JP2002129192A - 透明固形洗浄剤組成物の製造方法 - Google Patents

透明固形洗浄剤組成物の製造方法

Info

Publication number
JP2002129192A
JP2002129192A JP2000326349A JP2000326349A JP2002129192A JP 2002129192 A JP2002129192 A JP 2002129192A JP 2000326349 A JP2000326349 A JP 2000326349A JP 2000326349 A JP2000326349 A JP 2000326349A JP 2002129192 A JP2002129192 A JP 2002129192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
soap
producing
detergent composition
extract
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000326349A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Mitsui
幸雄 三井
Katsumi Imada
勝美 今田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN NATURAL LAB CO Ltd
JAPAN NATURAL LABORATORY CO Ltd
Original Assignee
JAPAN NATURAL LAB CO Ltd
JAPAN NATURAL LABORATORY CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JAPAN NATURAL LAB CO Ltd, JAPAN NATURAL LABORATORY CO Ltd filed Critical JAPAN NATURAL LAB CO Ltd
Priority to JP2000326349A priority Critical patent/JP2002129192A/ja
Publication of JP2002129192A publication Critical patent/JP2002129192A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、安全でありしかも汚れを確実に除
去することが可能であるばかりでなく、着色せずに透明
な、しかも浴室などにおいても使用途中で溶け崩れせず
に固いままであり、皮膚に優しくマイルドな潤滑感の際
立つ、肌表皮の活性化、肌の局所ピ−リングが可能な、
ピーリングによる肌の新陳代謝作用がある固形洗浄剤組
成物の製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】アルファヒドロキシ酸を必須成分とし、当
該成分を石鹸用素地に加え、さらにグリコール酸などの
アルファヒドロキシ酸にプラセンタエキス、ヒアルロン
酸ナトリウム、アロエエキス、スクワラン、コラーゲ
ン、甘草エキスなどを配合してなり、賦香、冷却固化、
切断、乾燥、型打ち工程を経て成る、ピーリング効果を
有する透明な固形石鹸の製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なマイルドピ
ーリングソープの製造法に関し、殊にアルファヒドロキ
シ酸(AHA、通称フル−ツ酸)を使用した透明ピ−リ
ングソープの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、透明石鹸は、高級脂肪酸のソー
ダ塩を主体にしたものであり、いうまでもなく外観が極
めて透明であるのが特長である。原料油脂としては、一
般の化粧石鹸と同じように、牛脂、ヤシ油およびオリー
ブ油などが用いられるが、さらに透明性あるいは可塑性
を与える目的でしばしばヒマシ油も用いられることが知
られている。これらの油脂はその構成脂肪酸がそれぞれ
異なるため、透明石鹸に適した性状を保つように配慮さ
れ、混合して用いられている。またこれらの目的で脂肪
酸が加えられることもある。
【0003】さらに、グリセリン、砂糖およびエチルア
ルコールなどの透明化剤を配合して石鹸に透明構造を持
たせている。一般に、透明石鹸の製造においては塩析を
行わないのでけん化反応で生成したグリセリンは石鹸中
にそのまま残ることになる。グリセリンと同様の目的
で、さらにプロピレングリコール、ソルビトールおよび
ポリエチレングリコールなどが加えられることがある。
このように、多くの透明化剤が配合されているため、脂
肪酸ソーダの含有率は通常の石鹸よりも少なくなってい
るのが普通である。
【0004】また、透明石鹸は外観的に美的要素の高い
製品であるだけでなく、石鹸自体もなめらかで、保湿剤
でもあるグリセリンや砂糖が配合されているため皮膚の
保護作用にも富み、使用感もマイルドなものである。
【0005】この透明石鹸の製造方法については、特殊
な製造工程をとるので、原料を反応釜に仕込んで反応さ
せる時点と乾燥後の完成品とではその原料組成に変動が
あるのが通常である。
【0006】配合処方については、上記のような成分を
使用し、反応終了後、固化しこれを乾燥(熟成)して水
分、エチルアルコールを徐々に揮散させている。このた
め、完成した透明石鹸の組成は仕込み時と大きく異なっ
てくる。
【0007】化粧石鹸の多くは、ローラーにかけてよく
練り、押し出し機で棒状に固めた後型打ち機で成型す
る、いわゆる機械練りによって製造されるが、透明石鹸
は白濁を避けるため、その殆どのものがいわゆる枠練り
によって製造される。
【0008】そもそも、身体を洗浄する洗浄剤組成物と
しては、上述のように従来より高級脂肪酸塩の固形化
物、いわゆる石鹸が用いられており、現在においても液
体ソープと共に身体洗浄剤の主流を占めていることは周
知の通りである。この石鹸に高級感を持たせる目的で、
多価アルコール類や糖類などを配合し、透明にした透明
石鹸がみられるようになってきている。この透明石鹸
は、それが透明であることによって、一般の石鹸と比較
して高級感が認められるものの、従来のこの種透明石鹸
は本質的・性能上は一般石鹸と大きな差異がなく、使用
後の保湿感や潤滑感が際立つものではなかった。
【0009】これら性能向上を図るためには、多価アル
コール類などを多量に配合する方法や、高級アルコール
類、脂肪酸エステルなどの脂肪酸剤を添加する方法など
が知られている。しかしながら、これらは石鹸が過度に
柔らかくなったり、溶け崩れ易かったり、透明性の劣化
などがみられ、不具合がみられた。
【0010】また、従来の透明石鹸は、高級皮膚洗浄剤
としては、泡質の細かさが不十分であり、このため高級
脂肪酸塩の脂肪酸部の分子量をより大きくしたり、遊離
の脂肪酸などを配合するなどの改良がみられたので、泡
質の改良はみられたがこれにより却って泡量が減少し、
別途の不具合が生じていた。
【0011】なおまた、従来の透明石鹸は皮膚表面のみ
の洗浄が主たる目的であり、表皮の活性化や表皮のピー
リングによる新陳代謝などにまでその作用を拡げたもの
は少なく、現代の化粧石鹸としては不十分なものであ
り、また従来のピ−リングソ−プとして存在するもの
は、使用時に刺激感が強いなどの不具合があった。
【0012】本発明は、このような従来より存在する透
明固形石鹸の製造方法を認識した上で、従来刺激が強く
製造が困難であったり、溶け崩れしてピーリング作用が
強過ぎたりする点などの不具合を考慮し改善されたもの
であり、アルファヒドロキシ酸(AHA、通称フル−ツ
酸)を必須成分とし、当該成分を従来の石鹸用素地に加
えて、さらにプラセンタエキスなどの補助成分を加えた
ことにより、効果的に作用して刺激をやわらげることが
でき、しかも添加する天然成分により美白効果などの諸
作用を有するものであり、さらに当該ピーリングソープ
を固いまま使用することが可能であることから、徐々に
ピーリングされるのでマイルドに作用する透明固形石鹸
の製造方法を提供することを目的とする。即ち、本発明
は、着色せずまだらにならない透明な、且つスカスカに
ならず、しかも浴室などにおいても使用途中で溶け崩れ
せずに固いままであり、安全でしかも汚れを確実に除去
することが可能なピーリング効果が付与された固形洗浄
剤組成物の製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、アルファヒドロキシ酸を
必須成分とし、当該成分を石鹸用素地に加え、賦香、冷
却固化、切断、乾燥、型打ち工程を経て成ることを特徴
とする固形洗浄剤組成物の製造方法である。この発明に
おいては、アルファヒドロキシ酸が必須成分であり、肌
に極めてマイルドなピ−リング作用を有する固形石鹸の
製造方法である。
【0014】また上記目的を達成するため、請求項2に
記載の発明は、前記アルファヒドロキシ酸が、グリコー
ル酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、グルコン
酸、焦性ブドウ酸などの内の1つ以上から成ることを特
徴とする固形洗浄剤組成物の製造方法である。この発明
においては、アルファヒドロキシ酸の種類を数多く特定
し、これらを幅広く使用し得る。
【0015】また上記目的を達成するため、請求項3に
記載の発明は、前記アルファヒドロキシ酸に、プラセン
タエキス、アロエエキス、スクワラン、コラーゲン、甘
草エキス、ヒアルロン酸ナトリウムなどの補助成分の内
少なくとも1つ以上を加えたことを特徴とする固形洗浄
剤組成物の製造方法である。この発明においては、色素
沈着防止、メラニン形成阻害作用、皮膚損傷治癒作用、
エモリエント(柔軟)作用、皮膚の老化防止、抗チロシ
ナーゼ活性作用(美白作用)、活性酸素除去作用などの
各作用を有する上記の天然成分を上記アルファヒドロキ
シ酸に添加しているので、肌に優しく健やかなピ−リン
グ作用を有するものである。
【0016】また上記目的を達成するため、請求項4に
記載の発明は、透明化剤の一つとして、イソプロパノー
ルを使用することを特長とする請求項1に記載の透明固
形洗浄剤組成物の製造方法である。この発明において
は、イソプロパノールの使用によりその他の成分と相ま
って溶け崩れ難く固い透明な固形石鹸の製造に良好に作
用する。
【0017】また上記目的を達成するため、請求項5に
記載の発明は、前記アルファヒドロキシ酸の分子量が1
00〜400であることを特徴とする固形洗浄剤組成物
の製造方法である。この発明においては、分子量を小さ
くし、所期の目的の透明固形石鹸を得るものである。
【0018】また上記目的を達成するため、請求項6に
記載の発明は、前記アルファヒドロキシ酸および前記石
鹸用素地、補助成分の比率が0.1:99.9〜5.
0:95.0重量%であることを特徴とする固形洗浄剤
組成物の製造方法である。この発明においては、アルフ
ァヒドロキシ酸と石鹸用素地およびプラセンタエキスな
どの補助成分比率を特定し、肌の保湿作用や潤滑作用を
効果的に行う。
【0019】また上記目的を達成するため、請求項7に
記載の発明は、動植物油脂をけん化して得られた飽和脂
肪酸から成る石鹸用素地に、スクロース(白糖)、濃グ
リセリンを加え溶解混合して遊離アルカリの調整を行っ
た後、グリコール酸および/または乳酸ならびにプラセ
ンタエキス、アロエベラエキス、加水分解コラーゲン、
香料、金属イオン封鎖剤、カンゾウ抽出末、スクワラ
ン、ヒアルロン酸ナトリウムの内1つ以上の補助成分を
加え、賦香、冷却固化、切断、乾燥、型打ち工程を経て
成ることを特徴とする透明固形洗浄剤組成物の製造方法
である。この発明においては、従来のフルーツ酸がピリ
ピリとした肌への刺激感が強い影響を与えるのに比べ、
肌により優しく、肌へのより潤滑作用を高めるものであ
る。このため、一般の石鹸用素地にアルファヒドロキシ
酸としてグリコール酸,乳酸を加え、また補助成分とし
てプラセンタエキスなどを加え、上記作用を生ぜしめ
て、皮脂と深部の汚れや老化角質を除去している。
【0020】また上記目的を達成するため、請求項8に
記載の発明は、動植物油脂をけん化して得られた飽和脂
肪酸から成る石鹸用 動植物油脂をけん化して得られた
飽和脂肪酸から成る石鹸用素地に、スクロース(白
糖)、濃グリセリンを加え溶解混合して遊離アルカリの
調整を行った後、グリコール酸および/または乳酸なら
びにプラセンタエキス、アロエベラエキス、加水分解コ
ラーゲン、香料、金属イオン封鎖剤、カンゾウ抽出末、
スクワラン、ヒアルロン酸ナトリウムの内1つ以上の補
助成分を加えて濾過し、その後上記を石鹸流し込み用筒
に入れ、冷却固化し、揮発分検査をし、イソプロパノー
ルなどが十分揮発したのを確認した後、抜き取り切断
し、切断品検査をし、次いで5〜10日間乾燥(第一工
程)させその後下打ち成型(第一工程)に入り、さらに
成型時検査を経て、15〜25日間乾燥(第二工程)さ
せ、その後下打ち成型(第二工程)に入り、さらにまた
成型時検査を経て、20〜35日間乾燥(第三工程)さ
せ、その後仕上げ打ち成型に入り、上記乾燥第一工程か
ら40日〜80日後、石鹸内容物(水分、遊離アルカ
リ、純石鹸分、その他)を検査し、良好品を最終艶出
し、仕上げ抜き工程に入ることを特徴とする固形洗浄剤
組成物の製造方法である。この発明においては、従来の
フルーツ酸がピリピリとした肌への刺激感が強い影響を
与えるのに比べ、肌により優しく、肌へのより潤滑作用
を高めるものである。このため、製造工程を特定すると
共に、一般の石鹸用素地にアルファヒドロキシ酸として
グリコール酸,乳酸を加え、また補助成分としてプラセ
ンタエキスなどを加え、上記作用を生ぜしめて、皮脂と
深部の汚れや老化角質を除去している。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の好適な実施形
態を詳細に説明する。なお、以下に述べる実施形態は、
本発明の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の
限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明に
おいて特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これ
らの態様に限られるものではない。
【0022】本発明に係わる製造方法の要旨は、石鹸用
素地に加えて、固形洗浄剤組成物の必須成分として、フ
ルーツ酸、グリコール酸に代表されるアルファヒドロキ
シ酸(AHA)を使用するものであり、また補助成分と
してプラセンタエキス、アロエエキス、スクワラン、コ
ラーゲン、甘草エキスなどを使用する透明固形石鹸の製
造方法である。
【0023】フルーツ酸を透明ピーリング石鹸に使用さ
れたことは今までなく、またその固形洗浄剤組成物の製
造方法も知られていないところであり、かかる有効性を
有するピーリング剤付加石鹸の製造方法といえよう。
【0024】本発明の固形洗浄剤組成物の製造方法に用
いられるアルファヒドロキシ酸(AHA)は、いわゆる
フルーツ酸として知られるもので、グリコール酸、乳
酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、グルコン酸、焦性ブ
ドウ酸などが挙げられる。
【0025】さらに本発明の固形洗浄剤組成物の製造方
法においては、プラセンタエキス、アロエエキス、スク
ワラン、コラーゲン、甘草エキスなどを使用する。この
プラセンタエキスは、牛の胎盤からたんぱく分解酵素処
理し、抽出して得られるプラセンタエキス(3)(化粧
品種別配合成分規格追補II、平成11年4月発行)を
主に使用するが、その他のプラセンタエキスも使用し得
るものである。当該プラセンタエキスには、タンパク
質、脂肪、炭水化物の3大栄養素はもとより、多種ビタ
ミン、アミノ酸、ミネラル、酵素が多く含まれているこ
とが認められている。従って、これを多く固形洗浄剤組
成物に混合した場合には、人体の皮膚に極めて好影響を
与える。すなわち、当該プラセンタエキスが有する多く
の成分が炎症やアレルギーを抑えたり、美白効果をアッ
プさせたりすることにより、疲れた肌に休息を与えて衰
えた皮膚機能に効果的に働きかける。日々のダメージ・
ストレスで荒れた肌を優しくケアし、透明感のある活き
活きとした素肌作りが可能となる。
【0026】本発明の固形洗浄剤組成物の製造方法に用
いられる当該プラセンタエキスは、動物由来の成分であ
り、このため化学的処理のみによって得られる物質とは
異なり、生体起源の化学組成を備えており、人体に悪影
響のない安全なものである。そして、これをその他の石
鹸素地剤や補助成分との混合処理して得られる本固形洗
浄剤組成物を顔や首・肩・腕・脚などの皮膚に使用する
ことにより、これらの身体部位が上述の有効な成分の作
用により、これらの身体部位を健康にし、角質の除去、
肌の美白、保湿、潤滑などの作用を得ることができる。
【0027】このプラセンタエキスには、色素沈着防
止、メラニン形成阻害作用、シミ・ソバカスの改善作
用、皮膚柔軟化作用、保湿効果、小じわ・肌荒れ改善作
用、しわの予防、末梢血流障害の改善作用、ニキビ・赤
ら顔改善作用、抗炎症作用(アレルギー)などの作用が
みられる。
【0028】また、本発明の固形洗浄剤組成物の製造方
法に用いられるヒアルロン酸ナトリウムには保湿作用が
みられ、アロエエキスには皮膚損傷治療作用・メラニン
生成抑制作用がみられる。また、スクワランにはエモリ
エント(柔軟)作用がみられ、コラーゲンには皮膚の老
化防止・皮膚の若返り作用がみられ、なおまた、甘草エ
キスには抗チロシナーゼ活性作用(美白作用)・活性酸
素除去作用がみられる。
【0029】本発明の固形洗浄剤組成物の製造方法にお
いて使用されるグリセリン、スクロース(白糖)には保
湿作用、透明化作用がある。なおまた、(1−ハイドロ
キシエチリデン)ビスホスフォン酸(エチドロン酸)
は、金属イオン封鎖剤の一種であり、カルシウムやマグ
ネシウムなどと水溶性の錯塩を作るため、沈殿を防ぎ、
泡立ちを良くするなど石鹸の機能を円滑ならしめる。
【0030】なお、本アルファヒドロキシ酸を従来のピ
−リング剤に使用して有効利用することは勿論のことな
がら、他の化粧品の製造方法にも幅広く利用可能なもの
である。
【0031】なおまた、本発明において使用されるイソ
プロパノ−ルは、その他の配合成分と相俟って、溶け崩
れ難く固いままの透明な固形石鹸の製造に良好な作用を
もたらすものである。
【0032】以下に、本発明の製造方法の実施例、試験
例を詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な実施例であり、限定的に記されているが、
これらの態様に限られるものではなく、もとよりこれに
基づく応用が可能なものである。 (実施例1)下記処方により、透明な固形石鹸を作製し
た。各成分配合量を以下に示す。 成分名 製造時分量(%) 製品時分量(%) 飽和脂肪酸(石鹸用素地) 58.5 76.60 スクロース(白糖) 10.81 15.37 濃グリセリン 1.89 2.70 イソプロパノール 22.71 2.06 グリコール酸 0.35 0.50 ヒアルロン酸ナトリウム 0.0001 0.001 プラセンタエキス 0.35 0.50 アロエベラエキス 0.35 0.50 スクワラン 0.35 0.50 加水分解コラーゲン 0.35 0.50 香料 0.35 0.50 (1−ハイドロキシエチリデン) 0.14 0.20 ビスホスフォン酸(金属イオン封鎖剤) 甘草抽出末 0.05 0.07 精製水 3.81 0.00 (註)本透明石鹸の製造工程において、経時中成分上において揮散するものがあ るため、製造時と製品時では組成が異なる。
【0033】動植物油脂をけん化して得られた飽和脂肪
酸から成る石鹸用素地に、スクロース(白糖)、濃グリ
セリンを加え溶解混合して遊離アルカリの調整を行った
後、さらにグリコール酸および/または乳酸ならびにプ
ラセンタエキス、アロエベラエキス、加水分解コラーゲ
ン、香料、(1−ハイドロキシエチリデン)ビスホスフ
ォン酸(金属イオン封鎖剤)、カンゾウ抽出末、スクワ
ラン、ヒアルロン酸ナトリウムの内1つ以上の補助成分
を加え、その後固形洗浄剤組成物製造工程である賦香、
冷却固化、切断、乾燥、型打ちを経て透明な固形石鹸を
得た。製造工程の詳細は下記の通りである。
【0034】1)補助成分を加えた後、一度濾過する。 2)上記を石鹸流し込み用筒に入れ、冷却固化する。 3)揮発分検査をし、イソプロパノールなどが十分揮発
したのを確認した後、抜き取り切断する。 4)切断品検査をし、乾燥(5〜10日間)させ、そ
の後下打ち成型にはいる。 5)成型時検査を経て、乾燥(15〜25日間)さ
せ、その後下打ち成型にはいる。 6)成型時検査を経て、乾燥(20〜35日間)さ
せ、その後仕上げ成型にはいる。 7)乾燥工程から約60日後、石鹸内容物(水分、遊
離アルカリ、純石鹸分、その他)を検査し、良好品を最
終艶出し、仕上げ抜き工程に入る。 この結果、まだらにならず色の着かない透明な固形石鹸
を得た。これを使用した結果、浴室などにおいて使用途
中においても溶け崩れず、肌にマイルドでありピリピリ
とした刺激感の極めて少ないピーリングソープと認めら
れた。
【0035】(試験例1)実施例1の製造方法により得
られたピーリングソープを6人の被検者の顔に塗り、今
まで使用しているものとの比較を含め、当該ピーリング
ソープの色、香り、硬さ、皮膚刺激、さっぱり感、つっ
ぱり感、しっとり感について下記の通りの評価を得た。
また、当該製造方法により得られたピーリングソープを
長時間使用した結果のピーリングソープの状態について
も下記の通りの評価を得た。(1)当該ピーリングソープ(フルーツ酸およびプラセンタエキスを使用): 評価項目 色 香り 硬さ 皮膚刺激 さっぱり感 つっぱり感 しっとり感 評価者A 5 5 5 5 5 5 5 評価者B 5 4 5 4 5 5 5 評価者C 4 4 4 4 5 5 5 評価者D 5 4 5 4 5 5 5 評価者E 4 5 5 4 5 5 5 評価者F 5 5 5 5 5 5 5(2)従来透明固形石鹸: 評価項目 色 香り 硬さ 皮膚刺激 さっぱり感 つっぱり感 しっとり感 評価者A 4 5 5 2 2 2 2 評価者B 4 4 5 3 3 3 3 評価者C 3 4 4 1 3 3 3 評価者D 4 4 5 2 2 2 2 評価者E 3 5 5 1 1 1 1 評価者F 4 5 5 3 3 3 3(イ)当該ピーリングソープ(フルーツ酸およびプラセンタエキスを使用): 評価項目 溶け崩れ感 泡立ち 泡切れ 不均一感(まだら) 評価者A 5 5 5 5 評価者B 5 5 5 5 評価者C 4 5 5 4 評価者D 5 5 5 5 評価者E 4 5 5 4 評価者F 5 5 5 5(ロ)従来透明固形石鹸: 評価項目 溶け崩れ感 泡立ち 泡切れ 不均一感(まだら) 評価者A 4 4 4 3 評価者B 4 4 4 3 評価者C 3 3 3 2 評価者D 4 4 4 3 評価者E 2 2 2 2 評価者F 3 3 3 3 (註) 1)以上は、5段階評価によるもので、5は大変良い、4は良い、3は普通、2 はあまり良くない、1は悪いである。 2)評価項目の皮膚刺激は、いわゆるピリピリ感の程度を示すもので、5段階評 価の数字が高い程、ピリピリする不快感がないことを示している。 3)評価項目のさっぱり感は、5段階評価の数字が高い程、さっぱり感があるこ とを示している。 4)評価項目のつっぱり感は、5段階評価の数字が高い程、つっぱり感がないこ とを示している。 5)評価項目の溶け崩れ感、泡立ち、泡切れ、不均一感は、使用途中などにおけ る石鹸そのものの溶け崩れ、泡立ち、泡切れ、まだらの度合いを示すもので、5 段階評価の数字が高い程、溶け崩れ、まだらがないことを示し、また泡立ち、泡 切れが良いことを示している。
【0036】
【発明の効果】本発明の固形洗浄剤組成物の製造方法に
よれば、肌をいたわり、くすみが気になる肌、メイクの
のりの悪い肌、ザラついた肌をマイルドに洗い上げる作
用効果があり、シミ・そばかす・くすみなどを薄くし、
目立たなくし、小じわ・にきびやにきび後などダメ−ジ
を受けた肌を平らに滑らかにし、肌をよみがえらせる作
用効果がある透明固形石鹸を得ることができる。さら
に、本発明の固形洗浄剤組成物の製造方法によれば、皮
膚の洗浄はもとより、表皮の活性化、新陳代謝、美白機
能、老化角質の急所部分剥離機能があり、古い角質の剥
離機能に加え、新しい肌細胞の保持機能がある。また、
本発明の固形洗浄剤組成物の製造方法によれば、上述の
ように、着色せずにまだらにならない透明な、しかも浴
室などにおいても使用途中で溶け崩れせずに固いままで
あり、さらにまたさっぱり感が高くて泡立ち泡切れとも
に良好な、肌にマイルドでありピリピリとした刺激感の
極めて少ない透明な固形ピーリングソープを得ることが
できる。
【0037】また、請求項1に記載の発明によれば、ア
ルファヒドロキシ酸を必須成分とし、当該成分を石鹸用
素地に加え、賦香、冷却固化、切断、乾燥、型打ち工程
を経て成るので、肌に極めてマイルドなピ−リング作用
を有する固形石鹸を得ることができる。
【0038】また、請求項2に記載の発明によれば、前
記アルファヒドロキシ酸が、グリコール酸、乳酸、リン
ゴ酸、クエン酸、酒石酸、グルコン酸、焦性ブドウ酸な
どの内の1つ以上から成るので、アルファヒドロキシ酸
の種類を数多く特定し、これらを幅広く使用し得る効果
がある。
【0039】また、請求項3に記載の発明によれば、前
記アルファヒドロキシ酸に、プラセンタエキス、アロエ
エキス、スクワラン、コラーゲン、甘草エキス、ヒアル
ロン酸ナトリウムなどの補助成分の内少なくとも1つ以
上を加えて、色素沈着防止、メラニン形成阻害作用、皮
膚損傷治癒作用、エモリエント(柔軟)作用、皮膚の老
化防止、抗チロシナーゼ活性作用(美白作用)、活性酸
素除去作用などの各作用を有する主として上記の天然成
分に上記各成分をアルファヒドロキシ酸に添加している
ので、肌に優しいピ−リング作用効果を有する透明固形
石鹸を得ることができる。
【0040】また、請求項4に記載の発明によれば、透
明化剤の一つとして、イソプロパノールを使用したの
で、その他の成分と相まって溶け崩れ難く固い透明な固
形石鹸の製造に良好な作用効果をもたらすことができ
る。
【0041】また、請求項5に記載の発明によれば、前
記アルファヒドロキシ酸の分子量を100〜400とし
たので、所期の目的の透明固形石鹸を得ることができ
る。
【0042】また、請求項6に記載の発明によれば、前
記アルファヒドロキシ酸および前記石鹸用素地、補助成
分の比率を0.1:99.9〜5.0:95.0重量%
としたので、アルファヒドロキシ酸と石鹸用素地および
プラセンタエキスなどの補助成分比率を特定し、肌の保
湿作用や潤滑作用を効果的に行う透明固形石鹸を得るこ
とができる。
【0043】また、請求項7に記載の発明によれば、動
植物油脂をけん化して得られた飽和脂肪酸から成る石鹸
用素地に、スクロース(白糖)、濃グリセリンを加え溶
解混合して遊離アルカリの調整を行った後、グリコール
酸および/または乳酸ならびにプラセンタエキス、アロ
エベラエキス、加水分解コラーゲン、香料、金属イオン
封鎖剤、カンゾウ抽出末、スクワラン、ヒアルロン酸ナ
トリウムの内1つ以上の補助成分を加え、賦香、冷却固
化、切断、乾燥、型打ち工程を経て成るので、従来のフ
ルーツ酸がピリピリとした肌への刺激感が強い影響を与
えるのに比べ、肌により優しく、肌へのより潤滑作用を
高めることができる。殊に、一般の石鹸用素地にアルフ
ァヒドロキシ酸としてグリコール酸,乳酸を加え、また
補助成分としてプラセンタエキスなどを加えたので、上
記作用を生ぜしめて、皮脂と深部の汚れや老化角質を除
去することができる。
【0044】また請求項8に記載の発明によれば、動植
物油脂をけん化して得られた飽和脂肪酸から成る石鹸用
動植物油脂をけん化して得られた飽和脂肪酸から成る
石鹸用素地に、スクロース、濃グリセリンを加え溶解混
合して遊離アルカリの調整を行った後、グリコール酸お
よび/または乳酸ならびにプラセンタエキス、アロエベ
ラエキス、加水分解コラーゲン、香料、金属イオン封鎖
剤、カンゾウ抽出末、スクワラン、ヒアルロン酸ナトリ
ウムの内1つ以上の補助成分を加えて濾過し、その後上
記を石鹸流し込み用筒に入れ、冷却固化し、揮発分検査
をし、イソプロパノールなどが十分揮発したのを確認し
た後、抜き取り切断し、切断品検査をし、次いで5〜1
0日間乾燥(第一工程)させその後下打ち成型(第一工
程)に入り、さらに成型時検査を経て、15〜25日間
乾燥(第二工程)させ、その後下打ち成型(第二工程)
に入り、さらにまた成型時検査を経て、20〜35日間
乾燥(第三工程)させ、その後仕上げ打ち成型に入り、
上記乾燥第一工程から40日〜80日後、石鹸内容物
(水分、遊離アルカリ、純石鹸分、その他)を検査し、
良好品を最終艶出し、仕上げ抜き工程に入り、一般の石
鹸用素地にアルファヒドロキシ酸としてグリコール酸や
乳酸を加え、また補助成分としてプラセンタエキスなど
を加えたので、従来のフルーツ酸がピリピリとした肌へ
の刺激感が強い影響を与えるのに比べ、肌により優し
く、肌へのより潤滑作用を高めることができる。殊に、
一般の石鹸用素地にアルファヒドロキシ酸としてグリコ
ール酸,乳酸を加え、また補助成分としてプラセンタエ
キスなどを加えたので、上記作用を生ぜしめて、皮脂と
深部の汚れや老化角質を除去することができる。さらに
本発明によれば製造工程を特定したので、上記の作用効
果が確実なものとなる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 13/10 C11D 13/10 13/14 13/14 13/22 13/22 13/26 13/26 17/06 17/06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルファヒドロキシ酸を必須成分とし、
    当該成分を石鹸用素地に加え、賦香、冷却固化、切断、
    乾燥、型打ち工程を経て成ることを特徴とする透明固形
    洗浄剤組成物の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記アルファヒドロキシ酸は、グリコー
    ル酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、グルコン
    酸、焦性ブドウ酸などの内の1つ以上から成ることを特
    徴とする請求項1に記載の透明固形洗浄剤組成物の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記アルファヒドロキシ酸に、プラセン
    タエキス、アロエエキス、スクワラン、コラーゲン、甘
    草エキス、ヒアルロン酸ナトリウムなどの補助成分の内
    少なくとも1つ以上を加えたことを特徴とする請求項1
    に記載の透明固形洗浄剤組成物の製造方法。
  4. 【請求項4】 透明化剤の一つとして、イソプロパノー
    ルを使用することを特長とする請求項1に記載の透明固
    形洗浄剤組成物の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記アルファヒドロキシ酸の分子量が1
    00〜400であることを特徴とする請求項1に記載の
    透明固形洗浄剤組成物の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記アルファヒドロキシ酸および前記石
    鹸用素地、補助成分の比率が0.1:99.9〜5.
    0:95.0重量%であることを特徴とする請求項3に
    記載の透明固形洗浄剤組成物の製造方法。
  7. 【請求項7】 動植物油脂をけん化して得られた飽和脂
    肪酸から成る石鹸用素地に、スクロース(白糖)、濃グ
    リセリンを加え溶解混合して遊離アルカリの調整を行っ
    た後、グリコール酸および/または乳酸ならびにプラセ
    ンタエキス、アロエベラエキス、加水分解コラーゲン、
    香料、金属イオン封鎖剤、カンゾウ抽出末、スクワラ
    ン、ヒアルロン酸ナトリウムの内1つ以上の補助成分を
    加え、賦香、冷却固化、切断、乾燥、型打ち工程を経て
    成ることを特徴とする透明固形洗浄剤組成物の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 動植物油脂をけん化して得られた飽和脂
    肪酸から成る石鹸用素地に、スクロース(白糖)、濃グ
    リセリンを加え溶解混合して遊離アルカリの調整を行っ
    た後、グリコール酸および/または乳酸ならびにプラセ
    ンタエキス、アロエベラエキス、加水分解コラーゲン、
    香料、金属イオン封鎖剤、カンゾウ抽出末、スクワラ
    ン、ヒアルロン酸ナトリウムの内1つ以上の補助成分を
    加えて濾過し、その後上記を石鹸流し込み用筒に入れ、
    冷却固化し、揮発分検査をし、イソプロパノールなどが
    十分揮発したのを確認した後、抜き取り切断し、切断品
    検査をし、次いで5〜10日間乾燥(第一工程)させそ
    の後下打ち成型(第一工程)に入り、さらに成型時検査
    を経て、15〜25日間乾燥(第二工程)させ、その後
    下打ち成型(第二工程)に入り、さらにまた成型時検査
    を経て、20〜35日間乾燥(第三工程)させ、その後
    仕上げ打ち成型に入り、上記乾燥第一工程から40日〜
    80日後、石鹸内容物(水分、遊離アルカリ、純石鹸
    分、その他)を検査し、良好品を最終艶出し、仕上げ抜
    き工程に入ることを特徴とする透明固形洗浄剤組成物の
    製造方法。
JP2000326349A 2000-10-26 2000-10-26 透明固形洗浄剤組成物の製造方法 Pending JP2002129192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000326349A JP2002129192A (ja) 2000-10-26 2000-10-26 透明固形洗浄剤組成物の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000326349A JP2002129192A (ja) 2000-10-26 2000-10-26 透明固形洗浄剤組成物の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002129192A true JP2002129192A (ja) 2002-05-09

Family

ID=18803554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000326349A Pending JP2002129192A (ja) 2000-10-26 2000-10-26 透明固形洗浄剤組成物の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002129192A (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09241690A (ja) * 1996-03-06 1997-09-16 Kao Corp 透明石鹸組成物
JPH09291011A (ja) * 1996-04-24 1997-11-11 Kose Corp 外用に適する組成物
WO1999010468A1 (de) * 1997-08-25 1999-03-04 Cognis Deutschland Gmbh Syndetseifen enthaltend fettsäurepolyglycolestersulfate
JPH11172278A (ja) * 1997-12-09 1999-06-29 Ajinomoto Co Inc 固形洗浄料組成物
JPH11310798A (ja) * 1998-04-27 1999-11-09 Lion Corp 透明固形石鹸組成物
JP2000512636A (ja) * 1996-06-10 2000-09-26 スミスクライン・ビーチャム・パブリック・リミテッド・カンパニー 皮膚洗浄用組成物
JP2001200294A (ja) * 2000-01-17 2001-07-24 Nof Corp 固形せっけん
JP2001226698A (ja) * 2000-02-18 2001-08-21 Pola Chem Ind Inc 石鹸及び石鹸セット
JP2001226697A (ja) * 2000-02-16 2001-08-21 Nof Corp 固形せっけん
JP2001262192A (ja) * 2000-03-23 2001-09-26 Nof Corp 固形石鹸
JP2001329297A (ja) * 2000-05-24 2001-11-27 Sariensu:Kk 固形石鹸及びその製造方法

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09241690A (ja) * 1996-03-06 1997-09-16 Kao Corp 透明石鹸組成物
JPH09291011A (ja) * 1996-04-24 1997-11-11 Kose Corp 外用に適する組成物
JP2000512636A (ja) * 1996-06-10 2000-09-26 スミスクライン・ビーチャム・パブリック・リミテッド・カンパニー 皮膚洗浄用組成物
WO1999010468A1 (de) * 1997-08-25 1999-03-04 Cognis Deutschland Gmbh Syndetseifen enthaltend fettsäurepolyglycolestersulfate
JPH11172278A (ja) * 1997-12-09 1999-06-29 Ajinomoto Co Inc 固形洗浄料組成物
JPH11310798A (ja) * 1998-04-27 1999-11-09 Lion Corp 透明固形石鹸組成物
JP2001200294A (ja) * 2000-01-17 2001-07-24 Nof Corp 固形せっけん
JP2001226697A (ja) * 2000-02-16 2001-08-21 Nof Corp 固形せっけん
JP2001226698A (ja) * 2000-02-18 2001-08-21 Pola Chem Ind Inc 石鹸及び石鹸セット
JP2001262192A (ja) * 2000-03-23 2001-09-26 Nof Corp 固形石鹸
JP2001329297A (ja) * 2000-05-24 2001-11-27 Sariensu:Kk 固形石鹸及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8084409B2 (en) Microdermabrasion soap bar compositions and methods of preparing same
JP2007508341A (ja) 脂肪種子生成物を含有するスキンケア及びクレンジング組成物
CN104629965A (zh) 一种天然控油水果茶皂及其制备方法
CN103830155A (zh) 一种温和洗面奶
KR101862646B1 (ko) 약용식물 추출물을 함유하는 보습용 비누 조성물
JP2001115197A (ja) 石 鹸
US5431913A (en) Skin cleansing and exfoliant composition and method of treating skin
JP2002179528A (ja) ピーリング化粧剤およびピーリング石鹸
JP5425412B2 (ja) 蜂蜜石鹸の製造方法
CN108485851B (zh) 一种茶籽手工皂及制作该茶籽手工皂的工艺
KR101933182B1 (ko) 피부세정용 고형 비누 조성물 및 상기 조성물을 이용하여 제조된 치즈 모양 비누
JP2002129192A (ja) 透明固形洗浄剤組成物の製造方法
JPH11269496A (ja) 植物エキス配合の石けん
CN113278477A (zh) 一种美白保湿滋润抑菌的沐浴皂及其制备方法
JP2002020246A5 (ja)
JP2002272417A (ja) 米糠の抽出方法と、この方法で得られる抽出物と、それを含む化粧品、スキンケア用品、洗剤および食品添加物
JPH1045559A (ja) 化粧料
KR100572240B1 (ko) 천연송이 추출물을 함유한 비누
KR102278423B1 (ko) 천연재료를 이용한 기능성 천연 비누 조성물의 제조 방법
KR102670637B1 (ko) 제모용 왁싱 조성물 및 이의 제조방법
KR100469770B1 (ko) 약산성 인체세정용 비누 제조방법 및 그 제품
JP2002020245A (ja) 毛穴ケア用の洗浄料
RU2755199C1 (ru) Пенка для умывания
JP7491613B2 (ja) ほぼ飽和、飽和、または過飽和の活性成分を含む温和な清浄化組成物及びその製造方法
JPH10120545A (ja) 美白化粧品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071025

A521 Written amendment

Effective date: 20080225

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20101130

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20110412

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02