JP2002135403A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP2002135403A
JP2002135403A JP2000325556A JP2000325556A JP2002135403A JP 2002135403 A JP2002135403 A JP 2002135403A JP 2000325556 A JP2000325556 A JP 2000325556A JP 2000325556 A JP2000325556 A JP 2000325556A JP 2002135403 A JP2002135403 A JP 2002135403A
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悟 森山
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着信音の送出回数により、所望の相手先から
の着信であるか否かを知らせることが可能な電話装置を
提供する。 【構成】 着信時に発呼側番号検出部210が電話番号
を検出した場合には、第1の回数(例えば、6回)着信
音をスピーカ150から送出させ、上記番号検出部21
0が、電話番号を検出しない場合には、第2の回数(例
えば、2回)着信音を送出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電話装置は、単に通話を行う機能
だけでなく、電話番号を表示する機能等の様々な機能を
搭載している。又、通信会社も様々な通信サービスを提
供している。
【0003】例えば、日本電信電話株式会社が提供して
いるサービスの一つにナンバーディスプレイサービスが
ある。
【0004】上記サービスは、発呼側が発呼動作を行う
と、交換器から発呼側の情報(例えば電話番号)を着呼
側に送信するものである。
【0005】上記サービスに対応する電話装置は、回線
を介して交換器から受信した発呼側の電話番号を例えば
液晶表示装置等の表示装置に表示する。この為、着信側
のユーザは、表示装置に表示された発呼側の情報から、
着信に応答する前に誰からの着信であるかを知ることが
できる。
【0006】又、発呼側の電話装置のユーザが、発呼時
に例えば“184”とダイヤルキーを押下した後に所望
の電話番号の押下操作を行うことにより、自身の電話番
号を相手側に通知させないようにすることもできる。
【0007】更に、着信時に回線から入力した発呼側の
電話番号と電話帳メモリ等のメモリに格納されている電
話番号とが一致しない場合、或いは、番号非通知の着信
の際には、着信音をスピーカから送出させない機能を有
する電話装置が製品化されており、これによりユーザ
は、不所望な相手先からの着信に対しては耳障りな着信
音をスピーカから送出させないようにすることができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような電話装置で
は、着信時に、回線から入力した電話番号とメモリに格
納されている電話番号とが一致しない場合には、着信音
がスピーカから送出されない為に、ユーザは音により着
信を知ることができない。
【0009】この為、着信に応答したくない発呼側から
の着信時に、ユーザが着信に気づかないまま発呼を行お
うとして送受話器をオフフックすると、回線を接続して
しまう。
【0010】又、着信に応答したくない発呼側の電話番
号を登録する際には、発呼側の電話番号入力操作等の様
々なキー操作を行わなければならず、非常に面倒であ
る、又、登録操作を失敗した場合には、着信に応答した
くない相手先からの着信時でも着信音がスピーカから送
出することがある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電話装置
は、回線と接続された電話装置であり、上記電話装置
は、着信時に回線からの着信信号を検出する着信信号検
出手段と、着信時に着信音を送出する着信音送出手段
と、着信時に回線からの電話番号を検出する電話番号検
出手段と、を有し、着信時に上記電話番号検出手段が回
線からの電話番号を検出すると、上記着信音送出手段が
最大第1の回数着信音を送出し、一方、上記電話番号検
出手段が回線からの電話番号を検出しなければ、上記着
信音送出手段が最大第2の回数着信音を送出し、上記第
2の回数は1以上であり、かつ、上記第1の回数より少
ないことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の電話装置は、回線と接続さ
れた電話装置であり、上記電話装置は、着信時に回線か
らの着信信号を検出する着信信号検出手段と、着信時に
着信音を送出する着信音送出手段と、着信時に回線から
の電話番号を検出する電話番号検出手段と、予め電話番
号が格納された電話番号メモリと、着信時に上記電話番
号検出手段が検出した電話番号と一致する電話番号が上
記電話番号メモリに格納されているか否かを判定する一
致判定手段と、発呼側からの用件メッセージを格納する
用件メッセージ格納手段と、を有し、着信時に上記電話
番号検出手段が回線からの電話番号を検出し、上記一致
判定手段が検出された電話番号と一致する電話番号が上
記電話番号メモリに格納されていると判定すると、上記
着信信号検出手段が回線から最大第1の回数着信信号を
検出すると共に上記着信音送出手段が最大第1の回数着
信音を送出して、上記用件メッセージ格納手段が用件メ
ッセージの格納を開始し、一方、上記一致判定手段が検
出された電話番号と一致する電話番号が上記電話番号メ
モリに格納されていないと判定すると、上記着信信号検
出手段が回線から最大第2の回数着信信号を検出すると
共に上記着信音送出手段が最大第2の回数着信音を送出
して、上記用件メッセージ格納手段が用件メッセージの
格納を開始し、上記第2の回数は1以上であり、かつ、
上記第1の回数より少ないことを特徴とする。
【0013】請求項3記載の電話装置は、回線と接続さ
れた電話装置であり、上記電話装置は、キーと、回線か
らの用件メッセージを格納する用件メッセージ格納手段
と、上記用件メッセージに対応する電話番号を格納する
電話番号格納手段と、上記用件メッセージ格納手段に格
納された用件メッセージを再生する手段と、上記電話番
号を着信拒否相手先として登録する着信拒否登録手段
と、を有し、上記用件メッセージ再生手段が用件メッセ
ージを再生する際に、前記キーの操作に応じて上記着信
拒否登録手段が上記電話番号を着信拒否相手先として登
録することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用してなる実施
例装置(電話装置)のブロック図である。
【0015】図1において、制御部100は電話装置内
部の各回路の制御を司る。
【0016】ダイオードブリッジ110は回線Lと接続
されており、回線Lの極性が反転しても装置内部の回路
の電位を一定に保つ。
【0017】リンガー検出部120は、回線Lに接続さ
れ、回線Lから一定周期で送られてくる周波数16ヘル
ツの着信信号を検出すると上記着信を示す信号を制御部
100に送出する。
【0018】網制御部130は、上記制御部100の制
御の下で回線の閉結動作を行う。
【0019】ビープ音発生部140は、制御部100の
制御の下で例えば2キロヘルツのビープ音を網制御部1
30を介して回線Lへ送出する。
【0020】スピーカ150は、アンプ160とミュー
ト回路170を介して制御部100と接続されており、
上記リンガー検出部120により回線Lからの着信信号
が検出された際に着信音を送出し、又、後述する用件メ
ッセージ格納部240に格納された用件メッセージの再
生時にこのメッセージを送出する。
【0021】ミュート回路170は、制御部100の制
御の下で、スピーチネットワーク部180から入力した
音声信号や着信音等をスピーカから送出させないように
する。
【0022】スピーチネットワーク部180は、音声信
号の通過するラインの接続切換を行う。
【0023】送受話部190のスピーカ191は、アン
プ192を介して上記スピーチネットワーク部180と
接続されており、回線Lから入力した発呼側の音声信号
を送出する。
【0024】送受話部190のマイク193は、アンプ
194を介して上記スピーチネットワーク部180と接
続されており、ユーザの発した音声信号をスピーチネッ
トワーク部180へ送出する。
【0025】フック検出部200は、制御部100と接
続されており、上記送受話部190のオンフック、オフ
フックを検出する。
【0026】発呼側番号検出部210は、スピーチネッ
トワーク部180と制御部100とに接続されており、
着信時に回線Lからの発呼側電話番号を検出する。
【0027】入力部220は、テンキーや、後述する用
件メッセージ格納部240に格納された用件メッセージ
を再生する為の用件再生キーや、再生された用件メッセ
ージに対応する電話番号(用件メッセージを送信した発
呼側の電話番号)を後述する拒否番号格納部260に格
納する為のゲキタイキーや、用件メッセージを消去する
為のキー等を有しており、入力部220で入力された信
号は制御部100に送出される。
【0028】電話帳メモリ230は、例えばEEPRO
M(Electrically Erasable P
rogrammable Read Only Mem
ory)等の書き換え自由な不揮発性メモリからなり、
電話番号と発呼側の名称とを対にして複数件格納可能で
ある。
【0029】用件メッセージ格納部240は、例えばE
EPROMからなり、電話装置が留守録音を開始した際
に回線Lから入力した発呼側の用件メッセージを格納す
る領域と、上記用件メッセージに対応する発呼側の電話
番号を格納する領域とを有しており、上記発呼側番号検
出部210が着信時に発呼側の電話番号を検出した場合
には、上記用件メッセージと発呼側の電話番号とを対に
して格納可能であり、これらの情報を複数件格納可能で
ある。
【0030】表示部250は、上記入力部220から入
力された電話番号や、上記電話帳メモリ230に格納さ
れている電話番号及び名称等を表示することが可能であ
る。又、上記用件メッセージ格納部240に格納されて
いる発呼側からの用件メッセージを再生(スピーカ15
0から送出)している際に、上記用件メッセージ格納部
240に上記発呼側のメッセージと対となって格納され
ている発呼側の電話番号を表示する。
【0031】拒否番号格納部260は、例えばEEPR
OM等からなり、上記用件メッセージ格納部240に格
納された用件メッセージが再生されると共に上記表示部
250に上記発呼側の電話番号が表示されている際に、
入力部220からゲキタイキーが押下されることによ
り、表示されている発呼側の電話番号が着信拒否電話番
号として登録される。
【0032】応答メッセージ格納部270は、例えばE
EPROM等からなり、用件メッセージを格納する前に
発呼側へ送出する応答メッセージ(例えば、“ただ今で
かけております、発信音の後にメッセージをおっしゃっ
て下さい”)を格納している。
【0033】尚、上記制御部100は、着信時に上記発
呼側番号検出部210が検出した発呼側電話番号と一致
する発呼側電話番号が、上記電話帳メモリ230又は上
記用件メッセージ格納部240に格納されているか否か
を判定する機能も有している。
【0034】次に、本実施例装置の動作について以下に
説明する。
【0035】図2は、着信時における本実施例装置の動
作を示すフロー図である。
【0036】S1ステップにおいて、制御部100は、
リンガー検出部120から着信を示す信号を検出すると
S2ステップへと処理を進める。
【0037】S2ステップでは、制御部100は、発呼
側番号検出部210から発呼側の電話番号を受信すると
S3ステップへ処理を進め、一方、検出しなければS1
1ステップへ処理を進める。
【0038】S3ステップでは、制御部100は、上記
S2ステップで検出した発呼側の電話番号と一致する電
話番号が着信拒否番号格納部260に格納されていると
判定するとS4ステップへ処理を進め、一方、格納され
ていないと判定するとS5ステップへ処理を進める。
尚、上記着信拒否番号については、後程図3を用いて詳
細に説明する。
【0039】S4ステップでは、制御部100は、ビー
プ音発生部140を制御することにより、ビープ音を生
成させ、スピーチネットワーク部180、網制御部13
0、ダイオードブリッジ110を介して回線Lへ送出さ
せ、S9ステップへ処理を進める。
【0040】S5ステップでは、制御部100は、上記
S2ステップで受信した発信者の電話番号と一致する電
話番号が上記電話帳メモリ230に格納されていると判
定するとS6ステップへ処理を進め、一方、格納されて
いないと判定するとS10ステップへ処理を進める。
【0041】S6ステップでは、制御部100は、リン
ガー検出部120が回線Lから着信信号を検出する度に
スピーカ150から着信音を送出させ、S7ステップへ
処理を進める。
【0042】S7ステップでは、制御部100は、リン
ガー検出部120からの着信信号検出を示す信号の検出
回数をカウントし、そのカウント値が例えば6回である
と判定するとS8ステップへ処理を進め、一方、6回で
あると判定しなければ、S6ステップへ処理を戻す。
【0043】S8ステップでは、制御部100は、網制
御部130に回線Lを閉結させた後に応答メッセージ格
納部260に格納されている応答メッセージと例えば
“ピー”という発信音を回線Lへ送出させた後に、回線
Lから入力されるメッセージを上記用件メッセージ格納
部240に格納すると共に、上記S2ステップで検出さ
れた発呼側電話番号が、上記メッセージと対となるよう
に、用件メッセージ格納部240に格納される。
【0044】尚、S8ステップでは、上記S2ステップ
において発呼側電話番号が検出されなければ、上記用件
メッセージ格納部240には用件メッセージのみ格納さ
れる。
【0045】続くS9ステップでは、制御部100は、
発呼側のオンフックと共に用件メッセージ格納部240
を制御することにより、用件メッセージの格納動作を停
止させ、網制御部130を制御することにより回線Lを
開放させ、着信動作が終了する。
【0046】S10ステップでは、制御部100は、リ
ンガー検出部120が回線Lから着信信号を検出する度
にスピーカ150から着信音を送出させ、S11ステッ
プへ処理を進める。
【0047】S11ステップでは、制御部100は、リ
ンガー検出部120から着信信号検出を示す信号を2回
検出すると、S8ステップへ処理を進める。
【0048】このように、発呼側番号検出部210が、
着信時に回線から発呼側の電話番号を検出する場合に
は、スピーカ150から第1の回数(例えば、6回)着
信音を送出する(図2、S1〜S3、S5〜S7ステッ
プ参照)。一方、上記発呼側番号検出部210が、着信
時に回線から発呼側の電話番号を検出しない場合には、
スピーカ150から第2の回数(例えば、2回)着信音
を送出する(図2に示す、S1〜S2、S11ステップ
参照)。
【0049】この為、ユーザが着信音の送出回数に応じ
て、番号通知の相手先からの着信であるか否かを知るこ
とができると共に、現在着信中であるか否かを音で知る
ことができ、番号非通知の相手先からの着信に誤って応
答することがない。
【0050】又、着信時に受信した発呼側の電話番号と
一致する電話番号が電話帳メモリに格納されている場合
には、ユーザの知人からの呼出であるので、或る程度の
呼出回数(例えば6回)の呼び出し音をスピーカ150
から送出した後に自動的に回線を閉結させて用件メッセ
ージを上記用件メッセージ格納部240に格納している
(図2に示す、S1〜S3、S5〜S8ステップ参
照)。一方、着信時に受信した発呼側の電話番号と一致
する電話番号が電話帳メモリに格納されていない場合に
は、いたずら電話を目的とする相手先からの着信である
可能性がある為、第2の回数(例えば、2回)の呼出音
をスピーカ150から送出させた後に自動的に回線を閉
結させて用件メッセージの録音動作を開始する(図2に
示す、S1〜S3、S5、S10〜S11、S8ステッ
プ参照)。
【0051】このようにして、いたずらを目的とする発
呼側からの着信時においては、用件メッセージの録音動
作開始までの着信信号検出回数を第1の回数(例えば、
6回)よりも少ない第2の回数(例えば、2回)とし、
耳障りな着信音をできるだけ送出させないようにすると
共に、着信中にユーザが誤って着信に応答する機会をで
きるだけ少なくしている。
【0052】更に、着信時に受信した電話番号と電話帳
メモリ230に格納されている電話番号とが一致しない
場合(図2、S1〜S3、S5、S10〜S11と続く
ステップ)や、着信時に電話番号を検出しない場合(図
2、S1〜S2、S11と続くステップ)でも、発呼側
がいたずら目的で発呼していない可能性がある。この
為、図2のS8ステップで示すように所定回数回線から
着信信号を受信した後に自動的に回線からの用件メッセ
ージの格納動作を実行する。このようにして、ユーザ
は、後程発呼側からの用件メッセージを聞くことにより
どのような用件であるかを知ることができる。
【0053】次に録音した用件メッセージを再生する動
作について説明する。
【0054】図3は、用件メッセージを再生する際の動
作を示すフロー図である。
【0055】S20ステップでは、制御部100は、入
力部220から用件メッセージ再生を示すキーの押下信
号を検出するとS21ステップへ処理を進める。
【0056】S21ステップでは、制御部100は、用
件メッセージ格納部240に格納されている用件メッセ
ージを、最も最近録音した用件から読み込み、アンプ1
60を介してスピーカ150から送出させると共に上記
用件メッセージ格納部240から上記メッセージと対と
なって格納されている電話番号を読取り、表示部250
に表示させ、S22ステップへ処理を進める。
【0057】S22ステップでは、制御部100は、入
力部220からゲキタイボタンの押下を示す信号を検出
するとS23ステップへ処理を進め、一方、上記押下信
号を検出しない場合にはS24ステップへ処理を進め
る。
【0058】S23ステップでは、制御部100は、表
示部250に表示されている電話番号のデータを上記用
件メッセージ格納部240から読み込み、着信拒否番号
として着信拒否番号格納部260に格納させ、S24ス
テップへ処理を進める。
【0059】S24ステップでは、制御部100は、入
力部220から消去ボタンの押下を示す信号を検出する
とS25ステップへ処理を進め、一方、上記ボタン押下
の信号を検出しない場合には、S27ステップへ処理を
進める。
【0060】S25ステップでは、制御部100は、上
記用件メッセージ格納部240を制御することにより、
上記S21ステップで再生開始した用件メッセージと該
メッセージに対応する電話番号とを、上記用件メッセー
ジ格納部240から消去して、用件再生動作の処理を終
了する。
【0061】S26ステップでは、制御部100は、用
件メッセージ格納部240に格納されている用件メッセ
ージの再生を終了すると、用件再生動作の処理を終了す
る。
【0062】このように、ユーザが用件メッセージを聞
き、いたずら電話であると判断すると、図2のS23ス
テップで着信拒否番号として相手先の電話番号を着信拒
否番号格納部260に格納することにより、図1のS1
ステップからS3ステップに示すように上記着信拒否番
号の発呼側からの着信があると、制御部100は図1の
S4ステップに示すように回線Lへビープ音を送出す
る。この為、発呼側は、回線或いは電話装置に不具合が
生じたと思い、着呼側装置のユーザへの発呼をあきらめ
るようにすることができる。
【0063】尚、着信拒否番号の発呼側からの着信があ
ると、図2のS4ステップにおいて、ビープ音を送出す
る代わりに、回線からの着信に対して呼び出し音を送出
させないようにすると共に留守録動作の開始を禁止させ
ることも可能であり、このようにすることにより、ユー
ザは、着信に応答したくない相手先からの着信音に対し
て不快に思うこともなく、上記相手先からの用件メッセ
ージを聞かずに済む。又、この時、ユーザが誤って着信
に応答しない為に表示部には例えば"着信中“と表示さ
せることが好ましい。
【0064】以上説明したように、本実施例装置は、着
信時に回線から発呼側の電話番号を検出した場合としな
い場合とでは、着信音の送出回数を変えている為、ユー
ザは番号非通知の着信であるか否かを着信音の送出回数
で知ることができる。
【0065】又、着信時に受信した電話番号が電話帳メ
モリ230に予め登録されている電話番号と一致しなけ
れば、電話番号が一致する場合に比べて少ない回数の着
信信号検出後に自動的に用件メッセージ格納を開始す
る。
【0066】この為、ユーザの知らない発呼側からの着
信であり、ユーザが着信に応答したくない場合でも、ユ
ーザは発呼側が回線を切断するまで長い間待つ必要がな
く、耳障りな着信音を何回も聞かずに済み、又、ユーザ
が誤って着信に応答する機会を少なくしている。
【0067】更に、ユーザが録音された用件メッセージ
を聞き、その内容が例えば、ユーザを中傷するような内
容である場合には、ユーザは、ゲキタイボタンを押下す
るのみでそのメッセージの送出者の電話番号を着信拒否
の相手先として簡単に登録することが可能である。又、
登録された着信拒否の相手先から着信があると、すぐに
回線閉結すると共にビープ音を回線へ送出する。この
為、発呼側は回線に不具合が生じた或いは端末の故障と
思い込み、相手側を呼び出すのをあきらめることとな
る。
【0068】尚、本実施例では、有線回線と接続された
電話装置について実施したが、無線回線と接続された電
話装置についても同様に実施することが可能である。
【0069】
【発明の効果】本発明の電話装置は、着信音の送出回数
の違いにより、ユーザに所望の相手先からの着信である
か否かを知らせることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる実施例装置のブロック図
である。
【図2】本実施例装置の着信時の動作を示すフロー図で
ある。
【図3】本実施例装置の用件再生時の動作を示すフロー
図である。
【符号の説明】
100 制御部 120 リンガー検出部 130 網制御部 140 ビープ音発生部 150 スピーカ 210 発呼側番号検出部 220 入力部 230 電話帳メモリ 240 用件メッセージ格納部 250 表示部 260 拒否番号格納部
フロントページの続き (72)発明者 森山 悟 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5K027 BB09 FF03 FF25 HH14 HH23 5K036 AA01 BB18 DD32 EE03 JJ05 KK09 5K039 CC06 EE11 EE21 HH05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線と接続された電話装置であり、 上記電話装置は、着信時に回線からの着信信号を検出す
    る着信信号検出手段と、着信時に着信音を送出する着信
    音送出手段と、着信時に回線からの電話番号を検出する
    電話番号検出手段と、を有し、 着信時に上記電話番号検出手段が回線からの電話番号を
    検出すると、上記着信音送出手段が最大第1の回数着信
    音を送出し、 一方、上記電話番号検出手段が回線からの電話番号を検
    出しなければ、上記着信音送出手段が最大第2の回数着
    信音を送出し、 上記第2の回数は1以上であり、かつ、上記第1の回数
    より少ないことを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 回線と接続された電話装置であり、 上記電話装置は、着信時に回線からの着信信号を検出す
    る着信信号検出手段と、着信時に着信音を送出する着信
    音送出手段と、着信時に回線からの電話番号を検出する
    電話番号検出手段と、予め電話番号が格納された電話番
    号メモリと、着信時に上記電話番号検出手段が検出した
    電話番号と一致する電話番号が上記電話番号メモリに格
    納されているか否かを判定する一致判定手段と、発呼側
    からの用件メッセージを格納する用件メッセージ格納手
    段と、を有し、 着信時に上記電話番号検出手段が回線からの電話番号を
    検出し、 上記一致判定手段が検出された電話番号と一致する電話
    番号が上記電話番号メモリに格納されていると判定する
    と、上記着信信号検出手段が回線から最大第1の回数着
    信信号を検出すると共に上記着信音送出手段が最大第1
    の回数着信音を送出して、上記用件メッセージ格納手段
    が用件メッセージの格納を開始し、 一方、上記一致判定手段が検出された電話番号と一致す
    る電話番号が上記電話番号メモリに格納されていないと
    判定すると、上記着信信号検出手段が回線から最大第2
    の回数着信信号を検出すると共に上記着信音送出手段が
    最大第2の回数着信音を送出して、上記用件メッセージ
    格納手段が用件メッセージの格納を開始し、 上記第2の回数は1以上であり、かつ、上記第1の回数
    より少ないことを特徴とする電話装置。
  3. 【請求項3】 回線と接続された電話装置であり、 上記電話装置は、キーと、回線からの用件メッセージを
    格納する用件メッセージ格納手段と、上記用件メッセー
    ジに対応する電話番号を格納する電話番号格納手段と、
    上記用件メッセージ格納手段に格納された用件メッセー
    ジを再生する手段と、上記電話番号を着信拒否相手先と
    して登録する着信拒否登録手段と、を有し、 上記用件メッセージ再生手段が用件メッセージを再生す
    る際に、前記キーの操作に応じて上記着信拒否登録手段
    が上記電話番号を着信拒否相手先として登録することを
    特徴とする電話装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電話装置であり、 上記電話装置は、着信時に着信音を送出する着信音送出
    手段と、着信時に回線からの電話番号を検出する電話番
    号検出手段と、着信時に回線から受信した上記電話番号
    と上記着信拒否登録手段が登録した着信拒否相手先の電
    話番号とが一致するか否かを判定する一致判定手段と、
    を有し、 着信時に上記電話番号検出手段が発呼側の電話番号を検
    出し、上記一致判定手段が受信した電話番号と着信拒否
    相手先の電話番号とが一致すると判定すると、上記着信
    音送出手段が着信音送出を禁止することを特徴とする電
    話装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の電話装置であり、 上記電話装置は、着信時に回線からの電話番号を検出す
    る電話番号検出手段と、着信時に回線から受信した上記
    電話番号と上記着信拒否登録手段が登録した着信拒否相
    手先の電話番号とが一致するか否かを判定する一致判定
    手段と、回線を接続する回線接続手段と、回線へビープ
    音を送出するビープ音送出手段と、を有し、 着信時に上記電話番号検出手段が電話番号を検出し、上
    記一致判定手段が検出された電話番号と着信拒否相手先
    の電話番号とが一致すると判定すると、上記回線接続手
    段が回線を接続し、上記ビープ音送出手段が回線へビー
    プ音を送出することを特徴とする電話装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の電話装置であり、 上記電話装置は、着信時に回線からの電話番号を検出す
    る電話番号検出手段と、着信時に回線から受信した上記
    電話番号と上記着信拒否登録手段が登録した着信拒否相
    手先の電話番号とが一致するか否かを判定する一致判定
    手段と、を有し、 着信時に上記電話番号検出手段が発呼側の電話番号を検
    出し、上記一致判定手段が電話番号と着信拒否相手先の
    電話番号とが一致すると判定すると、上記用件メッセー
    ジ格納手段による用件メッセージの格納を禁止すること
    を特徴とする電話装置。
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