JP2002131269A - ガスセンサ - Google Patents
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Abstract
において、電極端子間の短絡等を生じさせることなく、
その検出精度を良好に保持することができるようにす
る。 【解決手段】 本実施例の酸素センサ1においては、通
気孔17を介して導入された外気は、セパレータ24の
上端面24aに形成された通気溝26の底部27に突き
当たり、通気溝26を通って、セパレータ24の外周面
24bに導かれ、更に外周面24b上を通過して検出素
子2に到達する。凝縮しやすい状態で外気に水蒸気が含
まれており通気溝26内で水滴となっても、通気溝26
の底部27が第2挿通孔28の上端側開口部29よりも
低くなっているので、その上端側開口部29への水の流
入が妨げられる。
Description
のガス成分の検出などに用いられるガスセンサに関す
る。
分の濃度を検出するガスセンサとして、HCセンサやN
Oxセンサ等種々のものが知られている。この種のガス
センサの一つとして、例えば特開平9−54063号公
報に示される外気導入型の酸素センサがある。この酸素
センサは、外気を導入する通気孔を、ガスセンサの最上
部に設けられたシール部材に形成すると共に、この通気
孔を硬質の撥水性の通気フィルタにより閉塞することに
より、ガスセンサ内に形成された基準ガス空間と大気と
の間の通気性と防水性を保持している。
の挿通孔(第1挿通孔)が複数設けられ、この挿通孔を
介してリード線を基準ガス空間内に導入し、そして、シ
ール部材の下方にある検出素子の電極に接続している。
そしてシール部材と検出素子との間には、接続部品(リ
ード線や端子金具等)を通過させる挿通孔(第2挿通
孔)が形成された絶縁部材が配置され、接続部品の絶縁
を図っている。
成において、通気フィルタは、基準ガス空間への水(液
体)の侵入を防止することはできるものの、気体である
水蒸気の侵入を防止することはできない。このため、通
気フィルタを介して侵入した水蒸気が、絶縁部材の表面
で凝縮して水滴となり、そして第2挿通孔に浸入するこ
とにより、リード線間での短絡、即ち端子間での短絡を
起こす可能性があった。
のであり、大気を外部から導入して機能するガスセンサ
において、電極端子間の短絡等を生じさせることなく、
その検出精度を良好に保持することができるようにする
ことを目的とする。
を解決するため、本発明(請求項1記載)のガスセンサ
においては、絶縁部材の上端面に、シール部材の通気孔
から検出素子に向けて大気を導くための通気溝を、当該
通気溝から第2挿通孔へ液体の流入を妨げるよう形成し
ている。
通過させる第2挿通孔が形成されており、絶縁部材の上
端面には第2挿通孔の上端側開口部が位置することにな
るが、上記の様に通気溝を形成したため、シール部材の
通気孔を通過した外気は、通気溝を介して検出素子方向
に導かれることになる。このため、外気に含まれている
水蒸気の一部が通気溝で凝縮するとしても、第2挿通孔
への流入は妨げられるので、接続部材の絶縁性が低下す
るのを抑制することができ、当該ガスセンサの検出精度
を保持することができる。また、万一、通気孔から水な
どの液体が基準ガス空間に浸入してきたとしても、少な
くとも通気孔から第2挿通孔の上端側開口部へ液体の流
入を妨げられるので、接続部材の絶縁性の低下を抑制す
ることができる。
体の流入を妨げることができるようにするには、具体的
には、請求項2に記載の様に、絶縁部材の上端面におい
て、第2挿通孔の上端側開口部よりも低く通気溝の底部
を形成するとよい。ここで通気孔は単なる孔でも良い
が、防水性を高めるために、請求項3に記載の様に、防
水性の通気フィルタによって閉塞することが好ましい。
63の様に硬質の通気フィルタを通気孔に挿入して通気
孔を防水的に閉塞することが考えられる。また、請求項
4に記載の様に、通気フィルタとして、シート上に形成
されたものを採用してもよい。通気フィルタにシート状
の材料を用いると、通気量を多くする事が出来るので、
基準ガス空間に新鮮な大気を大量に供給でき、好まし
い。
複数の構成部材から構成される場合には、その構成部材
の間に挟み込んでも良いし、また、通気孔の中にシート
状の通気フィルタを押し込み、通気フィルタの内側に別
の筒状部材を挿入して、通気フィルタを通気孔内壁と筒
状部材の間に狭持して固定してもよい。
5に記載の様に、筒状部材の下端側開口部が第2挿通孔
の上端側開口部よりも低くなるよう、筒状部材を配置す
ると良い。こうすれば、外気が水蒸気を多く含んでいて
も、第2挿通孔の上端側開口部よりも低い位置で凝縮す
ることが可能性が高くなり、水滴が第2挿通孔に進入す
るのを更に抑制できる。また、通気孔から水などの液体
が浸入しても、第2挿通孔への流入を避けることができ
る。
端側開口部を、シール部材に密着させると、第2挿通孔
への水の浸入を確実に抑制することができる。更に、請
求項7に記載の様に、第2挿通孔の上端側開口部を、通
気孔の下端側開口部よりも高い位置に形成すると、第2
挿通孔への水の浸入をより確実に抑制することができ
る。具体的には、例えば請求項8記載の様に、第2挿通
孔の開口縁部を、シール部材に向けて、絶縁部材の上端
面から突出させ、シール部材の下端面の嵌合凹部に挿入
することにより、請求項7記載のガスセンサを実現でき
る。
記載の様に、通気孔がシール部材の軸心に形成されると
共に、通気孔から検出素子への主たる通気経路が絶縁部
材の外周面上に形成された構成を有するガスセンサに好
適である。即ち、こうした構成においては、絶縁部材の
上端面において中央部から外周面の方向に外気が流れる
ことになるため、従来、絶縁部材の上端面で凝縮した水
や通気孔から基準ガス空間内に浸入した水などが、第2
挿通孔の上端側開口部に到達する可能性が高かったが、
本発明(請求項1〜8)によれば、その可能性を少なく
できる。
に説明する。図1は、本発明のガスセンサの第1実施例
としての酸素センサについて、全体的構成を示す断面図
である。
ZrO2を主成分とする固体電解質体により先端が閉じ
た中空軸状に形成された検出素子2、検出素子2内に配
置された軸状のセラミックヒータ3、検出素子2を支持
する主体金具9、主体金具9の上部に連設され内側に基
準ガス空間Aを形成する外筒13、外筒13の上部開口
部47に配設されたシール部材14、検出素子2の出力
電圧を外部に取り出すためのリード線20,21、これ
らリード線20,21などを絶縁するためのセパレータ
24などから構成されている。なお、図示しないが、セ
ラミックヒータ3に通電するための一対のリード線も設
けられており、本実施例の酸素センサ1には、計4本の
リード線が基準ガス空間Aに導入されている。
素ゴムで形成された円柱状の基礎部材15と押え部材1
6との間に、円形のシート状に形成された撥水性の通気
フィルタ50を介装させて構成されている。本実施例で
は、基礎部材15および押え部材16の組合せにより、
請求項の「シール部材」が構成されており、その中央を
軸方向に(即ち軸心を)貫通して外気を導入する通気孔
17が形成されている。複数のリード線20,21等を
通過させるために同本体を軸方向に貫通する第1挿通孔
18が、リード線20,21と同数形成されている。
対応する位置に、リード線20,21等を通過させる挿
通孔が形成されている。通気フィルタ50は、例えばポ
リテトラフルオロエチレン(PTFE)の未焼成成形体
を延伸することにより得られる多孔質繊維構造体(例え
ば、商品名:ゴアテックス(ジャパンゴアテックス
(株)))であり、水滴等の水を主体とする液体の透過
は阻止し、かつ気体(空気、水蒸気等)の透過は許容す
る。
筒13の上部開口部47の内側に配置され、外筒13を
介して径方向に加締められることにより、外筒13及び
シール部材14が互いに密着し、外筒13の上部開口部
47におけるシール性が確保される。
相当するものであり、セラミックにより筒状に形成され
ており、シール部材14の下方、即ちシール部材14と
検出素子2との間に配置されている。ここで図2〜図4
は、このセパレータ24を詳細に示す説明図であり、こ
のうち図2はセパレータ24の斜視図、図3はセパレー
タ24の上面図、図4はセパレータ24の破断面図であ
る。
外周面24bには周方向に鍔部25が形成され、この鍔
部25が、外筒13の内周面に形成された突出部13a
に係合することにより、セパレータ24は外筒13の内
部に保持される。外筒13の突出部13aは、外筒13
の周方向に連続しているのではなく、断続的に数カ所形
成されているだけであるので、セパレータ24の外周面
24b上における気体の流れは確保される。そして、セ
パレータ24の外周面24b上、即ちセパレータ24の
外周面24bと外筒13の内周面との間に、通気孔17
から検出素子2に至る主たる通気経路が形成される。
の通気孔17から検出素子2に向けて大気を導くための
通気溝26が形成されている。また、セパレータ24に
は、リード線20,21や後述の端子金具30,31を
外筒13の軸方向に挿通させるための第2挿通孔28が
リード線20,21と同数形成され、その開口部(上端
側開口部)29がセパレータ24の上端面24aに形成
されている。
4aの中心部(即ち、シール部材14の通気孔17に対
応する位置。より詳しくは、通気孔17の直下。)から
外周面24bにむけて放射状(より具体的には十字状)
に、第2挿通孔28の上端側開口部29の間を通過する
よう形成されている。そして通気溝26は、上端面24
aから掘り下げられて構成されており、その底部27
は、第2挿通孔28の上端側開口部29よりも低い位置
となっている。通気溝26の深さ(即ち、通気溝26の
底部27と第2挿通孔28の上端側開口部29との高低
差)および幅は、本実施例では共に1mmであり、同一
寸法となっている。
4を貫通するように、検出素子2の電極に夫々接続され
るリード線20,21及びセラミックヒータ3に接続さ
れる一対のリード線(図示せず)が配置されている。検
出素子2に接続する一方のリード線20は、一端が検出
素子2の内側電極2aに接触している端子金具30の他
端に加締られ、この端子金具30を介して検出素子2の
内側電極2aと電気的に接続されている。検出素子2に
接続する他方のリード線21は、一端が検出素子2の外
側電極2bに接触している端子金具31の他端に加締ら
れ、この端子金具31を介して検出素子2の外側電極2
bと電気的に接続されている。
の一対のヒータ端子40が、セラミックヒータ3の上端
に固定され、これらヒータ端子40を経て、セラミック
ヒータ3に通電される。なお、本実施例においては、リ
ード線20,21、端子金具30,31、ヒータ端子4
0、セラミックヒータ3に通電するための図示しないリ
ード線が、請求項の「接続部品」に相当する。
孔17を介して基準ガス空間Aの方向に導入された外気
は、セパレータ24の上端面24aに形成された通気溝
26に突き当たり、通気溝26を通って、セパレータ2
4の外周面24bに導かれ、更に外周面24b上を通過
して検出素子2に到達する。
は、凝縮しやすい状態で外気に水蒸気が含まれており通
気溝26内で水滴となっても、通気溝26の底部27が
第2挿通孔28の上端側開口部29よりも低くなってい
るので、その上端側開口部29への水の流入が妨げられ
る。そのため、リード線20,21、端子金具30,3
1、ヒータ端子40などの絶縁性が低下するのを抑制す
ることができ、酸素センサ1の検出精度を保持すること
ができる。
が基準ガス空間Aに浸入してきたとしても、少なくとも
通気孔17から第2挿通孔28の上端側開口部29へ液
体の流入を妨げられるので、リード線20,21、端子
金具30,31、ヒータ端子40などの絶縁性低下を抑
制でき、延いては酸素センサ1の出力信号に異常が発生
する可能性を少なくすることができる。
124を示す説明図である。このうち図5はセパレータ
124の斜視図、図3はセパレータ124の上面図、図
4はセパレータ124の破断面図である。このセパレー
タ124においては、上端面124aに通気溝126が
形成されているものの、一部の第2挿通孔128の上端
側開口部129と通気溝126の底部127とに高低差
がなく、当該通気溝126から第2挿通孔へ液体の流入
を許してしまう。発明者らが実験において、通気溝12
6の内の、通気孔17に対応する位置に水滴を滴下した
ところ、図6、図7の点線の矢印で示す様に、通気溝1
26から水が第2挿通孔128に流れ込む結果となっ
た。
て、通気溝26の内の、通気孔17に対応する位置に水
滴を滴下したところ、図3の点線の矢印で示す様に、水
は通気溝26に沿ってセパレータ24の外周面の方向に
向けて流れ、第2挿通孔28に流れ込むことはなかっ
た。この様に、本実施例の酸素センサ1によれば、通気
溝26から第2挿通孔28への水の流入を妨げることが
できるという効果が得られることが確かめられた。
管に設けられるものであり、高温の環境下で使用される
ものであるため、基準ガス空間Aに水が浸入しても蒸発
しやすい。そのため検出素子2に水が到達する可能性も
少ないので、上記の様に、リード線20,21、端子金
具30,31、ヒータ端子40の絶縁性低下を抑制でき
れば、高い確実性で酸素センサ1の検出精度を保持でき
る。
は、通気孔17が防水性の、しかも撥水性の通気フィル
タ50で塞がれているため、酸素センサ1の検出精度維
持の確実性を高めることができる。しかも通気フィルタ
50は、シート状に形成されているため高い通気性を確
保できる。
て説明する。なお、第1実施例の酸素センサ1と同一の
部材には同一の符号を付して説明を省略する。本実施例
の酸素センサ201においては、図8に示す様に、外筒
13の開口端部47内側に、フッ素ゴムで一体成形され
た柱状のシール部材214が設けられている。このシー
ル部材214には、図9に示す様に通気孔217と、リ
ード線20,21等を通過させる第1挿通孔218が形
成されている。
形成され、その内部には、上記多孔質繊維構造体により
シート状に形成された撥水性の通気フィルタ250が、
筒状部材215により押し込まれて固定される。この筒
状部材215は両端が開口し、通気孔217に嵌合可能
な筒状に形成されている。通気フィルタ250は、筒状
部材215の一方の開口とその外周面とを覆うことがで
きる程度に広げられ、筒状部材215に被せられた状態
で、筒状部材215と共に通気孔217に挿入される。
この様にして、通気フィルタ250は、筒状部材215
の外周面と通気孔217の内周面との間に挟まれて、通
気孔217を塞いだ状態で固定される。
は、鍔部215aが形成されている。この鍔部215a
がシール部材214の下端面214aにて係止され、通
気孔217内における筒状部材215の軸方向の位置決
めがなされる。一方、セパレータ224の上端面224
aには、第1実施例と同様に通気溝226や第2挿通孔
228の上端側開口部229が形成されており、しかも
本実施例においては、通気溝226の堤部227には、
筒状部材215の下端部(即ち鍔部215a)を嵌め込
み可能な凹部230が形成されている。筒状部材215
の鍔部215aがこの凹部230に嵌め込まれること
で、筒状部材215の下端側開口部が第2挿通孔228
の上端側開口部229よりも低くなる。
おいては、外気が水蒸気を多く含んでいても、第2挿通
孔228の上端側開口部229よりも低い位置で凝縮す
ることが可能性が高くなり、水滴が第2挿通孔228に
進入するのを更に抑制できる。また、通気孔から水など
の液体が浸入しても、第2挿通孔228への流入を避け
ることができる。その結果、リード線20,21、端子
金具30,31、ヒータ端子40などの絶縁性が低下す
るのを抑制することができ、酸素センサ1の検出精度を
保持することができる。
て説明する。なお、第1および第2実施例の酸素センサ
1,201と同一の部材には同一の符号を付して説明を
省略する。本実施例においては、図10、図11に示す
ように、セパレータ324の上端面324aから第2挿
通孔328の上端側開口部329をシール部材314に
向けて突出させ、シール部材314の下端面314aに
形成された嵌合凹部314bに挿入している。これによ
り、第2挿通孔328の上端側開口部329が、通気孔
317の下端側開口部よりも高いところに位置すること
となっており、第2挿通孔328への水の浸入を確実に
抑制することができる。しかも第2挿通孔328の上端
側開口部329を、図10に示すように、シール部材2
14に密着させているため、第2挿通孔328への浸水
防止効果がより高くなる。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の態様をとることができる。また、上述した通気孔等
の配置や形状等は上記実施例のものに限られず、設計の
便宜上適宜変更しうることはもちろんである。
る。
る。
る。
る。
示す説明図である。
造の説明図である。
を示す説明図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 検出素子と、 該検出素子の上方に基準ガス空間を形成する外筒と、 前記基準ガス空間に外気を導入する通気孔および前記検
出素子の電極に接続された接続部品を前記外筒の軸方向
に通過させる第1挿通孔を有し、前記外筒に装着され
て、該外筒と共に基準ガス空間を形成するシール部材
と、 前記接続部品を前記外筒の軸方向に通過させる第2挿通
孔を有し、前記シール部材と前記検出素子との間に設け
られた状態で該第2挿通孔内にて該接続部品を保持する
ことにより、該接続部品の絶縁を図る絶縁部材と、 を備えたガスセンサにおいて、 前記絶縁部材の上端面に、前記通気孔から前記検出素子
に向けて大気を導くための通気溝を、当該通気溝から前
記第2挿通孔へ液体の流入を妨げるよう形成した事、 を特徴とするガスセンサ。 - 【請求項2】 前記通気溝の底部を、前記第2挿通孔の
上端側開口部よりも低く形成した事、 を特徴とする請求項1記載のガスセンサ。 - 【請求項3】 前記通気孔を、防水性の通気フィルタに
より閉塞した事、 を特徴とする請求項1又は2記載のガスセンサ。 - 【請求項4】 前記通気フィルタは、シート状に形成さ
れている事、 を特徴とする請求項3記載のガスセンサ。 - 【請求項5】 前記通気フィルタは、前記通気孔に挿入
された筒状部材と該通気孔内壁との間で狭持されてお
り、 前記筒状部材の下端側開口部が前記第2挿通孔の上端側
開口部よりも低くなるよう、該筒状部材を配置した事、 を特徴とする請求項4記載のガスセンサ。 - 【請求項6】 前記第2挿通孔の上端側開口部を、前記
シール部材に密着させた事、 を特徴とする請求項1〜5の何れか記載のガスセンサ。 - 【請求項7】 前記第2挿通孔の上端側開口部を、前記
通気孔の下端側開口部よりも高い位置に設けた事、 を特徴とする請求項1〜6の何れか記載のガスセンサ。 - 【請求項8】 前記第2挿通孔の上端側開口部を、前記
絶縁部材の上端面から前記シール部材に向けて突出さ
せ、前記シール部材の下端面に形成された嵌合凹部に嵌
合させた事、 を特徴とする請求項7記載のガスセンサ。 - 【請求項9】 前記通気孔は、前記シール部材の軸心に
形成されると共に、 前記通気孔から前記検出素子への主たる通気経路は、前
記絶縁部材の外周面上に形成されている事、を特徴とす
る請求項1〜8の何れか記載のガスセンサ。
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