JP2002140261A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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JP2002140261A
JP2002140261A JP2001227983A JP2001227983A JP2002140261A JP 2002140261 A JP2002140261 A JP 2002140261A JP 2001227983 A JP2001227983 A JP 2001227983A JP 2001227983 A JP2001227983 A JP 2001227983A JP 2002140261 A JP2002140261 A JP 2002140261A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の送信先メールアドレスのグループ登録
機能の存在を利用者に認識させ、積極的な活用を誘導す
る。 【解決手段】 電子メール装置は、同報送信対象の複数
の送信先メールアドレスが履歴に存在することを検出す
る第1の検出手段と、前記検出に応じて前記複数の送信
先メールアドレスから成るグループの生成処理を行う生
成手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子メールシステム
に関し、特に送信先(宛先)メールアドレスのグループ
登録を容易に行うことを可能にする手法及びこの手法を
採用した電子メール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子メール(E−mail)サー
ビスは通信ネットワークのアプリケーションやサービス
としては最も普及している。電子メールは通信ネットワ
ークに接続されている電子メール端末装置間、つまりパ
ーソナルコンピュータ(PC)などのコンピュータ端末
やワークステーション(WS)などのデータ端末間でメ
ールデータ(文字情報、音声情報、画像情報を含む)を
送受信する技術である。
【0003】電子メールによりメールデータを交換する
電子メールシステムにおいては、電子メールをある電子
メール端末装置から他の電子メール端末装置に送信する
ためには、他の電子メール端末装置に割り当てられてい
るメールアドレス(以下、単にアドレスと記載すること
もある)を指定して、通信ネットワークにメールデータ
を送出する。
【0004】通信ネットワークに接続されている電子メ
ールサーバ(電子メールポスト)は、このメールアドレ
ス(送信先メールアドレスまたは宛先メールアドレス)
に基づいて、電子メールを所定のメールボックスに振り
分ける。受信側の電子メール端末装置はメールボックス
から自己宛の電子メールを取り出すことにより、メール
データを受信できる。
【0005】この電子メールシステムにおいては、基本
的機能のメール作成、送受信の他に、返信、転送、保
存、更には同報送信などの付加機能がある。この同報送
信は、宛名(送信先メールアドレス)を複数指定した
り、あるグループの名前を与えて、上記複数の宛名先や
上記グループ構成の利用者(メンバー)の全てに、同一
のメールデータを一度に送信するサービスである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子メールシス
テムにおいては、一度に複数の送信先に同一の電子メー
ルを送信する同報送信時、利用者は、メールアドレスを
全て指定する必要がある。
【0007】このためには、利用者は、複数の送信先対
応のメールアドレスを手操作で入力するか、電子メール
端末装置に予め電子的に登録されている電子メールアド
レスリスト、つまりメールアドレス帳から該当する複数
の送信先対応のメールアドレスのそれぞれを選択入力す
る。
【0008】しかし、利用者にとっては、いずれのアド
レスの入力操作の場合も手間を要し、効率が良くないの
で、複数の送信先メールアドレスのグループを形成し、
予め定めた規定に従って送信先メールアドレスをグルー
プ登録して管理する手法がある。このグループ登録管理
手法によると、特定のグループに属する複数のメールア
ドレスを迅速に指定することが可能になる。
【0009】上述したメールアドレスのグループ登録機
能(グループ化機能)は、主として電子メール端末装置
搭載の電子メールプログラムの一機能として提供され
る。しかし、この電子メールプログラムの機能の複雑化
に伴い、利用者はこのグループ登録機能の存在を時とし
て見過ごしてしまうため、使用しないことが多くなる。
また、グループ登録・参照等の操作自体が複雑なため
に、利用者に敬遠されることもある。
【0010】したがって、本発明の課題は、複数の送信
先メールアドレスのグループ登録機能の存在を利用者に
認識させ、積極的な活用を誘導することが可能な技術を
提供することにある。
【0011】本発明の他の課題は、利用者の操作負担を
低減して電子メールシステムの利用効率を向上させるこ
とが可能な技術を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の特徴は、同報送信対象の複数の送信
先メールアドレスが履歴に存在することを検出し、前記
検出に応じて前記複数の送信先メールアドレスから成る
グループの生成処理を行う。
【0013】本発明の第2の特徴は、前記送信先メール
アドレスに対応するグループ名をグループ管理情報に追
加する。
【0014】本発明の第3の特徴は、前記送信先メール
アドレスに対応するグループ名登録の機会を提供する。
【0015】本発明の第4の特徴は、前記グループ名登
録の機会において、利用者により入力される前記グルー
プ名を前記グループ管理情報に登録する。
【0016】本発明の第5の特徴は、所定アルゴリズム
で前記グループ名を生成し、当該グループ名を前記グル
ープ管理情報に追加する。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】〔電子メールシステムの構成〕本発明の一
実施の形態における電子メールシステムの構成を示す図
1を参照すると、このシステム1は通信ネットワーク2
にそれぞれ収容された複数の電子メール端末装置3,
4,5と電子メールサーバ(電子メールポスト)6とを
備える。通信ネットワーク2はインターネットまたはイ
ントラネットなどから構成される。
【0019】電子メール端末装置3,4,5はパーソナ
ルコンピュータ(PC)などのコンピュータ端末やワー
クステーション(WS)などのデータ端末から構成され
る。各電子メール端末装置はそれぞれ異なるメールアド
レスを割り当てられている。
【0020】また、各電子メール端末装置はメールアド
レス帳を有する。各電子メール端末装置は電子メールソ
フトウェア(プログラム、データ)を有し、このソフト
ウェアを起動することにより、通信ネットワーク2及び
電子メールサーバ6を介して電子メールの送受信を行
う。これにより、利用者に電子メールサービスを提供す
ることができる。
【0021】電子メールサーバ6はメールボックス7及
び図示省略のメーリングリストを有し、このメールボッ
クス7には、電子メールの送信先(宛先)のアドレス毎
にメールデータを格納するための記憶領域が割り当てら
れている。ある電子メール端末装置から他の電子メール
端末装置に宛てて送信された電子メールはこのメールボ
ックス7の対応記憶領域に格納され、送信先の電子メー
ル端末装置がその記憶領域からメールデータを読み出す
ことにより、電子メールの送受信が完了する。
【0022】〔電子メール端末装置の構成〕上述した電
子メールシステム1における電子メール端末装置3,
4,5の構成を示す図2を参照すると、各電子メール端
末装置は通常のPCと同様に、互いに内部バス10で接
続されている制御装置(CPU)11、記憶装置12及
び記録媒体13、主記憶装置(RAM)14、入力装置
15、表示装置16、及び通信インタフェース装置17
を有する。
【0023】CPU11は既存の電子メールプログラム
及び後に詳述するグループ登録処理プログラム(図4参
照)を記憶装置12から読み出して実行する。RAM1
4はCPU11の主記憶エリアとして使用される。
【0024】ハードディスク装置などの記憶装置12は
CPU11により実行されるプログラム及びデータなど
が予め記憶されている記録媒体13を有する。上記メー
ルアドレス帳及び後に詳述する履歴テーブル131(図
3参照)は記録媒体13に記憶されている。この記録媒
体13は記憶装置12に固定的に設けるか、着脱自在に
装着する形態を採ることができる。
【0025】入力装置15はキーボード及びマウスによ
って構成されている。入力装置15は電子メールを作成
したり、CPU11が特定のプログラムを実行するため
のコマンドを入力するためなどに用いる。表示装置16
はディスプレイであり、CPU11の処理結果を可視表
示して利用者に示す。通信インタフェース装置17は電
子メール端末装置を通信ネットワーク2に接続し、CP
U11からの指示に基づいて、電子メールサーバ6との
間で電子メールの送受信を行う。
【0026】上記記録媒体13に記憶されている履歴テ
ーブル131の構成例を図3に示している。この履歴テ
ーブル131はグループ名132、メールアドレス13
3、入力回数134、及びグループ名入力拒否フラグ1
35の格納領域を有する。
【0027】グループ名132には、複数の送信先メー
ルアドレスに対して付与されたグループ名が登録されて
いる。グループ名132の欄がブランクの場合、グルー
プ名が未登録の状態である。メールアドレス133に
は、同報送信対象の複数のメールアドレスがグループご
とに登録されている。
【0028】入力回数134には、電子メールの送信な
どを目的として、同一メールアドレスの組み合わせで入
力された回数(計数値)が登録されている。また、グル
ープ名入力拒否フラグ135には、履歴テーブル131
にグループ名を登録するか否かを示す2値の情報(0:
拒否しない、1:拒否する)が登録されている。
【0029】詳述すると、電子メール端末装置3,4,
5のそれぞれは、複数の送信先メールアドレスのグルー
プ登録(グループ生成)処理ために次の機能を有する。
すなわち、各電子メール端末装置は、同報送信対象の複
数の送信先メールアドレスが履歴に存在することを検出
する第1の検出機能と、上記検出に応じて上記複数の送
信先メールアドレスから成るグループの生成処理を行う
生成機能とを備える。
【0030】また、各電子メール端末装置は、上記履歴
に存在する上記送信先メールアドレス対応のグループが
存在しないことを検出する第2の検出機能を更に備え、
上記生成機能は、上記送信先メールアドレス対応のグル
ープが存在しない場合にグループの生成処理を行う。
【0031】また、各電子メール端末装置は、上記生成
機能が上記送信先メールアドレスに対応するグループ名
をグループ管理情報に追加する追加機能を有する。上記
追加機能は、上記送信先メールアドレスに対応するグル
ープ名登録の機会を提供する提供機能を有する。上記追
加機能は、上記グループ名登録の機会において、利用者
により入力される上記グループ名を上記グループ管理情
報に登録する第1の登録機能を更に有する。
【0032】上記追加機能は、上記グループ名登録の機
会において、利用者によりグループ名登録を拒否された
とき、登録拒否状態情報を上記グループ管理情報に登録
する第2の登録機能を更に有する。上記追加機能は、所
定アルゴリズムで上記グループ名を生成し、当該グルー
プ名を上記グループ管理情報に追加する。
【0033】さらに、各電子メール端末装置は、上記グ
ループ名登録の機会を提供するために、上記送信先メー
ルアドレスの入力回数を履歴に設定する設定機能と、上
記グループの生成処理を行うか否かを利用者に選択させ
る選択機能を更に備える。
【0034】〔メールアドレスのグループ登録処理〕次
に、図1,図2及び関連図を併せ参照して、電子メール
システム1の電子メール端末装置3,4,5におけるメ
ールアドレスのグループ登録処理について説明する。
【0035】各電子メール端末装置において、CPU1
1は図4に処理手順を示すメールアドレスのグループ登
録処理プログラムを含む電子メールプログラムを記憶装
置12の記録媒体13からRAM14に読み出して実行
する。この処理実行において、RAM14はCPU11
の主記憶エリアとして使用される。
【0036】各電子メール端末装置において、グループ
登録処理を行う契機は、図5に示すとおり、電子メール
が新規に作成されて送信または保存されたとき(T1)
か、既に保存されている電子メールの送信先が修正され
て送信または保存されたとき(T2)である。
【0037】例えば、電子メール端末装置3において、
利用者が図6に示すメール作成のダイアログ画面60の
内容の電子メールを新規作成し送信した場合(図5中の
契機T1)、CPU11は送信対象の電子メールのメー
ルヘッダ61からメールアドレス「To:ABC000
1、Cc:ABC0002,ABC0003,ABC0
004」を抽出し、宛先62の種類(To,Cc,Bc
c)ごとに分けてRAM14に格納する(図4中、ステ
ップ(S)401)。
【0038】CPU11は、RAM14に格納したメー
ルアドレスが単数か複数かを判断する(S402)。メ
ールアドレスが単数である場合、グループ登録の終了処
理に移行する。
【0039】CPU11は記録媒体13の履歴テーブル
131から履歴を読み出し、そのメールアドレスの組み
合わせが存在するか否かを検索する(S403)。存在
した場合は、CPU11はそのグループをRAM14に
格納する。
【0040】また、存在しない場合は、履歴テーブル1
31にこのメールアドレスの組み合わせを新しい履歴と
して追加して、処理S406に移行する。なお、処理S
406への移行に代替して、処理S404に移行しても
よい。このときの追加履歴内容は、グループ名「な
し」、入力回数「0」、及びグループ名入力拒否フラグ
「拒否しない:0」の状態である。なお、処理S403
におけるメールアドレスの組み合わせ検索には、完全一
致検索手法を採るが、部分一致検索であってもよい。
【0041】CPU11は、処理S403で検索したグ
ループにグループ名が設定されているか否かをチェック
する(S404)。グループ名が設定されている場合
は、グループ登録の終了処理に移行する。なお、履歴テ
ーブル131にグループ名が登録されている場合、利用
者はグループ名を入力するだけで、このグループに所属
する複数の送信先メールアドレスに電子メールを送信で
きる。
【0042】グループ名が設定されていない場合、CP
U11は、そのグループにグループ名入力拒否フラグと
して「拒否:1」が設定されているか否かを履歴テーブ
ル131を参照してチェックする(S405)。
【0043】グループ名入力拒否フラグが拒否設定され
ていない場合、CPU11は処理S403で検索したグ
ループの入力回数をインクリメント(+1)し、そのグ
ループを履歴テーブル131に登録する(S406)。
なお、グループ名入力拒否フラグが拒否設定されている
場合、終了処理に移行する。
【0044】CPU11は、処理S403で検索したグ
ループの入力回数が所定数X以上になったか否かを履歴
テーブル131を参照してチェックする。この結果、入
力回数が所定数X以上になっていない場合は終了処理に
移行する。また、入力回数が所定数X以上になっている
場合は、次の処理S408に移行する(S407)。
【0045】ここでは、この所定数Xのデフォルト値は
「3」である。利用者は、表示装置16に表示される図
7に示す入力回数設定のダイアログ画面70を通して、
所定数Xを変更設定することができる。このダイアログ
画面70において、利用者が「OK」ボタン71を入力
装置15のマウスによりクリックする(選択する)と、
設定内容が所定数X格納領域136に格納される。
【0046】このグループ登録処理においては、グルー
プ名を利用者に問い合わせることなく、グループ名とし
てシリアル番号を自動的に付与して登録することが可能
である(S408)。グループ名としてシリアル番号を
自動的に付与して登録するか否かは、表示装置16にお
いて、図8に示すグループ名自動登録設定のダイアログ
画面80を表示して設定できる。
【0047】このダイアログ画面80において、利用者
がラジオボタン「つける」81及びボタン「OK」83
を選択すると、グループ名自動登録設定であるので、S
410の処理でグループ名としてシリアル番号が履歴テ
ーブル131に格納される。一方、利用者がラジオボタ
ン「つけない」82及びボタン「OK」83を選択する
と、グループ名自動登録設定ではないので、次の処理S
409に移行する。
【0048】CPU11は図9に示すメールアドレスの
グループ名登録のダイアログ画面90を表示装置16に
表示して、グループ名の登録希望を利用者に問い合わせ
る。利用者はこのダイアログ画面90の宛先表示欄91
に表示されたメールアドレス「To:ABC0001、
Cc:ABC0002,ABC0003,ABC000
4」を参照し、グループ名の登録を希望する場合、入力
装置15のキーボードにより登録希望のグループ名「A
AA」をグループ名欄92に入力した後、「登録」ボタ
ン93を選択する(S409)。これにより、グループ
名「AAA」が履歴テーブル131に登録される(S4
10)。
【0049】また、このダイアログ画面90において、
利用者が「後で登録」ボタン94を選択した場合、次回
同じメールアドレスの組み合わせで電子メールの送信要
求などがあったとき、再度グループ名の登録希望の問合
せが行われる(S409,S412)。
【0050】さらに、このダイアログ画面90におい
て、利用者が「登録しない」ボタン95を選択した場
合、このメールアドレスの組み合わせで、再度グループ
名の登録希望の問合せが行われることはない。利用者が
「登録しない」ボタン95を選択した場合、CPU11
は、処理S412においてグループ名入力拒否と判断
し、処理S413において履歴テーブル131のグルー
プ名入力拒否フラグに「拒否:1」を設定する(S40
9,S412,S413)。
【0051】上述したグループ登録処理プログラムにお
いては、図10に示すメールアドレスのグループ編集の
ダイアログ画面100を表示装置16に表示して、利用
者が手動によりメールアドレスのグループを新規作成、
編集、または削除することを可能にしている。
【0052】このダイアログ画面100において、グル
ープ名欄101には、履歴テーブル131に登録済みの
グループ及び未登録のグループが表示される。アドレス
欄102には、グループ名欄101において選択された
グループが持つメールアドレスが表示される。
【0053】図示の表示例は、利用者がグループ名欄1
01からグループ名「ABC」を選択した場合、アドレ
ス欄102にこのグループ所属の複数のメールアドレス
が表示された状態を示している。なお、グループ名入力
拒否フラグを設定したグループ及び入力回数が所定数X
に満たないグループも「未登録」として表示され、グル
ープ登録が手動で行える。
【0054】〔変形例〕上述した実施の形態における処
理は、コンピュータで実行可能なプログラムとして提供
され、CD−ROMやフロッピー(登録商標)ディスク
などの記録媒体、さらには通信回線を経て提供可能であ
る。
【0055】上述した実施の形態においては、To,C
c,Bccのような宛先属性も考慮した履歴テーブルを
作成し、その宛先属性も考慮してグループの生成処理を
行うように構成している。このように、グループ生成の
際に宛先属性も考慮することで、メール送信のときの宛
先指定時に宛先属性を指定するというユーザの操作負担
を削減している。しかし、本発明はこれに限定されるも
のではなく、宛先属性を考慮することなく、同報送信先
として指定された単なるメールアドレスの組合せを履歴
テーブルに保持し、そのメールアドレスの組合せのみを
利用してグループの生成処理を行うように構成してもよ
い。
【0056】また、上述した実施の形態においては、メ
ール送信の際に使用されるグループ(グループ名)をメ
ール送信の履歴を保持する履歴テーブルに登録している
が、本発明はこれに限定されるものではない。複数のメ
ールアドレスに対応するグループ名がメールアドレス帳
やその他の管理ファイルに登録される形態においては、
生成されるグループ名をそのメールアドレス帳や管理フ
ァイルに登録するように構成すればよい。
【0057】また、グループ登録処理を行う契機とし
て、タイマを用いて所定時間間隔毎にグループ登録処理
を起動するなど、処理を起動する契機は上述した実施の
形態に限定されない。
【0058】さらに、上述した実施の形態においては、
電子メールプログラムがグループ登録処理プログラムを
含んでいるが、グループ登録処理プログラムは電子メー
ルプログラムとは別個のプログラムとして提供されるも
のでもよい。
【0059】また、上述した実施の形態においては、電
子メール端末装置(すなわち、クライアント)が本発明
のグループ登録処理を実行しているが、電子メールサー
バなどの他の装置が実行してもよい。
【0060】電子メールサーバが実行する場合は、電子
メール端末装置から受信した電子メールのヘッダ情報か
ら同報送信対象の複数のメールアドレスを検出して履歴
テーブルに登録し、本発明の処理を実行することにな
る。グループ名登録の際は、電子メール端末装置に登録
の要否を問い合わせて、登録指示がされれば電子メール
端末装置に保持されているグループ管理情報に登録する
ことになる。また、登録指示がされた場合に、電子メー
ルサーバにメーリングリストのアドレスとして登録する
方法を採ってもよい。
【0061】〔付記〕 (付記1) 同報送信対象の複数の送信先メールアドレ
スが履歴に存在することを検出する第1の検出手段と;
前記検出に応じて前記複数の送信先メールアドレスから
成るグループの生成処理を行う生成手段と;を備える電
子メール装置。
【0062】(付記2) 前記履歴に存在する前記送信
先メールアドレス対応のグループが存在しないことを検
出する第2の検出手段を更に備え;前記生成手段は、前
記送信先メールアドレス対応のグループが存在しない場
合にグループの生成処理を行う付記1記載の電子メール
装置。
【0063】(付記3) 前記生成手段は、前記送信先
メールアドレスに対応するグループ名をグループ管理情
報に追加する追加手段を有する付記1記載の電子メール
装置。
【0064】(付記4) 前記追加手段は、前記送信先
メールアドレスに対応するグループ名登録の機会を提供
する提供手段を有する付記3記載の電子メール装置。
【0065】(付記5) 前記追加手段は、前記グルー
プ名登録の機会において、利用者により入力される前記
グループ名を前記グループ管理情報に登録する第1の登
録手段を更に有する付記4記載の電子メール装置。
【0066】(付記6) 前記追加手段は、前記グルー
プ名登録の機会において、利用者によりグループ名登録
を拒否されたとき、登録拒否状態情報を前記グループ管
理情報に登録する第2の登録手段を更に有する付記5記
載の電子メール装置。
【0067】(付記7) 前記グループ名登録の機会を
提供するために、前記送信先メールアドレスの入力回数
を履歴に設定する設定手段を更に備える付記4記載の電
子メール装置。
【0068】(付記8) 前記追加手段は、所定アルゴ
リズムで前記グループ名を生成し、当該グループ名を前
記グループ管理情報に追加する付記3記載の電子メール
装置。
【0069】(付記9) 前記グループの生成処理を行
うか否かを利用者に選択させる選択手段を更に備える付
記1記載の電子メール装置。
【0070】(付記10) 同報送信対象の複数の送信
先メールアドレスが履歴に存在することを検出するステ
ップと;前記検出に応じて前記複数の送信先メールアド
レスから成るグループの生成処理を行うステップと;を
備えるメールアドレスのグループ生成処理方法。
【0071】(付記11) 前記履歴に存在する前記送
信先メールアドレス対応のグループが存在しないことを
検出するステップと;前記送信先メールアドレス対応の
グループが存在しない場合にグループの生成処理を行う
ステップと;を更に備える付記10記載のメールアドレ
スのグループ生成処理方法。
【0072】(付記12) 前記送信先メールアドレス
に対応するグループ名をグループ管理情報に追加するス
テップを更に備える付記10記載のメールアドレスのグ
ループ生成処理方法。
【0073】(付記13) 前記送信先メールアドレス
に対応するグループ名登録の機会を提供するステップを
更に備える付記12記載のメールアドレスのグループ生
成処理方法。
【0074】(付記14) 前記グループ名登録の機会
において、利用者により入力される前記グループ名を前
記グループ管理情報に登録するステップを更に備える付
記13記載のメールアドレスのグループ生成処理方法。
【0075】(付記15) 前記グループ名登録の機会
において、利用者によりグループ名登録を拒否されたと
き、登録拒否状態情報を前記グループ管理情報に登録す
るステップを更に備える付記14記載のメールアドレス
のグループ生成処理方法。
【0076】(付記16) 前記グループ名登録の機会
を提供するために、前記送信先メールアドレスの入力回
数を履歴に設定するステップを更に備える付記13記載
のメールアドレスのグループ生成処理方法。
【0077】(付記17) 所定アルゴリズムで前記グ
ループ名を生成し、当該グループ名を前記グループ管理
情報に追加するステップを更に備える付記12記載のメ
ールアドレスのグループ生成処理方法。
【0078】(付記18) 前記グループの生成処理を
行うか否かを利用者に選択させるステップを更に備える
付記10記載のメールアドレスのグループ生成処理方
法。
【0079】(付記19) 同報送信対象の複数の送信
先メールアドレスが履歴に存在することを検出させるス
テップと;前記検出に応じて前記複数の送信先メールア
ドレスから成るグループの生成処理を行わせるステップ
と;を備えるプログラムを記録したコンピュータ可読媒
体。
【0080】(付記20) 前記履歴に存在する前記送
信先メールアドレス対応のグループが存在しないことを
検出させるステップと;前記送信先メールアドレス対応
のグループが存在しない場合にグループの生成処理を行
わせるステップと;を更に備える付記19記載のプログ
ラムを記録したコンピュータ可読媒体。
【0081】(付記21) 前記送信先メールアドレス
に対応するグループ名をグループ管理情報に追加させる
ステップを更に備える付記19記載のプログラムを記録
したコンピュータ可読媒体。
【0082】(付記22) 前記送信先メールアドレス
に対応するグループ名登録の機会を提供させるステップ
を更に備える付記21記載のプログラムを記録したコン
ピュータ可読媒体。
【0083】(付記23) 前記グループ名登録の機会
において、利用者により入力される前記グループ名を前
記グループ管理情報に登録させるステップを更に備える
付記22記載のプログラムを記録したコンピュータ可読
媒体。
【0084】(付記24) 前記グループ名登録の機会
において、利用者によりグループ名登録を拒否されたと
き、登録拒否状態情報を前記グループ管理情報に登録さ
せるステップを更に備える付記23記載のプログラムを
記録したコンピュータ可読媒体。
【0085】(付記25) 前記グループ名登録の機会
を提供するために、前記送信先メールアドレスの入力回
数を履歴に設定させるステップを更に備える付記22記
載のプログラムを記録したコンピュータ可読媒体。
【0086】(付記26) 所定アルゴリズムで前記グ
ループ名を生成し、当該グループ名を前記グループ管理
情報に追加させるステップを更に備える付記21記載の
プログラムを記録したコンピュータ可読媒体。
【0087】(付記27) 前記グループの生成処理を
行うか否かを利用者に選択させるステップを更に備える
付記19記載のプログラムを記録したコンピュータ可読
媒体。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の送信先メールアドレスのグループ登録機能の存在
を利用者に認識させ、積極的な活用を誘導することがで
きる。
【0089】また、本発明によれば、利用者の操作負担
を低減して電子メールシステムの利用効率を向上させる
ことができる。つまり、利用者は複雑な手順を経なくて
も、提示されたグループ候補を正式なグループとして登
録するかどうかに答えるだけで、グループ登録すること
ができる。
【0090】この結果、初心者や操作マニュアルを読ま
ない利用者は、メールアドレスのグループ登録機能があ
っても存在を知らないまま使い続ける傾向があるが、こ
のような利用者にもメールアドレスのグループ登録機能
を認識させ、同報送信対象の複数のメールアドレスの入
力が簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の電子メールシステム
の構成を示すブロック図。
【図2】 図1における電子メール端末装置の詳細構成
を示すブロック図。
【図3】 履歴テーブルの詳細構成例を示す図。
【図4】 グループ登録処理の手順を示すフローチャー
ト。
【図5】 グループ登録処理を行う契機を説明するため
の図。
【図6】 メール作成のダイアログ画面を示す図。
【図7】 入力回数設定のダイアログ画面を示す図。
【図8】 グループ名自動登録設定のダイアログ画面を
示す図。
【図9】 メールアドレスのグループ名登録のダイアロ
グ画面を示す図。
【図10】 メールアドレスのグループ編集のダイアロ
グ画面を示す図。
【符号の説明】
1 電子メールシステム 2 通信ネットワーク 3,4,5 電子メール端末装置 6 電子メールサーバ 11 制御装置(CPU) 12 記憶装置 13 記録媒体 14 主記憶装置(RAM) 15 入力装置 16 表示装置 131 履歴テーブル 136 所定数X格納領域

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同報送信対象の複数の送信先メールアド
    レスが履歴に存在することを検出する第1の検出手段
    と;前記検出に応じて前記複数の送信先メールアドレス
    から成るグループの生成処理を行う生成手段と;を備え
    る電子メール装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段は、前記送信先メールアド
    レスに対応するグループ名をグループ管理情報に追加す
    る追加手段を有する請求項1記載の電子メール装置。
  3. 【請求項3】 前記追加手段は、前記送信先メールアド
    レスに対応するグループ名登録の機会を提供する提供手
    段を有する請求項2記載の電子メール装置。
  4. 【請求項4】 前記追加手段は、前記グループ名登録の
    機会において、利用者により入力される前記グループ名
    を前記グループ管理情報に登録する第1の登録手段を更
    に有する請求項3記載の電子メール装置。
  5. 【請求項5】 前記追加手段は、所定アルゴリズムで前
    記グループ名を生成し、当該グループ名を前記グループ
    管理情報に追加する請求項2記載の電子メール装置。
  6. 【請求項6】 同報送信対象の複数の送信先メールアド
    レスが履歴に存在することを検出させるステップと;前
    記検出に応じて前記複数の送信先メールアドレスから成
    るグループの生成処理を行わせるステップと;を備える
    プログラムを記録したコンピュータ可読媒体。
  7. 【請求項7】 前記送信先メールアドレスに対応するグ
    ループ名をグループ管理情報に追加させるステップを更
    に備える請求項6記載のプログラムを記録したコンピュ
    ータ可読媒体。
  8. 【請求項8】 前記送信先メールアドレスに対応するグ
    ループ名登録の機会を提供させるステップを更に備える
    請求項7記載のプログラムを記録したコンピュータ可読
    媒体。
  9. 【請求項9】 前記グループ名登録の機会において、利
    用者により入力される前記グループ名を前記グループ管
    理情報に登録させるステップを更に備える請求項8記載
    のプログラムを記録したコンピュータ可読媒体。
  10. 【請求項10】 所定アルゴリズムで前記グループ名を
    生成し、当該グループ名を前記グループ管理情報に追加
    させるステップを更に備える請求項7記載のプログラム
    を記録したコンピュータ可読媒体。
  11. 【請求項11】 同報送信対象の複数の送信先メールア
    ドレスが履歴に存在することを検出させるステップと;
    前記検出に応じて前記複数の送信先メールアドレスから
    成るグループの生成処理を行わせるステップと;を備え
    るプログラム。
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