JP2003229972A - 情報処理装置および管理システム - Google Patents

情報処理装置および管理システム

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JP2003229972A JP2002027469A JP2002027469A JP2003229972A JP 2003229972 A JP2003229972 A JP 2003229972A JP 2002027469 A JP2002027469 A JP 2002027469A JP 2002027469 A JP2002027469 A JP 2002027469A JP 2003229972 A JP2003229972 A JP 2003229972A
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Shigemasa Matsumori
成真 松森
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信行 長福
Kenzo Sumi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の端末間で情報を共有すること。 【解決手段】 情報処理装置は、複数の警報端末装置そ
れぞれと通信可能な情報処理装置と、複数の警報端末装
置のいずれか1つからのガス漏れが発生した旨の情報の
受信(S34)に応じて、複数の警報端末装置の中から
他の警報端装置を選択する選択手段と(S35)、選択
された他の警報端末装置に対して、ガス漏れが発生した
旨の情報を送信する通信制御手段(S36)とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は情報処理装置およ
び管理システムに関し、特に、複数の端末装置間で情報
を共有する情報処理装置および管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、宅内でのガス漏れを早期に検出す
るため、ガス漏れ警報機を宅内に設置する場合が多い。
ガス漏れ警報機は、ガス検出センサを設け、ガス漏れの
発生を検出して、警報等を発してガス漏れが発生したこ
とを報知するようになっている。
【0003】また、近年、都市ガス供給会社またはLP
ガス販売業者などがガス検針センターを有し、顧客が使
用したガスの使用量を検針し、電話回線を通じて検針し
たデータをガス検針センターで収集するシステムがあ
る。このシステムによれば、ガスの使用量の検針データ
に加えて、ガス漏れが発生した事実を検針センターに通
知することもできる。この場合、ガス検針センターにお
いて、ある住居でガス漏れが発生した事実を知ることが
できるので、ガス検針センターの担当者が、ガス漏れが
発生した居宅に電話連絡するか、遠隔操作によりその居
宅のガスを止栓することにより、ガス漏れに対応するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガス検針センターを用いたシステムにおいては、このガ
ス漏れ監視システムに加入している世帯では、ガス漏れ
発生に気付く機会はあるけれども、その世帯の近隣の居
宅には連絡されない。ガス漏れはそのガス漏れが発生し
た居宅のみならず、その居宅の近隣の居宅にも害を与え
る危険性がある。従来のガス漏れ監視システムにおいて
は、ガス漏れ警報機によりガス漏れが発生したことが報
知されても、その居宅でガス漏れの発生を確認すること
ができるだけであり、近隣の居宅ではガス漏れの発生を
確認することができない。
【0005】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたもので、この発明の目的の1つは、所定の端末
間で情報を共有することを可能とする情報処理装置を提
供することである。
【0006】この発明の他の目的は、所定の端末間で情
報を共有することを可能とする管理システムを提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めこの発明のある局面によると、情報処理装置は、複数
の端末網制御装置それぞれと通信可能な通信手段と、複
数の端末網制御装置のいずれか一の端末網制御装置から
の所定の情報の受信に応じて、複数の端末網制御装置の
中から他の端末網制御装置を選択する選択手段と、選択
された他の端末網制御装置に対して、所定の情報と関連
する情報を送信するよう通信手段を制御する通信制御手
段とを備える。
【0008】この発明に従えば、複数の端末網制御装置
のいずれか一の端末網制御装置からの所定の情報の受信
に応じて、複数の端末網制御装置の中から他の端末網制
御装置が選択され、選択された他の端末網制御装置に対
して、所定の情報と関連する情報が送信される。このた
め、ある端末網制御装置から発せられた情報に関連する
情報が選択された端末網制御装置に送信される。その結
果、所定の端末間で情報を共有することを可能とする情
報処理装置を提供することができる。
【0009】好ましくは、複数の端末網制御装置が設置
された位置情報を記憶する記憶手段をさらに備え、選択
手段は、記憶手段に記憶された複数の端末網制御装置の
位置情報に基づき、他の端末網制御装置を選択する。
【0010】この発明に従えば、複数の端末網制御装置
の位置情報に基づき、他の端末網制御装置が選択される
ので、一の端末網制御装置と所定の位置関係にある端末
網制御装置間で情報を共有することができる。
【0011】好ましくは、複数の端末網制御装置のうち
所定の端末網制御装置を関連付けた関連情報を記憶して
おく記憶手段をさらに備え、選択手段は、記憶手段に記
憶された関連情報に基づき、一の端末網制御装置と関連
のある端末網制御装置を選択する。
【0012】この発明に従えば、記憶手段に記憶された
関連情報に基づき、一の端末網制御装置と関連のある端
末網制御装置が選択されるので、一の端末網制御装置と
予め定められた関係にある端末網制御装置間で情報を共
有することができる。
【0013】好ましくは、通信手段は、無線または有線
で通信する。好ましくは、通信制御手段は、一の端末網
制御装置と選択された他の端末網制御装置との間で双方
向通信を可能に制御する。
【0014】この発明に従えば、一の端末網制御装置と
選択された他の端末網制御装置との間で双方向通信が可
能となるので、さらに情報を交換することができる。
【0015】この発明の他の局面によれば、管理システ
ムは、複数の通信制御端末と、複数の通信制御端末の少
なくとも一部と接続された主端末網制御装置と、主端末
網制御装置と必要に応じて通信可能な情報処理装置とを
含む管理システムであって、複数の通信制御端末はそれ
ぞれ、異常を検出するためのセンサを備えた端末装置と
接続され、主端末網制御装置と通信するための第1通信
手段と、検出手段より異常が検出された場合に、所定の
情報を主端末網制御装置に送信するよう第1通信手段を
制御する第1通信制御手段とを含み、主端末網制御装置
は、主端末網制御装置と接続された通信制御端末それぞ
れと通信するための第2通信手段と、主端末網制御装置
と接続された通信制御端末のいずれか一の通信制御端末
からの所定の情報の受信に応じて、主端末網制御装置に
接続された他の通信制御端末すべてに対して、所定の情
報と関連する情報を送信するよう第2通信手段を制御す
る第2通信制御手段とを含む。
【0016】この発明に従えば、主端末網制御装置と接
続された通信制御端末のいずれか一の通信制御端末から
の所定の情報の受信に応じて、主端末網制御装置に接続
された他の通信制御端末すべてに対して、所定の情報と
関連する情報が送信される。このため、主端末網制御装
置と接続されたすべての通信制御端末間で情報を共有す
ることができる。
【0017】好ましくは、第1通信手段と第2通信手段
との間の通信は、無線通信または有線通信である。
【0018】好ましくは、主端末網制御装置は、情報処
理装置と通信するための第3通信手段をさらに備え、第
2通信制御手段は、主端末網制御装置と接続された端末
のいずれか一の通信制御端末からの所定の情報の受信に
応じて、所定の情報と関連する情報を情報処理装置に送
信するよう第3通信手段を制御する。
【0019】この発明に従えば、主端末網制御装置と接
続された通信制御端末のいずれか一の通信制御端末から
の所定の情報の受信に応じて、所定の情報と関連する情
報が情報処理装置に送信される。このため、情報処理装
置においても通信制御端末と同じ情報を共有することが
できる。
【0020】好ましくは、主端末網制御装置は、情報処
理装置と通信するための第3通信手段をさらに備え、情
報処理装置は、主端末網制御装置に接続された任意の通
信制御端末を制御するための制御信号を主端末網制御装
置を介して送信する制御信号送信手段を含む。
【0021】この発明に従えば、主端末網制御装置に接
続された任意の通信制御端末を制御するための制御信号
が通信制御端末を介して送信される。このため、情報処
理装置で遠隔操作が可能となる。
【0022】好ましくは、情報処理装置は、所定の情報
の受信に応じて、所定の情報を表示する表示手段を備え
る。
【0023】この発明に従えば、主端末網制御装置と接
続された通信制御端末のいずれか一の通信制御端末から
の所定の情報の受信に応じて、受信した所定の情報が情
報処理装置へ送信され、情報処理装置で所定の情報が表
示される。このため、情報処理装置を管理する者は、所
定の情報を視覚により認識することができる。
【0024】好ましくは、主端末網制御装置の第2通信
制御手段は、一の通信制御端末を介して接続された端末
装置と他の通信制御端末を介して接続された端末装置と
の間で双方向通信を可能に制御する。
【0025】この発明に従えば、一の通信制御端末を介
して接続された端末装置と他の通信制御端末を介して接
続された端末装置との間で双方向通信が可能となるの
で、必要な情報をさらに交換することができる。
【0026】好ましくは、通信制御端末と接続されたセ
ンサは、ガスを検出するガスセンサ、煙を検出する煙セ
ンサ、温度を検出する温度センサおよび侵入を検知する
赤外線センサ、磁気センサの少なくとも1つを含む。
【0027】この発明に従えば、ガスを検出するガスセ
ンサ、煙を検出する煙センサ、温度を検出する温度セン
サおよび侵入を検知する赤外線センサ、磁気センサの少
なくとも1つが含まれるので、ガス漏れ、火災、不審人
物の進入などの異常を検出することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、図中同一符号は同一
または相当する部材を示し、重複する説明は繰返さな
い。
【0029】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態における管理システムの全体構成を示す
概略図である。図1を参照して、各居宅には、LPガス
ボンベ、通信制御端末100、警報端末装置101およ
びセンサ102が設置される。通信制御端末100は、
LPガスボンベの開閉を制御するガスメータと、警報端
末装置101とに接続されている。通信制御端末は、ガ
スメータを制御することによりLPガスボンベを自動開
閉することが可能である。
【0030】通信制御端末100と警報端末装置101
とは、有線で通信が可能となっている。一方、通信制御
端末100Aと警報端末装置101Aとは、無線で通信
が可能な例を示している。警報端末装置101,101
Aは、センサ102と接続されている。センサ102
は、ガスを検出するガスセンサ、煙を検出する煙セン
サ、温度を検出する温度センサおよび侵入を検知する赤
外線センサ、磁気センサである。センサ102は、これ
らのガスセンサ、煙センサ、温度センサ、赤外線セン
サ、磁気センサのうちのいずれか1つでもよく、これら
のセンサの2つ以上を組合わせたものであってもよい。
【0031】通信制御端末100は、中継装置としての
主端末網制御装置110と接続されている。主端末網制
御装置110は、複数の通信制御端末100と接続され
る。通信制御端末100と主端末網制御装置110と
は、無線または有線の通信が行われる。ここでは、1つ
の主端末網制御装置110に接続される複数の通信制御
端末100は、それが設置される居宅が近隣であること
を条件としている。すなわち、近隣の居宅に設置された
通信制御端末100をまとめて1つの主端末網制御装置
110に接続するようにしている。これは、通信制御端
末100と主端末網制御装置110が有線で通信が行わ
れる場合は配線を短くすることができ、また、通信制御
端末100と主端末網制御装置110との間で無線で通
信が行われる場合には、通信可能範囲が狭い場合でも接
続することができる。ここでは、居宅200A,200
B,200CをグループAとし、居宅201A,201
B,201CをグループBとし、居宅202A,202
B,202CをグループCとし、それぞれのグループに
主端末網制御装置110が1つ設置されている。なお、
ここでは、主端末網制御装置110と通信制御端末10
0とを別の装置として示しているが、主端末網制御装置
110と通信制御端末100とを1つの箱に収めた装置
とすることもできる。
【0032】各グループにそれぞれ1つ設置される主端
末網制御装置110は、管理センター側の情報処理装置
150と電話回線で接続される。主端末網制御装置11
0は、情報処理装置150と通信制御端末100,10
0Aとを中継する。主端末網制御装置110は、必要に
応じて管理センター側の情報処理装置150に発呼し
て、電話回線を接続して通信する。逆に、管理センター
側の情報処理装置150は、必要に応じて主端末網制御
装置110に発呼して、電話回線を接続して通信する。
なお、本実施の形態においては、主端末網制御装置11
0と管理センター側の情報処理装置150とを電話回線
で接続するようにしたが、これに限られずLANやWA
Nなどで接続するようにしてもよい。さらに、有線での
通信に限られず、携帯電話やパーソナルハンディフォン
で代表される無線での通信を用いるようにしてもよい。
【0033】管理センター側の情報処理装置150は、
都市ガス供給会社、LPガス販売業者あるいは防犯サー
ビス提供会社などに設置される。本実施の形態において
は、情報処理装置がLPガス販売業者の管理センターに
設置された場合を例に説明する。
【0034】図2は、第1の実施の形態における管理セ
ンター側の情報処理装置150の概略構成を示すブロッ
ク図である。図2を参照して、情報処理装置150は、
情報処理装置150を電話回線に接続するための網制御
部153と、網制御部153を経由して主端末網制御装
置110と通信する制御を行う通信制御部152と、通
信制御部152で受信された情報に基づき所定の管理を
実行するための管理部151と、顧客データを記録する
ための記憶部154と、所定の情報を出力するための表
示部155とを含む。
【0035】記憶部154には、顧客データが記憶され
ている。顧客データは、警報端末装置101が設置され
た居宅の識別番号、氏名、住所、電話番号、緊急連絡先
などの他、グループ名等のデータである。このためグル
ープ名は、警報端末装置が属するグループの名称であ
る。本実施の形態においては、グループは、同じ主端末
網制御装置110に接続された複数の警報端末装置10
1で構成されるので、主端末網制御装置のID等で表す
ことができる。
【0036】図3は、第1の実施の形態における管理シ
ステムの主端末網制御装置110の概略構成を示す第1
のブロック図である。図3を参照して、主端末網制御装
置110は、主端末網制御装置110の全体を制御する
ための制御部111と、通信制御端末100と接続する
ためのインターフェース(I/F)115と、電話回線
などの通信回線と接続するための回線側I/F114
と、電源116とを含む。
【0037】I/F115は、主端末網制御装置110
が複数の通信制御端末100と通信するためのインター
フェースである。回線側I/F114は、主端末網制御
装置110が管理センター側の情報処理装置150と通
信するためのインターフェースである。
【0038】制御部111は、時計112と、メモリ1
13とを含む。時計112は、時刻を計時する。メモリ
113は、主端末網制御装置110に接続されている通
信制御端末100の識別番号を記憶する。通信制御端末
100は、それぞれ識別番号(ID)が付されている。
識別番号は、予め管理のために居宅に付された記号であ
る。メモリ113には、識別番号ごとに通信制御端末1
00が設置された居宅に関連する情報が関連付けられて
記憶されている。これらの情報は、通信制御端末100
が居宅に設置される時点でメモリ113に記憶される。
居宅に関する情報とは、たとえば、氏名、住所、位置情
報(緯度および経度)等である。したがって、主端末網
制御装置110は、複数の通信制御端末100と接続さ
れているけれども、通信制御端末100からIDを受信
するだけで、どの居宅の通信制御端末100との通信で
あるかを判断することができる。
【0039】図4は、第1の実施の形態における管理シ
ステムの主端末網制御装置の概略構成を示す第2のブロ
ック図である。図4を参照して、主端末網制御装置11
0Aは、図3に示した主端末網制御装置110に無線送
受信部117を追加した構成となっている。このため、
図3に示した主端末網制御装置110が通信制御端末1
00と有線で接続されたのに対して、主端末網制御装置
110Aは、複数の通信制御端末100Aと無線で接続
される。その他の構成は、図3に示した主端末網制御装
置110と同様である。
【0040】図5は、第1の実施の形態における管理シ
ステムの通信制御端末100の概略構成を示す第1のブ
ロック図である。図5を参照して、通信制御端末100
は、通信制御端末100の全体を制御するための制御部
121と、警報端末装置101およびガスメータと接続
されたインターフェース(I/F)125と、主端末網
制御装置110に接続するための通信側I/F124
と、電源126とを含む。
【0041】I/F125は、通信制御端末100を警
報端末装置101およびガスメータと接続するためのイ
ンターフェースである。警報端末装置101との間で
は、異常情報および警告情報が送受信される。また、ガ
スメータの値が受信され、主端末網制御装置110を経
由して管理センター側の情報処理装置150に送信され
る。
【0042】通信側I/F124は、通信制御端末10
0が主端末網制御装置110と通信するためのインター
フェースである。これにより、警報端末装置101およ
びガスメータから収集した情報を、管理センター側の情
報処理装置150へ主端末網制御装置110を介して送
信することができる。逆に、管理センター側の情報処理
装置150または主端末網制御装置110から送信され
た情報を受信して、警報端末装置101およびガスメー
タに送信することができる。警報端末装置101では、
後述するように、受信された情報に基づき、警報を鳴ら
したり、警告メッセージを表示、または音声出力するこ
とができる。
【0043】制御部121は、時計122と、メモリ1
23とを含む。時計122は、時刻を計時する。メモリ
123は、通信制御端末100の付された識別番号(I
D)を記憶する。メモリ123には、識別番号ごとに通
信制御端末100が設置された居宅に関連する情報が関
連付けられて記憶されている。この情報は、通信制御端
末100が居宅に設置される時点でメモリ123に記憶
される。メモリ123への記憶とともに、これらの情報
は主端末網制御装置110および管理センター側の情報
処理装置150に送信され、主端末網制御装置110の
メモリ113、情報処理装置150の記憶部154にそ
れぞれ記憶される。
【0044】図6は、第1の実施の形態における管理シ
ステムの通信制御端末の概略構成を示す第2のブロック
図である。図6を参照して、通信制御端末100Aは、
図5に示した通信制御端末100に無線送受信部127
を追加した構成となっている。このため、図5に示した
通信制御端末100が主端末網制御装置110と有線で
接続されたのに対して、通信制御端末100Aは主端末
網制御装置110Aと無線で接続される。その他の構成
は、図5に示した通信制御端末100と同様である。
【0045】図7は、第1の実施の形態における管理シ
ステムの警報端末装置の概略構成を示すブロック図であ
る。図7を参照して、警報端末装置101は、警報端末
装置101の全体を制御するための制御部131と、ス
ピーカ138と、スピーカ138で出力する音を発生す
るための音発生部137と、センサ102と通信するた
めのセンサI/F139と、所定の情報を表示するため
の表示部134と、電源部136とを含む。
【0046】センサ102は、ガスを検出するガスセン
サである。また、センサ102は、煙を検出する煙セン
サ、温度を検出する温度センサ、屋内への人の侵入を検
出するための赤外線センサまたは磁気センサ、扉の開閉
を検出するための圧力センサまたは接触センサなどを用
いることができる。センサ102は、警報端末装置10
1のセンサI/F139と接続されている。なお、ここ
では、センサ102を警報端末装置101と別体とした
が、センサ102を警報端末装置101に内蔵して一体
構成としてもよい。
【0047】制御部131は、メモリ133と、センサ
I/F139と接続された検知部132とを含む。検知
部132は、センサI/F139を介してセンサ102
と接続されている。したがって、センサ102で検出さ
れた値は、検知部132で検知される。
【0048】表示部134は、LED、液晶表示装置ま
たは陰極線管(CRT)等の表示装置である。音発生部
137は、制御部131からの指示により音を発生し、
スピーカ138より出力する。音には、警報音などに加
えて、文字信号に基づき生成される人が発生する音声も
含まれる。
【0049】通信I/F135は、通信制御端末100
と通信するためのインタフェースである。警報端末装置
101は、通信I/F135を介して通信制御端末10
0と接続される。通信I/F135には、有線で通信制
御端末100と接続する場合のインターフェースと、無
線で接続する場合のインターフェースとがある。
【0050】図8は、第1の実施の形態における管理シ
ステムで実行される処理の流れを示すフローチャートで
ある。図8では、左から順に、管理センター側の情報処
理装置150、主端末網制御装置110、通信制御端末
100、警報端末装置101、他の通信制御端末100
および他の通信制御端末100に接続された警報端末装
置101で実行される処理をそれぞれ示している。
【0051】図8を参照して、管理システム1では、警
報端末装置101,101Aのセンサ102で、異常が
検出された場合に処理が開始される。ここでは、センサ
102をガスセンサとし、ガス漏れした場合を例に説明
する。ガス漏れが発生した居宅に設置されたのセンサ1
02でガスが検出されると、警報端末装置101の検知
部132でガス漏れの発生が検出される。これにより、
警報端末装置101は、異常と判断してスピーカ138
から警報を鳴らすとともに、ガス漏れが発生した旨を示
す信号を通信制御端末100に送信する(ステップS0
1)。
【0052】通信制御端末100では、警報端末装置1
01からガス漏れが発生した旨を示す信号を受信すると
(ステップS02)、ガス漏れが発生した旨を示す信号
とメモリ123に記憶されている識別番号とを主端末網
制御装置110に送信する(ステップS03)。
【0053】主端末網制御装置110は、ガス漏れが発
生した旨を示す信号と識別番号とを受信すると(ステッ
プS04)、メモリ113に記憶されている顧客データ
を検索して、顧客データに記憶されている顧客の居宅に
設置された警報端末装置101と、管理センター側の情
報処理装置150とに、受信した識別番号の居宅でガス
漏れが発生した旨を送信する(ステップS05)。顧客
データに記憶されている顧客の居宅に設置された警報端
末装置101に送信した場合の処理をステップS21以
降の処理で示し、管理センター側の情報処理装置150
に送信した場合の処理をステップS06からステップS
13で示す。顧客データに記憶されている顧客の居宅に
設置された警報端末装置101は、通信制御端末100
を介して同じ主端末網制御装置110に接続された警報
端末装置101であり、同じグループに属する。
【0054】管理センター側の情報処理装置150で
は、受信した識別番号(ID)に基づき記憶部154に
記憶されている顧客データを検索して、その識別番号に
対応する顧客の関連情報を読み出し、表示部155に表
示する。関連情報は、たとえば、氏名、住所、緊急連絡
先等の情報である。これにより、管理センター側の管理
者は、ガス漏れが発生した居宅の住人の氏名および住所
などを即座に把握することができる。その結果、管理者
は、ガス漏れの場所の把握を早急にすることができ、居
住者への電話連絡等の対応を早急に取ることができる。
【0055】そして、管理センター側の情報処理装置1
50は、ガス漏れが発生した居宅のガス栓を止める要求
をする(ステップS07)。この止栓要求は、主端末網
制御装置110を介して通信制御端末100に送信され
る(ステップS08)。その結果、ガス漏れが発生した
居宅に設置された通信制御端末100は、ガス栓を止栓
する(ステップS09)。
【0056】管理センター側の情報処理装置150は、
さらに、ガス漏れが発生した居宅の住人にガス漏れが
発生していることを知らせるために、ガス漏れが発生し
た居宅に設置されている警報端末装置101に対して、
ガス漏れが発生している旨を表示、または、音声出力す
るためのコマンドを送信する(ステップS10)。この
コマンド送信処理は、コマンドが主端末網制御装置11
0とガス漏れが発生した居宅に設置された通信制御端末
100とを経由して送信され(ステップS11およびス
テップS12)、ガス漏れが発生した居宅に設置された
警報端末装置101で受信される(ステップS13)。
コマンドを受信した警報端末装置101では、表示部1
34にガス漏れが発生した旨が表示され、音発生部13
7より、たとえば「ガスが漏れています。元栓を締めて
換気してください。」のメッセージを出力する。
【0057】一方、ステップS05において、主端末網
制御装置110が、識別番号の居宅でガス漏れが発生し
た旨を、顧客の居宅に設置された警報端末装置101
に、送信する場合について説明する。これは図1におい
て、たとえば、グループAの居宅200Aでガス漏れが
発生した場合、グループAに属する他の居宅200B,
200Cに居宅200Aでガス漏れが発生した旨が連絡
される場合である。
【0058】主端末網制御装置110では、ステップS
04において、ガス漏れが発生した居宅に設置された通
信制御端末100よりその居宅の識別番号を受信してい
る。主端末網制御装置110は、受信した識別番号を用
いてメモリ113に記憶されている顧客データを検索し
て、識別番号に対応する顧客の氏名を読出す。そして、
メモリ113に記憶されている顧客データのうちステッ
プS04で受信した識別番号を除く他の識別番号の警報
端末装置に対して、読み出した氏名の居宅でガス漏れが
発生していることを知らせるためのメッセージを表示ま
たは音声出力するコマンドを送信する(ステップS0
5)。メッセージには、ガス漏れした居宅の識別番号と
氏名とが含まれる。
【0059】メモリ113に記憶された顧客データは、
主端末網制御装置110に接続された通信制御端末10
0が設置された居宅に関するデータであった。したがっ
て、主端末網制御装置110に接続された通信制御端末
100が設置された居宅のいずれか1つでガス漏れが発
生した場合には、主端末網制御装置110に接続された
通信制御端末100が設置された他の居宅のすべてで、
ガス漏れした居宅の識別番号(ID)と氏名とが受信さ
れる(ステップS21)。
【0060】受信した氏名の居宅でガス漏れしているこ
とを示すメッセージを表示するコマンドと警報を鳴らす
コマンドとを警報端末装置101に送信する(ステップ
S22)。コマンドを受信した警報端末装置101で
は、スピーカ138より警報音を発するとともに、表示
部に受信した氏名の居宅でガス漏れが発生した旨を伝え
るメッセージを表示する(ステップS23)。
【0061】そして、所定の指示を入力することによ
り、ガス漏れした居宅に問い合わせをすることができる
(ステップS24)。問い合わせとは、たとえば、ガス
漏れが発生したことを確認するための問い合わせ等であ
り、音声メッセージ、文字メッセージ等で表される。問
い合わせのメッセージが、ガス漏れが発生した居宅に設
置された警報端末装置101に送信される。
【0062】問い合わせメッセージを受信した通信制御
端末100は、問い合わせメッセージとガス漏れを発生
した居宅の識別番号とを主端末網制御装置110に送信
する(ステップS25)。主端末網制御装置110で
は、受信した問い合わせメッセージをガス漏れが発生し
た居宅の識別番号に基づき、ガス漏れが発生した居宅の
警報端末装置101に送信する(ステップS26)。
【0063】ガス漏れを発生した居宅の通信制御端末1
00では、受信した問い合わせメッセージ(ガス漏れの
確認メッセージ)を受信し(ステップS27)、警報端
末装置101に受信した問い合わせメッセージを表示す
るコマンドを送信する。これに応じて、警報端末装置1
01では受信した問い合わせメッセージが表示部134
に表示される(ステップS28)。このように、通信制
御端末100を介して主端末網制御装置110に接続さ
れた警報端末装置101間で双方向の通信ができる。こ
のため、近隣の居宅間で、ガス漏れが発生した居宅にま
で行くことなく、ガス漏れが発生したことを確認するた
めの情報交換を容易にすることができる。
【0064】図9は、管理センター側の情報処理装置で
出力される警告画面の一例を示す図である。図9に示す
画面例は、図8のステップS06の処理において、情報
処理装置150の表示部155に表示される。図9を参
照して、ガス漏れが発生した事実として、ガス漏れ発生
した居宅の住所、氏名、ネットワークグループ名および
現在の状況が表示されている。居宅の住所および氏名
は、ガス漏れが発生した居宅の識別番号に基づき、記憶
部154に記憶されている顧客データを検索することに
より取得される。また、ネットワークグループ名は、ガ
ス漏れが発生した居宅が属するグループの名称をいう。
通信制御端末100を介して主端末網制御装置110に
接続されている警報端末装置101が設置されている居
宅が同じグループに属する。すなわち、ネットワークグ
ループは、主端末網制御装置110でグループ化され
る。このため、ネットワークグループ名には、主端末網
制御装置110の識別番号、主端末網制御装置110の
固有名称などを用いることができる。このネットワーク
グループも、顧客データの一部として記憶部154に記
憶される。
【0065】現在状況は、時々刻々と管理センター側で
管理する状況に合わせて、情報が入力されるたびに更新
される情報である。この情報は、ガス漏れの発生ごとに
作成される情報であり、ガス漏れの発生ごとに記憶部1
54に記憶される。
【0066】図10は、警報端末装置の表示部134に
表示される画面の一例を示す図である。図10(A)
は、図8のステップS21で表示される画面の一例を示
す図である。図10(A)を参照して、「佐藤さん宅で
ガス漏れが発生しました!!火の扱いに注意してくださ
い。」のメッセージが表示部134に表示され、スピー
カ138より警告音が発せられている。
【0067】図10(B)および図10(C)は、図1
0(A)に示した画面が表示された後に、状況が変化し
た場合に管理センター側の情報処理装置150からの指
示で表示される画面を示す。時間が経過するにつれて、
表示される内容が図10(B)、図10(C)の順に変
化していく。ガス漏れが発生した居宅の近隣の居宅に図
10に示す画面が表示されるので、ガス漏れに対する対
応が取られて、状況が改善している様子を把握すること
ができる。
【0068】図11は、警報端末装置間で双方向の音声
通話が可能な例を示す図である。双方向通信は、図8の
ステップS24〜ステップS28の処理で行われる処理
であり、図11では図8のステップS28で出力される
一例を示す。図11を参照して、近隣の居宅の住人より
音声メッセージが警報端末装置101のスピーカ138
から出力される。これにより、ガス漏れが発生した居宅
の住人が中毒などで体が動けなくなっていたとしても、
双方向通信を行うことでで近隣の住人と安全の確認が容
易となる。
【0069】以上説明したように本実施の形態における
管理システムおいては、主端末網制御装置110と接続
された警報端末装置101のいずれか1からのガス漏れ
発生の情報の受信に応じて、主端末網制御装置110に
接続された他の警報端末装置101すべてに対して、ガ
ス漏れが発生した居宅の情報が送信される。このため、
主端末網制御装置110と接続されたすべての警報端末
装置101間で情報を共有することができる。
【0070】また、管理センター側の情報処理装置15
0を経由する場合には、電話回線を用いた通信となるの
で発呼処理などの接続に時間を要する。これに対して、
ガス漏れが発生した居宅の情報をより速く送信すること
ができる。
【0071】主端末網制御装置110と通信制御端末1
00とが有線で接続される場合には、主端末網制御装置
110と接続可能な通信制御端末100は、主端末網制
御装置110からの距離の制約を受ける。また、無線で
接続される場合にも、通信可能範囲が制限されることが
ある。その結果、主端末網制御装置110から所定の距
離の範囲内にある居宅に通信制御端末100,100A
が設置されることになる。このように、主端末網制御装
置110から所定の距離の範囲内にある居宅のいずれか
でガス漏れが発生した場合に、その居宅から距離の近い
居宅に対して、近隣の居宅でガス漏れが発生した事実を
通知することができる。
【0072】また、管理センター側の情報処理装置15
0に、ガス漏れが発生した居宅の情報が送信されるの
で、情報処理装置150においても主端末網制御装置1
10に接続された警報端末装置101が設置された居宅
と同じ情報を共有することができる。
【0073】さらに、主端末網制御装置110に接続さ
れた任意の通信制御端末100を制御するための制御信
号が主端末網制御装置110を介して送信されるので、
情報処理装置150からの遠隔操作が可能となる。
【0074】さらに、主端末網制御装置110と接続さ
れた警報端末装置101のいずれか1からのガス漏れが
発生した情報が情報処理装置150へ送信され、情報処
理装置150で情報が表示される。このため、情報処理
装置150を管理する者は、ガス漏れが発生した情報を
視覚により認識することができる。
【0075】さらに、主端末網制御装置に接続された警
報端末装置間で双方向通信が可能となるので、必要な情
報をさらに交換することができる。
【0076】[第2の実施の形態]次に第2の実施の形
態における管理システムについて説明する。第2の実施
の形態における管理システム1Aは、第1の実施の形態
における管理システム1から主端末網制御装置110を
削除した構成である。このため、第1の実施の形態で示
した通信制御端末100,100Aに代えて、端末網制
御装置160,160Aが適用される。
【0077】図12は、第2の実施の形態における管理
システムの全体構成の概略を示す図である。図12を参
照して、各居宅には、LPガスボンベ、端末網制御装置
160,160A、警報端末装置101,101A、セ
ンサ102とが設置される。端末網制御装置160,1
60Aは、LPガスボンベの開閉を制御するガスメータ
と、警報端末装置101とに接続されている。端末網制
御装置160,160Aは、ガスメータを制御すること
によりLPガスボンベを開閉することが可能である。端
末網制御装置160と警報端末装置101とは、有線で
通信が可能であり、端末網制御装置160Aと警報端末
装置101Aとは、無線で通信が可能である。
【0078】警報端末装置101,101Aは、センサ
102と接続されている。センサ102は、ガスを検出
するガスセンサ、煙を検出する煙センサ、温度を検出す
る温度センサ、侵入を検知する赤外線センサ、磁気セン
サである。センサ102は、これらのガスセンサ、煙セ
ンサ、温度センサ、赤外線センサおよび磁気センサのう
ちのいずれか1つでもよく、これらのセンサの2つ以上
を組合わせたものであってもよい。
【0079】端末網制御装置160,160Aは、管理
センター側の情報処理装置150と電話回線で接続され
る。端末網制御装置160,160Aは、必要に応じて
管理センター側の情報処理装置150に発呼して、電話
回線を接続して通信する。逆に、管理センター側の情報
処理装置150は、必要に応じて端末網制御装置16
0,160Aに発呼して、電話回線を接続して通信す
る。なお、本実施の形態においては、端末網制御装置1
60,160Aと管理センター側の情報処理装置150
とを電話回線で接続するようにしたが、これに限られず
LANやWANなどで接続するようにしてもよい。さら
に、有線での通信に限られず、携帯電話やパーソナルハ
ンディフォン(PHS)で代表される無線での通信を用
いるようにしてもよい。
【0080】管理センター側の情報処理装置150は、
都市ガス供給会社、LPガス販売業者あるいは防犯サー
ビス提供会社などに設置される。本実施の形態において
は、情報処理装置がLPガス販売業者の管理センターに
設置された場合を例に説明する。
【0081】第2の実施の形態における管理センター側
の情報処理装置150の概略構成は、図2に示される。
記憶部154には、顧客データとして、警報端末装置1
01が設置された居宅の識別番号、氏名、住所、電話番
号、緊急連絡先などの他、その警報端末装置101が設
置されている居宅の地図上の位置(緯度および経度)、
グループ番号等のデータである。グループ番号は、親族
などの特定の居宅間で構成されるグループに付される番
号、また、顧客登録時に特定のグループを予め定めてお
くことによりそのグループに付される番号である。
【0082】図13は、第2の実施の形態に管理システ
ムの端末網制御装置160の概略構成を示すブロック図
である。図13を参照して、端末網制御装置160は、
端末網制御装置160の全体を制御するための制御部1
61と、警報端末装置101およびガスメータと接続さ
れたインターフェース(I/F)165と、情報処理装
置150に接続するための回線側I/F164と、電源
166とを含む。
【0083】I/F165は、端末網制御装置160を
警報端末装置101およびガスメータと接続するための
インターフェースである。警報端末装置101との間で
は、異常情報および警告情報が送受信される。また、ガ
スメータからガスの使用量を示す値が受信され、管理セ
ンター側の情報処理装置150に送信される。
【0084】回線側I/F164は、端末網制御装置1
60が管理センター側の情報処理装置150と通信する
ためのインターフェースである。これらの間の通信は、
電話回線を用いて行われ、必要の都度いずれかから相手
側に発呼することにより電話回線が接続されて通信が可
能となる。また、電話回線に代えて、LANまたはWA
Nなどの通信回線を,用いるようにしてもよい。
【0085】端末網制御装置160は、警報端末装置1
01およびガスメータから収集した情報を管理センター
側の情報処理装置150へ送信する処理と、逆に、管理
センター側の情報処理装置150から送信された情報を
受信して、警報端末装置101およびガスメータに送信
する処理とを行うことができる。警報端末装置101で
は、受信された情報に基づき、警報を鳴らしたり、警告
メッセージを表示、または音声出力する。
【0086】制御部161は、時計162と、メモリ1
63とを含む。時計162は、時刻を計時する。メモリ
163は、端末網制御装置160が設置された居宅に付
された識別番号(ID)を記憶する。メモリ163に
は、識別番号ごとに端末網制御装置160が設置された
居宅に関連する情報が関連付けられて記憶されている。
この情報は、端末網制御装置160が居宅に設置される
時点でメモリ163に記憶される。メモリ163への記
憶とともに、これらの情報は管理センター側の情報処理
装置150に送信され、記憶部154に記憶される。
【0087】なお、第2の実施の形態に管理システムの
端末網制御装置160Aは、警報端末装置101Aと無
線による通信を可能とするために、端末網制御装置16
0のI/F165に無線送受信部を接続した構成であ
る。
【0088】図14は、第2の実施の形態における管理
システムで実行される処理の流れを示すフローチャート
である。図14では、左から順に、管理センター側の情
報処理装置150、端末網制御装置160、警報端末装
置101、他の端末網制御装置160および他の端末網
制御装置160に接続された警報端末装置101で実行
される処理をそれぞれ示している。
【0089】図14を参照して、管理システム1Aで
は、警報端末装置101,101Aのセンサ102で、
異常が検出された場合に処理が開始される。ここでは、
センサ102をガスセンサとし、ガス漏れした場合を例
に説明する。ガス漏れが発生した居宅に設置されたのセ
ンサ102でガス漏れが検出されると、警報端末装置1
01の検知部132でガス漏れが検出される。これによ
り、警報端末装置101は、異常と判断してスピーカ1
38から警報を鳴らすとともに、ガス漏れが発生した旨
を示す信号を端末網制御装置160に送信する(ステッ
プS31)。
【0090】端末網制御装置160では、警報端末装置
101からガス漏れが発生した旨を示す信号を受信する
と(ステップS32)、ガス漏れが発生した旨を示す信
号とメモリ163に記憶されている識別番号とを管理セ
ンタ側の情報処理装置150に送信する(ステップS3
3)。
【0091】情報処理装置150は、ガス漏れが発生し
た旨を示す信号と識別番号とを受信すると(ステップS
34)、記憶部154に記憶されている顧客データを検
索して、顧客データに記憶されている顧客と同一グルー
プに属する顧客の識別番号を選択することにより取得す
る(ステップS35)。同一グループは、居宅の地図上
の位置(緯度と経度)からガス漏れが発生した居宅から
所定の距離の範囲内に位置する居宅を同一グループとす
るもの、また、居宅の住所からガス漏れが発生した居宅
の住所と近隣の住所の居宅を同一グループとするもの、
親族など予めグループとして登録してあるものなどであ
る。なお、居宅の住所と近隣の住所は、町名または番地
が同じ住所、または、町名または番地が近い住所などで
特定することができる。このようなグループに属する顧
客の識別番号の選択は、1つのグループに限られず、顧
客が複数のグループに属する場合には、すべてのグルー
プに属する顧客の識別番号を選択するようにしてもよ
い。たとえば、ガス漏れが発生した居宅と所定の距離の
範囲内にある居宅のグループと、ガス漏れが発生した居
宅と親族の居宅のグループとに含まれる居宅のすべての
識別番号を選択することができる。
【0092】そして、取得された識別番号の居宅に設置
された警報端末装置101に、受信した識別番号の居宅
でガス漏れが発生した旨を送信する(ステップS3
6)。送信されるデータは、少なくとも識別番号と氏名
を含む。
【0093】次に、管理センター側の情報処理装置15
0で行う処理はステップS37に進み、顧客データに記
憶されている顧客の居宅に設置された警報端末装置10
1に送信した場合の処理はステップS51に進む。
【0094】管理センター側の情報処理装置150で
は、ステップS37において、ガス漏れが発生した居宅
のガス栓の止栓を要求する。この止栓要求は、ガス漏れ
が発生した居宅に設置された端末網制御装置160に送
信される。ガス漏れが発生した居宅に設置された端末網
制御装置160は、止栓要求を受信し(ステップS4
1)、ガスメータを制御することによりガス栓を止栓す
る(ステップS42)。
【0095】一方、管理センター側の情報処理装置15
0は、 さらに、ガス漏れが発生した居宅の住人にガス
漏れが発生していることを知らせるために、ガス漏れが
発生した居宅に設置されている警報端末装置101に対
して、ガス漏れが発生している旨を表示するためのコマ
ンド、および、音声出力するためのコマンドを送信する
(ステップS38)。このコマンド送信処理は、ガス漏
れが発生した居宅に設置された端末網制御装置160を
経由して送信され(ステップS39)、ガス漏れが発生
した居宅に設置された警報端末装置101で受信される
(ステップS40)。コマンドを受信した警報端末装置
101では、表示部134にガス漏れが発生した旨が表
示され、音発生部137よりたとえば「ガスが漏れてい
ます。元栓を締めて換気してください。」のメッセージ
を出力する。
【0096】ステップS51以降の処理について説明す
る。ステップS51以降の処理は、ガス漏れが発生した
居宅と同じグループの居宅の端末網制御装置160にガ
ス漏れが発生した居宅の識別番号と氏名が送信される場
合である。ステップS51では、ガス漏れした居宅の識
別番号(ID)と氏名とが受信される(ステップS5
1)。
【0097】受信した氏名の居宅でガス漏れしているこ
とを示すメッセージを表示するコマンドと警報を鳴らす
コマンドとを警報端末装置101に送信する(ステップ
S52)。
【0098】コマンドを受信した警報端末装置101で
は、スピーカ138より警報音を発っするとともに、表
示部に、受信した氏名の居宅でガス漏れが発生した旨を
伝えるメッセージを表示する(ステップS53)。
【0099】そして、所定の指示を入力することによ
り、ガス漏れした居宅に問い合わせをすることができる
(ステップS54)。問い合わせとは、音声メッセー
ジ、文字メッセージ等である。この問い合わせのメッセ
ージが、端末網制御装置160に送信される。
【0100】問い合わせメッセージを受信した端末網制
御装置160は、問い合わせメッセージとガス漏れを発
生した居宅の識別番号とを管理センタ側の情報処理装置
150に送信する(ステップS55)。情報処理装置1
50では、受信した問い合わせメッセージをガス漏れが
発生した居宅の識別番号に基づき、受信した問い合わせ
メッセージをガス漏れが発生した居宅の警報端末装置1
01に送信する(ステップS56)。
【0101】ガス漏れを発生した居宅の端末網制御装置
160では、受信した問い合わせメッセージ(ガス漏れ
の確認メッセージ)を受信し(ステップS57)、警報
端末装置101に受信した問い合わせメッセージを表示
するコマンドを送信する。これに応じて、警報端末装置
101では受信した問い合わせメッセージが表示部13
4に表示される(ステップS58)。このように、管理
センタ側の情報処理装置を介して警報端末装置間で双方
向の通信ができる。このため、近隣の居宅間で、ガス漏
れが発生した居宅にまで行くことなく、ガス漏れが発生
したことを確認するための情報交換を容易にすることが
できる。
【0102】以上説明したように第2の実施の形態にお
ける管理システムによれば、ガス漏れが発生した居宅と
同じグループに属する居宅に対して、ガス漏れが発生し
た旨が送信される。その結果、グループに属する居宅間
でガス漏れが発生した事実を早期に知ることができる。
【0103】また、グループに属する居宅は、位置に基
づき選択されるので、ガス漏れが発生した居宅から距離
の近い居宅に対して、ガス漏れが発生した旨を送信する
ことができる。
【0104】さらに、グループに属する居宅は、予め定
めることができるので、所望の居宅で情報を共有するこ
とができる。
【0105】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態における管理シス
テムの全体構成を示す概略図である。
【図2】 第1の実施の形態における管理センター側の
情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】 第1の実施の形態における管理システムの主
端末網制御装置の概略構成を示す第1のブロック図であ
る。
【図4】 第1の実施の形態における管理システムの主
端末網制御装置の概略構成を示す第2のブロック図であ
る。
【図5】 第1の実施の形態における管理システムの通
信制御端末の概略構成を示す第1のブロック図である。
【図6】 第1の実施の形態における管理システムの通
信制御端末の概略構成を示す第2のブロック図である。
【図7】 第1の実施の形態における管理システムの警
報端末装置の概略構成を示すブロック図である。
【図8】 第1の実施の形態における管理システムで実
行される処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】 管理センター側の情報処理装置で出力される
警告画面の一例を示す図である。
【図10】 警報端末装置の表示部に表示される画面の
一例を示す図である。
【図11】 警報端末装置間で双方向の音声通話が可能
な例を示す図である。
【図12】 第2の実施の形態における管理システムの
全体構成の概略を示す図である。
【図13】 第2の実施の形態における管理システムの
端末網制御装置の概略構成を示すブロック図である。
【図14】 第2の実施の形態における管理システムで
実行される処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,1A 管理システム、100,100A 通信制御
端末、101,101A 警報端末装置(端末装置)、
102 センサ、110,110A 主端末網制御装
置、160,160A 端末網制御装置、111,12
1,131,161 制御部、112,122,162
時計、113,123,133,163メモリ、11
4,164 回線側I/F、115,125,165
I/F、116,126,166 電源、117,12
7 無線送受信部、124 通信側I/F、132 検
知部、134,155 表示部、135 通信I/F、
136 電源部、137 音発生部、138 スピー
カ、139 センサI/F、150 情報処理装置、1
51 管理部、152 通信制御部、153 網制御
部、154 記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長福 信行 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 隅 謙造 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5C086 AA02 BA01 DA04 5C087 AA02 AA03 BB73 DD04 DD07 EE05 EE16 FF01 FF04 GG67 GG70 GG83 GG84 5K101 KK08 KK11 KK13 LL00 MM04 MM07 PP01 PP03 QQ04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末網制御装置それぞれと通信可
    能な通信手段と、 前記複数の端末網制御装置のいずれか一の端末網制御装
    置からの所定の情報の受信に応じて、前記複数の端末網
    制御装置の中から他の端末網制御装置を選択する選択手
    段と、 前記選択された他の端末網制御装置に対して、前記所定
    の情報と関連する情報を送信するよう前記通信手段を制
    御する通信制御手段とを備えた、情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の端末網制御装置が設置された
    位置情報を記憶する記憶手段をさらに備え、 前記選択手段は、前記記憶手段に記憶された前記複数の
    端末網制御装置の位置情報に基づき、前記他の端末網制
    御装置を選択する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の端末網制御装置のうち所定の
    端末網制御装置を関連付けた関連情報を記憶しておく記
    憶手段をさらに備え、 前記選択手段は、前記記憶手段に記憶された前記関連情
    報に基づき、前記一の端末網制御装置と関連のある端末
    網制御装置を選択する、請求項1に記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記通信手段は、無線または有線で通信
    を行なう、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記通信制御手段は、前記一の端末網制
    御装置と前記選択された他の端末網制御装置との間で双
    方向通信を可能に制御する、請求項1に記載の情報処理
    装置。
  6. 【請求項6】 複数の通信制御端末と、前記複数の通信
    制御端末の少なくとも一部と接続された主端末網制御装
    置と、前記主端末網制御装置と必要に応じて通信可能な
    情報処理装置とを含む管理システムであって、 前記複数の通信制御端末はそれぞれ、 異常を検出するためのセンサを備えた端末装置と接続さ
    れ、 前記主端末網制御装置と通信するための第1通信手段
    と、 前記センサで異常が検出された場合に、所定の情報を前
    記主端末網制御装置に送信するよう前記第1通信手段を
    制御する第1通信制御手段とを含み、 前記主端末網制御装置は、 前記主端末網制御装置と接続された通信制御端末それぞ
    れと通信するための第2通信手段と、 前記主端末網制御装置と接続された通信制御端末のいず
    れか一の通信制御端末からの所定の情報の受信に応じ
    て、前記主端末網制御装置に接続された他の通信制御端
    末すべてに対して、前記所定の情報と関連する情報を送
    信するよう前記第2通信手段を制御する第2通信制御手
    段とを含む、管理システム。
  7. 【請求項7】 前記第1通信手段と前記第2通信手段と
    の間の通信は、無線通信または有線通信である、請求項
    6に記載の管理システム。
  8. 【請求項8】 前記主端末網制御装置は、前記情報処理
    装置と通信するための第3通信手段をさらに備え、 前記第2通信制御手段は、前記主端末網制御装置と接続
    されたいずれか一の通信制御端末からの所定の情報の受
    信に応じて、前記所定の情報と関連する情報を前記情報
    処理装置に送信するよう前記第3通信手段を制御する、
    請求項6に記載の管理システム。
  9. 【請求項9】 前記主端末網制御装置は、前記情報処理
    装置と通信するための第3通信手段をさらに備え、 前記情報処理装置は、前記主端末網制御装置に接続され
    た任意の通信制御端末を制御するための制御信号を前記
    主端末網制御装置を介して送信する制御信号送信手段を
    含む、請求項6に記載の管理システム。
  10. 【請求項10】 前記情報処理装置は、前記所定の情報
    の受信に応じて、前記所定の情報を表示する表示手段を
    備えた、請求項8に記載の管理システム。
  11. 【請求項11】 前記主端末網制御装置の第2通信制御
    手段は、前記一の通信制御端末を介して接続された端末
    装置と前記他の通信制御端末を介して接続された端末装
    置との間で双方向通信を可能に制御する、請求項6に記
    載の管理システム。
  12. 【請求項12】 前記端末装置と接続されたセンサは、
    ガスを検出するガスセンサ、煙を検出する煙センサ、温
    度を検出する温度センサおよび侵入を検知する赤外線セ
    ンサ、磁気センサの少なくとも1つを含む、請求項6に
    記載の管理システム。
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