JP2002137896A - リフトトラック - Google Patents

リフトトラック

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JP2002137896A
JP2002137896A JP2000334061A JP2000334061A JP2002137896A JP 2002137896 A JP2002137896 A JP 2002137896A JP 2000334061 A JP2000334061 A JP 2000334061A JP 2000334061 A JP2000334061 A JP 2000334061A JP 2002137896 A JP2002137896 A JP 2002137896A
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arm
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Yasumi Satou
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、各種スイッチを収納する空間を広く
確保し、操作ボックスを小型化することを目的とする。 【解決手段】アームを操作ボックス側の先端アームと車
体側の基端アームとに分割すると共に、先端アームと操
作ボックスとを一体化したアームヘッド内にコントロー
ラ及び各種スイッチの収納空間を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オペレータが車体
に設けられたアームを操作することによって誘導するリ
フトトラックに関する。
【0002】
【従来の技術】上記したリフトトラックは、従来の例を
示す図1において、車体1の後部に荷を載置するための
荷台9が設けられ、また車体1の内部には図示しない駆
動機構が装備される。車体1には更にアーム2が設けら
れ、該アーム2の先端には各種の操作スイッチを装備し
た操作ボックス3が設けられ、該操作ボックス3の左右
にオペレータのためのハンドルが設けられる。オペレー
タは上記操作スイッチを操作すると共に、上記ハンドル
を把持してアーム2を左右に旋回操作することにより、
上記駆動機構を駆動して走行させ、また車体1の操舵を
行う。上記した操作スイッチは他にも、荷台9の昇降を
制御する昇降スイッチ、非常停止用のエマージェンシー
スイッチ、及び始動スイッチなどの各種スイッチが含ま
れ、これらスイッチに接続されて上記駆動機構を制御す
るコントローラは上記操作ボックス3内に収納される。
アーム2はパイプ状であり、その内部通路に上記コント
ローラからの電気配線が挿通され、車体1の上記駆動機
構へと導かれる。従って上記アーム2と操作ボックス3
とは互いに分離した状態で別個に組立てられる。アーム
2に上記電気配線が挿通され、操作ボックス3に上記コ
ントローラが収納された状態で、これらは互いに電気接
続され、またボルト等で連結固定される。アーム2と操
作ボックス3には、このような接続及び連結を行うた
め、互いの突き合わせ部分にボルト連結のための壁面が
形成され、該壁面にはボルト挿通用及び電気配線を挿通
するための孔がそれぞれ形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように操作ス
イッチは多種多様であり、また車体1の高度な制御性能
を実現するため、上記コントローラはある程度の大きさ
のものとならざるを得ない。また一方、操作ボックス3
を大型化すればオペレータによるスイッチ操作がやりに
くくなるため、該ボックス3は極力小さなものが好まし
い。従って、小さな操作ボックス3にコントローラを目
いっぱいに詰め込むことになるが、当然、このような組
立作業は困難を極めるものであり、改善が求められてい
た。
【0004】本発明は、上記した問題点を解決するため
になされたものであり、組立作業性が良く、しかも操作
ボックスを小型化することのできるリフトトラックを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のリフトトラック
は、荷を載置するための荷台を有し内部の駆動機構によ
り走行する車体と、該車体に設けられたアームと、該ア
ームの先端部に設けられた操作ボックスとを備え、該ボ
ックスには、上記駆動機構を制御するコントローラと該
コントローラに接続された操作スイッチとが設けられた
リフトトラックにおいて、上記アームを上記操作ボック
ス側の先端アームと上記車体側の基端アームとに分割
し、該先端アームと上記操作ボックスとを一体化してア
ームヘッドを構成すると共に、該アームヘッド内に上記
コントローラを収納するための連続した空間を形成した
ことを特徴としている。
【0006】本発明において、アームは操作ボックス側
の先端アームと車体側の基端アームとに2分割される。
先端アームは操作ボックスと一体化されてアームヘッド
が構成され、該アームヘッド内にはコントローラを収納
するための連続した空間が形成される。即ち本発明は、
操作ボックス内に限られていたコントローラの収納スペ
ースを、アームの一部にまで拡大形成したものである。
先端アームと操作ボックスとは一体化されてアームヘッ
ドとして構成されており、内部には広いスペースが確保
可能である。このため、アームヘッドは樹脂又はアルミ
ダイカストにより一体成型することによって内部に余分
な突起物がないようにすることが好ましいが、内部に連
続的な空間を形成できる場合は先端アームと操作ボック
スとを個別形成し、適当な手段で互いに接合することも
可である。また、アームヘッドの組立性を向上するた
め、該アームヘッドは上下又は左右に2分割可能なもの
とし、これらを互いにビス等を用いて組合せ、一体化で
きるものが好ましい。なお、上記した基端アームとアー
ムヘッドとの連結に際しては、前記した従来の例と同
様、つまり互いの突き合わせ面に壁面を形成してボルト
等によって連結しても良く、或いは適当な連結用の金具
を用いて行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリフトトラッ
クの実施の形態を、実施例を通じて詳細に説明する。本
発明に係るリフトトラックは、基本的にアーム及び操作
ボックスを除いて前記図1のものと同様であるため、以
下の説明は相違する部分についてのみ行う。本リフトト
ラックのアーム6先端には操作ボックス7が取付けら
れ、該ボックス7にはその回転方向及び回転量によりリ
フトトラックの前後進及び速度調整を行うノブスイッチ
4を始めとする各種スイッチ類が取付けられる。
【0008】また、車体1後部にはリンク機構による周
知のリフト機構(図示略)を介して昇降動可能に連結さ
れたバッテリ格納部8と荷台9とが装備され、荷台9の
先端部に配置されるロードホイール(図示略)が上記リ
ンク機構によりそれぞれ起倒して荷台9が昇降動し、荷
役作業を行う。
【0009】上記したアーム6及び操作ボックス7の詳
細を組付け順序に沿って説明する。アーム6は車体側の
基端アーム6aと操作ボックス側の先端アーム6bとに
分割され、基端アーム6aは矩形パイプ部材で形成さ
れ、先端アーム6bは操作ボックス7とからなる箱形の
アームヘッド10として一体形成される。このアームヘ
ッド10は半割状のハウジング23a,23bからな
り、ハウジング23aはアルミダイカスト製で、ハウジ
ング23bは樹脂製である。また、図2及び図3に示す
2点鎖線の矢印B側が先端アーム6bで矢印C側が操作
ボックス7に相当する。即ち下記するハンドル18を有
する部分が操作ボックス7であり、これに連続する角筒
状または円筒状の部分が先端アーム6b又はアーム6で
ある。
【0010】まず、ブラケット11に操作シャフト12
が軸支され、操作シャフト12の両端にはノブスイッチ
4が取付けられる。そして、このブラケット11にはノ
ブスイッチ4の回転方向及び回転量を検出するコントロ
ーラ13が取付けられる。また、荷台9の昇降を制御す
る昇降スイッチ14、非常停止用のエマージェンシース
イッチ15が取付けられる。
【0011】次に、このブラケット11を一方のハウジ
ング23aの上部の操作ボックス7に、一対のC字形部
材16の端部を結合部材17に固着したハンドル18を
上記ハウジング23aの中間部に、始動スイッチ19を
先端アーム6b部分に、それぞれ取付ける。
【0012】次いで、このアームヘッド10即ちハウジ
ング23aの先端アーム6b側の端部に設けた突起20
を、上記基端アーム6aの矩形パイプ部材内に嵌合して
基端アーム6aに固着されたベース21にボルト22で
固定する。
【0013】最後に、上記ハウジング23aの開放面を
覆うように形成された他方のハウジング23bに警報用
スイッチ24を取付けた後、両ハウジング23a,23
bを互いに接合固定する。
【0014】上記した実施形態によれば、従来、操作ボ
ックス内に収納していた各種スイッチを先端アームに収
納することができる。これにより、操作ボックスを小型
化することができて、操舵時の操作性が良くなる。ま
た、操作ボックスの厚みを薄くして各種スイッチが出没
する操作ボックスの外面とハンドルの握部との段差を小
さくすることができて、スイッチが押しやすくなる。
【0015】また、上記した実施形態によれば、先端ア
ームの空間を利用してアームヘッド内にコントローラ及
び各種スイッチを分散して収納することにより、コント
ローラ及び各種スイッチの収納間隔に余裕ができて、組
付けや調整が容易になる。
【0016】また、上記した実施形態によれば、コント
ローラや各種スイッチを取付けた状態でアームヘッドを
基端アームから取り外すことができるのトローラ及び各
種スイッチの調整が容易に行える。
【0017】更に、上記した実施形態によれば、先端ア
ーム内に空間ができるため、新たにスイッチなどを追加
することができ、先端アーム部分に上記した始動スイッ
チ9などを設けることも可能となる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、従来、配線を通すだけ
であったアームを操作ボックス側の先端アームと車体側
の基端アームとに分割すると共に、先端アームと操作ボ
ックスとをアームヘッドとして一体化し、アームヘッド
内に連続した空間を形成することにより、従来操作ボッ
クス内に収納していた各種スイッチをこの空間に収納す
ることができる。これにより、アームヘッドの操作ボッ
クス部を小型化することができて操作性が良くなり、ま
た組付け性も改善される。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のリフトトラックを示す斜視図である。
【図2】 本発明のアーム及び操作ボックスを示す正面
図である。
【図3】 図2の線A−Aにおける断面図である。
【符号の説明】
1 車体 6 アーム 6a 基端アーム 6b 先端アーム 7 操作ボックス 10 アームヘッド 13 コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷を載置するための荷台を有し内部の駆動
    機構により走行する車体と、該車体に設けられたアーム
    と、該アームの先端部に設けられた操作ボックスとを備
    え、該ボックスには、上記駆動機構を制御するコントロ
    ーラと該コントローラに接続された操作スイッチとが設
    けられたリフトトラックにおいて、上記アームを上記操
    作ボックス側の先端アームと上記車体側の基端アームと
    に分割し、該先端アームと上記操作ボックスとを一体化
    してアームヘッドを構成すると共に、該アームヘッド内
    に上記コントローラを収納するための連続した空間を形
    成したことを特徴とするリフトトラック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7237645B2 (en) * 2004-09-01 2007-07-03 Jungheinrich Ag Steering arm for a walkie/rider truck
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