JP2002129804A - ドアロック装置 - Google Patents
ドアロック装置Info
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- JP2002129804A JP2002129804A JP2000326808A JP2000326808A JP2002129804A JP 2002129804 A JP2002129804 A JP 2002129804A JP 2000326808 A JP2000326808 A JP 2000326808A JP 2000326808 A JP2000326808 A JP 2000326808A JP 2002129804 A JP2002129804 A JP 2002129804A
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- door
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Abstract
ドハンドルとドアロックアクチュエータとの間に空間を
確保することができるドアロック装置を提供する。 【解決手段】 ドアロック装置1は、アウトサイドハン
ドル3に連結されて車両ドア2の開放を許容するリンク
機構21と、アウトサイドハンドル3に配置されたキー
シリンダ5に直結され、キーシリンダ5の回動操作に応
じてリンク機構21の断続を切り替えて施錠・解錠を行
うレバー機構22と、電気的駆動によりリンク機構21
の断続を切り替えて施錠・解錠を行うモータ駆動機構2
3とを一体的に収容するドアロックアクチュエータ6を
備えている。アウトサイドハンドル3とドアロックアク
チュエータ6との重なりを抑制するようにアウトサイド
ハンドル3に対するドアロックアクチュエータ6の外形
をずらしている。
Description
・解錠等を行うドアロック装置に関するものである。
のものが提案されており、例えば特開2000−160
900号公報に記載されたものが知られている。こうし
たドアロック装置においては、アウトサイドハンドル及
びインサイドハンドルにそれぞれ連結されてドアの開放
を許容するリンク機構と、アウトサイドハンドルに配置
されたキーシリンダに連結され、キーシリンダの回動操
作に応じてリンク機構の断続を切り替えて施錠・解錠を
行うレバー機構と、制御状態に応じた電気的駆動により
リンク機構の断続を切り替えて施錠・解錠を行う駆動機
構とを備えている。そして、アウトサイドハンドル若し
くはインサイドハンドルの操作によりリンク機構を介し
てドアの開放を許容したり、キーシリンダの回動操作に
よりレバー機構を介してリンク機構の断続を切り替えて
施錠・解錠を行ったり、電気的駆動により駆動機構を介
してリンク機構の断続を切り替えて施錠・解錠を行った
りする。
アロック装置においては、上記レバー機構の一部がドア
パネル内において外部に露出しているため、同露出部を
直接操作するなどして施錠状態を無効化する可能性があ
り、防犯上の観点から改良が望まれていた。
駆動機構を一体的に収容するとともに、レバー機構にキ
ーシリンダを直結したドアロックアクチュエータが出願
人によって提案されている。この場合、キーシリンダを
回動させる以外にドアロックアクチュエータに収容され
たレバー機構を操作することができず、防犯性が向上さ
れる。
チュエータに収容されるレバー機構にキーシリンダが直
結される構成を採用した場合、その配置上の関係からア
ウトサイドハンドルとドアロックアクチュエータの重な
りを余儀なくされる。
生した際の衝撃を吸収するための空間をアウトサイドハ
ンドルとドアロックアクチュエータとの間で確保するた
めには、ドアの厚みを大きくしなければならず、この結
果、室内空間を犠牲にすることとなる。
ことなくアウトサイドハンドルとドアロックアクチュエ
ータとの間に空間を確保することができるドアロック装
置を提供することにある。
めに、請求項1に記載の発明は、アウトサイドハンドル
に連結されてドアの開放を許容するリンク機構と、該ア
ウトサイドハンドルに配置されたキーシリンダに直結さ
れ、該キーシリンダの回動操作に応じて該リンク機構の
断続を切り替えて施錠・解錠を行うレバー機構と、電気
的駆動により該リンク機構の断続を切り替えて施錠・解
錠を行う駆動機構とを一体的に収容したドアロックアク
チュエータを備えるドアロック装置において、前記アウ
トサイドハンドルと前記ドアロックアクチュエータとの
重なりを抑制するように該アウトサイドハンドルに対す
る該ドアロックアクチュエータの外形をずらしたことを
要旨とする。
のドアロック装置において、前記アウトサイドハンドル
の外形に対応して前記ドアロックアクチュエータの外形
に凹部を形成し、該アウトサイドハンドルに対する該ド
アロックアクチュエータの外形をずらしたことを要旨と
する。
れば、アウトサイドハンドルとドアロックアクチュエー
タとの重なりを抑制するように同アウトサイドハンドル
に対するドアロックアクチュエータの外形をずらした。
従って、ドアの厚みを大きくすることなくアウトサイド
ハンドルとドアロックアクチュエータとの間に空間を確
保し得る。
形態を図1〜図3に従って説明する。図1は、本実施形
態のドアロック装置1を車両ドア2の室内側からみた正
面図であり、図2は同側面図であり、図3はドアロック
アクチュエータ6のケース10内を示す斜視図である。
外側の意匠面を形成するドアアウタパネル2aと、同内
側の意匠面を形成するドアトリム2bと、これら両パネ
ル2a,2b間に介装されたドアインナパネル2cとを
備えている。そして、ドアアウタパネル2aには、車両
ドア2を開放等するためのアウトサイドハンドル3が設
けられている。
側リンク機構4が連結されており、同アウトサイドハン
ドル3を引き出すことで同ハンドル側リンク機構4に設
けられたロッド4aが押し下げられるようになってい
る。また、上記アウトサイドハンドル3にはキーシリン
ダ5が収容されており、同キーシリンダ5に差し込まれ
た図示しないキーの回動に伴って、室内側に伸びるキー
シリンダ5のロッド5aが一体回動するようになってい
る。
アクチュエータ6は、上記ドアインナパネル2cに対向
して両パネル2a,2c間に配置されている。そして、
このドアロックアクチュエータ6の連結レバー11は、
上記ロッド4aに連結されており、同ロッド4aの押し
下げをドアロックアクチュエータ6へと伝達するように
なっている。また、上記ドアロックアクチュエータ6の
外形を形成する樹脂製のケース10のキーシリンダ連結
部10aに収容されたキーロータ12は上記キーシリン
ダ5のロッド5aに直結されている。従って、ロッド5
aを介したキーの回動はキーロータ12に直接伝達され
るようになっている。
クチュエータ6の内部には、アクチュエータ側リンク機
構21が収容されており、上記ロッド4aの押し下げは
連結レバー11を介してアクチュエータ側リンク機構2
1に伝達されるようになっている。このアクチュエータ
側リンク機構21は、ラッチ7a及びポール7bからな
るラッチ機構7(図2参照)のポール7bに連結されて
いる。図2に示す車両ドア2の閉鎖状態では、これらラ
ッチ7a及びポール7bがかみ合っているが、アウトサ
イドハンドル3を引き出すことによるロッド4aの押し
下げが連結レバー11及びアクチュエータ側リンク機構
21を介してラッチ機構7のポール7bに伝達される
と、これらラッチ7a及びポール7bのかみ合いが解除
されて車両ドア2の開放を許容するようになっている。
内部には、上記キーロータ12を備えるレバー機構22
が併せ収容されている。このレバー機構22は、上記キ
ーシリンダ5のロッド5aを介したキーの回動が伝達さ
れることで上記アクチュエータ側リンク機構21の断続
を切り替えて施錠・解錠を行う。
の内部には、駆動機構としてのモータ駆動機構23が併
せ収容されている。このモータ駆動機構23は、制御状
態に応じた給電によるモータの回転駆動により上記アク
チュエータ側リンク機構21の断続を切り替えて施錠・
解錠を行う。
るドアロックアクチュエータ1のケース10には、アウ
トサイドハンドル3とドアロックアクチュエータ6との
重なりを抑制するように同アウトサイドハンドル3に対
するドアロックアクチュエータ6の外形をずらしてい
る。詳述すると、上記ケース10のキーシリンダ連結部
10aのアウトサイドハンドル3の伸びる側には、段部
10bが形成されており、同段部10bを介して設けら
れた凹部10cが形成されている。そして、ケース10
(ドアロックアクチュエータ6)は、この凹部10cの
外形がアウトサイドハンドル3の外形に沿うように形成
されて、同アウトサイドハンドル3との重なりが抑制さ
れている。
ば、以下に示す効果が得られるようになる。 (1)本実施形態では、ケース10に凹部10cを形成
した。これにより、アウトサイドハンドル3に対するド
アロックアクチュエータ6の外形をずらしてアウトサイ
ドハンドル3とドアロックアクチュエータ6との重なり
を抑制した。従って、車両ドア2の厚みを大きくするこ
となくアウトサイドハンドル3とドアロックアクチュエ
ータ6との間に車両ドア2への衝突(側面衝突)時の衝
撃を吸収するための空間を確保することができる。
ータ6は、アクチュエータ側リンク機構21、レバー機
構22及びモータ駆動機構23を一体的に収容するとと
もに、レバー機構22にキーシリンダ5のロッド5aが
直結される構造を有するため、防犯性を向上することが
できる。
に限定されるものではなく、次のように変更してもよ
い。 ・前記実施形態においては、ケース10に凹部10cを
形成し、アウトサイドハンドル3に対するドアロックア
クチュエータ6の外形をずらしてアウトサイドハンドル
3とドアロックアクチュエータ6との重なりを抑制し
た。これに対して、例えばキーシリンダ5のロッド5a
とアクチュエータ側リンク機構21のキーロータ12と
の連結部を回動中心としてドアロックアクチュエータ6
全体を回動することでアウトサイドハンドル3とドアロ
ックアクチュエータ6との重なりを抑制してもよい。
記載の発明によれば、ドアの厚みを大きくすることなく
アウトサイドハンドルとドアロックアクチュエータとの
間に空間を確保することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 アウトサイドハンドルに連結されてド
アの開放を許容するリンク機構と、該アウトサイドハン
ドルに配置されたキーシリンダに直結され、該キーシリ
ンダの回動操作に応じて該リンク機構の断続を切り替え
て施錠・解錠を行うレバー機構と、電気的駆動により該
リンク機構の断続を切り替えて施錠・解錠を行う駆動機
構とを一体的に収容したドアロックアクチュエータを備
えるドアロック装置において、 前記アウトサイドハンドルと前記ドアロックアクチュエ
ータとの重なりを抑制するように該アウトサイドハンド
ルに対する該ドアロックアクチュエータの外形をずらし
たことを特徴とするドアロック装置。 - 【請求項2】 前記アウトサイドハンドルの外形に対
応して前記ドアロックアクチュエータの外形に凹部を形
成し、該アウトサイドハンドルに対する該ドアロックア
クチュエータの外形をずらしたことを特徴とする請求項
1に記載のドアロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000326808A JP4126864B2 (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | ドアロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000326808A JP4126864B2 (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | ドアロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002129804A true JP2002129804A (ja) | 2002-05-09 |
JP4126864B2 JP4126864B2 (ja) | 2008-07-30 |
Family
ID=18803937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000326808A Expired - Lifetime JP4126864B2 (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | ドアロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4126864B2 (ja) |
-
2000
- 2000-10-26 JP JP2000326808A patent/JP4126864B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4126864B2 (ja) | 2008-07-30 |
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