JP3291429B2 - 遠隔加入者線多重装置 - Google Patents

遠隔加入者線多重装置

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JP3291429B2
JP3291429B2 JP04852996A JP4852996A JP3291429B2 JP 3291429 B2 JP3291429 B2 JP 3291429B2 JP 04852996 A JP04852996 A JP 04852996A JP 4852996 A JP4852996 A JP 4852996A JP 3291429 B2 JP3291429 B2 JP 3291429B2
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武志 宮坂
慶一 及川
浩 菅原
仙志 河村
一弘 金剛
博史 桝川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,加入者線試験機能
を有する遠隔加入者線多重装置に関し,特に加入者線試
験を実施する場合に,交換機やオペレーションシステム
における試験手順や設備を簡単化する試験制御機能を実
現する装置技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】伝送路への光ファイバーの導入に伴い,
多様化するアクセス系に適した経済的な試験方式とし
て,例えば公知文献であるNTT技術ジャーナル 1995.
12,PP28,40 に記載されているような新しい試験方式
(以下,インチャネル試験方式という)が考案されてい
る。
【0003】図2は,インチャネル試験方式を説明する
図である。図中,1は遠隔加入者線多重装置,2は加入
者回路(LC),4は試験器,18は加入者端末,19
は加入者線,21は振り分け装置,22は交換機,23
はISDN網,24は試験端末を表す。
【0004】この試験方式は,試験端末24から遠隔加
入者線多重装置1に搭載される試験器4へ,被試験加入
者の電話番号を用いてISDN網23を経由してアクセ
スし,試験器4と試験端末24とを主情報信号(以下,
Bchと表す)で直結して通信することによって,試験器
4と試験端末24との間で試験項目指示と結果の返送を
実現することを可能とし,また,振り分け装置21を介
した複数交換機22,22,…からの試験アクセスを可
能とすることにより,光アクセス系に対する試験系のオ
ペレーションシステムの一層の経済化,シンプル化を図
ることを意図したものである。
【0005】しかし,このインチャネル試験方式におい
て,遠隔加入者線多重装置1の具体的実現手段,即ち,
試験器4,多重・分離部に必要な試験競合制御機能およ
び試験器起動結果の返送機能の実現手段,複数加入者回
路で加入者回路制御信号(以下,SDと表す)/加入者
回路状態信号(以下,SCNと表す)が異なる場合の実
現手段,試験器のリソースビジーによる試験実行不可と
試験器の故障等による試験実行不可の切り分け手段等の
具体的な検討はなされていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記に示したインチャ
ネル試験方式を実現する上では,従来未検討の遠隔加入
者線多重装置の構成上の種々の課題を解決する必要があ
る。
【0007】通常の加入者回路制御信号/状態信号(S
D/SCN)中に,試験制御情報(以下,TST−SD
と表す)/試験状態情報(以下,TST−SCNと表
す)を定義する必要があり,また,TST−SD中に試
験器4を起動/復旧させるための試験起動情報と,被試
験加入者回路の種別(アナログ/ISDN等)を試験器
に通知する加入者回路種別通知情報を定義する必要があ
る。
【0008】ここで,試験起動情報を加入者回路の通常
の加入者回路制御信号(SD)の他に定義する必要があ
るが,加入者回路を制御する加入者回路制御信号/状態
信号(SD/SCN)の情報の意味付けおよび信号フォ
ーマットは,被試験加入者回路種別およびその収容交換
機ごとに異なる。そのため,加入者回路種別ごとに未使
用情報等へ試験起動情報を定義すると,試験器は加入者
回路種別に応じた試験起動を検出し,SCNを生成する
必要がある。これは,試験器側でSDフォーマットから
加入者回路種別を自律で識別すること,あるいは全加入
者の加入者回路種別データベースの搭載が必要となり,
ハードウェア量およびコスト面で不利である。
【0009】従って,加入者回路種別によらず統一的に
制御ができ,試験器の制御信号監視部や状態信号生成部
のハードウェア量を削減するために,TST−SD/T
ST−SCNの定義に工夫が必要となる。
【0010】試験器に搭載される媒体測定部の数は,試
験トラヒック条件から決定される。そのため,複数交換
機(交換機A,B)から同一遠隔加入者線多重装置に測
定部の数を越える試験アクセスがあった場合には試験起
動不可能となるが,このとき,オペレーションシステム
や交換機でリソース管理および試験競合制御を行うと試
験手順が複雑化する。そこで,オペレーションシステム
や交換機における試験手順を簡略化するためには,試験
器のリソース管理および試験競合制御機能を遠隔加入者
線多重装置側で実現し,媒体測定部の数を越える試験ア
クセスに対して,保守者に試験中であることを通知する
機能が必要となる。
【0011】また,試験器故障等により試験器からの試
験起動結果が通知されず無応答となると,保守者は伝送
路障害等により無応答となる場合と区別ができない。従
って,試験器故障等の場合にも,遠隔加入者線多重装置
から試験器故障を保守者に通知する何らかの機能が必要
となる。
【0012】試験器起動後は,試験端末〜試験器間で直
接通信を行うため,試験中に試験器の故障や試験器パッ
ケージの抜去等の異常が起こった場合,試験端末〜試験
器間の通信ルートが設定したままとなると,被試験加入
者が通話,発着信不可能となることが考えられる。従っ
て,試験器等の異常時は被試験加入者の解放を最優先と
し,通話および発着信を保証する機能が必要となる。
【0013】本発明は,上記課題の解決を図り,加入者
線試験を実施する場合において試験手順や設備を簡単化
する試験制御機能を実現する遠隔加入者線多重装置を提
供し,また,試験中に異常が発生した場合でも被試験加
入者の通話および発着信の保証を可能とすることを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記で示した
課題を解決するため,以下のような構成をとる。TST
−SDにおいて,通常の加入者回路を制御するSDでは
なく試験制御であることを識別させる試験識別情報,試
験器を起動/復旧させるための試験起動情報,被試験加
入者の種別を試験器に通知する加入者回路種別識別情報
を,試験器が複数加入者回路種別を意識せず検出可能な
よう共通に定義する。これにより,加入者回路種別によ
らず統一的な制御を実現する。
【0015】遠隔加入者線多重装置の多重・分離部は,
次の手段を備える。 交換機からの伝送路の信号を加入者回路ごとに主情
報信号(Bch),加入者回路制御信号(SD)/加入者
回路状態信号(SCN)に多重・分離するマルチプレク
サ/デマルチプレクサ(MUX/DMUX) 試験器へ全加入者のSDを伝達する全加入者SDド
ロッパ 試験器からのSCNを加入者回路からの信号と乗せ
替えるセレクタ(SCN−SEL) 試験器へ被試験加入者のBchを伝達する被試験加入
者Bchドロッパ 試験器からのBchを加入者回路からの信号と乗せ替
えるセレクタ(Bch−SEL)また,試験器は,次の手
段を備える。
【0016】 多重・分離部の全加入者SDドロッパ
からの全加入者分のSDを常時監視し,被試験加入者の
試験起動/復旧情報の検出と被試験加入者回路種別の識
別を行う制御信号監視部 試験要求に対し試験リソースを管理する試験競合制
御部 被試験加入者のSCN,Bchを試験器に引き込む多
重・分離部のSCN−SEL,Bch−SELと被試験加
入者Bchドロッパを制御する加入者選択信号生成部 試験起動結果を被試験加入者回路種別に応じたSC
Nとして生成し交換機へ通知する状態信号生成部 試験起動後,試験器〜試験端末間でBchを用いて通
信を行う通信制御部 加入者線の媒体試験を行う媒体測定部 上記の各装置を制御する制御部 以上により,遠隔加入者線多重装置内で試験器のリソー
ス管理および試験競合制御機能を実現することにより,
オペレーションシステムや交換機での試験手順を簡略化
している。
【0017】試験端末からの試験アクセスに対し,試験
器の試験器引込完了をTST−SCNで返送する。試験
中に別の試験アクセスがあった場合には,試験器の故障
等により試験不可能な場合と区別するため試験リソース
ビジーを試験器からTST−SCNで返送する。試験器
の故障等の場合には,多重・分離部のBch−SELおよ
びSCN−SELが制御不能となるため,加入者回路か
らのSCNがそのまま交換機へ伝送される。そこで,加
入者回路は,TST−SDを受信すると試験器引込不可
をTST−SCNとして固定的に返送することとし,こ
れにより交換機は試験器故障等を検出する。
【0018】試験中に試験器等の異常が起こった場合,
被試験加入者を解放し,通話および発着信の保証を最優
先とする必要がある。そのため,TST−SDは,試験
中は交換機から送出され続けるレベル制御とし,TST
−SDに対するTST−SCNも試験器あるいは加入者
回路からレベル的に送出されるようにする。また,被試
験加入者を試験器に引き込んでいる多重・分離部のセレ
クタを制御する加入者選択信号もレベル制御とする。
【0019】試験中にTST−SDが途絶えた場合,あ
るいは試験器故障,試験器パッケージ抜去等により加入
者選択信号が途絶えた場合には,Bch,SCNを解放
し,被試験加入者の解放を最優先とし,通話,発着信を
保証する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は,本発明の装置構成例を示
すものである。図中,1は遠隔加入者線多重装置,2は
加入者回路,3は多重・分離部,4は試験器,5はマル
チプレクサ/デマルチプレクサ(MUX/DMUX),
6は全加入者SDドロッパ,7はセレクタ(SCN−S
EL),8は被試験加入者Bchドロッパ,9はセレクタ
(Bch−SEL),10は制御信号監視部,11は試験
競合制御部,12は加入者選択信号生成部,13は状態
信号生成部,14は通信制御部,15は媒体測定部,1
6は制御部,17は試験線,18は加入者端末,19は
加入者線,20は伝送路(情報ハイウェイ)を表す。
【0021】遠隔加入者線多重装置1は加入者線試験機
能を持ち,交換機からのTST−SDにより試験起動
し,起動後は試験器〜試験端末間でBchを用いて直接通
信し,試験項目指示,各試験項目別結果の送受信を行
う。このため,遠隔加入者線多重装置1は,加入者線を
終端する加入者回路2,加入者回路2で終端した信号を
伝送路20に多重分離する多重・分離部3,加入者線1
9の媒体試験を行う試験器4から構成される。
【0022】多重・分離部3は,交換機からの伝送路2
0の信号を加入者回路2ごとにBch,SD/SCNに多
重・分離するMUX/DMUX5と,試験器4へ全加入
者のSDを伝達する全加入者SDドロッパ6と,試験器
4からのSCNを加入者回路2からの信号と乗せ替える
SCN−SEL7と,試験器4へ被試験加入者のBchを
試験器4へ伝達する被試験加入者Bchドロッパ8と,試
験器4からのBchを加入者回路2からの信号と乗せ替え
るBch−SEL9とから構成される。
【0023】試験器4は,多重・分離部3の全加入者S
Dドロッパ6からの全加入者分のSDを常時監視し,被
試験加入者の試験起動/復旧情報の検出と被試験加入者
回路種別の識別を行う制御信号監視部10と,試験要求
に対し試験リソースを管理する試験競合制御部11と,
被試験加入者のSCN,Bchを試験器4に引き込む多重
・分離部3のSCN−SEL7,Bch−SEL9と被試
験加入者Bchドロッパ8とを制御する加入者選択信号生
成部12と,試験起動結果を被試験加入者回路種別に応
じたSCNとして生成し,交換機へ通知する状態信号生
成部13と,試験起動後,試験器4〜試験端末間でBch
を用いて通信を行う通信制御部14と,加入者線19の
媒体試験を行う媒体測定部15と,上記の各装置を制御
する制御部16とから構成される。
【0024】なお,試験競合制御部11の実現方法は,
図1のように専用ハードウェアを用いた構成,あるいは
制御部16のソフトウェアによる方法,制御信号監視部
10と一体化したハードウェアによる構成等のいずれの
構成でも実現可能である。
【0025】図3は,加入者回路制御信号/加入者回路
状態信号(SD/SCN)に試験制御情報/試験状態情
報(TST−SD/TST−SCN)を定義する例を示
している。図3において,加入者回路種別(A)のSD
/SCNは共に1フレーム構成,加入者回路種別(B)
はそれぞれ2フレーム構成と仮定する。
【0026】図3(ア)に示すような各加入者回路種別
(A),(B)のSDに対し,図3(イ)に示すような
試験起動情報31,加入者回路種別通知情報32,試験
識別情報33からなるTST−SD30を定義する。ま
た,各加入者回路種別(A),(B)のSCNに対し,
図3(イ)に示すような試験起動結果35のTST−S
CN34を定義する。そして,TST−SD/TST−
SCNを含むSD/SCNは,図3(ウ)に示すような
フォーマットとする。
【0027】すなわち,TST−SD30として,以下
のものを定める。 各加入者回路種別(A),(B)に共通な情報位置
に試験起動情報31を定義する。
【0028】 各加入者回路種別(A),(B)に共
通な情報位置に加入者回路種別通知情報32を定義す
る。 各加入者回路種別(A),(B)の加入者回路で識
別可能な共通の識別情報を定義するため,それぞれの未
使用情報を包含するように試験識別情報33を定義す
る。
【0029】ここで,TST−SD30は,試験中は交
換機からレベル的に送出され続け,試験中に試験線17
を制御する場合にも「(TST−SD)+試験線制御情
報」として送出する。
【0030】また,加入者回路2はTST−SD30を
検出すると,固定情報の状態信号を送出する。上記のT
ST−SD30に対し,TST−SCN34の試験起動
結果35を,図3(イ)のように定義する。試験起動結
果35は,例えば試験器引込完了が“11”,試験リソ
ースビジーが“10”,試験器引込不可が“01”とい
うようにそれぞれ別情報で定義される。
【0031】試験起動結果35の試験器引込完了/試験
リソースビジーは,試験器4から返送される。試験器引
込不可は加入者回路2から返送された固定情報の状態信
号であり,これを交換機が検出した場合,試験制御シー
ケンスから試験器故障等と判断する。
【0032】図4は,試験正常時/試験リソースビジー
時におけるSD/SCNの情報ルートの例を示すもので
ある。図4において,試験器4がTST−SDを検出
し,試験競合制御の結果が試験正常/試験リソースビジ
ーの場合,試験器4はSCNを引き込み,試験器4から
TST−SCNを交換機に返送する。交換機は,これに
より試験器起動完了/試験中を検出する。このとき,被
試験加入者の加入者回路2からのBch,TST−SCN
は交換機へ通知されない。
【0033】図5は,試験引込不可時におけるSD/S
CNの情報ルートの例を示すものである。図5におい
て,試験器故障等により試験器4がTST−SDを検出
できず,Bch,SCNを試験器4に引き込めない場合に
は,被試験加入者の加入者回路2からのBch,TST−
SCNがそのまま交換機へ返送される。交換機は,これ
により試験器故障等を検出する。
【0034】加入者線試験の実施例として,正常時の試
験制御シーケンスと,試験器4の動作を示すブロック構
成をそれぞれ図6,図7に示す。以下に説明する(1) 〜
(10)は,図6および図7に示す(1) 〜(10)に対応する。
【0035】(1) 試験端末からの試験起動指示により,
交換機は,試験器4にTST−SDを送出する。 (2) 制御信号監視部10が,交換機から送出される全加
入者のSDを多重・分離部3の全加入者SDドロッパ6
を介して常時監視し,TST−SDを検出し,被試験加
入者の選定,被試験加入者の加入者回路種別の識別を行
う。
【0036】(3) TST−SD検出後,試験競合制御部
11が試験リソースの空き/試験中を判断する。 (4) 被試験加入者のSCN,Bchを試験器4と接続する
ため,加入者選択信号生成部12から多重・分離部3の
SCN−SEL7,Bch−SEL9,被試験加入者Bch
ドロッパ8を制御する。このとき,被試験加入者の加入
者回路2からのSCN,Bchは交換機側へ通知されな
い。
【0037】(5) 試験リソース空きの場合には,状態信
号生成部13から被試験加入者回路種別に応じたSCN
フォーマットで,多重・分離部3のSCN−SEL7を
介し交換機へ試験器引込完了を返送する。
【0038】(6) 交換機は,試験器引込完了を検出後,
試験線17と試験器4を接続するため加入者回路2へ試
験線引込オンを送出する。このとき,「(TST−S
D)+試験線制御情報」として送出する。
【0039】(7) 交換機は,試験端末に試験起動結果
(試験器引込完了)を通知する。 (8) 試験端末は,試験器4と直接Bchで通信(試験項目
指示,各試験項目別結果の送受信)を行う。
【0040】(9) 試験終了後,試験端末からの試験復旧
指示により,交換機から加入者回路2へ試験線引込オフ
を送出し,試験線17と試験器4の接続を解放する。こ
のとき,「(TST−SD)+試験線制御情報」として
送出する。
【0041】(10)交換機は,試験復旧を試験器4,被試
験対象加入者回路2へ送出し,試験器4は,試験リソー
スを解放し,被試験加入者のSCN,Bchの接続を解放
する。
【0042】以上の動作により加入者線の媒体試験を行
う。加入者線試験の実施例として,試験中(試験リソー
スビジー)時の試験制御シーケンスと,試験器4の動作
を示すブロック構成とを,それぞれ図8,図9に示す。
以下に説明する(1) 〜(7) は,図8および図9に示す
(1) 〜(7) に対応する。
【0043】(1) 試験端末からの試験起動指示により,
交換機は,試験器4にTST−SDを送出する。 (2) 制御信号監視部10が,交換機から送出される全加
入者のSDを多重・分離部3の全加入者SDドロッパ6
を介して常時監視し,TST−SDを検出し,被試験加
入者の選定,被試験加入者回路種別の識別を行う。
【0044】(3) TST−SD検出後,試験競合制御部
11が試験リソースの空き/試験中を判断する。 (4) 被試験加入者のSCN,Bchを試験器4と接続する
ため,加入者選択信号生成部12から多重・分離部3の
SCN−SEL7,Bch−SEL9,被試験加入者Bch
ドロッパ8を制御する。このとき,被試験加入者の加入
者回路2からのSCN,Bchは交換機側へ通知されな
い。
【0045】(5) 試験中の場合には,状態信号生成部1
3から被試験加入者回路種別に応じたSCNフォーマッ
トで,多重・分離部3のSCN−SEL7を介し交換機
へ試験リソースビジーを返送する。
【0046】(6) 交換機は,試験リソースビジー検出
後,試験復旧を試験器4,被試験対象加入者回路2へ送
出し,試験器4は,被試験加入者のSCN,Bchの接続
を解放する。
【0047】(7) 交換機は,試験端末に試験起動結果
(試験リソースビジー)を通知し,試験端末は試験を終
了する。以上の動作により,試験中に別の試験アクセス
があった場合には,試験リソースビジーが試験端末に通
知され,試験器4の故障等による試験不可能と区別する
ことが可能となる。
【0048】加入者線試験の実施例として,試験器故障
(試験器引込不可)時の試験制御シーケンスと,試験器
4の動作を示すブロック構成とを,それぞれ図10,図
11に示す。以下に説明する(1) 〜(6) は,図10およ
び図11に示す(1) 〜(6) に対応する。
【0049】(1) 試験端末からの試験起動指示により,
交換機は,試験器4にTST−SDを送出する。 (2) 試験器故障のため,試験器4は交換機から送出され
るTST−SDを検出できず,被試験加入者のSCN,
Bchは接続できない。
【0050】(3) 被試験加入者の加入者回路2はTST
−SDを受信すると,固定情報のSCNを送出するた
め,この信号がそのまま交換機へ伝送される。 (4) 交換機はこの信号を検出し,試験制御シーケンスか
ら試験器引込不可と判断する。
【0051】(5) 交換機は,試験器引込不可判断後,試
験復旧を試験器4,被試験対象加入者回路2へ送出す
る。 (6) 交換機は,試験端末に試験起動結果(試験器引込不
可)を通知し,試験端末は試験を終了する。
【0052】以上の動作により,試験器故障等により試
験起動できない場合には,試験器引込不可が試験端末に
通知され,試験中に別の試験アクセスがあった場合によ
る試験不可能,あるいは伝送路異常等による無応答と区
別することが可能となる。
【0053】図12〜図17は,本発明の請求項2の実
施例の説明図である。図12は,試験中に試験制御情報
が途絶えた場合,被試験加入者を解放し,通話,発着信
を保証することを説明するものである。
【0054】試験中にTST−SDが途絶えた場合,試
験器4は,TST−SD途絶を検出し,加入者回路選択
信号送出を停止する。これにより,試験器4へ引き込ん
でいたBch,SCNは解放され,被試験加入者の通話お
よび発着信は保証される。また,交換機へは加入者回路
2からのSCNが通知され,交換機は,これにより試験
器4が途中で復旧したことを検出し,試験制御シーケン
スを終了させる。
【0055】図13,図14は,それぞれ図12の動作
を説明する試験制御シーケンスと,試験器4の動作を示
すブロック構成を示すものである。以下に説明する(1)
〜(15)は,図13および図14に示す(1) 〜(15)に対応
する。なお,図14では(1)から(8) までの表記を省略
しているが,(1) 〜(8) は図7と同様である。
【0056】(1) 試験端末からの試験起動指示により,
交換機は,試験器4にTST−SDを送出する。 (2) 制御信号監視部10が,交換機から送出される全加
入者のSDを,多重・分離部3の全加入者SDドロッパ
6を介して常時監視し,TST−SDを検出し,被試験
加入者の選定,被試験加入者の加入者回路種別の識別を
行う。
【0057】(3) TST−SD検出後,試験競合制御部
11が試験リソースの空き/試験中を判断する。 (4) 被試験加入者のSCN,Bchを試験器4と接続する
ため,加入者選択信号生成部12から多重・分離部3の
SCN−SEL7,Bch−SEL9,被試験加入者Bch
ドロッパ8を制御する。このとき,被試験加入者の加入
者回路2からのSCN,Bchは交換機側へ通知されな
い。
【0058】(5) 試験リソース空きの場合には,状態信
号生成部13から被試験加入者回路種別に応じたSCN
フォーマットで,多重・分離部3のSCN−SEL7を
介し交換機へ試験器引込完了を返送する。
【0059】(6) 交換機は,試験器引込完了を検出後,
試験線17と試験器4を接続するため,加入者回路2へ
試験線引込オンを送出する。このとき,「(TST−S
D)+試験線制御情報」として送出する。
【0060】(7) 交換機は,試験端末に試験起動結果
(試験器引込完了)を通知する。 (8) 試験端末は,試験器4と直接Bchで通信(試験項目
指示,各試験項目別結果の送受信)を行う。
【0061】(9) 試験中,伝送路異常等によりTST−
SDが途絶えたとする。 (10)制御信号監視部10がTST−SD途絶を検出す
る。 (11)加入者選択信号生成部12からの信号を停止し,S
CN−SEL7,Bch−SEL9を解放する。
【0062】(12)交換機は,加入者回路2からのSCN
により試験器復旧を検出する。 (13)交換機から加入者回路2へ試験線引込オフを送出
し,試験線17と試験器4の接続を解放する。
【0063】(14)交換機は,試験復旧を試験器4,被試
験対象加入者回路2へ送出し,試験器4は,試験リソー
スを解放する。 (15)交換機は,試験端末に異常終了(試験器復旧)を通
知し,試験端末は試験を終了する。
【0064】以上の動作により加入者線の媒体試験を行
う。図15は,試験中に試験器故障,試験器パッケージ
抜去時等により加入者選択信号が途絶えた場合,被試験
加入者を解放し,通話,発着信を保証することを説明す
るものである。
【0065】試験中に加入者選択信号が途絶えた場合,
試験器4へ引き込んでいたBch,SCNは解放され,被
試験加入者の通話および発着信は保証される。ここで,
交換機へは加入者回路2からのSCNが通知され,交換
機は,これにより試験器4が途中で復旧したことを検出
し,試験制御シーケンスを終了させる。
【0066】図16,図17は,それぞれ図15の動作
を説明する試験制御シーケンスと,試験器4の動作を示
すブロック構成を示すものである。以下に説明する(1)
〜(13)は,図16および図17に示す(1) 〜(13)に対応
する。なお,図17では(1)から(8) までの表記を省略
しているが,(1) 〜(8) は図7と同様である。
【0067】(1) 試験端末からの試験起動指示により,
交換機は,試験器4にTST−SDを送出する。 (2) 制御信号監視部10が,交換機から送出される全加
入者のSDを,多重・分離部3の全加入者SDドロッパ
6を介して常時監視し,TST−SDを検出し,被試験
加入者の選定,被試験加入者の加入者回路種別の識別を
行う。
【0068】(3) TST−SD検出後,試験競合制御部
11が試験リソースの空き/試験中を判断する。 (4) 被試験加入者のSCN,Bchを試験器4と接続する
ため,加入者選択信号生成部12から多重・分離部3の
SCN−SEL7,Bch−SEL9,被試験加入者Bch
ドロッパ8を制御する。このとき,被試験加入者の加入
者回路2からのSCN,Bchは交換機側へ通知されな
い。
【0069】(5) 試験リソース空きの場合には,状態信
号生成部13から被試験加入者回路種別に応じたSCN
フォーマットで,多重・分離部3のSCN−SEL7を
介し交換機へ試験器引込完了を返送する。
【0070】(6) 交換機は,試験器引込完了を検出後,
試験線17と試験器4を接続するため加入者回路2へ試
験線引込オンを送出する。このとき,「(TST−S
D)+試験線制御情報」として送出する。
【0071】(7) 交換機は,試験端末に試験起動結果
(試験器引込完了)を通知する。 (8) 試験端末は,試験器4と直接Bchで通信(試験項目
指示,各試験項目別結果の送受信)を行う。
【0072】(9) 試験中,試験器故障あるいは試験器パ
ッケージ抜去等により,加入者選択信号生成部12から
の信号が停止し,SCN−SEL7,Bch−SEL9が
解放される。
【0073】(10)交換機は,加入者回路2からのSCN
により試験器復旧を検出する。 (11)交換機から加入者回路2へ試験線引込オフを送出
し,試験線17と試験器4の接続を解放する。
【0074】(12)交換機は,試験復旧を試験器4,被試
験対象加入者回路2へ送出し,試験器4は,試験リソー
スを解放する。 (13)交換機は,試験端末に異常終了(試験器復旧)を通
知し,試験端末は試験を終了する。
【0075】以上の動作により加入者線の媒体試験を行
う。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
試験エリアの制約を解放し,遠隔の複数試験端末からの
アクセスを可能とするインチャネル試験方式が実現可能
となる。
【0077】また,TST−SDを加入者回路種別に共
通に定義することにより,試験器の制御信号監視部のハ
ードウェア軽減が可能となる。遠隔加入者線多重装置側
で競合制御を実現することにより,オペレーションシス
テムや交換機での試験手順を簡単化できる。
【0078】試験器に搭載される媒体測定器以上の試験
アクセスに対し,試験リソースビジーを返送し,また試
験器故障時には加入者回路からの試験引込不可が通知さ
れる構成とすることにより,保守者にこれらを区別させ
ることができる。
【0079】TST−SD,加入者選択信号をレベル制
御とすることにより,伝送路異常,試験器故障,試験器
パッケージ抜去時などは,試験器に引き込んでいた被試
験加入者のBch,SCNを解放し,通話,発着信を保証
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置構成例を示す図である。
【図2】インチャネル試験方式を説明する図である。
【図3】加入者回路制御信号/加入者回路状態信号(S
D/SCN)における試験制御情報/試験状態情報(T
ST−SD/TST−SCN)の定義例を示す図であ
る。
【図4】試験正常時/試験リソースビジー時における加
入者回路制御信号/状態信号のの情報ルートを説明する
図である。
【図5】試験引込不可時における加入者回路制御信号/
状態信号の情報ルートを説明する図である。
【図6】加入者線試験の実施例として,正常時の試験制
御シーケンスを説明する図である。
【図7】加入者線試験の実施例として,正常時の試験器
の動作を示すブロック構成を説明する図である。
【図8】加入者線試験の実施例として,試験リソースビ
ジー時の試験制御シーケンスを説明する図である。
【図9】加入者線試験の実施例として,試験リソースビ
ジー時の試験器の動作を示すブロック構成を説明する図
である。
【図10】加入者線試験の実施例として,試験器故障時
の試験制御シーケンスを説明する図である。
【図11】加入者線試験の実施例として,試験器故障時
の試験器の動作を示すブロック構成を説明する図であ
る。
【図12】試験中に,伝送路異常等によりTST−SD
が途絶えた場合,被試験加入者を解放し,通話,発着信
を保証することを説明する図である。
【図13】試験中に,伝送路異常等によりTST−SD
が途絶えた場合の試験制御シーケンスを説明する図であ
る。
【図14】試験中に,伝送路異常等によりTST−SD
が途絶えた場合の試験器の動作を示すブロック構成を説
明する図である。
【図15】試験中に,試験器故障,試験器パッケージ抜
去時等によりTST−SDが途絶えた場合,被試験加入
者を解放し,通話,発着信を保証することを説明する図
である。
【図16】試験中に,試験器故障,試験器パッケージ抜
去時等によりTST−SDが途絶えた場合の試験制御シ
ーケンスを説明する図である。
【図17】試験中に,試験器故障,試験器パッケージ抜
去時等によりTST−SDが途絶えた場合の試験器の動
作を示すブロック構成を説明する図である。
【符号の説明】
1 遠隔加入者線多重装置 2 加入者回路 3 多重・分離部 4 試験器 5 MUX/DMUX 6 全加入者SDドロッパ 7 SCN−SEL 8 被試験加入者Bchドロッパ 9 Bch−SEL 10 制御信号監視部 11 試験競合制御部 12 加入者選択信号生成部 13 状態信号生成部 14 通信制御部 15 媒体測定部 16 制御部 17 試験線 18 加入者端末 19 加入者線 20 伝送路 21 振り分け装置 22 交換機 23 ISDN網 24 試験端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 浩 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 河村 仙志 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 金剛 一弘 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 桝川 博史 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所 情報通信事業部内 (56)参考文献 特開 平7−321916(JP,A) 特開 平8−9032(JP,A) 特開 昭62−236296(JP,A) 特開 平4−158653(JP,A) 特開 平4−101547(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 11/04 H04M 3/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者回路制御信号(SD)上に加入者回路
    種別によらずにレベル信号として定義された試験制御情
    報(TST-SD)に従って試験を行う加入者線試験機能を有す
    る遠隔加入者線多重装置であって, 加入者線を終端する加入者回路と, 前記加入者回路で終端した信号を伝送路に多重・分離す
    る多重・分離部と, 加入者線の媒体試験を行う試験器とを備えて構成され, 前記多重・分離部は, 交換機からの伝送路の信号を前記加入者回路ごとに主情
    報信号(Bch) ,加入者回路制御信号(SD)/加入者回路状
    態信号(SCN) に多重・分離するマルチプレクサ/デマル
    チプレクサと, 前記試験器へ全加入者の加入者回路制御信号(SD)を伝達
    する全加入者SDドロッパと, 前記試験器からの加入者回路状態信号(SCN) を前記加入
    者回路からの信号と乗せ替えるセレクタ(SCN-SEL) と, 前記試験器へ被試験加入者の主情報信号(Bch) を伝達す
    る被試験加入者Bchドロッパと, 前記試験器からの主情報信号(Bch) を前記加入者回路か
    らの信号と乗せ替えるセレクタ(Bch-SEL) とを備え, 前記試験器は, 前記多重・分離部の全加入者SDドロッパからの全加入
    者分の加入者回路制御信号(SD)を常時監視し,被試験加
    入者の試験起動/復旧情報の検出と被試験加入者回路種
    別の識別を行う制御信号監視部と, 試験要求に対し試験リソースを管理する試験競合制御部
    と, 被試験加入者の加入者回路状態信号(SCN) ,主情報信号
    (Bch) を前記試験器に引き込む前記多重・分離部のセレ
    クタと被試験加入者Bchドロッパを制御する加入者選択
    信号生成部と, 試験起動結果を被試験加入者回路種別に応じた加入者回
    路状態信号(SCN) として生成し,交換機へ通知する状態
    信号生成部と, 試験起動後,前記試験器と試験端末との間で主情報信号
    (Bch) を用いて通信を行う通信制御部と, 加入者線の媒体試験を行う媒体測定部と, 前記の各装置を制御する制御部とを備え,前記 試験制御情報(TST-SD)は,通常の加入者回路制御で
    はなく試験制御であることを示す試験識別情報と,試験
    起動/復旧を制御する試験起動情報と,交換機から前記
    試験器に被試験加入者回路種別を通知する加入者回路種
    別通知情報とを含み, 試験制御情報(TST-SD)に対して返送される試験状態情報
    (TST-SCN) は,試験器引込完了/試験リソースビジー/
    試験器引込不可に関する情報を含んで定義され, 前記試験器は,試験制御情報(TST-SD)に対し試験状態情
    報(TST-SCN) として試験器引込完了あるいは試験リソー
    スビジーを返送し,前記加入者回路は,試験制御情報(T
    ST-SD)に対して試験状態情報(TST-SCN) として試験器引
    込不可信号を送出し続けるように構成された ことを特徴とする遠隔加入者線多重装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の遠隔加入者線多重装置に
    おいて, 前記試験制御情報(TST-SD)および加入者選択信号はレベ
    ル制御とし, 試験中に交換機からレベル的に送出されていた試験制御
    情報(TST-SD)の途絶,または試験器故障,試験器パッケ
    ージ抜去等によりレベル的に送出されていた加入者選択
    信号が途絶えた場合には,被試験加入者を前記試験器へ
    引き込んでいた前記多重・分離部のセレクタが被試験加
    入者を解放して,前記加入者回路からの試験状態情報(T
    ST-SCN) を選択するように構成された ことを特徴とする遠隔加入者線多重装置。
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