JP2002135727A - テレビジョン装置 - Google Patents

テレビジョン装置

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JP2002135727A JP2000329235A JP2000329235A JP2002135727A JP 2002135727 A JP2002135727 A JP 2002135727A JP 2000329235 A JP2000329235 A JP 2000329235A JP 2000329235 A JP2000329235 A JP 2000329235A JP 2002135727 A JP2002135727 A JP 2002135727A
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Tomohito Shimoda
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    • H04N21/485End-user interface for client configuration
    • H04N21/4852End-user interface for client configuration for modifying audio parameters, e.g. switching between mono and stereo

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CD再生時及びDVD再生時の音声の音量レ
ベルを均等化するテレビジョン装置を提供する。 【解決手段】 ROM51に、複数の音量設定値と、複
数のレベル変化率とを対応付けて記憶しておき、IC5
によって、ユーザが音量設定を行うときに指示した音量
設定値を受け付ける。また、ローダ部1から出力される
判別信号によって、再生対象がCDであるかDVDであ
るかを判別し、DVDである場合には、前記音量設定値
に対応するレベル変化率をIC2へ出力し、CDである
場合には、前記音量設定値に対応するレベル変化率を所
定の調整率によって調整した後、調整したレベル変化率
をIC2へ出力する。IC2はこのレベル変化率によっ
て、ローダ部1から入力する音声を表すアナログ信号の
レベルを変化させ、増幅回路3へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD又はDVD等
の記録媒体に記録された音声又は画像等のデータを再生
する再生機構を有するテレビジョン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DVD(Digital Versatile Disk,Digi
tal Video Disc)に記録されたデータを再生する再生機
構を内蔵するテレビジョン装置が開発されている。この
ようなDVDに記録されたデータを再生することが可能
なテレビジョン装置は、CD(Compact Disc)等の他の
光ディスクに記録されたデータも再生することができる
ようになっている。
【0003】ところで、DVDに記録された音声のデー
タの記録レベルは、CDに記録された音声のデータの記
録レベルより低く、CDを再生した後に、音量レベルを
変更せず、DVDを再生したときには、音量が小さくな
り、またDVDを再生した後に、音量レベルを変更せ
ず、CDを再生したときには、音量が大きくなるため、
ユーザが違和感を感じるという問題があった。従って、
CDを再生した後にDVDを再生する場合、又はDVD
を再生した後にCDを再生する場合には、ユーザが適宜
音量レベルを調節する必要があった。
【0004】また、これと同様に、CD及びLD(Lase
r Disc)に夫々記録された音声のデータの記録レベルも
相違しており、これを解決すべく、特開平5−3619
5号公報には、CDを再生するときと、LDを再生する
ときとにおいて各別に音声信号のレベルを調整し、CD
及びLDの何れが再生される場合であっても、均等なレ
ベルの音声信号を出力する再生装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の如き
従来のテレビジョン装置では、DVD再生時の音量レベ
ルと、CD再生時の音量レベルとを均等化することがで
きず、また、特開平5−36195号公報開示の再生装
置は、CD及びLD再生時の音量レベルの均等化を行う
ものであるため、DVDを再生するテレビジョン装置に
は利用することができないという問題があった。
【0006】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、CDを再生するときと、DVDを再生するとき
とにおいて、各別の変化率で音声信号のレベルを変化さ
せ、CD及びDVDの何れが再生される場合であって
も、音量レベルを均等化するテレビジョン装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るテレビジ
ョン装置は、音声を表すデータが記録された第1記録媒
体又は音声及び映像を表すデータが記録された第2記録
媒体からデータを読み出す読み出し部と、該読み出し部
によって読み出したデータを音声信号へ変換する音声信
号変換部と、再生する音声の音量を表す音量設定値を受
け付ける受付部と、複数の音量設定値夫々に、音声信号
のレベルを変化させる割合を表すレベル変化率を対応付
けて記憶してある記憶部とを備え、前記受付部で受け付
けた音量設定値に対応するレベル変化率に基づいて、前
記音声信号変換部から出力される音声信号のレベルを変
化させるテレビジョン装置において、再生対象が前記第
1記録媒体及び前記第2記録媒体の何れであるかを判別
する判別手段と、該判別手段による判別結果に応じて、
前記受付部で受け付けた音量設定値に対応するレベル変
化率を調整する変化率調整手段とを備えることを特徴と
する。
【0008】第1発明に係るテレビジョン装置による場
合は、受付部で受け付けた音量設定値に対応するレベル
変化率を、再生対象が第1記録媒体及び第2記録媒体の
何れかによって各別に調整し、このレベル変化率に基づ
いて、音声信号のレベルを変化させることにより、第1
記録媒体のデータを再生するときの音量レベルと、第2
記録媒体のデータを再生するときの音量レベルとを均等
化することができる。
【0009】第2発明に係るテレビジョン装置は、第1
発明に係るテレビジョン装置において、前記変化量調整
手段は、前記判別手段が、再生対象が第1記録媒体であ
ると判別した場合には、前記受付部で受け付けた音量設
定値に対応するレベル変化率を第1調整率で調整し、前
記判別手段が、再生対象が第2記録媒体であると判別し
た場合には、前記レベル変化率を前記第1調整率とは異
なる第2調整率で調整すべくなしてあることを特徴とす
る。
【0010】第2発明に係るテレビジョン装置による場
合は、再生対象が第1記録媒体である場合には、第1調
整率を用いてレベル変化率を調整し、再生対象が第2記
録媒体である場合には、第2調整率を用いてレベル変化
率を調整して、音声信号のレベルを変化させる。従っ
て、第1調整率及び第2調整率を適宜定めることによ
り、第1記録媒体のデータを再生するときの音量レベル
と、第2記録媒体のデータを再生するときの音量レベル
とを均等化することができる。また、第1調整率及び第
2調整率のうちの一方を1とし、この調整率を用いると
きは、調整によってレベル変化率が変わらないように
し、他方の調整率を用いるときだけ、調整によってレベ
ル変化率が変わるようにすることもできる。
【0011】第3発明に係るテレビジョン装置は、音声
を表すデータが記録された第1記録媒体又は音声及び映
像を表すデータが記録された第2記録媒体からデータを
読み出す読み出し部と、該読み出し部によって読み出し
たデータを音声信号へ変換する音声信号変換部と、再生
する音声の音量を表す音量設定値を受け付ける受付部と
を備え、前記音声信号で表される音声を、前記受付部で
受け付けた音量設定値に対応する音量で出力するテレビ
ジョン装置において、複数の音量設定値夫々に、音声信
号のレベルを変化させる割合を表す第1レベル変化率、
及び音声信号のレベルを変化させる割合を表し、前記第
1レベル変化率とは異なる第2レベル変化率を対応付け
て記憶してある記憶部と、再生対象が前記第1記録媒体
及び前記第2記録媒体の何れであるかを判別する判別手
段と、該判別手段が、再生対象が第1記録媒体であると
判別した場合には、前記受付部で受け付けた音量設定値
に対応する第1レベル変化率に基づいて、前記音声信号
のレベルを変化させ、前記判別手段が、再生対象が第2
記録媒体であると判別した場合には、前記受付部で受け
付けた音量設定値に対応する第2レベル変化率に基づい
て、前記音声信号のレベルを変化させるレベル変化部と
を備えることを特徴とする。
【0012】第3発明に係るテレビジョン装置による場
合は、音量設定値に夫々対応する第1レベル変化率及び
第2レベル変化率を予め記憶部に記憶しておき、再生対
象が第1記録媒体である場合には、第1レベル変化率を
用いて音声信号のレベルを変化させ、再生対象が第2記
録媒体である場合には、第2レベル変化率を用いて音声
信号のレベルを変化させる。従って、第1レベル変化率
及び第2レベル変化率を適宜定めることにより、第1記
録媒体のデータを再生するときの音量レベルと、第2記
録媒体のデータを再生するときの音量レベルとを均等化
することができる。
【0013】第4発明に係るテレビジョン装置は、音声
を表すデータが記録された第1記録媒体又は音声及び映
像を表すデータが記録された第2記録媒体からデータを
読み出す読み出し部と、該読み出し部によって読み出し
たデータを音声信号へ変換する音声信号変換部と、再生
する音声の音量を表す音量設定値を受け付ける受付部と
を備え、前記音声信号で表される音声を、前記受付部で
受け付けた音量設定値に対応する音量で出力するテレビ
ジョン装置において、複数の音量設定値夫々に、音声信
号のレベルを変化させる割合を表す異なる2つのレベル
変化率を対応付けて記憶してある記憶部と、前記音声信
号変換部が出力した音声信号のレベルを検出するレベル
検出部と、該レベル検出部が検出したレベルが所定値を
越えるか否かを判別する判別手段と、該判別手段の判別
結果に基づいて、前記受付部で受け付けた音量設定値に
対応する2つのレベル変化率から一方を選択し、選択し
たレベル変化率に基づいて、前記音声信号のレベルを変
化させるレベル変化部とを備えることを特徴とする。
【0014】第4発明に係るテレビジョン装置による場
合は、音量設定値に夫々対応する異なる2つのレベル変
化率を予め記憶部に記憶しておき、音声信号出力部が出
力した音声信号のレベルが所定値を越えるか否かに基づ
いて、前記レベル変化率の一方を選択し、選択したレベ
ル変化率を用いて音声信号のレベルを変化させる。従っ
て、2つのレベル変化率を適宜定めることにより、第1
記録媒体及び第2記録媒体に関わらず、記録レベルが高
い音声データを再生するときの音量レベルと、記録レベ
ルが低い音声データを再生するときの音量レベルとを均
等化することができる。
【0015】第5発明に係るテレビジョン装置は、第4
発明に係るテレビジョン装置において、前記レベル検出
部は、前記読み出し部によって、再生対象の第1記録媒
体又は第2記録媒体の全データを読み出し、読み出した
全データから前記音声信号変換部による変換後の音声信
号の最大レベルを検出すべくなしてあることを特徴とす
る。
【0016】第5発明に係るテレビジョン装置による場
合は、再生対象の第1記録媒体又は第2記録媒体の全デ
ータから変換後の音声信号の最大レベルを検出し、この
検出結果に基づいて、再生対象に記録されている音声デ
ータの記録レベルの高低を判断する。このようにするこ
とによって、正確に前記記録レベルの高低の判断を行う
ことができ、記録レベルが高い音声データを再生すると
きの音量レベルと、記録レベルが低い音声データを再生
するときの音量レベルとを更に正確に均等化することが
できる。
【0017】第6発明に係るテレビジョン装置は、音声
を表すデータが記録された第1記録媒体又は音声及び映
像を表すデータが記録された第2記録媒体からデータを
読み出す読み出し部と、該読み出し部によって読み出し
たデータを音声信号へ変換する音声信号変換部と、再生
する音声の音量を表す音量設定値を受け付ける受付部と
を備え、前記音声信号で表される音声を、前記受付部で
受け付けた音量設定値に対応するレベルで出力するテレ
ビジョン装置において、複数の音量設定値夫々に、音声
信号のレベルを変化させる割合を表す異なる2つのレベ
ル変化率を対応付けて記憶してある記憶部と、前記受付
部で受け付けた音量設定値に対応する2つのレベル変化
率に基づいて、前記音声信号のレベルを変化させるレベ
ル変化部と、該レベル変化部によって変化させた後の前
記音声信号のレベルを検出するレベル検出手段と、該レ
ベル検出手段が検出したレベル及び前記受付部で受け付
けた音量設定値に対応する2つのレベル変化率に基づい
て、前記レベル変化部によって変化させる前の前記音声
信号のレベルを算出する算出手段と、該算出手段によっ
て算出したレベルが所定値を越えるか否かを判別する判
別手段とを備え、前記レベル変化部は、該判別手段の判
別結果に基づいて、前記受付部で受け付けた音量設定値
に対応する2つのレベル変化率から一方を選択し、選択
したレベル変化率に基づいて、前記音声信号のレベルを
変化させるようになしてあることを特徴とする。
【0018】第6発明に係るテレビジョン装置による場
合は、音量設定値に夫々対応する異なる2つのレベル変
化率を予め記憶部に記憶しておき、レベル変化部が変化
させた後の音声信号のレベルを検出し、この検出結果
と、前記レベル変化部によるレベルの変化に用いられた
レベル変化率とから、レベル変化前の音声信号のレベル
を算出する。このレベルが所定値を越えるか否かに基づ
いて、前記レベル変化率の一方を選択し、選択したレベ
ル変化率を用いて音声信号のレベルを変化させる。従っ
て、2つのレベル変化率を適宜定めることにより、第1
記録媒体及び第2記録媒体に関わらず、記録レベルが高
い音声データを再生するときの音量レベルと、記録レベ
ルが低い音声データを再生するときの音量レベルとを均
等化することができる。
【0019】第7発明に係るテレビジョン装置は、第6
発明に係るテレビジョン装置において、前記レベル検出
部は、前記読み出し部によって、再生対象の第1記録媒
体又は第2記録媒体の全データを読み出し、読み出した
全データから前記レベル変化部によって変化させた後の
音声信号の最大レベルを検出すべくなしてあることを特
徴とする。
【0020】第7発明に係るテレビジョン装置による場
合は、再生対象の第1記録媒体又は第2記録媒体の全デ
ータから、レベル変化後の音声信号の最大レベルを検出
し、この検出結果と前記レベル変化部によるレベルの変
化に用いられたレベル変化率とに基づいて、再生対象に
記録されている音声データの記録レベルの高低を判断す
る。このようにすることによって、正確に前記記録レベ
ルの高低の判断を行うことができ、記録レベルが高い音
声データを再生するときの音量レベルと、記録レベルが
低い音声データを再生するときの音量レベルとを更に正
確に均等化することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。 (実施の形態1)図1は本発明に係るテレビジョン装置
の実施の形態1の構成を示すブロック図である。
【0022】図において、1はDVD及びCDのデータ
を読み出し、このデータから音声を表すアナログ信号へ
変換し、このアナログ信号を出力するローダ部である。
ローダ部1は、IC2に接続されており、このIC2
は、ユーザが操作パネル(図示せず)等を操作すること
によって、音量の設定を行ったときに、以下に説明する
ように、音量設定時にユーザが指示した音量設定値に応
じて、前記アナログ信号のレベルを変更し、このアナロ
グ信号を出力するようになっている。
【0023】ローダ部1は、再生対象として装着された
ディスクがDVDであるかCDであるかを判別し、この
結果に応じた判別信号を出力するようになっており、こ
の判別信号は、IC5に与えられるようになっている。
このIC5は、ROM51に接続されており、このRO
M51には、次に示すようにレベル変化率と音量設定値
とが対応付けて記憶されている。
【0024】図2は、実施の形態1に係るテレビジョン
装置のROM51に記録されているレベル変化率と音量
設定値との対応関係を説明するグラフである。図におい
て、縦軸はレベル変化率を示し、横軸は音量設定値を示
している。図に示す如く、レベル変化率は、音量設定値
が増加するとともに、増加するように定められており、
音量設定値の増加とともに、レベル変化率の増加の割合
が減少するようになされている。
【0025】図3は、実施の形態1に係るテレビジョン
装置におけるIC5の処理手順を示すフローチャートで
ある。IC5は、まず、ROM51から、ユーザによっ
て指定された音量設定値に対応するレベル変化率を読み
出す(ステップ1)。次に、ローダ部1からの判別信号
を受け付け(ステップ2)、この判別信号によって、再
生対象のディスクDがDVDであるかCDであるかを判
別する(ステップ3)。ステップ3において、再生対象
のディスクDがDVDである場合、ステップ5へ移る。
一方、ステップ3において、再生対象のディスクDがC
Dである場合、ステップ1にて読み出したレベル変化率
を予め定められた調整率で調整する(ステップ4)。こ
こで、ステップ4にて用いた調整率は、ステップ1にて
読み出したレベル変化率を一定の割合で減少させるよう
に、0乃至1の範囲で定められた定数としてあり、前記
レベル変化率と調整率との積を、新たなレベル変化率と
するようにしてある。そして、レベル変化率をIC2へ
出力し(ステップ5)、処理を終了する。
【0026】なお、レベル変化率の調整処理では、レベ
ル変化率と調整率との積を算出し、これを新たなレベル
変化率とする構成としたが、これに限らず、例えば、読
み出したレベル変化率から定数を減じ、この結果を新た
なレベル変化率とする構成としてもよい。
【0027】そして、IC5から出力されたレベル変化
率が、IC2へ入力される。IC2は、入力したレベル
変化率で、入力したアナログ信号のレベルを変化させ、
出力する。
【0028】IC2には、増幅回路3が接続されてお
り、IC2から出力されたアナログ信号のレベルを一定
の増幅率で増幅するようになっている。そして、増幅回
路3の後段にはスピーカ4が接続されており、増幅回路
3にてレベルを増幅されたアナログ信号が表す音声を可
聴音として出力するようになっている。
【0029】図4は、CD再生時及びDVD再生時夫々
におけるレベル変化率と音量設定値との対応関係の相違
を説明するグラフである。図において、縦軸はレベル変
化率を示し、横軸は音量設定値を示している。また、実
線はDVD再生時の音量設定値とレベル変化率との対応
関係を表し、破線はCD再生時の音量設定値とレベル変
化率との対応関係を表している。図に示すように、DV
D再生時のレベル変化率に対して、CD再生時のレベル
変化率は一定の割合で減少しており、これによって、C
D再生時の音量レベルがDVD再生時の音量レベルに比
して減少する。
【0030】なお、本実施の形態1では、DVD再生時
のレベル変化率を調整せず、CD再生時のレベル変化率
を、DVD再生時のレベル変化率より減少するように調
整する構成としたが、これに限らず、例えば、DVD再
生時のレベル変化率及びCD再生時のレベル変化率を夫
々異なる調整率で調整する構成としてもよいし、CD再
生時のレベル変化率を調整せず、DVD再生時のレベル
変化率を、CD再生時のレベル変化率より増加するよう
に調整する構成としてもよいことはいうまでもない。
【0031】次に、ローダ部1の構成を説明する。図5
は、ローダ部1の構成を示すブロック図である。ローダ
部1は、DVD又はCDであるディスクDからデータを
読み出すピックアップ11を備えている。ピックアップ
11には、ピックアップ11からの出力によって、再生
対象のディスクDがDVDであるかCDであるかを判別
するIC1Cが接続されており、該IC1Cが出力する
判別信号が、前述したIC5へ与えられるようになって
いる。また、IC1Cは、スイッチ1Dに接続されてお
り、再生対象のディスクDがDVDである場合には、ス
イッチ1Dを図中a側に接続し、再生対象のディスクD
がCDである場合には、スイッチ1Dを図中b側に接続
する。更に、IC1Cは、再生対象のディスクDがDV
Dであるか、CDであるかに応じて、ピックアップ11
の対物レンズをDVD用又はCD用の対物レンズに切り
換える切換制御を行うようになっている。
【0032】再生対象のディスクDがDVDである場
合、ピックアップ11によりディスクDから読み出され
た信号は、RFアンプ12によりデジタルデータに変換
されて、デジタル信号処理回路13に与えられる。デジ
タル信号処理回路13ではRFアンプ12から入力した
デジタルデータに対して誤り訂正等の処理を行い、デジ
タル信号処理回路13から出力されたデジタルデータ
は、スイッチ1Dがa側に接続されているため、ストリ
ーム分離回路14に与えられる。
【0033】ストリーム分離回路14は、デジタル信号
処理回路13から与えられたデジタルデータを、ビデ
オ、オーディオ、及び字幕情報等のサブピクチャの各ビ
ットストリームに分離する。ビデオビットストリーム
は、MPEG2デコーダ回路15に入力される。このビ
デオビットストリームは、MPEG2方式により圧縮符
号化されており、MPEG2デコーダ回路15では、ビ
デオビットストリームを伸張して復号化処理することに
より、ビデオビットストリームをデジタルビデオ信号へ
変換し、このデジタルビデオ信号がビデオ合成回路16
の一方の入力端子に入力される。
【0034】ストリーム分離回路14から出力されたサ
ブピクチャビットストリームは、サブピクチャデコーダ
回路17に入力され、伸張処理が施されてデジタルサブ
ピクチャ信号とされた後、ビデオ合成回路16の他方の
入力端子に入力される。
【0035】ビデオ合成回路16に入力されたデジタル
ビデオ信号には、このビデオ合成回路16に入力された
デジタルサブピクチャ信号が合成され、これによって得
られたデジタルビデオ信号がNTSCデコーダ回路18
へ出力される。NTSCデコーダ回路18は、入力した
デジタルビデオ信号を、NTSC方式の映像を表すデジ
タル信号へ変換し、これがD/A変換器19によってD
/A変換されて、ローダ部1の外部へ出力される。
【0036】一方、ストリーム分離回路14から出力さ
れたオーディオビットストリームは、AC−3デコーダ
回路1Aに入力される。オーディオビットストリーム
は、AC−3方式により圧縮符号化されており、AC−
3デコーダ回路1Aでは、オーディオビットストリーム
を伸張して復号化処理することにより、オーディオビッ
トストリームをデジタルオーディオ信号へ変換する。
【0037】このようにして得られたデジタルオーディ
オ信号は、AC−3デコーダ回路1Aに接続されたD/
A変換器1Bに入力されてD/A変換され、音声を表す
アナログ信号としてIC2へ出力される。
【0038】また、再生対象のディスクDがCDである
場合、ピックアップ11によりディスクDから読み出さ
れた信号は、RFアンプ12によりデジタルデータに変
換されて、デジタル信号処理回路13に与えられる。デ
ジタル信号処理回路13ではRFアンプ12から入力し
たデジタルデータに対して誤り訂正等の処理を行い、デ
ジタル信号処理回路13から出力されたデジタルデータ
は、スイッチ1Dがb側に接続されているため、PCM
復調回路1Eに与えられる。
【0039】PCM復調回路1Eは、与えられたデジタ
ルデータをPCM復調してアナログ信号とし、この音声
を表すアナログ信号を、IC2へ出力するようになって
いる。
【0040】以上の如き構成により、DVDが再生され
るときには、IC5によってレベル変化率を調整せず、
IC2へレベル変化率をそのまま出力し、IC2がこの
レベル変化率を用いて音声信号のレベルを変化させる。
一方、CDが再生されるときには、IC5によってレベ
ル変化率を調整し、DVD再生時のレベル変化率に比し
てレベル変化率を減少させ、このレベル変化率をIC2
へ出力し、IC2がこのレベル変化率を用いて音声信号
のレベルを変化させる。このようにすることにより、D
VD及びCDの再生時の音量レベルを均等化することが
できる。
【0041】(実施の形態2)図6は、実施の形態2に
係るテレビジョン装置のROM51に記録されているレ
ベル変化率と音量設定値との対応関係を説明するグラフ
である。図において、縦軸はレベル変化率を示し、横軸
は音量設定値を示している。図に示す如く、本実施の形
態2に係るテレビジョン装置では、CD再生用のレベル
変化率及び音量設定値の対応関係と、DVD再生用のレ
ベル変化率及び音量設定値の対応関係との両方をROM
51に記憶してある。夫々の対応関係は、レベル変化率
が音量設定値の増加とともに増加するように定められて
おり、音量設定値の増加とともに、レベル変化率の増加
の割合が減少するようになされている。また、音量設定
値の全域に亘って、CD再生用のレベル変化率が、DV
D再生用のレベル変化率に比して小さくなるようにして
ある。
【0042】図7は、実施の形態2に係るテレビジョン
装置におけるIC5の処理手順を示すフローチャートで
ある。IC5は、まず、ローダ部1の判別信号を受け付
け(ステップ21)、この判別信号によって、再生対象
のディスクDがDVDであるかCDであるかを判別する
(ステップ22)。ステップ22において、再生対象の
ディスクDがDVDである場合、ROM51から、DV
D再生用のレベル変化率及び音量設定値の対応関係を用
いて、ユーザによって指定された音量設定値に対応する
レベル変化率を読み出し(ステップ23)、ステップ2
5へ移る。一方、ステップ22において、再生対象のデ
ィスクDがCDである場合、ROM51から、CD再生
用のレベル変化率及び音量設定値の対応関係を用いて、
ユーザによって指定された音量設定値に対応するレベル
変化率を読み出し(ステップ24)、レベル変化率をI
C2へ出力し(ステップ25)、処理を終了する。
【0043】また、本実施の形態2に係るテレビジョン
装置の構成は、実施の形態1に係るテレビジョン装置の
構成と同様であるので、説明を省略する。
【0044】以上の如き構成により、DVDが再生され
るときには、IC5によってDVD用のレベル変化率を
読み出し、これをIC2へ出力し、IC2がこのレベル
変化率を用いて音声信号のレベルを変化させる。一方、
CDが再生されるときには、IC5によってCD用のレ
ベル変化率を読み出し、これをIC2へ出力し、IC2
がこのレベル変化率を用いて音声信号のレベルを変化さ
せる。従って、CD再生時のレベル変化率及びDVD再
生時のレベル変化率の大きさを適宜定めることにより、
DVD及びCDの再生時の音量レベルを均等化すること
ができる。
【0045】(実施の形態3)図8は、本発明に係るテ
レビジョン装置の実施の形態3の構成を示すブロック図
である。ローダ部1とIC2との相互接続点には、A/
D変換器7の入力側端子が接続されており、該A/D変
換器7の出力側端子がIC5に接続されている。これに
より、ローダ部1からIC2へ出力される音声のアナロ
グ信号を、A/D変換器7によってA/D変換し、得ら
れたデジタル信号をIC5へ入力するようになってい
る。また、ローダ部1に新たなディスクDが装着された
場合に、ローダ部1はIC5へ、ディスク装着を表す信
号を出力するようになっている。また、本実施の形態3
に係るテレビジョン装置のその他の構成は、実施の形態
1に係るテレビジョン装置の構成と同様であるので、そ
の説明を省略する。
【0046】図9は、実施の形態3に係るテレビジョン
装置のROM51に記録されているレベル変化率と音量
設定値との対応関係を説明するグラフである。図におい
て、縦軸はレベル変化率を示し、横軸は音量設定値を示
している。図に示す如く、本実施の形態3に係るテレビ
ジョン装置では、記録された全データに含まれる音声デ
ータの記録レベルのうち最大レベルLが予め与えられた
閾値Tを越えるディスク(以下、第1ディスクという)
の再生用のレベル変化率及び音量設定値の対応関係と、
前記最大レベルLが前記閾値Tを越えないディスク(以
下、第2ディスクという)のレベル変化率及び音量設定
値の対応関係との両方をROM51に記憶してある。夫
々の対応関係は、レベル変化率が音量設定値の増加とと
もに増加するように定められており、音量設定値の増加
とともに、レベル変化率の増加の割合が減少するように
なされている。また、音量設定値の全域に亘って、第1
ディスク再生用のレベル変化率が、第2ディスク再生用
のレベル変化率に比して小さくなるようにしてある。
【0047】図10は、実施の形態3に係るテレビジョ
ン装置のIC5の処理手順を示すフローチャートであ
る。IC5は、ローダ部1からの信号を受け付け(ステ
ップ301)、ローダ部1に新たなディスクDが装着さ
れた場合には、ローダ部1へ、このディスクDの全デー
タを読み出す指示を与える(ステップ302)。ローダ
部1は、この指示を受けてディスクDから全データを読
み出し、音声を表すアナログ信号へ変換して、IC2へ
出力する。また、IC5は、IC2へアナログ信号を出
力させない指示を与える(ステップ303)。IC2
は、この指示を受けてアナログ信号の出力を停止する。
【0048】IC2へ出力されたアナログ信号は、A/
D変換器7によってデジタル信号へ変換され、IC5へ
入力される。IC5は、このデジタル信号を受け付け
(ステップ304)、デジタル信号に含まれる音声デー
タの記録レベルのうちの最大レベルLを検出する(ステ
ップ305)。そして、この最大レベルLが閾値Tを越
えるか否かを判別し(ステップ306)、閾値Tを越え
る場合、ROM51から、第1ディスク再生用のレベル
変化率及び音量設定値の対応関係を用いて、ユーザによ
って指定された音量設定値に対応するレベル変化率を読
み出し(ステップ307)、ステップ309へ移る。一
方、ステップ306において、最大レベルLが閾値Tを
越えない場合、ROM51から、第2ディスク再生用の
レベル変化率及び音量設定値の対応関係を用いて、ユー
ザによって指定された音量設定値に対応するレベル変化
率を読み出し(ステップ308)、レベル変化率をIC
2へ出力し(ステップ309)、IC2へアナログ信号
の出力を行う指示を与え(ステップ310)、処理を終
了する。
【0049】以上の如き構成により、CDのような音声
データの記録レベルが高い第1ディスクが再生されると
きには、IC5によって第1ディスク再生用のレベル変
化率を読み出し、これをIC2へ出力し、IC2がこの
レベル変化率を用いて音声信号のレベルを変化させる。
一方、DVDのような音声データの記録レベルが低い第
2ディスクが再生されるときには、IC5によって第2
ディスク再生用のレベル変化率を読み出し、これをIC
2へ出力し、IC2がこのレベル変化率を用いて音声信
号のレベルを変化させる。従って、第1ディスク再生時
のレベル変化率及び第2ディスク再生時のレベル変化率
の大きさを適宜定めることにより、音声データの記録レ
ベルが高いディスク及び前記記録レベルが低いディスク
の再生時の音量レベルを均等化することができる。
【0050】(実施の形態4)図11は、本発明に係る
テレビジョン装置の実施の形態4の構成を示すブロック
図である。IC2と増幅回路3との相互接続点には、A
/D変換器8の入力側端子が接続されており、該A/D
変換器8の出力側端子がIC5に接続されている。これ
により、IC2から増幅回路3へ出力される音声のアナ
ログ信号を、A/D変換器8によってA/D変換し、得
られたデジタル信号をIC5へ入力するようになってい
る。また、ローダ部1に新たなディスクDが装着された
場合に、ローダ部1はIC5へ、ディスク装着を表す信
号を出力するようになっている。また、本実施の形態4
に係るテレビジョン装置のその他の構成は、実施の形態
1に係るテレビジョン装置の構成と同様であるので、そ
の説明を省略する。
【0051】本実施の形態4に係るテレビジョン装置の
ROM51のレベル変化率と音量設定値との対応関係に
関する記憶内容は、実施の形態3に係るテレビジョン装
置のROM51のレベル変化率と音量設定値との対応関
係に関する記憶内容と同様であるので、その説明を省略
する。
【0052】図12は、実施の形態4に係るテレビジョ
ン装置のIC5の処理手順を示すフローチャートであ
る。IC5は、ローダ部1からの信号を受け付け(ステ
ップ401)、ローダ部1に新たなディスクDが装着さ
れた場合には、ローダ部1へ、このディスクDの全デー
タを読み出す指示を与える(ステップ402)。ローダ
部1は、この指示を受けてディスクDから全データを読
み出し、音声を表すアナログ信号へ変換して、IC2へ
出力する。IC2は、このアナログ信号のレベルをこの
ときのレベル変化率によって変化させ、出力する。
【0053】IC2から出力されたアナログ信号は、A
/D変換器8によってデジタル信号へ変換され、IC5
へ入力される。IC5は、このデジタル信号を受け付け
(ステップ403)、デジタル信号に含まれる音声デー
タの記録レベルのうちの最大レベルL1を検出する(ス
テップ404)。そして、IC5は、現在のレベル変化
率を読み出し(ステップ405)、前記最大レベルL1
が、このレベル変化率による変化前のレベルL2を算出
する(ステップ406)。このレベルL2が閾値Tを越
えるか否かを判別し(ステップ407)、閾値Tを越え
る場合、ROM51から、第1ディスク再生用のレベル
変化率及び音量設定値の対応関係を用いて、ユーザによ
って指定された音量設定値に対応するレベル変化率を読
み出し(ステップ408)、ステップ410へ移る。一
方、ステップ407において、レベルL2が閾値Tを越
えない場合、ROM51から、第2ディスク再生用のレ
ベル変化率及び音量設定値の対応関係を用いて、ユーザ
によって指定された音量設定値に対応するレベル変化率
を読み出し(ステップ409)、レベル変化率をIC2
へ出力し(ステップ410)、処理を終了する。
【0054】以上の如き構成により、CDのような音声
データの記録レベルが高い第1ディスクが再生されると
きには、IC5によって第1ディスク再生用のレベル変
化率を読み出し、これをIC2へ出力し、IC2がこの
レベル変化率を用いて音声信号のレベルを変化させる。
一方、DVDのような音声データの記録レベルが低い第
2ディスクが再生されるときには、IC5によって第2
ディスク再生用のレベル変化率を読み出し、これをIC
2へ出力し、IC2がこのレベル変化率を用いて音声信
号のレベルを変化させる。従って、第1ディスク再生時
のレベル変化率及び第2ディスク再生時のレベル変化率
の大きさを適宜定めることにより、音声データの記録レ
ベルが高いディスク及び前記記録レベルが低いディスク
の再生時の音量レベルを均等化することができる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1発明に係るテレ
ビジョン装置による場合は、受付部で受け付けた音量設
定値に対応するレベル変化率を、再生対象が第1記録媒
体及び第2記録媒体の何れかによって各別に調整し、こ
のレベル変化率に基づいて、音声信号のレベルを変化さ
せることにより、第1記録媒体のデータを再生するとき
の音量レベルと、第2記録媒体のデータを再生するとき
の音量レベルとを均等化することができる。
【0056】第2発明に係るテレビジョン装置による場
合は、再生対象が第1記録媒体である場合には、第1調
整率を用いてレベル変化率を調整し、再生対象が第2記
録媒体である場合には、第2調整率を用いてレベル変化
率を調整して、音声信号のレベルを変化させる。従っ
て、第1調整率及び第2調整率を適宜定めることによ
り、第1記録媒体のデータを再生するときの音量レベル
と、第2記録媒体のデータを再生するときの音量レベル
とを均等化することができる。
【0057】第3発明に係るテレビジョン装置による場
合は、音量設定値に夫々対応する第1レベル変化率及び
第2レベル変化率を予め記憶部に記憶しておき、再生対
象が第1記録媒体である場合には、第1レベル変化率を
用いて音声信号のレベルを変化させ、再生対象が第2記
録媒体である場合には、第2レベル変化率を用いて音声
信号のレベルを変化させる。従って、第1レベル変化率
及び第2レベル変化率を適宜定めることにより、第1記
録媒体のデータを再生するときの音量レベルと、第2記
録媒体のデータを再生するときの音量レベルとを均等化
することができる。
【0058】第4発明に係るテレビジョン装置による場
合は、音量設定値に夫々対応する異なる2つのレベル変
化率を予め記憶部に記憶しておき、音声信号出力部が出
力した音声信号のレベルが所定値を越えるか否かに基づ
いて、前記レベル変化率の一方を選択し、選択したレベ
ル変化率を用いて音声信号のレベルを変化させる。従っ
て、2つのレベル変化率を適宜定めることにより、第1
記録媒体及び第2記録媒体に関わらず、記録レベルが高
い音声データを再生するときの音量レベルと、記録レベ
ルが低い音声データを再生するときの音量レベルとを均
等化することができる。
【0059】第5発明に係るテレビジョン装置による場
合は、再生対象の第1記録媒体又は第2記録媒体の全デ
ータから変換後の音声信号の最大レベルを検出し、この
検出結果に基づいて、再生対象に記録されている音声デ
ータの記録レベルの高低を判断する。このようにするこ
とによって、正確に前記記録レベルの高低の判断を行う
ことができ、記録レベルが高い音声データを再生すると
きの音量レベルと、記録レベルが低い音声データを再生
するときの音量レベルとを更に正確に均等化することが
できる。
【0060】第6発明に係るテレビジョン装置による場
合は、音量設定値に夫々対応する異なる2つのレベル変
化率を予め記憶部に記憶しておき、レベル変化部が変化
させた後の音声信号のレベルを検出し、この検出結果
と、前記レベル変化部によるレベルの変化に用いられた
レベル変化率とから、レベル変化前の音声信号のレベル
を算出する。このレベルが所定値を越えるか否かに基づ
いて、前記レベル変化率の一方を選択し、選択したレベ
ル変化率を用いて音声信号のレベルを変化させる。従っ
て、2つのレベル変化率を適宜定めることにより、第1
記録媒体及び第2記録媒体に関わらず、記録レベルが高
い音声データを再生するときの音量レベルと、記録レベ
ルが低い音声データを再生するときの音量レベルとを均
等化することができる。
【0061】第7発明に係るテレビジョン装置による場
合は、再生対象の第1記録媒体又は第2記録媒体の全デ
ータから、レベル変化後の音声信号の最大レベルを検出
し、この検出結果と前記レベル変化部によるレベルの変
化に用いられたレベル変化率に基づいて、再生対象に記
録されている音声データの記録レベルの高低を判断す
る。このようにすることによって、正確に前記記録レベ
ルの高低の判断を行うことができ、記録レベルが高い音
声データを再生するときの音量レベルと、記録レベルが
低い音声データを再生するときの音量レベルとを更に正
確に均等化することができる等本発明は優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビジョン装置の実施の形態1
の構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1に係るテレビジョン装置のROM
に記録されているレベル変化率と音量設定値との対応関
係を説明するグラフである。
【図3】実施の形態1に係るテレビジョン装置における
ICの処理手順を示すフローチャートである。
【図4】CD再生時及びDVD再生時夫々におけるレベ
ル変化率と音量設定値との対応関係の相違を説明するグ
ラフである。
【図5】ローダ部の構成を示すブロック図である。
【図6】実施の形態2に係るテレビジョン装置のROM
に記録されているレベル変化率と音量設定値との対応関
係を説明するグラフである。
【図7】実施の形態2に係るテレビジョン装置における
ICの処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係るテレビジョン装置の実施の形態3
の構成を示すブロック図である。
【図9】実施の形態3に係るテレビジョン装置のROM
に記録されているレベル変化率と音量設定値との対応関
係を説明するグラフである。
【図10】実施の形態3に係るテレビジョン装置のIC
の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係るテレビジョン装置の実施の形態
4の構成を示すブロック図である。
【図12】実施の形態4に係るテレビジョン装置のIC
の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ローダ部 11 ピックアップ 12 RFアンプ 13 デジタル信号処理回路 14 ストリーム分離回路 1A AC−3デコーダ回路 1B D/A変換器 1C IC 1D スイッチ 1E PCM復調回路 2 IC 5 IC 51 ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下田 智史 大阪府大東市中垣内7丁目7番1号 船井 電機株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA23 FA24 GB11 JA12 KA05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を表すデータが記録された第1記録
    媒体又は音声及び映像を表すデータが記録された第2記
    録媒体からデータを読み出す読み出し部と、該読み出し
    部によって読み出したデータを音声信号へ変換する音声
    信号変換部と、再生する音声の音量を表す音量設定値を
    受け付ける受付部と、複数の音量設定値夫々に、音声信
    号のレベルを変化させる割合を表すレベル変化率を対応
    付けて記憶してある記憶部とを備え、前記受付部で受け
    付けた音量設定値に対応するレベル変化率に基づいて、
    前記音声信号変換部から出力される音声信号のレベルを
    変化させるテレビジョン装置において、 再生対象が前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体の何
    れであるかを判別する判別手段と、該判別手段による判
    別結果に応じて、前記受付部で受け付けた音量設定値に
    対応するレベル変化率を調整する変化率調整手段とを備
    えることを特徴とするテレビジョン装置。
  2. 【請求項2】 前記変化量調整手段は、前記判別手段
    が、再生対象が第1記録媒体であると判別した場合に
    は、前記受付部で受け付けた音量設定値に対応するレベ
    ル変化率を第1調整率で調整し、前記判別手段が、再生
    対象が第2記録媒体であると判別した場合には、前記レ
    ベル変化率を前記第1調整率とは異なる第2調整率で調
    整すべくなしてあることを特徴とする請求項1記載のテ
    レビジョン装置。
  3. 【請求項3】 音声を表すデータが記録された第1記録
    媒体又は音声及び映像を表すデータが記録された第2記
    録媒体からデータを読み出す読み出し部と、該読み出し
    部によって読み出したデータを音声信号へ変換する音声
    信号変換部と、再生する音声の音量を表す音量設定値を
    受け付ける受付部とを備え、前記音声信号で表される音
    声を、前記受付部で受け付けた音量設定値に対応する音
    量で出力するテレビジョン装置において、 複数の音量設定値夫々に、音声信号のレベルを変化させ
    る割合を表す第1レベル変化率、及び音声信号のレベル
    を変化させる割合を表し、前記第1レベル変化率とは異
    なる第2レベル変化率を対応付けて記憶してある記憶部
    と、再生対象が前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体
    の何れであるかを判別する判別手段と、該判別手段が、
    再生対象が第1記録媒体であると判別した場合には、前
    記受付部で受け付けた音量設定値に対応する第1レベル
    変化率に基づいて、前記音声信号のレベルを変化させ、
    前記判別手段が、再生対象が第2記録媒体であると判別
    した場合には、前記受付部で受け付けた音量設定値に対
    応する第2レベル変化率に基づいて、前記音声信号のレ
    ベルを変化させるレベル変化部とを備えることを特徴と
    するテレビジョン装置。
  4. 【請求項4】 音声を表すデータが記録された第1記録
    媒体又は音声及び映像を表すデータが記録された第2記
    録媒体からデータを読み出す読み出し部と、該読み出し
    部によって読み出したデータを音声信号へ変換する音声
    信号変換部と、再生する音声の音量を表す音量設定値を
    受け付ける受付部とを備え、前記音声信号で表される音
    声を、前記受付部で受け付けた音量設定値に対応する音
    量で出力するテレビジョン装置において、 複数の音量設定値夫々に、音声信号のレベルを変化させ
    る割合を表す異なる2つのレベル変化率を対応付けて記
    憶してある記憶部と、前記音声信号変換部が出力した音
    声信号のレベルを検出するレベル検出部と、該レベル検
    出部が検出したレベルが所定値を越えるか否かを判別す
    る判別手段と、該判別手段の判別結果に基づいて、前記
    受付部で受け付けた音量設定値に対応する2つのレベル
    変化率から一方を選択し、選択したレベル変化率に基づ
    いて、前記音声信号のレベルを変化させるレベル変化部
    とを備えることを特徴とするテレビジョン装置。
  5. 【請求項5】 前記レベル検出部は、前記読み出し部に
    よって、再生対象の第1記録媒体又は第2記録媒体の全
    データを読み出し、読み出した全データから前記音声信
    号変換部による変換後の音声信号の最大レベルを検出す
    べくなしてあることを特徴とする請求項4記載のテレビ
    ジョン装置。
  6. 【請求項6】 音声を表すデータが記録された第1記録
    媒体又は音声及び映像を表すデータが記録された第2記
    録媒体からデータを読み出す読み出し部と、該読み出し
    部によって読み出したデータを音声信号へ変換する音声
    信号変換部と、再生する音声の音量を表す音量設定値を
    受け付ける受付部とを備え、前記音声信号で表される音
    声を、前記受付部で受け付けた音量設定値に対応するレ
    ベルで出力するテレビジョン装置において、 複数の音量設定値夫々に、音声信号のレベルを変化させ
    る割合を表す異なる2つのレベル変化率を対応付けて記
    憶してある記憶部と、前記受付部で受け付けた音量設定
    値に対応する2つのレベル変化率に基づいて、前記音声
    信号のレベルを変化させるレベル変化部と、該レベル変
    化部によって変化させた後の前記音声信号のレベルを検
    出するレベル検出手段と、該レベル検出手段が検出した
    レベル及び前記受付部で受け付けた音量設定値に対応す
    る2つのレベル変化率に基づいて、前記レベル変化部に
    よって変化させる前の前記音声信号のレベルを算出する
    算出手段と、該算出手段によって算出したレベルが所定
    値を越えるか否かを判別する判別手段とを備え、前記レ
    ベル変化部は、該判別手段の判別結果に基づいて、前記
    受付部で受け付けた音量設定値に対応する2つのレベル
    変化率から一方を選択し、選択したレベル変化率に基づ
    いて、前記音声信号のレベルを変化させるようになして
    あることを特徴とするテレビジョン装置。
  7. 【請求項7】 前記レベル検出部は、前記読み出し部に
    よって、再生対象の第1記録媒体又は第2記録媒体の全
    データを読み出し、読み出した全データから前記レベル
    変化部によって変化させた後の音声信号の最大レベルを
    検出すべくなしてあることを特徴とする請求項6記載の
    テレビジョン装置。
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