JP2002137828A - 急結材供給装置および供給方法 - Google Patents
急結材供給装置および供給方法Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 セメント系材料の吹き付け時にセメント系材
料に添加する急結材の輸送を、制御性よく定量的に行え
る急結材供給装置を提供する。 【解決手段】 急結材が貯留される加圧タンク8の上部
と底部間を通気性キャンバス10で仕切り、この加圧タ
ンク8の底部に、加圧エアが供給される加圧エア供給管
15を接続する一方、一端が上記通気性キャンバス10
の上方に位置し、他端が加圧タンク外8へ延出した急結
材輸送管14に、前記加圧エア供給管15から分岐した
バイパス配管12を接続し、しかもこのバイパス配管1
2への加圧エア量の調整する流量調整バルブ5を設け
る。
料に添加する急結材の輸送を、制御性よく定量的に行え
る急結材供給装置を提供する。 【解決手段】 急結材が貯留される加圧タンク8の上部
と底部間を通気性キャンバス10で仕切り、この加圧タ
ンク8の底部に、加圧エアが供給される加圧エア供給管
15を接続する一方、一端が上記通気性キャンバス10
の上方に位置し、他端が加圧タンク外8へ延出した急結
材輸送管14に、前記加圧エア供給管15から分岐した
バイパス配管12を接続し、しかもこのバイパス配管1
2への加圧エア量の調整する流量調整バルブ5を設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばトンネル掘
削における地山の補強や掘削面の安定化、宅地造成や路
線工事における法面の安定化等のためのセメント系材料
の吹き付け時に、セメント系材料に必要量の急結材を供
給添加するために用いられる急結材供給装置及び供給方
法に関する。
削における地山の補強や掘削面の安定化、宅地造成や路
線工事における法面の安定化等のためのセメント系材料
の吹き付け時に、セメント系材料に必要量の急結材を供
給添加するために用いられる急結材供給装置及び供給方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばトンネル掘削等において、地山の
崩落を防ぐ目的でセメント系材料の吹き付けを行う場
合、吹き付けるセメント系材料を早期に硬化させて強度
を発現させるために、吹き付けに際し、粉体状の急結材
をセメント系材料に添加することが行われている。この
急結材セメント系材料への添加は、吹き付けるセメント
系材料の供給装置に接続された急結材供給装置によって
行われている。急結材の添加量は、セメント系材料吹き
付け時のリバウンド量(跳ね返り量)や付着具合といっ
た現場状況から、急結材供給装置によって調整されてい
る。
崩落を防ぐ目的でセメント系材料の吹き付けを行う場
合、吹き付けるセメント系材料を早期に硬化させて強度
を発現させるために、吹き付けに際し、粉体状の急結材
をセメント系材料に添加することが行われている。この
急結材セメント系材料への添加は、吹き付けるセメント
系材料の供給装置に接続された急結材供給装置によって
行われている。急結材の添加量は、セメント系材料吹き
付け時のリバウンド量(跳ね返り量)や付着具合といっ
た現場状況から、急結材供給装置によって調整されてい
る。
【0003】ところで、従来、特に急結材の供給用では
ないが、一般的な粉粒体輸送装置として、粉粒体を収用
する加圧タンクの底部に加圧エア供給管、上部に粉粒体
輸送管をそれぞれ接続し、加圧エア供給管から加圧タン
ク内に送り込まれる加圧エアによって、加圧タンク内の
粉粒体を流動化させ、加圧エアと共に粉粒体輸送管へと
送り出して輸送できるようにした装置が知られている
(特開昭56−52326号公報)。
ないが、一般的な粉粒体輸送装置として、粉粒体を収用
する加圧タンクの底部に加圧エア供給管、上部に粉粒体
輸送管をそれぞれ接続し、加圧エア供給管から加圧タン
ク内に送り込まれる加圧エアによって、加圧タンク内の
粉粒体を流動化させ、加圧エアと共に粉粒体輸送管へと
送り出して輸送できるようにした装置が知られている
(特開昭56−52326号公報)。
【0004】一方、従来、急結材供給装置としては、急
結材を貯留するタンク部の下部にロータリーフィーダー
を接続し、植設された羽間に急結材を受け入れるポケッ
ト部を形成したローターの回転に伴って順次落下される
急結材を加圧エアで圧送できるようにしたものが一般的
で、ローターのポケット部の容積をできるだけ小さくす
ることで、ポケット部への充填性や排出性を向上させる
と共に、ローター回転時の脈動を抑制できるようにし、
ロータリーフィーダーからの急結材の定量供給性を改善
した急結材供給装置が提案されている(実開昭61−1
85731号公報)。
結材を貯留するタンク部の下部にロータリーフィーダー
を接続し、植設された羽間に急結材を受け入れるポケッ
ト部を形成したローターの回転に伴って順次落下される
急結材を加圧エアで圧送できるようにしたものが一般的
で、ローターのポケット部の容積をできるだけ小さくす
ることで、ポケット部への充填性や排出性を向上させる
と共に、ローター回転時の脈動を抑制できるようにし、
ロータリーフィーダーからの急結材の定量供給性を改善
した急結材供給装置が提案されている(実開昭61−1
85731号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
一般的な粉粒体輸送装置は、大量の粉粒体を効率よく輸
送することを目的としたもので、比較的少量の粉粒体
を、輸送料の調整幅を持ち、しかも調整された輸送量で
定量的に輸送する目的には適しておらず、そのままでは
急結材供給装置としては使用できない問題がある。即
ち、急結材供給装置においては、吹き付けられたセメン
ト系材料の硬化速度や硬化状態を一定にするために、一
般的粉粒体の輸送量に比して少量の急結材を必要量定量
的に輸送できることが必要であるが、上記従来の一般的
粉粒体輸送装置ではこのような輸送が困難である。
一般的な粉粒体輸送装置は、大量の粉粒体を効率よく輸
送することを目的としたもので、比較的少量の粉粒体
を、輸送料の調整幅を持ち、しかも調整された輸送量で
定量的に輸送する目的には適しておらず、そのままでは
急結材供給装置としては使用できない問題がある。即
ち、急結材供給装置においては、吹き付けられたセメン
ト系材料の硬化速度や硬化状態を一定にするために、一
般的粉粒体の輸送量に比して少量の急結材を必要量定量
的に輸送できることが必要であるが、上記従来の一般的
粉粒体輸送装置ではこのような輸送が困難である。
【0006】一方、従来の急結材供給装置は、回転数が
1分間に10回転以下と遅いローターの回転に伴ってポ
ケット部から落下する急結材を順次輸送することから、
急結材の輸送に脈動を生じる問題がある。この脈動は、
ローターのポケット部の容積をできるだけ小さくするこ
とで軽減できるが、急結材の定量供給の点で改善の余地
がある。
1分間に10回転以下と遅いローターの回転に伴ってポ
ケット部から落下する急結材を順次輸送することから、
急結材の輸送に脈動を生じる問題がある。この脈動は、
ローターのポケット部の容積をできるだけ小さくするこ
とで軽減できるが、急結材の定量供給の点で改善の余地
がある。
【0007】また、ローターは、隣接する羽根間が狭
く、急結材の圧送に際し、羽根間の急結材が完全には排
出されずに羽根に付着して残ってしまいやすく、急結材
の定量供給性を低下させる原因となっている。このロー
ターの羽根に付着した急結材は、定期的に取り除く必要
があり、分解清掃に専門技術を要し多くの労力を必要と
する問題もある。
く、急結材の圧送に際し、羽根間の急結材が完全には排
出されずに羽根に付着して残ってしまいやすく、急結材
の定量供給性を低下させる原因となっている。このロー
ターの羽根に付着した急結材は、定期的に取り除く必要
があり、分解清掃に専門技術を要し多くの労力を必要と
する問題もある。
【0008】さらに、急結材輸送用の加圧エア源として
のコンプレッサの他に、ローターの回転に電動機を必要
とすることから、設備的負担およびランニングコストが
大きという問題もある。
のコンプレッサの他に、ローターの回転に電動機を必要
とすることから、設備的負担およびランニングコストが
大きという問題もある。
【0009】本発明は、このような従来の急結材供給装
置の課題に鑑みてなされたもので、セメント系材料の吹
き付け時におけるセメント系材料に添加する急結材の輸
送を、制御性よく定量的に行えるようにすることを目的
とする。
置の課題に鑑みてなされたもので、セメント系材料の吹
き付け時におけるセメント系材料に添加する急結材の輸
送を、制御性よく定量的に行えるようにすることを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的のために、本発
明の第1は、急結材が収用される加圧タンクの底部に、
加圧エア供給源から加圧エアが供給される加圧エア供給
管が接続されていると共に、この加圧エア供給管が接続
された加圧タンクの底部と加圧タンクの上部とを仕切っ
て通気性キャンバスが設けられており、一端が上記通気
性キャンバスの上方に位置し、他端が加圧タンク外へ延
出した急結材輸送管に、前記加圧エア供給管から分岐し
たバイパス配管が接続されており、しかもこのバイパス
配管への加圧エア量の調整手段が設けられていることを
特徴とする急結材供給装置を提供するものである。
明の第1は、急結材が収用される加圧タンクの底部に、
加圧エア供給源から加圧エアが供給される加圧エア供給
管が接続されていると共に、この加圧エア供給管が接続
された加圧タンクの底部と加圧タンクの上部とを仕切っ
て通気性キャンバスが設けられており、一端が上記通気
性キャンバスの上方に位置し、他端が加圧タンク外へ延
出した急結材輸送管に、前記加圧エア供給管から分岐し
たバイパス配管が接続されており、しかもこのバイパス
配管への加圧エア量の調整手段が設けられていることを
特徴とする急結材供給装置を提供するものである。
【0011】上記本発明の第1は、輸送管の内径dに対
し、通気性キャンバスの内径Dが1.5d〜10d、輸
送管の通気性キャンバス側端縁と通気性キャンバス間の
間隔Lが0.5d〜2dであること、加圧エア供給管
に、加圧エア供給源側から順次、元バルブと、減圧バル
ブと、流量調整弁または流量調整オリフィスとが介在さ
れており、元バルブと減圧バルブの間で、流量調整弁ま
たは流量調整オリフィスが介在したバイパス配管が分岐
していること、をその好ましい態様として含むものであ
る。
し、通気性キャンバスの内径Dが1.5d〜10d、輸
送管の通気性キャンバス側端縁と通気性キャンバス間の
間隔Lが0.5d〜2dであること、加圧エア供給管
に、加圧エア供給源側から順次、元バルブと、減圧バル
ブと、流量調整弁または流量調整オリフィスとが介在さ
れており、元バルブと減圧バルブの間で、流量調整弁ま
たは流量調整オリフィスが介在したバイパス配管が分岐
していること、をその好ましい態様として含むものであ
る。
【0012】本発明の第2は、上記本発明の第1に係る
急結材供給装置を使用し、加圧エア供給管から加圧タン
クに供給する加圧エア及びバイパス配管に供給する加圧
エアの総量と、バイパス配管との接続部以降の急結材輸
送管中を輸送する急結材との混合重量比Γを0.3〜1
5の範囲に調整することを特徴とする急結材の供給方法
を提供するものである。
急結材供給装置を使用し、加圧エア供給管から加圧タン
クに供給する加圧エア及びバイパス配管に供給する加圧
エアの総量と、バイパス配管との接続部以降の急結材輸
送管中を輸送する急結材との混合重量比Γを0.3〜1
5の範囲に調整することを特徴とする急結材の供給方法
を提供するものである。
【0013】上記本発明の第2は、加圧エア供給管から
加圧タンクに供給する加圧エアの量を一定にし、バイパ
ス配管の供給する加圧エアの量を調整することによっ
て、バイパス配管との接続部以降の急結材輸送管中を輸
送する急結材の量を調整することをその好ましい態様と
して含むものである。
加圧タンクに供給する加圧エアの量を一定にし、バイパ
ス配管の供給する加圧エアの量を調整することによっ
て、バイパス配管との接続部以降の急結材輸送管中を輸
送する急結材の量を調整することをその好ましい態様と
して含むものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る急結材供給装
置の一例およびそれを用いた供給方法の一例を図1およ
び図2に基づいて説明する。
置の一例およびそれを用いた供給方法の一例を図1およ
び図2に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明に係る急結材供給装置の一例
を示す全体説明図であり、図2は加圧タンク底部の拡大
図である。1は元バルブ、2は減圧弁、3および5はそ
れぞれ加圧エアとバイパスエアの流量調整バルブ、4は
出口バルブ、6は急結材とセメント系材料の混合管、7
はセメント系材料輸送管、8は加圧タンク、9は安全
弁、10は通気性キャンバス(図2参照)、11はコン
プレッサ、12はバイパス配管、13は急結材投入バル
ブ、14は急結材輸送管、15は加圧エア供給管、16
は急結材輸送管14へのバイパス配管12の接続部、1
7はエア抜きバルブ、18は圧力計、19はドレンセパ
レーターである。
を示す全体説明図であり、図2は加圧タンク底部の拡大
図である。1は元バルブ、2は減圧弁、3および5はそ
れぞれ加圧エアとバイパスエアの流量調整バルブ、4は
出口バルブ、6は急結材とセメント系材料の混合管、7
はセメント系材料輸送管、8は加圧タンク、9は安全
弁、10は通気性キャンバス(図2参照)、11はコン
プレッサ、12はバイパス配管、13は急結材投入バル
ブ、14は急結材輸送管、15は加圧エア供給管、16
は急結材輸送管14へのバイパス配管12の接続部、1
7はエア抜きバルブ、18は圧力計、19はドレンセパ
レーターである。
【0016】さらに本例の急結材供給装置について説明
すると、加圧タンク8は、頂部に設けられた急結材投入
バルブ13から投入された急結材(図示されていない)
が貯留されるもので、その底部には、加圧エア供給管1
5が接続されている。この加圧エア供給管15は、加圧
エア供給源であるコンプレッサ11からか圧エアが送り
込まれるものとなっている。また、この加圧エア供給管
15に送り込まれる加圧エアは、ドレンセパレーター1
9によって乾燥状態で送り込まれるものである。
すると、加圧タンク8は、頂部に設けられた急結材投入
バルブ13から投入された急結材(図示されていない)
が貯留されるもので、その底部には、加圧エア供給管1
5が接続されている。この加圧エア供給管15は、加圧
エア供給源であるコンプレッサ11からか圧エアが送り
込まれるものとなっている。また、この加圧エア供給管
15に送り込まれる加圧エアは、ドレンセパレーター1
9によって乾燥状態で送り込まれるものである。
【0017】上記加圧エア供給管15が接続された加圧
タンク8の底部と、加圧タンク8の上部とを仕切って、
図2に明示される通気性キャンバス10がほぼ水平に設
けられている。また、加圧タンク8内には、一端が上記
通気性キャンバス10の上方に位置し、開口部が通気性
キャンバス10の中央部に対向し、他端が加圧タンク8
外へ延出し、出口バルブ4およびバイパス配管12との
接続部16を順次介して混合管6に接続された急結材輸
送管14が設けられている。
タンク8の底部と、加圧タンク8の上部とを仕切って、
図2に明示される通気性キャンバス10がほぼ水平に設
けられている。また、加圧タンク8内には、一端が上記
通気性キャンバス10の上方に位置し、開口部が通気性
キャンバス10の中央部に対向し、他端が加圧タンク8
外へ延出し、出口バルブ4およびバイパス配管12との
接続部16を順次介して混合管6に接続された急結材輸
送管14が設けられている。
【0018】また、加圧タンク8の上部には、安全弁
9、エア抜きバルブ17および圧力計18が設けられて
いる。安全弁9は、加圧タンク8内の圧力が過剰に上昇
したときに自動的に内部のエアを逃がすためのもの、圧
力計18は内部の圧力監視のためのもの、エア抜きバル
ブ17は任意に内部のエアを抜けるようにするためのも
のである。
9、エア抜きバルブ17および圧力計18が設けられて
いる。安全弁9は、加圧タンク8内の圧力が過剰に上昇
したときに自動的に内部のエアを逃がすためのもの、圧
力計18は内部の圧力監視のためのもの、エア抜きバル
ブ17は任意に内部のエアを抜けるようにするためのも
のである。
【0019】前記加圧エア供給管15には、コンプレッ
サ11側から順次、元バルブ1、減圧弁2および流量調
整バルブ3が介在されている。この加圧エア供給管15
の元バルブと減圧弁2間で、バイパス配管12が分岐し
ており、上記加圧タンク8から延出した急結材輸送管1
4に接続されている。この急結材輸送管14へのバイパ
ス配管12の接続部16は、加圧タンク8付近に位置
し、急結材輸送管14へバイパス配管12が鋭角に接続
されたものとなっている。また、バイパス配管12に
は、この急結材輸送管14への接続部16付近に流量調
整バルブ5が介在されている。
サ11側から順次、元バルブ1、減圧弁2および流量調
整バルブ3が介在されている。この加圧エア供給管15
の元バルブと減圧弁2間で、バイパス配管12が分岐し
ており、上記加圧タンク8から延出した急結材輸送管1
4に接続されている。この急結材輸送管14へのバイパ
ス配管12の接続部16は、加圧タンク8付近に位置
し、急結材輸送管14へバイパス配管12が鋭角に接続
されたものとなっている。また、バイパス配管12に
は、この急結材輸送管14への接続部16付近に流量調
整バルブ5が介在されている。
【0020】なお、上述の例においては、加圧エア供給
管とバイパス配管12に流量調整バルブ3,5を介在さ
せているが、この流量調整バルブ3,5のいずれか一方
または両者に代えて、流量調整オリフィスを用い、この
オリフィスで流量を調整することもできる。
管とバイパス配管12に流量調整バルブ3,5を介在さ
せているが、この流量調整バルブ3,5のいずれか一方
または両者に代えて、流量調整オリフィスを用い、この
オリフィスで流量を調整することもできる。
【0021】上記急結材供給装置において、コンプレッ
サ11で得られた加圧エアは、ドレンセパレータ19で
ドレンを除去された後、加圧エア供給管15を通り、元
バルブ1へ送られる。元バルブ1および流量調整バルブ
3を開くと、加圧エアは2方向に分岐され、一方は加圧
エア供給管15を介して、減圧弁2および流量調整バル
ブ3で所定圧力および所定流量に調整された後、加圧タ
ンク8へ送られる。加圧タンク8へ送られた加圧エア
は、通気性キャンバス10を通過し、通気性キャンバス
10上に堆積している加圧タンク8内の急結材を流動化
させると共に、加圧タンク8内を加圧する。
サ11で得られた加圧エアは、ドレンセパレータ19で
ドレンを除去された後、加圧エア供給管15を通り、元
バルブ1へ送られる。元バルブ1および流量調整バルブ
3を開くと、加圧エアは2方向に分岐され、一方は加圧
エア供給管15を介して、減圧弁2および流量調整バル
ブ3で所定圧力および所定流量に調整された後、加圧タ
ンク8へ送られる。加圧タンク8へ送られた加圧エア
は、通気性キャンバス10を通過し、通気性キャンバス
10上に堆積している加圧タンク8内の急結材を流動化
させると共に、加圧タンク8内を加圧する。
【0022】この時、出口バルブ4を開くと、加圧エア
は急結材を流動化しながら急結材と共に輸送管14へ送
られ、出口バルブ14を通過し、バイパス配管12との
接続部16を介して混合管6に達する。
は急結材を流動化しながら急結材と共に輸送管14へ送
られ、出口バルブ14を通過し、バイパス配管12との
接続部16を介して混合管6に達する。
【0023】一方、バイパス配管12の流量調整バルブ
5を開くと、加圧エアは減圧されないままバイパス配管
12を通り、流量調整バルブ5で流量調整された後、急
結材輸送管14への接続部16を介して混合管6に到達
する。急結材輸送管14中を輸送される急結材は、接続
部16部分で、バイパス配管12から供給される加圧エ
アで加速され、混合管6まで輸送され、セメント系材料
輸送管7を介して輸送されてくるセメント系材料と混合
されて吹き付けられる。
5を開くと、加圧エアは減圧されないままバイパス配管
12を通り、流量調整バルブ5で流量調整された後、急
結材輸送管14への接続部16を介して混合管6に到達
する。急結材輸送管14中を輸送される急結材は、接続
部16部分で、バイパス配管12から供給される加圧エ
アで加速され、混合管6まで輸送され、セメント系材料
輸送管7を介して輸送されてくるセメント系材料と混合
されて吹き付けられる。
【0024】ここで、急結材の混合管6への供給量(バ
イパス配管12との接続部16以降の急結材輸送管14
中を輸送する急結材の量)は、加圧タンク8内への加圧
エアの供給量とバイパス配管12への加圧エアの供給量
を調整すること、および急結材輸送管14の管径(内
径)を調整することで容易に調整できる。
イパス配管12との接続部16以降の急結材輸送管14
中を輸送する急結材の量)は、加圧タンク8内への加圧
エアの供給量とバイパス配管12への加圧エアの供給量
を調整すること、および急結材輸送管14の管径(内
径)を調整することで容易に調整できる。
【0025】輸送管14は管径が大きいほど輸送する急
結材の量を大きくすることができる。一方、加圧タンク
8へ供給する加圧エアの量に対しバイパス配管12に流
す加圧エアの量を大きくすると、急結材の輸送量は小さ
くなり、逆にバイパス配管12に流すエアの量を小さく
すると急結材の輸送量を大きくすることができる。各加
圧エアの供給量は、減圧弁2および流量調整弁3,5で
調整することができる。
結材の量を大きくすることができる。一方、加圧タンク
8へ供給する加圧エアの量に対しバイパス配管12に流
す加圧エアの量を大きくすると、急結材の輸送量は小さ
くなり、逆にバイパス配管12に流すエアの量を小さく
すると急結材の輸送量を大きくすることができる。各加
圧エアの供給量は、減圧弁2および流量調整弁3,5で
調整することができる。
【0026】加圧タンク8に供給する加圧エアの圧力
は、セメント系材料の圧送圧力より0.05MPa以上
高くするのが好ましい。0.05MPaより小さいと急
結材輸送管14に急結材が詰まりやすくなる。この圧力
は、減圧弁2により調整することができる。
は、セメント系材料の圧送圧力より0.05MPa以上
高くするのが好ましい。0.05MPaより小さいと急
結材輸送管14に急結材が詰まりやすくなる。この圧力
は、減圧弁2により調整することができる。
【0027】本発明において、バイパス配管12との接
続部16以降の急結材輸送管14中を輸送する急結材重
量と加圧エア重量混合比、いわゆる輸送中の粉粒体の濃
度を示す混合比は、0.3から15の範囲に調整するこ
とが好ましい。この混合比が0.3より小さいとエア量
が多くなり、流速が速くなるため、吹き付けたセメント
系材料が壁面に到達した際の衝撃力が大きくなりすぎ、
セメント系材料がリバウンドにより壁面に付着せず落下
する量が増大しやすくなる。逆に、上記混合比が15を
超えると、エア量が少なく、急結材が急結材輸送管14
の壁面に付着しやすくなり、閉塞を生じるおそれがあ
る。上記混合比が0.3〜15の範囲であれば、急結材
は急結材輸送管14内を分散して飛散し、急結材輸送管
14内で脈動を生じることもなく、セメント系材料と安
定した混合が可能であり、流速が適度に保たれ、良好な
吹き付けができる利点がある。
続部16以降の急結材輸送管14中を輸送する急結材重
量と加圧エア重量混合比、いわゆる輸送中の粉粒体の濃
度を示す混合比は、0.3から15の範囲に調整するこ
とが好ましい。この混合比が0.3より小さいとエア量
が多くなり、流速が速くなるため、吹き付けたセメント
系材料が壁面に到達した際の衝撃力が大きくなりすぎ、
セメント系材料がリバウンドにより壁面に付着せず落下
する量が増大しやすくなる。逆に、上記混合比が15を
超えると、エア量が少なく、急結材が急結材輸送管14
の壁面に付着しやすくなり、閉塞を生じるおそれがあ
る。上記混合比が0.3〜15の範囲であれば、急結材
は急結材輸送管14内を分散して飛散し、急結材輸送管
14内で脈動を生じることもなく、セメント系材料と安
定した混合が可能であり、流速が適度に保たれ、良好な
吹き付けができる利点がある。
【0028】上記混合比は、加圧エア供給管15から加
圧タンク8へ供給する加圧エア量を、加圧タンク8から
急結材を搬出しやすい一定量に保持した状態で、バイバ
ス配管12への加圧エアの供給量を調整すると、制御し
やすい。なお、上記混合比Γは、下式により与えられ
る。
圧タンク8へ供給する加圧エア量を、加圧タンク8から
急結材を搬出しやすい一定量に保持した状態で、バイバ
ス配管12への加圧エアの供給量を調整すると、制御し
やすい。なお、上記混合比Γは、下式により与えられ
る。
【0029】混合比Γ=急結材輸送量(kg/min)
/加圧エア量(kg/min)
/加圧エア量(kg/min)
【0030】上記式における急結材輸送量と加圧エア量
は、いすれもバイパス配管12との接続部16以降の急
結材輸送管14中の量である。
は、いすれもバイパス配管12との接続部16以降の急
結材輸送管14中の量である。
【0031】急結材輸送管14の内径dは、急結材の輸
送量によって適宜決定することができるが、10〜30
mmの範囲とするのが好ましい。内径dが10mmより
小さいと、急結材が急結材輸送管14内へ流れ込みにく
くなるばかりか、急結材輸送管14内の摩擦抵抗が増大
することにより、閉塞が生じやすくなる。また、30m
mを超えると、急結材の輸送量が過剰に多くなり、急結
材の供給量を適切な範囲に量調整しにくくなる。
送量によって適宜決定することができるが、10〜30
mmの範囲とするのが好ましい。内径dが10mmより
小さいと、急結材が急結材輸送管14内へ流れ込みにく
くなるばかりか、急結材輸送管14内の摩擦抵抗が増大
することにより、閉塞が生じやすくなる。また、30m
mを超えると、急結材の輸送量が過剰に多くなり、急結
材の供給量を適切な範囲に量調整しにくくなる。
【0032】通気性キャンバス10の内径Dは、急結材
輸送管14の内径dの1.5〜10倍であることが好ま
しく、さらに好ましくはdの2.5〜4倍である。dの
1.5倍より小さいと、加圧エアによる急結材の流動化
範囲が狭くなることで、加圧タンク8内で急結材が自由
に動かず、空洞を生じやすくなると共に、加圧エアのみ
が急結材輸送管14内に流れ込み、急結材が輸送できな
い現象を生じやすくなる。また、dの10倍を超える
と、急結材輸送管14と通気性キャンバス10の内周縁
までの距離が大きくなりすぎるため、周縁部付近の急結
材が急結材輸送管14内へ流れ込みにくくなって、通気
性キャンバス10上で滞留しやすくなる。滞留した急結
材は、経時的に通気性キャンバス10上に固着し、通気
性キャンバス10のエア通過面積を狭め、急結材の輸送
を妨げる原因となる。
輸送管14の内径dの1.5〜10倍であることが好ま
しく、さらに好ましくはdの2.5〜4倍である。dの
1.5倍より小さいと、加圧エアによる急結材の流動化
範囲が狭くなることで、加圧タンク8内で急結材が自由
に動かず、空洞を生じやすくなると共に、加圧エアのみ
が急結材輸送管14内に流れ込み、急結材が輸送できな
い現象を生じやすくなる。また、dの10倍を超える
と、急結材輸送管14と通気性キャンバス10の内周縁
までの距離が大きくなりすぎるため、周縁部付近の急結
材が急結材輸送管14内へ流れ込みにくくなって、通気
性キャンバス10上で滞留しやすくなる。滞留した急結
材は、経時的に通気性キャンバス10上に固着し、通気
性キャンバス10のエア通過面積を狭め、急結材の輸送
を妨げる原因となる。
【0033】急結材輸送管14の通気性キャンバス10
側端縁と、通気性キャンバス10上面との隙間Lは、急
結材輸送管14の内径dの0.5〜2倍であることが好
ましい。dの0.5倍より小さいと、加圧エアが直接急
結材輸送管14に流れ込みやすくなり、急結材を急結材
輸送管14へ流入させにくくなる。dの2倍を超える
と、流動化した急結材が急結材輸送管14外へ分散しや
すくなり、加圧タンク8内に滞留する急結材の量が増加
しやすくなる。
側端縁と、通気性キャンバス10上面との隙間Lは、急
結材輸送管14の内径dの0.5〜2倍であることが好
ましい。dの0.5倍より小さいと、加圧エアが直接急
結材輸送管14に流れ込みやすくなり、急結材を急結材
輸送管14へ流入させにくくなる。dの2倍を超える
と、流動化した急結材が急結材輸送管14外へ分散しや
すくなり、加圧タンク8内に滞留する急結材の量が増加
しやすくなる。
【0034】なお、急結材輸送管14の通気性キャンバ
ス10側端部の位置は、加圧タンク8内の急結材を効率
よく急結材輸送管14内へ送り込むことができるように
する上で、加圧タンク8の中心で、しかも通気性キャン
バス10の中心に位置することが好ましい。急結材輸送
管14としては、市販の鋼管などが使用できるが、特に
限定されるものではない。
ス10側端部の位置は、加圧タンク8内の急結材を効率
よく急結材輸送管14内へ送り込むことができるように
する上で、加圧タンク8の中心で、しかも通気性キャン
バス10の中心に位置することが好ましい。急結材輸送
管14としては、市販の鋼管などが使用できるが、特に
限定されるものではない。
【0035】本発明の急結材供給装置には、必要に応じ
て、加圧タンク8に振動装置や打撃装置を取り付けるこ
とができる。排出性の悪い急結材を輸送しようとする
と、急結材輸送管14の加圧タンク8内側端部(吸い込
み口)近傍の急結材のみが排出され、急結材輸送管14
内を加圧エアだけが流れて、急結材の輸送ができなくな
る場合がある。このような場合、振動装置や打撃装置を
利用することで、加圧タンク8内の急結材を平滑な状態
にし、急結材輸送管14の急結材吸い込み口に急結材を
導くことにより、安定して急結材を輸送することが可能
となる。
て、加圧タンク8に振動装置や打撃装置を取り付けるこ
とができる。排出性の悪い急結材を輸送しようとする
と、急結材輸送管14の加圧タンク8内側端部(吸い込
み口)近傍の急結材のみが排出され、急結材輸送管14
内を加圧エアだけが流れて、急結材の輸送ができなくな
る場合がある。このような場合、振動装置や打撃装置を
利用することで、加圧タンク8内の急結材を平滑な状態
にし、急結材輸送管14の急結材吸い込み口に急結材を
導くことにより、安定して急結材を輸送することが可能
となる。
【0036】通気性キャンバス10としては、テトロン
等の繊維を編み込んだ市販のキャンバスが使用できる。
通気性キャンバスの圧損は、流速1m/minの時10
0mmAq程度のものが使用される。
等の繊維を編み込んだ市販のキャンバスが使用できる。
通気性キャンバスの圧損は、流速1m/minの時10
0mmAq程度のものが使用される。
【0037】前述したように、流量調整弁3,5に代え
てオリフィスを用いることができるが、このオリフィス
を用いて加圧エアの流量を調整する目的について説明す
る。
てオリフィスを用いることができるが、このオリフィス
を用いて加圧エアの流量を調整する目的について説明す
る。
【0038】流量調整弁3,5を用いる場合、作業者が
作業中に不用意に流量調整弁3,5に触れることで加圧
エアの流量が変化し、これに伴い急結材の輸送量が変化
してしまう問題がある。オリフィスを用いる利点は、こ
れを防止できる点にある。
作業中に不用意に流量調整弁3,5に触れることで加圧
エアの流量が変化し、これに伴い急結材の輸送量が変化
してしまう問題がある。オリフィスを用いる利点は、こ
れを防止できる点にある。
【0039】急結材量の微少な変化によりセメント系材
料の吹き付け状態は大きく変化し、急結材の量が低下す
ると吹き付けられたセメント系材料の硬化が遅くなった
り、あるいは逆に急結材の量が多くなるとセメント系材
料の硬化が早くなりすぎ、混合管6内で閉塞を発生しや
すくなる。オリフィスは配管内に納められており、常に
一定の流量の加圧エアを供給することができ、急結材の
輸送量を一定に保つために有効である。
料の吹き付け状態は大きく変化し、急結材の量が低下す
ると吹き付けられたセメント系材料の硬化が遅くなった
り、あるいは逆に急結材の量が多くなるとセメント系材
料の硬化が早くなりすぎ、混合管6内で閉塞を発生しや
すくなる。オリフィスは配管内に納められており、常に
一定の流量の加圧エアを供給することができ、急結材の
輸送量を一定に保つために有効である。
【0040】上記オリフィスを用いた場合には、輸送さ
れる急結材が一定の量に固定されるため、セメント系材
料の吹き付け状態に応じてセメント系材料の輸送量を増
減させることで、セメント系材料と急結材の混合比率を
調整することができる。
れる急結材が一定の量に固定されるため、セメント系材
料の吹き付け状態に応じてセメント系材料の輸送量を増
減させることで、セメント系材料と急結材の混合比率を
調整することができる。
【0041】本発明における供給物である急結材として
は、特に制限されるものではないが、例えば、カルシウ
ムアルミネート類、アルミン酸ナトリウムや硫酸アルミ
ニウムなどのアルミニウム塩、及びアルカリ炭酸塩等の
一種または二種以上が挙げられる。また、この急結材を
混合すべきセメント系材料としては、一般の練り混ぜ後
のモルタルやコンクリートが使用できる。
は、特に制限されるものではないが、例えば、カルシウ
ムアルミネート類、アルミン酸ナトリウムや硫酸アルミ
ニウムなどのアルミニウム塩、及びアルカリ炭酸塩等の
一種または二種以上が挙げられる。また、この急結材を
混合すべきセメント系材料としては、一般の練り混ぜ後
のモルタルやコンクリートが使用できる。
【0042】
【実施例】以下、実施例にて本発明を詳細に説明する。
【0043】実施例1〜4 図1および図2に示す急結材供給装置の加圧タンクに急
結材を供給貯留し、コンプレッサにより、0.7MPa
に加圧したエアを減圧弁および流量調整バルブにより調
整して供給し、急結材の輸送量を測定した。
結材を供給貯留し、コンプレッサにより、0.7MPa
に加圧したエアを減圧弁および流量調整バルブにより調
整して供給し、急結材の輸送量を測定した。
【0044】加圧タンクへの加圧エア(流動化エア)と
バイパス配管への加圧エア(バイパスエア)の圧力およ
び流量は、市販の圧力計と流量計(図示せず)を用いて
測定した。急結材の輸送量は、急結材輸送管の出口にろ
布を取り付け、急結材を回収して測定(重量)した。な
お、急結材輸送管には20A鋼管(内径d=21.6m
m)を使用し、通気性キャンバスの内径Dを200m
m、急結材輸送管の吸い込み口と通気性キャンバス間の
距離Lを20mmとした。
バイパス配管への加圧エア(バイパスエア)の圧力およ
び流量は、市販の圧力計と流量計(図示せず)を用いて
測定した。急結材の輸送量は、急結材輸送管の出口にろ
布を取り付け、急結材を回収して測定(重量)した。な
お、急結材輸送管には20A鋼管(内径d=21.6m
m)を使用し、通気性キャンバスの内径Dを200m
m、急結材輸送管の吸い込み口と通気性キャンバス間の
距離Lを20mmとした。
【0045】また、上記条件で吹き付け試験を行い、良
好な吹き付けができたものを○、良好な吹き付けができ
なかったものを×とした。
好な吹き付けができたものを○、良好な吹き付けができ
なかったものを×とした。
【0046】結果を表1に示す。
【0047】
【表1】
【0048】実施例5 流動化エアの圧力0.4MPa、流量0.5Nm3/m
in、バイパスエアの圧力0.7MPa、流量1.0N
m3/minとした以外は、実施例1〜4と同様に、図
1および図2に示す急結材供給装置を使用し、連続して
急結材を輸送し、1分間毎の急結材の重量を測定して安
定性を確認した。
in、バイパスエアの圧力0.7MPa、流量1.0N
m3/minとした以外は、実施例1〜4と同様に、図
1および図2に示す急結材供給装置を使用し、連続して
急結材を輸送し、1分間毎の急結材の重量を測定して安
定性を確認した。
【0049】結果を表2に示す。
【0050】また、急結材輸送管の状態および出口より
排出される急結材の状態を目視で観察したところ、急結
材輸送管に脈動による揺れは観察されず、急結材の排出
も連続したものであった。
排出される急結材の状態を目視で観察したところ、急結
材輸送管に脈動による揺れは観察されず、急結材の排出
も連続したものであった。
【0051】
【表2】
【0052】比較例1 従来のロータリーフィーダーを用いた急結材供給装置に
ついて、上記実施例5と同様の目視観察を行ったとこ
ろ、急結材輸送管(従来の急結材供給装置においては、
ロータリーフィーダーの下方に位置し、ロータリーフィ
ーダーから落下する急結材を加圧エアで輸送する管。)
には断続的な揺れが認められ、しかも急結材の排出も断
続したものであった。
ついて、上記実施例5と同様の目視観察を行ったとこ
ろ、急結材輸送管(従来の急結材供給装置においては、
ロータリーフィーダーの下方に位置し、ロータリーフィ
ーダーから落下する急結材を加圧エアで輸送する管。)
には断続的な揺れが認められ、しかも急結材の排出も断
続したものであった。
【0053】実施例6〜8 加圧エア供給管とバイパス配管にそれぞれ設けられた流
量調整バルブをそれぞれオリフィスに変えた以外、実施
例1と同様に、図1および図2に示す急結材供給装置で
試験を行った。ただし、加圧エア供給管側のオリフィス
の穴径は4mmに固定し、バイパス配管側のオリフィス
の穴径を4mm(実施例6)、5mm(実施例7)、6
mm(実施例8)の3種類とした。
量調整バルブをそれぞれオリフィスに変えた以外、実施
例1と同様に、図1および図2に示す急結材供給装置で
試験を行った。ただし、加圧エア供給管側のオリフィス
の穴径は4mmに固定し、バイパス配管側のオリフィス
の穴径を4mm(実施例6)、5mm(実施例7)、6
mm(実施例8)の3種類とした。
【0054】結果を表3に示す。
【0055】
【表3】
【0056】実施例9〜12、参考例1および2 実施例1で使用した急結材供給装置における通気性キャ
ンバスの内径Dを変えて、急結材の輸送試験を行った。
輸送条件は、流動化エアの圧力0.4MPa、流量0.
5Nm3/min、バイパスエアの圧力0.7MPa、
流量1.0Nm3/minとした。輸送完了後、加圧タ
ンク内の急結材残量を測定した。
ンバスの内径Dを変えて、急結材の輸送試験を行った。
輸送条件は、流動化エアの圧力0.4MPa、流量0.
5Nm3/min、バイパスエアの圧力0.7MPa、
流量1.0Nm3/minとした。輸送完了後、加圧タ
ンク内の急結材残量を測定した。
【0057】結果を表4に示す。
【0058】
【表4】
【0059】実施例13〜16、参考例3および4 実施例1で使用した急結材供給装置における急結材輸送
管の吸い込み口と通気性キャンバスまでの隙間Lを変え
て、急結材の輸送試験を行った。輸送条件は、流動化エ
アの圧力0.4MPa、流量0.5Nm3/min、バ
イパスエアの圧力0.7MPa、流量1.0Nm3/m
inとした。輸送完了後、加圧タンク内の急結材残量を
測定した。
管の吸い込み口と通気性キャンバスまでの隙間Lを変え
て、急結材の輸送試験を行った。輸送条件は、流動化エ
アの圧力0.4MPa、流量0.5Nm3/min、バ
イパスエアの圧力0.7MPa、流量1.0Nm3/m
inとした。輸送完了後、加圧タンク内の急結材残量を
測定した。
【0060】結果を表5に示す。
【0061】
【表5】
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の急結材供
給装置を使用することで、必要量の急結材を定常的に輸
送することができ、この急結材が混合されるセメント系
材料の硬化状態を均一化することができる。また、吹き
付けるセメント系材料の輸送量に応じてこれに添加する
急結材の供給量を調整しやすく、現場に応じた供給調整
を容易に行うことができる。さらに、電気エネルギーを
必要とする設備が、加圧エアを発生させるためのコンプ
レッサのみであり、ランニングコストを軽減できる利点
もある。
給装置を使用することで、必要量の急結材を定常的に輸
送することができ、この急結材が混合されるセメント系
材料の硬化状態を均一化することができる。また、吹き
付けるセメント系材料の輸送量に応じてこれに添加する
急結材の供給量を調整しやすく、現場に応じた供給調整
を容易に行うことができる。さらに、電気エネルギーを
必要とする設備が、加圧エアを発生させるためのコンプ
レッサのみであり、ランニングコストを軽減できる利点
もある。
【図1】本発明に係る急結材供給装置の一例を示す全体
説明図である。
説明図である。
【図2】加圧タンク底部の拡大図である。
1 元バルブ 2 減圧弁 3 流量調整バルブ 4 出口バルブ 5 流量調整バルブ 6 混合管 7 セメント系材料輸送管 8 加圧タンク 9 安全弁 10 通気性キャンバス 11 コンプレッサ 12 バイパス配管 13 急結材投入バルブ 14 急結材輸送管 15 加圧エア供給管 16 接続部 17 エア抜きバルブ 18 圧力計 19 ドレンセパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 和幸 新潟県西頸城郡青海町大字青海2209番地 電気化学工業株式会社青海工場内 (72)発明者 菅野 国夫 東京都千代田区有楽町1−4−1 電気化 学工業株式会社内 Fターム(参考) 2D055 DB03 KA08 LA10 3F047 AA13 BA02 CA02
Claims (5)
- 【請求項1】 急結材が収用される加圧タンクの底部
に、加圧エア供給源から加圧エアが供給される加圧エア
供給管が接続されていると共に、この加圧エア供給管が
接続された加圧タンクの底部と加圧タンクの上部とを仕
切って通気性キャンバスが設けられており、一端が上記
通気性キャンバスの上方に位置し、他端が加圧タンク外
へ延出した急結材輸送管に、前記加圧エア供給管から分
岐したバイパス配管が接続されており、しかもこのバイ
パス配管への加圧エア量の調整手段が設けられているこ
とを特徴とする急結材供給装置。 - 【請求項2】 急結材輸送管の内径dに対し、通気性キ
ャンバスの内径Dが1.5d〜10d、急結材輸送管の
通気性キャンバス側端縁と通気性キャンバス間の間隔L
が0.5d〜2dであることを特徴とする請求項1に記
載の急結材供給装置。 - 【請求項3】 加圧エア供給管に、加圧エア供給源側か
ら順次、元バルブと、減圧バルブと、流量調整弁または
流量調整オリフィスとが介在されており、元バルブと減
圧バルブの間で、流量調整弁または流量調整オリフィス
が介在したバイパス配管が分岐していることを特徴とす
る請求項1または2に記載の急結材供給装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の急結材
供給装置を使用し、加圧エア供給管から加圧タンクに供
給する加圧エア及びバイパス配管に供給する加圧エアの
総量と、バイパス配管との接続部以降の急結材輸送管中
を輸送する急結材との混合重量比Γを0.3〜15の範
囲に調整することを特徴とする急結材の供給方法。 - 【請求項5】 加圧エア供給管から加圧タンクに供給す
る加圧エアの量を一定にし、バイパス配管の供給する加
圧エアの量を調整することによって、バイパス配管との
接続部以降の急結材輸送管中を輸送する急結材の量を調
整することを特徴とする急結材の供給方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000338623A JP2002137828A (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 急結材供給装置および供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000338623A JP2002137828A (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 急結材供給装置および供給方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002137828A true JP2002137828A (ja) | 2002-05-14 |
Family
ID=18813806
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000338623A Withdrawn JP2002137828A (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 急結材供給装置および供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002137828A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007205015A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 吹付け工法およびセメントモルタル硬化体 |
| KR101216594B1 (ko) | 2012-10-29 | 2012-12-31 | (주)대우건설 | 숏크리트 시공장비용 분체 및 액상 겸용 이송펌프 |
| CN116538764A (zh) * | 2023-03-29 | 2023-08-04 | 安徽中核桐源科技有限公司 | 一种通过限流孔板控制液氮流量的方法 |
-
2000
- 2000-11-07 JP JP2000338623A patent/JP2002137828A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007205015A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 吹付け工法およびセメントモルタル硬化体 |
| KR101216594B1 (ko) | 2012-10-29 | 2012-12-31 | (주)대우건설 | 숏크리트 시공장비용 분체 및 액상 겸용 이송펌프 |
| CN116538764A (zh) * | 2023-03-29 | 2023-08-04 | 安徽中核桐源科技有限公司 | 一种通过限流孔板控制液氮流量的方法 |
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