JP2002132833A - プリンタ装置および情報ファイル検索方法 - Google Patents

プリンタ装置および情報ファイル検索方法

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JP2002132833A
JP2002132833A JP2000321334A JP2000321334A JP2002132833A JP 2002132833 A JP2002132833 A JP 2002132833A JP 2000321334 A JP2000321334 A JP 2000321334A JP 2000321334 A JP2000321334 A JP 2000321334A JP 2002132833 A JP2002132833 A JP 2002132833A
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Etsuro Akimaru
悦郎 秋丸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速処理が必要なメモリなどへ見出し語テー
ブルを作成し、該テーブルの検索により、検索不要ファ
イルをスキップすることにより、ファイル検索時間に短
縮を図ること。 【解決手段】 マスストレージを装備し、該マスストレ
ージ内に格納された情報ファイルを検索して印刷出力す
るプリンタ装置において、マスストレージ内に、ファイ
ル名・アドレス毎に小分割し、分割単位にファイル番号
が付与された情報ファイルが格納された情報格納ファイ
ル200と、情報格納ファイル200に対応するファイ
ル名およびアドレス、ファイル番号をテーブル状にまと
めた見出し語テーブル210と、検索対象の情報ファイ
ルを検索する際に、見出し語テーブル210のファイル
名を参照し検索する検索手段(不図示)と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスストレージを
装備し、該マスストレージ内に格納された情報ファイル
を検索して印刷出力するプリンタ装置および情報ファイ
ル検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、ハードディスクなどのマスストレ
ージを搭載したプリンタ装置において、マスストレージ
内にフォントデータなどを格納し、印刷処理において必
要時に読み出すことが行われている。データ量の増加に
従い1個のデータの実体を表すファイル数も増大し、目
的のデータを特定する、いわゆるファイルの検索作業に
膨大な時間がかかるようになってきている。そこで、こ
の検索時間を短縮する手段として、まずファイル名を登
録する際にソートを行ない、必ず昇順または降順になる
ように配置し、さらに高速なアクセスが可能なメモリな
どへ全てのファイル名から等間隔に抽出したファイルの
場所を登録しておくという見出し語テーブルの方式をと
っている。
【0003】このような方式において目的のファイルを
検索する場合、上記見出し語テーブルを検索する。見出
し語テーブル内で目的のファイル名に最も近いものを選
択する。つぎに選択したファイル名に示された場所へシ
ークを行なう。なお、シークとは物理的な番地を指定し
て一気に場所移動を行なう作業であり、高速移動が可能
である。そこから目的のファイルを検索することによ
り、検索をファイルの先頭から行なうのに対し大幅に検
索の処理時間を短縮させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示されるような従来のファイル検索方法にあっては、以
下のような問題点があった。第1に、マスストレージに
格納されたファイル名を検索する際に、ファイル名、ア
ドレスなどを格納した情報ファイルの先頭から検索を行
なうため、検索時に余計なファイルを読み込むことにな
り、検索時間がかってしまうことになる。第2に、見出
し語テーブルを使用し、ファイル名、アドレスなどが格
納された情報ファイルを検索する際に、検索対象のファ
イル名をキーワードにして見出し語テーブルを利用し、
情報ファイル内部のオフセット位置を求めて該当情報フ
ァイルを取得しているので、情報ファイル全体が一つで
あることからその中を移動するには大きなシークが必要
であった。
【0005】第3に、従来は情報ファイル内部のファイ
ル名は可変長であるため1レコードを固定長にすること
ができないために情報ファイル内の特定のレコードへア
クセスする場合、先頭から読み込む必要がある。このた
め、見出し語テーブルを利用し、該当ファイル名の最も
近い位置まで移動してから読み込むので、見出し語テー
ブルを作成する最初の1回目は情報を最後まで検索する
必要があった。すなわち、見出し語テーブルを作成する
際に、情報ファイルを検索するが一つの情報から一定間
隔で情報を取り出すには先頭から順に最後まで読み込む
必要があった。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、高速処理が必要なメモリなどへ見出し語テーブル
を作成し、該テーブルの検索により、検索不要ファイル
をスキップすることにより、ファイル検索時間に短縮を
図ることを第1の目的とする。
【0007】また、複数の情報ファイルに分割し、一つ
の情報ファイル内部でのシーク量を減らすことにより、
処理時間の短縮化を図ることを第2の目的とする。さら
に、複数の情報ファイルに分割し、分割した情報ファイ
ルの先頭レコードを読み込むだけの処理で見出し語テー
ブルを作成することにより、処理時間の短縮化を図るこ
とを第3の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1にかかるプリンタ装置にあっては、マス
ストレージを装備し、該マスストレージ内に格納された
情報ファイルを検索して印刷出力するプリンタ装置にお
いて、前記マスストレージ内に、ファイル名・アドレス
毎に小分割し、分割単位にファイル番号が付与された情
報ファイルが格納された情報格納ファイルと、前記情報
格納ファイルに対応するファイル名およびアドレス、フ
ァイル番号をテーブル状にまとめた見出し語テーブル
と、検索対象の情報ファイルを検索する際に、前記見出
し語テーブルのファイル名を参照し検索する検索手段
と、を備えたものである。
【0009】この発明によれば、高速なメモリなどへ情
報ファイルから等間隔に抽出したファイル名、アドレス
などの情報を見出し語テーブルとして作成し、ファイル
検索時に見出し語テーブルを参照して検索することによ
り、従来、情報ファイルの先頭から検索を行っていたの
に対し、検索にあたり読み込まなけばならないファイル
数を減らすことが可能になる。
【0010】また、請求項2にかかるプリンタ装置にあ
っては、前記アドレスは、ファイル名と当該ファイルが
格納された場所に対応するマスストレージ内の物理番
号、ファイル名の先頭からのオフセット値が記述され、
前記検索手段は、前記情報格納ファイルにおける複数の
情報ファイルを前記見出し語テーブルを参照して該当情
報ファイルを特定し、その情報ファイルに付与されたオ
フセット値から該当情報ファイルを取得するものであ
る。
【0011】この発明によれば、検索対象のファイル名
をキーにして見出し語テーブルを参照し、該当情報ファ
イルを特定し、その情報ファイル内部のオフセット位置
による該当ファイル情報を得ることが可能になる。
【0012】また、請求項3にかかるプリンタ装置にあ
っては、前記情報格納ファイルは、ファイル名でソート
された結果を昇順または降順にある一定間隔でグループ
分けされた複数の情報ファイルである。
【0013】この発明によれば、昇順あるいは降順にソ
ートされたファイル名で並んだレコードで構成された情
報ファイルを分割することにより、見出し語テーブルを
作成するにあたり各分割ファイルの先頭レコードの情報
をもつだけでも見出し語として機能させることが可能に
なる。
【0014】また、請求項4にかかる情報ファイル検索
方法にあっては、マスストレージ内に格納された情報フ
ァイルを格納/検索する情報ファイル検索方法におい
て、情報ファイルに対応するファイル名および物理番
号、ファイル番号を抽出した見出し語テーブルを作成
し、当該見出し語テーブルを参照して該当情報ファイル
を1次検索する第1の工程と、前記第1の工程で1次検
索された該当情報ファイルに付与されているオフセット
位置から2次検索し、マスストレージ内の該当情報ファ
イルを取得する第2の工程と、を含むものである。
【0015】この発明によれば、検索対象の情報ファイ
ルを、情報ファイルから等間隔に抽出したファイル名、
アドレスなどの情報を見出し語テーブルとして作成し、
ファイル検索時に見出し語テーブルを参照して1次検索
し、1次検索された該当情報ファイルに付与されている
オフセット位置から2次検索し、マスストレージ内の該
当情報ファイルを取得することにより、従来、情報ファ
イルの先頭から検索を行っていたのに対し、検索にあた
り読み込まなけばならないファイル数を減らすことが可
能になる。
【0016】また、請求項5にかかる情報ファイル検索
方法にあっては、前記第1の工程の1次検索において該
当情報ファイルが検索された場合、マスストレージ内で
のファイル検索をスキップし、1次検索の物理番号から
情報ファイルを取得するものである。
【0017】この発明によれば、第1の工程の1次検索
において該当情報ファイルが検索された場合、マススト
レージ内でのファイル検索をスキップすることにより、
余計な処理がスルーされた状態で情報ファイルの取得が
可能になる。
【0018】また、請求項6にかかる情報ファイル検索
方法にあっては、前記情報格納ファイルは、ファイル名
でソートされた結果を昇順または降順にある一定間隔で
グループ分けされた複数の情報ファイルである。
【0019】この発明によれば、昇順あるいは降順にソ
ートされたファイル名で並んだレコードで構成された情
報ファイルを分割することにより、分割した情報ファイ
ルの先頭レコードを読み込むだけで見出し語テーブルを
作成することが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるプリンタ装
置および情報ファイル検索方法の好適な実施に形態につ
いて添付図面を参照し、詳細に説明する。なお、本発明
はこの実施の形態に限定されるものではない。
【0021】本発明は、ハードディスクなどのマススト
レージ(MSS:massstorage、大容量記憶
システム)を装着し、デジタル処理を行ない印刷を実行
するプリンタ装置において、マスストレージ内に格納さ
れた情報ファイルを効率的に検索し印刷するものであ
る。図1は、実施の形態にかかるプリンタ装置における
一システム構成例を示すブロック図である。図におい
て、このシステムは、LAN(ローカルエリアネットワ
ーク)などのネットワーク100上に、複数のホストコ
ンピュータ101a〜101bと、プリンタ装置102
と、を接続した構成例となっている。
【0022】プリンタ装置102は、たとえば電子写真
プロセスおよびレーザ書き込みによる作像プロセスによ
って記録紙に画像情報を印刷するプリンタエンジン10
3と、LCDやキー群が配置され、印刷出力のための各
種条件設定などの操作入力を行うパネル操作部104
と、後述するプリンタコントローラ105とにより構成
されている。
【0023】プリンタコントローラ105はI/Oバス
106上に、ネットワーク100と繋がれ、ネットワー
クで定められたプロトコルにしたがってネットワークと
のやり取りを行なうネットワークI/F107と、ハー
ドディスクなどのマスストレージの機能を有するハード
ディスク(HDD)108と、パネル操作部104との
I/F制御を行うためのパネルI/F109とが接続さ
れ、さらにシステムバス110上にプリンタコントロー
ラ全体を制御するCPU111と、DMA転送のための
DMAコントローラ112と、ワークメモリやラスタイ
メージバッファメモリとして使用されるRAM113
と、CPU111で実行されるプログラムが格納されて
いるROM114と、プリンタエンジン103とのI/
F制御を行うためのプリンタI/F115と、高速アク
セス機能のメモリを使用し、後述する見出し語テーブル
を作成するための見出し語テーブル用メモリ116と、
が接続されている。なお、CPU111はファイル検索
を行なう検索手段としての機能を備えている。また、マ
スストレージの機能を備えるものであればハードディス
クの他に、光ディスク装置など搭載してもよい。
【0024】本発明の特徴は、マスストレージ内部に格
納されるファイル名を検索する手段としてファイル名が
登録された情報ファイルを検索する前に、あらかじめメ
モリ内に作成された見出し語テーブルを使用し、ファイ
ルの検索時にそれらを参照することによりファイル検索
の高速化を実現することである。また、見出し語テーブ
ルを使用してファイル名、アドレスなどの情報が格納さ
れた情報ファイルを検索する際に1つの情報ファイルだ
けではなく複数の情報ファイルを検索する。さらに、フ
ァイル名、アドレスなどを格納する情報ファイルを作成
する際に、ファイル名でソートして格納する方法をとる
が、そのソートした結果を昇順あるいは降順にある一定
間隔でグループ化して複数の情報ファイルに分割するも
のである。以下、その具体例を挙げて説明する。
【0025】図2は、本発明の実施の形態にかかるマス
ストレージ内における情報格納ファイルおよび見出し語
テーブルの一例を示す説明図である。図において、符号
200は情報ファイルが格納される情報格納ファイル、
符号201はファイル名をソートして格納した結果を昇
順または降順である一定間隔で複数にグルーピングされ
た情報ファイル番号、符号202はマスストレージ内フ
ァイル名、符号203は格納データ位置を示すマススト
レージ内物理番号、符号204はファイル名の位置を示
す先頭からのオフセット値、符号210は1次検索時に
参照する見出し語テーブル、符号211はメモリ内ファ
イル名、符号212は上記情報ファイル番号201に対
応する情報ファイル番号である。
【0026】なお、情報格納ファイル200内部のファ
イルの並びはデータの順番と同じではなくファイル名の
昇順である。また、情報格納ファイル200に分割され
る数は、この実施の形態においては3つであるが、情報
ファイルの大きさにより異なる。本発明においては情報
格納ファイル200を使用するにあたって高速な見出し
語テーブル用メモリ116内に見出し語テーブル210
を作成する。見出し語テーブル210は情報ファイルか
ら適当な間隔でデータを抽出し見出し語テーブル用メモ
リ116へ格納する。
【0027】また、情報ファイルが大きい場合、情報フ
ァイルを最初から最後まで読み込む処理時間は情報ファ
イルの大きさに比例するため、本発明では情報ファイル
を分割(実施の形態では3分割で示している)し、分割
された情報ファイルの先頭レコードだけを読んで見出し
語テーブル用メモリ116に格納するだけで見出し語テ
ーブル210として機能させる。
【0028】ハードディスク108などのマスストレー
ジに格納されたデータを検索する際に、データに付与さ
れたファイル名を用いる。検索においてはファイル名と
データとが格納された場所としてマスストレージ108
内の物理番号およびファイル名の先頭からのオフセット
値が記述された情報ファイルを用いる。情報ファイル内
部のファイル名の並びはデータの順番と同じではなくフ
ァイル名の昇順である。
【0029】図3は、本発明の実施の形態にかかるファ
イル検索手順例を示すフローチャートである。ファイル
の検索を行なう際には、まず、見出し語テーブル210
を最初に参照して検索し(ステップS11)、見出し語
テーブル210でヒット(該当ファイルに合致するもの
が見つかった)したか否かを判断する(ステップS1
2)。ここで、見出し語テーブル210でヒットしなけ
れば、一番近いファイル名に注目する(ステップS1
3)。続いて、注目したファイルの先頭からのオフセッ
ト値(ファイル名の位置)204からファイルを検索す
る(ステップS14)。さらに、そのオフセット検索を
行なった後、そこで示されるマスストレージ内物理番号
203を用いてマスストレージ内のデータを取得する
(ステップS15)。
【0030】一方、ステップS12において目的のファ
イル名が見出し語テーブル210で見つかった場合、ス
テップS15に進み、マスストレージ内でのファイル検
索は行わずに直接データの物理番号を使用してデータを
取得する。
【0031】たとえば、図2に示す例において(ddd
/zzz)というファイルを検索する場合、見出し語テ
ーブル210でヒットしないが見出し語テーブル210
でヒットする一番近いファイル名(ddd/bbb)に
注目する。このファイルは2番の情報ファイルにあり、
情報ファイル1からのオフセット値が220である。情
報ファイル2の先頭レコードのオフセット値が220で
あるため情報ファイル2の先頭から20移動する。そし
てそこから検索行なう。(ddd/zzz)が検索でき
たならばそれが示すデータは物理番号550なので、そ
れを元にマスストレージ内からデータを取得する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるプ
リンタ装置(請求項1)によれば、高速なメモリなどへ
情報ファイルから等間隔に抽出したファイル名、アドレ
スなどの情報を見出し語テーブルとして作成し、ファイ
ル検索時に見出し語テーブルを参照して検索することに
より、従来、情報ファイルの先頭から検索を行っていた
のに対し、検索にあたり読み込まなけばならないファイ
ル数を減らすことが可能になるため、従来に対しファイ
ル検索における処理時間が大幅に短縮することができ
る。
【0033】また、本発明にかかるプリンタ装置(請求
項2)によれば、請求項1において、検索対象のファイ
ル名をキーにして見出し語テーブルを参照し、該当情報
ファイルを特定し、その情報ファイル内部のオフセット
位置による該当ファイル情報を得ることが可能になるた
め、1つの情報ファイル内部でのシーク量が少なくな
り、処理効率が向上する。
【0034】また、本発明にかかるプリンタ装置(請求
項3)によれば、請求項1において、昇順あるいは降順
にソートされたファイル名で並んだレコードで構成され
た情報ファイルを分割することにより、見出し語テーブ
ルを作成するにあたり各分割ファイルの先頭レコードの
情報をもつだけでも見出し語として機能させることが可
能になるため、従来の見出し語テーブルを参照するのに
比べてはるかに処理時間を短縮することができる。
【0035】また、本発明にかかる情報ファイル検索方
法(請求項4)によれば、検索対象の情報ファイルを、
情報ファイルから等間隔に抽出したファイル名、アドレ
スなどの情報を見出し語テーブルとして作成し、ファイ
ル検索時に見出し語テーブルを参照して1次検索し、1
次検索された該当情報ファイルに付与されているオフセ
ット位置から2次検索し、マスストレージ内の該当情報
ファイルを取得することにより、従来、情報ファイルの
先頭から検索を行っていたのに対し、検索にあたり読み
込まなけばならないファイル数を減らすことが可能にな
るため、従来のファイル検索に対し処理時間が大幅に短
縮することができる。
【0036】また、本発明にかかる情報ファイル検索方
法(請求項5)によれば、請求項4において、第1の工
程の1次検索において該当情報ファイルが検索された場
合、マスストレージ内でのファイル検索をスキップする
ことにより、余計な処理がスルーされた状態で情報ファ
イルの取得が可能になるため、ファイル検索を効率的に
行なうことができる。
【0037】また、本発明にかかる情報ファイル検索方
法(請求項6)によれば、請求項4において、昇順ある
いは降順にソートされたファイル名で並んだレコードで
構成された情報ファイルを分割することにより、分割し
た情報ファイルの先頭レコードを読み込むだけで見出し
語テーブルを作成することが可能になるため、従来のフ
ァイル検索方法に比べてはるかに処理時間を短縮するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態にかかるプリンタ装置における一シ
ステム構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかるマスストレージ内
における情報格納ファイルおよび見出し語テーブルの一
例を示す説明図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかるファイル検索手順
例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
102 プリンタ装置 105 プリンタコントローラ 108 HDD(マスストレージ) 111 CPU 116 見出し語用テーブル用メモリ 200 情報格納ファイル 201,212 情報ファイル番号 202 マスストレージ内ファイル名 203 マスストレージ内物理番号 204 先頭からのオフセット値 210 見出し語テーブル 211 メモリ内ファイル名

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスストレージを装備し、該マスストレ
    ージ内に格納された情報ファイルを検索して印刷出力す
    るプリンタ装置において、 前記マスストレージ内に、ファイル名・アドレス毎に小
    分割し、分割単位にファイル番号が付与された情報ファ
    イルが格納された情報格納ファイルと、 前記情報格納ファイルに対応するファイル名およびアド
    レス、ファイル番号をテーブル状にまとめた見出し語テ
    ーブルと、 検索対象の情報ファイルを検索する際に、前記見出し語
    テーブルのファイル名を参照し検索する検索手段と、 を備えたことを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記アドレスは、ファイル名と当該ファ
    イルが格納された場所に対応するマスストレージ内の物
    理番号、ファイル名の先頭からのオフセット値が記述さ
    れ、 前記検索手段は、前記情報格納ファイルにおける複数の
    情報ファイルを前記見出し語テーブルを参照して該当情
    報ファイルを特定し、その情報ファイルに付与されたオ
    フセット値から該当情報ファイルを取得することを特徴
    とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記情報格納ファイルは、ファイル名で
    ソートされた結果を昇順または降順にある一定間隔でグ
    ループ分けされた複数の情報ファイルであることを特徴
    とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 マスストレージ内に格納された情報ファ
    イルを格納/検索する情報ファイル検索方法において、 情報ファイルに対応するファイル名および物理番号、フ
    ァイル番号を抽出した見出し語テーブルを作成し、当該
    見出し語テーブルを参照して該当情報ファイルを1次検
    索する第1の工程と、 前記第1の工程で1次検索された該当情報ファイルに付
    与されているオフセット位置から2次検索し、マススト
    レージ内の該当情報ファイルを取得する第2の工程と、 を含むことを特徴とする情報ファイル検索方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の工程の1次検索において該当
    情報ファイルが検索された場合、マスストレージ内での
    ファイル検索をスキップし、1次検索の物理番号から情
    報ファイルを取得することを特徴とする請求項4に記載
    の情報ファイル検索方法。
  6. 【請求項6】 前記情報格納ファイルは、ファイル名で
    ソートされた結果を昇順または降順にある一定間隔でグ
    ループ分けされた複数の情報ファイルであることを特徴
    とする請求項4に記載の情報ファイル検索方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004030369A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Yamaha Corp ファイル管理方法、ファイル管理装置およびプログラム

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