JP2002135308A - 波長分割多重ネットワークの接続サービス方法及びシステム - Google Patents

波長分割多重ネットワークの接続サービス方法及びシステム

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JP2002135308A JP2000321775A JP2000321775A JP2002135308A JP 2002135308 A JP2002135308 A JP 2002135308A JP 2000321775 A JP2000321775 A JP 2000321775A JP 2000321775 A JP2000321775 A JP 2000321775A JP 2002135308 A JP2002135308 A JP 2002135308A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より優先度の高いユーザーの波長パスのトラ
ヒック量が増加した場合に、優先度の低いベストエフォ
ート型波長パスのユーザー接続を強制的に解放させて優
先度の高いユーザーの波長パスを設定するが、このベス
トエフォート型波長パスが空いている時間には低額の料
金で利用させることにより、波長分割多重ネットワーク
の効率的な運用を図る。 【解決手段】 波長分割多重ネットワーク4に接続され
たエンドエンド1A−1D間の接続サービスクラス毎に
トラヒック量を監視し、トラヒック量が現在接続されて
いる波長パス数を超える場合、超過分のトラヒックを賄
うのに必要な数までのベストエフォート型波長パスを設
定し、このときに優先度の低いユーザーのための接続さ
れているベストエフォート型波長パスの解放が必要があ
れば、その接続解放を許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長分割多重ネッ
トワークの接続サービス方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】光波長分割多重ネットワークでは一般
に、ユーザー毎に使用する波長パスを割当て、障害が発
生した場合には予備の波長パスに切替えて使用させる接
続サービス方法がとられている。この場合、予備の波長
パスとしては、使用契約時にユーザーに接続サービスク
ラスを選択させ、高い接続サービスクラスでは予備の波
長パスも契約したユーザー専用の波長パスとして割当て
たり、それよりも低い接続サービスクラスでは、通常使
用する専用の波長パスと共に予備の波長パスとして幾人
かのユーザーに共用の波長パスを割当てることがなされ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、多重で
きる波長パス数が増加してきており、また大容量データ
の伝送のために空き波長パスがあれば必要なときにだけ
それを利用したいと望むユーザーも増加している。
【0004】しかしながら、従来の波長分割多重ネット
ワークの接続サービス方法の場合、波長パスの割当てが
固定的なものであったため、ユーザー契約された波長パ
スや予備の波長パスが空いている状態でも他のユーザー
がそれらの波長パスを空き時間だけ使用するという効率
的な利用ができない問題点があった。
【0005】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、より優先度の高いユーザーの波
長パスのトラヒック量が増加した場合、あるいはそれに
障害が発生した場合には、優先度の低いベストエフォー
ト型波長パスのユーザー接続を強制的に解放させて優先
度の高いユーザーの波長パスを設定するが、このベスト
エフォート型波長パスが空いている時間には優先度が低
いため低額の料金で利用させるようにすることにより、
波長分割多重ネットワークの効率的な運用が図れる波長
分割多重ネットワークの接続サービス方法及びシステム
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、波長
分割多重ネットワークにおいて複数のユーザーそれぞれ
に特定の波長パスを割当てると共にユーザー契約に基づ
いて各波長パスに対する優先度を指定する波長分割多重
ネットワークの接続サービス方法であって、優先度の低
いベストエフォート型波長パスを用意して、当該ベスト
エフォート型波長パスをそれ専用に使用するユーザーの
ために割当てて使用させ、あるユーザーのために接続し
ている波長パスのトラヒック量を監視し、トラヒック量
が現在接続されている波長パスの容量を超える場合、超
過分のトラヒックを賄うのに必要な数までベストエフォ
ート型波長パスを設定し、このときに他のユーザーのた
めにすでに使用されているベストエフォート型波長パス
の接続解放が必要であれば、ユーザー契約でより低い優
先度が指定されているベストエフォート型波長パスに対
する接続解放を許容し、優先度のより高いユーザーのた
めに使用させることを特徴とするものである。
【0007】請求項1の発明の波長分割多重ネットワー
クの接続サービス方法では、より優先度の高いユーザー
の波長パスのトラヒック量が増加した場合には、優先度
の低いベストエフォート型波長パスのユーザー接続を強
制的に解放させて優先度の高いユーザーの波長パスを設
定するが、このベストエフォート型波長パスが空いてい
る時間には優先度が低いため低額の料金で利用させるよ
うにすることにより、波長分割多重ネットワークの効率
的な運用を図る。
【0008】請求項2の発明は、波長分割多重ネットワ
ークにおいて複数のユーザーそれぞれに特定の波長パス
を割当てると共にユーザー契約に基づいて各波長パスに
対する優先度を指定する波長分割多重ネットワークの接
続サービス方法であって、優先度の低いベストエフォー
ト型波長パスを用意して、当該ベストエフォート型波長
パスをそれ専用に使用するユーザーのために割当てて使
用させ、前記ベストエフォート型波長パスのユーザーよ
りも優先度の高いユーザーが使用している波長パスに障
害が発生したときに、切替可能な波長パスを探索し、探
索した切替可能な波長パスの設定が前記ベストエフォー
ト型波長パスの接続解放を必要とする場合、ユーザー契
約でより低い優先度が指定されているベストエフォート
型波長パスに対する接続解放を許容し、優先度のより高
いユーザーのために使用させることを特徴とするもので
ある。
【0009】請求項2の発明の波長分割多重ネットワー
クの接続サービス方法では、より優先度の高いユーザー
の波長パスに障害が発生した場合には、優先度の低いベ
ストエフォート型波長パスのユーザー接続を強制的に解
放させて優先度の高いユーザーの予備の波長パスを設定
するが、このベストエフォート型波長パスが空いている
時間には優先度が低いため低額の料金で利用させるよう
にすることにより、波長分割多重ネットワークの効率的
な運用を図る。
【0010】請求項3の発明は、波長分割多重ネットワ
ークにおいて複数のユーザーそれぞれに特定の波長パス
を割当てると共にユーザー契約に基づいて各波長パスに
対する優先度を指定する波長分割多重ネットワークの接
続サービスシステムであって、優先度の低いベストエフ
ォート型波長パスを用意して、当該ベストエフォート型
波長パスをそれ専用に使用するユーザーのために割当て
て使用させるベストエフォート型波長パス割当手段と、
各ユーザーが使用している波長パスのトラヒック量を監
視するトラヒック監視手段と、前記トラヒック監視手段
が監視する波長パスのトラヒック量が当該波長パスの容
量を超える場合、超過分のトラヒックを賄うのに必要な
数までベストエフォート型波長パスを探索するベストエ
フォート型波長パス探索手段と、前記ベストエフォート
型波長パス探索手段が探索したベストエフォート型波長
パスがすでに他のユーザーのために使用されているベス
トエフォート型波長パスの接続解放を要求する場合に
は、それがユーザー契約でより低い優先度のユーザーに
より使用されているものか否か判断し、該当する場合に
は当該ベストエフォート型波長パスに対する前記優先度
の低いユーザーに対する接続解放を許容し、優先度のよ
り高いユーザーのために接続を切替える波長パス割当仲
介手段とを備えたものである。
【0011】請求項3の発明の波長分割多重ネットワー
クの接続サービスシステムでは、トラヒック監視手段に
よって各ユーザーの使用している波長パスのトラヒック
量を監視し、波長パス割当仲介手段により、トラヒック
量が現在接続されている波長パスの容量を超える場合、
超過分のトラヒックを賄うのに必要な数までベストエフ
ォート型波長パスを設定し、このときに他のユーザーの
ための接続されているベストエフォート型波長パスの接
続解放が必要であれば、ユーザー契約でより低い優先度
のユーザーにより使用されているベストエフォート型波
長パスに対する接続解放を許容し、優先度のより高いユ
ーザーのために接続を切替える。
【0012】こうして、より優先度の高いユーザーの波
長パスのトラヒック量が増加した場合には、優先度の低
いベストエフォート型波長パスのユーザー接続を強制的
に解放させて優先度の高いユーザーの波長パスを設定す
るが、このベストエフォート型波長パスが空いている時
間には優先度が低いため低額の料金で利用させるように
することにより、波長分割多重ネットワークの効率的な
運用を図る。
【0013】請求項4の発明は、波長分割多重ネットワ
ークにおいて複数のユーザーそれぞれに特定の波長パス
を割当てると共にユーザー契約に基づいて各波長パスに
対する優先度を指定する波長分割多重ネットワークの接
続サービスシステムであって、優先度の低いベストエフ
ォート型波長パスを用意して、当該ベストエフォート型
波長パスをそれ専用に使用するユーザーのために割当て
て使用させるベストエフォート型波長パス割当手段と、
各ユーザーの使用している波長パスの障害状態を監視す
る障害監視手段と、前記障害監視手段が前記ベストエフ
ォート型波長パスのユーザーよりも優先度の高いユーザ
ーが使用している波長パスに障害が発生したことを検出
したときに、切替可能な波長パスを探索する代替波長パ
ス探索手段と、前記代替波長パス探索手段が探索した切
替可能な波長パスの設定が前記ベストエフォート型波長
パスの接続解放を必要とする場合、ユーザー契約でより
低い優先度が指定されているベストエフォート型波長パ
スに対する接続解放を許容し、優先度のより高いユーザ
ーのために接続を切替える波長パス割当仲介手段とを備
えたものである。
【0014】請求項4の発明の波長分割多重ネットワー
クの接続サービスシステムでは、ベストエフォート型波
長パスよりも優先度の高い波長パスに障害が発生したと
きに代替波長パス探索手段によって切替可能な波長パス
を探索し、探索した切替可能な波長パスがベストエフォ
ート型波長パスの接続解放を必要とする場合、波長パス
割当仲介手段によりユーザー契約でより低い優先度が指
定されているベストエフォート型波長パスに対する接続
解放を許容し、優先度のより高いユーザーのために接続
を切替える。
【0015】こうして、より優先度の高いユーザーの波
長パスに障害が発生した場合には、優先度の低いベスト
エフォート型波長パスのユーザー接続を強制的に解放さ
せて優先度の高いユーザーの予備の波長パスを設定する
が、このベストエフォート型波長パスが空いている時間
には優先度が低いため低額の料金で利用させるようにす
ることにより、波長分割多重ネットワークの効率的な運
用を図る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
光波長分割多重ネットワークのシステム構成を示してい
る。図1では4ユーザーそれぞれのサイトにサービスア
クセス装置1A〜1Dが設置されており、各ユーザーは
このサービスアクセス装置1A〜1Dを通じて、送信し
たいデータを光信号に変調し、対向サービスアクセス装
置を指定して波長分割多重ネットワーク4上に送信す
る。
【0017】波長分割多重ネットワーク4上には、多数
の光ファイバケーブル41と、光ファイバ間で光信号を
中継すると共に必要に応じて増幅する光クロスコネクト
装置及びその制御装置42が張り巡らされている。そし
て、この波長分割多重ネットワーク4と各サービスアク
セス装置1A〜1Dとの間にも光クロスコネクト装置と
その制御装置3A〜3Dが設置されており、さらに各サ
ービスアクセス装置1A〜1Dと光クロスコネクト装置
とその制御装置3A〜3Dとの間のパスの監視を行うた
めにサービス処理装置2A〜2Dがそれぞれ設置されて
いる。
【0018】各サービス処理装置2A〜2Dは、サービ
スアクセス装置1A〜1D各々と光クロスコネクト装置
とその制御装置3A〜3D各々との間のトラヒック量と
信号状態を監視し、また光クロスコネクト装置とその制
御装置3A〜3Dに対し波長パスの選択切替指令を与え
る働きをするものであり、図2はその機能構成を示して
いる。
【0019】またサービス処理装置2A〜2D各々は、
サービスアクセス装置1A〜1D各々と光クロスコネク
ト装置とその制御装置3A〜3D各々との間を接続して
いる光ファイバ上に設置されている障害監視装置5とト
ラヒック量監視装置6の出力信号を入力し、それぞれ障
害の有無を検出する障害検出部21とトラヒック量の変
化を検出するトラヒック量変化検出部22、サービスア
クセス装置1A〜1D各々に割当てられている波長パス
を管理する波長パス管理部23、後述する手順に従い波
長パスを探索する波長パス探索部24、波長パス探索部
24の波長パス探索結果に基づき新たな波長パスを設定
し、それまで使用していた波長パスを解放する波長パス
設定・解放部25、波長パスの切替制御を行う予備波長
パス切替制御部26、そしてサービス運用者との間でネ
ットワーク接続サービスの利用許諾、使用波長パスの設
定、障害通知等の通信を行うサービス運用インタフェー
ス27から構成されている。
【0020】障害検出部21は、光ファイバに障害が発
生したときに障害監視装置5から障害検出信号を入力
し、接続サービスモード(後述する)に応じて障害通知
信号を動的レストレーションモードであれば波長パス探
索部24に、静的レストレーションモードであれば波長
パス設定・解放部25に、そしてプロテクションモード
であれば直接に予備波長パス切替制御部26に障害通知
信号を出力し、同時にサービス運用インタフェース27
にも出力する。また障害検出部21は、通信相手となっ
ている対向サービス処理装置2A〜2Dとの間で障害検
出情報のやりとりを行う。
【0021】トラヒック量変化検出部22は、トラヒッ
ク量監視装置6のトラヒック量検出信号を入力し、トラ
ヒック量変化を求め、トラヒック量が増加した場合には
トラヒック増加信号を波長パス探索部24に出力し、ト
ラヒック量が減少した場合にはトラヒック量減少信号を
波長パス設定・解放部25に出力する。
【0022】波長パス管理部23は、ネットワーク上の
波長パス情報を取得し、サービスアクセス装置2A〜2
Dの使用する波長パスを管理する。
【0023】波長パス探索部24は、障害検出部21か
ら障害検出通知を受け、あるいはトラヒック量変化検出
部22からトラヒック量増加信号を受けたときに、ネッ
トワーク4上で代替もしくは追加使用できる予備波長パ
スを探索し、その探索結果を波長パス設定・解放部25
に出力する。
【0024】予備波長パス切替制御部26は、波長パス
設定・解放部25からの切替波長パス情報に基づき、も
しくはプロテクションモードにおいてすでに接続されて
いる予備の波長パスに切替える制御指令を光クロスコネ
クト装置とその制御装置3A〜3Dのうち自装置に接続
されているものに対して出力する。
【0025】サービス運用インタフェース27は、サー
ビス運用者との間で接続サービスの開始・終了を通信
し、また接続サービス拒否を通信し、自装置の使用する
波長パスの設定・解放を通信する。
【0026】次に、本発明の第1の実施の形態の波長分
割多重ネットワークの接続サービスシステムによる接続
サービス方法について、図3〜図6のフローチャートを
参照して説明する。
【0027】まず、当該波長分割多重ネットワーク4の
接続サービス運用者とユーザーとの間で契約する接続サ
ービスクラスの種類について説明する。接続サービス運
用者が提供する接続サービスクラスには、(1)プロテ
クションモード、(2)静的レストレーションモード、
(3)動的レストレーションモード、(4)ベストエフ
ォートモードが用意されている。
【0028】(1)のプロテクションモードとは、図1
に示すシステムにおいて、例えばサービスアクセス装置
1Aから対向サービスアクセス装置1Cに対してデータ
の相互伝送を行う場合、この接続サービスクラスの契約
をしていれば、保証型波長パスP1と共に予備波長パス
P2があらかじめ設定される。そして通常は保証型波長
パスP1を用いて相互にデータ伝送が行われるが、この
波長パスP1に障害が発生した場合には、光クロスコネ
クト装置とその制御装置3Aと3Cにおいて自動的に予
備波長パスP2に切り替えるという優先度の高い接続サ
ービスが提供される。
【0029】(2)の静的レストレーションモードと
は、例えばサービスアクセス装置1Aから対向サービス
アクセス装置1Dに対してデータの相互伝送を行う場
合、この接続サービスクラスの契約をしていれば、保証
型波長パスP3と共に、共用の予備波長パスP4があら
かじめ予約される。そして通常は、保証型波長パスP3
を用いて相互にデータ伝送が行われるが、この保証型波
長パスP3に障害が発生した場合、共用の予備波長パス
P4を設定して、この予備波長パスP4に切替えてその
後のデータ伝送を行うという比較的優先度の高い接続サ
ービスクラスである。
【0030】(3)の動的レストレーションモードと
は、例えばサービスアクセス装置1Aから対向サービス
アクセス装置1Cに対してデータの相互伝送を行う場
合、この接続サービスクラスの契約をしていれば、保証
型波長パスP1と共に、波長パスが事前に決定されてい
ないが、障害発生時にはもう1波長パスを探索し、探索
が成功すればその波長パスを予備波長パスとして設定
し、データ伝送を継続するという比較的優先度の高い接
続サービスクラスである。そしてこの場合、予備波長パ
スを探索するときには、上述したプロテクションモード
の予備波長パスや静的レストレーションモードの共用の
予備波長パスは探索することができず、それらの設定が
されていない空き波長パスあるいは後述するベストエフ
ォート型波長パスを探索し、探索に成功すればその波長
パスを予備波長パスとして設定することになり、いずれ
の波長パスも探索することができなければ、空き波長パ
スがない旨の通知がなされることになる。
【0031】(4)のベストエフォートモードとは、あ
る波長パスを他の優先度が高いユーザーのための予備波
長パスとして使用されることがあるが、当該波長パスが
空いているときに比較的低料金で使用できるようにする
接続サービスクラスである。例えば、ユーザーがサービ
スアクセス装置1Bから対向サービスアクセス装置1D
に対してこのベストエフォートモードの契約を行い、デ
ータ伝送を要求した場合、空いている波長パスを探索
し、波長パスP5が探索されたとすると、この波長パス
P5をベストエフォート型波長パスとして設定し、デー
タ伝送を許可する。
【0032】しかしながら、このベストエフォート型波
長パスP5をユーザーが使用している間に、優先度のよ
り高い接続サービスクラス(つまり、動的レストレーシ
ョンモード)の契約ユーザーに割当てられている波長パ
スに障害が発生し、予備波長パスとして当該波長パスP
5あるいはその一部区間が探索された場合、当該ベスト
エフォートモードの契約ユーザーに対するこの波長パス
P5の接続が強制的に解放され、優先度の高い他のユー
ザーの予備波長パスとして設定され、接続されてしまう
ことになる。
【0033】このように、ユーザー契約がいずれの接続
サービスクラスのものであるかにより、図3〜図6に示
すフローチャートのように使用している波長パスに障害
が発生した場合、契約している接続サービスクラスに応
じた予備波長パスの探索が行われ、切替えが行われる。
【0034】このデータ伝送の制御及び波長パスの切替
制御は各サービスアクセス装置1A〜1Dに付属するサ
ービス処理装置2A〜2Dによって実行される。以下、
その制御について説明する。なお、説明を分かりやすく
するために、以下、サービスアクセス装置1Aに対する
サービス処理装置2Aの動作として説明する。
【0035】サービスアクセス装置1Aのユーザーが当
該システムの運用者と契約を結ぶことによって本処理は
スタートする(ステップS05)。そしてユーザーに対
して、契約された接続サービスクラスにおいて指定され
た伝送速度に対応する数の保証型波長パスの探索を開始
する(ステップS10)。
【0036】ここで、契約された接続サービスクラスが
プロテクションモードであれば、切替用予備波長パスの
探索も実行される(ステップS15,S20)。また、
接続サービスクラスが静的レストレーションモードであ
れば、共用予備波長パスが探索される(ステップS2
5,S30)。なお、動的レストレーションモードの場
合には、予備波長パスの使用が必要になった後のタイミ
ングで波長パスの探索が実行され、またベストエフォー
トモードの場合には、予備波長パスの探索は行われな
い。
【0037】ここで、保証型波長パスの探索が成功せ
ず、またプロテクションモードにおける切替用予備波長
パスや静的レストレーションモードにおける共用予備波
長パスの探索が成功しなかった場合には、接続サービス
不可の通知が行われる(ステップS35,S55)。
【0038】ステップS35で波長パスの探索が成功し
た場合、探索された波長パスを設定するために、ベスト
エフォート型波長パスの解放が必要である場合には(ス
テップS40でYESに分岐)、該当するベストエフォ
ート型波長パスを解放し、そのユーザーに対して波長パ
ス解放の通知を行う(ステップS45,S50)。
【0039】一方、ステップS40でベストエフォート
型波長パスを解放する必要がないと判断した場合、以上
の手続きで探索した保証型波長パスの設定を行い、切替
用予備波長パスの設定又は共用予備波長パスの予約を行
う(ステップS60,S65)。
【0040】以上のようにして保証型波長パスを設定
し、切替用予備波長パスの設定も行った後、ユーザーは
保証型波長パスを用いてデータ伝送を行う。そしてデー
タ伝送中、サービス処理装置2Aが使用している波長パ
スのトラヒック量を監視し、障害の発生の有無も監視す
る。つまり、データ伝送が正常に行われている間はイベ
ント待ちの状態になる(ステップS70)。
【0041】ここで、サービス処理装置2Aの障害監視
装置5が使用している波長パスの障害を検出した場合、
図5のフローチャートに示す処理に移行する(ステップ
S100)。他方、トラヒック量監視装置6は使用して
いる波長パスのトラヒック量を監視していて、波長パス
の最大伝送速度を超えるトラヒック量を検出したときに
は、図6のフローチャートに示す処理に移行する(ステ
ップS200)。さらに、サービスアクセス装置1Aか
ら接続サービス終了要求があれば、すべての波長パスを
解放する(ステップS300,S305)。
【0042】ステップS100において波長パスの障害
を検出した場合、それが保証型波長パスの障害であるか
どうかを判断し(ステップS105)、保証型波長パス
の障害である場合には、サービスアクセス装置1Aのユ
ーザーに対する接続サービスクラスがプロテクションモ
ードであるかどうかを判断する(ステップS110)。
ここでプロテクションモードであったならば、ただちに
予め設定されている予備波長パスに切替えて、データ伝
送を継続する(ステップS155)。
【0043】他方、ステップS110において、プロテ
クションモードでない場合にはNOに分岐し、静的レス
トレーションモードであるかどうかを判断する(ステッ
プS115)。ここで接続サービスクラスが静的レスト
レーションモードである場合、すでに予約されている共
用予備波長パスに設定して切り替えることになる(ステ
ップS135,S165)。
【0044】ステップS115において、静的レストレ
ーションモードでない場合、動的レストレーションモー
ドであるかどうか判断する(ステップS120)。ここ
で、動的レストレーションモードでもない場合、接続サ
ービスクラスがベストエフォートモードであるというこ
とになり、ベストエフォートモードの波長パスの障害に
対しては予備波長パスは設定されていないので、NOに
分岐して保証型波長パス障害の通知をユーザーに行う
(ステップS160)。
【0045】ステップS120において動的レストレー
ションモードである場合、予備波長パスの探索を開始し
(ステップS125)、探索が成功しなければ障害通知
をユーザーに行う(ステップS130,S160)。
【0046】静的レストレーションモードにおいて予約
されていた共用予備波長パスを設定するために、あるい
はステップS125の予備波長パスの探索において探索
に成功し、探索した予備波長パスを設定するために、ベ
ストエフォート型波長パスの解放が必要であるかどうか
を判断する(ステップS135)。そして予備波長パス
を設定するために、ベストエフォート型波長パスの解放
が必要である場合には、YESに分岐して該当するベス
トエフォート型波長パスを強制的に解放させ、そのユー
ザーには波長パスの解放を通知し、新たに予備波長パス
を設定して、静的レストレーションモードあるいは動的
レストレーションモードの契約ユーザーに使用させる
(ステップS140,S145)。
【0047】予備波長パスを設定するためにベストエフ
ォート型波長パスの解放が必要でない場合、ステップS
135でNOに分岐し、共用予備波長パスあるいは探索
された予備波長パスを設定し、保証型波長パスから切替
えて使用させる(ステップS165)。
【0048】図4のフローチャートにおいて、トラヒッ
ク量の変化を検出した場合(ステップS200)、図6
のフローチャートに移行し、トラヒック量が増加したか
どうかを判断する(ステップS205)。そしてトラヒ
ック量が増加したのであれば、増加したトラヒック量が
使用できるベストエフォート型波長パスの最大数では賄
えない場合、ステップS210でNOに分岐し、イベン
ト待ちに戻る(ステップS70)。しかし、増加したト
ラヒック量を使用できると判断されたベストエフォート
型波長パスの最大数で賄える場合、ベストエフォート型
波長パスを探索する(ステップS215)。
【0049】このベストエフォート型波長パスの探索が
不成功に終われば、ステップS220でNOに分岐して
イベント待ちに戻る(ステップS70)。しかし、ベス
トエフォート型波長パスの探索が成功すれば、探索した
ベストエフォート型波長パスを設定するために、優先度
の低い接続サービスクラスの他のユーザーが使用してい
るベストエフォート型波長パスの解放が必要であるかど
うかを判断する(ステップS220,S225)。そし
て他のユーザーが使用しているベストエフォート型波長
パスの解放が必要である場合にはそのベストエフォート
型波長パスを解放させて該当するユーザーに波長パスの
解放を通知する(ステップS230,S235)。
【0050】ステップS225で優先度の低いベストエ
フォート型波長パスの解放が必要でないと判断した場合
には、探索したベストエフォート型波長パスの設定を行
い、サービスアクセス装置1Aのユーザーに通知する
(ステップS255,S260)。
【0051】ステップS205でトラヒック量は減少し
たと判断した場合、使用していた波長パスにベストエフ
ォート型波長パスが含まれているかどうかを判断し、含
まれていないならば、単にイベント待ちの状態に戻る
(ステップS240,S70)。しかし、使用していた
波長パスにベストエフォート型波長パスが含まれている
場合には、そのベストエフォート型波長パスを解放し、
解放通知をユーザーに対して行う(ステップS240,
S245,S250)。
【0052】なお、上記の処理はサービスアクセス装置
1Aに対するサービス処理装置2Aばかりではなく、当
該波長分割多重ネットワーク4に接続されている他のサ
ービスアクセス装置1B〜1D各々のサービス処理装置
2B〜2Dについても同様に実行する。
【0053】このようにして、本実施の形態の波長分割
多重ネットワークの接続サービスシステムによる接続サ
ービス方法によれば、エンドエンド間を接続する波長パ
スを用いて波長パスの各種リカバリモードに加えて伝送
するトラヒックの特性に応じた多様な優先度クラスの波
長分割多重ネットワークの接続サービスが提供できる。
【0054】なお、上記の実施の形態のシステムではユ
ーザーのサービスアクセス装置1A〜1Dの各々に対し
てサービス処理装置2A〜2D各々を設け、個別に波長
パスの監視、接続の切替制御を行う構成にしたが、これ
に限らず、波長分割多重ネットワーク4の規模により、
1つのサイトで全ユーザーのサービスアクセス装置1A
〜1Dを集中監視し、上述した波長パスの切替制御を行
う構成にすることもできる。
【0055】
【発明の効果】請求項1の発明の波長分割多重ネットワ
ークの接続サービス方法によれば、より優先度の高いユ
ーザーの波長パスのトラヒック量が増加した場合には、
優先度の低いベストエフォート型波長パスのユーザー接
続を強制的に解放させて優先度の高いユーザーの波長パ
スを設定するが、このベストエフォート型波長パスが空
いている時間には優先度が低いため低額の料金で利用さ
せるようにすることにより、波長分割多重ネットワーク
の効率的な運用が図れる。
【0056】請求項2の発明の波長分割多重ネットワー
クの接続サービス方法によれば、より優先度の高いユー
ザーの波長パスに障害が発生した場合には、優先度の低
いベストエフォート型波長パスのユーザー接続を強制的
に解放させて優先度の高いユーザーの予備の波長パスを
設定するが、このベストエフォート型波長パスが空いて
いる時間には優先度が低いため低額の料金で利用させる
ようにすることにより、波長パスの接続の信頼度を保証
し、かつ波長分割多重ネットワークの効率的な運用が図
れる。
【0057】請求項3の発明の波長分割多重ネットワー
クの接続サービスシステムによれば、請求項1の発明の
接続サービス方法を実現することができ、波長分割多重
ネットワークの効率的な運用が図れる。
【0058】請求項4の発明の波長分割多重ネットワー
クの接続サービスシステムによれば、請求項2の発明の
接続サービス方法を実現することができ、波長パスの接
続の信頼度を保証し、かつ波長分割多重ネットワークの
効率的な運用が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の波長分割多重ネットワ
ークの接続サービスシステムの構成を示すブロック図。
【図2】上記の実施の形態におけるサービス処理装置の
機能的な構成を示すブロック図。
【図3】上記の実施の形態による接続サービス方法を示
すフローチャートの第1部。
【図4】上記の実施の形態による接続サービス方法を示
すフローチャートの第2部。
【図5】上記の実施の形態による接続サービス方法を示
すフローチャートの第3部。
【図6】上記の実施の形態による接続サービス方法を示
すフローチャートの第4部。
【符号の説明】
1A〜1D サービスアクセス装置 2A〜2D サービス処理装置 3A〜3D 光クロスコネクト装置とその制御装置 4 ネットワーク 5 障害監視装置 6 トラヒック量監視装置 21 障害検出部 22 トラヒック量変化検出部 23 波長パス管理部 24 波長探索部 25 波長パス設定・解放部 26 予備波長パス切替制御部 27 サービス運用インタフェース 41 光ファイバケーブル 42 光クロスコネクト装置とその制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/20 (72)発明者 鈴木 正敏 埼玉県上福岡市大原2丁目1番15号 株式 会社ケイディディ研究所内 Fターム(参考) 5K002 BA05 DA02 DA09 FA01 5K030 GA19 HA08 JL03 LB05 LC01 5K051 AA05 FF12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長分割多重ネットワークにおいて複数
    のユーザーそれぞれに特定の波長パスを割当てると共に
    ユーザー契約に基づいて各波長パスに対する優先度を指
    定する波長分割多重ネットワークの接続サービス方法で
    あって、 優先度の低いベストエフォート型波長パスを用意して、
    当該ベストエフォート型波長パスをそれ専用に使用する
    ユーザーのために割当てて使用させ、 あるユーザーのために接続している波長パスのトラヒッ
    ク量を監視し、トラヒック量が現在接続されている波長
    パスの容量を超える場合、超過分のトラヒックを賄うの
    に必要な数までベストエフォート型波長パスを設定し、 このときに他のユーザーのためにすでに使用されている
    ベストエフォート型波長パスの接続解放が必要であれ
    ば、ユーザー契約でより低い優先度が指定されているベ
    ストエフォート型波長パスに対する接続解放を許容し、
    優先度のより高いユーザーのために使用させることを特
    徴とする波長分割多重ネットワークの接続サービス方
    法。
  2. 【請求項2】 波長分割多重ネットワークにおいて複数
    のユーザーそれぞれに特定の波長パスを割当てると共に
    ユーザー契約に基づいて各波長パスに対する優先度を指
    定する波長分割多重ネットワークの接続サービス方法で
    あって、 優先度の低いベストエフォート型波長パスを用意して、
    当該ベストエフォート型波長パスをそれ専用に使用する
    ユーザーのために割当てて使用させ、 前記ベストエフォート型波長パスのユーザーよりも優先
    度の高いユーザーが使用している波長パスに障害が発生
    したときに、切替可能な波長パスを探索し、 探索した切替可能な波長パスの設定が前記ベストエフォ
    ート型波長パスの接続解放を必要とする場合、ユーザー
    契約でより低い優先度が指定されているベストエフォー
    ト型波長パスに対する接続解放を許容し、優先度のより
    高いユーザーのために使用させることを特徴とする波長
    分割多重ネットワークの接続サービス方法。
  3. 【請求項3】 波長分割多重ネットワークにおいて複数
    のユーザーそれぞれに特定の波長パスを割当てると共に
    ユーザー契約に基づいて各波長パスに対する優先度を指
    定する波長分割多重ネットワークの接続サービスシステ
    ムであって、 優先度の低いベストエフォート型波長パスを用意して、
    当該ベストエフォート型波長パスをそれ専用に使用する
    ユーザーのために割当てて使用させるベストエフォート
    型波長パス割当手段と、 各ユーザーが使用している波長パスのトラヒック量を監
    視するトラヒック監視手段と、 前記トラヒック監視手段が監視する波長パスのトラヒッ
    ク量が当該波長パスの容量を超える場合、超過分のトラ
    ヒックを賄うのに必要な数までベストエフォート型波長
    パスを探索するベストエフォート型波長パス探索手段
    と、 前記ベストエフォート型波長パス探索手段が探索したベ
    ストエフォート型波長パスがすでに他のユーザーのため
    に使用されているベストエフォート型波長パスの接続解
    放を要求する場合には、それがユーザー契約でより低い
    優先度のユーザーにより使用されているものか否か判断
    し、該当する場合には当該ベストエフォート型波長パス
    に対する前記優先度の低いユーザーに対する接続解放を
    許容し、優先度のより高いユーザーのために接続を切替
    える波長パス割当仲介手段とを備えて成る波長分割多重
    ネットワークの接続サービスシステム。
  4. 【請求項4】 波長分割多重ネットワークにおいて複数
    のユーザーそれぞれに特定の波長パスを割当てると共に
    ユーザー契約に基づいて各波長パスに対する優先度を指
    定する波長分割多重ネットワークの接続サービスシステ
    ムであって、 優先度の低いベストエフォート型波長パスを用意して、
    当該ベストエフォート型波長パスをそれ専用に使用する
    ユーザーのために割当てて使用させるベストエフォート
    型波長パス割当手段と、 各ユーザーの使用している波長パスの障害状態を監視す
    る障害監視手段と、 前記障害監視手段が前記ベストエフォート型波長パスの
    ユーザーよりも優先度の高いユーザーが使用している波
    長パスに障害が発生したことを検出したときに、切替可
    能な波長パスを探索する代替波長パス探索手段と、 前記代替波長パス探索手段が探索した切替可能な波長パ
    スの設定が前記ベストエフォート型波長パスの接続解放
    を必要とする場合、ユーザー契約でより低い優先度が指
    定されているベストエフォート型波長パスに対する接続
    解放を許容し、優先度のより高いユーザーのために接続
    を切替える波長パス割当仲介手段とを備えて成る波長分
    割多重ネットワークの接続サービスシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015100024A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 三菱電機株式会社 通信装置および通信パス冗長方法
JP2017034633A (ja) * 2015-08-06 2017-02-09 日本電信電話株式会社 パス予約支援装置、パス予約支援プログラム及びパス予約支援方法
US9602395B2 (en) 2013-03-18 2017-03-21 Fujitsu Limited Apparatus and method for switching communication channels having redundant configuration

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