JP2002141498A - 化合物電界効果型半導体装置 - Google Patents

化合物電界効果型半導体装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化合物電界効果型半導体装置に関し、メサ構
造を形成することで素子間分離され、且つ、ゲート・リ
セスをもつFETに於いて、ゲートからの漏れ電流がな
く、オーミック電極の接触抵抗が低く、設計通りのゲー
ト・リセスが形成できるようにする。 【解決手段】 メサ化に依って素子間分離した少なくと
もチャネル層13及びキャップ層15を含んで電界効果
型トランジスタを構成する積層半導体層と、ゲート電極
引き出し部分20Aが延在するメサ側壁を覆うSiO2
からなる第1のサイド・ウォール16、その一部16A
と、オーミック電極引き出し部分18A及び19Aが延
在するメサ側壁に設けられ且つ第1のサイド・ウォール
16に比較して低い高さをもつ第2のサイド・ウォール
17とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メサ化に依って素
子間分離し、且つ、メサ側壁に電極引き出し部分を延在
させる構造の化合物電界効果半導体装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、InP基板上に格子定数が近い
材料からなる半導体層を成長して高電子移動度トランジ
スタ(high electron mobility
transistor:HEMT)などの電界効果ト
ランジスタ(field effect transi
stor:FET)を作製する場合、チャネル層には、
電子移動度が大きいInGaAsが多用されている。
【0003】然しながら、InGaAsはエネルギ・バ
ンド・ギャップが小さく、衝突イオン化などの現象に依
って素子耐圧が小さくなってしまう旨の問題があるの
で、従来、チャネル又はチャネルの一部にInGaAs
に比較してエネルギ・バンド・ギャップが大きいInP
を用いて素子耐圧を向上しようとする試みがなされてい
る。
【0004】InPを構成材料とするチャネル層をもつ
HEMTなどのFETでは、キャップ層として格子定数
がInPに近く、高濃度にドーピングすることが可能な
InGaAsを用いているが、この高濃度にドーピング
されたInGaAsの存在に依って、GaAsからなる
キャップ層をもつFETに見られるようにイオン注入法
を適用して充分な素子間分離を行うことはできない。
【0005】そこで、通常、FETの少なくとも活性領
域をメサ化することで素子間分離することが行われてい
るのであるが、そのメサ・エッチングの際、ダメージが
少ないウエット・エッチング法を適用することが多く、
そして、InGaAsやInAlAs等、V族がAs系
である材料はリン酸系のエッチャントでエッチングさ
れ、また、InP、InGaP、InAlP等、V族が
P系である材料は塩酸系のエッチャントでエッチングさ
れる。
【0006】図7は従来のHEMTを説明する為の要部
切断側面図であり、図に於いて、1はInP基板、2は
InAlAsバッファ層、3はInPチャネル層、3A
は突出部分、4はInAlAsキャリヤ供給層、5はI
nGaAsキャップ層、6は電極、6Aは電極引き出し
部分をそれぞれ示している。
【0007】図示のHEMTに於ける素子間分離の為の
階段状メサを形成するには、ウエット・エッチング法を
適用し、先ず、リン酸系エッチング液をエッチャントと
してInGaAsキャップ層5、InAlAsキャリヤ
供給層4をエッチングし、次いで、塩酸系エッチング液
をエッチャントとしてInPチャネル層3をエッチング
し、最後に再びリン酸系エッチング液を用いてInAl
Asバッファ層2をエッチングすることになるが、その
際、InAlAsバッファ層2がサイド・エッチングさ
れるので、その結果、InPチャネル層3は突出部分3
Aをもつ形状となる。
【0008】図示のメサ形状では、ゲート電極やソース
やドレインなどのオーミック電極を形成した場合、メサ
側壁から突出したInPチャネル層3の突出部分3Aに
は電極の引き出し部分6Aが接触した状態になる。
【0009】電極が例えばゲート電極のようにショット
キ電極である場合、チャネル層3と引き出し部分6Aと
が接触していることで、動作時に於けるゲートの漏れ電
流が大きくなり、耐圧が低下する旨の問題が起こる。
【0010】その問題を解消する為には、メサ側壁に絶
縁体からなるサイド・ウォールを形成すれば良いであろ
うことが想起される。
【0011】現在、サイド・ウォールを形成するには、
エッチ・バック法と呼ばれる手段を採ることが普通であ
り、これは、素子間分離後、ウエハ全面に絶縁膜を堆積
し、その後、メサの頂面が表出する限界まで異方性エッ
チングを行うことで、全てのメサ側壁にサイド・ウォー
ルを形成することができるものである。
【0012】図8はサイド・ウォールを形成した従来の
HEMTを説明する為の要部切断側面図であり、図に於
いて、7はサイド・ウォール、8は電極、8Aは電極引
き出し部分、9はエッチング残渣をそれぞれ示してい
る。尚、図7に於いて用いた記号と同記号は同部分を表
すか或いは同じ意味を持つものとする。
【0013】サイド・ウォール7を形成した場合、電極
8を形成しても、引き出し部分8Aとチャネル層3とが
接触することはなくなる為、電極8が例えばゲート電極
である場合、ゲートの漏れ電流は抑止される。
【0014】然しながら、電極8がソース或いはドレイ
ンなどのオーミック電極である場合には、サイド・ウォ
ール形成時のエッチングをジャスト・エッチングにする
必要がある為、エッチングむらに依って、キャップ層5
上に残渣9が生成されて良好なオーミック接触が得られ
ないこと、或いは、メサ側壁でキャップ層5やキャリヤ
供給層4と引き出し部分8Aとが接触していないので、
その分だけ接触抵抗が高くなること、等の新たな問題が
発生する。
【0015】メサ側壁にサイド・ウォールを形成するこ
とに依る前記問題を解消する為、ゲート電極引き出し部
分が形成されるメサ側壁にのみサイド・ウォールを形成
し、オーミック電極引き出し部分が形成されるメサ側壁
にはサイド・ウォールを形成しない構造が提案されてい
る(要すれば、「特開平2−188930号公報」、
「特開平2−151042号公報」を参照)。
【0016】前記公報に開示されたところに依れば、オ
ーミック電極引き出し部分に関しては図7に見られる構
造となり、また、ゲート電極引き出し部分に関しては図
8に見られる構造となる。
【0017】ところで、オーミック電極引き出し部分が
メサ側壁に表出されているチャネル層と接触している
と、例えばHEMTのゲート・リセスを形成する際、エ
ッチャント、チャネル、オーミック電極引き出し部分、
電極、エッチャントを結ぶ電流経路が生成され、一般に
電池効果と呼ばれる現象に依ってエッチング・レートが
変化したり、エッチング形状に異常が発生する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】メサ構造を形成するこ
とで素子間分離され、且つ、ゲート・リセスをもつFE
Tに於いて、ゲートからの漏れ電流がなく、オーミック
電極の接触抵抗が低く、設計通りのゲート・リセスが形
成できるようにする。
【0019】
【課題を解決するための手段】ゲート電極引き出し部分
が延在するメサ側壁には絶縁体からなる第1のサイド・
ウォールを形成し、オーミック電極引き出し部分が延在
するメサ側壁には第1のサイド・ウォールに比較して低
く、且つ、チャネル層位置に比較して高い第2のサイド
・ウォールを形成することが基本になっている。
【0020】前記手段を採ることに依り、ゲート電極引
き出し部分がチャネル層と接触してゲート漏れ電流が流
れることはなくなり、また、オーミック電極引き出し部
分はメサ側壁に於いてもキャップ層と接触すると共にキ
ャップ層頂面は二回に亙ってサイド・ウォール形成の為
の異方性エッチングを受けることに依って残渣が生じる
ことはなくなり、オーミック電極の接触抵抗は低くな
り、更にまた、オーミック電極引き出し部分とチャネル
層との接触は防止されるので、キャップ層にゲート・リ
セスを形成する際に電池効果が発生することはない。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態であ
るFETを表す要部切断斜面図であり、図では簡明にす
る為、バッファ層の表面側一部から上の部分のみを示し
てある。
【0022】図に於いて、12はInAlAsバッファ
層、13はInPチャネル層、14はInAlAsキャ
リヤ供給層、15はInGaAsキャップ層、15Aは
ゲート・リセス、16は絶縁物からなる第1のサイド・
ウォール、17は絶縁物からなる第2のサイド・ウォー
ル、18並びに19はソース又はドレインなどのオーミ
ック電極、18A並びに19Aはオーミック電極引き出
し部分、20はゲート電極、20Aはゲート電極引き出
し部分をそれぞれ示している。
【0023】図から明らかであるが、ゲート電極20の
引き出し側、即ち、ゲート電極引き出し部分20Aが延
在する側に対応するメサ側面に形成された第1のサイド
・ウォール16は、キャップ層15の頂面の高さに形成
され、その一部、即ち、ゲート・リセス15Aに対応す
る部分はゲート・リセス15Aの深さ分だけ低くなって
いる。
【0024】また、オーミック電極18及び19の引き
出し側、即ち、オーミック電極引き出し部分18A及び
19Aが延在する側に対応するメサ側面に形成された第
2のサイド・ウォール17は、チャネル層13を覆い隠
すに足る高さに形成されているので、オーミック電極引
き出し部分18A及び19Aはメサ側面でキャップ層1
5と接触している。
【0025】図2及び図3はサイド・ウォールの形成に
ついて説明する為の工程要所に於けるFETを表す要部
切断側面図であり、各図では、簡明にする為、表面から
バッファ層の一部までをメサ化し、そのメサ全体を記号
30で指示してある。但し、チャネル層13のみは具体
的に示してある。
【0026】図2(A)参照 (1)CVD(chemical vapor dep
osition)法を適用することに依り、平坦面に於
ける厚さが例えば300〔nm〕であるSiO2からな
る絶縁層31を全面に形成する。尚、絶縁層31の材料
としては、SiO2 の他、SiN、SiONなど適宜選
択して良い。
【0027】図2(B)参照 (2)エッチング・ガスをCHF3 、C2 6 等とする
ドライ・エッチング法を適用することに依り、絶縁層3
1を異方性エッチングしてサイド・ウォールを形成す
る。尚、図では完成途中にある第2のサイド・ウォール
17が示されている。
【0028】図3(A)参照 (3)リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを
適用することに依り、第2のサイド・ウォール17を形
成する領域に開口32Aをもつレジスト層32を形成す
る。
【0029】(4)エッチング・ガスをCHF3 、C2
6 等とするドライ・エッチング法を適用することに依
り、レジスト層32をマスクとしてサイド・ウォール1
7を更に異方性エッチングしてチャネル層13に接近す
るまで低くする。
【0030】図3(B)参照 (5)レジスト剥離液中に浸漬してレジスト層32を除
去する。尚、図では、第1のサイド・ウォール16が現
れる面から見たFETを表している。
【0031】前記のようにして高さが異なる第1のサイ
ド・ウォール16及び第2のサイド・ウォール17が形
成される。
【0032】ところで、この後、FETには、第1のサ
イド・ウォールに影響を与えるゲート・リセスを形成し
なければならず、その為には次に説明する手段を採るこ
とができる。
【0033】図4乃至図6はゲート・リセスを形成する
工程を説明する為の工程要所に於けるFETを表す要部
切断側面図並びに要部平面図であり、何れの図に於いて
も、(A)が要部切断側面を、また、(B)が要部平面
をそれぞれ示している。
【0034】図4乃至図6に於いて、図1乃至図3に於
いて用いた記号と同記号は同部分を表すか或いは同じ意
味を持つものとし、また、簡明にする為、チャネル層1
3の僅かに上のキャリヤ供給層14中で切断し、そこか
ら上の部分を示してあり、従って、第2のサイド・ウォ
ール17は現れていない。
【0035】図4参照 (1)リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを
適用することに依り、オーミック電極形成予定領域及び
オーミック電極引き出し部分形成予定領域に開口をもつ
レジスト層を形成する。
【0036】(2)真空蒸着法を適用することに依り、
厚さが10〔nm〕/10〔nm〕/30〔nm〕/2
50〔nm〕のMo/Ti/Pt/Auからなるオーミ
ック電極膜を形成する。
【0037】(3)工程(1)で形成したレジスト層を
剥離するリフト・オフ法を適用することに依り、工程
(2)で形成したオーミック電極膜のパターニングを行
ってオーミック電極18及び19、オーミック電極引き
出し部分18A及び19Aを形成する。
【0038】(4)CVD法を適用することに依り、表
面平坦部に於ける厚さが20〔nm〕であるSiO2
いはSiNからなる絶縁層33を形成する。
【0039】図5参照 (5)リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを
適用することに依り、ゲート・リセス形成予定領域に開
口34Aをもつレジスト層34を形成する。
【0040】(6)エッチング・ガスをCHF3 とする
ドライ・エッチング法を適用することに依り、レジスト
層34をマスクとして絶縁層33のエッチングを行って
ゲート・リセス・パターンの開口33Aを形成する。
【0041】この場合、絶縁層33のエッチングを適当
なオーバ・エッチングにすることで、開口34A内に表
出されている第1のサイド・ウォール16の一部もエッ
チングし、キャリヤ供給層14の表面と同一の高さにな
るまで低くすることができ、図では、低くなった第1の
サイド・ウォールを記号16Aで指示してある。
【0042】図6参照 (7)エッチャントをクエン酸系或いはコハク酸系エッ
チング液とするウエット・エッチング法を適用すること
に依り、レジスト層34及び絶縁層33をマスクとして
キャップ層15の表面からキャリヤ供給層14の表面に
達するエッチングを行ってゲート・リセス15Aを形成
する。
【0043】この場合、チャネル層13は第2のサイド
・ウォール17で覆われ、オーミック電極引き出し部分
18A若しくは19Aがチャネル層13と接触していな
いことから、従来の技術に於ける欠点として説明した電
池効果は発生せず、ゲート・リセス15Aは設計通りの
形状で精度良く形成される。
【0044】(8)この後、レジスト層34を除去して
から、通常の製造プロセス、例えば、リソグラフィ技術
に於けるレジスト・プロセス、真空蒸着法、リフト・オ
フ法などを適用することで、ゲート電極20及びゲート
電極引き出し部分20Aなどを形成する。
【0045】前記のようにして作製したFETをゲート
・ドレイン逆方向2端子耐圧Vgdoを測定してゲート漏
れ電流の評価を行ったところ、Vgdo =3〔V〕程度が
得られ、チャネル層とゲート電極引き出し部分とが接触
しているFETがVgdo =1〔V〕程度であるのと比較
すると大きく改善されていた。
【0046】また、オーミック電極引き出し部分が延在
するメサ側壁に於けるサイド・ウォールは高さが低くな
っていて、オーミック電極引き出し部分がメサ側壁に於
いてキャップ層と接触すること、そして、キャップ層上
に残渣がないことから、オーミック電極の接触抵抗は低
くなり、接触抵抗率として10-7〔Ω/cm2 〕程度が
得られた。
【0047】
【発明の効果】本発明に依る化合物電界効果半導体装置
に於いては、メサ化に依って素子間分離した少なくとも
チャネル層(例えばチャネル層13)及びキャップ層
(例えばキャップ層15)を含んで電界効果型トランジ
スタを構成する積層半導体層(例えばチャネル層13、
キャリヤ供給層14、キャップ層15など)と、ゲート
電極引き出し部分(例えばゲート電極引き出し部分20
A)が延在するメサ側壁を覆う絶縁物(例えばSi
2 、SiN、SiONなど)からなる第1のサイド・
ウォール(例えば第1のサイド・ウォール16、その一
部16A)と、オーミック電極引き出し部分(例えばオ
ーミック電極引き出し部分18A及び19A)が延在す
るメサ側壁に設けられ且つ第1のサイド・ウォールに比
較して低い高さをもつ第2のサイド・ウォール(例えば
第2のサイド・ウォール17)とを備えてなることが基
本になっている。
【0048】前記構成を採ることに依り、ゲート電極引
き出し部分がチャネル層と接触してゲート漏れ電流が流
れることはなくなり、また、オーミック電極引き出し部
分はメサ側壁に於いてもキャップ層と接触すると共にキ
ャップ層頂面は二回に亙ってサイド・ウォール形成の為
の異方性エッチングを受けることに依って残渣が生じる
ことはなくなり、オーミック電極の接触抵抗は低くな
り、更にまた、オーミック電極引き出し部分とチャネル
層との接触は防止されるので、キャップ層にゲート・リ
セスを形成する際に電池効果が発生することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるFETを表す要部
切断斜面図である。
【図2】サイド・ウォールの形成について説明する為の
工程要所に於けるFETを表す要部切断側面図である。
【図3】サイド・ウォールの形成について説明する為の
工程要所に於けるFETを表す要部切断側面図である。
【図4】ゲート・リセスを形成する工程を説明する為の
工程要所に於けるFETを表す要部切断側面図並びに要
部平面図である。
【図5】ゲート・リセスを形成する工程を説明する為の
工程要所に於けるFETを表す要部切断側面図並びに要
部平面図である。
【図6】ゲート・リセスを形成する工程を説明する為の
工程要所に於けるFETを表す要部切断側面図並びに要
部平面図である。
【図7】従来のHEMTを説明する為の要部切断側面図
である。
【図8】サイド・ウォールを形成した従来のHEMTを
説明する為の要部切断側面図である。
【符号の説明】
12 InAlAsバッファ層 13 InPチャネル層 14 InAlAsキャリヤ供給層 15 InGaAsキャップ層 15A ゲート・リセス 16 絶縁物からなる第1のサイド・ウォール 17 絶縁物からなる第2のサイド・ウォール 18及び19 オーミック電極 18A及び19A オーミック電極引き出し部分 20 ゲート電極 20A ゲート電極引き出し部分

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メサ化に依って素子間分離した少なくとも
    チャネル層及びキャップ層を含んで電界効果型トランジ
    スタを構成する積層半導体層と、 ゲート電極引き出し部分が延在するメサ側壁を覆う絶縁
    物からなる第1のサイド・ウォールと、 オーミック電極引き出し部分が延在するメサ側壁に設け
    られ且つ第1のサイド・ウォールに比較して低い高さを
    もつ第2のサイド・ウォールとを備えてなることを特徴
    とする化合物電界効果型半導体装置。
  2. 【請求項2】第1のサイド・ウォールの少なくとも一部
    はゲート電極がコンタクトする面までの高さをもつこと
    を特徴とする請求項1記載の化合物電界効果型半導体装
    置。
  3. 【請求項3】第2のサイド・ウォールはチャネル層を覆
    う高さに形成されてなることを特徴とする請求項1記載
    の化合物電界効果型半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2161754A3 (en) * 2008-09-03 2010-06-16 Kabushiki Kaisha Toshiba A semiconductor device and fabrication method for the same
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