JP2002137724A - マスタシリンダ - Google Patents
マスタシリンダInfo
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/16—Master control, e.g. master cylinders
- B60T11/20—Tandem, side-by-side, or other multiple master cylinder units
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Abstract
を小型化し得るとともに、製造コストを削減する。 【解決手段】 一端側が外部に開口するシリンダ11
と、シリンダ内に開口から順に嵌挿される、奥側のセカ
ンダリピストンガイドリング22、中央のスリーブ2
4、開口側のプライマリピストンガイドリング25と、
それらセカンダリピストンガイドリング、スリーブ、プ
ライマリピストンガイドリング内に軸線方向に沿って摺
動自在に嵌挿されるピストン12、13と、シリンダの
一端側において、プライマリピストンガイドリングに当
接してプライマリピストンガイドリングのシリンダから
の抜け止めを行なう抜止手段26とを備える。スリーブ
のシリンダ開口側の端部とプライマリピストンガイドリ
ングの奥側の端部との間には弾性部材72を介在させて
いる。
Description
動させる液圧を発生させるマスタシリンダに関する。
特開平2ー136363号公報に開示されたものがあ
る。このマスタシリンダは、一端側が外部に開口するシ
リンダと、このシリンダ内に摺動可能に設けられるとと
もに同シリンダとの間で液圧を発生させる圧力室を形成
する、奥側のセカンダリピストンおよび開口側のプライ
マリピストンとを有しており、シリンダの内周面には、
開口側から順に、奥側のセカンダリピストンガイドリン
グ、中央のスリーブ、開口側のプライマリピストンガイ
ドリングが嵌挿され、シリンダの一端側には、前記プラ
イマリピストンガイドリングに当接して該プライマリピ
ストンガイドリング、スリーブおよびセカンダリピスト
ンのシリンダからの抜け止めを行なうホルダを備えるも
のである。
グおよびプライマリピストンガイドリングは、前記セカ
ンダリピストンおよびプライマリピストンをそれぞれ軸
線方向に摺動自在に案内するとともに、それらピストン
の外周面との間で液補給室を形成し、かつ、一側が該液
補給室に開口し他側がその外周面に開口する連通ポート
を形成している。また、スリーブは、前記セカンダリピ
ストンガイドリングおよびプライマリピストンガイドリ
ングに形成した連通ポートを、リザーバに連通させる連
通路を形成している。
来のマスタシリンダにあっては次の問題があった。上述
のマスタシリンダには、シリンダ内に嵌挿した、プライ
マリピストンガイドリング、スリーブおよびセカンダリ
ピストンガイドリングにセット時の荷重が加わるのを避
けるため、またそれら部材に軸線方向のがたつきが生じ
るのを避けるために、セカンダリピストンガイドリング
とスリーブとの間に弾性部材を介在させているが、ブレ
ーキペダル等によってプライマリピストンが奥方へ押圧
されるブレーキ作動時に、ブレーキペダル等の操作力に
よっては、ピストンからの圧力負荷によりスリーブがシ
リンダ開口方向の押し戻されてホルダを押圧する。この
とき、ホルダが瞬間的に変形してしまうことがあるた
め、ホルダの強度を増加させていた。しかしながら、強
度を増加させるために肉厚化させているので、マスタシ
リンダが大型化してしまい、また、高強度の材料を使用
しているので、製造コストが増加してしまうという問題
があった。
で、その目的とするところは、ホルダの変形を防止して
マスタシリンダ全体を小型化し得るとともに、製造コス
トを削減し得るマスタシリンダを提供することにある。
め、本発明の請求項1記載のマスタシリンダは、一端側
が外部に開口するシリンダと、該シリンダ内に前記開口
から順に嵌挿される、奥側のセカンダリピストンガイド
リング、中央のスリーブ、開口側のプライマリピストン
ガイドリングと、それらセカンダリピストンガイドリン
グ、スリーブおよびプライマリピストンガイドリング内
に軸線方向に沿って摺動自在に嵌挿されるピストンと、
前記シリンダの一端側において、前記プライマリピスト
ンガイドリングに当接して該プライマリピストンガイド
リングの前記シリンダからの抜け止めを行なう抜止手段
とを備えるマスタシリンダにおいて、前記ピストンの作
動時に生じる圧力負荷による力が前記抜止手段に伝達し
ない構成としたことを特徴としている。また、本発明の
請求項2記載のマスタシリンダは、一端側が外部に開口
するシリンダと、該シリンダ内に前記開口から順に嵌挿
される、奥側のセカンダリピストンガイドリング、中央
のスリーブ、開口側のプライマリピストンガイドリング
と、それらセカンダリピストンガイドリング、スリーブ
およびプライマリピストンガイドリング内に軸線方向に
沿って摺動自在に嵌挿されるピストンと、前記シリンダ
の一端側において、前記プライマリピストンガイドリン
グに当接して該プライマリピストンガイドリングの前記
シリンダからの抜け止めを行なう抜止手段とを備えるマ
スタシリンダにおいて、前記スリーブのシリンダ開口側
の端部と前記プライマリピストンガイドリングの奥側の
端部との間に弾性部材を介在させたことを特徴としてい
る。
端部と、プライマリピストンガイドリングの奥側の端部
との間に弾性部材を介在させているため、ブレーキ作動
時に、たとえ、ピストン作動に伴う圧力負荷によってホ
ルダが力を受けるような状況になったとしても、弾性部
材がその力をホルダに伝達しないため、ホルダが変形す
ることはない。したがって、ホルダの強度を増加させる
必要がない。
ンダを図1を参照して以下に説明する。
示すもので、図中符号11は一端が開口する略有底筒状
のシリンダを、符号12は、シリンダ11の開口部側
(図における右側)に軸線方向に沿って摺動可能に嵌挿
されたプライマリピストン(ピストン)を、符号13
は、シリンダ11のプライマリピストン12より底部側
(図における左側)に軸線方向に沿って摺動自在に嵌挿
されたセカンダリピストン(ピストン)を、それぞれ示
している。
2とセカンダリピストン13との間に配置され、図示せ
ぬブレーキペダル側(図における右側)から入力がない
初期状態(このときの各部の位置を初期位置と以下称
す)でこれらの間隔を決める初期間隔維持機構部を、符
号15は、セカンダリピストン13とシリンダ11の底
部との間に配置され、ブレーキペダル側から入力がない
初期状態でこれら間隔を決める初期間隔維持機構部を、
符号16は、プライマリピストン12、セカンダリピス
トン13およびシリンダ11で画成されるプライマリ圧
力室を、符号17は、セカンダリピストン13およびシ
リンダ11の底部側で画成されるセカンダリ圧力室、を
それぞれ示している。
ライマリピストン12のセカンダリピストン13に対し
反対側から例えばブースタで助勢されたブレーキペダル
の踏込み力が入力されることになり、これによりプライ
マリピストン12はプライマリ圧力室16側(図1にお
ける左側)に前進し、セカンダリピストン13はセカン
ダリ圧力室17側(図1における左側)に前進する一
方、ブレーキペダルの踏込み力が解除されることで、そ
れぞれ逆側(各図における右側)に後退する。なお、以
下における前後は、この方向を用いるものとする。
形成され、このシリンダ穴20には、一端側の開口から
順に、シリンダ穴20の最も底部に近接する側に同シリ
ンダ穴20と同軸をなすとともに内周側にセカンダリピ
ストン13が摺動自在に嵌合される略円環状のセカンダ
リピストンガイドリング22と、セカンダリピストンガ
イドリング22の後側に隣接されシリンダ穴20と同軸
をなすとともに、内周側にセカンダリピストン13およ
びプライマリピストン12が摺動自在に嵌合される略円
筒状のスリーブ24と、スリーブ24の後側に該スリー
ブ24と同軸をなすとともに内周側にプライマリピスト
ン12が摺動自在に嵌合される略円筒状のプライマリピ
ストンガイドリング25が嵌挿されている。
マリピストンガイドリング25の後側に当接して該プラ
イマリピストンガイドリング25、並びにそれに続くス
リーブ24およびセカンダリピストンガイドリング22
のシリンダ11からの抜け止めを行なう抜止手段26を
備える。抜止手段26は、前記スリーブ24の先端外周
に嵌合するとともにプライマリピストンガイドリング2
5の後端に当接するホルダ26Aと、ホルダ26Aのフ
ランジ部を外側から押さえるようシリンダ11の一端側
の凹部内周に形成された雌ねじ部11Aに螺合される止
めリング26Bとからなっている。
る取付部28が形成されており、取付部28には、取り
付けられたリザーバの内部に個別に連通する二カ所の連
通路29,30が、前後方向に配列されて形成されてい
る。
側の連通路29は、リザーバ側が穴形状をなす一方、リ
ザーバに対し反対側がセカンダリピストンガイドリング
22の外周面とシリンダ11のシリンダ穴20の内周面
との間で環状をなしている。ここで、セカンダリピスト
ンガイドリング22には、径方向に貫通する連通ポート
31が周方向に所定のピッチで複数形成されており、こ
れら連通ポート31は、連通路29の環状部分に常時連
通させられている。セカンダリピストンガイドリング2
2の内周側には、セカンダリピストン13の外径よりも
大径の環状溝部33が形成されており、これにより、セ
カンダリピストンガイドリング22の環状溝部33とセ
カンダリピストン13の外周面との間には環状の液補給
室34が形成されている。そして、すべての連通ポート
31は、環状溝部33の内周面に開口しており、これに
より液補給室34に常時連通させられている。
ライマリ側の連通路30も、リザーバ側が穴形状をなす
一方、リザーバに対し反対側が、プライマリピストンガ
イドリング25およびスリーブ24の外周面と、ホルダ
26Aおよびシリンダ11のシリンダ穴20の内周面等
との間で環状をなしている。ここで、プライマリピスト
ンガイドリング25のスリーブ24に軸線方向において
嵌合する部分には、径方向に貫通する連通ポート36が
周方向に所定の等ピッチで複数形成されており、スリー
ブ24には、各連通ポート36に対応するように、スリ
ーブ24の後端部から軸線方向に凹んで連通路30の一
部を構成する凹部37が複数形成されている。
ストンガイドリング25の内周側には、プライマリピス
トン12の外径よりも大径の環状溝部42が形成されて
おり、これにより、プライマリピストンガイドリング2
5の環状溝部42とプライマリピストン12の外周面と
の間には環状の液補給室43が形成されている。そし
て、プライマリピストンガイドリング25の連通ポート
36は、環状溝部42の内周面に開口しており、これに
より液補給室43に常時連通させられている。
ピストン13とスリーブ24との隙間を介してプライマ
リ圧力室16に常時通じるとともに他方でシリンダ11
を介して図示せぬブレーキ配管に通じる液室45が形成
されており、スリーブ24の前側および中央側の外周部
には、シリンダ11のシリンダ穴20とスリーブ24と
の隙間を介して液室45が連通路29および連通路30
に連通するのを防ぐ環状のシール部材46およびシール
部材47が設けられている。
の間には、セカンダリピストン13とスリーブ24との
隙間を介して液補給室34と液室45とが連通するのを
防ぐ、その軸線を含む面における断面が凹形状の環状の
シール部材50が設けられている。このシール部材50
は断面形状における開口側を液室45側に配置してい
る。
セカンダリピストンガイドリング22とセカンダリピス
トン13との間には、これらの隙間を介して液補給室3
4とセカンダリ圧力室17とが連通するのを防ぐ、すな
わち液補給室34とセカンダリ圧力室17とを区画する
ための、その軸線を含む面における断面が凹形状の環状
のカップシール51が、セカンダリピストン13の外周
面に摺接可能となるように保持されている。このカップ
シール51は断面形状における開口側をセカンダリ圧力
室17側に配置している。なお、セカンダリ圧力室17
は、シリンダ11に形成された通路52を介して図示せ
ぬブレーキ配管に通じている。
イドリング25とプライマリピストン12との間には、
これらの隙間を介して液補給室43が外部に連通するの
を防ぐ、その軸線を含む面における断面が凹形状の環状
のシール部材53が設けられている。このシール部材5
3は断面形状における開口側を液補給室43側に配置し
ている。
ンガイドリング25とプライマリピストン12との間に
は、これらの隙間を介して液補給室43とプライマリ圧
力室16とが連通するのを防ぐ、すなわち液補給室43
とプライマリ圧力室16とを区画するための、その軸線
を含む面における断面が凹形状の環状のカップシール5
4が、プライマリピストン12の外周面に摺接可能とな
るように保持されている。このカップシール54は断面
形状における開口側をプライマリ圧力室16側に向け配
置している。
方向に沿って穴部56が形成されており、該穴部56内
に前記初期間隔維持機構部15が設けられている。初期
間隔維持機構部15は、一端側がシリンダ11の底面に
当接されるとともに他方がセカンダリピストン13の穴
部56の底面に当接されてこれらを相反する方向に付勢
するスプリング57を有している。
は、穴部56からセカンダリピストン13の外周面に径
方向に貫通することによりセカンダリ圧力室17に常時
開口するとともに、該セカンダリピストン13の位置に
よってはセカンダリ圧力室17を液補給室34に連通可
能なリリーフポート58が周方向に複数等ピッチで形成
されている。ここで、セカンダリピストン13のリリー
フポート58から前側の外周部には、外径が他の部分に
比して小径とされた環状の段部59が形成されている。
軸線方向に沿って穴部61が形成されており、該穴部6
1に図示せぬブースタの出力軸が配置されることにな
る。そして、ブレーキペダルの踏込みを該ブースタで助
勢した出力が、出力軸を介して入力されるようになって
いる。
向に沿って穴部62が形成されており、該穴部62内に
前記初期間隔維持機構部14が設けられている。初期間
隔維持機構部14は、セカンダリピストン13の後側に
当接されて初期間隔維持機構部15の一部も構成するリ
テーナ64と、該リテーナ64にプライマリピストン1
2側に延出するようにかつ該リテーナ64に対して前方
への相対移動は自由かつ所定位置からの後方への相対移
動は不可能に嵌合された連結ロッド65と、該連結ロッ
ド65のプライマリピストン12側の端部に嵌合される
とともにプライマリピストン12の穴部62の底部側に
当接されるリテーナ66と、リテーナ64とリテーナ6
6とを相反する方向に付勢するスプリング67とを有し
ている。
よりプライマリピストン12およびセカンダリピストン
13は初期位置が既定の位置に決められる。
は、穴部62からプライマリピストン12の外周面に径
方向に貫通することにより、プライマリ圧力室16に常
時開口するとともに、該プライマリピストン12の位置
によってはプライマリ圧力室16を液補給室43に連通
可能なリリーフポート69が周方向に複数等ピッチで形
成されている。ここで、プライマリピストン12のリリ
ーフポート69から前側の外周部には、外径が他の部分
に比して小径とされた環状の段部70が形成されてい
る。
の端部と、前記プライマリピストンガイドリング25の
奥側の端部との間には弾性部材72が介在されている。
弾性部材72は、セカンダリピストンガイドリング22
やスリーブ24等に過大なセット荷重が加わるのを避け
るため、またセカンダリピストンガイドリング22やス
リーブ24等の軸線方向へのがたつきを押さえるための
ものであり、例えば側面視波形に形成された金属製のワ
ッシャや、樹脂製のワッシャ等が用いられる。
作動を説明する。ブレーキペダルへの入力が開始される
と、ブースタで助勢された出力が、プライマリピストン
12に入力されるとともに該プライマリピストン12お
よび初期間隔維持機構部14を介してセカンダリピスト
ン13に入力され、プライマリピストン12が初期位置
から前進するとともにセカンダリピストン13が初期位
置から前進する。すると、カップシール54が、リリー
フポート69を介してのプライマリ圧力室16と液補給
室43との連通を遮断し、プライマリ圧力室16にある
ブレーキ液をプライマリピストン12で押圧して液圧を
発生させることになるとともに、カップシール51が、
リリーフポート58を介してのセカンダリ圧力室17と
液補給室34との連通を遮断し、セカンダリ圧力室17
にあるブレーキ液をセカンダリピストン13で押圧して
液圧を発生させることになる。
と、プライマリピストン12およびセカンダリピストン
13が図1に示す初期位置に戻ることになる。
内に、ガイドリング22、25やスリーブ24を組み込
むとき、つまり、シリンダ11の一端側の開口から順
に、セカンダリピストンガイドリング22、スリーブ2
4およびプライマリピストンガイドリング25を嵌挿
し、外側から抜止手段26のホルダ26Aを嵌め込んだ
後止めリング26Bによって締め付けるときに、たと
え、予め設定された設定力以上の力で締め付ける場合で
あっても、前記スリーブ24の後端部と前記プライマリ
ピストンガイドリング25の前端部との間に介在させた
弾性部材72が適宜変形して締め付け力を緩和するか
ら、それらセカンダリピストンガイドリング22、スリ
ーブ24およびプライマリピストンガイドリング25に
過大なセット荷重が加わるのを避けることができ、それ
ら部材22、24、25が座屈や割れ等損傷されるのを
未然に防止できる。
が設定力よりも多少小さい場合であっても、前記スリー
ブ24の後端部と前記プライマリピストンガイドリング
25の前端部との間に弾性部材72を介在させているた
め、それらセカンダリピストンガイドリング22、スリ
ーブ24およびプライマリピストンガイドリング25の
軸線方向へのがたつきを防止することができる。
リピストン12が奥方(前方)へ押圧されるブレーキ作
動時に、プライマリピストン12との間の摩擦力によっ
てスリーブ24が奥方へ移動する力を受けるが、スリー
ブ24の奥側端部は直接セカンダリピストンガイドリン
グ22に当接しているため、スリーブ24が奥方へ移動
することはない。したがって、従来例で見られた、スリ
ーブ24とプライマリピストン12との間に形成される
プライマリ圧力室16の容積が増すことはなくなる。
の変形によってプライマリピストンガイドリング25が
奥方へ移動するおそれはあるが、たとえ、プライマリピ
ストンガイドが奥方へ移動したところで、プライマリ圧
力室16は、スリーブとプライマリピストンとの間がカ
ップシール54によってシールされているので、プライ
マリ圧力室16の容積が変化することはない。
4の外周側の前側および中央側とシリンダ穴20の内周
面との間にシール部材46、47を設けてあるので、た
とえ、ブレーキ作動時にプライマリ圧力室16が高圧に
なっても、このプライマリ圧力室16の液圧によってス
リーブ24が奥側(前側)やシリンダ開口側(後側)へ
移動される力を受けることはない。
くなりその液圧によって、スリーブ24やセカンダリピ
ストンガイドリング22およびプライマリピストンガイ
ドリング25に軸線方向の力が加わることがないため、
それらスリーブ24やガイドリング22、25を樹脂製
の部品で構成しても、樹脂のクリープによる抜止手段2
6の止めリング26Bのシリンダ11に対する締込みが
緩む心配がない。
うちいずれかがセカンダリピストンガイドリング22側
やあるいはプライマリピストンガイドリング25側にあ
る場合には、プライマリ圧力室16のブレーキ液圧が高
くなるときに、該プライマリ圧力室16のブレーキ液圧
によって、スリーブ24は奥側(前側)やシリンダ開口
側(後側)へ移動されるような力を受ける。
リンダによれば、ピストンの作動時に生じる圧力負荷に
よる力が抜止手段に伝達しない構成としてあるから、具
体的には、スリーブのシリンダ開口側の端部とプライマ
リピストンガイドリングの奥側の端部との間に弾性部材
を介在させているから、ブレーキ作動時に、たとえ、ピ
ストン作動に伴う圧力負荷によってホルダが力を受ける
ような状況になったとしても、弾性部材がその力をホル
ダに伝達しないため、ホルダが変形することはない。し
たがって、ホルダの強度を増加させる必要がなく、マス
タシリンダ全体を小型化し得るとともに、製造コストを
削減することできることとなった。
構成を示す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 一端側が外部に開口するシリンダと、 該シリンダ内に前記開口から順に嵌挿される、奥側のセ
カンダリピストンガイドリング、中央のスリーブ、開口
側のプライマリピストンガイドリングと、 それらセカンダリピストンガイドリング、スリーブおよ
びプライマリピストンガイドリング内に軸線方向に沿っ
て摺動自在に嵌挿されるピストンと、 前記シリンダの一端側において、前記プライマリピスト
ンガイドリングに当接して該プライマリピストンガイド
リングの前記シリンダからの抜け止めを行なう抜止手段
とを備えるマスタシリンダにおいて、 前記ピストンの作動時に生じる圧力負荷による力が前記
抜止手段に伝達しない構成としたことを特徴とするマス
タシリンダ。 - 【請求項2】 一端側が外部に開口するシリンダと、 該シリンダ内に前記開口から順に嵌挿される、奥側のセ
カンダリピストンガイドリング、中央のスリーブ、開口
側のプライマリピストンガイドリングと、 それらセカンダリピストンガイドリング、スリーブおよ
びプライマリピストンガイドリング内に軸線方向に沿っ
て摺動自在に嵌挿されるピストンと、 前記シリンダの一端側において、前記プライマリピスト
ンガイドリングに当接して該プライマリピストンガイド
リングの前記シリンダからの抜け止めを行なう抜止手段
とを備えるマスタシリンダにおいて、 前記スリーブのシリンダ開口側の端部と前記プライマリ
ピストンガイドリングの奥側の端部との間に弾性部材を
介在させたことを特徴とするマスタシリンダ。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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