JP2002130394A - 装軌式建設機械の走行減速機 - Google Patents

装軌式建設機械の走行減速機

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JP2002130394A
JP2002130394A JP2000326404A JP2000326404A JP2002130394A JP 2002130394 A JP2002130394 A JP 2002130394A JP 2000326404 A JP2000326404 A JP 2000326404A JP 2000326404 A JP2000326404 A JP 2000326404A JP 2002130394 A JP2002130394 A JP 2002130394A
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driven
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Hitoshi Miyamoto
仁 宮本
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行減速機を少ない個数の歯車と単純な構造
で構成すると共に、大きな減速比の実現を可能にしてコ
ストを低減でき、またスプロケットの内周側空間への配
設も可能とした装軌式建設機械の走行減速機を提供す
る。 【解決手段】 1組の遊星歯車列(21,22,22a,23)と、2
個のドライブギア(26,27)を設け、外部から回転動力を
入力する1個の入力シャフト(26a)と、入力シャフト(26
a)の前記2個のドライブギア(26,27)にそれぞれ噛合っ
て前記遊星歯車列のサンギア(21)、キャリア(22a)及び
リングギア(23)の3要素内のいずれか2要素をそれぞれ
駆動する2個のドリブンギア(24,25)(24,45)とを有し、
前記遊星歯車列の他の1要素から動力を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装軌式建設機械の
走行減速機に関する。
【0002】
【従来の技術】履帯式油圧ショベル及びクローラクレー
ン等の履帯式下部走行体と上部旋回体で構成された装軌
式建設機械においては一般的に、上部旋回体上に配設さ
れたエンジンに油圧ポンプを取着し、同油圧ポンプから
の吐出油を履帯式下部走行体の走行減速機に取着した油
圧モータに導いて走行を行う構成としている。
【0003】その場合に、走行減速機と油圧モータを履
帯式下部走行体のスプロケットの内周側空間に配設し、
且つ履帯幅内に略収まるようにして、建設機械の全幅を
抑制すると共に、岩等の障害物による走行減速機及び油
圧モータの損傷を防ぐように配慮されている。
【0004】以下、図6〜図8により油圧ショベルを例
にして、従来技術に係る装軌式建設機械の走行減速機を
説明する。
【0005】図6は、油圧ショベルの側面図である。先
ず図6に示す油圧ショベルにおいて、下部走行体1に旋
回自在に搭載された上部旋回体2にはマシンキャブ3が
配設されており、マシンキャブ3の内部にはエンジン4
が配設され、エンジン4には油圧ポンプ5が取着されて
いる。又、下部走行体1の左右のトラックフレーム10
L,10Rの後部には走行減速機60L,60Rがそれ
ぞれ配設され、走行減速機60L,60Rにはそれぞれ
油圧モータ90,90が取着されている。なお、上記油
圧ポンプ5と油圧モータ90、90との間は、切換弁8
及びスイベルジョイント9を介して配管で接続されてい
る。
【0006】次に、図7により従来技術に係る装軌式建
設機械の走行減速機の歯車列を説明する。図7は、図6
のM−M断面図である。なお、図中のZ1〜Z9は各ギ
アの歯数を示す符号であり、以下同様とする。図7にお
いて、走行減速機60Lの内部には、3列の遊星歯車列
が配設され、それぞれサンギア61,71,81、キャ
リア62a,72a,82a、プラネットピニオン6
2,72,82及びリングギア63,73,83を有し
ている。サンギア61にはサンギアシャフト61aが取
着されており、サンギアシャフト61aの図中右端部の
スプライン61bには油圧モータ90の出力軸が挿入さ
れている。又、キャリア82aはケース60aに固着さ
れ、ケース60aはトラックフレーム10Lにボルト1
0aにより取着されている。更に、リングギア63,7
3,83は共に回転カバー60bに取着されており、回
転カバー60bにはスプロケット70がボルト70aに
より取着され、スプロケット70にはリンク18を介し
て履帯19が巻き付けられている。
【0007】図8は、図7の歯車列の減速比の説明図で
ある。図8において、前記遊星歯車列の各歯数Z1〜Z
9に、一般的には構造上無理のない歯数を適用して減速
比を65程度としており(図8の上段)、又、構造と強
度に工夫を凝らして、サンギアの歯数Z1,Z4,Z7
を少なくして減速比を100程度としている場合(図8
の下段)もある。なお、図中の各歯数Z1〜Z9は一般
的には互いに整数倍にならない様に設定するが、説明を
簡略にする為に整数倍で例示してある。また、図中の減
速比のマイナスはモータ回転方向とスプロケット回転方
向とが逆になることを示す。
【0008】上記図6〜図8の構成において、走行減速
機60Lは円筒型にすることができると共に、油圧モー
タ90を同軸上に取着できる。その結果、走行減速機6
0Lと油圧モータ90とをスプロケット70の内周側空
間に配設できると共に、それらを履帯19の幅内に略収
めることが可能となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術の走行減速機には次に示す問題点があり、それ
らが課題として残っている。 (1)コストに占める割合が大きい油圧モータ90をで
きるだけ小容量のものを使用する為に、走行減速機60
L,60Rは遊星歯車列を3列使用して、大きな減速比
を実現している。その結果、多数の歯車が必要であり、
又構造も複雑になるからコストアップの大きな要因とな
っている。 (2)減速比を100以上の大きな値にすることは構造
と強度との問題から困難な場合が多くあるから、油圧モ
ータ90は低速高トルクの大型油圧モータを必要とす
る。その結果、特に大型の装軌式建設機械においては、
汎用性の乏しい大型油圧モータを使う必要があり、それ
がコストアップの大きな要因となっている。
【0010】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、走行減速機を少ない個数の歯車と単純な
構造で構成すると共に、大きな減速比の実現を可能にし
てコストを低減でき、またスプロケットの内周側空間へ
の配設も可能とした装軌式建設機械の走行減速機を提供
することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、第1発明は、装軌式建設機械のス
プロケットの内周側空間に配設される遊星歯車機構によ
る走行減速機において、1組の遊星歯車列と、外部から
回転動力を入力する1個の入力シャフトと、この入力シ
ャフトに設けた2個のドライブギア(駆動歯車)と、前
記2個のドライブギアにそれぞれ噛合って前記遊星歯車
列のサンギア、キャリア及びリングギアの3要素内のい
ずれか2要素をそれぞれ駆動する2個のドリブンギア
(従動歯車)とを有し、前記遊星歯車列の他の1要素か
ら動力を出力する構成としている。
【0012】第1発明によると、1組のみの遊星歯車列
を用いるので、少ない個数の歯車と単純な構造とによっ
て走行減速機を構成でき、走行減速機のコスト低減が可
能となる。また、2個のドライブギア及び2個のドリブ
ンギアの各歯数を選択することにより、少ない個数の歯
車と単純な構造とで大きな減速比を実現し易い。
【0013】第2発明は、第1発明において、2個のド
ライブギアと2個のドリブンギアの各歯数を、走行減速
機の減速比が100以上となるように設定している。
【0014】第2発明によると、第1発明における作用
と効果に加えて、100以上の大きな減速比を有するこ
とによって、高速低トルクの小形油圧モータの使用が可
能となり、油圧モータのコスト低減及び小型化を図るこ
とができる。
【0015】第3発明は、第1又は第2発明において、
前記2個のドリブンギアを、互いに同心で回転自在とさ
れた2個のドリブンシャフトにそれぞれ設け、2個のド
リブンシャフトのいずれか一方を回転自在に支持するベ
アリングを、他方のドリブンシャフト、又は他方のドリ
ブンシャフトに設けた前記ドリブンギアのシャフト部に
取着した構成としている。
【0016】第3発明によると、第1又は第2発明にお
ける作用と効果に加えて、ドリブンギアを支持するベア
リングは、ドライブギアを支持するベアリングの配設ス
ペースと競合しない位置に配設することができる。従っ
て、各ベアリングの配設スペースに制約されずに、ドラ
イブギアとドリブンギアの外径を小さくして互いの軸間
距離を小さくできるから、走行減速機をコンパクトにで
きる。その結果、走行減速機をスプロケットの内周側空
間へ配設することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る装軌式建設
機械の走行減速機の実施形態について、図面を参照して
詳述する。
【0018】先ず図1〜図4により、第1実施形態につ
いて説明する。図1は、第1実施形態の走行減速機の歯
車列を説明する図である。ここでは、走行減速機20L
の説明を行なうが、走行減速機20Rも同様である。
尚、図1中のZ1〜Z7は各ギアの歯数を示す符号であ
り、以下同様とする。また、図6及び図7と同一の構成
要素には同一の符合を付して以下での説明を省略し、以
下同様とする。
【0019】先ず図1において、走行減速機20Lの内
部には1列の遊星歯車列が配設されており、この遊星歯
車列はサンギア21、キャリア22a、プラネットピニ
オン22及びリングギア23を有している。又、サンギ
ア駆動用ドライブギア26とキャリア駆動用ドライブギ
ア27とを取着した入力シャフト26aが設けられてお
り、サンギア駆動用ドライブギア26と噛合うサンギア
駆動用ドリブンギア24がサンギア駆動用ドリブンシャ
フト21aに取着され、キャリア駆動用ドライブギア2
7と噛合うキャリア駆動用ドリブンギア25がキャリア
22aに取着されている。
【0020】又、リングギア23は回転カバー20bに
取着され、回転カバー20bの外周部にはスプロケット
70がボルト70aにより取着されている。入力シャフ
ト26aの図中右端のスプライン26bには、油圧モー
タ30の出力軸が挿入されている。尚、サンギア駆動用
ドリブンシャフト21aの図中右端にスプライン21b
を設けて、油圧モータ30の出力軸を挿入するようにし
てもよい。さらに、走行減速機20Lのケース20aは
トラックフレーム10Lにボルト10aにより取着さ
れ、スプロケット70にはリンク18を介して履帯19
が巻き付けられている。
【0021】図2は、本実施形態の走行減速機の上面断
面図で、図6のN−N断面図である。図2に示す構成に
より、前記図1の歯車列を有する走行減速機を実現して
いる。図中において、サンギア駆動用の歯車セット(ド
リブンギア24、ドライブギア26)の噛合い反力を支
持する為のベアリング24P,26P、及びキャリア駆
動用の歯車セット(ドリブンギア25、ドライブギア2
7)の噛合い反力を支持する為のベアリング25P,2
7Pがそれぞれ設けられている。
【0022】本実施形態の構成によると、走行減速機の
減速比Iは、次式により得られる。 I=(I1×I2×Z3)/{I1×(Z1+Z3)−
(Z1×I2)} ここで、I1=Z4/Z6、I2=Z5/Z7である。
図3に示すように、サンギア駆動用の歯車セット(ドリ
ブンギア24、ドライブギア26)の歯数(Z4、Z
6)を決めて所定のA値(=I1×(Z1+Z3))を
設定し、キャリア駆動用の歯車セット(ドリブンギア2
5、ドライブギア27)の歯数(Z5、Z7)を決めて
所定のB値(Z1×I2)を設定して、100以上の減
速比Iを容易に得ることができる。なお、図3の各歯数
Z1〜Z7は一般的には互いに整数倍にならない様に設
定するが、説明を簡略にする為にZ1〜Z3は整数倍で
例示してある。
【0023】図4は、図3の減速比の変化の説明図であ
る。図4に示すように、上記図3のA値とB値を選択す
ることによって、減速比は無限大(出力軸回転ゼロ)を
挟んで逆転から正転までの任意の減速比をとることがで
きる。
【0024】以上の結果、1列のみの遊星歯車列を備え
た、少ない個数の歯車と単純な構造で、大きな減速比を
有する走行減速機を得ることができる。従って、走行減
速機のコストを低減できる。また、大きな減速比によ
り、高速低トルクの小形油圧モータの使用が可能とな
り、油圧モータのコストを低減できる。
【0025】次に図5により、第2実施形態について説
明する。図5は、本実施形態の走行減速機の後面断面図
であり、図6のM−M断面図である。
【0026】図5において、先ず、キャリア駆動用ドリ
ブンギア45を回転自在に支持するベアリング45Pを
サンギア駆動用ドリブンシャフト21aに取着し、前記
ベアリング45Pの外周部には、中空のキャリア駆動用
ドリブンシャフト41を配設している。キャリア駆動用
ドリブンシャフト41の外周部の両端部には、キャリア
駆動用ドリブンギア45とキャリア22aとがそれぞれ
スプラインで嵌合されている。
【0027】図5では、ベアリング45Pはニードルベ
アリングで表しているが、サンギア駆動用ドリブンシャ
フト21aとサンギア駆動用ドリブンギア24とをスプ
ライン軸とスプライン穴(何れも図示しない)で嵌合す
る組立構成にすれば、他と同様の形式のベアリングをベ
アリング45Pとして挿入することもできる。
【0028】次に、入力シャフト26aの図中右端部に
カップリング46を挿入し、カップリング46に油圧モ
ータ30の出力軸を挿入している。
【0029】本実施形態の構成によると、先ず、ベアリ
ング45Pは、ベアリング27Pと配設スペースで競合
しない位置に配設することができる。また、入力シャフ
ト26aに直接的に油圧モータ30の出力軸を挿入しな
いから、入力シャフト26aを細くできて、ベアリング
26Pの外径を小さくできる。これらにより、サンギア
駆動用の歯車セット(ドリブンギア24、ドライブギア
26)及びキャリア駆動用の歯車セット(ドリブンギア
45、ドライブギア27)の歯数を少なくして各歯車を
小さくし、入力シャフト26aとサンギア駆動用ドリブ
ンシャフト21aとの軸間距離を小さくできるので、走
行減速機をコンパクトに構成できる。
【0030】その結果、入力シャフト26aを配設した
ケース40cも小型化され、走行減速機全体が小型化さ
れるので、スプロケット70の内周側空間に収めること
ができる。しかも、小形の油圧モータ30を、サンギア
駆動用ドリブンシャフト21a(遊星歯車列の回転中
心)よりも上方へオフセットした位置に配設できるか
ら、油圧モータ30と地面とのクリアランスを大きく確
保できて、地上の障害物による油圧モータ30の損傷を
防ぐことができる。
【0031】なお、上記実施形態では油圧ショベルを例
に説明したが、本発明はそれに限定されるものではな
く、履帯式走行装置を有する他の建設機械にも広く適用
できて、同様の作用と効果を実現できる。
【0032】以上説明したように、本発明によると、1
組のみの遊星歯車列を用いて大きな減速比が得られる走
行減速機を構成できるので、少ない個数の歯車と簡単な
構造で構成でき、安価なコストで、しかも小型に装軌式
建設機械の走行減速機を製作できる。また、大きな減速
比が容易に得られるので、高速低トルクの小形油圧モー
タの使用が可能となり、油圧モータのコスト低減及び小
型化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の走行減速機の歯車列の説明図で
あり、図6のN−N断面を表す図である。
【図2】第1実施形態の走行減速機の上面断面図であ
り、図6のN−N断面を表す図である。
【図3】図1の歯車列の減速比を説明する図である。
【図4】図3の減速比の変化の説明図である。
【図5】第2実施形態の走行減速機の後面断面図であ
り、図6のM−M断面を表す図である。
【図6】油圧ショベルの側面図である。
【図7】従来技術に係る装軌式建設機械の走行減速機の
歯車列の説明図である。
【図8】図7の歯車列の減速比の説明図である。
【符号の説明】
18…リンク、19…履帯、20L,20R…走行減速
機、20b…回転カバー、21…サンギア、21a…サ
ンギア駆動用ドリブンシャフト、22…プラネットピニ
オン、22a…キャリア、23…リングギア、24…サ
ンギア駆動用ドリブンギア、25…キャリア駆動用ドリ
ブンギア、25p…ベアリング、26…サンギア駆動用
ドライブギア、26a…入力シャフト、27…キャリア
駆動用ドライブギア、27p…ベアリング、30…油圧
モータ、40L…走行減速機、41…キャリア駆動用ド
リブンシャフト、45…キャリア駆動用ドリブンギア、
45P…ベアリング、70…スプロケット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装軌式建設機械のスプロケット(70)の内
    周側空間に配設される遊星歯車機構による走行減速機に
    おいて、 1組の遊星歯車列(21,22,22a,23)と、外部から回転動力
    を入力する1個の入力シャフト(26a)と、この入力シャ
    フト(26a)に設けた2個のドライブギア(26,27)と、前記
    2個のドライブギア(26,27)にそれぞれ噛合って前記遊
    星歯車列(21,22,22a,23)のサンギア(21)、キャリア(22
    a)及びリングギア(23)の3要素内のいずれか2要素をそ
    れぞれ駆動する2個のドリブンギア(24,25)(24,45)とを
    有し、前記遊星歯車列(21,22,22a,23)の他の1要素から
    動力を出力することを特徴とする装軌式建設機械の走行
    減速機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装軌式建設機械の走行減
    速機において、 2個のドライブギア(26,27)と2個のドリブンギア(24,2
    5)(24,45)の各歯数を、走行減速機の減速比(I)が100
    以上となるように設定したことを特徴とする装軌式建設
    機械の走行減速機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の装軌式建設機械の
    走行減速機において、 前記2個のドリブンギア(24,45)を、互いに同心で回転
    自在とされた2個のドリブンシャフト(21a,41)にそれぞ
    れ設け、2個のドリブンシャフト(21a,41)のいずれか一
    方を回転自在に支持するベアリングを、他方のドリブン
    シャフト(21a,41)、又は他方のドリブンシャフト(21a,4
    1)に設けた前記ドリブンギア(24,45)のシャフト部に取
    着したことを特徴とする装軌式建設機械の走行減速機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007097404A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Kobashi Kogyo Co Ltd 収穫機
CN108725616A (zh) * 2018-06-29 2018-11-02 北京大圣格尔冶金设备有限公司 一种行走内藏式传动机构

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