JP2002139902A - トナー補給装置および画像形成装置 - Google Patents

トナー補給装置および画像形成装置

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JP2002139902A JP2000333270A JP2000333270A JP2002139902A JP 2002139902 A JP2002139902 A JP 2002139902A JP 2000333270 A JP2000333270 A JP 2000333270A JP 2000333270 A JP2000333270 A JP 2000333270A JP 2002139902 A JP2002139902 A JP 2002139902A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】係合子径を大径にせずとも適正な大きさのトナ
ー用通路が得られるトナー補給装置および画像形成装置
を提供することである。 【解決手段】ノズル51には現像装置10に補給される
トナーが通過するトナー通路33が設けられ、そのトナ
ー通路33の途中にエアポンプ30に通ずるエア通路3
2が合流されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像装置へトナー
収納容器に収納したトナーを補給するトナー補給装置お
よび電子写真方式のプリンター、ファクシミリ、複写機
等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トナー収納容器はカートリッジ、
ボトルといったハードボトルで作られているために、ト
ナー収納容器の交換に伴う使用済み容器の廃棄に大きな
課題を生じていた。すなわち、使用済みトナー収納容器
はユーザー先からメーカーが引き取り、再生、再利用、
焼却処理が行われるが、該容器は容量が嵩み、回収する
までの物流コストに高額を要していた。
【0003】また、従来においても、トナー収納容器の
容積が減容可能なものも提案されているが、該容器から
トナー補給装置を用いて補給する際、補給性能を安定し
て維持することができず、また運搬時にのみ減容可能な
容器を使用する場合でもトナー移し替えるときに、トナ
ー汚染を招く等の問題が生じ、実用化に至っていない。
【0004】さらに、従来のトナー移送技術では、機械
的オーガ手段に基づいているので、トナー補給装置およ
びトナー収納容器は現像装置と一体的、または非常に近
接した位置に設置せざるを得なかった。このため、トナ
ー補給装置の構成が複雑となりコスト高、低生産性、機
械メンテナンス性を阻害し、トナー品質特性の保護・維
持の確保も大変で、さらにユーザーのトナー収納容器交
換作業の操作性にも難があった。
【0005】なお、本願出願人よりトナー収納容器内に
エアを噴出しトナーを流動化させて容器より排出し、排
出したトナーをエア流または粉体ポンプを用いて現像装
置へ補給するトナー補給装置を提案している。
【0006】この提案済みのトナー補給装置では、トナ
ー収納容器の設置位置を現像装置の位置に関係なく設定
できる、容器にソフトケースが使用できる、トナーに無
用なストレスを与えることがない等の種々の利点を備え
ているものである。しかし、かかるトナー補給装置にお
いても、まったく問題がないと言うわけではない。例え
ば、トナー収納容器には係合子としてのノズルが抜き差
しされるスポンジ等からなる自閉弁が設けられている
が、ノズルが抜かれたとき直ちに閉まらないとトナー汚
染を招く。自閉弁の弾性による急閉性を良好に保つには
ノズルの径が細いほど有利である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、提案済
みのノズル151は、図13に示すように、トナー通路
152とエア通路153とが設けられた2重管構造であ
り、このため、トナー通路152に詰まり生じないよう
に、ある程度の大きさの断面積を確保すると、ノズル径
が太くなることが避けられなかった。なお、ノズル15
1には図13のように中心側がエア通路153でその外
周がトナー通路152のものと、図14に示すように、
中心側がトナー通路152でその外周側がエア通路のも
のとがあるが、ともにノズル径が太くなってしまうこと
に変わりがない。さらに、2重管のノズルは樹脂の成形
品で作る場合、その金型のコストが非常に高価になって
しまう問題もあった。
【0008】本発明は、上記した問題に鑑み、係合子径
を大径にせずとも適正な大きさのトナー用通路が得られ
るトナー補給装置および画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、下方端部に開口部を備えたトナー収納容
器と、該トナー収納容器の画像形成装置本体への装脱に
より前記開口部から前記トナー収納容器に抜き差しされ
る軸状の係合子とを有し、前記トナー収納容器内に収納
されたトナーが前記係合子を介して現像装置に補給され
るトナー補給装置において、前記係合子には前記現像装
置に補給されるトナーが通過するトナー通路が設けら
れ、該トナー通路の途中にエア供給手段に通ずるエア通
路が合流されていることを特徴としている。
【0010】なお、本発明は、前記トナー通路に対する
前記エア通路の合流点における前記トナー通路と前記エ
ア通路のなす角度をθとすると、前記トナー収納容器と
係合する側から見て角度θが90度<θ≦180度であ
ると、効果的である。
【0011】さらに、本発明は、前記トナー収納容器に
収納されたトナーに、前記現像装置へ移送するための吸
引力を付勢する吸引手段を設けると、効果的である。さ
らにまた、本発明は、前記トナー収納容器は、少なくと
も一部がフレキシブルな容器を具備し、該フレキシブル
容器にトナーが収納されていると、効果的である。
【0012】さらにまた、本発明は、前記フレキシブル
容器に通気性フィルタが設けられている、効果的であ
る。さらにまた、本発明は、前記係合子のトナー通路に
おけるエア通路合流点の上流側とエア通路との両軸線が
ほぼ一直線上であると、効果的である。
【0013】さらにまた、本発明は、前記エア通路を開
閉するための弁が設けられていることを特徴とするトナ
ー補給装置。さらにまた、本発明は、前記エア供給手段
が高さ方向において前記合流点より上方に位置されてい
ると、効果的である。
【0014】また、本発明は、上記の目的を達成するた
め、本発明は、請求項1ないし8の何れか一項に記載の
トナー補給装置を用いて、像担持体に形成された潜像を
現像する現像装置へトナーを補給することを特徴として
いる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面にしたがって説明する。図1は、本発明に係る画像
形成装置に用いられるトナー補給機構を示す構成図、図
2はそのトナーが補給される側である現像装置の一部を
示す断面図である。
【0016】図1において、電子写真法による画像形成
装置は、現像装置10により像担持体1に形成された静
電潜像がトナー像として現像される。この現像装置10
には、後に詳述するトナーを収納したトナー収納容器2
0から吸引手段としての粉体ポンプ40および移送チュ
ーブ15を介してトナーが補給される。
【0017】現像装置10には、像担持体1に対向配置
された現像スリーブ11と、第1攪拌スクリュー12、
第2攪拌スクリュー13とが備えられている。現像装置
10内でのトナーは、第1攪拌スクリュー12によって
搬送されるようにして循環される。この循環の間に搬送
路の途中で現像スリーブ11に移送されたトナーにより
像担持体1上に形成された静電潜像を現像する。なお、
符号18はトナー濃度センサである。
【0018】粉体ポンプ40は、トナー収納容器20か
ら現像装置10までのトナー導通経路に設けられ、本例
では図2および図3に示すように、現像装置10に隣接
配置されている。この粉体ポンプ40は、吸い込み型の
一軸偏芯スクリューポンプであって、その構成は金属な
どの剛性をもつ材料で偏芯したスクリュー形状に作られ
たロータ42と、ゴム等の弾性体で内側に2条スクリュ
ー形状に作られ固定されて設置されるステータ43と、
これらを包みかつ粉体の搬送路を形成する樹脂材料等か
ら作られたホルダ44とを有している。そして、本実施
形態では第1攪拌スクリュー12と一体連結され、図示
していない駆動装置に駆動連結された歯車16と、上記
ロータ42とピン継ぎ手により連結された駆動軸43a
に一体連結された歯車45とが噛み合っているととも
に、歯車45には歯車16による回転駆動を断続する断
続手段としての電磁クラッチ46を介在させている。こ
の電磁クラッチ46により粉体ポンプ40のオン・オフ
が切り換えられ、現像装置10内のトナー濃度を一定に
保つように制御する方式の現像装置に適用させることが
できる。
【0019】また、上記ホルダ44の先端は後述するノ
ズル51に設けられたトナー用接続口35とトナー移送
チューブ15によって接続されている。このトナー移送
チューブ15としては、例えば直径4〜10mmのフレ
キシブルなチューブで、耐トナー性に優れたゴム材料
(例えば、ポリウレタン、ニトリル、EPDM、シリコ
ン等)から作られているものを用いることがきわめて有
効であり、フレキシブルなチューブは上下左右の任意方
向へ配管が容易に行い得る。 上記粉体ポンプ40は、
ロータ42の回転により強い自吸力が生じ、トナー収納
容器20からトナーを吸い込むことができる。吸い込ま
れたトナーは、粉体ポンプ40と第1攪拌スクリュー1
2との間に形成された供給孔17により現像装置10内
に移送され、そして2成分現像方式を用いている場合に
はこの移送工程中に補給されたトナーが現像装置10内
のトナーと攪拌混合され、均一な剤濃度と適正な帯電量
になる。なお、現像装置には脱気孔14aとその脱気孔
14aを覆うフィルタ14が設けられ、エアのみを現像
装置10から脱気し、装置内の昇圧を抑え、トナー補給
の安定化と現像装置10からのトナー飛散を防止するよ
うに構成している。
【0020】図3において、符号50は画像形成装置本
体に設けられたトナー収納容器20がセットされるセッ
ト部である。このセット部50には、ほぼ真上方向に延
在するトナー収納容器20内に入り込み可能な係合子と
してのノズル51が一体または脱着可能であるが位置固
定に設けられている。ノズル51は、直線状で、円筒状
に形成されているとともに、上部に設けられた尖端部5
2に続いて軸芯部にトナー排出路33が設けられてい
る。ノズル51の内部は、単管構造になっており、トナ
ー排出路33はノズル51の下端においてトナー移送チ
ューブ15が接続されている。
【0021】トナー収納容器20は、保護ケースとして
の外箱21と、その外箱21内に着脱可能に収容された
フレキシブルで変形可能な袋状体としてのトナー袋22
とを有するバックインボックスタイプに構成されてい
る。この外箱21は、剛性を有する紙、段ボール、樹脂
等の材料から作られ、トナー袋22が殆ど隙間なく収ま
る程度の内部空間を有している。トナー収納容器20
は、トナーを収納したトナー袋22がフレキブルであっ
ても、外箱21内に収めることで、保護されるだけでな
く、ハンドリング性が向上して容器の取り扱いが行い易
く、保管時の整理も行い易いという利点が得られる。
【0022】また、トナー袋22の袋部分はポリエステ
ルフィルム、ポリエチレンフィルム等のフレキシブルな
シート材(80〜125μm程度の厚み)を単層または
複層構成にして袋状容器形状のものである。そして、ト
ナー袋22はその下部中央にトナー排出孔24が設けら
れ、ポリエチレンやナイロン等に樹脂から作られた口金
部材23が固定されて構成されている。口金部材23の
トナー排出孔24には、自閉弁の役割を持つ単層または
複層のシール25が設けられ、シール25は非通気性の
発泡スポンジ等からなる弾性体によって構成されてい
る。また、トナー袋22はトナーが残留しにくいよう
に、トナー排出孔24に向かって先細りとなる形状に形
成されている。
【0023】かかる構成のトナー補給装置では、エアポ
ンプ30よりエア供給チューブ31、エア通路32を経
てノズル51のトナー通路に合流し、そしてトナー収納
容器20内にエアが噴出される。噴出されたエアは、ト
ナー層を拡散しながら通過したのち、トナー収納容器2
0内を充満させる。充満されたエアは、トナーとともに
ノズル51の先端側に設けられた開口よりノズル51の
管内をとおり、トナー移送チューブ15を介して粉体ポ
ンプ40の自吸力により現像装置10に補給される。ト
ナー収納容器20内に噴出されたエアは、トナー層を拡
散しながら通過することにより、トナーの流動化が行わ
れる。なお、トナー袋22には、その上部にエアの供給
による内部圧力を減圧するための通気性フィルタ27を
設けている。
【0024】トナー収納容器20内のトナーは、前述の
ように重力および粉体ポンプ40の吸引力を利用して容
器外へ移送されるが、電子写真のトナーは流動性が悪い
ため、粉体ポンプ40でノズル51付近のトナーを吸引
した後、容器内で架橋現象が生じることがある。このた
め、トナー補給量が不安定になったりトナー収納容器2
0内のトナー残量が極端に多くなったりすることがある
が、トナー収納容器20内へエアを供給することによ
り、トナーを攪拌・流動化し、トナーの架橋現象を防止
する、または架橋したトナーを供給したエアにより崩す
ことができるため、トナー補給量の安定化、容器内トナ
ー残量の低減化が実現できる。
【0025】ノズル51は、上記したように単管ノズル
に構成され、トナー通路33の合流点34でエア通路3
2が合流させている。したがって、従来のような2重管
構造のノズルと比べて、トナー通路33の断面積が小さ
くすることなく、ノズル径を小径にすることができる。
しかも、トナー通路とエア通路を兼用してもトナー移送
とエア供給とを同時に行う必要がないので、その点にお
ける支障は何ら生じないものである。
【0026】しかし、単管構造のノズルを図4に示すよ
うに、一直線上のトナー通路33の途中でエア通路32
をその軸線に対して直角に合流させた場合、かかる構成
の単管ノズル51は供給されたエアが図の矢印A方向で
あるトナー通路33からそのトナー排出方向の上流側だ
けでなく、矢印B方向の下流側へも流れ易い。特に、ト
ナー吸引口53側の負荷が大きい、例えば、新品のトナ
ー容器装填直後のようにトナーの自重が大きくかかる場
合や、容器をセットしたまま長期放置されたときのよう
にトナーが凝集している場合などとき、供給したエアは
より負荷の軽い下流側(矢印B方向)へ流れ易くなる。
この下流側には、移送チューブ15があり、通常は残存
トナーが充満しているため、下流側に流れたエアの圧力
によりトナーを押圧してしまい、トナーが凝集してしま
うことがある。移送チューブ15内には、容器内のよう
に攪拌手段を持たないため、凝集したトナーはポンプの
吸引力で移動しない場合2度と移動することなく、いわ
ゆる「チューブ内トナー詰まり」にてトナー補給が行わ
れなくなる不具合が生じる。
【0027】そこで、本発明では、図3および図5に示
すように、トナー通路33に対するエア通路32の合流
点34におけるトナー通路33とエア通路32のなす角
度をθとすると、ノズル51のトナー収納容器20と係
合する側から見て角度θが90度<θ≦180度になる
ように構成している。
【0028】このように構成すれば、エア通路32から
供給されたエアが上記角度θによってトナー収納容器2
0へ流れ易くなり、下流側へ逆流し難いため上記不具合
を解消することができる。
【0029】図6(a),(b)に示すノズル51は,
図5のノズル51と角度θの大きさがほぼ同様であり、
トナー通路33が合流点34から下流側で傾いている点
が異なっている。このノズル51も図5のノズル51と
同様の効果を有する。
【0030】また、図7(a),(b)に示すノズル5
1は,角度θの大きさが最大の180度とし、エア通路
32と合流点34から上流側のトナー通路33が直線に
なるように構成している。
【0031】このように構成すれば、エア通路32から
供給されたエアがさらに下流側へ逆流し難くなるため、
上記不具合をより解消することができる。なお、図8
(a),(b)に示すノズル51も,図7のノズル51
と角度θの大きさが同じの180度であって、トナー通
路33が合流点34からほぼ直角に曲げられている点が
異なっている。このノズル51も図7のノズル51と同
様の効果を有する。
【0032】ところで、上記した角度θが90度<θ≦
180度になるノズル51を用いたトナー補給装置で
は、エアにより流動化されたトナーは本来図9の実線矢
印に示すように移送チューブ15へ流れるはずだが、エ
アポンプ30によるエア供給動作を停止した直後には、
エア通路32からエアポンプの方向への負荷がなくなる
ことにより、さらにはエア通路32が下方向に向いてい
るために、図9の点線矢印のようにエア供給口にトナー
が流入しやすくなる。そして、流入したトナーがエア供
給チューブ31を介してエアポンプ30に侵入し、内部
でエア弁の詰まり等によるエアポンプ30の故障や、耐
久性低下の問題を引き起こすことがあった。
【0033】そこで、図10に示す実施形態ではエアポ
ンプ30をノズル51のトナー受け入れ口53よりも高
い位置に配置している。このように構成すれば、トナー
がエア通路32から流入しても、エア供給チューブ31
までであり、エアポンプ30まで侵入するトナーがほと
んどなく、上記したエアポンプ30の問題を解消するこ
とができる。
【0034】また、図11に示す本発明の他の実施形態
では、エアポンプ30からエア通路32までの間、本例
ではエア供給チューブ31に、通路を開閉する弁として
電磁弁35が設けられている。電磁弁35は、電流を流
すことにより開き、電流を流さない状態では閉じている
弁であり、エアポンプ30の作動と同期で制御してい
る。よって、エアポンプ30が作動している間のみ電磁
弁35が開き、エア供給路が開かれ、エアポンプ30が
停止している間はエア供給路から遮断されることにより
エアポンプ30へのトナーの逆流を完全に防止すること
ができる。よって、ポンプ内部のエア弁の詰まり等によ
る故障や、耐久性低下の問題を解消することができる。
【0035】図12は、本発明の別の実施形態であるト
ナー補給装置の全体構成を示す断面説明図であって、図
3の実施形態と共通点が多いため、異なる部分のみ説明
する。なお、共通の部材には同一番号を付している。
【0036】本トナー補給装置と図3の装置との最も異
なる点は、本トナー補給装置がエア圧でトナーを補給し
ている点であり、したがって本装置には粉体ポンプ40
を用いていない。また、トナー収納容器20のトナー袋
22も完全密閉の容器とするため、通気性フィルタ27
を具備していないものである。
【0037】かかるトナー補給装置では、エアポンプ3
0から供給されるエアによってトナー収納容器20のト
ナー袋22内のトナーを攪拌および流動化し、同時にト
ナー袋22内部の圧力を上昇させる。この上昇したトナ
ー袋22の内圧力によって流動化されたトナーは、容易
に外部へ排出しようとし、ノズル51、移送チューブ1
5を通って現像装置10に補給される。トナー袋22内
部の圧力は、トナーを排出することにより再び減圧され
大気圧に近い状態に戻り、これを繰り返してトナー補給
が行われる。
【0038】このように構成したトナー補給装置におい
ても、上記した図5から図8のノズル51や、図10に
示すようにエアポンプ30をノズル51のトナー受け入
れ口53よりも高い位置に配置のこと、並びに図11に
示すようにエアポンプ30からエア通路32までの間に
弁を設ける構成がそれぞれ有効であることは言うまでも
ない。
【0039】本トナー補給装置の駆動、制御は、未図示
の電源コンセント、電源と未図示のスイッチ、制御回路
により駆動モータの駆動・制御を行う。これらは、従来
周知の技術を用いればよい。
【0040】トナー補給の制御は、従来公知のトナー濃
度検知・制御方式を用いている。これは現像装置の一部
に設けられた磁率検出器18に基づき現像装置10内の
トナーとキャリアの混合比の変化を検知し、トナー量が
少ないと検知されると、粉体ポンプ手段40を作動す
る。粉体ポンプ手段40により現像装置10内に移送さ
れてきたトナー量がある一定量以上となると、透磁率検
出器18の信号により電磁クラッチ46により駆動を遮
断し粉体ポンプ手段40の作動を停止する。トナー補給
量を制御するこれ以外の方法としては、感光体上のトナ
ー像の反射濃度を検知し同様のトナー補給量を制御する
方法等、従来周知の技術を転用することも可能である。
【0041】本発明の構成によれば、トナー収納容器2
0をノズル51に押し込むまたは引き抜くことで、トナ
ー収納容器20の交換が行えるので、これら交換時の操
作性が良い。同時にこれら交換時にて、シール効果によ
りトナー飛散や汚染の防止が図れる。また、トナー収納
容器20のシール性が良いので、トナー収納容器内のト
ナーは外気、特に湿度の影響を受けずトナー品質特性の
保護・維持が図れる。さらに、本シール方法は構成が簡
易なので、トナー収納容器の簡易化、低コスト化ばかり
でなくトナー補給装置の簡易化、低コスト化、機械メン
テナンス性の向上にも寄与する。
【0042】さらに、トナー収納容器20の外箱21は
剛性を有するので、トナー収納容器20のトナー補給装
置への装填・離脱時の操作性を容易にしている。また、
トナー収納容器20内のトナーにおける品質特性の保護
・維持にも有効である。また、トナー収納容器は外箱の
ない、ブロー成形法などにより形成された口金部材23
とトナー袋22が一体構造をなすフレキシブルな容器を
用いることも可能である。
【0043】また、使用後のトナー収納容器20は外箱
21とトナー袋22が容易に分解でき、外箱21は折り
畳め、トナー袋22はフレキシブルであるので、従来の
カートリッジ、ボトルといったハードボトルに比較し、
容器がかさばらないので運搬や保管時での取扱性が良
く、収納スペースをとらないため、、ユーザー先からメ
ーカーへ回収物流コストの大幅な低減が可能となる。
【0044】本トナー補給装置は画像形成装置の現像装
置に対して、フレキシブルなトナー移送パイプのみを接
続するだけでよく、現像装置に対するトナー補給装置の
設置位置・場所の制約を持たないので、ユーザーのトナ
ー補給容器の交換時の操作性が最もやり易い場所にトナ
ー補給装置を設けることが可能となる。
【0045】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、係合子を単管
構造なので、径が太くならず、安価にて提供することが
できる。
【0046】請求項2の構成によれば、エア通路を介し
て供給されるエアがトナー排出方向下流側に逆流し難
く、移送チューブ内でのトナー詰まりの発生を抑えられ
る。請求項3の構成によれば、トナーを吸引圧で吸引し
て補給するので、安定したトナー補給が得られる。
【0047】請求項4の構成によれば、トナー収納容器
ないの架橋等が生じにくく、しかも減容が可能で、回収
コストが大幅に低減することができる。請求項5の構成
によれば、トナー収納容器の圧力を適正圧に調整するこ
とができる。
【0048】請求項6の構成によれば、エアの逆流をよ
り確実に防止することができる。請求項7,8の構成に
よれば、エアポンプ内へのトナー侵入を確実に防止する
ことができる。
【0049】請求項9の構成によれば、安定したトナー
補給と残留トナーの少ないトナー収納容器から現像装置
へトナー補給するタイプの画像形成装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトナー補給装置の構成図である。
【図2】図1に示す現像装置の端部の部分断面図であ
る。
【図3】本発明のトナー補給装置の一実施形態を示す断
面説明図である。
【図4】(a)はノズルの正面図、(b)はその断面図
である。
【図5】(a)は図4を改良したノズルの正面図、
(b)はその断面図である。
【図6】(a)は図4を改良したノズルの正面図、
(b)はその断面図である。
【図7】(a)は図4を改良したノズルの正面図、
(b)はその断面図である。
【図8】(a)は図4を改良したノズルの正面図、
(b)はその断面図である。
【図9】上記トナー補給装置の問題点を説明する断面説
明図である。
【図10】図9の問題点を解消したトナー補給装置の断
面説明図である。
【図11】図9の問題点を解消したトナー補給装置の断
面説明図である。
【図12】本発明のトナー補給装置の他の実施形態を示
す断面説明図である。
【図13】(a)は従来のノズルの正面図、(b)はそ
の断面図である。
【図14】(a)は従来のノズルの正面図、(b)はそ
の断面図である。
【符号の説明】
10 現像装置 20 トナー収納容器 22 トナー袋 27 通気性フィルタ 30 エアポンプ 32 エア通路 33 トナー通路 34 合流点 35 弁 51 ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩田 信夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 松本 純一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 市川 智之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H077 AA02 AA25 AC02 AC11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方端部に開口部を備えたトナー収納容
    器と、該トナー収納容器の画像形成装置本体への装脱に
    より前記開口部から前記トナー収納容器に抜き差しされ
    る軸状の係合子とを有し、前記トナー収納容器内に収納
    されたトナーが前記係合子を介して現像装置に補給され
    るトナー補給装置において、 前記係合子には前記現像装置に補給されるトナーが通過
    するトナー通路が設けられ、該トナー通路の途中にエア
    供給手段に通ずるエア通路が合流されていることを特徴
    とするトナー補給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のトナー補給装置におい
    て、前記トナー通路に対する前記エア通路の合流点にお
    ける前記トナー通路と前記エア通路のなす角度をθとす
    ると、前記トナー収納容器と係合する側から見て角度θ
    が90度<θ≦180度であることを特徴とするトナー
    補給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のトナー補給装
    置において、前記トナー収納容器に収納されたトナー
    に、前記現像装置へ移送するための吸引力を付勢する吸
    引手段を設けたことを特徴とするトナー補給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れか一項に記載の
    トナー補給装置において、前記トナー収納容器は、少な
    くとも一部がフレキシブルな容器を具備し、該フレキシ
    ブル容器にトナーが収納されていることを特徴とするト
    ナー補給装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のトナー補給装置におい
    て、前記フレキシブル容器に通気性フィルタが設けられ
    ていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載のトナー補給装
    置において、前記係合子のトナー通路におけるエア通路
    合流点の上流側とエア通路との両軸線がほぼ一直線上で
    あることを特徴とするトナー補給装置。
  7. 【請求項7】 請求項1,2および6の何れか一項に記
    載のトナー補給装置において、前記エア通路を開閉する
    ための弁が設けられていることを特徴とするトナー補給
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のの何れか一項に記載
    のトナー補給装置において、前記エア供給手段が高さ方
    向において前記合流点より上方に位置されていることを
    特徴とするトナー補給装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8の何れか一項に記載の
    トナー補給装置を用いて、像担持体に形成された潜像を
    現像する現像装置へトナーを補給することを特徴とする
    画像形成装置。
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