JP2002136338A - 芳香発生器 - Google Patents

芳香発生器

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JP2002136338A
JP2002136338A JP2000336085A JP2000336085A JP2002136338A JP 2002136338 A JP2002136338 A JP 2002136338A JP 2000336085 A JP2000336085 A JP 2000336085A JP 2000336085 A JP2000336085 A JP 2000336085A JP 2002136338 A JP2002136338 A JP 2002136338A
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fragrance
unit
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generation
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JP2000336085A
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Chihiro Kobayashi
千尋 小林
Nobuhiro Shono
信浩 庄野
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 望まれる状況に応じて、芳香成分の種類の選
択や変化、発生開始、停止の制御が可能な芳香発生器を
提供すること。 【解決手段】 液体状又は固体状の芳香剤を貯蔵する複
数の芳香剤貯蔵部2と、前記芳香剤から芳香成分を気化
させる芳香発生手段を備えた芳香発生部3とを備え、各
々の前記芳香剤貯蔵部には異なる芳香剤が貯蔵されてお
り、かつ各々の前記芳香剤貯蔵部と芳香発生部とが接触
可能となるように、前記芳香剤貯蔵部及び/又は前記芳
香発生部が移動可能であり、かつ前記芳香剤貯蔵部及び
前記芳香発生部が静止している状態では前記複数の芳香
剤貯蔵部のうちの一部分と前記芳香発生部とが接触状態
となることを特徴とする芳香発生器1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芳香成分の種類や
発生開始、停止を制御しうる芳香発生器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、芳香はマスキングによる消臭効果
のみならず、植物抽出成分や化学的に合成された芳香成
分を用い、その生理的、心理的作用を応用して、疲労回
復やストレス解消を目的としたアロマセラピーが注目さ
れている。また、空間全体の芳香の演出として、空調と
連動した芳香発生システムなどが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】芳香の効用は、鎮静効
果、覚醒効果など多岐にわたっており、場合によって異
なる成分の発生が望まれる。このため、ビルの空調等に
種々の芳香を発生させるシステムなどが提案されている
が、芳香は個人的な好みの違いが大きく、また芳香の効
用を必要する状況も各個人で異なることが想定されるこ
とから、空間全体に対する大規模なシステムによる芳香
の発生は必ずしも好ましい状態の形成にはならなかっ
た。このため、芳香の発生は使用者個人を対象とした規
模であり、、発生と停止のタイミングや、芳香の種類の
選択は使用者個人の好みと判断により行うことが可能で
あることが望ましい。ここで、芳香の選択や発生開始、
発生停止を自動的に制御したり、あらかじめセットする
ことにより、芳香の効用の適用範囲の拡大が期待でき
る。そこで、本発明においては、使用者各個人の望まれ
る状況に応じて、芳香成分の種類の変化や、発生開始、
停止の制御が可能な小型の芳香発生器を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、液体状又は固体状の芳香剤
を貯蔵する複数の芳香剤貯蔵部と、前記芳香剤から芳香
成分を気化させる芳香発生手段を備えた芳香発生部とを
備え、各々の前記芳香剤貯蔵部には異なる芳香剤が貯蔵
されており、かつ各々の前記芳香剤貯蔵部と芳香発生部
とが接触可能となるように、前記芳香剤貯蔵部及び/又
は前記芳香発生部が移動可能であり、かつ前記芳香剤貯
蔵部及び前記芳香発生部が静止している状態では前記複
数の芳香剤貯蔵部のうちの一部分と前記芳香発生部とが
接触状態となることを特徴とする。上記構成とすること
により、一台の芳香発生器から、望まれる状況に応じて
異なる芳香成分を気化させることが可能となる。
【0005】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の芳香発生器において、前記芳香発生手段により、前記
芳香発生部と接触状態にある芳香剤貯蔵部内の芳香剤の
みが気化されるようになっていることを特徴とする。上
記構成とすることにより、選択された一種類の芳香成分
のみを気化し、気相中において異種の芳香成分が混合さ
れることを防ぐことができる。
【0006】請求項3記載の発明は、請求項2に記載の
芳香発生器において、さらに、前記芳香剤貯蔵部と前記
芳香発生部との位置関係を調節する位置関係調節手段
と、前記位置関係調節手段及び前記芳香発生手段とに接
続されているか若しくは前記位置関係調節手段及び前記
芳香発生手段とを遠隔操作可能な状態にある制御手段と
を備えていることを特徴とする。上記構成とすることに
より、気化させる芳香成分の選択を自動的に行うことが
可能となる。なお、前記制御手段は芳香発生器本体に内
蔵され芳香発生手段に接続されている構成と、芳香発生
器本体から離れた位置から使用者が遠隔操作できるよう
な構成とを選択することができる。
【0007】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の芳香発生器において、前記位置関係調節手段は、前記
芳香剤貯蔵部及び/又は前記芳香発生部の移動手段と、
前記移動手段のON/OFFスイッチと、位置関係検知
手段とを備え、前記制御手段には、前記芳香剤貯蔵部及
び/又は前記芳香発生部の移動を停止させる位置を指定
するための位置関係指定手段を備えていることを特徴と
する。上記構成とすることにより、選択された一種類の
芳香剤のみを気化させるにあたり、芳香剤貯蔵部と芳香
発生部の好適な位置関係を得ることができる。
【0008】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の芳香発生器において、前記制御手段により、前記芳香
剤貯蔵部と前記芳香発生部との位置関係を指定し、前記
移動手段をON状態にして前記芳香剤貯蔵部及び/又は
前記芳香発生部を移動させ、前記位置関係検知手段によ
り前記芳香剤貯蔵部と前記芳香発生部との位置関係を決
定し、前記移動手段をOFF状態にして前記芳香剤貯蔵
部及び/又は前記芳香発生部を停止させた後に、前記芳
香発生手段が起動するようになっていることを特徴とす
る。選択した一種類の芳香剤を気化させるにあたり、芳
香剤貯蔵部と芳香発生部の好適な位置関係が得られた後
に、芳香発生手段を起動する構成とすることにより、位
置関係調節の段階において望まない他の芳香成分が気化
し気相中において混合することを防ぐことができる。
【0009】請求項6に記載の発明は、請求項4又は5
の何れかに記載の芳香発生器において、前記位置関係指
定手段は、前記芳香発生手段の起動中に位置指定の切り
替えが可能であり、位置指定の切り替え時には、前記制
御手段により、まず前記芳香発生手段が停止され、前記
移動手段をON状態にして前記芳香剤貯蔵部及び/又は
前記芳香発生部を移動させ、前記位置関係検知手段によ
り前記芳香剤貯蔵部と前記芳香発生部との位置関係を決
定し、前記移動手段をOFF状態にして前記芳香剤貯蔵
部及び/又は前記芳香発生部を停止させた後に、前記芳
香発生手段が再度起動するようになっていることを特徴
とする。上記構成とすることにより、選択された一種類
の芳香剤を気化させている状態から、他の種類の芳香剤
を気化させる状態への変化が望まれる場合において、芳
香剤貯蔵部と芳香発生部の位置関係調節中に芳香成分が
混合することを防ぐことができる。
【0010】請求項7に記載の発明は、各々は中空円盤
形状を分割したセルからなるとともに全体としては中空
円盤形状からなる複数の芳香剤貯蔵部と、その中空部分
に係合された回転駆動軸と、該回転駆動軸とともに前記
複数の芳香剤貯蔵部を回転させる駆動手段と、前記芳香
剤から芳香成分を気化させる芳香発生手段備えた芳香発
生部と、前記芳香剤貯蔵部の回転位置を検知する位置検
知手段と、前記駆動手段及び前記芳香発生手段及び前記
位置検知手段とに接続されているか若しくは前記駆動手
段及び前記芳香発生手段及び前記位置検知手段とを遠隔
操作可能な状態にある制御手段とを備え、前記芳香剤貯
蔵部には各々異なる芳香剤が貯蔵されており、制御手段
から発信される信号に基づき芳香剤貯蔵部を所定位置ま
で回転せしめた後に前記芳香発生手段を起動させること
により前記芳香発生部と接触状態にある芳香剤貯蔵部内
の芳香剤のみが気化されるようにしたことを特徴とす
る。上記構成とすることにより、芳香剤貯蔵部と芳香発
生器の好適な位置関係を得ることが単純な構成で可能と
なり、望まれる状況に応じて異なる芳香を発生させる芳
香発生器の小型化を図ることができる。
【0011】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
何れかに記載の芳香発生器において、前記芳香発生手段
は加熱手段であることを特徴とする。ここで、芳香発生
手段は温度制御可能な加熱手段からなることが好まし
く、この場合、必ずしも制御手段は必要ではなく、手動
で加熱量を制御しても良い。本発明では、温度制御可能
な加熱機器を用い、加熱により芳香成分が気化する芳香
剤貯蔵部から芳香を発生する機構とすることにより、芳
香成分の発生濃度を制御し、変化をもたせることが可能
となる。好適な実施形態としては、芳香成分を液体状又
は固体状で貯蔵する芳香剤貯蔵部と、芳香剤貯蔵部から
芳香成分を気化させる芳香発生部と、前記芳香剤貯蔵部
から気化した芳香が対象空間へ放出されるのを防止する
ための遮蔽手段を有することにより、例えば、芳香発生
部が加熱機器の場合に加熱を停止した直後、余熱による
芳香発生の継続を防止することを特徴とする。上記構成
とすることにより、発生させる芳香成分の変化や、芳香
発生の急速な停止や変化が望まれる場合、芳香剤貯蔵部
の余熱による芳香の発生の継続や、発生した芳香の混合
を防ぐことができる。
【0012】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明において、前記芳香剤貯蔵部を分割する隔壁は断
熱機能を有することを特徴とする。芳香剤貯蔵部を上記
のような構造とすることにより、異なる芳香剤を貯蔵し
た隣接したセルから望まない芳香成分を気化させること
を防ぐことができる。
【0013】請求項10に記載の発明は、請求項3〜9
の何れかに記載の芳香発生器において、前記制御手段
は、タイマー手段の出力により前記芳香剤貯蔵部と前記
芳香発生部との位置関係及び芳香の発生・停止を制御可
能であることを特徴とする。上記構成とすることによ
り、あらかじめセットした時間において芳香の選択、発
生及び停止を自動的に行うことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の態様を添
付図面を参照しつつ説明する。図1および図2は、本発
明の概略構成を示す、立断面図および上面図である。芳
香発生器1は、断熱機能を有する複数のセル7からなり
全体としては中空円盤形状の芳香剤貯蔵部2と、温度制
御可能な加熱手段を有する芳香発生部3と、芳香剤貯蔵
部および芳香発生部の動作を制御する制御部4と、芳香
剤貯蔵部中央と連結し制御部から発せられる信号に基づ
き動作するモーター5と、芳香剤貯蔵部の位置を検知し
制御部へフィードバックする位置検知部6とから構成さ
れており、芳香発生部3およびモーター5および位置検
知部6はそれぞれ信号ケーブル9により制御部4に接続
されている。芳香剤貯蔵部2の各々のセルには、加熱に
より気化するように固体に含浸もしくは液体に溶解した
異なる芳香成分が貯蔵されている。
【0015】図3は、本発明の第1の実施例の動作を示
すフローチャートである。まず、使用者が図示しない芳
香選択SWを押すと、所望の芳香成分を貯蔵するセルが
芳香発生部3に接触する位置となるよう指示する信号を
制御部4より発信する。この信号に基づきモーター5が
駆動し、芳香剤貯蔵部2が回転する。所定の位置関係が
得られると検知部6より制御部4へフィードバックし、
モーター5を停止させる。この状態で芳香発生部3の動
作をスタートさせる信号を発し、芳香発生部3の加熱を
開始し、所望の芳香成分を気化させる。その後、予め定
められた時間が経過すると、芳香発生部3の加熱を停止
し、芳香成分を貯蔵していないセルが芳香発生部3に接
触する位置となるよう指示する信号を制御部4より発信
する。この信号に基づきモーター5が駆動し、芳香剤貯
蔵部が回転する。所定の位置関係が得られると検知部6
より制御部4へフィードバックし、モーター5を停止さ
せる。この状態では、芳香発生部3の余熱を受けるのは
芳香成分を貯蔵していないセルであり、先に加熱された
セルが自然冷却されることにより、芳香の発生が低減し
ていく。
【0016】図4は本発明の第3の実施例の動作を示す
タイムチャートである。本実施例は、就寝時から起床時
にいたる時間帯に芳香発生器を利用する場合の動作であ
る。芳香剤貯蔵部には、異なるセルに、鎮静効果をもた
らす芳香成分と覚醒効果をもたらす芳香成分とを貯蔵し
ておく。鎮静効果をもたらす芳香成分としては、ラベン
ダー、サンダルウッド、ネロリ、マジョラム、ローマン
カモミールなどの植物抽出物を用いることができる。ま
た覚醒効果をもたらす芳香成分としては、ペパーミン
ト、サイプレス、レモンなどの植物抽出物を用いること
ができる。本実施例においては、制御部4にはタイマー
機能を付与する。第1の動作として、鎮静効果をもたら
す芳香成分を就寝時から一定時間、発生濃度が周期的に
変動するように発生させるようにセットする。第2の動
作として、起床予定時刻の前から、覚醒効果をもたらす
芳香成分を、発生濃度が徐々に増加するようにセットす
る。就寝時において、芳香発生器に以上の動作を行わせ
ることにより、安らかな眠りと爽やかな目覚めを得るこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、使用者各個人の望まれ
る状況に応じて、芳香成分の種類の変化や、発生開始、
停止の制御が可能な小型の芳香発生器を提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る芳香発生器の概略構成を示す立
断面図である。
【図2】 本発明に係る芳香発生器の概略構成を示す上
面図である
【図3】 本発明の第1の実施例に係るフローチャート
である。
【図4】 本発明の第2の実施例に係るタイムチャート
である。
【符号の説明】
1…芳香発生器 2…円盤形状の芳香剤貯蔵部 3…芳
香発生部 4…制御部 5…モーター 6…位置検知部 7…セル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体状又は固体状の芳香剤を貯蔵する複
    数の芳香剤貯蔵部と、前記芳香剤から芳香成分を気化さ
    せる芳香発生手段を備えた芳香発生部とを備え、各々の
    前記芳香剤貯蔵部には異なる芳香剤が貯蔵されており、
    かつ各々の前記芳香剤貯蔵部と芳香発生部とが接触可能
    となるように、前記芳香剤貯蔵部及び/又は前記芳香発
    生部が移動可能であり、かつ前記芳香剤貯蔵部及び前記
    芳香発生部が静止している状態では前記複数の芳香剤貯
    蔵部のうちの一部分と前記芳香発生部とが接触状態とな
    ることを特徴とする芳香発生器。
  2. 【請求項2】 前記芳香発生手段により、前記芳香発生
    部と接触状態にある芳香剤貯蔵部内の芳香剤のみが気化
    されるようになっていることを特徴とする請求項1に記
    載の芳香発生器。
  3. 【請求項3】 さらに、前記芳香剤貯蔵部と前記芳香発
    生部との位置関係を調節する位置関係調節手段と、前記
    位置関係調節手段及び前記芳香発生手段とに接続されて
    いるか若しくは前記位置関係調節手段及び前記芳香発生
    手段とを遠隔操作可能な状態にある制御手段とを備えて
    いることを特徴とする請求項2に記載の芳香発生器。
  4. 【請求項4】 前記位置関係調節手段は、前記芳香剤貯
    蔵部及び/又は前記芳香発生部の移動手段と、前記移動
    手段のON/OFFスイッチと、位置関係検知手段とを
    備え、前記制御手段には、前記芳香剤貯蔵部及び/又は
    前記芳香発生部の移動を停止させる位置を指定するため
    の位置関係指定手段を備えていることを特徴とする請求
    項3に記載の芳香発生器。
  5. 【請求項5】 前記制御手段により、前記芳香剤貯蔵部
    と前記芳香発生部との位置関係を指定し、前記移動手段
    をON状態にして前記芳香剤貯蔵部及び/又は前記芳香
    発生部を移動させ、前記位置関係検知手段により前記芳
    香剤貯蔵部と前記芳香発生部との位置関係を決定し、前
    記移動手段をOFF状態にして前記芳香剤貯蔵部及び/
    又は前記芳香発生部を停止させた後に、前記芳香発生手
    段が起動するようになっていることを特徴とする請求項
    4に記載の芳香発生器。
  6. 【請求項6】 前記位置関係指定手段は、前記芳香発生
    手段の起動中に位置指定の切り替えが可能であり、位置
    指定の切り替え時には、前記制御手段により、まず前記
    芳香発生手段が停止され、前記移動手段をON状態にし
    て前記芳香剤貯蔵部及び/又は前記芳香発生部を移動さ
    せ、前記位置関係検知手段により前記芳香剤貯蔵部と前
    記芳香発生部との位置関係を決定し、前記移動手段をO
    FF状態にして前記芳香剤貯蔵部及び/又は前記芳香発
    生部を停止させた後に、前記芳香発生手段が再度起動す
    るようになっていることを特徴とする請求項4又は5の
    何れかに記載の芳香発生器。
  7. 【請求項7】 各々は中空円盤形状を分割したセルから
    なるとともに全体としては中空円盤形状からなる複数の
    芳香剤貯蔵部と、その中空部分に係合された回転駆動軸
    と、該回転駆動軸とともに前記複数の芳香剤貯蔵部を回
    転させる駆動手段と、前記芳香剤から芳香成分を気化さ
    せる芳香発生手段備えた芳香発生部と、前記芳香剤貯蔵
    部の回転位置を検知する位置検知手段と、前記駆動手段
    及び前記芳香発生手段及び前記位置検知手段とに接続さ
    れているか若しくは前記駆動手段及び前記芳香発生手段
    及び前記位置検知手段とを遠隔操作可能な状態にある制
    御手段とを備え、前記芳香剤貯蔵部には各々異なる芳香
    剤が貯蔵されており、制御手段から発信される信号に基
    づき芳香剤貯蔵部を所定位置まで回転せしめた後に前記
    芳香発生手段を起動させることにより前記芳香発生部と
    接触状態にある芳香剤貯蔵部内の芳香剤のみが気化され
    るようにしたことを特徴とする芳香発生器。
  8. 【請求項8】 前記芳香発生手段は加熱手段であること
    を特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の芳香発生
    器。
  9. 【請求項9】 前記芳香剤貯蔵部を分割する隔壁は断熱
    機能を有することを特徴とする、請求項8に記載の芳香
    発生器。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、タイマー手段の出力
    により前記芳香剤貯蔵部と前記芳香発生部との位置関係
    及び芳香の発生・停止を制御可能であることを特徴とす
    る請求項3〜9の何れかに記載の芳香発生器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101489441B1 (ko) 2008-10-14 2015-02-03 한라비스테온공조 주식회사 차량용 공조장치의 방향제 발생장치
JP2020056563A (ja) * 2018-09-28 2020-04-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 送風装置

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