JP4042888B2 - 波長分割多重ネットワークの接続サービス方法及びシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、波長分割多重ネットワークの接続サービス方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
光波長分割多重ネットワークでは一般に、ユーザー毎に使用する波長パスを割当て、障害が発生した場合には予備の波長パスに切替えて使用させる接続サービス方法がとられている。この場合、予備の波長パスとしては、使用契約時にユーザーに接続サービスクラスを選択させ、高い接続サービスクラスでは予備の波長パスも契約したユーザー専用の波長パスとして割当てたり、それよりも低い接続サービスクラスでは、通常使用する専用の波長パスと共に予備の波長パスとして幾人かのユーザーに共用の波長パスを割当てることがなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで近年、多重できる波長パス数が増加してきており、また大容量データの伝送のために空き波長パスがあれば必要なときにだけそれを利用したいと望むユーザーも増加している。
【0004】
しかしながら、従来の波長分割多重ネットワークの接続サービス方法の場合、波長パスの割当てが固定的なものであったため、ユーザー契約された波長パスや予備の波長パスが空いている状態でも他のユーザーがそれらの波長パスを空き時間だけ使用するという効率的な利用ができない問題点があった。
【0005】
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、より優先度の高いユーザーの波長パスのトラヒック量が増加した場合、あるいはそれに障害が発生した場合には、優先度の低いベストエフォート型波長パスのユーザー接続を強制的に解放させて優先度の高いユーザーの波長パスを設定するが、このベストエフォート型波長パスが空いている時間には優先度が低いため低額の料金で利用させるようにすることにより、波長分割多重ネットワークの効率的な運用が図れる波長分割多重ネットワークの接続サービス方法及びシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、波長分割多重ネットワークにおいて複数のユーザーそれぞれに特定の波長パスを割当てると共にユーザー契約がプロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードであるかベストエフォートモードであるかに基づいて各波長パスに対する優先度を指定する波長分割多重ネットワークの接続サービス方法であって、ベストエフォートモードを契約したユーザに対しては、優先度の低いベストエフォート型波長パスのみを用意して、当該ベストエフォート型波長パスを割当てて使用させ、プロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードを契約したユーザーが使用している波長パスのトラヒック量を監視し、トラヒック量が現在接続されている波長パスの容量を超える場合、超過分のトラヒックを賄うのに必要な数までベストエフォート型波長パスを設定し、このとき、他のユーザーがすでに使用しているベストエフォート型波長パスの接続解放が必要であれば、ベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているベストエフォート型波長パスに対する接続解放を許容し、前記超過分のトラフィックを賄うことを特徴とするものである。
【0007】
請求項1の発明の波長分割多重ネットワークの接続サービス方法では、ベストエフォート型波長パスが空いている時間にはベストエフォートモードを契約したユーザがそれを低額の料金で利用可能とし、静的レストレーションモードや動的レストレーションモードを契約したユーザーの波長パスのトラヒック量が増加した場合には、ベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているベストエフォート型波長パスをプロテクションや静的レストレーションモードや動的レストレーションモードを契約したユーザーの波長パスに使用させることにより、波長分割多重ネットワークの効率的な運用を図る。
【0008】
請求項2の発明は、波長分割多重ネットワークにおいて複数のユーザーそれぞれに特定の波長パスを割当てると共にユーザー契約がプロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードであるかベストエフォートモードであるかに基づいて各波長パスに対する優先度を指定する波長分割多重ネットワークの接続サービス方法であって、ベストエフォートモードを契約したユーザに対しては、優先度の低いベストエフォート型波長パスのみを用意して、当該ベストエフォート型波長パスを割当てて使用させ、プロテクションモードを契約したユーザーが使用している波長パスに障害が発生したときには、予め設定された予備波長パスを使用させ、静的レストレーションモードを契約したユーザーが使用している波長パスに障害が発生したときには、予め設定された共用予備波長パスを使用させ、動的レストレーションモードを契約したユーザーが使用している波長パスに障害が発生したときには、切替可能な波長パスを探索して使用させ、その際、前記共用予備波長パスあるいは探索された切替可能な波長パスを設定するためにベストエフォート型波長パスの接続解放を必要とする場合、ベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているベストエフォート型波長パスに対する接続解放を許容し、障害発生の波長パスを使用していたユーザーのために使用させることを特徴とするものである。
【0009】
請求項2の発明の波長分割多重ネットワークの接続サービス方法では、ベストエフォート型波長パスが空いている時間にはベストエフォートモードを契約したユーザがそれを低額の料金で利用可能とし、静的レストレーションモードや動的レストレーションモードを契約したユーザーの波長パスに障害が発生した場合には、ベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているベストエフォート型波長パスを静的レストレーションモードや動的レストレーションモードを契約したユーザーの波長パスに使用させることにより、波長分割多重ネットワークの効率的な運用を図る。
【0010】
請求項3の発明は、波長分割多重ネットワークにおいて複数のユーザーそれぞれに特定の波長パスを割当てると共にユーザー契約がプロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードであるかベストエフォートモードであるかに基づいて各波長パスに対する優先度を指定する波長分割多重ネットワークの接続サービスシステムであって、ベストエフォートモードを契約したユーザに対しては、優先度の低いベストエフォート型波長パスのみを用意して、当該ベストエフォート型波長パスを割当てて使用させるベストエフォート型波長パス割当手段と、プロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードを契約したユーザーが使用している波長パスのトラヒック量を監視するトラヒック監視手段と、前記トラヒック監視手段が監視する波長パスのトラヒック量が当該波長パスの容量を超える場合、超過分のトラヒックを賄うのに必要な数までベストエフォート型波長パスを探索するベストエフォート型波長パス探索手段と、前記ベストエフォート型波長パス探索手段が探索したベストエフォート型波長パスがすでに他のユーザーのために使用されているベストエフォート型波長パスの接続解放を要求する場合には、それがベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているものか否か判断し、該当する場合には当該ベストエフォート型波長パスの接続解放を許容し、前記超過分のトラフィックを賄うために接続を切替える波長パス割当仲介手段とを備えたものである。
【0011】
請求項3の発明の波長分割多重ネットワークの接続サービスシステムでは、トラヒック監視手段によってプロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードを契約したユーザーが使用している波長パスのトラヒック量を監視し、波長パス割当仲介手段により、トラヒック量が現在接続されている波長パスの容量を超える場合、超過分のトラヒックを賄うのに必要な数までベストエフォート型波長パスを設定し、このときに他のユーザーのための接続されているベストエフォート型波長パスの接続解放が必要であれば、ベストエフォートモードを契約したユーザーにより使用されているベストエフォート型波長パスに対する接続解放を許容し、プロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードを契約したユーザーに使用させる。
【0012】
こうして、プロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードを契約したユーザーの波長パスのトラヒック量が増加した場合には、ベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているベストエフォート型波長パスのユーザー接続を強制的に解放させてプロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードを契約したユーザーの波長パスを設定するが、このベストエフォート型波長パスが空いている時間にはベストエフォートモードを契約したユーザに低額の料金で利用させるようにすることにより、波長分割多重ネットワークの効率的な運用を図る。
【0013】
請求項4の発明は、波長分割多重ネットワークにおいて複数のユーザーそれぞれに特定の波長パスを割当てると共にユーザー契約がプロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードであるかベストエフォートモードであるかに基づいて各波長パスに対する優先度を指定する波長分割多重ネットワークの接続サービスシステムであって、ベストエフォートモードを契約したユーザに対しては、優先度の低いベストエフォート型波長パスのみを用意して、当該ベストエフォート型波長パスを割当てて使用させるベストエフォート型波長パス割当手段と、各ユーザーの使用している波長パスの障害状態を監視する障害監視手段と、前記障害監視手段がプロテクションモードを契約したユーザーが使用している波長パスに障害が発生したことを検出したときには、予め設定された予備波長パスに切り替え、静的レストレーションモードを契約したユーザーが使用している波長パスに障害が発生したことを検出したときには、予め設定された共用予備波長パスに切り替え、動的レストレーションモードを契約したユーザーが使用している波長パスに障害が発生したことを検出したときには、切替可能な波長パスを探索し、前記共用予備波長パスあるいは探索された切替可能な波長パスを設定するに際し、ベストエフォート型波長パスの接続解放を必要とする場合には、ベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているベストエフォート型波長パスに対する接続解放を許容し、障害発生の波長パスを使用していたユーザーのために使用させる波長パス割当仲介手段とを備えたものである。
【0014】
請求項4の発明の波長分割多重ネットワークの接続サービスシステムでは、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードの波長パスに障害が発生したとき、予め設定された共用予備波長パスあるいは代替波長パス探索手段によって探索された切替可能な波長パスに切り替える。この際、ベストエフォート型波長パスの接続解放を必要とする場合、波長パス割当仲介手段により、ベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているベストエフォート型波長パスに対する接続解放を許容し、障害発生の波長パスを使用していたユーザーのために使用させる。
【0015】
こうして、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードを契約したユーザーの波長パスに障害が発生した場合には、ベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているベストエフォート型波長パスのユーザー接続を強制的に解放させて静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードを契約したユーザーの波長パスを設定するが、このベストエフォート型波長パスが空いている時間にはベストエフォートモードを契約したユーザに低額の料金で利用させるようにすることにより、波長分割多重ネットワークの効率的な運用を図る。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の光波長分割多重ネットワークのシステム構成を示している。図1では4ユーザーそれぞれのサイトにサービスアクセス装置1A〜1Dが設置されており、各ユーザーはこのサービスアクセス装置1A〜1Dを通じて、送信したいデータを光信号に変調し、対向サービスアクセス装置を指定して波長分割多重ネットワーク4上に送信する。
【0017】
波長分割多重ネットワーク4上には、多数の光ファイバケーブル41と、光ファイバ間で光信号を中継すると共に必要に応じて増幅する光クロスコネクト装置及びその制御装置42が張り巡らされている。そして、この波長分割多重ネットワーク4と各サービスアクセス装置1A〜1Dとの間にも光クロスコネクト装置とその制御装置3A〜3Dが設置されており、さらに各サービスアクセス装置1A〜1Dと光クロスコネクト装置とその制御装置3A〜3Dとの間のパスの監視を行うためにサービス処理装置2A〜2Dがそれぞれ設置されている。
【0018】
各サービス処理装置2A〜2Dは、サービスアクセス装置1A〜1D各々と光クロスコネクト装置とその制御装置3A〜3D各々との間のトラヒック量と信号状態を監視し、また光クロスコネクト装置とその制御装置3A〜3Dに対し波長パスの選択切替指令を与える働きをするものであり、図2はその機能構成を示している。
【0019】
またサービス処理装置2A〜2D各々は、サービスアクセス装置1A〜1D各々と光クロスコネクト装置とその制御装置3A〜3D各々との間を接続している光ファイバ上に設置されている障害監視装置5とトラヒック量監視装置6の出力信号を入力し、それぞれ障害の有無を検出する障害検出部21とトラヒック量の変化を検出するトラヒック量変化検出部22、サービスアクセス装置1A〜1D各々に割当てられている波長パスを管理する波長パス管理部23、後述する手順に従い波長パスを探索する波長パス探索部24、波長パス探索部24の波長パス探索結果に基づき新たな波長パスを設定し、それまで使用していた波長パスを解放する波長パス設定・解放部25、波長パスの切替制御を行う予備波長パス切替制御部26、そしてサービス運用者との間でネットワーク接続サービスの利用許諾、使用波長パスの設定、障害通知等の通信を行うサービス運用インタフェース27から構成されている。
【0020】
障害検出部21は、光ファイバに障害が発生したときに障害監視装置5から障害検出信号を入力し、接続サービスモード(後述する)に応じて障害通知信号を動的レストレーションモードであれば波長パス探索部24に、静的レストレーションモードであれば波長パス設定・解放部25に、そしてプロテクションモードであれば直接に予備波長パス切替制御部26に障害通知信号を出力し、同時にサービス運用インタフェース27にも出力する。また障害検出部21は、通信相手となっている対向サービス処理装置2A〜2Dとの間で障害検出情報のやりとりを行う。
【0021】
トラヒック量変化検出部22は、トラヒック量監視装置6のトラヒック量検出信号を入力し、トラヒック量変化を求め、トラヒック量が増加した場合にはトラヒック増加信号を波長パス探索部24に出力し、トラヒック量が減少した場合にはトラヒック量減少信号を波長パス設定・解放部25に出力する。
【0022】
波長パス管理部23は、ネットワーク上の波長パス情報を取得し、サービスアクセス装置2A〜2Dの使用する波長パスを管理する。
【0023】
波長パス探索部24は、障害検出部21から障害検出通知を受け、あるいはトラヒック量変化検出部22からトラヒック量増加信号を受けたときに、ネットワーク4上で代替もしくは追加使用できる予備波長パスを探索し、その探索結果を波長パス設定・解放部25に出力する。
【0024】
予備波長パス切替制御部26は、波長パス設定・解放部25からの切替波長パス情報に基づき、もしくはプロテクションモードにおいてすでに接続されている予備の波長パスに切替える制御指令を光クロスコネクト装置とその制御装置3A〜3Dのうち自装置に接続されているものに対して出力する。
【0025】
サービス運用インタフェース27は、サービス運用者との間で接続サービスの開始・終了を通信し、また接続サービス拒否を通信し、自装置の使用する波長パスの設定・解放を通信する。
【0026】
次に、本発明の第1の実施の形態の波長分割多重ネットワークの接続サービスシステムによる接続サービス方法について、図3〜図6のフローチャートを参照して説明する。
【0027】
まず、当該波長分割多重ネットワーク4の接続サービス運用者とユーザーとの間で契約する接続サービスクラスの種類について説明する。接続サービス運用者が提供する接続サービスクラスには、(1)プロテクションモード、(2)静的レストレーションモード、(3)動的レストレーションモード、(4)ベストエフォートモードが用意されている。
【0028】
(1)のプロテクションモードとは、図1に示すシステムにおいて、例えばサービスアクセス装置1Aから対向サービスアクセス装置1Cに対してデータの相互伝送を行う場合、この接続サービスクラスの契約をしていれば、保証型波長パスP1と共に予備波長パスP2があらかじめ設定される。そして通常は保証型波長パスP1を用いて相互にデータ伝送が行われるが、この波長パスP1に障害が発生した場合には、光クロスコネクト装置とその制御装置3Aと3Cにおいて自動的に予備波長パスP2に切り替えるという優先度の高い接続サービスが提供される。
【0029】
(2)の静的レストレーションモードとは、例えばサービスアクセス装置1Aから対向サービスアクセス装置1Dに対してデータの相互伝送を行う場合、この接続サービスクラスの契約をしていれば、保証型波長パスP3と共に、共用の予備波長パスP4があらかじめ予約される。そして通常は、保証型波長パスP3を用いて相互にデータ伝送が行われるが、この保証型波長パスP3に障害が発生した場合、共用の予備波長パスP4を設定して、この予備波長パスP4に切替えてその後のデータ伝送を行うという比較的優先度の高い接続サービスクラスである。
【0030】
(3)の動的レストレーションモードとは、例えばサービスアクセス装置1Aから対向サービスアクセス装置1Cに対してデータの相互伝送を行う場合、この接続サービスクラスの契約をしていれば、保証型波長パスP1と共に、波長パスが事前に決定されていないが、障害発生時にはもう1波長パスを探索し、探索が成功すればその波長パスを予備波長パスとして設定し、データ伝送を継続するという比較的優先度の高い接続サービスクラスである。そしてこの場合、予備波長パスを探索するときには、上述したプロテクションモードの予備波長パスや静的レストレーションモードの共用の予備波長パスは探索することができず、それらの設定がされていない空き波長パスあるいは後述するベストエフォート型波長パスを探索し、探索に成功すればその波長パスを予備波長パスとして設定することになり、いずれの波長パスも探索することができなければ、空き波長パスがない旨の通知がなされることになる。
【0031】
(4)のベストエフォートモードとは、ある波長パスを他の優先度が高いユーザーのための予備波長パスとして使用されることがあるが、当該波長パスが空いているときに比較的低料金で使用できるようにする接続サービスクラスである。例えば、ユーザーがサービスアクセス装置1Bから対向サービスアクセス装置1Dに対してこのベストエフォートモードの契約を行い、データ伝送を要求した場合、空いている波長パスを探索し、波長パスP5が探索されたとすると、この波長パスP5をベストエフォート型波長パスとして設定し、データ伝送を許可する。
【0032】
しかしながら、このベストエフォート型波長パスP5をユーザーが使用している間に、優先度のより高い接続サービスクラス(つまり、動的レストレーションモード)の契約ユーザーに割当てられている波長パスに障害が発生し、予備波長パスとして当該波長パスP5あるいはその一部区間が探索された場合、当該ベストエフォートモードの契約ユーザーに対するこの波長パスP5の接続が強制的に解放され、優先度の高い他のユーザーの予備波長パスとして設定され、接続されてしまうことになる。
【0033】
このように、ユーザー契約がいずれの接続サービスクラスのものであるかにより、図3〜図6に示すフローチャートのように使用している波長パスに障害が発生した場合、契約している接続サービスクラスに応じた予備波長パスの探索が行われ、切替えが行われる。
【0034】
このデータ伝送の制御及び波長パスの切替制御は各サービスアクセス装置1A〜1Dに付属するサービス処理装置2A〜2Dによって実行される。以下、その制御について説明する。なお、説明を分かりやすくするために、以下、サービスアクセス装置1Aに対するサービス処理装置2Aの動作として説明する。
【0035】
サービスアクセス装置1Aのユーザーが当該システムの運用者と契約を結ぶことによって本処理はスタートする(ステップS05)。そしてユーザーに対して、契約された接続サービスクラスにおいて指定された伝送速度に対応する数の保証型波長パスの探索を開始する(ステップS10)。
【0036】
ここで、契約された接続サービスクラスがプロテクションモードであれば、切替用予備波長パスの探索も実行される(ステップS15,S20)。また、接続サービスクラスが静的レストレーションモードであれば、共用予備波長パスが探索される(ステップS25,S30)。なお、動的レストレーションモードの場合には、予備波長パスの使用が必要になった後のタイミングで波長パスの探索が実行され、またベストエフォートモードの場合には、予備波長パスの探索は行われない。
【0037】
ここで、保証型波長パスの探索が成功せず、またプロテクションモードにおける切替用予備波長パスや静的レストレーションモードにおける共用予備波長パスの探索が成功しなかった場合には、接続サービス不可の通知が行われる(ステップS35,S55)。
【0038】
ステップS35で波長パスの探索が成功した場合、探索された波長パスを設定するために、ベストエフォート型波長パスの解放が必要である場合には(ステップS40でYESに分岐)、該当するベストエフォート型波長パスを解放し、そのユーザーに対して波長パス解放の通知を行う(ステップS45,S50)。
【0039】
一方、ステップS40でベストエフォート型波長パスを解放する必要がないと判断した場合、以上の手続きで探索した保証型波長パスの設定を行い、切替用予備波長パスの設定又は共用予備波長パスの予約を行う(ステップS60,S65)。
【0040】
以上のようにして保証型波長パスを設定し、切替用予備波長パスの設定も行った後、ユーザーは保証型波長パスを用いてデータ伝送を行う。そしてデータ伝送中、サービス処理装置2Aが使用している波長パスのトラヒック量を監視し、障害の発生の有無も監視する。つまり、データ伝送が正常に行われている間はイベント待ちの状態になる(ステップS70)。
【0041】
ここで、サービス処理装置2Aの障害監視装置5が使用している波長パスの障害を検出した場合、図5のフローチャートに示す処理に移行する(ステップS100)。他方、トラヒック量監視装置6は使用している波長パスのトラヒック量を監視していて、波長パスの最大伝送速度を超えるトラヒック量を検出したときには、図6のフローチャートに示す処理に移行する(ステップS200)。さらに、サービスアクセス装置1Aから接続サービス終了要求があれば、すべての波長パスを解放する(ステップS300,S305)。
【0042】
ステップS100において波長パスの障害を検出した場合、それが保証型波長パスの障害であるかどうかを判断し(ステップS105)、保証型波長パスの障害である場合には、サービスアクセス装置1Aのユーザーに対する接続サービスクラスがプロテクションモードであるかどうかを判断する(ステップS110)。ここでプロテクションモードであったならば、ただちに予め設定されている予備波長パスに切替えて、データ伝送を継続する(ステップS155)。
【0043】
他方、ステップS110において、プロテクションモードでない場合にはNOに分岐し、静的レストレーションモードであるかどうかを判断する(ステップS115)。ここで接続サービスクラスが静的レストレーションモードである場合、すでに予約されている共用予備波長パスに設定して切り替えることになる(ステップS135,S165)。
【0044】
ステップS115において、静的レストレーションモードでない場合、動的レストレーションモードであるかどうか判断する(ステップS120)。ここで、動的レストレーションモードでもない場合、接続サービスクラスがベストエフォートモードであるということになり、ベストエフォートモードの波長パスの障害に対しては予備波長パスは設定されていないので、NOに分岐して保証型波長パス障害の通知をユーザーに行う(ステップS160)。
【0045】
ステップS120において動的レストレーションモードである場合、予備波長パスの探索を開始し(ステップS125)、探索が成功しなければ障害通知をユーザーに行う(ステップS130,S160)。
【0046】
静的レストレーションモードにおいて予約されていた共用予備波長パスを設定するために、あるいはステップS125の予備波長パスの探索において探索に成功し、探索した予備波長パスを設定するために、ベストエフォート型波長パスの解放が必要であるかどうかを判断する(ステップS135)。そして予備波長パスを設定するために、ベストエフォート型波長パスの解放が必要である場合には、YESに分岐して該当するベストエフォート型波長パスを強制的に解放させ、そのユーザーには波長パスの解放を通知し、新たに予備波長パスを設定して、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードの契約ユーザーに使用させる(ステップS140,S145)。
【0047】
予備波長パスを設定するためにベストエフォート型波長パスの解放が必要でない場合、ステップS135でNOに分岐し、共用予備波長パスあるいは探索された予備波長パスを設定し、保証型波長パスから切替えて使用させる(ステップS165)。
【0048】
図4のフローチャートにおいて、トラヒック量の変化を検出した場合(ステップS200)、図6のフローチャートに移行し、トラヒック量が増加したかどうかを判断する(ステップS205)。そしてトラヒック量が増加したのであれば、増加したトラヒック量が使用できるベストエフォート型波長パスの最大数では賄えない場合、ステップS210でNOに分岐し、イベント待ちに戻る(ステップS70)。しかし、増加したトラヒック量を使用できると判断されたベストエフォート型波長パスの最大数で賄える場合、ベストエフォート型波長パスを探索する(ステップS215)。
【0049】
このベストエフォート型波長パスの探索が不成功に終われば、ステップS220でNOに分岐してイベント待ちに戻る(ステップS70)。しかし、ベストエフォート型波長パスの探索が成功すれば、探索したベストエフォート型波長パスを設定するために、優先度の低い接続サービスクラスの他のユーザーが使用しているベストエフォート型波長パスの解放が必要であるかどうかを判断する(ステップS220,S225)。そして他のユーザーが使用しているベストエフォート型波長パスの解放が必要である場合にはそのベストエフォート型波長パスを解放させて該当するユーザーに波長パスの解放を通知する(ステップS230,S235)。
【0050】
ステップS225で優先度の低いベストエフォート型波長パスの解放が必要でないと判断した場合には、探索したベストエフォート型波長パスの設定を行い、サービスアクセス装置1Aのユーザーに通知する(ステップS255,S260)。
【0051】
ステップS205でトラヒック量は減少したと判断した場合、使用していた波長パスにベストエフォート型波長パスが含まれているかどうかを判断し、含まれていないならば、単にイベント待ちの状態に戻る(ステップS240,S70)。しかし、使用していた波長パスにベストエフォート型波長パスが含まれている場合には、そのベストエフォート型波長パスを解放し、解放通知をユーザーに対して行う(ステップS240,S245,S250)。
【0052】
なお、上記の処理はサービスアクセス装置1Aに対するサービス処理装置2Aばかりではなく、当該波長分割多重ネットワーク4に接続されている他のサービスアクセス装置1B〜1D各々のサービス処理装置2B〜2Dについても同様に実行する。
【0053】
このようにして、本実施の形態の波長分割多重ネットワークの接続サービスシステムによる接続サービス方法によれば、エンドエンド間を接続する波長パスを用いて波長パスの各種リカバリモードに加えて伝送するトラヒックの特性に応じた多様な優先度クラスの波長分割多重ネットワークの接続サービスが提供できる。
【0054】
なお、上記の実施の形態のシステムではユーザーのサービスアクセス装置1A〜1Dの各々に対してサービス処理装置2A〜2D各々を設け、個別に波長パスの監視、接続の切替制御を行う構成にしたが、これに限らず、波長分割多重ネットワーク4の規模により、1つのサイトで全ユーザーのサービスアクセス装置1A〜1Dを集中監視し、上述した波長パスの切替制御を行う構成にすることもできる。
【0055】
【発明の効果】
請求項1の発明の波長分割多重ネットワークの接続サービス方法によれば、ベストエフォート型波長パスが空いている時間にはベストエフォートモードを契約したユーザがそれを低額の料金で利用でき、静的レストレーションモードや動的レストレーションモードを契約したユーザーの波長パスのトラヒック量が増加した場合には、ベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているベストエフォート型波長パスをプロテクションや静的レストレーションモードや動的レストレーションモードを契約したユーザーの波長パスに使用させることができるので、波長分割多重ネットワークの効率的な運用を図ることができる。
【0056】
請求項2の発明の波長分割多重ネットワークの接続サービス方法によれば、ベストエフォート型波長パスが空いている時間にはベストエフォートモードを契約したユーザがそれを低額の料金で利用でき、静的レストレーションモードや動的レストレーションモードを契約したユーザーの波長パスに障害が発生した場合には、ベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているベストエフォート型波長パスを静的レストレーションモードや動的レストレーションモードを契約したユーザーの波長パスに使用させることができるので、波長パスの接続の信頼度を保証し、かつ波長分割多重ネットワークの効率的な運用を図ることができる。
【0057】
請求項3の発明の波長分割多重ネットワークの接続サービスシステムによれば、請求項1の発明の接続サービス方法を実現することができ、波長分割多重ネットワークの効率的な運用が図れる。
【0058】
請求項4の発明の波長分割多重ネットワークの接続サービスシステムによれば、請求項2の発明の接続サービス方法を実現することができ、波長パスの接続の信頼度を保証し、かつ波長分割多重ネットワークの効率的な運用が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の波長分割多重ネットワークの接続サービスシステムの構成を示すブロック図。
【図2】上記の実施の形態におけるサービス処理装置の機能的な構成を示すブロック図。
【図3】上記の実施の形態による接続サービス方法を示すフローチャートの第1部。
【図4】上記の実施の形態による接続サービス方法を示すフローチャートの第2部。
【図5】上記の実施の形態による接続サービス方法を示すフローチャートの第3部。
【図6】上記の実施の形態による接続サービス方法を示すフローチャートの第4部。
【符号の説明】
1A〜1D サービスアクセス装置
2A〜2D サービス処理装置
3A〜3D 光クロスコネクト装置とその制御装置
4 ネットワーク
5 障害監視装置
6 トラヒック量監視装置
21 障害検出部
22 トラヒック量変化検出部
23 波長パス管理部
24 波長探索部
25 波長パス設定・解放部
26 予備波長パス切替制御部
27 サービス運用インタフェース
41 光ファイバケーブル
42 光クロスコネクト装置とその制御装置
Claims (4)
- 波長分割多重ネットワークにおいて複数のユーザーそれぞれに特定の波長パスを割当てると共にユーザー契約がプロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードであるかベストエフォートモードであるかに基づいて各波長パスに対する優先度を指定する波長分割多重ネットワークの接続サービス方法であって、
ベストエフォートモードを契約したユーザに対しては、優先度の低いベストエフォート型波長パスのみを用意して、当該ベストエフォート型波長パスを割当てて使用させ、
プロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードを契約したユーザーが使用している波長パスのトラヒック量を監視し、トラヒック量が現在接続されている波長パスの容量を超える場合、超過分のトラヒックを賄うのに必要な数までベストエフォート型波長パスを設定し、このとき、他のユーザーがすでに使用しているベストエフォート型波長パスの接続解放が必要であれば、ベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているベストエフォート型波長パスに対する接続解放を許容し、前記超過分のトラフィックを賄うことを特徴とする波長分割多重ネットワークの接続サービス方法。 - 波長分割多重ネットワークにおいて複数のユーザーそれぞれに特定の波長パスを割当てると共にユーザー契約がプロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードであるかベストエフォートモードであるかに基づいて各波長パスに対する優先度を指定する波長分割多重ネットワークの接続サービス方法であって、
ベストエフォートモードを契約したユーザに対しては、優先度の低いベストエフォート型波長パスのみを用意して、当該ベストエフォート型波長パスを割当てて使用させ、
プロテクションモードを契約したユーザーが使用している波長パスに障害が発生したときには、予め設定された予備波長パスを使用させ、
静的レストレーションモードを契約したユーザーが使用している波長パスに障害が発生したときには、予め設定された共用予備波長パスを使用させ、
動的レストレーションモードを契約したユーザーが使用している波長パスに障害が発生したときには、切替可能な波長パスを探索して使用させ、
その際、前記共用予備波長パスあるいは探索された切替可能な波長パスを設定するためにベストエフォート型波長パスの接続解放を必要とする場合、ベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているベストエフォート型波長パスに対する接続解放を許容し、障害発生の波長パスを使用していたユーザーのために使用させることを特徴とする波長分割多重ネットワークの接続サービス方法。 - 波長分割多重ネットワークにおいて複数のユーザーそれぞれに特定の波長パスを割当てると共にユーザー契約がプロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードであるかベストエフォートモードであるかに基づいて各波長パスに対する優先度を指定する波長分割多重ネットワークの接続サービスシステムであって、
ベストエフォートモードを契約したユーザに対しては、優先度の低いベストエフォート型波長パスのみを用意して、当該ベストエフォート型波長パスを割当てて使用させるベストエフォート型波長パス割当手段と、
プロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードを契約したユーザーが使用している波長パスのトラヒック量を監視するトラヒック監視手段と、
前記トラヒック監視手段が監視する波長パスのトラヒック量が当該波長パスの容量を超える場合、超過分のトラヒックを賄うのに必要な数までベストエフォート型波長パスを探索するベストエフォート型波長パス探索手段と、
前記ベストエフォート型波長パス探索手段が探索したベストエフォート型波長パスがすでに他のユーザーのために使用されているベストエフォート型波長パスの接続解放を要求する場合には、それがベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているものか否か判断し、該当する場合には当該ベストエフォート型波長パスの接続解放を許容し、前記超過分のトラフィックを賄うために接続を切替える波長パス割当仲介手段とを備えて成る波長分割多重ネットワークの接続サービスシステム。 - 波長分割多重ネットワークにおいて複数のユーザーそれぞれに特定の波長パスを割当てると共にユーザー契約がプロテクションモード、静的レストレーションモードあるいは動的レストレーションモードであるかベストエフォートモードであるかに基づいて各波長パスに対する優先度を指定する波長分割多重ネットワークの接続サービスシステムであって、
ベストエフォートモードを契約したユーザに対しては、優先度の低いベストエフォート型波長パスのみを用意して、当該ベストエフォート型波長パスを割当てて使用させるベストエフォート型波長パス割当手段と、
各ユーザーの使用している波長パスの障害状態を監視する障害監視手段と、
前記障害監視手段がプロテクションモードを契約したユーザーが使用している波長パスに障害が発生したことを検出したときには、予め設定された予備波長パスに切り替え、静的レストレーションモードを契約したユーザーが使用している波長パスに障害が発生したことを検出したときには、予め設定された共用予備波長パスに切り替え、動的レストレーションモードを契約したユーザーが使用している波長パスに障害が発生したことを検出したときには、切替可能な波長パスを探索し、前記共用予備波長パスあるいは探索された切替可能な波長パスを設定するに際し、ベストエフォート型波長パスの接続解放を必要とする場合には、ベストエフォートモードを契約したユーザが使用しているベストエフォート型波長パスに対する接続解放を許容し、障害発生の波長パスを使用していたユーザーのために使用させる波長パス割当仲介手段とを備えて成る波長分割多重ネットワークの接続サービスシステム。
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