JP2002072649A - 剤移送装置および画像形成装置 - Google Patents

剤移送装置および画像形成装置

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JP2002072649A JP2000265838A JP2000265838A JP2002072649A JP 2002072649 A JP2002072649 A JP 2002072649A JP 2000265838 A JP2000265838 A JP 2000265838A JP 2000265838 A JP2000265838 A JP 2000265838A JP 2002072649 A JP2002072649 A JP 2002072649A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トナー等の剤を、それを収納した位置から離れ
た位置に確実に移送することができる剤移送装置および
画像形成装置を提供することである。 【解決手段】トナー収納容器20内に設けた粉体ポンプ
40により、トナー収納容器20に収納されたトナーを
現像装置10へ移送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、剤収納容器に収納
されたトナーあるいはトナーとキャリアからなる現像剤
の剤を移送する剤移送装置および電子写真方式のプリン
ター、ファクシミリ、複写機等の画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置において、トナーボ
トルやトナーカートリッジ等のトナーを収納するトナー
収納容器を画像形成装置本体にセットし、その容器から
現像部へトナーを補給するものが良く知られている。こ
の種のトナー収納容器は、カートリッジ、ボトルといっ
たハードボトルで作られているために、トナー収納容器
の交換に伴う使用済み容器のリサイクルに大きな課題を
生じていた。すなわち、使用済みのトナー収納容器はユ
ーザー先からメーカーに引き取り、再生・再利用や焼却
処理が行われるが、トナー収納容器は容量がかさみ、ユ
ーザー先からメーカーへ回収・運搬物流コストが高額を
要していた。なお、従来においても、トナーカートリッ
ジの容積が減容可能となるものの提案がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、減容可
能な容器からのトナー排出は非常に不安定で、かつ、排
出されたトナー移送にも制約が多く、トナー補給装置と
してトナー補給性能の安定・維持やトナーカートリッジ
の交換時にトナー汚染を生じる等の問題があった。この
ため、トナー補給装置の設置位置の制約等に問題が生じ
実用化に至っていないのが現状である。
【0004】さらに、従来のトナー移送技術では、機械
的オーガ手段に基づいているので、トナー補給装置及び
トナー収納容器は現像装置と一体的、又は非常に近接し
た位置に設置せざるを得なかった。
【0005】本発明は、上記した従来の事情に鑑み、ト
ナー等の剤を、それを収納した位置から離れた位置に確
実に移送することができる剤移送装置および画像形成装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、剤収納容器に収納されたトナーあるいは
トナーとキャリアからなる現像剤の剤を移送する剤移送
装置において、前記剤収納容器内に設けた粉体ポンプに
より、該剤収納容器に収納された剤を移送することを特
徴としている。
【0007】なお、本発明は、前記粉体ポンプが前記剤
収納容器に収納された剤を現像装置に移送すると、効果
的である。さらに、本発明は、前記剤収納容器を画像形
成装置本体のセット位置にセットしたとき、前記粉体ポ
ンプが画像形成装置本体の駆動部と駆動連結されると、
効果的である。
【0008】さらにまた、本発明は、前記粉体ポンプが
前記剤収納容器に脱着可能であると、効果的である。さ
らにまた、本発明は、前記粉体ポンプが内部にダブルピ
ッチの螺旋溝を設けた雌ねじ形ステータと、該ステータ
内に回動自在に嵌挿された雄ねじ形ロータよりなり、該
ロータが回転することにより軸方向に沿って粉体を移動
させることが可能な1軸偏心スクリューポンプであり、
該1軸偏心スクリューポンプの前記ステータが前記剤収
納容器に脱着可能であると、効果的である。
【0009】さらにまた、本発明は、前記剤収納容器が
前記セット位置にセットされたとき、該剤収納容器から
前記現像装置までほぼ密閉された移送経路が形成される
と、効果的である。
【0010】さらにまた、本発明は、前記移送経路の一
部が軟質のチューブで構成されていると、効果的であ
る。さらにまた、本発明は、前記移送経路の前記粉体ポ
ンプ出口付近にエアを供給するエア供給手段を設ける
と、効果的である。
【0011】また、上記の目的を達成するため、本発明
は、剤収納容器に収納されたトナーあるいはトナーとキ
ャリアからなる現像剤の剤を移送する剤移送装置におい
て、前記剤収納容器内に収納された剤を吸引する粉体ポ
ンプと、前記剤収納容器内にエアを供給するエア供給手
段とを有し、該エア供給手段から前記剤収納容器までの
エア流路を開閉する開閉部材を設けたことを特徴として
いる。
【0012】なお、本発明は、前記開閉部材が、流路中
に設けられた電磁切り替え弁であると、効果的である。
さらに、本発明は、前記開閉部材が前記エア供給手段の
エア取り込み口を開閉する、ソレノイドで作動される部
材であると、効果的である。
【0013】さらにまた、本発明は、前記粉体ポンプが
動作しているとき、前記開閉部材が前記エア流路を閉状
態にしていると、効果的である。さらにまた、本発明
は、前記粉体ポンプが動作しているとき、前記開閉部材
は前記エア流路を閉じる閉状態であると、効果的であ
る。
【0014】さらにまた、本発明は、前記電磁切り替え
弁または前記ソレノイドが通電をオフ状態のとき、前記
エア流路を閉じていると、効果的である。さらにまた、
本発明は、前記剤収納容器の少なくとも一部が柔軟な材
料から作られていると、効果的である。
【0015】また、上記の目的を達成するため、本発明
は、請求項1ないし15の何れか一項に記載の剤移送装
置を用いることを特徴としている。
【発明の実施の形態】
【0016】以下、本発明の実施の形態を添付図面に従
って説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置に用
いられるトナー補給機構を示す構成図である。
【0017】図1において、電子写真法による画像形成
装置は、現像装置10により像担持体1に形成された静
電潜像がトナー像として現像される。この現像装置10
には、剤収納容器としてトナー収納容器20のトナーが
粉体ポンプ40のポンプ力によって移送チューブ15を
介してトナーが補給される。移送チューブ15として
は、内径が4〜10mmのチューブ状で、フレキシブル
でかつ耐トナー性に優れたゴム材料、例えば、ポリウレ
タン、ニトリル、EPDM、シリコン等を用いることが
非常に有効である。
【0018】現像装置10は、像担持体1に対向配置さ
れた現像スリーブ11と、第1攪拌スクリュー12、第
2攪拌スクリュー13とが備えられている。現像装置1
0内での現像剤は、第1攪拌スクリュー12によって搬
送されるようにして循環される。この循環の間に搬送路
の途中で現像スリーブ11に移送された現像剤により像
担持体1上に形成された静電潜像を現像する。また、現
像装置10の上部には空気フィルター17が設けられ、
移送されたトナーと空気から空気のみを装置外へ逃が
し、トナー補給時の接続部材及び現像装置10からのト
ナー飛散を防止する。なお、符号18はトナー濃度セン
サである。
【0019】トナー収納容器20は、フレキシブルで変
形可能な袋部21を有し、その袋部21の下部中央が開
口されており、その開口にポリエチレンやナイロン等に
樹脂から作られた口金部材22が固定されている。な
お、袋部21はポリエステルフィルム、ポリエチレンフ
ィルム等のフレキシブルなシート材(80〜125μm
程度の厚み)を単層または複層構成にして袋状容器形状
のものである。
【0020】口金部材22は、スリーブ状に形成され、
その中空部に粉体ポンプ40が脱着可能に装着されてい
る。粉体ポンプ40は、吐出型の一軸偏芯スクリューポ
ンプであって、金属などの剛性をもつ材料で偏芯したス
クリュー形状に作られたロータ41と、ゴム等の弾性体
で内側に2条スクリュー形状に作られ固定されて設置さ
れるステータ42とを有している。この場合、ステータ
42は上記口金部材22に下方より嵌め込まれており、
受け部材23によってその嵌め込まれた位置に保持され
ている。なお、受け部材23は口金部材22に対し、螺
合、係合等によって取り外し可能に固定されるので、こ
の受け部材23を外すことで、図2に示すように、ステ
ータ42およびロータ41をトナー収納容器20から脱
着できる。
【0021】また、口金部材22には腕等を介してスト
ッパ24が設けられ、このストッパ24は回転によって
ロータ41が容器内へ入り込むように動くことを防止す
ることができる。なお、ストッパ24にはロータ41を
回転自在に支持する軸受を設けても良い。
【0022】画像形成装置本体に設けられたトナー収納
容器20がセットされるセット部50には、図示してい
ない駆動源によって回転駆動され、上下方向に延びる駆
動軸51が設けられ、駆動軸51はセット部50の下部
部材50aに軸受53を介して回転自在に支持されてい
るとともに、その先端、すなわち上端にはロータ41と
係合可能なジョイント52が固定されている。また、駆
動軸51は上下動可能に装着され、かつスプリング54
によって上方へ付勢されている。したがって、駆動軸5
1は固定板54aが軸受53に当接する位置で待機し、
トナー収納容器20がセットされると、スプリング54
の作用に抗して待機した位置より下がった位置で、ジョ
イント52がロータ41に係合するので、その係合はバ
ネ力によって確実なものとなっている。
【0023】セット部50には、粉体ポンプ40により
トナーが吐出される部分が図の左右方向に延びるパイプ
状に形成されており、その一端は移送チューブ15を介
して現像装置10に接続されている。また、他端にはエ
ア供給手段としてのエアポンプ30とエアパイプ31を
介して接続されている。したがって、ふんたいぽんぷ4
0によって容器から排出されたトナーはエアポンプ30
によるエア流によって現像装置10へ移送される。
【0024】粉体ポンプ40である1軸偏芯スクリュー
ポンプは、高い固気比で粉体の連続定量移送が可能で、
ロータ41の回転数に比例した正確なトナーの移送量が
得られることが知られている。したがって、トナー補給
量であるトナーの移送量の制御は粉体ポンプ40の回転
数と駆動時間を制御すれば良い。粉体ポンプ40は、ロ
ータ41が回転すると、下方向に吐出圧力を発生し、上
方向には吸引圧力を発生する。この吐出圧力または吸引
圧力の大きさは粉体ポンプ40のロータ41、ステータ
42の形状やロータ41の回転数に依存する。また移送
チューブ15の移送経路は自在で高位置や、上下左右の
任意方向へ自由に移送できる。さらに、エアーの供給量
は最大流量(無負荷時)1〜2リットル/分と非常に少
ないものでよく、現像装置10などでの空気抜きも簡単
に行えトナー飛散などの発生が容易に防止できる。
【0025】トナー収納容器20に設けた粉体ポンプ
は、停止時には完全密閉する自閉弁の役割をはたし、ト
ナー収納容器20の開口部は密閉され、トナーは外部に
飛散しない。よって、交換時のトナー飛散、汚染などを
確実に防止することができる。
【0026】また、袋状のトナー収納容器20として、
上記したようにフレキシブル材料を用いた密閉容器にす
ることにより、また粉体ポンプの密閉性とトナー排出に
より、補給動作を重ねるたびにトナー収納容器20が徐
々に減容する。よって、トナー収納容器20は、最終的
に使い終わったとき、図3に示すように、少なくとも排
出されたトナーの容積分が減容した状態で回収・処分す
ることができる。すなわち、初期トナーの容器容積に対
する充填容積が90%であったとすると、トナーが全て
排出し終わったトナーエンド時には最初の10%の容積
に潰れた状態で自動的に容器が減容される。しかも、フ
レキシブルなトナー収納容器20は、従来のカートリッ
ジ、ボトルといったハードボトルに比較し、使用済み容
器がかさばらないので運搬や保管時での取扱性が良く、
収納スペースをとらないという利点を持つ。さらにま
た、使用済みトナー収納容器20は、ユーザー先からメ
ーカーに引き取り、再生・再利用や焼却処理が行われる
が、本トナー収納容器20は容器を任意に丸めたり、折
り畳むことができ、運搬や保管時での取扱性が良く、運
搬や保管時の収納スペースをとらないという利点が更に
増長し、ユーザー先からメーカーへ回収物流コストの大
幅な低減が可能となる。
【0027】さらに、粉体ポンプ40はトナー収納容器
20から脱着可能であるため、ポンプ部分は再生・再利
用することができる。なお、粉体ポンプ40はゴムから
なるステータ42が摩耗すると寿命になるが、この場合
もステータ42だけを交換すれば、ロータ41は何度で
も使用することができる。
【0028】トナー収納容器20の下部は、トナー排出
孔に向かって漏斗状の形状をなしているので、容器内の
トナーは重力と粉体ポンプの上流側の吸引力により容器
内に残留することなく排出される。
【0029】本トナー補給装置の駆動、制御は、未図示
の電源と未図示制御回路により、粉体ポンプの駆動・制
御とエアーポンプの動作・制御を行う。これらは、従来
周知の技術を用いればよい。トナー補給の制御は、図1
では従来公知の、現像装置30の一部に設けられた透磁
率検出器18に基づくトナーとキャリアの混合比の変化
を検知しトナー補給量を制御する方法(現像剤濃度検知
・制御)を用いているが、他の方法として感光体上のト
ナー像の反射濃度を検知しトナー補給量を制御する方法
等の従来周知の技術を転用してもよい。本例では、図示
しないMPUを具備した制御装置によってトナー補給装
置は制御される。すなわち、透磁率検出器18の検知結
果がMPUに取り込まれ、同検知結果に応じてMPUか
ら粉体ポンプ駆動源または駆動伝達手段(クラッチ
等)、エアーポンプ41に動作信号が送信されることに
より、現像装置へのトナー補給動作は行われる。MPU
は、タイマー機能を有しており、任意のタイミングで駆
動モータ、エアポンプ等を駆動制御することができる。
【0030】トナー補給信号が送信されると、同時に粉
体ポンプ40のロータ41およびエアーポンプ30が所
定時間作動し、流動化されたトナーが粉体ポンプ40に
より移送チューブ15を経て現像装置10に送られる。
エアーポンプ30は粉体ポンプ40のロータ41が停止
した後、さらに所定時間の作動後に停止するようになっ
ている。このようにすることで、移送チューブ15の残
存トナーを空気のみによって排出することができるの
で、トナー移送チューブ15内のトナー詰まりを防止す
ることができる。
【0031】なお、上記実施形態において、トナー収納
容器は従来より使用されている、ブロー成形法などによ
り形成された口金部とトナー収納部が一体構造をなすト
ナー収納容器を用いることも可能である。
【0032】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。図4は、本発明に係る剤移送装置を備えたトナー
補給機構を示す概略構成図、図5はそのトナー補給機構
の詳細図である。なお、本実施形態はにおいて図1と同
一部材には同一符号を付している。
【0033】図4および図5において、電子写真法によ
る画像形成装置は、現像装置10により像担持体1に形
成された静電潜像がトナー像として現像される。このト
ナー補給機構は、現像装置10、粉体ポンプ40、エア
ポンプ30および流路開閉部材を備えている。
【0034】現像装置10は、現像剤収納容器としての
トナーを収納したトナー収納容器20から吸引手段とし
ての粉体ポンプ40および移送チューブ15を介してト
ナーが補給される。現像装置10には、像担持体1に対
向配置された現像スリーブ11と、第1攪拌スクリュー
12、第2攪拌スクリュー13とが備えられている。な
お、符号14は現像剤の層厚を均一にするドクターブレ
ードである。
【0035】粉体ポンプ40は、図5および図6に示す
ように、現像装置10の近傍に設けられた吸い込み型の
一軸偏芯スクリューポンプを用いている。この粉体ポン
プ40の構成は、金属などの剛性をもつ材料で偏芯した
スクリュー形状に作られたロータ41と、ゴム等の弾性
体で作られ、2条スクリュー形状に形成されたステータ
42とを有している。上記ロータ41は、ピン継ぎ手に
より連結された駆動軸43が駆動モータ44と駆動連結
されている。
【0036】また、粉体ポンプ40は後述するノズル5
5に設けられたトナー排出路56とトナー移送チューブ
15によって接続されている。このトナー移送チューブ
15としては、例えば直径4〜10mmのフレキシブル
なチューブで、耐トナー性に優れたゴム材料(例えば、
ポリウレタン、ニトリル、EPDM、シリコン等)から
作られているものを用いることがきわめて有効であり、
フレキシブルなチューブは上下左右の任意方向へ配管が
容易に行い得る。 粉体ポンプ40である1軸偏芯スク
リューポンプは、高い固気比で連続定量移送が可能であ
って、ロータ41の回転数に比例した正確なトナーの移
送量が得られることが知られている。そこで、画像濃度
検知等によりトナー補給指令が発せられると、粉体ポン
プ40が作動し、要求された量のトナーを現像装置10
に補給することができる。
【0037】トナー収納容器20は、図5および図7に
示すように、画像形成装置本体に設けられたセット部に
セットされ、現像装置10と別体のユニットとして構成
されている。セット部には、トナー袋22内に挿入され
る断面が円形のノズル55が立設され、トナー収納容器
20はそのトナー排出部にノズル55が挿入されるよう
に上方から画像形成装置本体のセット部へセットされ
る。セット部に設けられたノズル55は、トナー供給路
56とエア供給路57とが設けられ、その内部が2重管
構造になっている。トナー供給路56はその下端におい
てトナー移送チューブ15が接続され、また、エア供給
路57はトナー供給路56よりも上方で図の右方へ曲げ
られ、エアチューブ31を介してエアポンプ30に接続
されている。
【0038】エアポンプ30は、図5および図8に示す
ように、ダイアフラム型のエアーポンプであって、ダイ
アフラム32はゴムまたは柔軟なプラスチック等で形成
された器状の部材で図中の下部は空気を遮断した状態で
仕切り板33に密着し、上部をモータ39の回転軸に取
り付けた偏芯軸38によって上下方向に駆動される。こ
の動作によってダイアフラム内部には空気が吸い込まれ
たり吐き出したりする。仕切り板33には、吸入穴33
b、排出穴33aの二ヶ所の穴部があり、吸入穴33b
には吸入弁35、排出穴33aには排出弁34のそれぞ
れ可撓性の弁部材が設けられている
【0039】このように構成することによって、モータ
ー39に通電して回転することにより吸入口37より空
気を吸入し、排出口36から空気を吐き出すように作用
する。そして、トナー収納容器20のトナーはエアポン
プ30が作動すると、該ポンプからエアパイプ31およ
びエア供給路57を介してトナー収納容器20内にエア
が噴出される。トナー袋22内に噴出されたエアは、ト
ナー層を通過することによりトナーを拡散しながら流動
化させる。
【0040】このように構成されたトナー補給機構は、
ノズル55のトナー供給路56とエア供給路57の端部
が隣接しているので、粉体ポンプ40を作動したとき
に、トナーの代わりにエアを吸引してしまい、トナーが
搬送されなくなる現象が発生することがある。この現象
は、ノズルが単管でそれをトナー供給路とエア供給路と
して交互に使用するものにも起こり得る。
【0041】そこで、本実施形態ではかかるこの不具合
を防止するため、エアーの供給流路中に、例えば市販の
電磁バルブ等からなるエア流路、すなわち、エアポンプ
30の吸入口37からエア供給路57までの流路におけ
る任意の位置で、その流路を開閉する開閉機構を設ける
ことが有効である。
【0042】また、電磁切り替え弁の代りに、図5、図
8および図9に示すように、エアポンプ30の吸入口3
7を開閉するように構成しても良い。この例では、一般
的にフラッパー型ソレノイドと呼ばれる電磁マグネット
を駆動源としてエア流路を開閉しており、鉄心に巻いた
コイル60に通電することにより、アーマチュア61が
吸引されて図9の矢印の方向に移動する。なお、符号6
4はアーマチュア61を戻すためのスプリング、63は
磁路を形成するヨーク、62はエアーポンプの吸入口3
7を塞ぐために設けたゴムなどで構成された弾性体であ
る。
【0043】このように構成されたトナー補給機構は、
現像装置10のトナー濃度が不足したという信号によ
り、次のステップでトナーの補給を行う。まず、エアー
流路開閉ソレノイド60をONして流路を開とする。次
に、エアーポンプ30ONし、トナー収納容器20にエ
アーを注入して容器内のトナーを攪拌して流動性を高め
る。エアーポンプ30への通電OFF後に、エアー流路
開閉ソレノイド60をOFFとしてエア流路を閉じる。
粉体ポンプ40をONしてトナー収納容器20内のトナ
ーを吸引し、現像装置10にトナーを供給する。不足分
のトナーが補給されると、粉体ポンプ40をOFFとす
る。
【0044】図10は、上記したトナー補給時の各部の
ON,OFFのタイミングを示すタイムチャートであ
る。上述のように、トナー補給信号に基づいて、まず開
閉ソレノイドMがONし、次にエアーポンプLがON,
エアーの注入が完了してエアーポンプをOFF、開閉ソ
レノイドをOFF,続いてスクリュウーポンプをON,
一定量のトナーを補給してからOFF,でトナー補給の
一連の動作が完了する。かかる構成により、粉体ポンプ
40を作動したときに、エア流路が閉じているので、ト
ナーの代わりにエアを吸引してしまうという問題を確実
に防止することができる。
【0045】図11は、フレキシブル材料を用いたトナ
ー収納容器20を示す図である。その構成は、図1と同
様の口金部材22と柔軟なシート状の材料で出来た袋部
21であり、(a)は内部にトナーが入っている初期状
態を示し、容器部は十分に広がった形となっている。
(b)は内部のトナーを補給し終わった状態を示す図で
あり、袋部は吸引による減圧で収縮し、初期状態の1/
5〜1/10程度の容積に減容している。ここで、トナ
ー攪拌のためにエアーを供給しながら減容を行うために
は、エアーの供給量に対して、トナー排出時にそれ以上
の空気を排出することが必要であり、またこれによって
十分な減容が可能であることは実験によって確認でき
た。
【0046】以上、本発明の好ましい実施形態について
説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、各種
改変できるものである。例えば、現像剤収納容器はトナ
ーに限らず、トナーとキャリアからなる現像剤でもよ
く、さらにトナーにおいても2成分現像用のものでも、
1成分用のものでもよいことは当然である。
【0047】
【発明の効果】請求項1ないし8の構成によれば、差し
込みタイプの容器であっても、その着脱時に発生し易い
剤の飛散や汚染を大幅に低減することができる。さら
に、剤の確実に移送し、高信頼性の剤移送が実現でき
る。さらに、剤収納容器の収縮・減容ができ、使用後の
容器の取り扱いや、輸送が容易になる。
【0048】請求項9の構成によれば、粉体ポンプの吸
引によってエアーポンプを介したエアーを吸引し、剤移
送に支障が生ずることを確実に防止できる。請求項10
の構成によれば、市販の電磁切り替え弁を設けることで
容易に確実にエアーの流路を開閉することができる。
【0049】請求項11の構成によれば、ソレノイドを
使用することにより、安価な開閉部材を構成することが
できる。請求項12の構成によれば、粉体ポンプでトナ
ーを吸引する際にエアーポンプのエアーが混入すること
を防止することができる。
【0050】請求項13の構成によれば、エアーポンプ
を作動する時間のみ流路を開とすることにより、スクリ
ューポンプの吸引力によってトナー収納容器を収縮・減
容する方式の場合に、スクリューポンプの非作動時間中
にエアーが容器内に流入して容器の減容が元に戻ってし
まう不具合を防止できる。
【0051】請求項14の構成によれば、トナー補給を
行う時間以外は閉が望ましいため、省電力化が図れる。
請求項15の構成によれば、収納容器の収縮・減容がで
き、トナー消費後の容器の取り扱いや、輸送が容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すトナー補給機構の構
成図である。
【図2】図1のトナー収納容器の斜視図である。
【図3】そのトナー収納容器の減容形態を示す説明図で
ある。
【図4】本発明の他の実施形態を示すトナー補給機構の
概略図である。
【図5】図4に示すトナー補給機構の詳細構成図であ
る。
【図6】図4に示すトナー補給機構の粉体ポンプの構成
図である。
【図7】図4に示すトナー補給機構のトナー収納容器の
構成図である。
【図8】図4に示すトナー補給機構の粉体ポンプの構成
図である。
【図9】図4に示すトナー補給機構の開閉部材の構成図
である。
【図10】トナー補給時の各部のON,OFFのタイミ
ングを示すタイムチャートである。
【図11】そのトナー収納容器の減容形態を示す説明図
である。
【符号の説明】
10 現像装置 15 トナー移送チューブ 20 トナー収納容器 30 エアーポンプ 40 粉体ポンプ 55 ノズル 60 ソレノイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/08 507H 507M (72)発明者 岩田 信夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 笠原 伸夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H077 AA02 AA05 AA33 AA34 AC11 DA24 DB01 DB25 EA03 GA04 3F047 BA02 CC06 CC11 3F075 AA08 BA02 BB01 CA02 CA09 CC04 CC05 CC15 CC19 CC21

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剤収納容器に収納されたトナーあるいは
    トナーとキャリアからなる現像剤の剤を移送する剤移送
    装置において、 前記剤収納容器内に設けた粉体ポンプにより、該剤収納
    容器に収納された剤を移送することを特徴とする剤移送
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の剤移送装置において、
    前記粉体ポンプが前記剤収納容器に収納された剤を現像
    装置に移送することを特徴とする剤移送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の剤移送装置に
    おいて、前記剤収納容器を画像形成装置本体のセット位
    置にセットしたとき、前記粉体ポンプが画像形成装置本
    体の駆動部と駆動連結されることを特徴とする剤移送装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れか一項に記載の
    剤移送装置において、前記粉体ポンプが前記剤収納容器
    に脱着可能であることを特徴とする剤移送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、3または4に記載の剤移送装
    置において、前記粉体ポンプが内部にダブルピッチの螺
    旋溝を設けた雌ねじ形ステータと、該ステータ内に回動
    自在に嵌挿された雄ねじ形ロータよりなり、該ロータが
    回転することにより軸方向に沿って粉体を移動させるこ
    とが可能な1軸偏心スクリューポンプであり、該1軸偏
    心スクリューポンプの前記ステータが前記剤収納容器に
    脱着可能であることを特徴とする剤移送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5の何れか一項に記載の
    剤移送装置において、前記剤収納容器が前記セット位置
    にセットされたとき、該剤収納容器から前記現像装置ま
    でほぼ密閉された移送経路が形成されることを特徴とす
    る剤移送装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の剤移送装置において、
    前記移送経路の一部が軟質のチューブで構成されている
    ことを特徴とする剤移送装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の剤移送装置において、
    前記移送経路の前記粉体ポンプ出口付近にエアを供給す
    るエア供給手段を設けたことを特徴とする剤移送装置。
  9. 【請求項9】 剤収納容器に収納されたトナーあるいは
    トナーとキャリアからなる現像剤の剤を移送する剤移送
    装置において、 前記剤収納容器内に収納された剤を吸引する粉体ポンプ
    と、前記剤収納容器内にエアを供給するエア供給手段と
    を有し、該エア供給手段から前記剤収納容器までのエア
    流路を開閉する開閉部材を設けたことを特徴とする剤移
    送装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の剤移送装置におい
    て、前記開閉部材が、流路中に設けられた電磁切り替え
    弁であることを特徴とする剤移送装置。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の剤移送装置におい
    て、前記開閉部材が前記エア供給手段のエア取り込み口
    を開閉する、ソレノイドで作動される部材であることを
    特徴とする剤移送装置。
  12. 【請求項12】 請求項9ないし11の何れか一項に記
    載の剤移送装置において、前記粉体ポンプが動作してい
    るとき、前記開閉部材が前記エア流路を閉状態にしてい
    ることを特徴とする剤移送装置。
  13. 【請求項13】 請求項9ないし12の何れか一項に記
    載の剤移送装置において、前記粉体ポンプが動作してい
    るとき、前記開閉部材は前記エア流路を閉じる閉状態で
    あることを特徴とする剤移送装置。
  14. 【請求項14】 請求項10または11に記載の剤移送
    装置において、前記電磁切り替え弁または前記ソレノイ
    ドが通電をオフ状態のとき、前記エア流路を閉じている
    ことを特徴とする剤移送装置。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし14の何れか一項に記
    載の剤移送装置において、前記剤収納容器の少なくとも
    一部が柔軟な材料から作られていることを特徴とする剤
    移送装置。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし15の何れか一項に記
    載の剤移送装置を用いることを特徴とする画像形成装
    置。
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