JP2007095157A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】特定の記録ビットレートで一の記録媒体に記録されたデータを、他の複数の記録媒体のいずれかに複製する記録装置に、記録ビットレートと記録先の記録媒体とを対応付けたテーブル11と、前記一の記録媒体に記録されたデータの記録ビットレートを特定し、特定した記録ビットレート及びテーブル11に基づいて、記録先の記録媒体を選択する処理を実行する制御部1とを備える。
【選択図】図1
Description
例えば、一の記録媒体に記録されているデータの記録ビットレートが高い程、記憶容量が大きい他の記録媒体を複製先として選択することにより、記録ビットレートに応じた記録媒体を選択することができる。
例えば、記録媒体に記録されるデータのデータ形式が規定されている場合、一の記録媒体に記録されているデータのデータ形式と適合する記録媒体を記録先として選択することにより、データ形式を変換することなく、効率的に一の記録媒体に記録されたデータを他の記録媒体に記録することができる。
記録元の記録媒体に記録されているデータの符号化形式によって、データの記録ビットレートが異なるため、前記符号化形式によってデータの容量が異なる。従って、データの容量に応じた記録媒体を選択することができる。
記録媒体毎に、記録されるデータのパケット化形式が規定されている場合、データのパケット化形式が適合しない記録媒体に、該データを記録するとき、パケット化形式を変換する必要があるが、記録元の記録媒体に記録されているデータのパケット化形式によって、記録先の記録媒体を選択することにより、パケット化形式の変換を行わずにデータを記録媒体に記録することができる。
例えば、DVDにデータを記録する場合、映像のデータは、インタレース方式で走査線数が525本の525i、音声のデータは2チャンネルで記録されるという制限がある。
一方、デジタル放送では、プログレッシブ方式で走査線数が525本の525p、1125i、又は750p等の高画質映像のデータが放送され、音声のデータは5.1チャンネルで放送されているものもある。つまり、DVDに記録されるデータの記録ビットレートより高ビットレートのデータが放送されている。
従って、1125iの映像のデータと、5.1チャンネルの音声のデータとを一旦ハードディスクに記録した後、品位を落とすことなく他の記録媒体に前記データを記録する場合、記録先として上述の制限のないBDを選択すべきである。
本発明によれば、記録ビットレートによって、記録されたデータに係る映像及び音声の品位を間接的に判定することができるため、映像及び音声の品位を落とすことなく、前記データを記録することができる記録媒体を選択することができる。
また、上述のように、記録媒体に記録されているデータに係る映像及び音声の品位を落とすことなく、前記データを記録することができる記録媒体を選択することができる。
また、上述のように、記録媒体に記録されているデータに係る音声の品位を落とすことなく、前記データを記録することができる記録媒体を選択することができる。
また、上述のように、記録媒体に記録されているデータに係る音声の品位を落とすことなく、前記データを記録することができる記録媒体を選択することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るハードディスクレコーダのブロック図、図2は、ハードディスクレコーダを遠隔操作する遠隔操作装置のブロック図である。
実施の形態1に係るハードディスクレコーダは、ハードディスク25、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM、DVD+R等のデータ書込み可能なDVD26、BD27、又はHD−DVD28に記録されたデータを、他の記録媒体に複製する複製機能を有している。
圧縮伸張部5は、分離部42から与えられたビデオストリーム及び音声ストリームを、伸張し、伸張したビデオストリームをOSD表示処理部8に出力し、伸張した音声ストリームをDAC62bに出力する。
ビデオ信号出力部72aは、DAC62aから送り出されたビデオ信号を外部の図示しない表示装置へ出力する。
同様に、制御部1は、DVD26に記録されたストリームデータをハードディスク25、BD27若しくはHD−DVD28へ、BD27に記録されたストリームデータをハードディスク25、HD−DVD28、若しくはDVD26へ、又はHD−DVD28に記録されたストリームデータをハードディスク25、BD27、又はDVD26へ複製する複製処理を実行する機能を有している。
また、複製元がBD27であり、BD27に記録されているストリームデータの記録ビットレートが20Mbps以上である場合、BD27とハードディスク25とが対応付けられている。記録ビットレートが10Mbps以上20Mbps未満である場合、BD27とHD−DVD28とが対応付けられており、記録ビットレートが10Mbps未満である場合、BD27とDVD26とが対応付けられている。
更に、複製元がHD−DVD28であり、HD−DVD28に記録されているストリームデータの記録ビットレートが20Mbps以上である場合、HD−DVD28とハードディスク25とが対応付けられている。記録ビットレートが10Mbps以上20Mbps未満である場合、HD−DVD28とBD27とが対応付けられており、記録ビットレートが10Mbps未満である場合、HD−DVD28とDVD26とが対応付けられている。
更にまた、複製元がDVD26であり、DVD26に記録されているストリームデータの記録ビットレートが20Mbps以上である場合、DVD26とハードディスク25とが対応付けられている。記録ビットレートが10Mbps以上20Mbps未満である場合、DVD26とBD27とが対応付けられており、記録ビットレートが10Mbps未満である場合、DVD26とHD−DVD28とが対応付けられている。
ストリームデータの複製の指示を受けた場合、制御部1は、複製元の記録媒体を特定する(ステップS1)。
制御部1は、タイトル表示ボタン90kの信号を受信した場合、再生対象として選択されている記録媒体に記録されているストリームデータのタイトル名一覧と、複製対象を選択するためのカーソルとをOSD表示処理部8にOSD表示させる。
そして、十字キー90gの信号を受信した場合、カーソルを移動させ、ダビングボタン90jの信号を受信した場合、制御部1は、カーソルで選択されているストリームデータを複製対象として特定する。また、該ストリームデータが記録されている記録媒体を複製元の記録媒体として特定する。
HDDボタン90cの信号を受信した場合、制御部1は、複製先の記録媒体がハードディスク25であることをOSD表示処理部8に表示させる。同様に、DVDボタン90d、BDボタン90e、又はHD−DVD28の信号を受信した場合、制御部1は、複製先の記録媒体がDVD26、BD27又はHD−DVD28であることをOSD表示処理部8に表示させる。
例えば、ハードディスク25に20Mbps以上のストリームデータが記録されている場合、つまり、デジタル放送におけるハイビジョンのストリームデータが記録されている場合、複製先の記録媒体としてBD27を選択することにより、前記ストリームデータに係る映像又は音声の品位を落とすことなく、ストリームデータを複製することができる。
実施の形態2に係るハードディスクレコーダは、実施の形態1に係るハードディスクレコーダと同様のデジタルチューナ70、復調部71、圧縮伸張部5、合成部41、信号処理部30、ハードディスクドライブ21、DVDドライブ22、BDドライブ23、HD−DVDドライブ24、OSD表示処理部8等を備えている。
実施の形態2に係るハードディスクレコーダは、複製元の記録媒体に記録されているストリームデータの音声圧縮形式に基づいて、複製先の記録媒体を選択する機能を有している。
また、複製元がBD27であり、BD27に記録されているストリームデータがAC3の音声圧縮形式で圧縮されている場合、BD27とハードディスク25とが対応付けられている。ストリームデータが5.1チャンネルのAACで圧縮されている場合、BD27とHD−DVD28とが対応付けられており、2チャンネルのAACで圧縮されている場合、BD27とDVD26とが対応付けられている。
更に、複製元がHD−DVD28であり、HD−DVD28に記録されているストリームデータがAC3の音声圧縮形式で圧縮されている場合、HD−DVD28とハードディスク25とが対応付けられている。ストリームデータが5.1チャンネルのAACで圧縮されている場合、HD−DVD28とBD27とが対応付けられており、2チャンネルのAACで圧縮されている場合、HD−DVD28とDVD26とが対応付けられている。
更にまた、複製元がDVD26であり、DVD26に記録されているストリームデータがAC3の音声圧縮形式で圧縮されている場合、DVD26とハードディスク25とが対応付けられている。ストリームデータが5.1チャンネルのAACで圧縮されている場合、DVD26とBD27とが対応付けられており、2チャンネルのAACで圧縮されている場合、DVD26とHD−DVD28とが対応付けられている。
例えば、ハードディスク25に5.1チャンネルのストリームデータが記録されている場合、複製先の記録媒体としてHD−DVD28を選択することにより、前記ストリームデータに係る音声の品位を落とすことなく、ストリームデータを複製することができる。
実施の形態3に係るハードディスクレコーダは、実施の形態1に係るハードディスクレコーダと同様のデジタルチューナ70、復調部71、圧縮伸張部5、合成部41、信号処理部30、ハードディスクドライブ21、DVDドライブ22、BDドライブ23、HD−DVDドライブ24、OSD表示処理部8等を備えている。
実施の形態3に係るハードディスクレコーダは、複製元の記録媒体に記録されているストリームデータのパケット化形式又はストリームデータの記録ビットレートに基づいて、複製先の記録媒体を選択するように構成されている。
複製元がハードディスク25であり、ハードディスク25に記録されているストリームデータのパケット化形式がMPEG2TS、記録ビットレートが20Mbps以上である場合、複製元のハードディスク25と、複製先のBD27とが対応付けられている。ストリームデータのパケット化形式がMPEG2TS、記録ビットレートが20Mbps未満である場合、ハードディスク25とHD−DVD28とが対応付けられており、ストリームデータのパケット化形式がMPEG2PSである場合、ハードディスク25とDVD26とが対応付けられている。
また、BD27に記録されているストリームデータのパケット化形式がMPEG2TS、記録ビットレートが20Mbps以上である場合、複製元のBD27と、複製先のハードディスク25とが対応付けられている。ストリームデータのパケット化形式がMPEG2TS、記録ビットレートが20Mbps未満である場合、BD27とHD−DVD28とが対応付けられており、ストリームデータのパケット化形式がMPEG2PSである場合、BD27とDVD26とが対応付けられている。
更に、HD−DVD28に記録されているストリームデータのパケット化形式がMPEG2TS、記録ビットレートが20Mbps以上である場合、複製元のHD−DVD28と、複製先のハードディスク25とが対応付けられている。ストリームデータのパケット化形式がMPEG2TS、記録ビットレートが20Mbps未満である場合、HD−DVD28とBD27とが対応付けられており、ストリームデータのパケット化形式がMPEG2PSである場合、HD−DVD28とDVD26とが対応付けられている。
複製元がDVD26であり、DVD26に記録されているストリームデータの記録ビットレートが20Mbps以上である場合、DVD26とハードディスク25とが対応付けられている。記録ビットレートが10Mbps以上20Mbps未満である場合、DVD26とBD27とが対応付けられており、記録ビットレートが10Mbps未満である場合、DVD26とHD−DVD28とが対応付けられている。
5 圧縮伸長部
8 OSD表示処理部
10 表示部
11 テーブル
21 ハードディスクドライブ
22 DVDドライブ
23 BDドライブ
24 HD−DVDドライブ
25 ハードディスク
26 DVD
27 BD
28 HD−DVD
30 信号処理部
70 デジタルチューナ
71 復調部
90 遠隔操作装置
Claims (6)
- 特定の記録ビットレートで一の記録媒体に記録されたデータを、他の複数の記録媒体のいずれかに記録する記録装置において、
記録ビットレートと記録先の記録媒体とを対応付けたテーブルと、
前記一の記録媒体に記録されたデータの記録ビットレートを特定する特定手段と、
該特定手段が特定した記録ビットレート及び前記テーブルに基づいて、記録先の記録媒体を選択する選択手段と
を備えることを特徴とする記録装置。 - 複数あるデータ形式のいずれかで一の記録媒体に記録されたデータを、他の複数の記録媒体のいずれかに記録する記録装置において、
データ形式と記録先の記録媒体とを対応付けたテーブルと、
前記一の記録媒体に記録されたデータのデータ形式を特定する特定手段と、
該特定手段が特定したデータ形式及び前記テーブルに基づいて、記録先の記録媒体を選択する選択手段と
を備えることを特徴とする記録装置。 - 前記データ形式は、音声に係るデータの符号化形式を含む
ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。 - 前記データ形式は、データのパケット化形式を含む
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の記録装置。 - 前記選択手段が選択した記録先の記録媒体を表示する表示手段を備える
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の記録装置。 - 記録先の記録媒体を受け付ける受付手段と、
該受付手段が受け付けた記録媒体に前記一の記録媒体に記録されたデータを記録する手段と
を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の記録装置。
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JP2009038791A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-02-19 | Sony Corp | 記録装置、記録方法及びプログラム |
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- 2005-09-28 JP JP2005282327A patent/JP4397365B2/ja not_active Expired - Fee Related
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