JP2002136341A - ブラシの製造方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
由に設定し、かつ毛束を高密度で毛束挿入孔に挿入して
植毛孔付近におけるバリの発生をなくすこと。 【解決手段】 用毛1の毛束2を毛束挿入孔55に挿入
後、樹脂材料に植設するブラシ6の製造方法であって、
毛束挿入孔55の断面形状や断面積に対応した個別のス
リーブ60を用意し、該スリーブ60に用毛1を導入
し、該スリーブ60内の毛束2を押出ピン71にて対応
する毛束挿入孔55のそれぞれに個別に挿入するもの。
Description
の製造方法に関する。
して、平線と称される金属の部材により用毛の毛束を毛
束挿入孔に挿入して固定する方式が広く行なわれてい
た。この方式は装置を簡便に構成できるが、金属の腐
食、廃棄の際に金属とプラスチックとの複合物になる、
歯ブラシの植毛部分の厚みを薄くできない、植毛の毛束
の大きさが制限される(太い毛束を植毛できない)、斜
め植毛が難しい等の不都合がある。
方式があった。 (1) タイプI:特公平6-16725、USP4635313 毛束挿入孔を有する成形用金型(キャビティ)の毛束挿
入孔に毛束を挿入し、毛束基部にプラスチック材料を充
填する。これにより、歯ブラシのハンドル部が一体的に
製造できる。キャビティの構成上、プラスチック材料を
充填する際に毛束挿入孔からプラスチック材料が洩れ易
い。これを抑えるためプラスチック材料の毛束基部を溶
融して丸め、これにより毛束挿入孔を塞ぐことが行なわ
れるが充分ではない。例えば成形圧を上げた際には毛束
挿入孔の隙間からプラスチック材料の洩れが発生し易
い。
32 予め成形された多数の植毛孔を有するプラスチック板に
毛束を挿入し、毛束とプラスチック板を金型に挿入し、
基板の開口部をプラスチック部材で充填する方法。この
方法も上記タイプIの方法と同様に毛束挿入孔の隙間か
らの充填プラスチック材料の洩れが発生する。
後密着させ、該基板に毛束をかしめる方法。植毛形態が
自由に行ない易いが、毛束の固定に関しては品質のばら
つきが出易い。
垢除去性、歯間清掃性、歯茎へのマッサージ効果の優れ
た歯ブラシが望まれている。機能の高い歯ブラシを製造
するためハンドルや植毛部分について各種の創意工夫が
行なわれる。本発明は植毛方法の改良に関するものであ
る。
なるが、最近の傾向では1本の歯ブラシに対する植毛方
法が多彩になってきた。即ち、毛束の強度、毛束の大き
さ、用毛の太さ、本数、毛束を植える面積や形状等を検
討因子として挙げることができる。使用者の要望も細分
化してきており、歯垢対応のもの、歯茎のブラシング性
の良いもの等の種々のタイプが上市されるようになって
きた。歯ブラシの設備について言えば、同一の設備で種
々のモデルが製造でき、品種の切り替えが簡易な方が望
ましい。
として以下のものを挙げることができる。 [植毛方法の主な要素技術] (1) 毛束角度が自由に設定できること(傾斜植毛)。 (2) 毛束の先端の形状が任意に設計できること。 (3) 植毛基部が薄くできること。 (4) 植毛孔付近のバリのないこと。 (5) 設備が小型かつ品種切替も容易である。
を満足する歯ブラシを製造しようとするものである。
植毛を行なう技術は充分完成されているとは言えない。
例えば、WO99/23910A1、WO01/13762A1、WO01/14117A1に
は傾斜した毛束を有する歯ブラシが開示されている。そ
の製造方法は従来技術記載のタイプIの方法である。即
ち、毛束を毛束挿入孔に挿入後、毛束基部側に歯ブラシ
本体部分を形成するキャビティを形成する金型部材と組
み合わせた後、キャビティにプラスチック材料を注入す
るものである。この方法において毛束挿入孔からの注入
プラスチック材料のもれの発生を抑えるには、i)毛束
挿入孔への用毛の充填密度を上げる、ii)毛束挿入孔を
塞ぐ方法がある。製造する歯ブラシの植毛基部は使用す
る際には露出部分になるので、上記ii)の方法は適用し
にくい。従って上記i)の方法を行なうことになるが、
予め切断した用毛を使用する場合には毛束挿入孔に高密
度に毛束を挿入することは困難である。
挿入用貫通孔に一旦保持した後、一次成形ハンドル部の
毛束挿入孔に挿入する方法が開示されている。この際用
毛押出ピンによりテーパー孔を介して毛束挿入孔に挿入
する。この方法では全毛束を一括して挿入しており、植
毛された毛束も植毛基部に対して傾斜していない。従っ
て、毛束挿入孔に高密度に毛束を挿入することについて
は充分な対策を取っていない。また、毛束角度を自由に
設定したり、毛束先端形状を任意に設計するという本発
明の目的にも適していない。
ストックから用毛をスリーブにピックアップして毛束挿
入孔に植毛する方法が開示されている。これらの発明に
おいては、毛束を斜めに植毛することが開示されてい
る。しかし、この方法では、ピックアップする用毛の本
数がばらつき易く、用毛の充填密度を上げることも困難
である。そのため、植毛毛束挿入孔に隙間ができ易く、
バリ発生の要因は解消していない。またこの方法では毛
束の先端の形状を任意に整形することは述べられていな
い。
の本数をピックアップするには、リールから挿入するこ
とが周知である。特開平7-194433にはリールから用毛を
供給し適当な長さに切断後し、毛束の充填密度を上げ且
つ毛束先端を整形する方法が開示されている。即ち、圧
縮装置を用い段階的に圧縮を行ない、毛束の先端も圧縮
と同時に中央部が突出するように整形するものである。
この方法では圧縮装置が必須であり設備構成も煩雑にな
る。また整形する毛束の先端形状にも限界がある。この
方法を斜め植毛に適用することは可能ではあるが、斜め
方向に用毛を供給するリールを配置する必要がある。そ
のためリール同志又は用毛の経路の接触や交差の問題か
ら植毛の方向(傾斜の方向)が制限される。
を用いない植毛方法のタイプI及びタイプIIにおいて、
簡素な装置構成により、毛束の植毛角度を自由に設定
し、かつ毛束を高密度で毛束挿入孔に挿入して植毛孔付
近におけるバリの発生をなくすことにある。
任意に整形することにある。
の毛束を毛束挿入孔に挿入後、樹脂材料に植設するブラ
シの製造方法であって、毛束挿入孔の断面形状や断面積
に対応した個別のスリーブを用意し、該スリーブに用毛
を導入し、該スリーブ内の毛束を押出手段にて対応する
毛束挿入孔のそれぞれに個別に挿入するようにしたもの
である。
孔に挿入後、樹脂材料に植設するブラシの製造装置であ
って、毛束挿入孔の断面形状や断面積に対応して個別に
用意され、用毛を導入するスリーブと、スリーブ内の毛
束を対応する毛束挿入孔のそれぞれに個別に挿入する押
出手段とを有してなるようにしたものである。
孔の孔軸、植毛孔の孔軸のそれぞれにおいて用いる「孔
軸」の文言は、それらの孔に用毛を保持させた際の用毛
の長さ方向に沿う方向を意味する。また、本明細書で毛
束挿入孔の断面形状、スリーブの孔断面、毛束挿入孔の
断面積のそれぞれにおいて用いる「孔の断面」の文言
は、それらの孔に用毛を保持させた際の用毛の長さ方向
に垂直をなす面による断面を意味する。
の毛束2を基板3の植毛孔4に挿入後、基板3の背面に
樹脂5を充填し歯ブラシ6を製造するものである。歯ブ
ラシ製造装置10は、基板成形機、基板搬送装置、毛束
挿入装置、毛束基部溶融装置、基板背面充填成形機を有
して構成される。
置20は、図1〜図3に示す如く構成され、架台20A
に、用毛供給装置21、毛束保持治具・保持・移動装置
22、スリーブ・保持・移動装置23、毛束押出装置2
4を有し、以下の如く動作する。
は、切断された用毛1を収容するスタック30を有す
る。スタック30は、加圧装置31により加圧され、ガ
イド32の内部にて一定密度に圧密される。これによ
り、後述するスリーブ60による植設密度を安定し、毛
束基部の溶融プレス時の用毛乱れや基板3の背面充填時
の毛束挿入孔の隙間からの樹脂漏れ(バリ)をなくす。
束保持治具・保持・移動装置22は、基板3を位置決め
固定した毛束保持治具40を保持する保持装置41を有
し、この保持装置41を搬送台42に備える。毛束保持
治具・保持・移動装置22は、サーボモータ43の回転
力をカップリング44からボールねじ装置45を介して
搬送台42に伝え、搬送台42をガイドレールに沿う水
平方向のX方向に移動可能とする。図2は、毛束保持治
具40を保持装置41に挿入した時点を示し、毛束保持
治具40は毛束植設のためにX方向に移動される。
分割体51、中段分割体52、下段分割体53、ばね5
4を有する。上段分割体51は基板3を位置決め保持す
る凹部(又は凸部)51Aと、基板3の植毛孔4に対応
する毛束挿入孔55(55A)を有する。中段分割体5
2は上段分割体51の毛束挿入孔55(55A)に連な
る毛束挿入孔55(55B)を有する。毛束挿入孔55
Bは後に詳述する整形孔56を備える。
ると、スライド駆動機構部57が中段分割体52を毛束
挿入孔55の孔軸交差方向にスライドさせ、上段分割体
51の毛束挿入孔55Aと中段分割体52の毛束挿入孔
55Bの孔軸を合せる。毛束保持治具40の毛束挿入孔
55(55A、55B)に毛束2が挿入されると、スラ
イド駆動機構部が解除し、ばね54が中段分割体52を
原位置にスライドして毛束2を固定し、その後の搬送、
溶融プレス、背面充填の各工程で毛束2を保持する。
ブ・保持・移動装置23は、スリーブ60を保持し、水
平方向のY方向と、鉛直方向のZ方向に移動する。サー
ボモータ61の回転力をカップリング62からロールね
じ装置63を介して横行台64に伝え、横行台64をガ
イドレールに沿うY方向に移動する。横行台64はスリ
ーブ60を保持する昇降装置65を搭載し、昇降装置6
5はZ方向に移動し、このZ方向の移動により、スリー
ブ60による毛束の取出し、基板3への植設のための基
板3への接近移動を行なう。尚、スリーブ60を支持す
る機構間にスリーブ旋回装置66を備えれば、スリーブ
60の角度制御を行なえる。図2はスリーブ60で毛束
を取出す時点を示しており、スリーブ60は基板3への
毛束の植設のためにY方向に移動される。
4は、昇降装置65に押出ピン71の駆動装置72を搭
載している。押出ピン71は、スリーブ60内の毛束2
を基板3の植毛孔4へ押出し可能とする。押出ピン71
は後述する整形端73を備える。
の特徴的構成を備える。 毛束保持治具40に基板3を保持すること。
30内の用毛1をZ方向に移動するスリーブ60により
取出すこと。
る際に、基板3とスリーブ60をX方向とY方向で位置
決めするための毛束保持治具・保持・移動装置22とス
リーブ・保持・移動装置23を有すること。
毛を基板3と毛束保持治具40に植設すること。
挿入孔55に先端に設けられた整形孔55と、押出ピン
71の先端に設けられた整形端73を使い、毛束挿入と
同時に効率良く、毛束2の先端部の立体的形状を整形す
ること。先端部の立体的形状の整形を施す毛束は、全部
の毛束であっても良く、一部の毛束であっても良い。
設を連続して行なうこと。
体51と中段分割体52のスライドにより毛束2をスラ
イド保持し、毛束保持治具40を取外した後工程での用
毛の乱れを防止すること。
できる。 基板3(毛束保持治具40)を固定し、スリーブ60
にXYZの3軸移動機構を設ける。
アモータ、モータとラックギヤの組合せ、カム機構等を
採用できる。
外に個別に配置した各スリーブ60を交換装置にて交換
する方式、又は複数のスリーブ60を備え、それらのス
リーブ60を毛束挿入時に選択して切替える方式等)を
採用できる。
的に整形する他に、毛束に対し、一律直角方向に整形し
たり、一律斜め方向に整形することも含む。
による他、物理的荷重をかける方式、又は各種ギヤによ
り用毛を押出す方式等を採用できる。
段分割体52のスライド機構は2分割以外に3分割以上
でも良い。
植毛孔と同様な形状やテーパ状を有する植毛孔を有する
毛束挿入のためのガイドプレート(100)を用いるこ
とにより、金型(キャビティ)の一部に毛束を効率良く
植設できる。
シの製造手順について説明する。 [1]スリーブに毛束を導入する工程(図4) 歯ブラシの性能を満たす樹脂、例えばナイロン等のポ
リアミド、ポリブチレンテレフタレートのようなポリエ
ステル等からなる切断済の用毛1をスタック30に充満
する。
60をスタック30に突刺し挿入し、該スリーブ60に
定量の用毛束2を導入して取出す(図4)。
入孔55の断面形状や断面積に対応した個別のスリーブ
60が用意されている。
ときのスリーブ60に作用する抵抗を軽減し、また用毛
1の折れ曲がりを防止するため、スリーブ60は先端部
の肉厚を薄くし、根元側の肉厚を強度確保のために所定
の厚肉にする。
ブ60の先端部の肉厚を0.1mm〜0.3mm程度とし、根
元側を0.3mm〜0.8mmとすることが挿入性、耐久性の
両立の面から好ましい。スリーブ60の先端面のエッジ
部外周はR0.1mm〜R0.2mm程度の丸めや、面取りを
行なうことで、更に挿入性を向上できる。スリーブ60
の内外面に各種コーティング(例えばポリテトラフルオ
ロエチレン等)を施せば、スリーブ60の滑り性が向上
し、挿入し易い。スリーブ60の材質については、スリ
ーブ60の加工性、耐久性等を考慮し、各種選択が行な
える(尚、焼き入れ処理をした、高い硬度の材質は、先
端の耐久性が高くなる)。
の挿入時の抵抗軽減、及び斜め植設時の対応を良好にす
るために、斜めカット状にすることも有効である。
例えばポリプロピレン等を基板成形機で射出成形された
ものである(図5)。基板3はヘッド部3Aと握り部3
Bを一体に備えた例であり、ヘッド部3Aの背面の凹部
に開口する多数の植毛孔4を備える。植毛孔4は基板3
の背面側にテーパ状の導入口4Aを備える。
に位置決め保持され、基板3の植毛孔4と毛束保持治具
40の毛束挿入孔55とが連通状態になる。毛束保持治
具40の毛束挿入孔55は、基板3の植設面3Cに対し
直交する他、斜交するものでも良い。斜交するものは毛
束のうちの一部であっても良く、全部であっても良い。
ン71を挿入し、植毛準備状態とする。尚、スリーブ6
0の根元側を負圧吸引すれば、毛束2を確実に保持し、
搬送過程での毛束2の落下を防止できる。
基板3の植毛孔4、毛束保持治具40の毛束挿入孔55
に挿入する。このとき、基板3の植毛孔4に設けたテー
パ状導入口4Aは、基板3とスリーブ60との位置の誤
差を吸収し、毛束2の植毛孔4への進入の案内を果たす
ように、スリーブ60内の毛束2を導入口4Aのテーパ
で絞込み、毛束保持治具40の毛束挿入孔55に高密度
で植毛可能とする。毛束2の植毛密度が高いほう、即
ち、毛束2の用毛の本数が多いほうが樹脂5の背面充填
時に毛束挿入口の隙間からの樹脂5の漏れを原因とする
バリの発生を抑える効果が高くなる。しかし、毛束2の
用毛の数が多すぎると毛束2の挿入が困難になったり、
毛束2の挿入時の乱れの原因になる。
5(B)に示す如く、基板3の肉厚a2を1mm〜5m
m、植毛孔4の有効孔部の長さa1を0.5mm〜2mm、
導入口4Aのテーパ角a3を20度〜120度とするととも
に、植毛孔4の孔径b1に対するスリーブ60の孔径b2
の比b2/b1を、80〜130%とし、毛束2の挿入性、外
観性、樹脂5の背面充填時のバリの状況により、より良
い寸法を選択する。また、基板3の植毛孔4の孔径に対
し、毛束保持治具40の毛束挿入孔55の孔径について
は、同一径が基本であるが、毛束2の挿入性を考慮し、
毛束挿入孔55の孔径の方を毛束2の径よりも0.05mm
〜0.2mm程度大きく設定することが好ましい。
保持治具40の毛束挿入孔55の断面形状や断面積に対
応して個別に用意してあるから、断面形態の異なった植
毛孔4、毛束挿入孔55に移行するときには、使用スリ
ーブ60を切り替える(図6)。スリーブ60に切断し
た毛束2を順次植毛するものであり、孔軸方向の異なる
複数の毛束挿入孔55に植毛するときに、スリーブ60
同士の干渉がなく、任意の孔軸方向の斜め孔55に植毛
できる(図7)(スプール用毛や切断済用毛を一括して
植毛する場合(特開平9-182632)、用毛の移動方向や、
複数の押出ピンが干渉する斜め方向は不可能である)。
束2を挿入するとき、同時に、毛束挿入孔55の先端の
整形孔56と押出ピン71の整形端73の協働作用で毛
束2の先端部を立体的に整形する。
周には直角面を形成し、その内側に丸味面等を形成した
整形端73を用いる場合には(図8(A))、スリーブ
60と押出ピン71のクリアランスに用毛1が入りかみ
込むことを防止できる。特に、用毛1の先端に丸め加
工、テーパ加工を施したもので有利になる。
もの(図8(B))では、整形端73が個々の用毛1の
先端と同じ方向の押し当て面を有し、用毛1をスリーブ
60内で長手方向に精度良く移動させ、押し込み時の用
毛1の乱れを防止できる。先端が斜めの毛束2、挿入方
向が斜めの毛束2に対し有利である。
孔56(図7)は、中段分割体55Bの分割面の近傍に
設けることが好ましい。分割体55Bの分割面に近いた
め、加工するエンドミル(刃物)の負荷が少なく、精度
良く加工できる。
他、樹脂材料で構成することもできる。特に、ポリテト
ラフルオロエチレン等で構成する場合は滑り性が良く、
挿入性が向上する。尚、滑り性、耐久性の双方を考慮
し、金属材料にポリテトラフルオロエチレン等のコーテ
ィングを行なうことも有効である。
入が完了したとき(図9)、毛束保持治具40の中段分
割体52を上段分割体51に対し毛束挿入孔55の孔軸
に交差する方向にスライドさせ、毛束2を保持する。毛
束保持治具40は、上段分割体51と中段分割体52の
2分割でなく、3分割以上とすることにより、毛束2の
保持効果を向上できる。該スライドにおいて上段分割体
51、中段分割体52の相対的移動距離は、0.1mm〜1
mm程度で毛束保持の状態により移動量を選択する。
毛束2の保持は、搬送工程での用毛の乱れ(浮き上が
り、ねじれ)防止、用毛基部を溶融プレスするときの毛
のねじれ防止(特に超音波振動による溶融プレスの場合
は、振動にて、用毛が浮き上がり、ねじれ易い)、樹脂
5の背面充填時において(図11(B))樹脂圧力を受
けたときの用毛のねじれ防止に寄与する。
抜け防止を図る。
3の植毛孔4から出ている毛束2の基部端面を毛束基部
溶融装置80の加熱体81で溶融プレスし、各毛束2の
基部端面を一体化するとともに、基板3の植毛孔4を塞
ぐ帯状のプレス面2Aを形成する(図10(B))。基
板3の孔4に対し、毛束基部を溶融後にプレスして密着
させること、及び植毛孔4を塞ぐ帯状のプレス面2Aを
形成することにより、背面充填時(図11(B))の樹
脂5が植毛孔4と毛束2の間からはみ出すこと(バリ)
を防止できる(金型に毛束をインサートする方式に比
べ、基板を有する方式の方が、バリ防止に有利にな
る)。
ザ、超音波振動に誘電加熱等がある。加熱体81による
毛束基部の好ましい溶融工程は、毛束基部を加熱体81
で加熱した後、溶融接着及びプレスの後、冷却を行な
う。図10及び図16では超音波振動(ウエルダー)を
加熱体81とした場合であるが、加熱体とプレス体が同
一であり、プレスした後、冷却後に毛束基部から離れる
ので、溶融樹脂が糸を引かない。その結果、溶融樹脂は
超音波ウエルダーにほとんど付着することがなく、樹脂
がこげ等の変色し、歯ブラシに透明ブリッスルが使われ
ているときの商品価値の低下を防ぐことができるので好
ましい。加熱体81にインパルス溶着機を用いた場合
も、図10、図16と同様な構成となり好ましいが、上
述の電熱ヒータ、熱風、レーザ、超音波振動、誘電加熱
等は適宜、併用して使用できる。
は、その振動による用毛1の乱れやねじれを生じ易い
が、毛束2をスライド保持する前述[4]の機構を用い
ると、前記用毛1の乱れやねじれを抑えることができる
ので好ましい。
51と中段分割体52で毛束挿入孔55(55A、55
B)を形成する部分のエッジは、図9(B)に示す如
く、丸味又は面取りを付与し、超音波振動がこのエッジ
に集中して用毛1が溶融接着することを防止する。R0.
2mm以上の丸味又は同程度以上の面取りが好ましい。
装置80で溶融せしめた後、毛束保持治具40を基板背
面充填成形機90に挿入する。毛束保持治具40は、挿
入機91により成形機90の位置決め部92に挿入され
る。
に密着し、基板3の背面の凹部に樹脂を射出成形する。
金型93は、基板3の背面側にだけ設ければ良く、金型
コストを低減でき、メンテナンス性も良い。
は、基板3と同じ材料(例えばポリプロピレン)を用い
ることが主であるが、例えば、同じポリプロピレンでも
基板3と樹脂5の物性を変え、成形性や品質の向上を図
ることができる。具体的には、基板3に対して剛性や耐
衝撃性の高いポリプロピレンのホモポリマーやブロック
コポリマーを用いて強度を確保し、背面充填用の樹脂5
としては流動性の良いポリプロピレンのランダム共重合
体を用いて基板3の植毛孔4からの樹脂漏れの防止を図
る等の方法がある。
(例えばエラストマー)を用いることで、歯ブラシとし
ての弾力性や色を含めた外観に特色のあるものを製造で
きる。
の植毛に際しては、スリーブ60の孔軸方向を各植毛孔
4の孔軸方向に合せるように同一角度にし、毛束2を挿
入することが最も好ましい形態である。
度に対応するためには、毛束挿入装置20(図1、図
2)においてスリーブ60を任意の角度に駆動可能とす
るための、サーボモータや複数のギヤ等の装置とその制
御回路が必要となり、装置構成が複雑化すると共に、装
置重量が増加し、一連の動作速度を高速化できない。こ
れを解決するため、検討の結果以下を採用できる。
入口4A([3]の寸法設定)を用いて毛束2を挿入す
ることにより、複数の異なる角度方向の植毛孔4に対
し、スリーブ60の角度を固定しながら挿入可能にな
り、個々の植毛孔4の孔軸角度が鉛直方向に対し±30°
程度までは挿入できる。以上の方式をとれば、複数の異
なる植毛角度の毛束を持つ歯ブラシを効率良く、比較的
簡単な装置構成で生産できる。
からなり、従ってヘッド部3Aだけを有し、握り部3B
(図12)を有さない形態(図13)とすれば、毛束保
持治具40に基板3を固定して行なう搬送工程や、植毛
固定において、装置の小スペース化が図れる。
は植毛部の各部の寸法設定状況によっては、歯ブラシの
強度に優位性がある。ヘッド部3Aと握り部3Bがつな
がった基板3については、基板3と背面充填材5の接着
力が弱くなったとき、植毛孔4が背面凹部の樹脂5の端
面を介してf−f間で表裏に連続してつながり、折れ易
くなる可能性がある(図14(A))。これに対し、ヘ
ッド部3Aだけからなる基板3の場合、植毛孔4がg−
g間で表裏に連続してつながらないため、強度的に有利
である(図14(B))。
5、図16) 基板3を用いず、成形機90(図11)の金型94に設
けた毛束挿入孔95に毛束2を挿入し、歯ブラシを製造
することもできる。
の毛束挿入のためのガイドプレート100を導入し、押
出ピン71がスリーブ60から押出す毛束2をガイドプ
レート100の植毛孔101を介して金型94の毛束挿
入孔95に挿入する。
テトラフルオロエチレン等をコーティングしたもの等が
好ましく、万一スリーブ60がガイドプレート100に
接触した場合や、ガイドプレート100が金型94に接
触しても、それらの損傷を避けることができる。ガイド
プレート100を用いず、金型94の毛束挿入孔95に
スリーブ60から直接毛束2を導入しようとするときに
は、外観上、金型94の毛束挿入孔95に導入テーパを
設けることができないため、用毛の挿入を安定的にでき
ない。
ーパ状の導入口を設けることにより、スリーブ60内の
毛束2を圧密状態で植毛孔101に導入し、ひいては金
型94の毛束挿入孔95に高密度で挿入できる。これに
より、金型94と毛束2の間で充填樹脂のはみ出しを防
止できる。
孔96を設ければ、毛束2の挿入と同時に毛束2の先端
部を立体的に整形できる。
分割体94A、94Bからなるものとすることにより、
毛束2を金型94の全ての毛束挿入孔95に挿入した
後、それらの分割体94A、94Bを互いにスライドし
て毛束2を保持でき、ガイドプレート100の取外し時
に毛束2が乱れることを防止できる。
いる毛束2の基部をヒータやホットエア等の加熱体81
で加熱して溶融塊2Aを形成する。
せし、毛束2の基部の溶融塊のまわりに樹脂を一体成形
し、毛束2を備えたヘッド部と、これにつながる握り部
とからなる歯ブラシを製造できる。
造工程では以下の変形を採用できる。
スリーブを併用しても良い。例えば、同径の10個の毛束
挿入孔に対し、2つの並列スリーブを同時に5回挿入動
作させるものでも良い。
似形状のものでも良い。
基板の孔断面と同一形状でなくても良い。
0に長さの異なる用毛を備えれば、同一スリーブで毛束
の長さの異なるものを植毛できる。
接着も含まれる。
種の方式で取出し、スリーブの後端から毛束を挿入し、
押出ピンにて植毛する方式を採用しても良い。
ールに挿入し、押出ピンにて植毛する方式(スリーブ挿
入前に切断又は挿入後に切断の双方を含む)を採用して
も良い。
設けているから、各毛束2の断面形状、面積に対応でき
るし、毛束2の植毛方向(植毛角度)を多様に行なえ
る。
束挿入孔55に挿入するから、毛束挿入孔55に高い充
填密度で植毛でき、充填樹脂5の毛束挿入孔55からの
洩れによるバリを抑える。
すことで、特開平9-182632の一括挿入に比べ、毛束2を
毛束挿入孔55毎に個々に位置決めし、毛束挿入孔55
への挿入時の微調整が可能となって挿入精度が向上し、
歯ブラシのように多様な機能が要求される場合に適して
いる。また、切断用毛を用いる場合にはスプール方式に
比べ挿入装置を小型化できる。
て毛束挿入孔55に挿入するが、樹脂製の柔らかい基板
3であればスリーブ60と植毛孔4の接触が良好にな
り、毛束2を押出し、充填密度を上げ易い。スリーブ6
0と基板3が接触したときの破損も少ない。
(バリ)の発生を抑制できる。
スリーブ60から押出される毛束2の挿入ガイドとなる
ので毛束挿入孔55への充填密度を上げて挿入できる。
毛束挿入時の歩留まりも良く、毛束の挿入密度を上げる
ことができ、充填樹脂5の毛束挿入孔からの洩れを一層
抑える。
を到達させるために、毛束2を基板3に斜めに植設させ
ることがあるが、本発明では斜め植毛を容易にする。毛
束2の全部又は一部を任意の方向に挿入して植設でき
る。
設け、毛束2の挿入を背面から行なうことで、スプール
使用の場合に比して装置構成を簡易にできる。
5の整形孔56の協働作用により、毛束2の先端の形状
を任意に整形できる。
端を整形するものでは、プランジャが必要で装置構成が
複雑になるのに対し、本発明では装置構成を簡易にでき
る。
到達させる等)を付与するには、毛束2を斜めに植設す
ることが行なわれる。本発明では斜め植毛を容易にす
る。毛束2の全部又は一部を互いに同一方向又は複数の
異なる方向に斜めに挿入して植設できる。
ら、用毛束2が互いに斜めに交差する複雑な植毛形態を
形成できる。用毛がスプールから繰り出される方式の場
合には用毛が交差するような斜め植毛が困難である。
らの挿入は一方向から行なえる。植毛孔4に設けたテー
パ状の導入口4Aの効果により斜めの毛束挿入孔55に
も良好に挿入できる。
異なる方向にあるとき、各スリーブ60をそれらの毛束
挿入孔55の孔軸方向に位置決めする従来装置では、サ
ーボモータやギヤ等を組合せた複雑な装置になる。ま
た、従来装置では、スリーブを保持する装置重量が重く
なり、挿入速度や挿入精度が悪くなる。これに対し、本
発明では、孔軸方向が互いに異なる複数の毛束挿入孔5
5に対し、スリーブ60からの挿入が一方向から行なえ
るから、装置構成は簡素で高性能である。
0にて毛束2を締め付け固定できる。従って、挿入後に
スリーブ60、ピン71を外すとき、製造工程で搬送す
るとき、毛束2の端面を融着処理するとき、毛束2を挿
入後に背面に樹脂5を充填するとき、毛束2を確実に保
持でき、毛束2の乱れを生じさせない。
有さないものとすることにより、基板3の搬送性を向上
できる。
に記載の平線を用いない植毛方法のうちのタイプI及び
タイプIIにおいて簡素な装置構成により、毛束の植毛角
度を自由に設定し、かつ毛束を高密度で毛束挿入孔に挿
入して植毛孔付近におけるバリの発生をなくすことがで
きる。
を任意に整形することができる。
し、(A)は毛束保持治具を示す断面図、(B)は
(A)の平面図、(C)は基板を示す平面図である。
ックとスリーブを示す断面図、(B)はスリーブと押出
ピンを示す斜視図である。
板を毛束保持治具にセットした状態を示す断面図、
(B)は基板の植毛孔を示す断面図、(C)は基板を示
す斜視図である。
ーブによる毛束挿入状態を示す断面図、(B)は大径ス
リーブによる毛束挿入状態を示す断面図である。
毛束挿入状態を示す断面図である。
め状整形例を示す断面図、(B)は階段状整形例を示す
断面図である。
体断面図、(B)は要部断面図である。
は全体断面図、(B)は要部断面図である。
は毛束保持治具の挿入状態を示す断面図、(B)は充填
状態を示す断面図である。
への毛束挿入状態の他の例を示す断面図である。
(A)は毛束挿入状態を示す断面図、(B)は基板の背
面充填状態を示す断面図である。
り部を有する基板の例を示す断面図、(B)は握り部を
有さない基板の例を示す断面図である。
し、(A)は毛束挿入状態を示す断面図、(B)は毛束
挿入完了状態を示す断面図である。
程を示し、(A)は毛束基部溶融状態を示す断面図、
(B)は金型の樹脂充填状態を示す断面図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 用毛の毛束を毛束挿入孔に挿入後、樹脂
材料に植設するブラシの製造方法であって、 毛束挿入孔の断面形状や断面積に対応した個別のスリー
ブを用意し、 該スリーブに用毛を導入し、 該スリーブ内の毛束を押出手段にて対応する毛束挿入孔
のそれぞれに個別に挿入するブラシの製造方法。 - 【請求項2】 前記スリーブ内の毛束を基板に予め形成
してある植毛孔を介して毛束挿入孔に挿入する請求項1
に記載のブラシの製造方法。 - 【請求項3】 前記基板の植毛孔にテーパ状の導入口を
設け、スリーブの孔面積より小さい孔面積の毛束挿入孔
に毛束を挿入する請求項2に記載のブラシの製造方法。 - 【請求項4】 前記毛束の先端形状を整形する整形孔を
金型に備えた毛束挿入孔又は毛束保持治具に備えた毛束
挿入孔の先端に設け、 押出手段の先端に設けた整形端にてスリーブ内の毛束を
それらの毛束挿入孔に挿入する際、同時に上記整形孔に
より毛束の先端を立体的に整形する請求項1〜請求項3
のいずれかに記載のブラシの製造方法。 - 【請求項5】 前記毛束を樹脂材料の植設面に対し斜め
に植設するように、毛束挿入孔に挿入する請求項1〜請
求項4のいずれかに記載のブラシの製造方法。 - 【請求項6】 前記毛束挿入孔を金型又は毛束保持治具
に備え、スリーブの孔軸と毛束挿入孔の孔軸を互いに斜
めに交差し、 押出手段にてスリーブ内の毛束を基板又はガイドプレー
トの植毛孔のテーパ状の導入口からそれらの毛束挿入孔
に挿入する請求項1〜請求項5のいずれかに記載のブラ
シの製造方法。 - 【請求項7】 前記毛束挿入孔を金型又は毛束保持治具
に備え、それらの金型又は毛束保持治具を毛束挿入孔の
孔軸交差方向で分割し、 毛束をそれらの毛束挿入孔に挿入後、それらの金型又は
毛束保持治具の分割体を孔軸交差方向にスライドして毛
束を固定する請求項1〜請求項6のいずれかに記載のブ
ラシの製造方法。 - 【請求項8】 前記基板が植毛孔を有する部分とその近
傍部分からなり、握り部を有さない請求項1〜請求項7
のいずれかに記載のブラシの製造方法。 - 【請求項9】 用毛の毛束を毛束挿入孔に挿入後、樹脂
材料に植設するブラシの製造装置であって、 毛束挿入孔の断面形状や断面積に対応して個別に用意さ
れ、用毛を導入するスリーブと、 スリーブ内の毛束を対応する毛束挿入孔のそれぞれに個
別に挿入する押出手段とを有してなるブラシの製造装
置。 - 【請求項10】 前記スリーブ内の毛束を基板に予め形
成してある植毛孔を介して毛束挿入孔に挿入可能とする
請求項9に記載のブラシの製造装置。 - 【請求項11】 前記基板の植毛孔にテーパ状の導入口
を設け、スリーブの孔面積より小さい孔面積の毛束挿入
孔に毛束を挿入可能とする請求項10に記載のブラシの
製造装置。 - 【請求項12】 前記毛束の先端形状を整形する整形孔
を金型に備えた毛束挿入孔又は毛束保持治具に備えた毛
束挿入孔の先端に設け、 押出手段の先端に設けた整形端にてスリーブ内の毛束を
それらの毛束挿入孔に挿入する際、同時に上記整形孔に
より毛束の先端を立体的に整形可能とする請求項9〜請
求項11のいずれかに記載のブラシの製造装置。 - 【請求項13】 前記毛束挿入孔を金型又は毛束保持治
具に備え、スリーブの孔軸と毛束挿入孔の孔軸を互いに
斜めに交差し、 押出手段にてスリーブ内の毛束を基板又はガイドプレー
トの植毛孔のテーパ状の導入口からそれらの毛束挿入孔
に挿入可能とする請求項9〜請求項12のいずれかに記
載のブラシの製造装置。 - 【請求項14】 前記毛束挿入孔を金型又は毛束保持治
具に備え、それらの金型又は毛束保持治具を毛束挿入孔
の孔軸交差方向で分割し、 毛束をそれらの毛束挿入孔に挿入後、それらの金型又は
毛束保持治具の分割体を孔軸交差方向にスライドして毛
束を固定可能とする請求項9〜請求項13のいずれかに
記載のブラシの製造装置。
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