JPH0576381U - 香り放出器 - Google Patents

香り放出器

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JPH0576381U
JPH0576381U JP1870092U JP1870092U JPH0576381U JP H0576381 U JPH0576381 U JP H0576381U JP 1870092 U JP1870092 U JP 1870092U JP 1870092 U JP1870092 U JP 1870092U JP H0576381 U JPH0576381 U JP H0576381U
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syringe
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文博 海老沢
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの放出器で、時に応じて任意の液体香料
の任意の量を、射出時間と射出速度を制御して射出でき
る香り放出器を提供する。 【構成】 注射器1に液体香料2を吸入し、モータ6の
回転力を減速ギヤ5で減速し、ラック/ピニオンギア4
で直線運動に変換し、移動子20を介してピストン19
を移動することによって、注射器1の筒部18内の液体
香料2を射出口15から射出する。このとき、射出口1
5を閉塞していた可倒式受け皿3が射出口15を開放し
て90゜回転して射出された液体香料を収容し、香料を
気化させる。タイマーリレー回路7を予め設定しておく
ことによって、モータ6の回転が制御でき、それによっ
て液体香料の射出時間と速度が制御でき、香りの放出が
制御される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は小型で簡単に操作できる香り放出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
においあるいは香りの使用は古代エジプト時代にさかのぼり、主として宗教儀 式に使われていた。現代では化学技術の進歩などもあって、各種化粧品、トイレ タリー商品に使用されてきた。最近になって、現代技術文明の発達にともなって 発生した現代病の1つであるストレスを鎮静化する効果が香りに存在することが 再認識され、ストレスの開放を求めて香りブームが生じている。このような中で 一定空間に香りを放出させる機器が開発研究されてきた。それらを以下に列記す る。 室内芳香器(電動ファンと重量計測器を組み合わせた芳香器):内田洋行(株) 販売カタログ コンセント型芳香器(ヒーター加熱方式):ジョンソン(株)カタログ 車載型芳香器(マイコン制御で3つの香りの切り替え可能):トヨタ自動車(株) 販売カタログ インテリア芳香器(室内インテリアに芳香器を内蔵させたもの):アダチベン チャーグループ(日経メカニカル 4月15日1991年 120ページから 123ページ) 小型消臭芳香器(太陽電池と小型電動ファンを用いた芳香器):兼松(株)販売 カタログ これらの芳香器はいずれも香り放出源としては、高分子ゲルなどに液体芳香剤 を染み込ませたものを電動ファンあるいは加熱により大気中に発散させ、香りを 空間に漂わせようとするものである。したがって、芳香剤はそれぞれの芳香器に 固有のものであり、専用のものを別に購入しなくてはならない。しかも、その芳 香剤の種類は多くて数種類と極めて限定されたものになる。既に知られているよ うににおいの好き嫌いは生活文化、性別の違い、個人差などにより極めて大きく 異なる。これらの芳香器は使用できる香りが数種類に限定されるために個人の好 みに十分に答えることができず、大部屋で使用する場合は逆に香りの効果がスト レス解消ではなく、ストレスを生み出す場合もあり得る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の香り放出器は、香りごとに固有の放出器が必要であり、しかも 放香剤の種類が多いので、多種類の放香を扱う場合には多数の放出器の準備が必 要となるという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の香り放出器は、注射器と、注射器の筒部を取り外し可能、かつ、ほぼ 水平に固定する手段と、注射器のピストンを任意の時間に任意の長さにわたって 自動的に注射器の筒部内を射出方向に移動させる手段と、注射器が固定され、ピ ストンが射出方向に移動されないときは注射器の射出口が閉塞され、ピストンが 射出方向に移動するときは射出口を開放する開閉手段を有する。
【0005】 また、上記手段の外に注射器の射出口が開放になったとき、注射器からの射出 物の受け皿を射出口の下方に配置する手段を有するもの、および注射器の射出口 が開放になったとき注射器からの射出物を所定の位置に滴下させる手段を有する ものも本発明の香り放出器に含まれる。
【0006】 さらに、前記ピストンを射出方向に移動させる手段がモータと、モータの回転 力を減速する減速ギアと、回転/直線運動変換器と、起動ボタンと、回転開始時 間および回転持続時間を制御するタイマーリレー回路を有するものも含まれる。
【0007】
【作用】
注射器に所望の液体香料を吸入させ、注射器の筒部を固定し、注射器のピスト ンを所定の時間に所定の移動距離だけ移動させ、開放された射出口から射出され た液体香料を受皿に入れて放香させるので、一つの放出器で任意の好みの香料を 選択的に吸入し、出力を制御して射出することができる。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0009】 図1は本考案の香り放出器の第1の実施例のブロック図である。
【0010】 この香り放出器は、注射器1と、可倒式受け皿3と、ラックおよびピニオンギ ア4と、減速ギア5と、駆動用モータ6と、タイマーリレー回路7と、リレー動 作時間調整部8と、放出開始ボタン9と、電源10と、電源スイッチ11と、マ イクロスイッチ12と、外箱13と、移動子20からなる。注射器1は射出口1 5と、筒部18と、ピストン19とからなり、筒部18は外箱13に取外し可能 に固定され、ピストン19の頭部は移動子20に取外し可能に固定される。可倒 式受け皿3は射出口15から射出された液体香料2を受け入れる。駆動用モータ 6の回転運動は減速ギア5により減速され、減速された回転運動は回転/直線運 動変換器用のラック/ピニオンギア4により前進/後退の直線運動に変換され、 この直線運動が注射器1のピストン19を動作させる。タイマーリレー回路7は リレー動作時間調制部8により調制された時間に応じて駆動用モータ6を回転さ せる。駆動用モータの運転は、AC100ボルト等の電源10と、電源スイッチ 11、タイマーリレー回路7よりなる電源回路により行われる。また注射器1に よる液体香料2の射出開始および停止はマイクロスイッチ12を操作することに よっても制御される。また、ラックの一方の端には移動子20が固定されている 。外箱13には前記各部品が搭載されている。可倒式受け皿3は図1に示すよう に外箱13に取付けられるが、これは外箱13から取外し可能であると共に、外 箱の上下方向に90゜及び180゜の角度に回転し、かつその角度に固定するこ とが可能であるような可倒式受け皿保持具16に保持される。図2はこのような 可倒式受け皿保持具の一例を示したもので、可倒式受け皿が図1の状態から90 ゜回転させられた時の状態を示している。また可倒式受け皿が図1の状態から1 80゜回転させられると、可倒式受皿に取付けられている針栓17が注射器1の 射出口15の先端に栓をして液体香料2が放出されないようにする。
【0011】 この図1に示す香り放出器を動作させるには、注射器1を本体から取り外し、 自分の好みのハーブエッセンシャルオイル、例えばラベンダー油などを注射器に 一定量吸い取る。例えば10ml用の注射器ではその70〜80%分の液体香料 を注射器に吸入した後、本体に取り付け、ラック/ピニオンギア4に注射器のピ ストン19の先端を移動子20に固定する。
【0012】 そして電源10を入れ、放出開始ボタン9を押すことでリレー動作時間調整部 8であらかじめ設定しておいた時間だけモータ6が回転し、この回転を減速ギア 5で減速し、ラック/ピニオンギア4で注射器1のピストン19を押す力に変換 し、モータ回転時間だけ注射器1のピストン19が動き、一定量の液体香料が放 出される。この時、放出される液体香料2の量が変えられるようにリレー動作時 間調整部8が付いている。時間の設定は1秒から10秒までであり、10ml注 射器を用いた場合、およそ1秒設定で0.05mlの放出量が得られた。これは 注射器1の大きさ、減速ギア比等でも設計段階で設定することができる。放出す る場所、状況に応じて、時間調整のみで0.05〜0.5mlの放出量が制御で きた。表1に可倒式受け皿3にハーブエッセンシャルオイルを放出した時の香り の、設定時間、持続時間を示した。
【0013】
【表1】 表1.香り放出器の使用実施例 次に実施例2について説明する。実施例1と同じ香り放出器で受け皿3を取り 外して、直接香りを発生させたい対象物に液体香料を滴下する。時間の設定は1 秒から10秒までであり、10ml注射器を用いた場合、およそ1秒設定で0. 05mlの放出量が得られた。これは注射器の大きさ、減速ギア比等でも設計段 階で設定することができる。放出する場所、状況に応じて、時間調整のみで0. 05〜0.5mlの放出量が制御できた。表2に受け皿3を装置から取り外し、 直接香料を対象物に投入した時の香りの、設定時間、持続時間を示した。滴下対 象はお風呂としたがこの他に飲物への投入、料理への香り付け等に使用できる。
【0014】
【表2】 表2.香り放出器(直接滴下型) 図3は本考案の香り放出器の第3の実施例の斜視図である。
【0015】 この香り放出器は、第1の実施例で示した電源部を除いた放出機構が2組内蔵 されている。そして残量表示用のぞき窓14と、適当な長さに切断した注射針で 延長された射出口15を2個有している。
【0016】 図3の香り放出器の実施例3は、並列に動作し得る以外は、図1に示す第1の 実施例の場合と同様である。また、使用しない場合は、可倒式受け皿3を180 ゜回転させて外箱側に倒し、注射針の先端に栓をしておく。この時、受け皿上部 は射出口15の栓の役割をする。
【0017】 放出機構を2つにしたことで雰囲気に応じて、好みの2種類の香料をどちらか 一方だけ、または同時にしかもその放出量を制御して好みの配合で放出すること ができる。
【0018】 以上、本考案を実施例で説明したが、前記電源部、電源スイッチを除く注射器 、ラック/ピニオンギア、減速ギア、駆動用モータ、タイマーリレー回路、リレ ー動作時間調整部、を複数組備えた香り放出器でも良い。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、従来の香り発生器、芳香器に比べて、汎用の注 射器を用いているために自分の好みに合ったにおいの選択が幅広くできるように なった。さらに大きさが小さくなり、場所も取らず、内蔵電池を使用しての携帯 もできるようにしたために幅広い用途に使用できるようになった。
【0020】 香りは用いかたによって様々な利用形態が存在する。本考案の香り放出器は、 放出する香りを液体であれば、特に限定しないのでいろいろな目的で香りを用い ることができる。主な香りの効果を以下に示した。 1.消臭・脱臭効果・・・マスキング、デオドラント 2.効率化効果 ・・・会議能率、キーパンチミス防止 3.誘引・忌避効果・・・ハトはバラの香りが嫌い 4.覚醒・鎮静効果・・・目覚め、リラックス、ストレス緩和 5.食欲抑制・促進効果 6.健康・若返り効果 7.想起性効果 ・・・過去の記憶を思い起こさせる(連想) 8.コミュニケーション効果・・・パーソナルアイデンティティ 9.瞑想・宗教効果・・・α波の捻出(ラベンダー、乳香など) 10.楽しさ効果 ・・・好き嫌い 11.ファッション効果・・・色、デザイン、流行との関連 特にアロマテラピィ(芳香療法)に用いられる香料と主な機能を表3に示した。
【0021】
【表3】 表3.芳香療法に用いられる香料と主な機能 上記の香りの効果は香りの種類が限定されていた従来の芳香器では効果もこの 中の1つに限定され、しかもにおいの押し付けになる可能性が高かった。本考案 の香り放出器は上記の目的意識をもって、ユーザーが自由に香りを設定できるた めの小型化携帯性を含めて、より個人用向にされたものとなっている。
【提出日】平成4年5月6日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 また、上記手段の外に注射器の射出口が開放になったとき、注射器からの射出 物の受け皿を射出口の下方に配置する手段を有するもの、および注射器の射出口 が開放になったとき注射器からの射出物を所定の位置に滴下させる手段を有する ものも本考案の香り放出器に含まれる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 この図1に示す香り放出器を動作させるには、注射器1を本体から取り外し、 自分の好みのハーブエッセンシャルオイル、例えばラベンダー油などを注射器に 一定量吸い取る。例えば10ml用の注射器ではその70〜80%分の液体香料 を注射器に吸入した後、本体に取り付け、ラック/ピニオンギア4に注射器のピ ストン19の先端を移動子20を介して固定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による香り放出器の第1の実施例のブロ
ック図である。
【図2】図1に示される可倒式受け皿3を保持または回
転させる可倒式受け皿保持具の一例の側面図である。
【図3】本考案の香り放出器の第3の実施例の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 注射器 2 液体香料 3 可倒式受け皿 4 ラック/ピニオンギア 5 減速ギア 6 駆動用モータ 7 タイマーリレー回路 8 リレー動作時間調整部 9 放出開始ボタン 10 電源 11 電源スイッチ 12 マイクロスイッチ 13 外箱 14 残量表示用のぞき窓 15 射出口 16 可倒式受け皿保持具 17 針栓 18 筒部 19 ピストン 20 移動子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注射器と、 注射器の筒部を取り外し可能、かつ、ほぼ水平に固定す
    る手段と、 注射器のピストンを任意の時間に任意の長さにわたって
    自動的に注射器の筒部内を射出方向に移動させる手段
    と、 注射器が固定され、ピストンが射出方向に移動されない
    ときは注射器の射出口が閉塞され、ピストンが射出方向
    に移動するときは射出口を開放する開閉手段を有する香
    り放出器。
  2. 【請求項2】 注射器の射出口が開放になったとき、注
    射器からの射出物の受け皿を射出口の下方に配置する手
    段を有する請求項1記載の香り放出器。
  3. 【請求項3】 注射器の射出口が開放になったとき注射
    器からの射出物を所定の位置に滴下させる手段を有する
    請求項1記載の香り放出器。
  4. 【請求項4】 圧入子を射出方向に移動させる手段が、
    モータと、モータの回転力を減速する減速ギアと、回転
    /直線運動変換器と、起動ボタンと、回転開始時間およ
    び回転持続時間を制御するタイマーリレー回路を有する
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の香り放出器。
JP1870092U 1992-03-31 1992-03-31 香り放出器 Expired - Lifetime JP2519350Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002531260A (ja) * 1998-12-05 2002-09-24 ゲーエーアー フィンナー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング エーロゾルの生成のための装置
KR20200100880A (ko) * 2019-02-16 2020-08-27 최용식 난방 기능을 갖는 보일러 겸용 난로장치

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