JP2002135597A - オブジェクト形状符号化装置 - Google Patents

オブジェクト形状符号化装置

Info

Publication number
JP2002135597A
JP2002135597A JP2000322696A JP2000322696A JP2002135597A JP 2002135597 A JP2002135597 A JP 2002135597A JP 2000322696 A JP2000322696 A JP 2000322696A JP 2000322696 A JP2000322696 A JP 2000322696A JP 2002135597 A JP2002135597 A JP 2002135597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
object shape
block
divided
pixel
rectangular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000322696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002135597A5 (ja
JP3636983B2 (ja
Inventor
Osamu Mizuno
修 水野
Shinichi Sakaida
慎一 境田
Yoshiaki Shishikui
善明 鹿喰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority to JP2000322696A priority Critical patent/JP3636983B2/ja
Priority to US09/898,984 priority patent/US6876773B2/en
Publication of JP2002135597A publication Critical patent/JP2002135597A/ja
Publication of JP2002135597A5 publication Critical patent/JP2002135597A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3636983B2 publication Critical patent/JP3636983B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/005Statistical coding, e.g. Huffman, run length coding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オブジェクト形状を示す二値画像を複数の矩
形ブロックに分割し、分割した矩形ブロック単位でオブ
ジェクト形状の領域内画素と領域外画素とが混在する矩
形ブロックを符号化するオブジェクト形状符号化装置に
おいて、特に、符号割り当て処理のハードウェア規模を
小さく抑えながらも、効率のよい符号化を行う符号化装
置の実現が望まれていた。 【解決手段】 この種類のオブジェクト形状符号化装置
において、分割した矩形ブロック内における領域内画素
と領域外画素の出現頻度をそれぞれ求め(3)、分割し
た矩形ブロックを水平または垂直方向の画素ラインに分
解して(6)、画素ライン単位に劣勢シンボルのビット
パターンを符号化(7)するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オブジェクト形状
を示す二値画像を複数の矩形ブロックに分割し、分割し
た矩形ブロック単位で符号化するオブジェクト形状符号
化装置に係り、特に、オブジェクト形状の領域内画素と
領域外画素とが混在する矩形ブロックを符号化するオブ
ジェクト形状符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、MPEG−4 映像符号化規格(ISO/IE
C 14496-2 : “Information technology-Generic codin
g of audio-visual objects-Part2:Visual”)に代表さ
れるオブジェクトベース符号化が注目されている。オブ
ジェクトベース符号化とは、画面を人物などの前景や背
景のオブジェクト画像に分割し、各オブジェクト画像毎
に符号化を行う方式である。オブジェクトベース符号化
は、MPEG-2映像符号化規格(ISO/IEC 13818-2:“Inform
ation technology-Generic coding of moving pictures
and associated audio information: Video”)のよう
な画面単位の符号化方式よりも高い符号化効率が実現で
きるほか、オブジェクト単位の合成による映像制作を可
能にする。
【0003】オブジェクト画像は、テクスチャ画像とオ
ブジェクト形状の情報とから構成されている。従って、
オブジェクトベース符号化では、テクスチヤ符号化と形
状符号化とが行われる。形状情報には、形状領域のみを
示す二値形状情報と、オブジェクトの透明度をもつ多値
形状情報とがあるが、本発明は前者に関するものであ
る。
【0004】以下に、二値形状符号化の従来の方法につ
いて説明する。オブジェクトの形状を表す方法には、オ
ブジェクトの形状に属するか否かを示す二値のビットパ
ターン画像で表す方法と輪郭だけを表す方法とがある。
従って、オブジェクト形状の符号化装置も、二値のビッ
トパターン画像を符号化するものと輪郭情報を符号化す
るものとに二分できる。
【0005】二値のビットパターン画像を符号化する方
法は、画像の走査順序で二値情報の符号化を行う。代表
的な符号化方法としてJBIG規格(ISO/IEC 11544:“Prog
ressive Bi-1evel Compression”)と MMR(Modified M
odified Read)と呼ばれる符号化規格(ITU-T T.6:“Fa
csimile coding schemes and coding control function
s for Group 4 facsimile apparatus ”)がある。この
うち、前者のJBIG規格は、走査傾序で二値情報を階層的
に符号化するものである。また、後者のMMR は、走査順
序で二値の画素値が変化する位置を符号化するものであ
る。この2通りの符号化方法はいずれも可逆符号化方法
である。
【0006】一方、輪郭情報を符号化する方法は、輪郭
を構成する点の順序で符号化を行う。これには、輪郭を
構成する点の方向を符号化する方法や、輪郭線を構成す
る点の座標を可逆符号化する方法がある。このなかのチ
ェーン符号化(長尾真:「ディジタル画像処理」、近代
科学社、pp. 384-385,1978)は、輪郭を構成する点の連
結方向に1から8までの整数値を割り当て、可逆的に符
号化する。また、チエーン符号化を用いて階層符号化を
行う方法も報告されている(金子透:「チエーン符号列
により記述される線図形の階層的符号化法」、信学論文
誌、Vol.J69-D,No.5,1986 )。
【0007】そのほかにも、輪郭情報を符号化する方法
には、輪郭線をスプライン関数を用いて近似する方法
(Myron Flickner,et al.:“Periodic Quasi-Orthogona
l Spline Bases and Applications to Least-Squares C
urve Fitting of Digital Images”,IEEE Transaction
on Image Processing,vol.5 No.1,pp.71-88,Jan.199
6)、ウェーブレツト記述子を用いる方法 (George Mulle
r, et al. :“Progressive Transmission of Line Dra
wings Using the Wavelet Transform ”,IEEE Transact
ion on Image Processing,vol.5 No.4,pp.666-672,Apri
l 1996) 、あるいは輪郭方向ベクトルnウェーブレツト
記述子を用いた方法(特開平 11-255420号公報)などが
ある。以上説明した従来の二値形状符号化方法は、すべ
てオブジェクト形状をフレーム単位で符号化する方法で
ある。
【0008】しかし、現在、テクスチャ符号化方法に関
しては、画像を複数の矩形ブロックに分割し、分割した
各矩形ブロック単位で符号化処理を行うのが一般的であ
る。矩形ブロックのテクスチヤ信号のうち、形状情報で
示されたオブジェクト領域部分が有意な情報となる。こ
の場合、テクスチャ符号化との処理の整合性を考慮し、
形状符号化においても画像を矩形ブロックに分割し、矩
形ブロック単位で符号化を行う方法もある。
【0009】一方、MPEG−4 の二値形状符号化は、形状
領域内画素と形状領域外画素とからなる二値形状画像を
16×16画素の矩形ブロック(以下、マクロブロック
とも呼ぶ)に分割して、ブロック単位で符号化する方式
である。また、MPEG−4 では、フレーム内符号化とフレ
ーム間符号化の両者に対応しているが、ここでは、フレ
ーム内符号化についてのみ説明する。
【0010】フレーム内符号化では、矩形ブロックの画
素が全て形状領域内画素の状態、全て形状領域外画素の
状態、および形状領域内画素と形状領域外画素が混在す
る状態の3つの状態によって符号化のモードが選択され
る。このうち、全て形状領域内画素の状態と全て形状領
域外画素の状態のときは符号化モードのみを伝送し、個
々の画素は符号化しない。形状領域内画素と形状領域外
画素が混在する場合にのみ算術符号化により個々の画素
に符号語を割り当てる。
【0011】算術符号化は、シンボルの生起確率の偏り
を利用して情報源を削減する可変長符号化方法の一種で
あり、シンボルの系列の生起確率に応じて確率数直線を
区間分割し、分割された区間内の位置を示す2進小数値
をその系列に対する符号とする(原島博監修:「画像情
報圧縮」オーム社、pp.153 −161 ,1992.7 )。算術
符号化では、シンボルの系列の生起確率に基づく確率数
直線の区間分割を算術演算により逐次的に構成していく
ことができ、シンボル系列のエントロピー限界に近い圧
縮効率が可能である。その反面、生起確率の計算には高
精度の演算が必要となる。
【0012】また、算術符号化と同様に、シンボルの生
起確率の偏りを利用して情報源を削減する可変長符号化
方式として、ハフマン符号化が知られている(安田浩、
渡辺裕:「ディジタル画像圧縮の基礎」、日経BP出版
センター、pp.32−35,1996)。ハフマン符号化では、
入力シンボル1個に対して1個の符号語が割り当てられ
る。また、ハフマン符号は、メモリに蓄積された符号語
テーブルからシンボルに対する符号語を読み出すだけで
あり、符号化装置を小さな装置規模で構築できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、MPEG
−4 の算術符号化では、16×16画素のマクロブロッ
クを入力とし、 256画素のシンボルの確率区分分割を逐
次行っている。一般に、大きなブロックを処理に用いる
と符号化効率はよいが、多くの演算量やメモリ量を必要
とする。そのため、このことは、HDTV画像のように情報
量が多い画像をリアルタイムで符号化する装置の開発を
難しくするひとつの要因になっている。
【0014】また、演算量やメモリ量を軽減するには、
単に入力データを小さな単位で符号化するだけの方法も
考えられる。しかし、ハードウェアを用いてリアルタイ
ム処理を行うため、小さな単位で符号割り当てを行う
と、データ内の相関を十分に利用することができない。
この問題を解決するためには、符号割り当て処理のハー
ドウェア規模を小さく抑えながらも、効率のよい符号化
を行う符号化装置の実現が望まれる。
【0015】本発明の目的は、オブジェクト形状を示す
二値画像を複数の矩形ブロックに分割し、分割した矩形
ブロック単位でオブジェクト形状の領域内画素と領域外
画素とが混在する矩形ブロックを符号化するオブジェク
ト形状符号化装置において、特に、符号割り当て処理の
ハードウェア規模を小さく抑えながらも、効率のよい符
号化を行う符号化装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明オブジェクト形状符号化装置は、オブジェク
ト形状を示す二値画像を複数の矩形ブロックに分割し、
該分割した矩形ブロック単位でオブジェクト形状の領域
内画素と領域外画素とが混在する矩形ブロックを符号化
するオブジェクト形状符号化装置において、前記分割し
た矩形ブロック内における前記領域内画素と領域外画素
の出現頻度をそれぞれ求め、前記分割した矩形ブロック
を水平または垂直方向の画素ラインに分解して、該画素
ライン単位に前記劣勢シンボルのビットパターンを符号
化するように構成したことを特徴とするものである。
【0017】また、本発明オブジェクト形状符号化装置
は、オブジェクト形状を示す二値画像を複数の矩形ブロ
ックに分割し、該分割した矩形ブロック単位でオブジェ
クト形状の領域内画素と領域外画素とが混在する矩形ブ
ロックを符号化するオブジェクト形状符号化装置におい
て、前記分割した矩形ブロックをあらかじめ定めた方法
によって複数の小ブロックに分割したうえで、該分割し
た小ブロックに劣勢シンボルが存在するか否かを示すブ
ロックマップ情報を生成し、該生成したブロックマップ
情報により劣勢シンボルが存在すると記された小ブロッ
クに対してのみ、該小ブロック内で画素ラインに分解
し、該画素ラインのビットパターンを符号化するように
構成したことを特徴とするものである。
【0018】また、本発明オブジェクト形状符号化装置
は、オブジェクト形状を示す二値画像を複数の矩形ブロ
ックに分割し、該分割した矩形ブロック単位でオブジェ
クト形状の領域内画素と領域外画素とが混在する矩形ブ
ロックを符号化するオブジェクト形状符号化装置におい
て、前記分割した矩形ブロックをあらかじめ定めた方法
によって複数の小ブロックに分割したうえで、該分割し
た小ブロックに劣勢シンボルが存在するか否かを示すブ
ロックマップ情報を生成し、該生成したブロックマップ
情報をもとに、小ブロック内での劣勢シンボル情報を新
たに求め、該新たに求めた小ブロック内での劣勢シンボ
ル情報と優勢シンボル情報の2状態で示される小ブロッ
クのビットパターンを生成し、該生成した小ブロック内
での劣勢シンボル情報と、小ブロック内での劣勢シンボ
ル情報と優勢シンボル情報の2状態で示される小ブロッ
クのビットパターンとを小ブロック内で画素ラインに分
解し、該画素ラインのビットパターンを符号化するよう
に構成したことを特徴とするものである。
【0019】また、本発明オブジェクト形状符号化装置
は、オブジェクト形状を示す二値画像を複数の矩形ブロ
ックに分割し、該分割した矩形ブロック単位でオブジェ
クト形状の領域内画素と領域外画素とが混在する矩形ブ
ロックを符号化するオブジェクト形状符号化装置におい
て、前記分割した矩形ブロック内の各画素ラインに劣勢
シンボルが存在するか否かを示す画素ラインマップ情報
を生成し、該生成した画素ラインマップ情報により劣勢
シンボルが存在すると記された画素ラインに対してのみ
劣勢シンボルのビットパターンを符号化するように構成
したことを特徴とするものである。
【0020】また、本発明オブジェクト形状符号化装置
は、オブジェクト形状を示す二値画像を複数の矩形ブロ
ックに分割し、該分割した矩形ブロック単位でオブジェ
クト形状の領域内画素と領域外画素とが混在する矩形ブ
ロックを符号化するオブジェクト形状符号化装置におい
て、前記矩形ブロックまたは該矩形ブロックをさらに分
割した小ブロック内において分解された画素ライン内の
劣勢シンボルのビットパターンを符号化するにあたり、
あらかじめ定めた方法によって画素の並び順序を並び換
える処理を施し、並び換え情報と並び換え後のビットパ
ターンの符号化データを出力するように構成したことを
特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照し、発明の
実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。まず、
本発明の実施の形態を説明するに先立ち、本発明の原理
について簡単に説明する。また、以下の説明において
は、オブジェクト形状の領域内画素と領域外画素のう
ち、マクロブロック内で出現頻度の低い方の画素を劣勢
シンボル、出現頻度の高い方の画素を優勢シンボルと定
義する。
【0022】オブジェクト形状を示す画素は画素間相関
が比較的高く、劣勢シンボルあるいは優勢シンボルは集
中していることが多い。また、優勢シンボルが劣勢シン
ボルより多く存在するので、細分化したデータの全てが
優勢シンボルという場合も存在する。そこで、本発明で
は、細分化データ内に1つ以上の劣勢シンボルが存在す
るか、あるいは細分化データ内の全てが優勢シンボルか
という情報(以下、マップ情報と呼ぶ)を伝送すること
で構造化表現を行う。マップ情報による構造化表現を用
いると、優勢シンボルのみの細分化データを符号化する
必要がなくなり、符号化の高効率化が図られる。
【0023】また、本発明では、マクロブロックをあら
かじめ定めた方法によって複数の小ブロックに分割し、
さらには小ブロックを水平または垂直方向の画素ライン
(画素列)に分割することで、2段階のデータ細分化を
行う。細分化の各段階において、各細分化データに対応
するマップ情報を伝送する。なお、第1段階で優勢シン
ボルのみの細分化データの場合は、第2段階の細分化は
行わない。
【0024】画素ラインに細分化したビットパターンに
対し、可変長符号化を用いて符号語を割り当てる。その
際、本発明では、劣勢シンボルを画素ラインの先頭に配
置するなど、あらかじめ定めた方法により画素を並び換
えた後、並び換え後のビットパターンを符号化・伝送す
る。この場合、並び換え情報の伝送が別途必要となる
が、並び換えにより可変長符号化が高効率化され、全体
として符号化効率が向上する。
【0025】このように、本発明では、構造化表現を用
いて形状データの細分化を行い、符号語を割り当てるよ
うにしているから、まず、データを細分化することで符
号化処理の簡易化を可能にし、そのうえで、構造化表現
を用いることによる符号化の高効率化を達成している。
【0026】図1は、本発明オブジェクト形状符号化装
置の一実施形態を示している。図1において、1は劣勢
シンボル導出部、2は小ブロック生成部、3はブロック
マップ検出部、4は画素ライン方向判定部、5は画素ラ
イン生成部、6はライン内画素並び換え処理部、7は画
素ラインマップ符号化部、および8は画素ライン符号化
部である。
【0027】動作につき説明する。本発明装置の入力信
号であるオブジェクト形状の領域内画素と領域外画素が
混在する矩形のマクロブロックは劣勢シンボル導出部1
に入力され、それら領域内画素または領域外画素のう
ち、マクロブロック内で出現頻度の低い方と定義されて
いる劣勢シンボルと、出現頻度の高い方と定義されてい
る優勢シンボルの2状態で画素を記したマクロブロック
のビットパターンが出力される。また、この劣勢シンボ
ル導出部1からは、図1に示すように、劣勢シンボル情
報が符号化データとともに伝送される。
【0028】なお、本発明装置に入力されるマクロブロ
ックの各画素はオブジェクト形状の領域内画素と領域外
画素の2状態であるが、以下の説明においては、ブロッ
クおよび画素ラインは劣勢シンボルと優勢シンボルの2
状態のビットパターンを表すものとする。
【0029】劣勢シンボル導出部1から出力されたマク
ロブロックのビットパターンは小ブロック生成部2に入
力され、マクロブロックを分割して生成される複数の小
ブロックのビットパターンが出力される。マクロブロッ
クから小ブロックヘの分割方法は、本発明の範囲外では
あるが、例えば、図2に示すように、劣勢シンボルと優
勢シンボルが混在するマクロブロックを水平、垂直にそ
れぞれ2分して、4つの小ブロックを生成するなどの方
法がある。
【0030】小ブロック生成部2から出力された複数の
小ブロックのビットパターンはブロックマップ検出部3
に入力され、各小ブロック中に劣勢シンボルが存在する
か否かを示すブロックマップ情報が出力され、符号化デ
ータとともに伝送される。このとき、小ブロック中に劣
勢シンボルが存在するときには、同時に小ブロックのビ
ットパターンも出力される。
【0031】図3は、小ブロツク毎に劣勢シンボルを再
設定する部分を含む本発明オブジェクト形状符号化装置
の他の実施形態を示している。図3に示す構成のものと
図1に示す構成のものとでは、図3では、図1に示すも
のにおいてブロックマップ検出部3と画素ライン方向判
定部4との間に小ブロック内劣勢シンボル導出部9が新
たに介挿されたことである。その他の構成については、
図1に示すものと同じであるので、図1におけると同一
の構成要素には同一の符号を付して示し、その説明は省
略する。この小ブロツク内劣勢シンボル導出部9は、ブ
ロックマップ検出部3から出力されたブロックマップ情
報をその入力信号とし、小ブロツク内での劣勢シンボル
情報と、小ブロツク内で劣勢シンボル情報と優勢シンボ
ル情報の2状態で示される小ブロックのビットパターン
とを出力して画素ライン方向判定部4に送る。
【0032】ここでは、小ブロック内劣勢シンボル導出
部9の動作を、図2に示す4つの小ブロックに分割した
マクロブロックの場合を例にとって説明する。図2中の
小ブロックB1とB4に関しては、小ブロック内での劣
勢シンボルとマクロブロックでの劣勢シンボルとが一致
しているので、小ブロック内での劣勢シンボル情報と当
該小ブロック内劣勢シンボル導出部9に入力した小ブロ
ックのビットパターンをそのまま出力する。一方、小ブ
ロックB3では、小ブロック内の劣勢シンボルがマクロ
ブロックでの優勢シンボルとなっている。従って、小ブ
ロック内での劣勢シンボル情報を出力するとともに、小
ブロックB3内の劣勢シンボルと優勢シンボルを入れ換
えたビットパターンを出力する。
【0033】このブロックマップ検出部3から出力され
たブロックマップ情報は画素ライン方向判定部4に入力
され、水平または垂直のいずれかの画素ライン方向を示
す情報が出力され、符号化データとともに伝送される。
このとき、画素ライン方向を示す情報の数はマクロブロ
ック当たり1情報としても、または、小ブロック当たり
1情報としてもよい。
【0034】上記において、水平、垂直いずれの画素ラ
イン方向を示す情報を出力するかの判定基準は、本発明
の範囲外ではあるが、本実施形態では劣勢シンボルが出
現するライン数とし、ライン数が少なくなる方向を示す
情報を選択するものとする。例えば、一例として、図4
に示すような小ブロックのビットパターンの場合、水平
方向の画素ラインで劣勢シンボルを含むものは5本、垂
直方向では劣勢シンボルを含むものは8本(全部)とな
るため、ライン数が少なくなる水平方向が選択される。
【0035】画素ライン方向判定部4から出力された小
ブロックのビットパターンと画素ライン方向を示す情報
は、画素ライン生成部5に入力され、小ブロックを画素
ラインに分割して生成された複数の画素ラインのビット
パターンが出力される。この出力された複数の画素ライ
ンのビットパターンはライン内画素並び換え処理部6に
入力され、画素並び換え情報とその情報に従って画素を
並び換えた画素ラインのビットパターンが出力される。
ここで、画素並び換え情報は符号化データとともに伝送
される。また、画素並び換え情報の数はマクロブロック
当たり1情報としても、または、小ブロック当たり1情
報としてもよい。
【0036】ここで、ライン内画素並び換え処理部6に
おける並び換え処理について説明する。本実施形態で
は、並び換え処理として画素ラインのビットパターンを
巡回させる処理を行い、巡回移動量を並び換え情報とし
て用いている。これにつき、図4および図5を用いて説
明する。いま、図4に示す小ブロック(Yl〜Y8で示
される水平方向の各画素ライン)のビットパターンがラ
イン内画素並び換え処理部6に入力されたものとする。
水平方向の画素ラインに対して、右方向に3サンプルの
巡回操作を行い、列の順序を(垂直方向の画素ラインX
1,X2,X3,X4,X5,X6,X7,X8)から
(垂直方向の画素ラインX3,X4,X5,X6,X
7,X8,X1,X2)に並び換えると、図5に示すビ
ットパターンが得られる。図5のLl〜L8で示される
各水平方向の画素ラインは、それぞれ図4のYl〜Y8
で示される各水平方向の画素ラインに対応している。
【0037】図5においては、劣勢シンボルは各水平画
素ラインの左方に集中している。このように、本実施形
態では、画素ラインの前方(すなわち、画素ラインが水
平方向の画素ラインのときは左方、垂直方向の画素ライ
ンのときは上方)に劣勢シンボルが集中する状況を想定
して可変長符号を構成するものとする。この並び換え処
理により、符号化の所要符号量が減少する場合には、並
び換え情報として3サンプル移動したことを示す巡回移
動量「3」を符号化データとともに伝送し、また、図5
に示す並び換え処理後のビットパターンを画素ラインマ
ップ部7に出力する。
【0038】また、上記の並び換え処理を行うと符号化
の所要符号量が増加する場合には、並び換え処理を行わ
ず、並び換え情報として巡回移動量「0」を符号化デー
タとともに伝送し、また、入力信号そのままの図4に示
すビットパターンを画素ラインマップ部7に出力する。
【0039】画素ラインマップ符号化部7には、上述の
ライン内画素並び換え処理部6からの複数の画素ライン
のビットパターンが入力され、当該回路から劣勢シンボ
ルが出現する画素ラインを示す画素ラインマップ情報が
出力される。そして、劣勢シンボルが出現する画素ライ
ンに対しては、画素ラインのビットパターンも出力され
る。ここで、画素ラインマップ情報は、劣勢シンボルが
出現するか否かを示す1ビットの情報がライン数だけ連
なる情報である。これをハフマン符号等の可変長符号を
用いて符号化して伝送する。
【0040】ここで、画素ラインマップ符号化部7にお
ける本実施形態での処理について説明する。いま、図5
にLl〜L8で示される水平方向の画素ラインのビット
パターンが画素ラインマップ符号化部7に入力されたも
のとする。図6に示すMl〜M8は、図5の各水平方向
の画素ラインLl〜L8に対する画素ラインマップ情報
を示している。本実施形態では、図6のMl〜M3によ
って、Ll〜L3の各画素ラインが全て優勢シンボルの
みであることが示され、また、図6のM4〜M8によっ
て、L4〜L8までの各画素ラインに劣勢シンボルが存
在することが示されている。以上から、本実施形態で
は、画素ラインマップ符号化部7は図6で示す画素ライ
ンマップ情報と、劣勢シンボルが存在する水平方向の画
素ライン(図5のL4〜L8)のビットパターンを出力
する。
【0041】最後に、この画素ラインマップ情報と、劣
勢シンボルが存在する水平方向の画素ラインのビットパ
ターンが画素ライン符号化部8に入力され、当該回路に
おいてビットパターンに対する符号割り当てが行われ、
得られた符号化データが復号化側に向けて送出される。
【0042】以上の説明から、本実施形態の装置に、図
4に示す小ブロックのオブジェクト形状が入力した場
合、図6に示すM4〜M8までのラインビットパターン
に対して符号割り当てが行われることが理解されよう。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、オブジクト形状の領域
内画素と領域外画素とが混在する二値形状矩形ブロック
を簡易にかつ効率的に符号化することが可能となる。ま
た、本発明によれば、オブジェクト形状を符号化するに
際して、データ細分化による効率低下を回避しながらも
符号化処理を軽減することができ、HDTVサイズの形
状画像をリアルタイムで符号化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明オブジェクト形状符号化装置の一実施
形態を示している。
【図2】 劣勢シンボルと優勢シンボルが混在するマク
ロブロックを小ブロックに分割する方法の一例を示して
いる。
【図3】 本発明オブジェクト形状符号化装置の他の実
施形態を示している。
【図4】 劣勢シンボルと優勢シンボルが混在する小ブ
ロックのビットパターンの一例を示している。
【図5】 図2に示すビットパターンの小ブロックに対
して、水平方向のライン内画素並び換え処理を行って得
られたビットパターンを示している。
【図6】 図3に示す各水平方向の画素ラインに対する
画素ラインマップ情報を示している。
【符号の説明】 1 劣勢シンボル導出部 2 小ブロック生成部 3 ブロックマップ検出部 4 画素ライン方向判定部 5 画素ライン生成部 6 ライン内画素並び換え処理部 7 画素ラインマップ符号化部 8 画素ライン符号化部 9 小ブロック内劣勢シンボル導出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鹿喰 善明 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 Fターム(参考) 5C059 KK06 LA04 MA00 MB03 ME01 ME11 PP02 UA02 5C078 AA04 BA44 CA25 CA31 DA01 DB13 5J064 AA02 AA04 BA15 BC01 BC02 BC28 BD01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オブジェクト形状を示す二値画像を複数
    の矩形ブロックに分割し、該分割した矩形ブロック単位
    でオブジェクト形状の領域内画素と領域外画素とが混在
    する矩形ブロックを符号化するオブジェクト形状符号化
    装置において、 前記分割した矩形ブロック内における前記領域内画素と
    領域外画素の出現頻度をそれぞれ求め、前記分割した矩
    形ブロックを水平または垂直方向の画素ラインに分解し
    て、該画素ライン単位に前記劣勢シンボルのビットパタ
    ーンを符号化するように構成したことを特徴とするオブ
    ジェクト形状符号化装置。
  2. 【請求項2】 オブジェクト形状を示す二値画像を複数
    の矩形ブロックに分割し、該分割した矩形ブロック単位
    でオブジェクト形状の領域内画素と領域外画素とが混在
    する矩形ブロックを符号化するオブジェクト形状符号化
    装置において、 前記分割した矩形ブロックをあらかじめ定めた方法によ
    って複数の小ブロックに分割したうえで、該分割した小
    ブロックに劣勢シンボルが存在するか否かを示すブロッ
    クマップ情報を生成し、該生成したブロックマップ情報
    により劣勢シンボルが存在すると記された小ブロックに
    対してのみ、該小ブロック内で画素ラインに分解し、該
    画素ラインのビットパターンを符号化するように構成し
    たことを特徴とするオブジェクト形状符号化装置。
  3. 【請求項3】 オブジェクト形状を示す二値画像を複数
    の矩形ブロックに分割し、該分割した矩形ブロック単位
    でオブジェクト形状の領域内画素と領域外画素とが混在
    する矩形ブロックを符号化するオブジェクト形状符号化
    装置において、 前記分割した矩形ブロックをあらかじめ定めた方法によ
    って複数の小ブロックに分割したうえで、該分割した小
    ブロックに劣勢シンボルが存在するか否かを示すブロッ
    クマップ情報を生成し、該生成したブロックマップ情報
    をもとに、小ブロック内での劣勢シンボル情報を新たに
    求め、該新たに求めた小ブロック内での劣勢シンボル情
    報と優勢シンボル情報の2状態で示される小ブロックの
    ビットパターンを生成し、該生成した小ブロック内での
    劣勢シンボル情報と、小ブロック内での劣勢シンボル情
    報と優勢シンボル情報の2状態で示される小ブロックの
    ビットパターンとを小ブロック内で画素ラインに分解
    し、該画素ラインのビットパターンを符号化するように
    構成したことを特徴とするオブジェクト形状符号化装
    置。
  4. 【請求項4】 オブジェクト形状を示す二値画像を複数
    の矩形ブロックに分割し、該分割した矩形ブロック単位
    でオブジェクト形状の領域内画素と領域外画素とが混在
    する矩形ブロックを符号化するオブジェクト形状符号化
    装置において、 前記分割した矩形ブロック内の各画素ラインに劣勢シン
    ボルが存在するか否かを示す画素ラインマップ情報を生
    成し、該生成した画素ラインマップ情報により劣勢シン
    ボルが存在すると記された画素ラインに対してのみ劣勢
    シンボルのビットパターンを符号化するように構成した
    ことを特徴とするオブジェクト形状符号化装置。
  5. 【請求項5】 オブジェクト形状を示す二値画像を複数
    の矩形ブロックに分割し、該分割した矩形ブロック単位
    でオブジェクト形状の領域内画素と領域外画素とが混在
    する矩形ブロックを符号化するオブジェクト形状符号化
    装置において、 前記矩形ブロックまたは該矩形ブロックをさらに分割し
    た小ブロック内において分解された画素ライン内の劣勢
    シンボルのビットパターンを符号化するにあたり、あら
    かじめ定めた方法によって画素の並び順序を並び換える
    処理を施し、並び換え情報と並び換え後のビットパター
    ンの符号化データを出力するように構成したことを特徴
    とするオブジェクト形状符号化装置。
JP2000322696A 2000-10-23 2000-10-23 符号化装置 Expired - Fee Related JP3636983B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000322696A JP3636983B2 (ja) 2000-10-23 2000-10-23 符号化装置
US09/898,984 US6876773B2 (en) 2000-10-23 2001-07-03 Apparatus and method for coding binary image with improved efficiency

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000322696A JP3636983B2 (ja) 2000-10-23 2000-10-23 符号化装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002135597A true JP2002135597A (ja) 2002-05-10
JP2002135597A5 JP2002135597A5 (ja) 2005-03-03
JP3636983B2 JP3636983B2 (ja) 2005-04-06

Family

ID=18800531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000322696A Expired - Fee Related JP3636983B2 (ja) 2000-10-23 2000-10-23 符号化装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6876773B2 (ja)
JP (1) JP3636983B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8515166B2 (en) 2008-03-18 2013-08-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of compressing a block-based binary image

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4230132B2 (ja) * 2001-05-01 2009-02-25 パナソニック株式会社 デジタル地図の形状ベクトルの符号化方法と位置情報伝達方法とそれを実施する装置
JP3990641B2 (ja) * 2002-03-27 2007-10-17 松下電器産業株式会社 道路情報提供システム及び装置と道路情報生成方法
US7206450B2 (en) * 2002-04-25 2007-04-17 Microsoft Corporation Compression of bi-level images with explicit representation of ink clusters
JP4683374B2 (ja) * 2005-03-14 2011-05-18 富士ゼロックス株式会社 符号化装置、符号化方法及びプログラム
WO2007123257A1 (en) * 2006-04-21 2007-11-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for entropy coding and decoding

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6132664A (ja) 1984-07-24 1986-02-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像デ−タの圧縮方法
JPS61128678A (ja) 1984-11-28 1986-06-16 Fujitsu Ltd 画情報処理方式
JPS63310274A (ja) 1987-06-12 1988-12-19 Minolta Camera Co Ltd 圧縮伸張装置
JPS6417567A (en) 1987-07-13 1989-01-20 Fuji Photo Film Co Ltd Compression method for dot image data
JPH0217766A (ja) 1988-07-06 1990-01-22 Ricoh Co Ltd データ圧縮方式
JPH0522611A (ja) 1991-07-09 1993-01-29 Mitsubishi Electric Corp 画像符号化方式
JP3221997B2 (ja) 1993-03-26 2001-10-22 株式会社東芝 画像処理装置
JPH104549A (ja) 1995-09-29 1998-01-06 Toshiba Corp 画像符号化装置および画像復号化装置
JP4049280B2 (ja) * 1996-09-24 2008-02-20 株式会社ハイニックスセミコンダクター グレースケール形状情報符号化/復号化装置及び方法
JP4034380B2 (ja) 1996-10-31 2008-01-16 株式会社東芝 画像符号化/復号化方法及び装置
TW358296B (en) * 1996-11-12 1999-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Digital picture encoding method and digital picture encoding apparatus, digital picture decoding method and digital picture decoding apparatus, and data storage medium
US6208693B1 (en) * 1997-02-14 2001-03-27 At&T Corp Chroma-key for efficient and low complexity shape representation of coded arbitrary video objects
SE511514C2 (sv) * 1997-05-13 1999-10-11 Ericsson Telefon Ab L M Förfarande och anordning för bildkompression
US6078695A (en) * 1997-06-13 2000-06-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Shape coding method and shape decoding method
KR100373331B1 (ko) * 1997-07-02 2003-04-21 주식회사 팬택앤큐리텔 스캔 인터리빙 방법을 이용한 신축형 모양정보 부호화/복호화장치 및 방법
JP2000050258A (ja) 1998-07-31 2000-02-18 Toshiba Corp 映像検索方法および映像検索装置
JP2000069298A (ja) 1998-08-21 2000-03-03 Toshiba Tec Corp ファクシミリ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8515166B2 (en) 2008-03-18 2013-08-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of compressing a block-based binary image
US8897558B2 (en) 2008-03-18 2014-11-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of compressing a block-based binary image

Also Published As

Publication number Publication date
US6876773B2 (en) 2005-04-05
JP3636983B2 (ja) 2005-04-06
US20020048409A1 (en) 2002-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4357506B2 (ja) クロミナンス形状情報発生装置
JP4625411B2 (ja) 画像データの符号化方法およびそのためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能媒体
JP3223962B2 (ja) 画像復号化方法
Kuo et al. A hybrid algorithm for effective lossless compression of video display frames
CN103814573A (zh) 使用系数压缩进行解码的装置和方法
CN102396223A (zh) 压缩图形图像和视频的方法
US20160301945A1 (en) Image compression/decompression device
WO2014094369A1 (zh) 一种虚拟全息输入输出控制方法及系统
US11677932B2 (en) Image processing device
JP3636983B2 (ja) 符号化装置
Lee et al. Binary shape coding using baseline-based method
JP2003087572A (ja) 画像圧縮方法および装置、画像圧縮プログラムならびに画像処理装置
KR100281322B1 (ko) 이진 형상 신호 부호화 및 복호화 장치와 그 방법
JP2000050270A (ja) 映像信号符号化方法
JP3491001B1 (ja) 信号符号化方法、信号復号方法、信号符号化装置、信号復号装置、信号符号化プログラム、及び、信号復号プログラム
KR102267215B1 (ko) 잔차 레벨 데이터의 위치 의존적 엔트로피 코딩을 위한 임베디드 코덱(ebc) 회로
JP2004007788A (ja) 動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像復号装置、および動画像復号方法
JP3624450B2 (ja) 画像データ符号化方法及び画像データ符号化装置
JPH11155143A (ja) 画像圧縮符号化・復号化方法、画像圧縮符号化・復号化装置、画像圧縮符号化伝送方法、画像圧縮符号化伝送システムおよび画像圧縮符号化・復号化プログラムを記録した記録媒体
JPS6326951B2 (ja)
Berekovic et al. Architecture of a hardware module for MPEG-4 shape decoding
JPH03144864A (ja) 医用画像データ圧縮装置
JP4035281B2 (ja) 動オブジェクト形状符号化装置
JP3232079B2 (ja) 画像復号化方法
JP3249961B2 (ja) 画像復号化方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040331

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20040331

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20040520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3636983

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees