JP2002137284A - 取手付ポリエステル製ボトルの製造方法 - Google Patents

取手付ポリエステル製ボトルの製造方法

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/20Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor of articles having inserts or reinforcements ; Handling of inserts or reinforcements
    • B29C2049/2021Inserts characterised by the material or type
    • B29C2049/2034Attachments, e.g. hooks to hold or hang the blown article
    • B29C2049/2039Handles, e.g. handles or grips on bottles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
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    • B29L2031/463Grips, handles

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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ポリエステル製取手が変形したりしていないポ
リエステル製ボトルが得られるとともに、ボトル本体及
び把手ともポリエステルで構成されており、プラスチッ
ク被覆体が極めて少量であるので、廃棄及び再利用とも
容易になる取手付ポリエステル製ボトルの製造方法を提
供する。 【解決手段】ボトル本体とは別体のポリエステル樹脂製
取手3をあらかじめボトル本体成形用金型6にセットし
ておき加熱されたパリソン7に流体を吹込んでこれをブ
ロー成形してボトルに形成するとともに、ボトル壁面に
より取手の係止部4を包み込むようにして取手3を装着
するにあたり、少なくともボトルに接する部分に対応す
る係止部4にシリコン系潤滑剤5をコーティングするか
フロン系樹脂の懸濁液に係止部をディッピングしてお
く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエステル製ボトル
本体にそれとは別体のポリエステル樹脂製取手を取り付
けた取手付ポリエステル製ボトルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックボトルは、大型化すると取
扱いが不便になるのでボトル本体とは別体の取手を取り
付けて使用されるようになっている。取手をボトル本体
に取付けるためには、例えば取手をあらかじめボトル本
体成形用金型内にセットしておき、加熱されたパリソン
に流体を吹込んでこれをブロー成形してボトルに形成す
るとともに、ボトル壁面により取手の係止部を包み込む
ようにして取手を装着する方法が実用化されている。こ
の取手は、成形性や価格面でポリプロピレンやポリエチ
レン等の合成樹脂を用いて射出成形法にて成形されてき
た。
【0003】一方、近年廃棄物の処理及び再生の面より
プラスチックボトルと取手は、同一材質が要求されるこ
とが多く、プラスチックボトルがポリエステル樹脂の場
合取手もポリエステル樹脂であることが望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリプ
ロピレンやポリエチレン等の取手に代えてポリエステル
製取手を取付けたポリエステル製ボトルは、ボトルに接
する部分に対応する係止部が変形したり、あるいはポリ
エステル製取手を成形用金型内にセットしておき、加熱
されたパリソンに流体を吹込んでこれをブロー成形して
ボトルに形成するとともにボトル壁面に取手の係止部を
包み込むようにして取手を装着して成形する際、成形中
のボトルが破裂してしまい、ボトルに成形することが困
難であるという問題が生じた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決した取手付ポリエステル製ボトルの製造方法を提供せ
んとするものであり、その要旨はボトル本体とは別体の
ポリエステル樹脂製取手をあらかじめボトル本体成形用
金型内にセットしておき、加熱されたパリソンに流体を
吹込んでこれをブロー成形してボトルに形成するととも
に、ボトル壁面により取手の係止部を包み込むようにし
て取手を装着するにあたり、少なくともボトルに接する
部分に対応する係止部にシリコーン系潤滑剤をコーティ
ングするかフロン系樹脂の懸濁液に前記係止部をディッ
ピングしておくことを特長とする取手付ポリエステル製
ボトルの製造方法である。
【0006】以下、本発明を添付図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の取手付ポリエステル製ボトルの製造
方法の一例を説明する断面正面図、図2は取手の一例を
示す斜視図、図3は本発明により得られた取手付ポリエ
ステル製ボトル一例を示す一部切り欠いた正面図であ
る。
【0007】本発明は図1〜図2に示すとおり、ボトル
本体1とは別体のポリエステル樹脂製取手3をあらかじ
めボトル本体成形用金型内6にセットしておき、加熱さ
れたパリソン7に流体を吹込んでこれをブロー成形して
ボトルに形成するとともに、ボトル壁面により取手の係
止部4を包み込むようにして取手3を装着するにあた
り、少なくともボトルに接する部分に対応する係止部4
にシリコン系潤滑剤5をコーティングするかフロン系樹
脂の懸濁液に前記係止部をディッピングしておくことを
特長とする取手付ポリエステル製ボトルの製造方法であ
る。
【0008】図2の例では取手3は握り部31とその握
り部31の両端から横方向に突出した嵌着部32とから
なり、全体としてコの字状をなしている。嵌着部32の
先端には上方及び下方に立ち上がる係止部4を設けてあ
る。この取手付ポリエステル製ボトルを製造するために
は、図3に示すようにボトル本体成形用金型6に、あら
かじめ射出成形により製造しておいたポリエステル製取
手3を係止部4が金型6内面に突出するようにセットし
ておき、成形温度、一般には95〜115℃に加熱し
た、パリソン7に流体を吹き込んでブロー成形してボト
ル本体に形成することにより、成形が進むとともにボト
ル壁面71が取手の係止部4を滑るようにして包み込む
ことにより、取手3が装着される。
【0009】この際、従来のポリエステル製の取手3の
場合には係止部4が未結晶状態であり、成形途中のボト
ル壁面71とこれに接触する係止部4の表面がガラス転
移点(70℃付近)以上となって軟化する。このため両
者は融着を生じボトル壁面71の滑りが停止し、さらに
延びようとするボトル壁面71が融着部の付近において
過延伸により極めて薄くなったり、成形中のボトルが破
裂を生じたり、さらにはボトルに接する部分に対応する
係止部4が変形したりするものと考えられる。
【0010】従って、上記融着を生じる取手の係止部4
を、予め融着を生じせしめない構成のシリコーン系潤滑
剤5をコーティングするかフロン系樹脂の懸濁液に前記
係止部をディッピングしておくことにより、成形が進む
とともにボトル壁面71が、取手の係止部4にコーティ
ングしたシリコーン系潤滑剤などの面を滑るようにして
包み込んで容易に成形中のボトルの破裂を防止すること
ができる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、ボトル本体とは別体のポリエ
ステル樹脂製取手をあらかじめボトル本体成形用金型内
にセットしておき、加熱されたパリソンに流体を吹込ん
でこれをブロー成形してボトルに形成するとともに、ボ
トル壁面により取手の係止部を包み込むようにして取手
を装着するにあたり、少なくともボトルに接する部分に
対応する係止部にシリコーン系潤滑剤をコーティングす
るかフロン系樹脂の懸濁液に前記係止部をディッピング
しておくことを特長とする取手付ポリエステル製ボトル
の製造方法であるので、成形が進むとともにボトル壁面
が、取手の係止部にコーティングしたシリコーン系潤滑
剤などの面を滑るようにして包み込んで容易に成形中の
ボトルの破裂を防止することができ、ポリエステル製取
手が変形したりしていないポリエステル製ボトルが得ら
れるとともに、ボトル本体及び把手ともポリエステルで
構成されており、シリコーン系潤滑剤などがポリエステ
ル樹脂以外の場合でも被覆体が極めて少量であるので、
廃棄及び再利用とも容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取手付ポリエステル製ボトルの一例を
示す一部切り欠いた正面図である。
【図2】取手の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明の取手付ポリエステル製ボトルを製造す
る途中の状態を説明する断面正面図である。
【符号の説明】
1 ボトル本体 2 取手取付用凹部 3 ポリエステル樹脂製取手 4 係止部 5 シリコーン系潤滑剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトル本体とは別体のポリエステル樹脂
    製取手をあらかじめボトル本体成形用金型内にセットし
    ておき、加熱されたパリソンに流体を吹込んでこれをブ
    ロー成形してボトルに形成するとともに、ボトル壁面に
    より取手の係止部を包み込むようにして取手を装着する
    にあたり、少なくともボトルに接する部分に対応する係
    止部にシリコーン系潤滑剤をコーティングするかフロン
    系樹脂の懸濁液に前記係止部をディッピングしておくこ
    とを特長とする取手付ポリエステル製ボトルの製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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ITRM20100563A1 (it) * 2010-10-21 2012-04-22 Siapi Srl Maniglia perfezionata e contenitore soffiato comprendente almeno una tale maniglia pre-inserita in esso

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITRM20100563A1 (it) * 2010-10-21 2012-04-22 Siapi Srl Maniglia perfezionata e contenitore soffiato comprendente almeno una tale maniglia pre-inserita in esso
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