JP2002133884A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2002133884A
JP2002133884A JP2000329104A JP2000329104A JP2002133884A JP 2002133884 A JP2002133884 A JP 2002133884A JP 2000329104 A JP2000329104 A JP 2000329104A JP 2000329104 A JP2000329104 A JP 2000329104A JP 2002133884 A JP2002133884 A JP 2002133884A
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semiconductor
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JP2000329104A
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Takeshi Ota
毅 太田
Atsushi Nozoe
敦史 野副
Toshifumi Noda
敏史 野田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップ選択信号が入力される1つの外部接続
端子だけで、2つの半導体チップをそれぞれ独立して選
択する。 【解決手段】 DDP構造のフラッシュメモリにおい
て、2つの半導体チップにはチップ選択制御回路16a
がそれぞれ設けられている。一方の半導体チップでは2
回目に入力されるセクタアドレスを読み込むライトイネ
ーブル信号WEがローレベル、該セクタアドレスの最上
位ビットの選択データがローレベルの場合、この信号W
Eに同期してライトイネーブル信号WE0、アドレス受
け入れ信号Add2がローレベルとなり、アドレスカウ
ンタが2該セクタアドレスを受け入れる。他方の半導体
チップではトリガパルスTRがハイレベルとなってライ
トイネーブル信号WE0もハイレベルのままとなり、信
号Add2がハイレベルの状態から変化しないので2回
目のセクタアドレスを受け入れず、動作不可となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パッケージ小型化
技術に関し、特に、2つの半導体チップを積層して樹脂
封止したフラッシュメモリの外部接続端子数の削減に適
用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フラッシュメモリなどにおいては
メモリの大容量化が進んでおり、その大容量化に対応す
るために2つの半導体チップを積層し、これら半導体チ
ップを同一の樹脂封止体で封止した、いわゆるDDP
(Double DensityPackage)構造
の半導体集積回路装置がある。
【0003】この半導体集積回路装置は、2つの半導体
チップが互いに対向した状態で積層されており、リード
は、樹脂封止体の内部において上下に分岐された2つの
分岐リードを有する構成となっている。
【0004】2つの分岐リードのうち、一方の分岐リー
ドは、一方の半導体チップにおける回路形成面に絶縁性
フィルムを介在して接着固定され、その回路形成面の電
極にボンディングワイヤを介して接続されている。
【0005】また、他方の分岐リードも同様に、他方の
半導体チップにおける回路形成面に絶縁性フィルムを介
在して接着固定され、その回路形成面の電極にボンディ
ングワイヤを介して接続されている。
【0006】2つの分岐リードのそれぞれは別々の部材
によって構成されており、一方の分岐リードが樹脂封止
体の外部に導出され、外部リードとなっている。他方の
分岐リードは、樹脂封止体の内部において一方の分岐リ
ードに接合され、電気的にかつ機械的に接続されてい
る。
【0007】なお、この種の半導体装置について詳しく
述べてある例としては、平成10年7月27日、株式会
社 プレスジャーナル発行、月刊Semiconduc
tor World編集部(編)、「’99半導体組立
・検査技術」P16,P17があり、この文献には、D
DP半導体装置の構造などが記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な半導体集積回路装置では、次のような問題点があるこ
とが本発明者により見い出された。
【0009】すなわち、電源ピンやI/Oピンなどの外
部接続端子は、2つのチップで共通化されているが、こ
れら2つの半導体チップのうち、いずれか一方の半導体
チップを選択するチップイネーブル信号が入力される外
部接続端子は共通化できないために独立してそれぞれ設
けられているためにパッケージサイズの小型化などを妨
げるという問題がある。
【0010】本発明の目的は、外部から入力される1つ
のチップ選択信号だけで、2つの半導体チップをそれぞ
れ独立して選択することにより、外部接続端子数を少な
くすることのできる半導体集積回路装置を提供すること
にある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0013】すなわち、本発明の半導体集積回路装置
は、樹脂封止体の内部に2つの半導体チップが積層さ
れ、その樹脂封止体の内外に延在するリードが該樹脂封
止体内部において2つに分岐され、分岐された一方のリ
ードが一方の半導体チップの電極部と接続され、他方の
リードが他方の半導体チップにおける電極部に接続され
た構成において、2つの半導体チップに共通に入力され
るチップイネーブル信号と外部から順次入力され、読み
出し、書き込み、または消去の際にアクセスに必要な第
1、第2のセクタアドレスのうち、2回目に入力される
第2のセクタアドレスにおける最上位ビットの選択デー
タとに基づいて、2つの半導体チップのうち、1つの半
導体チップを選択するチップ選択制御手段を備えたもの
である。
【0014】また、本発明の半導体集積回路装置は、樹
脂封止体の内部に2つの半導体チップが積層され、その
樹脂封止体の内外に延在するリードが該樹脂封止体内部
において2つに分岐され、分岐された一方のリードが一
方の半導体チップの電極部と接続され、他方のリードが
他方の半導体チップにおける電極部に接続された構成に
おいて、2つの半導体チップに共通に入力されるチップ
イネーブル信号と、外部から順次入力され、読み出し、
書き込み、または消去の際にアクセスに必要な第1、第
2のセクタアドレスのうち、2回目に入力される第2の
セクタアドレスにおける最上位ビットの選択データとに
基づいて、該2つの半導体チップのうち、いずれか一方
の半導体チップを選択し、選択された半導体チップにお
いては第2のセクタアドレスを受け入れ許可し、選択さ
れなかった半導体チップには第2のセクタアドレスを受
け入れないアドレス受け入れ信号を生成するチップ選択
制御手段を備えたものである。
【0015】さらに、本発明の半導体集積回路装置は、
樹脂封止体の内部に2つの半導体チップが積層され、そ
の樹脂封止体の内外に延在するリードが該樹脂封止体内
部において2つに分岐され、分岐された一方のリードが
一方の半導体チップの電極部と接続され、他方のリード
が他方の半導体チップにおける電極部に接続された構成
において、一方の半導体チップには、2つの半導体チッ
プに共通に入力されるチップイネーブル信号がアクティ
ブとなり、かつ外部から順次入力され、読み出し、書き
込み、または消去の際にアクセスに必要な第1、第2の
セクタアドレスのうち、第1のセクタアドレスが入力さ
れる際に、一方の半導体チップに第1のセクタアドレス
の受け入れを許可するアドレス受け入れ信号を生成して
出力し、2回目に入力される第2のセクタアドレスにお
ける最上位ビットの選択データがローレベルの場合に第
2のセクタアドレスを受け入れ許可するアドレス受け入
れ信号を生成する第1チップ選択制御手段を設け、他方
の半導体チップには、2つの半導体チップに共通に入力
されるチップイネーブル信号がアクティブとなり、かつ
第1、第2のセクタアドレスのうち、第1のセクタアド
レスが入力された際に、該第1のセクタアドレスの受け
入れを許可するアドレス受け入れ信号を生成して出力
し、2回目に入力される前記第2のセクタアドレスにお
ける最上位ビットの選択データがローレベルの場合に第
2のセクタアドレスを受け入れ不許可とするアドレス受
け入れ信号を生成する第2のチップ選択制御手段を設け
たものである。
【0016】また、本発明の半導体集積回路装置は、樹
脂封止体の内部に2つの半導体チップが積層され、その
樹脂封止体の内外に延在するリードが該樹脂封止体内部
において2つに分岐され、分岐された一方のリードが一
方の半導体チップの電極部と接続され、他方のリードが
他方の半導体チップにおける電極部に接続された構成に
おいて、一方の半導体チップには、2つの半導体チップ
に共通に入力されるチップイネーブル信号がアクティブ
となり、かつ外部から順次入力され、読み出し、書き込
み、または消去の際にアクセスに必要な第1、第2のセ
クタアドレスのうち、第1のセクタアドレスが入力され
る際に、一方の半導体チップに第1のセクタアドレスの
受け入れを許可するアドレス受け入れ信号を生成して出
力し、2回目に入力される第2のセクタアドレスにおけ
る最上位ビットの選択データがハイレベルの場合に第2
のセクタアドレスを受け入れ許可するアドレス受け入れ
信号を生成する第1チップ選択制御手段を設け、他方の
半導体チップには、2つの半導体チップに共通に入力さ
れるチップイネーブル信号がアクティブとなり、かつ第
1、第2のセクタアドレスのうち、第1のセクタアドレ
スが入力される際には、第1のセクタアドレスの受け入
れを許可するアドレス受け入れ信号を生成して出力し、
2回目に入力される第2のセクタアドレスにおける最上
位ビットの選択データがハイレベルの場合に第2のセク
タアドレスを受け入れ不許可するアドレス受け入れ信号
を生成する第2のチップ選択制御手段を設けたものであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の実施の形態によるフラッ
シュメモリのパッケージ内における概念図、図2は、本
発明の実施の形態によるフラッシュメモリのパッケージ
内における配線の説明図、図3は、フラッシュメモリの
構成図、図4は、本発明の実施の形態によるフラッシュ
メモリに設けられたチップ選択制御回路の回路図、図5
(a)、(b)は、本発明の実施の形態によるチップ選
択制御回路のタイミングチャートである。
【0019】本実施の形態において、DDPからなるフ
ラッシュメモリ(半導体集積回路装置)1は、図1に示
すように、2つの半導体チップ2,3が上下に積層され
た構成からなる。これら半導体チップ2,3には、電源
端子、I/O端子、制御信号端子などの17本の端子が
それぞれ設けられている。
【0020】そして、半導体チップ2,3における17
本の端子は、図2に示すように、同じ機能の端子がそれ
ぞれが共通化されて1本の外部接続端子となって形成さ
れている。
【0021】ここでは、図示したように、2本の電源端
子、7本の制御信号端子、ならびに8本のI/O端子
(I/O0〜I/O7)から構成され、これら17本の
端子がすべて共通化されている。
【0022】電源端子には、フラッシュメモリ1の動作
電圧となる電源電圧、および基準電位が供給される。制
御信号端子には、たとえば、2つの半導体チップ2,3
のうち、いずれか一方の半導体チップを選択するチップ
イネーブル信号CE、および書き込み許可信号であるラ
イトイネーブル信号WEなど様々な制御信号が入力され
る。I/O端子には、データ信号、アドレス信号などの
信号が入出力される。
【0023】さらに、フラッシュメモリ1の回路構成に
ついて図3を用いて説明する。ここでは、半導体チップ
2に形成された回路構成について説明するが、半導体チ
ップ3の回路構成も図3に示す回路と同様である。
【0024】フラッシュメモリ1には、メモリアレイ4
が設けられており、このメモリアレイ4は、2つのメモ
リマット4a,4bから構成されている。メモリマット
4a,4bにはメモリセルがマトリクス状にそれぞれ配
置され、同一行のメモリセルの一方の接続部は共通のワ
ード線WLに接続され、同一列のメモリセルの他方の接
続部は共通のビット線BLに接続されている。
【0025】メモリアレイ4には、メモリマット4a、
4bに対応してそれぞれX系のアドレスデコーダ5,6
と、これらアドレスデコーダ5,6のデコード結果に従
ってメモリマット4a,4b内の1本のワード線WLを
選択レベルに駆動するサブデコーダ7,8が設けられて
いる。ここでは、サブデコーダ7,8が各メモリマット
4a,4bの両側、ならびに中央部に配置されている。
【0026】さらに、メモリマット4a,4bの間に
は、それぞれのマット内のビット線BLに接続されたセ
ンスラッチ9,10が配置されている。これらセンスラ
ッチ9,10は、ビット線BLからの読み出し信号の増
幅、およびラッチを行う。
【0027】また、メモリマット4a,4bの外側、す
なわちビット線BLを挟んでセンスラッチ9,10と反
対側には、データラッチ11,12が配置されている。
データラッチ11,12は、読み出しデータを一時的の
保持する。
【0028】Y系アドレスデコーダ、ならびにこのアド
レスデコーダによってON、OFFされて入力データ演
算回路13からのデータを対応するセンスラッチに転送
させるカラムスイッチは、センスラッチ列、ならびにデ
ータラッチ列と一体的に構成されている。入力データ演
算回路13は、外部から入力された書き込みデータを2
ビット毎に4値データに変換する。
【0029】さらに、フラッシュメモリ1には、コマン
ドデコーダ14、メモリ15、および制御回路16が備
えられている。また、制御回路16には、前述した共通
化されたチップイネーブル信号CEによって2つの半導
体チップ2,3のいずれか一方を選択するチップ選択制
御回路16a(図4)が設けられている。
【0030】コマンドデコーダ14は、外部入力される
コマンドをデコードする。メモリ15は、たとえば、R
OM(Read Only Memory)などからな
り、コマンド実行に必要な一連のマイクロ命令群が格納
されている。
【0031】制御回路16は、コマンドデコーダ14の
デコード結果に基づいて当該コマンドに対応した処理を
実行すべく制御信号を生成し、それら信号に対応する制
御処理を実行する。
【0032】また、フラッシュメモリ1には、その他
に、直接系制御回路17、書き込み消去判定回路17
a、システムクロック18、ステイタスレジスタテスト
系回路19、メインアンプ20、電源系回路21、入出
力制御回路22、制御信号入力バッファ23、入出力バ
ッファ24、アドレスカウンタ25、救済系回路26、
アドレスジェネレータ27、ならびに冗長回路28など
が設けられている。
【0033】直接系制御回路17は、書き込み消去判定
回路17aの判定結果に基づいて書き込みシーケンス、
または消去シーケンスを終了させる。書き込み消去判定
回路17aは、データの書き込み時や消去時にセンスラ
ッチ9,10のデータに基づいて書き込み、あるいは消
去が終了したかを判定する。
【0034】システムクロック18は、電源系回路21
に用いられるクロック信号や内部回路の動作に必要なタ
イミングクロックを複数生成し、供給する。ステイタス
レジスタテスト系回路19は、フラッシュメモリ1の内
部状態を反映するとともに外部からアクセス可能か否か
を示すレディ/ビジィ信号R/Bを生成して出力した
り、内部回路をテストする機能を備える。メインアンプ
20は、メモリアレイ4から読み出された信号を増幅す
る。
【0035】また、電源系回路21は、電源切り替え回
路21a、内部電源回路21b、基準電源回路21c、
および電源制御回路21dから構成されている。電源切
り替え回路21aは、動作状況に応じて内部電源回路2
1bが生成した電圧を選択し、メモリアレイ4に供給す
る。
【0036】内部電源回路21bは、外部供給される電
源電圧から書き込み電圧、消去電圧、読み出し電圧、ベ
リファイ電圧などの様々な電圧を生成する。基準電源回
路21cは、書き込み電圧などの基準となる電圧を生成
する。電源制御回路21dは、これら電源切り替え回路
21a、内部電源回路21b、ならびに基準電源回路2
1cの制御を司る。
【0037】入出力制御回路22、および御信号入力バ
ッファ23は、外部から入力されるアドレス信号、書き
込みデータ信号や、コマンドを取り込んで所定の内部回
路に供給するとともに読み出しデータ信号を外部に出力
する。
【0038】入出力バッファ24は、外部から入力され
る制御信号を取り込んで制御回路16やその他の所定の
内部回路に供給する。アドレスカウンタ25は、外部入
力されるアドレス信号を取り込み、カウントアップす
る。
【0039】救済系回路26は、入力アドレスと不良ア
ドレスとを比較し、アドレスが一致した際に選択メモリ
行、または列を切り換える。アドレスジェネレータ27
は、データ転送時にYアドレスを自動的に更新したり、
データ消去時などにXアドレスを発生する。冗長回路2
8は、メモリアレイ4内に不良ビットがあった場合に予
備メモリ行と置き換える。
【0040】また、半導体チップ2,3の制御回路16
に設けられたチップ選択制御回路(チップ選択制御手
段、第1、第2チップ選択制御手段)16aの回路構成
について説明する。
【0041】チップ選択制御回路16aは、図4に示す
ように、否定論理積回路29〜36、インバータ37〜
44、3入力の否定論理和回路45,46、2入力の否
定論理和回路47、ならびにコントロールゲートが備え
られたインバータ48から構成されている。
【0042】インバータ37の入力部には、外部入力さ
れるライトイネーブル信号WEが入力されるように接続
されており、このインバータ37の出力部には、否定論
理積回路29の他方の入力部が接続されている。
【0043】また、否定論理積回路29の一方の接続部
には、インバータ44の出力部から出力されるアドレス
受け入れ信号Add1が入力されるように接続されてい
る。否定論理積回路29の出力部には、否定論理積回路
30の一方の入力部が接続されている。
【0044】否定論理和回路45の入力部には、インバ
ータ44の出力部から出力されるアドレス受け入れ信号
Add1、インバータ48から出力される信号SD、お
よび外部から入力されるライトイネーブル信号WEがそ
れぞれ入力されるように接続されている。
【0045】否定論理和回路45の出力部には、インバ
ータ38の入力部が接続されており、このインバータ3
8の出力部には、否定論理積回路30の他方の入力部が
接続されている。
【0046】否定論理積回路30の出力部には、インバ
ータ39の入力部が接続されており、該インバータ39
の出力部からはライトイネーブル信号WE0が出力され
ている。このライトイネーブル信号WE0は、否定論理
積回路31,33,35の一方の接続部にそれぞれ入力
されるように接続されている。
【0047】インバータ40の入力部には、インバータ
48の出力部から出力された信号SDが入力されるよう
に接続されている。インバータ48の入力部には、外部
から入力されるセクタアドレスSA2の最上位ビットの
信号であり、半導体チップ2,3のいずれを動作させる
かを選択する選択データとして入力されるI/O端子に
おけるI/O7の信号が入力されるように接続されてい
る。
【0048】このインバータ48には、コントロールゲ
ートが設けられており、該コントロールゲートにローレ
ベル(基準電位VSS)のコントロール信号が入力された
際にはインバータとして機能し、ハイレベル(電源電圧
CC)のコントロール信号が入力された際にはドライバ
として機能する。
【0049】コントロールゲートへのコントロール信号
の切り替え方法としては、ヒューズ、あるいはボンディ
ングオプションなどがある。たとえば、ボンディングオ
プションの場合、半導体チップ2,3にコントロール信
号供給用の新たなボンディングパッドを設け、このボン
ディングパッドを電源電圧VCCが供給されるリード、ま
たは基準電位VSSが供給されるリードのいずれかとボン
ディングワイヤによって接続することによってコントロ
ール信号の電圧レベルを切り替える。
【0050】さらに、否定論理和回路46の入力部に
は、アドレス受け入れ信号Add1、インバータ40か
ら出力される反転信号、および外部入力されるライトイ
ネーブル信号WEがそれぞれ入力されるように接続され
ている。そして、否定論理和回路46の出力部からはト
リガパルスTRが出力される。
【0051】さらに、否定論理和回路46の一方の入力
部にはチップイネーブル信号CEが入力されるように接
続されており、他方の入力部には、否定論理和回路46
から出力されたトリガパルスTRが入力されるように接
続されている。
【0052】否定論理和回路46の出力部には、否定論
理積回路32の他方の入力部が接続されており、この否
定論理積回路32の一方の入力部には、否定論理積回路
31の出力部が接続されている。
【0053】また、否定論理積回路32の出力部には、
否定論理積回路31の他方の入力部、およびインバータ
41の入力部がそれぞれ接続されている。インバータ4
1の出力部には、インバータ42の入力部、ならびに否
定論理積回路34の他方の入力部がそれぞれ接続されて
おり、該否定論理積回路34の一方の入力部には、否定
論理積回路33の出力部が接続されている。
【0054】インバータ42の出力部からは、制御回路
16がコマンド受け入れ状態となったことを示すコマン
ド受け入れ信号COMが出力される。このコマンド受け
入れ信号COMは、コマンドデコーダ14、ならびにア
ドレスカウンタ25に出力される。
【0055】否定論理積回路34の出力部には、インバ
ータ43の入力部、および否定論理積回路33の他方の
入力部が接続されている。インバータ43の出力部に
は、インバータ44の入力部、ならびに否定論理積回路
36の他方の入力部がそれぞれ接続されており、この否
定論理積回路36の出力部には、否定論理積回路35の
他方の入力が接続されている。
【0056】また、否定論理積回路35の出力部には、
否定論理積回路36の一方の入力が接続されている。そ
して、インバータ44の出力からはアドレス受け入れ信
号Add1が出力され、否定論理積回路36の出力部か
らはアドレス受け入れ信号Add2が出力される。
【0057】これらアドレス受け入れ信号Add1,A
dd2は、セクタアドレスSA1,SA2を制御回路1
6がそれぞれ受け入れ可能になったことを示す信号であ
り、アドレスカウンタ25に出力される。
【0058】さらに、セクタアドレスは2回に分かれて
入力されており、最初にはI/O端子のI/O0〜I/
O7から8ビットのセクタアドレス(第1のセクタアド
レス)SA1が入力され、その後I/O端子のI/O0
〜I/O6から7ビットのセクタアドレス(第2のセク
タアドレス)SA2が入力される。
【0059】そして、これらセクタアドレスSA1,S
A2の組み合わせによって読み出し、書き込み消去など
のアクセス単位を指定している。また、セクタアドレス
SA2において、最上位ビットのI/O7は、半導体チ
ップ2,3のいずれを動作させるかを選択する選択デー
タとして入力される。
【0060】次に、本実施の形態におけるチップ選択制
御回路16aの動作について、図1〜図4、および図5
(a)、(b)のタイミングチャートを用いて説明す
る。
【0061】ここで、半導体チップ2のチップ選択制御
回路16aにおけるインバータ48のコントロールゲー
トには電源電圧VCCが供給され、半導体チップ3のチッ
プ選択制御回路におけるインバータ48のコントロール
ゲートには基準電位VSSが供給されているものとする。
【0062】さらに、図5(a)は、半導体チップ2が
動作可能となる際のタイミングチャートであり、図5
(b)は、半導体チップ2が動作不可となる際のタイミ
ングチャートである。
【0063】また、図5(a)、(b)においては、上
方から下方にかけて、外部接続端子を介して入力される
ライトイネーブル信号WE、同じく外部接続端子を介し
て入力されるチップイネーブル信号CE、チップ選択制
御回路16aから出力されるライトイネーブル信号WE
0、チップ選択制御回路16aから出力されるコマンド
受け入れ信号COM、アドレス受け入れ信号Add1,
Add2、ならびに否定論理和回路46から出力される
トリガパルスTRの信号タイミングをそれぞれ示してい
る。
【0064】まず、半導体チップ2が動作可能となる場
合、図5(a)に示すように、フラッシュメモリ1のス
タンバイ状態から、ある制御信号端子を介してローレベ
ルのチップイネーブル信号CEが外部入力される。
【0065】ローレベルのライトイネーブル信号WEが
ある制御信号端子を介して入力されると、このライトイ
ネーブル信号WEに同期してインバータ39,42から
ローレベルのライトイネーブル信号WE0、コマンド受
け入れ信号COMがそれぞれ出力される。そして、アド
レスカウンタ25は、ローレベルのコマンド受け入れ信
号COMを受けてコマンドの受け入れを開始する。
【0066】コマンドの受け入れが終了すると、ライト
イネーブル信号WEが再びハイレベルとなり、このハイ
レベルのライトイネーブル信号WEに同期して、インバ
ータ39から出力されるライトイネーブル信号WE0も
ハイレベルとなる。
【0067】その後、最初のセクタアドレスSA1を読
み込むために再びライトイネーブル信号WEがローレベ
ルになると、このライトイネーブル信号WEに同期して
ライトイネーブル信号WE0、およびアドレス受け入れ
信号Add1がそれぞれローレベルとなる。
【0068】最初のセクタアドレスSA1が受け入れ可
能であることを示すローレベルのアドレス受け入れ信号
Add1を受けて、アドレスカウンタ25は、I/O端
子のI/O0〜I/O7から入力された8ビットのアド
レス信号を受け入れる。
【0069】これらセクタアドレスSA1が読み込まれ
た後、再びライトイネーブル信号WEがハイレベルとな
り、この信号に同期して、インバータ39から出力され
るライトイネーブル信号WE0もハイレベルとなる。
【0070】そして、2回目のセクタアドレスSA2を
読み込むためにライトイネーブル信号WEがローレベル
となる。このとき、前述したセクタアドレスSA2にお
ける最上位ビット(I/O7)の選択データがローレベ
ルであった場合には、インバータ48からもローレベル
の信号SDが出力され、この信号SDに同期して、ライ
トイネーブル信号WE0、アドレス受け入れ信号Add
2がそれぞれローレベルになる。
【0071】よって、アドレスカウンタ25は、2回目
のセクタアドレスSA2が受け入れ可能であることを示
すローレベルのアドレス受け入れ信号Add2を受け
て、I/O端子のI/O0〜I/O6から入力された7
ビットのセクタアドレスSA2を受け入れる。
【0072】次に、半導体チップ2が動作不可となる場
合について図5(b)を用いて説明する。
【0073】まず、フラッシュメモリ1のスタンバイ状
態から、ある制御信号端子を介してローレベルのチップ
イネーブル信号CEが外部入力される。そして、ローレ
ベルのライトイネーブル信号WEがある制御信号端子を
介して入力されると、このライトイネーブル信号WEに
同期して、ローレベルのライトイネーブル信号WE0、
ローレベルのコマンド受け入れ信号COMがそれぞれ出
力され、アドレスカウンタ25がローレベルのコマンド
受け入れ信号COMを受けてコマンドの受け入れを開始
する。
【0074】コマンドの受け入れ終了後、ライトイネー
ブル信号WEが再びハイレベルとなり、このライトイネ
ーブル信号WEに同期してライトイネーブル信号WE0
もハイレベルとなる。
【0075】その後、最初のセクタアドレスSA1を読
み込むために、再びライトイネーブル信号WEがローレ
ベルとなると、これに同期してライトイネーブル信号W
E0、アドレス受け入れ信号Add1がそれぞれローレ
ベルとなる。
【0076】最初のセクタアドレスSA1が受け入れ可
能であることを示すローレベルのアドレス受け入れ信号
Add1を受けて、アドレスカウンタ25は、I/O端
子のI/O0〜I/O7から入力された8ビットのセク
タアドレスSA1を受け入れる。
【0077】これらセクタアドレスSA1が読み込まれ
た後、再びライトイネーブル信号WEがハイレベルとな
り、この信号に同期して、インバータ39から出力され
るライトイネーブル信号WE0もハイレベルとなる。
【0078】そして、2回目のセクタアドレスSA2を
読み込むためにライトイネーブル信号WEがローレベル
となる。このとき、セクタアドレスSA2の最上位ビッ
ト(I/O7)の選択データがハイレベルであると、イ
ンバータ48の出力部からは同様にハイレベルの信号S
Dが出力され、否定論理和回路46の出力部から出力さ
れるトリガパルスTRがハイレベルとなる。また、イン
バータ39から出力されるライトイネーブル信号WE0
は、ライトイネーブル信号WEに同期せず、ハイレベル
のままとなる。
【0079】よって、ハイレベルのトリガパルスTRに
よって否定論理積回路36の出力部、すなわちアドレス
受け入れ信号Add2はハイレベルの状態から変化しな
いことになる。
【0080】アドレス受け入れ信号Add2がローレベ
ル(アクティブ)にならないので、アドレスカウンタは
2回目に入力されるセクタアドレスSA2を受け入れ
ず、半導体チップ2は動作不可状態となる。
【0081】その後、ライトイネーブル信号WEがハイ
レベルになると、コマンド受け入れ信号COM、および
アドレス受け入れ信号Add1が、それぞれハイレベ
ル、トリガパルスTRがローベルとなり、コマンド受け
入れ状態となる。
【0082】ここでは、半導体チップ2が動作不可状態
であっても、前述したように該半導体チップ2は、チッ
プイネーブル信号CEがローレベルとなった際に常にコ
マンドを受け入れる状態となっている。
【0083】また、半導体チップ3に設けられたチップ
選択制御回路(チップ選択制御手段、第2のチップ選択
制御手段)においては、前述したようにインバータ48
のコントロールゲートに基準電位VSSが供給されてお
り、該インバータ48から出力される信号SDが反転し
て出力されるので、セクタアドレスSA2の最上位ビッ
ト(選択データ)がローレベルの場合、図4(b)に示
すように該半導体チップ3が動作不可となり、セクタア
ドレスSA2の最上位ビットがハイレベルの場合には、
図4(a)に示すように該半導体チップ3が動作可能と
なる。
【0084】よって、半導体チップ2が動作可能となる
場合には半導体チップ3が動作不可となり、半導体チッ
プ2が動作不可となる場合には半導体チップ3が動作可
能となる。
【0085】それにより、本実施の形態においては、そ
れぞれの半導体チップ2,3にチップ選択制御回路16
aを設けたことにより、1つのチップイネーブル信号に
よってそれら半導体チップ2,3のいずれを動作させる
かを選択することが可能となり、フラッシュメモリ1の
外部接続端子数を少なくすることができる。
【0086】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0087】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0088】(1)本発明によれば、チップ選択制御手
段を設けたことにより、1つのチップイネーブル信号と
第2のセクタアドレスにおける最上位ビットの選択デー
タとによって2つの半導体チップのいずれを動作させる
かを選択することができ、DDP構成の半導体集積回路
装置の外部接続端子数を少なくすることができる。
【0089】(2)また、本発明では、上記(1)によ
り、半導体集積回路装置におけるパッケージの小型化な
どを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるフラッシュメモリの
パッケージ内における概念図である。
【図2】本発明の実施の形態によるフラッシュメモリの
パッケージ内における配線の説明図である。
【図3】本発明の実施の形態によるフラッシュメモリの
構成図である。
【図4】本発明の実施の形態によるフラッシュメモリに
設けられたチップ選択制御回路の回路図である。
【図5】(a)は、本発明の実施の形態によるチップ選
択制御回路が一方の半導体チップを選択する際のタイミ
ングチャート、(b)は、本発明の実施の形態によるチ
ップ選択制御回路が他方の半導体チップを選択する際の
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 フラッシュメモリ(半導体集積回路装置) 2,3 半導体チップ 4 メモリアレイ 4a,4b メモリマット 5,6 アドレスデコーダ 7,8 サブデコーダ 9,10 センスラッチ 11,12 データラッチ 13 入力データ演算回路 14 コマンドデコーダ 15 メモリ 16 制御回路 16a チップ選択制御回路(チップ選択制御手段、第
1、第2チップ選択制御手段) 17 直接系制御回路 17a 書き込み消去判定回路 18 システムクロック 19 ステイタスレジスタテスト系回路 20 メインアンプ 21 電源系回路 21a 電源切り替え回路 21b 内部電源回路 21c 基準電源回路 21d 電源制御回路 22 入出力制御回路 23 制御信号入力バッファ 24 入出力バッファ 25 アドレスカウンタ 26 救済系回路 27 アドレスジェネレータ 28 冗長回路 19〜36 否定論理積回路 37〜44 インバータ 45,46 否定論理和回路 47 否定論理和回路 CE チップイネーブル信号 WE ライトイネーブル信号 WE0 ライトイネーブル信号 Add1,Add2 アドレス受け入れ信号 TR トリガパルス COM コマンド受け入れ信号
フロントページの続き (72)発明者 野田 敏史 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 Fターム(参考) 5B025 AD03 AE02 5B060 MM16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂封止体の内部に2つの半導体チップ
    が積層され、前記樹脂封止体の内外に延在するリードが
    前記樹脂封止体内部において2つに分岐され、分岐され
    た一方の前記リードが一方の前記半導体チップの電極部
    と接続され、他方の前記リードが他方の前記半導体チッ
    プにおける電極部に接続された半導体集積回路装置であ
    って、 前記2つの半導体チップに共通に入力されるチップイネ
    ーブル信号と外部から順次入力され、読み出し、書き込
    み、および消去の際にアクセスに必要な第1、第2のセ
    クタアドレスのうち、2回目に入力される前記第2のセ
    クタアドレスにおける最上位ビットの選択データとに基
    づいて、前記2つの半導体チップのうち、1つの半導体
    チップを選択するチップ選択制御手段を備えたことを特
    徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 樹脂封止体の内部に2つの半導体チップ
    が積層され、前記樹脂封止体の内外に延在するリードが
    前記樹脂封止体内部において2つに分岐され、分岐され
    た一方の前記リードが一方の前記半導体チップの電極部
    と接続され、他方の前記リードが他方の前記半導体チッ
    プにおける電極部に接続された半導体集積回路装置であ
    って、 前記2つの半導体チップに共通に入力されるチップイネ
    ーブル信号と、外部から順次入力され、読み出し、書き
    込み、または消去の際にアクセスに必要な第1、第2の
    セクタアドレスのうち、2回目に入力される前記第2の
    セクタアドレスにおける最上位ビットの選択データとに
    基づいて、前記2つの半導体チップのうち、いずれか一
    方の半導体チップを選択し、前記選択された半導体チッ
    プにおいては前記第2のセクタアドレスを受け入れ許可
    し、選択されなかった前記半導体チップには前記第2の
    セクタアドレスを受け入れないアドレス受け入れ信号を
    生成するチップ選択制御手段を備えたことを特徴とする
    半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 樹脂封止体の内部に2つの半導体チップ
    が積層され、前記樹脂封止体の内外に延在するリードが
    前記樹脂封止体内部において2つに分岐され、分岐され
    た一方の前記リードが一方の前記半導体チップの電極部
    と接続され、他方の前記リードが他方の前記半導体チッ
    プにおける電極部に接続された半導体集積回路装置であ
    って、 前記一方の半導体チップには、前記2つの半導体チップ
    に共通に入力されるチップイネーブル信号がアクティブ
    となり、かつ外部から順次入力され、読み出し、書き込
    み、または消去の際にアクセスに必要な第1、第2のセ
    クタアドレスのうち、前記第1のセクタアドレスが入力
    される際に、前記一方の半導体チップに前記第1のセク
    タアドレスの受け入れを許可するアドレス受け入れ信号
    を生成して出力し、2回目に入力される前記第2のセク
    タアドレスにおける最上位ビットの選択データがローレ
    ベルの場合に前記第2のセクタアドレスを受け入れ許可
    するアドレス受け入れ信号を生成する第1チップ選択制
    御手段を設け、 前記他方の半導体チップには、前記2つの半導体チップ
    に共通に入力されるチップイネーブル信号がアクティブ
    となり、かつ前記第1、第2のセクタアドレスのうち、
    前記第1のセクタアドレスが入力される際に前記第1の
    セクタアドレスの受け入れを許可するアドレス受け入れ
    信号を生成して出力し、2回目に入力される前記第2の
    セクタアドレスにおける最上位ビットの選択データがロ
    ーレベルの場合に前記第2のセクタアドレスを受け入れ
    不許可するアドレス受け入れ信号を生成する第2のチッ
    プ選択制御手段を設けたことを特徴とする半導体集積回
    路装置。
  4. 【請求項4】 樹脂封止体の内部に2つの半導体チップ
    が積層され、前記樹脂封止体の内外に延在するリードが
    前記樹脂封止体内部において2つに分岐され、分岐され
    た一方の前記リードが一方の前記半導体チップの電極部
    と接続され、他方の前記リードが他方の前記半導体チッ
    プにおける電極部に接続された半導体集積回路装置であ
    って、 前記一方の半導体チップには、前記2つの半導体チップ
    に共通に入力されるチップイネーブル信号がアクティブ
    となり、かつ外部から順次入力され、読み出し、書き込
    み、または消去の際にアクセスに必要な第1、第2のセ
    クタアドレスのうち、前記第1のセクタアドレスが入力
    される際に、前記一方の半導体チップに前記第1のセク
    タアドレスの受け入れを許可するアドレス受け入れ信号
    を生成して出力し、2回目に入力される前記第2のセク
    タアドレスにおける最上位ビットの選択データがハイレ
    ベルの場合に前記第2のセクタアドレスを受け入れ許可
    するアドレス受け入れ信号を生成する第1チップ選択制
    御手段を設け、 前記他方の半導体チップには、前記2つの半導体チップ
    に共通に入力されるチップイネーブル信号がアクティブ
    となり、かつ前記第1、第2のセクタアドレスのうち、
    前記第1のセクタアドレスが入力される際に、前記第1
    のセクタアドレスの受け入れを許可するアドレス受け入
    れ信号を生成して出力し、2回目に入力される前記第2
    のセクタアドレスにおける最上位ビットの選択データが
    ハイレベルの場合に前記第2のセクタアドレスを受け入
    れ不許可するアドレス受け入れ信号を生成する第2のチ
    ップ選択制御手段を設けたことを特徴とする半導体集積
    回路装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100861185B1 (ko) 2007-04-10 2008-09-30 주식회사 하이닉스반도체 반도체 패키지
US7453713B2 (en) 2006-04-19 2008-11-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Dual chip package
US8996759B2 (en) 2010-12-03 2015-03-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Multi-chip memory devices and methods of controlling the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100861185B1 (ko) 2007-04-10 2008-09-30 주식회사 하이닉스반도체 반도체 패키지
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