局装置22にアクセ
スできないように構成されている。たとえば,サーバ装
置11と親局装置23との間を,親局装置23からサー
バ装置11への単方向通信とすること,親局装置23と
サーバ装置11との間にファイヤ・ウォールを設けるこ
と等によって,各使用者コンピュータ12は,親局装置
23および各子局装置22にアクセスできないようにな
っている。これにより,インターネット10側からの第
三者による親局装置23または子局装置22のデータの
操作,改ざん等が防止される。
【0021】また,パケット通信ネットワーク20は,
図示しない1または2以上のルータないしはパケット交
換機(以下「ルータ等」という。)を備え,これらのル
ータ等によってパケット・データがルーティング(交
換)されて,宛先の装置に送信される。中継局21もル
ータ等として機能する場合もある。
【0022】各子局装置22は,無線通信によって,パ
ケット通信ネットワーク20の最寄りの中継局(最も強
い電波で通信できる中継局または通信状態の最も良好な
中継局)21に接続し,パケット通信ネットワーク20
を介して親局装置23と通信を行う。親局装置23は,
その内部に設けられたルータ(図示略)を介して,有線
または無線のいずれかによってパケット通信ネットワー
ク20と接続されている。この無線通信では,第三者が
これを傍受しても容易に解読できないように,通信デー
タが暗号化されていることが好ましい。
【0023】図2は,子局装置22の詳細な構成を示す
ブロック図である。子局装置22は,制御装置30と,
パケット変換器31と,パケット・ノード32と,感震
器/SIセンサ33と,ガス管の一次側(上流側)圧力
センサ34と,二次側(下流側)圧力センサ35と,流
量計36と,ガス漏れセンサ37とを備えている。
【0024】流量計36は,ガス管40に設置され,制
御装置30からの検針指令に基づいて,このガス管40
を流れるガスの流量を検針する。この検針指令は,あら
かじめ定められた一定時間間隔ごとに制御装置30から
与えられるようになっている。検針されたガスの流量
は,制御装置30に与えられる。
【0025】一次側圧力センサ34および二次側圧力セ
ンサ35は,制御装置30からの検針指令に基づいて,
ガバナ37の一次側のガス圧および二次側のガス圧をそ
れぞれ検針する。この検針指令も,前述したガス流量の
検針指令と同様に,あらかじめ定められた一定時間間隔
ごとに制御装置30から与えられるようになっている。
これら一次側圧力センサ34および二次側圧力センサ3
5によってそれぞれ検針されたガス圧は,制御装置30
に与えられる。
【0026】感震器/SIセンサ33は,制御装置30
からの検針指令に基づいて,地震による揺れの加速度を
検知するとともに,この加速度に基づいてSI値を求め
る。また,感震器/SIセンサ33は,地震の揺れを感
知して自ら作動し,その地震の加速度を検知するととも
に,この加速度に基づいてSI値を求める。検知された
加速度および求められたSI値は,検知した時刻(地震
発生時刻)とともに制御装置30に与えられる。なお,
制御装置30が検針指令を出した場合には,制御装置3
0が検針指令を出した時刻を,「検知した時刻」とする
こともできる。
【0027】ガス漏れセンサ37は,その子局装置22
が設置された箇所にガス漏れが発生した場合には,その
ガス漏れを検知し,ガス漏れ信号を制御装置30に与え
る。
【0028】制御装置30は,感震器/SIセンサ3
3,一次側圧力センサ34,二次側圧力センサ35,お
よび流量計36に前述した検針指令を定期的に出すとと
もに,検針/検知された各種検針結果データ(流量,一
次側ガス圧,二次側ガス圧,加速度,SI値)を一時的
に記憶する。そして,後述するように,親局装置23か
ら送信要求を受信すると,これら各種検針結果データを
パケット変換器31に与える。
【0029】また,制御装置30は,感震器/SIセン
サ33から与えられたSI値が所定の値より大きい場合
には,ガス管40のガスの流れを遮断する遮断弁38を
閉じることも可能であり,地震警告データおよび遮断弁
38を閉じた旨を表すデータも,送信要求の受信によ
り,パケット変換器31に与える。ここで,「所定の
値」は,地震によりガス管等に破損が生じ,ガス漏れの
危険があるSI値であり,各子局装置22ごとに,実
験,シミュレーション,経験等により求められる。
【0030】さらに,制御装置30は,ガス漏れセンサ
37からガス漏れ信号が与えられた場合には,遮断弁3
8を閉じることも可能であり,ガス漏れを表すデータお
よび遮断弁38を閉じた旨を表すデータを,送信要求の
受信により,パケット変換器31に与える。
【0031】またさらに,後述するように,制御装置3
0は,親局装置23から遮断弁38を閉じる指令が与え
られた場合には,その指令に従って遮断弁38を閉じる
操作も行う。
【0032】パケット変換器31は,パケット通信ネッ
トワーク20においてその子局装置22を他の子局装置
22および親局装置23からユニークに識別するための
識別子(アドレス,機器管理番号)と,通信相手である
親局装置22の識別子(アドレス,機器管理番号)とを
記憶している。これら両識別子は,このパケット通信ネ
ットワーク20に加入する際に,子局装置22(より具
体的にはパケット・ノード32)ごとに割り当てられ
る。また,両識別子は,パケット・ノード32の内部メ
モリ(図示略)に記憶されていてもよいし,またハード
ウェア回路として形成されていてもよいが,パケット・
ノード32がパケットを送受信する際に参照される場合
を除いて,パケット・ノード32の外部から容易に読み
出すことができない構成により記憶されている。これ
は,親局装置23の識別子についても同様である。
【0033】一方,子局装置22および親局装置23に
アクセスするには,それらの識別子を指定する必要があ
る。したがって,識別子を容易に読み出すことができな
い構成とすることにより,このパケット通信ネットワー
ク20に加入していない第三者が子局装置22および親
局装置23の識別子を知ることが困難となり,その結
果,第三者がこの識別子を用いて子局装置22または親
局装置23にアクセスすることが困難となる。これによ
り,第三者による子局装置22および親局装置23の不
法侵入によるデータの改ざん,これらの装置の操作等を
防止することができる。
【0034】パケット変換器31は,制御装置30から
与えられる前記データに基づき通信用のパケット・デー
タを生成し,このパケット・データをパケット・ノード
32に与える。図3は,子局装置22から親局装置23
に送信されるパケット・データのデータ構造を示してい
る。
【0035】パケット・データは,大きく分けると,ヘ
ッダ部とデータ部とトレーラ部とから構成されている。
ヘッダ部には,送信の宛先である親局装置23の識別子
およびパケット・データを送信する子局装置22の識別
子が,トレーラ部には,通信エラーを検出する情報が,
それぞれ含まれる。これらの識別子は,前述したよう
に,パケット・ノード32が記憶し,通信を行う際に参
照され,ヘッダ部およびトレーラ部にそれぞれ付与され
る。データ部には,データの開始を表す符号STX,制
御装置30から与えられたデータ(一次側ガス圧,二次
側ガス圧,流量,SI値,地震警告データ,ガス漏れを
表すデータ,遮断弁38を閉じた旨を表すデータ)が含
まれる。
【0036】図2に戻って,パケット変換器31は,ま
た,親局装置23からパケット通信ネットワーク20お
よび中継局21を介してパケット・データ(たとえば,
送信要求,遮断弁の遮断指令)が送信されてきた場合に
は,このパケット・データをパケット・ノード32(後
述)を介して受信し,制御装置30に与える処理も行
う。
【0037】パケット・ノード32は,パケット変換器
31から与えられるパケット・データを無線通信により
最寄りの中継局21に送信する。パケット通信ネットワ
ーク20は,中継局21に送信されてきたパケット・デ
ータをその宛先アドレスに従ってルーティング(交換)
し,親局装置23に届ける。パケット・ノード32とパ
ケット通信ネットワーク20との間が無線通信により接
続されるので,子局装置22を新たに設置する場合や設
置場所を変更する場合であっても,有線の通信回線を新
たに架設する必要がなく,子局装置22の拡張が容易と
なる。特に,ガス(および電気,水道)については,新
たな検針場所が増設されることが多いので,このような
拡張容易性は重要となる。
【0038】また,パケット・ノード32は,親局装置
23からパケット通信ネットワーク20および中継局2
1を介して自局に送信されてきたパケット・データを受
信し,受信したパケット・データをパケット変換器31
に与える。
【0039】さらに,パケット・ノード32およびパケ
ット変換器31は,あらかじめ定められた一定時間間隔
ごとに最寄りの中継局21との間で,子局装置22(パ
ケット・ノード32およびパケット変換器31)の居場
所を最寄りの中継局21に知らせるための通信を行う。
この通信においても,子局装置22(パケット・ノード
32)の識別子が中継局21に通知される。子局装置2
2の識別子を受信した中継局21は,自局を当該子局装
置22の中継局として位置付けるとともに,その旨をパ
ケット通信ネットワーク20内に設置されているルータ
等に通知する。これにより,ルータ等は,子局装置22
の位置を知り,各子局装置22宛のパケット・データ
を,その子局装置22に届けることができるようにな
る。
【0040】また,子局装置22(パケット・ノード3
2)が新たに設置された場合またはその設置場所が変更
された場合であっても,中継局21およびパケット通信
ネットワーク20内のルータ等は,当該子局装置22の
設置場所を知ることができ,子局装置22と親局装置2
3との間で通信を行うことができる。このような構成に
より,この遠隔監視部2には拡張容易性が得られること
となる。
【0041】なお,子局装置22によっては,図2に示
す一次側圧力センサ34または二次側圧力センサ35の
一方しか備えていないものもある。この場合には,備え
ているセンサが検針するガス圧がパケット・データに含
められて親局装置23に送信されることとなる。
【0042】また,このパケット通信ネットワーク20
では,回線交換方式の専用線ネットワークのように回線
接続時間または接続距離に応じた課金がなされるのでは
なく,通信したデータ量に応じた課金がなされるように
することができる。したがって,通信したデータ量に応
じた課金とすることにより,通信に必要な費用の軽減を
図ることができる。特に,ガスの検針を行う子局装置
は,種々の地点に設置されるので,回線交換方式の専用
線ネットワークよりも費用の大幅な軽減となる。
【0043】親局装置23は,各子局装置22から送信
されてきたパケット・データを受信し,受信したパケッ
ト・データのデータ部に含まれる各種検針結果データを
集計する。この親局装置23には,子局管理表が設けら
れ,この子局管理表には,各子局装置22が属する地域
の局番と,その地域の名称「地域名」と,各子局装置2
2の識別子と,各子局装置22に付されたシリアル番号
とが含まれている。ここで,「局番」とは,電話番号の
局番のように,1または2以上の子局装置22が設置さ
れている,ある一定の広がりを有する地域につけられた
ユニークな番号である。「地域名」とは,局番に対応す
る地域の名称である。
【0044】まず,親局装置23は,子局管理表のシリ
アル番号に従って,各子局装置22に順次,データ送信
要求をパケット・データとして送信する。親局装置23
が子局装置22に送信するパケット・データのデータ構
造は,前述した図3に示すものと同じである。ただし,
ヘッダ部には子局装置22の識別子および親局装置23
の識別子が含まれる。また,データ部には,データ送信
要求を表すデータ(以下「送信要求データ」という。)
に加えて,そのパケット・データの宛先の子局装置22
の「局番」および「識別子」が含まれる。
【0045】親局装置23から送信要求データを受信し
た子局装置22は,前述したように,各種検針結果デー
タをパケット・データとして親局装置23に送信する。
【0046】子局装置22から,各種検針結果データを
含むパケット・データを受信すると,親局装置23は,
受信したパケット・データに含まれる各種検針結果デー
タをデータ表に書き込む。図4は,親局装置23が備え
ているデータ表の一例を示している。データ表には,前
述した,地域に付与された「局番」,その局番が付与さ
れた地域の「地域名」,各子局装置のシリアル番号「N
o.」,各子局装置の「識別子」,その子局装置の「局
名称」,その子局装置が属する「地震ブロック」が含ま
れる。「地震ブロック」は,地震計測用に各地域をさら
に複数の地域(ブロック)に分けたものである。また,
データ表のそれ以降の部分には,子局装置22から送信
されたパケット・データに含まれる各種検針結果データ
(流量,一次側圧力,二次側圧力,加速度,SI値,地
震の発生時刻,ガス漏れの有無,遮断弁の状態)を書き
込む欄がある。
【0047】親局装置23には,これらのデータの現在
から過去1か月分,1年分等が保存されるようになって
いる。したがって,監視員は,各子局装置22のたとえ
ば流量,一次側ガス圧,地震発生時の加速度およびSI
値等の変化の時間的推移を知ることができる。
【0048】親局装置23は,データ表にデータを書き
込んだ後,各検針結果データを,各検針結果データに対
応した各所定の値とそれぞれ比較する。そして,たとえ
ば,一次側ガス圧が所定の値(最低許容圧)より小さい
場合には,親局装置23に駐在する監視員または他の場
所にいる監視員にガス圧異常低下を知らせる警報ブザー
を鳴らす等の処理を行う。一方,最高許容圧より高い場
合には,ガス圧異常上昇を知らせる警報ブザーを鳴らす
等の処理を行う。
【0049】また,SI値が所定の値より大きいにもか
かわらず,子局装置22から送信されたデータが,遮断
弁38を閉じた旨を表していない場合には,その子局装
置22に遮断弁38の遮断指令を送信することもでき
る。
【0050】その後,親局装置23は,子局管理表にお
ける次の子局装置22に対して再び送信要求データを送
信し,上述した処理を繰り返す。このようにして,すべ
ての子局装置22に対して送信要求データの送信,およ
び,子局装置22から送信された各種検針結果データの
集計が繰り返し行われる。
【0051】また,親局装置23には,図示しない表示
装置(CRTディスプレイ,液晶ディスプレイ等)が設
けられ,この表示装置に,監視員の指示に従って,デー
タ表の含まれるデータのすべてまたは一部を表示するこ
とができる。
【0052】表示形式は,図4に示すように,表(テー
ブル)形式にすることもできるし,ガス管の配管図とリ
ンクさせた系統図として表示することもできる。また,
地域の地図とリンクさせて表示することもできる。
【0053】図5は,各子局装置22の流量をガス管の
配管図とリンクさせた形式で表示する形態を示してい
る。この図には,地域名「α地区」の12箇所に設置さ
れた子局装置22における流量が示されている。図中,
四角形のブロックに囲まれた「a工場」等の文字は,子
局装置22の局名称(図4参照)であり,ガス管「A9
中圧」,「A6中圧」および「B中圧」に沿って配置さ
れている様子が示されている。各局名称の下欄には,そ
の子局装置22の識別子および流量が表示されている。
この図では,流量が示されているが,流量以外にガス
圧,地震の加速度およびSI値等を表示することもでき
る。また,流量とガス圧というように複数のデータを表
示することもできる。
【0054】図6は,各子局装置22のガス圧を地図と
リンクさせた形式で表示する形態を示している。この図
には,地域名「α地区」の地図と,この地域に含まれる
各子局装置22の設置場所,各子局装置22の識別子お
よびガス圧が表示されている(前述した図5の子局装置
のうち一部のもののみ示している)。この図では,ガス
圧が表示されているが,それ以外の流量,SI値等を示
すこともできる。流量以外にガス圧,地震の加速度およ
びSI値等を表示することもできる。また,流量とガス
圧というように複数のデータを表示することもできる。
【0055】親局装置23は,集計した検針結果データ
を遠隔照会部1のサーバ装置11に与える。遠隔照会部
1は,サーバ装置11と,複数のガス利用者,ガス事業
者等(顧客,以下「ユーザ」という。)が操作するユー
ザ・コンピュータ12とを備え,これらのサーバ装置1
1とユーザ・コンピュータ12との間の通信ネットワー
クとしてインターネット10を利用している。インター
ネットを利用することにより,ユーザが手軽に加入し,
サーバ装置1にアクセスして,ガス使用量等の情報を参
照/照会することができる。
【0056】このインターネット10には,サーバ装置
11と,複数のユーザが操作するユーザ・コンピュータ
12とが接続されている。
【0057】サーバ装置11には,ユーザが閲覧できる
ホーム・ページが開設されている。ユーザは,ユーザ・
コンピュータ12に自己の識別子およびパスワードを入
力するとともに,このホーム・ベージのURL(Unifor
m Resource Locater)を指定することにより,インター
ネット10を介してこのホーム・ページにアクセスする
ことができる。
【0058】サーバ装置11では,ユーザの識別子とそ
のユーザが使用するガスの検針結果データとを対応付け
たテーブルを備えており,このホーム・ページにアクセ
スしたユーザの識別子により,そのユーザに対応するガ
スの検針結果をユーザ・コンピュータ12の表示画面に
提供するようになっている。これにより,ユーザは,イ
ンターネットを介して自己のガスの使用量等を知ること
ができる。
【0059】各子局装置22が各ユーザ・コンピュータ
12の近傍に設置されている場合には,各子局装置22
と各ユーザ・コンピュータ12とを接続し,各子局装置
22が親局装置23からの制御指令に基づいて各ユーザ
・コンピュータ12の起動等を制御することもできる。
【0060】たとえば,各種検針データが親局装置23
において集計されると,親局装置23は,各子局装置2
2に,各ユーザ・コンピュータ12の起動(立ち上げ)
を指示する指令を,パケット・データを用いて送信す
る。この指令に基づいて,各子局装置22は,自己の近
傍に設置されたユーザ・コンピュータ12を起動する。
この起動により,ユーザは,ユーザ・コンピュータ12
を用いてホーム・ページを参照することを促され,適切
な時期に検針結果を知ることができる。
【0061】また,各子局装置22は,ユーザ・コンピ
ュータ12を起動するのではなく,ホーム・ページを参
照することをユーザに促すメッセージ(音による通知
(ブザー),表示による通知等)を,当該ユーザに対し
て発することもできる。さらに,各子局装置22がユー
ザ・コンピュータ12を起動後,ユーザ・コンピュータ
12がこのメッセージを発すようにすることもできる。
【0062】
【発明の効果】本発明によると,子局装置の拡張が容易
となる。また,本発明によると,第三者はこの識別子を
容易に知ることはできない。これにより,第三者がこの
識別子を用いて親局装置および子局装置にアクセスする
ことが困難となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の係る遠隔監視部と,この遠隔監視部に
より監視(検針/計測)されたガスの種々の値をユーザ
が遠隔から参照/照会する遠隔照会部との構成を示すブ
ロック図である。
【図2】子局装置の詳細な構成を示すブロック図であ
る。
【図3】子局装置から親局装置に,および,親局装置か
ら子局装置に送信されるパケット・データのデータ構造
を示す。
【図4】親局装置が備えているデータ表を示す。
【図5】各子局装置の流量をガス管の配管図とリンクさ
せた形式の表示形態を示す。
【図6】各子局装置のガス圧を地図とリンクさせた形式
の表示形態を示す。
【符号の説明】
20 パケット通信ネットワーク 21 中継局 22 子局装置 23 親局装置 10 インターネット 11 サーバ装置 12 ユーザ・コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安斎 秋雄 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 東京 ガス・エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 田口 藤孝 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 東京 ガス・エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 木村 晴彦 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 東京 ガス・エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 菊地 克彦 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 東京 ガス・エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 長島 伸吾 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 東京 ガス・エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 定保 隆 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 清水 善久 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 小金丸 健一 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 中山 渉 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 高田 充 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 株式 会社ティージー情報ネットワーク内 Fターム(参考) 2F073 AA07 AA08 AA09 AB01 BB01 BB07 BB20 BC02 CC03 CC07 CC08 CC09 CC12 CC14 CD17 DD05 DD07 DE13 EF09 FG01 FG02 GG01 GG06 GG09 5K048 AA00 BA36 BA53 DA03 DC04 DC07 EA16 EB10 HA01 HA02 5K101 KK12 LL01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局装置と,当該親局装置と第1の通信
    ネットワークを介して通信を行い,あらかじめ定められ
    た計測対象となるデータを計測して,その計測データを
    当該親局装置へ送信する子局装置とを備えている遠隔監
    視システムにおいて,前記子局装置は,前記第1の通信
    ネットワークに対して通信回線を新たに架設し,また
    は,架設し直すことなく接続されるとともに,通信を行
    う際に自己を特定する識別子および前記親局装置を特定
    する識別子を記憶し,かつ,前記親局装置を特定する識
    別子に基づいて前記親局装置と通信を行う,ことを特徴
    とする遠隔監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記子局装置は,無
    線により前記第1の通信ネットワークに接続される,こ
    とを特徴とする遠隔監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において,前記第1の
    通信ネットワークが,通信データ量に応じて通信費用が
    課金されるパケット通信ネットワークである,ことを特
    徴とする遠隔監視システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項におい
    て,前記親局装置に接続され,前記親局装置から送信さ
    れるデータを受信するサーバ装置と,前記サーバ装置が
    接続される第2の通信ネットワークと,前記第2の通信
    ネットワークに接続され,前記第2の通信ネットワーク
    を介して前記サーバ装置にアクセスして前記親局装置か
    ら前記サーバ装置に送信されたデータを参照するクライ
    アント装置と,前記クライアント装置が前記子局装置お
    よび前記親局装置にアクセスすることを禁止する手段
    と,をさらに備えていることを特徴とする遠隔監視シス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項4において,前記第2の通信ネッ
    トワークがインターネットである,ことを特徴とする遠
    隔監視システム。
  6. 【請求項6】 第1の通信ネットワークと,前記第1の
    通信ネットワークに接続された親局装置と,顧客の利用
    する物またはサービスに関する,あらかじめ定められた
    計測対象となるデータを計測するとともに,前記第1の
    通信ネットワークに無線により接続され,かつ,自己を
    識別する識別子および前記親局装置の識別子を記憶し,
    前記親局装置の識別子に基づいて前記第1の通信ネット
    ワークを介して前記計測したデータを当該親局装置へ送
    信する子局装置と,第2の通信ネットワークと,前記親
    局装置および前記第2の通信ネットワークにそれぞれ接
    続され,前記親局装置が前記子局装置から受信したデー
    タの全部または一部を受信して保持するサーバ装置と,
    前記第2の通信ネットワークに接続され,前記顧客が少
    なくとも自己の識別子を入力して,当該第2の通信ネッ
    トワークを介して前記サーバ装置にアクセスし,前記サ
    ーバ装置の保持するデータのうち当該顧客に関するデー
    タを当該子局に提示するクライアント装置と,前記クラ
    イアント装置から前記子局装置および前記親局装置への
    アクセスを禁止する手段と,を備えている遠隔監視シス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項におい
    て,前記子局装置が,ガス供給箇所に設けられて,ガス
    の流量,ガスの圧力,地震の加速度およびSI値,なら
    びにガス漏れの有無の少なくとも1つを計測し,前記親
    局装置に送信する,ことを特徴とする遠隔監視システ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項4から6のいずれか1項におい
    て,前記子局装置が,ガス供給箇所に設けられるととも
    に,前記第2の通信ネットワークの前記クライアント装
    置の設置場所近傍に設置されて,ガスの流量,ガスの圧
    力,地震の加速度およびSI値,ならびにガス漏れの有
    無の少なくとも1つを計測し,かつ,前記親局装置に送
    信するとともに,前記親局装置からの制御指令に基づい
    て前記クライアント装置を起動し,または前記クライア
    ント装置の起動もしくは前記クライアント装置からのデ
    ータの参照を監視員に促すメッセージを出力する,こと
    を特徴とする遠隔監視システム。
  9. 【請求項9】 顧客の利用する物またはサービスに関す
    る,あらかじめ定められた計測対象となるデータを前記
    顧客に提供する方法であって,第1の通信ネットワーク
    に無線により接続され,かつ,自己を識別する識別子と
    前記第1の通信ネットワークに接続された親局装置の識
    別子とを記憶する子局装置が,前記データを計測して,
    前記親局装置の識別子に基づいて前記親局装置に前記第
    1の通信ネットワークを介して送信し,前記親局装置
    が,前記子局装置が送信した前記データを受信して収集
    し,第2の通信ネットワークに接続されたサーバ装置
    が,前記親局装置の収集したデータの全部または一部を
    受信して保持し,前記顧客が使用する,前記第2の通信
    ネットワークに接続されたクライアント装置が,前記第
    2の通信ネットワークを介して前記サーバ装置にアクセ
    スし,前記サーバ装置の保持するデータのうち当該顧客
    に関するデータを,顧客の識別子に基づいて参照して当
    該顧客に提供する,情報の提供方法。
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