JP2002129997A - 車両用自動変速装置 - Google Patents

車両用自動変速装置

Info

Publication number
JP2002129997A
JP2002129997A JP2000326766A JP2000326766A JP2002129997A JP 2002129997 A JP2002129997 A JP 2002129997A JP 2000326766 A JP2000326766 A JP 2000326766A JP 2000326766 A JP2000326766 A JP 2000326766A JP 2002129997 A JP2002129997 A JP 2002129997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
automatic transmission
shift
output
controlled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000326766A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4469077B2 (ja
Inventor
Yoshitomi Haneda
吉富 羽根田
Masaru Shimizu
勝 清水
Yoshinori Taguchi
義典 田口
Kenji Toutsu
憲司 十津
Yasuhiro Hosoi
泰宏 細井
Hiroshi Miyagawa
浩 宮川
Yoshie Miyazaki
剛枝 宮崎
Yoshiyuki Aoyama
義幸 青山
Yoshinori Ito
嘉規 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AI Co Ltd
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Aisin AI Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Aisin AI Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2000326766A priority Critical patent/JP4469077B2/ja
Publication of JP2002129997A publication Critical patent/JP2002129997A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4469077B2 publication Critical patent/JP4469077B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動変速機の変速時におけるフィーリングの
向上と変速時間の短縮を図ること。 【解決手段】 自動変速機の変速時にはエンジンの出力
が設定制御モードにて減少制御された後に自動クラッチ
が断制御され、自動変速機の非変速時にはエンジンの出
力がアクセルペダルの踏込量に応じて制御されるように
した車両用自動変速装置において、車両の加速度Gが設
定値αを超える状態で自動変速機の変速が自動的に行わ
れるときには、設定制御モードの減少制御にて制御され
ると想定したときのエンジンの第1出力値と、アクセル
ペダルの踏込量に応じて制御されると想定したときのエ
ンジンの第2出力値とを比較判定し(ステップ10
8)、第1出力値が第2出力値より大きいと判定された
ときエンジンの出力がアクセルペダルの踏込量に応じて
制御されるように設定した(ステップ109)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用自動変速装
置、特に、エンジンに自動クラッチを介して接続された
自動変速機と、前記エンジンの出力を制御するエンジン
用アクチュエータと、前記自動クラッチの断接を制御す
るクラッチ用アクチュエータと、前記自動変速機の変速
段切換を制御する変速用アクチュエータと、前記各アク
チュエータの作動を制御する制御ユニットを備えた車両
用自動変速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用自動変速装置は、例えば
実開昭61−139830号公報に示されていて、前記
各アクチュエータの作動が前記制御ユニットにより連係
制御されて前記自動変速機(トランスミッション)の変
速が自動的に行われ、前記自動変速機の変速時にはアク
セルペダルの踏込量に拘らず前記エンジンの出力が設定
制御モードにて減少制御(車両の加速度を小さくするた
めのG抜き制御)された後に前記自動クラッチが断制御
され、前記自動変速機の非変速時には前記エンジンの出
力がアクセルペダルの踏込量に応じて制御されるように
なっている。このため、自動変速機の変速に際して実行
される自動クラッチの断動作時にエンジン回転が吹き上
がる不具合は解消される。
【0003】
【発明が解決するための課題】上記した従来の車両用自
動変速装置においては、車両の加速度が設定値を超える
状態で自動変速機の変速が自動的に行われるときの制御
と、車両の加速度が設定値以下の状態で自動変速機の変
速が自動的に行われるときの制御が同じに設定されてい
る。このため、車両の加速度が設定値を超える状態で自
動変速機の変速が自動的に行われるときに、アクセルペ
ダルの踏込量が急に減少する動作(運転者がアクセルペ
ダルを急に戻す操作)が重なると、設定制御モードの減
少制御にて制御されるエンジンの出力値に比し、アクセ
ルペダルの踏込量に応じて制御されると想定したときの
エンジンの出力値が小さくなることがある。かかる場合
には、運転者がアクセルペダルを急に戻したにも拘ら
ず、車両の加速度が運転者の意思どおりに下がらなく
て、運転者に違和感を与えるおそれがある。
【0004】また、車両の加速度が設定値以下の状態で
自動変速機の変速が自動的に行われるときにも、エンジ
ンの出力が設定制御モードにて減少制御されるため、エ
ンジンの出力が設定制御モードにて減少制御された後に
行われる自動クラッチの断制御開始タイミングが遅れ
て、結果的に変速時間が長くなるといった不具合が生じ
るおそれがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した前者
の課題を解決するために、エンジンに自動クラッチを介
して接続された自動変速機と、前記エンジンの出力を制
御するエンジン用アクチュエータと、前記自動クラッチ
の断接を制御するクラッチ用アクチュエータと、前記自
動変速機の変速段切換を制御する変速用アクチュエータ
と、前記各アクチュエータの作動を制御する制御ユニッ
トを備え、前記各アクチュエータの作動が前記制御ユニ
ットにより連係制御されて前記自動変速機の変速が自動
的に行われ、前記自動変速機の変速時には前記エンジン
の出力が設定制御モードにて減少制御された後に前記自
動クラッチが断制御され、前記自動変速機の非変速時に
は前記エンジンの出力がアクセルペダルの踏込量に応じ
て制御されるようにした車両用自動変速装置において、
車両の加速度が設定値を超える状態で前記自動変速機の
変速が自動的に行われるときには、前記設定制御モード
の減少制御にて制御されると想定したときの前記エンジ
ンの第1出力値と、前記アクセルペダルの踏込量に応じ
て制御されると想定したときの前記エンジンの第2出力
値とを比較判定し、前記第1出力値が前記第2出力値よ
り大きいと判定されたとき前記エンジンの出力がアクセ
ルペダルの踏込量に応じて制御されるように設定したこ
と(請求項1に係る発明)に特徴がある。
【0006】本発明は、上記した後者の課題を解決する
ために、上記した車両用自動変速装置において、車両の
加速度が設定値以下の状態で前記自動変速機の変速が自
動的に行われるときには、前記エンジンの出力が設定制
御モードにて減少制御されることなく前記自動クラッチ
が断制御されるように設定したこと(請求項2に係る発
明)に特徴がある。
【0007】本発明は、上記した前者と後者の課題を解
決するために、上記した車両用自動変速装置において、
車両の加速度が設定値を超える状態で前記自動変速機の
変速が自動的に行われるときには、前記設定制御モード
の減少制御にて制御されると想定したときの前記エンジ
ンの第1出力値と、前記アクセルペダルの踏込量に応じ
て制御されると想定したときの前記エンジンの第2出力
値とを比較判定し、前記第1出力値が前記第2出力値よ
り大きいと判定されたとき前記エンジンの出力がアクセ
ルペダルの踏込量に応じて制御されるように設定し、車
両の加速度が設定値以下の状態で前記自動変速機の変速
が自動的に行われるときには、前記エンジンの出力が設
定制御モードにて減少制御されることなく前記自動クラ
ッチが断制御されるように設定したこと(請求項3に係
る発明)に特徴がある。
【0008】
【発明の作用・効果】本発明による車両用自動変速装置
(請求項1に係る発明)においては、車両の加速度が設
定値を超える状態で自動変速機の変速が自動的に行われ
るときに、アクセルペダルの踏込量が急に減少する動作
(運転者がアクセルペダルを急に戻す操作)が重なっ
て、設定制御モードの減少制御にて制御されると想定し
たときのエンジンの第1出力値に比して、アクセルペダ
ルの踏込量に応じて制御されると想定したときのエンジ
ンの第2出力値が小さくなると、設定制御モードの減少
制御にて制御されるエンジンの出力がアクセルペダルの
踏込量に応じて制御されるようになる。このため、車両
の加速度が運転者の要求する加速度(アクセルペダルの
操作)に追従して減少し、フィーリングが向上するとと
もに、車両の加速度を短時間にて小さくすることができ
て、自動クラッチの断制御開始タイミングを早めること
ができ、結果的に変速時間の短縮を図ることができる。
【0009】また、本発明による車両用自動変速装置
(請求項2に係る発明)においては、車両の加速度が設
定値以下の状態で自動変速機の変速が自動的に行われる
とき、エンジンの出力が設定制御モードにて減少制御
(G抜き制御)されることなく自動クラッチが断制御さ
れる。このため、自動クラッチの断制御開始タイミング
を早めることができ、結果的に変速時間の大幅な短縮を
図ることができる。
【0010】また、本発明による車両用自動変速装置
(請求項3に係る発明)においては、車両の加速度が設
定値を超える状態で自動変速機の変速が自動的に行われ
るときに、上述した請求項1に係る発明の作用効果が得
られるとともに、車両の加速度が設定値以下の状態で自
動変速機の変速が自動的に行われるときに、上述した請
求項1に係る発明の作用効果が得られて、フィーリング
の向上を図ることができるとともに、自動クラッチの断
制御開始タイミングを早めることができて、変速時間の
短縮を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1は車両の駆動系を概略的に
示していて、この駆動系では、エンジン10の出力部
(クランクシャフト)に組付けた自動クラッチ20と、
この自動クラッチ20を介してエンジン10に接続され
ている自動変速機30が、図3に示したシフトレバー4
1の操作に応じて電気制御装置50によって作動を制御
されるようになっている。
【0012】エンジン10は、エンジン用電動アクチュ
エータ11によって開閉されるスロットルバルブ12を
備えていて、エンジン用電動アクチュエータ11が電気
制御装置50によって作動を制御されることにより出力
が制御されるようになっている。また、エンジン10に
は、スロットルバルブ12の作動位置(すなわちバルブ
開度)を検出するスロットルセンサS12が設けられて
いて、このスロットルセンサS12からの検出信号が電
気制御装置50に入力するように、スロットルセンサS
12が電気制御装置50に接続(図示省略)されてい
る。
【0013】自動クラッチ20は、クラッチ用電動アク
チュエータ21によって揺動されるクラッチレバー22
を備えていて、クラッチ用電動アクチュエータ21が電
気制御装置50によって作動を制御されることによりク
ラッチレバー22の揺動が制御されて、機械式(乾燥単
板式)の摩擦クラッチ23の断・接(動力伝達の断続)
が制御されるようになっている。また、自動クラッチ2
0には、クラッチレバー22の揺動位置(すなわち摩擦
クラッチ23の係合状態)を検出するクラッチ係合セン
サS21が設けられていて、このクラッチ係合センサS
21からの検出信号が電気制御装置50に入力するよう
に、クラッチ係合センサS21が電気制御装置50に接
続(図示省略)されている。
【0014】自動変速機30は、図1及び図2に示した
ように、入力軸31と出力軸32を備えるとともに、3
対(6個)の変速ギヤ列(G1〜G5とGr)と3個の
スリーブ33,34,35を備えた前進5段・後進1段
の平行軸歯車式変速機であり、入力軸31にて摩擦クラ
ッチ23の出力部(クラッチディスク)に動力伝達可能
に連結され、出力軸32にて車軸(図示省略)に動力伝
達可能に連結されていて、シフト操作機構40の作動に
応じて各スリーブ33,34,35が軸方向に移動する
ことにより特定の変速ギヤ列(変速段)にて動力伝達可
能となっている。また、変速機30には、出力軸32の
回転数(車両の速度に相当する)を検出する回転センサ
S32が設けられていて、この回転センサS32からの
検出信号が電気制御装置50に入力するように、回転セ
ンサS32が電気制御装置50に接続(図示省略)され
ている。
【0015】図2の右方に配置された対の変速ギヤ列で
は、1速のギヤ列G1と4速のギヤ列G4が対向して設
けられていて、これらの間にはスリーブ33が設けられ
ている。また、図2の中央に配置された対の変速ギヤ列
では、2速のギヤ列G2と5速のギヤ列G5が対向して
設けられていて、これらの間にはスリーブ34が設けら
れている。また、図2の左方に配置された対の変速ギヤ
列では、3速のギヤ列G3とリバースのギヤ列Grが対
向して設けられていて、これらの間にはスリーブ35が
設けられている。
【0016】シフト操作機構40は、図3に示したシフ
トパターンに沿って操作されるシフトレバー41を備え
るとともに、スリーブ33を軸方向に押動する電動アク
チュエータ42とシフトフォーク43、スリーブ34を
軸方向に押動する電動アクチュエータ44とシフトフォ
ーク45、及びスリーブ35を軸方向に押動する電動ア
クチュエータ46とシフトフォーク47を備えていて、
各電動アクチュエータ42,44,46は電気制御装置
50によって作動を制御されるようになっている。な
お、各電動アクチュエータ42,44,46は、減速機
付モータと、このモータによって回転駆動されるピニオ
ンと、このピニオンに噛合して各シフトフォーク43,
45,47と一体的にシフト移動するラックによって構
成されている。
【0017】また、シフト操作機構40には、各スリー
ブ33,34,35の移動位置(すなわち各ギヤ列での
動力断続状態)を検出する各センサS42,S44,S
46が設けられていて、これら各センサS42,S4
4,S46からの検出信号が電気制御装置50に入力す
るように、各センサS42,S44,S46が電気制御
装置50に接続(図示省略)されている。
【0018】また、シフトレバー41の各シフト位置
(Nレンジ,Rレンジ,Dレンジ,Mレンジ,+レン
ジ,−レンジ)には、図3に示したように、シフトレバ
ー41の操作位置を検出する各センサSN,SR,S
D,SM,S1,S2が設けられていて、これら各セン
サSN,SR,SD,SM,S1,S2からの検出信号
が電気制御装置50に入力するように、各センサSN,
SR,SD,SM,S1,S2が電気制御装置50に接
続(図示省略)されている。
【0019】センサSNはシフトレバー41がNレンジ
(エンジン10の駆動力を変速機30の出力軸32に動
力伝達不能なニュートラルレンジ)に操作されたことを
検出するセンサである。また、センサSRはシフトレバ
ー41がRレンジ(リバースのギヤ列Grにて動力伝達
可能なリバースレンジ)に操作されたことを検出するセ
ンサである。また、センサSDはシフトレバー41がD
レンジ(自動変速モードで1速〜5速のギヤ列G1〜G
5にて動力伝達可能なドライブレンジ)に操作されたこ
とを検出するセンサである。
【0020】また、センサSMはシフトレバー41がM
レンジ(手動変速モードで1速〜5速のギヤ列G1〜G
5にて動力伝達可能なマニュアルレンジ)に操作された
ことを検出するセンサである。また、センサS1はシフ
トレバー41が+レンジ(シフトアップしたギヤ列にて
動力伝達可能なアップレンジ)に操作されたことを検出
するセンサである。また、センサS2はシフトレバー4
1が−レンジ(シフトダウンしたギヤ列にて動力伝達可
能なダウンレンジ)に操作されたことを検出するセンサ
である。
【0021】電気制御装置50は、周知のマイクロコン
ピュータを主要部とするものであり、図1に示したアク
セルセンサS60(アクセルペダル60の踏込量を検出
するセンサ)からの検出信号と、自動変速機30の出力
軸32の回転数を検出する回転センサS32からの検出
信号を受信するとともに、各電動アクチュエータ11,
21,42,44,46によって駆動される各部材の位
置を検出する各センサS12,S21,S42,S4
4,S46からの検出信号と、シフトレバー41の各シ
フト位置(Nレンジ,Rレンジ,Dレンジ,Mレンジ,
+レンジ,−レンジ)への操作状態を検出する各センサ
SN,SR,SD,SM,S1,S2からの検出信号を
受信して、図4および図5のフローチャートに対応した
プログラムの実行(イグニッションスイッチがONであ
るとき所定の微小時間毎に繰り返し実行される)によ
り、各センサからの検出信号に応じて各電動アクチュエ
ータ11,21,42,44,46の作動を制御するよ
うになっている。
【0022】次に、上記のように構成した本実施形態の
作動を図4および図5のフローチャートを参照して説明
する。車両が変速中でない状態(電気制御装置50にて
変速指令信号が出ていない状態)では、図4のステップ
101にて「No」と判定されて、ステップ102のサ
ブルーチン「エンジン出力制御」、ステップ111の
「Gの演算」、ステップ112の「アクセルペダル踏込
量演算」が実行される。この「エンジン出力制御」のサ
ブルーチンでは、アクセルペダル60の踏込操作量(ア
クセルセンサS60によって検出される)に応じて、ス
ロットルバルブ12の開度がエンジン用電動アクチュエ
ータ11の作動によって制御されて、エンジン10の出
力が制御される。ステップ111では、回転センサS3
2からの検出信号(車速相当)に基づいて車両の加速度
Gが演算される。また、ステップ112では、アクセル
センサS60からの検出信号に基づいてアクセルペダル
踏込量が演算される。
【0023】また、車両が変速中である状態(シフトレ
バー41をMレンジから+レンジ或いは−レンジへ動作
させる手動モード時の変速指令、またはシフトレバー4
1がDレンジのときの自動モード時の変速指令に対し、
変速指令信号が出ていて変速終了信号によって変速指令
信号が消されていない状態)では、図4のステップ10
1にて「Yes」と判定されて、ステップ103が実行
される。ステップ103の実行時にG抜き制御(スロッ
トルバルブ12の開度を設定制御モードに従って減少さ
せてエンジン10の出力を減少させる制御)が完了して
いないとき(後述するステップ107の目標スロットル
開度が更新されているとき)には、ステップ103にて
「No」と判定されてステップ104が実行され、G抜
き制御が完了しているとき(後述するステップ107の
目標スロットル開度が設定下限値に更新されたとき)に
は、ステップ103にて「Yes」と判定されてステッ
プ200のサブルーチン「変速制御」が実行される。
【0024】また、ステップ104では、変速前の変速
段が低速段(前進の1段または2段)か否かが判定さ
れ、「Yes」と判定されたときにはステップ105が
実行され、「No」と判定されたときにはステップ10
6が実行される。ステップ105では、ステップ111
で演算された車両の加速度Gが設定値αを超えているか
否かが判定され、「Yes」と判定されたときにはステ
ップ107,108が実行され、「No」と判定された
ときにはステップ200のサブルーチン「変速制御」が
実行される。ステップ106では、ステップ112で演
算されたアクセルペダル踏込量が設定値Aを超えている
か否かが判定され、「Yes」と判定されたときにはス
テップ107,108が実行され、「No」と判定され
たときにはステップ200のサブルーチン「変速制御」
が実行される。
【0025】ステップ107では、設定制御モード(エ
ンジン10の出力を予め設定した速度で減少制御させる
もの)に基づいて目標スロットル開度が演算されて設定
下限値になるまで順次更新される。また、ステップ10
8では、ステップ107の目標スロットル開度に基づい
て演算されたエンジン10の第1出力値(設定制御モー
ドの減少制御、すなわちG抜き制御にてエンジン10の
出力が制御されると想定したときのエンジン10の出力
値)と、現実のアクセルペダル踏込量に基づいて演算さ
れたエンジン10の第2出力値(アクセルペダル60の
踏込量に応じてエンジン10の出力が制御されると想定
したときのエンジン10の出力値)とが比較判定され
る。
【0026】ステップ108にて、「Yes」(第1出
力値が第2出力値より大きい)と判定されたときには、
ステップ109、ステップ113が実行された後にステ
ップ200のサブルーチン「変速制御」が実行され、
「No」(第2出力値が第1出力値より大きい)と判定
されたときには、ステップ110が実行された後にステ
ップ200のサブルーチン「変速制御」が実行される。
ステップ109では、エンジン10の出力がアクセルペ
ダル60の踏込量に応じて制御され、ステップ110で
は、エンジン10の出力が目標スロットル開度に応じて
制御される。ステップ113では、ステップ107にて
更新された目標スロットル開度をステップ109にて制
御されたエンジン10の出力と等しくなるスロットル開
度に置き換え、置き換えた目標スロットル開度にて、次
回のステップ107での目標スロットル開度の更新を行
う。
【0027】一方、図5に示した「変速制御」のサブル
ーチンでは、ステップ201にてシフト抜き完了前か否
かが判定され、ステップ202にて現在の車両の加速度
GcがGc<βか否かが判定され、ステップ203にて
クラッチ断完了前か否かが判定される。また、ステップ
204にてクラッチ断制御が実行され、ステップ205
にてスロットル閉じ制御が実行される。また、ステップ
206にてクラッチ断維持制御が実行され、ステップ2
07にてシフト抜き制御が実行され、ステップ208に
てスロットル低開維持制御が実行される。
【0028】ステップ201では、各センサS21,S
42,S44,S46からの検出信号に基づいて自動ク
ラッチ20が断動作を完了し自動変速機30がニュート
ラル状態とされているか否かが判定される。ステップ2
02では、回転センサS32からの検出信号(車速相
当)に基づいて演算される車両の加速度Gcが設定値β
(クラッチ断を遅れなく実施するクラッチアクチュエー
タである場合には、図4のステップ105で示した設定
値α以下の小さい値で、ステップ204のクラッチ断制
御を開始するタイミングを検出するためのものである)
となったか否かが判定される。ステップ203では、セ
ンサS21からの検出信号に基づいて自動クラッチ20
が断動作を完了したか否かが判定される。なお、ステッ
プ202の加速度Gcは、変速制御中におけるクラッチ
断制御のタイミングを計るための現在の車両の加速度で
あり、ステップ111で演算した加速度Gと同一の値で
あるとは限らないので、異なる符号を付して説明した。
【0029】また、ステップ204では、クラッチ用電
動アクチュエータ21が断作動して自動クラッチ20が
断動作する。ステップ205では、スロットルバルブ1
2がエンジン用電動アクチュエータ11によって予め設
定した閉じ制御モードに従って所定の低開度まで閉じら
れる。ステップ206では、クラッチ用電動アクチュエ
ータ21が断作動完了状態に維持されて自動クラッチ2
0が断状態に維持される。ステップ207では、変速用
の電動アクチュエータ42,44,46が自動変速機3
0を動力伝達状態からニュートラル状態とすべく作動し
てシフト抜きする。ステップ208では、スロットルバ
ルブ12がエンジン用電動アクチュエータ11によって
所定の低開度に維持される。
【0030】また、図5のステップ211にて、シフト
入れ完了前か否かが判定され、ステップ212にてクラ
ッチ断維持制御が実行され、ステップ213にてシフト
入れ制御が実行され、ステップ214にてスロットル低
開維持制御が実行される。また、ステップ215にて、
クラッチ係合完了前か否かが判定され、ステップ216
にてクラッチ接(係合)制御が実行され、ステップ21
7にてスロットル復帰制御が実行される。
【0031】ステップ211では、各センサS42,S
44,S46からの検出信号に基づいて自動変速機30
が動力伝達状態とされているか否かが判定される。ステ
ップ212では、クラッチ用電動アクチュエータ21が
断作動完了状態に維持されて自動クラッチ20が断状態
に維持される。ステップ213では、変速用の電動アク
チュエータ42,44,46が自動変速機30をニュー
トラル状態から変速指令によって指示された変速段で動
力伝達状態とすべく作動してシフト入れする。ステップ
214では、スロットルバルブ12がエンジン用電動ア
クチュエータ11によって所定の低開度に維持される。
【0032】また、ステップ215では、センサS21
からの検出信号に基づいて自動クラッチ20が係合動作
を完了したか否かが判定される。ステップ216では、
クラッチ用電動アクチュエータ21が接(係合)作動し
て自動クラッチ20が接(係合)動作する。ステップ2
17では、スロットルバルブ12がエンジン用電動アク
チュエータ11によって予め設定した復帰制御モードに
従ってアクセルペダル60の踏込量に対応する開度まで
戻される。
【0033】したがって、本実施形態においては、自動
変速機30の非変速時に図4のステップ101とステッ
プ102が実行されて、エンジン10の出力がアクセル
ペダル60の踏込量に応じて制御され、自動変速機30
の変速時に図4のステップ102を除く各ステップが適
宜に実行されて、各アクチュエータ11,21,42,
44,46の作動が電気制御装置50により連係制御さ
れて自動変速機30の変速が自動的に行われる。
【0034】ところで、変速前の変速段が低速段(前進
の1段または2段)であり、かつ車両の加速度Gが設定
値αを超える状態で、自動変速機30の変速が自動的に
行われるとき、あるいは変速前の変速段が高速段(前進
の3段〜5段)であり、かつアクセルペダル60の踏込
量が設定値Aを超える状態で、自動変速機30の変速が
自動的に行われるときには、図4のステップ107以降
の各ステップが実行され、このときにアクセルペダル6
0の踏込量が急に減少する動作(運転者がアクセルペダ
ルを急に戻す操作)が重なって、設定制御モードの減少
制御にて制御されると想定したときのエンジン10の第
1出力値に比して、アクセルペダル60の踏込量に応じ
て制御されると想定したときのエンジン10の第2出力
値が小さくなると、図4のステップ108にて「Ye
s」と判定されてステップ109が実行され、設定制御
モードの減少制御にて制御されるエンジン10の出力が
アクセルペダル60の踏込量に応じて制御されるように
なる。
【0035】このため、車両の加速度Gが運転者の要求
する加速度(アクセルペダル60の操作)に追従して減
少し、フィーリングが向上するとともに、車両の加速度
Gを短時間にて小さくすることができて、自動クラッチ
20の断制御開始タイミング(図5のステップ202で
の「Yes」との判定タイミング)を早めることがで
き、結果的に変速時間の短縮を図ることができる。な
お、図4のステップ108にて「No」と判定されると
き(自動変速機30の自動変速と運転者のアクセルペダ
ル戻しが重ならないとき、あるいは自動変速機30の自
動変速と運転者のアクセルペダル戻しが重なっても第1
出力値が第2出力値以下であるとき)には、ステップ1
10が実行されて、エンジン10の出力が予め設定した
設定制御モードの減少制御にて制御される。
【0036】また、変速前の変速段が低速段(前進の1
段または2段)であり、かつ車両の加速度Gが設定値α
以下の状態で、自動変速機30の変速が自動的に行われ
るときには、図4のステップ104にて「Yes」と判
定され、かつステップ105にて「No」と判定されて
ステップ200が実行され、エンジン10の出力が設定
制御モードにて減少制御(G抜き制御)されることなく
自動クラッチ20が断制御される。このため、自動クラ
ッチ20の断制御開始タイミングを早めることができ、
結果的に変速時間の大幅な短縮を図ることができる。な
お、変速前の変速段が高速段(前進の3段〜5段)であ
り、かつアクセルペダル60の踏込量が設定値A以下の
状態で、自動変速機30の変速が自動的に行われるとき
には、図4のステップ104にて「No」と判定され、
かつステップ105にて「No」と判定されてステップ
200が実行され、同様の作用効果が得られる。
【0037】上記実施形態においては、エンジン10の
出力がスロットルバルブ12の開度に応じて制御される
車両に実施したが、エンジン10の出力がスロットルバ
ルブ12の開度以外のもの(例えば、燃料噴射ポンプに
よる燃料噴射量)に応じて制御される車両にも同様に実
施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による車両用自動変速装置を採用した
車両の駆動系を概略的に示す構成図である。
【図2】 図1に示した自動変速機の構成を概略的に示
す構成図である。
【図3】 図1及び図2に示した自動変速機を操作する
シフトレバーのためのシフトパターンを示す図である。
【図4】 図1に示した電気制御装置にて実行されるプ
ログラムのフローチャートである。
【図5】 図4に示した変速制御のサブルーチンを示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10…エンジン、11…エンジン用電動アクチュエー
タ、12…スロットルバルブ、20…自動クラッチ、2
1…クラッチ用電動アクチュエータ、22…クラッチレ
バー、23…摩擦クラッチ、30…自動変速機、31…
入力軸、32…出力軸、33,34,35…スリーブ、
G1,G2,G3,G4,G5,Gr…変速ギヤ列、4
0…シフト操作機構、41…シフトレバー、42,4
4,46…電動アクチュエータ、43,45,47…シ
フトフォーク、50…電気制御装置、60…アクセルペ
ダル、S12,S21,S32,S42,S44,S4
6,SN,SR,SD,S1,S2,S60…センサ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16H 61/08 F16H 61/08 63/46 63/46 // F16H 59:18 59:18 59:48 59:48 (72)発明者 清水 勝 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 田口 義典 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 十津 憲司 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 細井 泰宏 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 宮川 浩 愛知県刈谷市昭和町2丁目3番地 アイシ ン・エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 宮崎 剛枝 愛知県西尾市小島町城山1番地 アイシ ン・エーアイ株式会社内 (72)発明者 青山 義幸 愛知県西尾市小島町城山1番地 アイシ ン・エーアイ株式会社内 (72)発明者 伊藤 嘉規 愛知県額田郡幸田町深溝沢2 Fターム(参考) 3D041 AA31 AA51 AA53 AB01 AC01 AC10 AC11 AC15 AC18 AD10 AD23 AD31 AE03 AE16 AE32 AF01 3G093 AA05 BA02 BA03 BA15 CA06 CB01 CB02 DA01 DA06 DB01 DB04 DB10 DB11 EA02 EA09 EB00 EB01 EB03 EC02 FA01 FA07 3J552 MA04 MA13 PA20 QB07 SA27 SA30 SB33 UA03 VA37Z VA62Z VB02Z VB04W VC03Z VD02W

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに自動クラッチを介して接続さ
    れた自動変速機と、前記エンジンの出力を制御するエン
    ジン用アクチュエータと、前記自動クラッチの断接を制
    御するクラッチ用アクチュエータと、前記自動変速機の
    変速段切換を制御する変速用アクチュエータと、前記各
    アクチュエータの作動を制御する制御ユニットを備え、
    前記各アクチュエータの作動が前記制御ユニットにより
    連係制御されて前記自動変速機の変速が自動的に行わ
    れ、前記自動変速機の変速時には前記エンジンの出力が
    設定制御モードにて減少制御された後に前記自動クラッ
    チが断制御され、前記自動変速機の非変速時には前記エ
    ンジンの出力がアクセルペダルの踏込量に応じて制御さ
    れるようにした車両用自動変速装置において、車両の加
    速度が設定値を超える状態で前記自動変速機の変速が自
    動的に行われるときには、前記設定制御モードの減少制
    御にて制御されると想定したときの前記エンジンの第1
    出力値と、前記アクセルペダルの踏込量に応じて制御さ
    れると想定したときの前記エンジンの第2出力値とを比
    較判定し、前記第1出力値が前記第2出力値より大きい
    と判定されたとき前記エンジンの出力がアクセルペダル
    の踏込量に応じて制御されるように設定したことを特徴
    とする車両用自動変速装置。
  2. 【請求項2】 エンジンに自動クラッチを介して接続さ
    れた自動変速機と、前記エンジンの出力を制御するエン
    ジン用アクチュエータと、前記自動クラッチの断接を制
    御するクラッチ用アクチュエータと、前記自動変速機の
    変速段切換を制御する変速用アクチュエータと、前記各
    アクチュエータの作動を制御する制御ユニットを備え、
    前記各アクチュエータの作動が前記制御ユニットにより
    連係制御されて前記自動変速機の変速が自動的に行わ
    れ、前記自動変速機の変速時には前記エンジンの出力が
    設定制御モードにて減少制御された後に前記自動クラッ
    チが断制御され、前記自動変速機の非変速時には前記エ
    ンジンの出力がアクセルペダルの踏込量に応じて制御さ
    れるようにした車両用自動変速装置において、車両の加
    速度が設定値以下の状態で前記自動変速機の変速が自動
    的に行われるときには、前記エンジンの出力が設定制御
    モードにて減少制御されることなく前記自動クラッチが
    断制御されるように設定したことを特徴とする車両用自
    動変速装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の車両用自動変速装置に
    おいて、車両の加速度が設定値以下の状態で前記自動変
    速機の変速が自動的に行われるときには、前記エンジン
    の出力が設定制御モードにて減少制御されることなく前
    記自動クラッチが断制御されるように設定したことを特
    徴とする車両用自動変速装置。
JP2000326766A 2000-10-26 2000-10-26 車両用自動変速装置 Expired - Lifetime JP4469077B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000326766A JP4469077B2 (ja) 2000-10-26 2000-10-26 車両用自動変速装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000326766A JP4469077B2 (ja) 2000-10-26 2000-10-26 車両用自動変速装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002129997A true JP2002129997A (ja) 2002-05-09
JP4469077B2 JP4469077B2 (ja) 2010-05-26

Family

ID=18803901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000326766A Expired - Lifetime JP4469077B2 (ja) 2000-10-26 2000-10-26 車両用自動変速装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4469077B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2554869A2 (en) 2011-08-03 2013-02-06 Aisin AI Co., Ltd. Power transmission apparatus
CN102927261A (zh) * 2011-08-08 2013-02-13 爱信Ai株式会社 传动装置的控制装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4670543B2 (ja) * 2005-08-12 2011-04-13 Jfeスチール株式会社 2ピース缶及びその製造方法、並びに2ピース缶用鋼板

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2554869A2 (en) 2011-08-03 2013-02-06 Aisin AI Co., Ltd. Power transmission apparatus
JP2013035308A (ja) * 2011-08-03 2013-02-21 Aisin Ai Co Ltd 動力伝達装置
CN102927261A (zh) * 2011-08-08 2013-02-13 爱信Ai株式会社 传动装置的控制装置
DE102012107283A1 (de) 2011-08-08 2013-02-14 Aisin Ai Co., Ltd. Steuervorrichtung für ein Kraftübertragungssystem
JP2013035414A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Aisin Ai Co Ltd 動力伝達装置の制御装置
CN102927261B (zh) * 2011-08-08 2015-04-01 爱信Ai株式会社 传动装置的控制装置
DE102012107283B4 (de) * 2011-08-08 2018-02-22 Aisin Ai Co., Ltd. Steuervorrichtung für ein Kraftübertragungssystem

Also Published As

Publication number Publication date
JP4469077B2 (ja) 2010-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3941906B2 (ja) 同期噛合式自動変速機の制御装置
US6896641B2 (en) Method of controlling automobile, automobile control apparatus, transmission, method of controlling transmission and vehicle system
EP2138741B1 (en) Engine speed synchronizer and engine speed synchronization method for manual transmission with engine clutch
US7891266B2 (en) Gear position display device of transmission
US8930103B2 (en) Control method for a dual-clutch transmission
JPH0245625A (ja) 自動変速機塔載車のエンジンアイドリング回転補償装置
JP2002250436A (ja) 車両用駆動装置
JP2867959B2 (ja) 車両用変速機の変速制御装置
EP1217242A2 (en) Apparatus for determining operating state of clutch of vehicle, and engine controller equipped with the apparatus
EP1508468B1 (en) Control apparatus and control method for a changeover gear
EP1288520B1 (en) Clutch control apparatus and method
JP4007321B2 (ja) 自動車の制御装置
JP3997741B2 (ja) 車両の変速制御装置
JP2002129997A (ja) 車両用自動変速装置
JP2002144924A (ja) 車両用自動変速装置
JP3722689B2 (ja) 同期噛合式自動変速機の制御装置
JP4831193B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP2005061440A (ja) 変速機,変速機の制御装置、および変速機の制御方法
US7926375B2 (en) Transmission control apparatus
JP3402223B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2002039230A (ja) 車両用変速機の制御装置
CN111016895B (zh) 车辆控制装置
JP4845297B2 (ja) 自動変速装置
JP2002156036A (ja) 車両用自動変速装置
JP2004278767A (ja) 車両用自動変速機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100223

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100226

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4469077

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 4

EXPY Cancellation because of completion of term