JP2002127875A - ウォッシャ装置 - Google Patents

ウォッシャ装置

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JP2002127875A
JP2002127875A JP2000325599A JP2000325599A JP2002127875A JP 2002127875 A JP2002127875 A JP 2002127875A JP 2000325599 A JP2000325599 A JP 2000325599A JP 2000325599 A JP2000325599 A JP 2000325599A JP 2002127875 A JP2002127875 A JP 2002127875A
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washer
tank
cleaning liquid
garnish
nozzle
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Jiro Kamiya
次郎 神谷
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単かつ組付性が良好で低コストとな
り、非作動時にはウォッシャノズルからの液垂れが防止
されると共に、作動時には速やかに洗浄液が噴射される
ウォッシャ装置を得る。 【解決手段】 ウォッシャ装置10では、ウォッシャノ
ズル86が固定されたガーニッシュ32下部に、ウォッ
シャポンプ78が接続されたウォッシャタンク34が溶
着にて一体に配置されている。このウォッシャノズル8
6とウォッシャポンプ78とは連続して天地方向に高低
差(下り勾配)を有する配管ホース84にて連通されて
いる。このため、配管ホース84は短く、熱膨張や車両
の加速度によるウォッシャノズル86からの液垂れが防
止されると共にウォッシャ装置10作動時には速やかに
洗浄液が噴射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のフロントウ
インドガラスを洗浄する洗浄液を貯蔵及び噴射するため
のウォッシャ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両のフロントウインドガラ
スに付着した汚れを除去するために、ワイパ装置と共に
ウォッシャ装置が設けられている。このようなウォッシ
ャ装置は、洗浄液を貯蔵するウォッシャタンクと、ウォ
ッシャタンク内の洗浄液を吸込、吐出するウォッシャポ
ンプと、ウォッシャポンプの吐出部に接続され洗浄液を
フロントウインドガラスに向けて噴射するウォッシャノ
ズルとを備えてワイパ装置と連動されている。これによ
り、ウォッシャ装置が作動されウォッシャタンク内の洗
浄液がフロントウインドガラスに噴射されると、ワイパ
装置が作動され洗浄液と共にフロントウインドガラスに
付着した汚れを払拭するようになっている。
【0003】しかしながら、上記のようなウォッシャ装
置では、ウォッシャノズルはフロントウインドガラスの
近傍に配置されているが、ウォッシャタンクは取付位置
が車両構造やエンジンルーム内のレイアウトに依存しウ
ォッシャノズルから遠い位置(例えば、左右のフェンダ
内等)に配置されていた。このため、このようなウォッ
シャタンク(ウォッシャポンプ)とフロントウインドガ
ラス近傍のウォッシャノズルとの間は、例えば、エンジ
ンフード裏などに這わせて取り回した配管ホースで接続
されており、配管ホースが長く、その取り回しが複雑で
組付性が悪いという問題があった。
【0004】また、上記のような従来のウォッシャ装置
では、配管ホースが長いため、非作動時には配管ホース
内に残留した洗浄液をウォッシャタンク内に戻すことで
洗浄液の熱膨張や洗浄液に作用する加速度(車両の進行
に伴う加速度)によるウォッシャノズルからの所謂液垂
れを防止していたが、反面、作動時には配管ホース内に
洗浄液が充填されるまでウォッシャノズルからの洗浄液
の噴射が行われないという所謂タイムラグが生じる問題
があった。これを防止するため、ウォッシャノズル近傍
の上流側に所定値以上の液圧が作用した場合にのみウォ
ッシャポンプとウォッシャノズルとを連通するチェック
バルブを設けたウォッシャ装置が採用されている。しか
しながら、このようなチャックバルブを備えた構成で
は、部品点数が多く、ウォッシャポンプのヘッドも大き
くする必要があるため、構造が複雑でコストが高いとい
う問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実を
考慮して、構造が簡単かつ組付性が良好で低コストとな
り、非作動時にはウォッシャノズルからの液垂れが防止
されると共に、作動時には速やかに洗浄液が噴射される
ウォッシャ装置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明に係るウォッシャ装置は、車両の
フロントウインドガラス下端部からエンジンルーム側へ
延出されたガーニッシュの下方に配置され、洗浄液を貯
蔵するウォッシャタンクと、前記ウォッシャタンクに接
続され、前記ウォッシャタンク内の前記洗浄液を吐出す
るウォッシャポンプと、前記ウォッシャポンプの洗浄液
吐出部と配管ホースを介して連通され、前記洗浄液を前
記フロントウインドガラスヘ向けて噴出するウォッシャ
ノズルと、を備え、前記ウォッシャノズルを前記ウォッ
シャタンク上方において前記ガーニッシュに固定すると
共に、前記ウォッシャノズルと前記ウォッシャポンプと
の間の配管ホースを天地方向に高低差を設けて配設し
た、ことを特徴としている。
【0007】請求項1記載のウォッシャ装置では、ウォ
ッシャポンプが作動されると、ウォッシャタンク内の洗
浄液が配管ホースを通ってウォッシャノズルからフロン
トウインドガラスへ向けて噴射され、ウォッシャポンプ
の作動が停止されると、配管ホース内に残留した洗浄液
が配管ホースに設けられた高低差によりウォッシャタン
ク内の洗浄液と略同液位となるまでウォッシャタンクに
回収される。
【0008】ここで、ウォッシャポンプが接続されたウ
ォッシャタンクがガーニッシュ下方に配置され、ウォッ
シャノズルがこのウォッシャタンク上方においてガーニ
ッシュに固定されているため、ウォッシャポンプ(ウォ
ッシャタンク)とウォッシャノズルとの間の配管ホース
を短縮できる。このため、従来の如く配管ホースをエン
ジンフード裏などに取り回すことなく、配管ホースの組
付が容易となる。
【0009】また、配管ホースが短縮されることに伴い
配管ホース内に残留する洗浄液が少なくなるため、この
洗浄液の熱膨張量が小さくウォッシャノズルからの液垂
れが防止される。
【0010】さらに、ウォッシャノズルとウォッシャポ
ンプとを連通する配管ホースが天地方向に高低差を設け
て配設されているため、車両進行方向(天地方向と直交
する方向)に作用する加速度による配管ホース内に残留
した洗浄液の移動(天地方向の移動)が困難となり、車
両の進行に伴う加速度によるウォッシャノズルからの液
垂れも確実に防止される。
【0011】一方、この配管ホース内に残留した洗浄液
をウォッシャタンクに戻しても、配管ホースが短縮され
るため、配管ホース内を洗浄液で充填する時間が短くさ
れ、ウォッシャポンプの作動時には速やかに洗浄液をウ
ォッシャノズルから噴射することができる。
【0012】これらにより、従来の如くウォッシャノズ
ル近傍の上流側にチェックバルブを設ける必要がない低
コストな構成で、ウォッシャ装置非作動時のウォッシャ
ノズルからの液垂れ、及びウォッシャ装置作動時の洗浄
液噴射のタイムラグが防止される。また、配管ホースが
短縮されその圧力損失が小さくなると共にチェックバル
ブによる圧力損失がなくなるため、ウォッシャポンプを
小型化でき、一層低コストとなる。
【0013】このように、請求項1記載のウォッシャ装
置では、構造が簡単かつ組付性が良好で低コストとな
り、非作動時にはウォッシャノズルからの液垂れが防止
されると共に、作動時には速やかに洗浄液が噴射され
る。
【0014】なお、請求項1に記載したガーニッシュと
は、フロントウインドガラス下端部とエンジンフードと
の間に配置されるカバー部材であり、その下方に車室内
への外気取入口を設置するためのカウル部があるか否か
を問わない(ウォッシャ装置がカウル部内に配置されて
も良く、カウル部とは独立して配置されても良い)こと
は言うまでもない。
【0015】請求項2記載の発明に係るウォッシャ装置
は、請求項1記載のウォッシャ装置において、前記配管
ホースの高低差を、前記ウォッシャノズルの前記洗浄液
入口部から前記ウォッシャポンプの前記洗浄液吐出部に
向けて連続的に設けた、ことを特徴としている。
【0016】請求項2記載のウォッシャ装置では、ウォ
ッシャノズルとウォッシャポンプとを連通する配管ホー
スの高低差が、ウォッシャノズルの洗浄液入口部からウ
ォッシャポンプの洗浄液吐出部に向けて連続的に設けら
れているため、換言すれば、ウォッシャノズルの洗浄液
入口部やウォッシャポンプの吐出部の近傍で配管ホース
が水平となる部分や高低差が逆転している部分が全くな
いため、ウォッシャポンプの非作動状態ではウォッシャ
ノズル近傍に洗浄液が残留することがない。このため、
チェックバルブを設けなくとも上記の車両進行方向に作
用する加速度によるウォッシャノズルからの液垂れが一
層確実に防止される。
【0017】また、配管ホースは一層短縮されるため、
上記請求項1の効果が一層顕著になる。
【0018】請求項3記載の発明に係るウォッシャ装置
は、請求項1または請求項2記載のウォッシャ装置にお
いて、前記ウォッシャポンプを、前記ウォッシャタンク
のエンジンルームと反対側の側面に固定配置した、こと
を特徴としている。
【0019】請求項3記載のウォッシャ装置では、ウォ
ッシャポンプを、ウォッシャタンクのエンジンルームと
反対側の側面に固定配置したため、ウォッシャタンク
(内部の洗浄液)がエンジンルームからの熱を遮断する
機能を果たし、配管ホース内に残留した洗浄液の熱膨張
が防止または緩和される。このため、洗浄液の熱膨張に
伴う液垂れが一層確実に防止される。
【0020】請求項4記載の発明に係るウォッシャ装置
は、請求項1乃至請求項3の何れか1項記載のウォッシ
ャ装置において、前記ウォッシャタンクを、樹脂成形に
より前記ガーニッシュと一体に形成した、ことを特徴と
している。
【0021】請求項4記載のウォッシャ装置では、例え
ば、ブロー成形や射出成形の樹脂成形によりガーニッシ
ュとウォッシャタンク(その一部を含む)とが一体に形
成される。このため、ガーニッシュとウォッシャタンク
との組付作業が不要となり、ガーニッシュに固定された
ウォッシャノズル、ウォッシャタンクに接続されるウォ
ッシャポンプ、及びウォッシャノズルとウォッシャポン
プとを連通する配管ホースを含めてモジュール化されて
車両への組付性が一層向上する。
【0022】請求項5記載の発明に係るウォッシャ装置
は、請求項4記載のウォッシャ装置において、前記ガー
ニッシュを着色不透明の樹脂にて成形すると共に前記ウ
ォッシャタンクを透明または半透明の樹脂にて成形し、
当該ガーニッシュとウォッシャタンクとを溶着して一体
に形成した、ことを特徴としている。
【0023】請求項5記載のウォッシャ装置では、ガー
ニッシュが着色不透明の樹脂材にて成形されているため
車両外観の見栄えが向上し、ウォッシャタンクが透明ま
たは半透明の樹脂にて成形されているためウォッシャタ
ンク内の液量を外部(ウォッシャタンク周囲)から目視
にて容易に確認することができる。なお、ウォッシャタ
ンクはその内部が目視にて視認できれば足り、着色の有
無は問わないことは言うまでもない。
【0024】また、上記のガーニッシュとウォッシャタ
ンクとが溶着により一体に形成されているため、ウォッ
シャ装置は車両搭載前にモジュール化されて車両への組
付性が一層向上する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ウォッシャ装置10について、図1乃至図7に基づいて
説明する。
【0026】最初にウォッシャ装置10が適用された車
両12のワイパ装置14を含めた対応する部分の構成
(全体構成)について説明し、次いで、本発明の要部で
あるウォッシャ装置10の詳細構成について説明する。
【0027】なお、図1乃至図7において、矢印UP、
矢印LO、矢印FR、矢印RE、矢印RI、及び矢印L
Eが示されている場合は、それぞれ乗員から見た車両1
2の上方向、下方向、前方向、後方向、右方向、及び左
方向を示すものとし、以下単に上下前後右左を示す場合
は上記各矢印方向に対応している。 (全体構成)図1には、本発明の実施の形態に係るウォ
ッシャ装置10が適用された車両12のフロントウイン
ドガラス16からエンジンルーム18後端にかけての部
分が斜視図にて示されている。また、図2には、車両1
2の上記部分が分解斜視図にて示されている。
【0028】図1に示される如く、車両12のフロント
ウインドガラス16の下端前方(エンジンルーム18後
方)には、ワイパ装置14と一体とされたウォッシャ装
置10が取り付けられている。このワイパ装置14及び
ウォッシャ装置10は、車両12の幅寸法の半分より若
干小さい幅寸法に収められ、乗員から見て車両12の右
側に配置されている。
【0029】図2に示される如く、ワイパ装置14はベ
ースプレート20を備えており、このベースプレート2
0上にはワイパモータ22が固定載置されている。ワイ
パモータ22の出力軸はベースプレート20の下側へ貫
通されており、ベースプレート20の下側に配置された
ワイパリンク24と連結されている。ワイパリンク24
は左右一対のピボット26に連結され、各ピボット26
はワイパリンク24を介して伝達されるワイパモータ2
2の駆動力により自軸廻りに回動可能に支持された状態
でベースプレート20の上側に突出されている。このピ
ボット26には後述するワイパアーム48が接続される
ようになっている。また、ベースプレート20には、車
両12への固定用の複数(本実施の形態では3箇所)の
取付孔28及びウォッシャ装置10取付用の複数本実施
の形態では2箇所)の透孔30が設けられている。
【0030】このワイパ装置14と並んで車両12の前
方側には、ウォッシャ装置10が取り付けられている。
ウォッシャ装置10は、車両12のフロントウインドガ
ラス16下端部からエンジンルーム18後端部を被覆す
ると共に図示しないエンジンフードにより前端部が被覆
されるガーニッシュ32と、ガーニッシュ32に溶着さ
れて一体的に形成されたウォッシャタンク34とを備え
ている。ウォッシャタンク34の車両12の前後方向の
前方側面には先端部に透孔36が形成された取付ピース
38が設けられており、後述する如く、車両12への取
り付け用とされている。また、図3乃至図6に示される
如く、ウォッシャタンク34のガーニッシュ32下方に
はワイパ装置14のベースプレート20に設けられた透
孔30に対応する2個の取付ピース40が設けられてお
り、各取付ピース36の先端部にはナット42が回り止
めされた状態で設けられている。これにより、ウォッシ
ャ装置10とワイパ装置14とは、頭部がワイパ装置1
4のベースプレート20の透孔30廻りに係合すると共
に本体部が透孔30を貫通した図示しないボルトがウォ
ッシャタンク34の取付ピース40のナット42に螺合
されることで一体に組付けられる構成である。
【0031】ウォッシャ装置10とワイパ装置14とが
組付けられた状態では、ワイパ装置14の各ピボット2
6は、ガーニッシュ32に設けられたピボット孔44を
それぞれ貫通してガーニッシュ32上に突出している。
この状態の各ピボット26にはそれぞれワイパアーム4
8が接続されており、各ワイパアーム48の先端にはそ
れぞれワイパブレード50が接続されている。このよう
に、ウォッシャ装置10とワイパ装置14とは車両12
への組付前に一体にモジュール化される構成である。ま
た、ウォッシャ装置10のガーニッシュ32には、ベー
スプレート20の3箇所の取付孔28に対応する位置に
それぞれ透孔46が形成され、ワイパ装置14の車両1
2への取付時の工具挿入用とされ図示しないキャップな
どの目隠しが嵌められる。
【0032】一方、車両12のフロントウインドガラス
16下端部の下方でエンジンルーム18後端右側には、
ベースプレート20の3箇所の取付孔28に対応する位
置にそれぞれねじ孔52が形成されている。また、車両
12の幅方向略中央から若干右方にオフセットされた位
置には、フロントウインドガラス16の下端部よりエン
ジンルーム18側へ向けてブラケット54が延出されて
いる。このブラケット54の先端には、ウォッシャタン
ク34の取付ピース38の透孔36に対応した位置にね
じ孔56が形成されている。以上の各ねじ孔52、56
に、頭部がベースプレート20の各取付孔28廻り及び
ウォッシャタンクの透孔36廻りに係合すると共に本体
部が各取付孔28、透孔36をそれぞれ貫通した図示し
ないボルトが螺合されることによって、車両12へウォ
ッシャ装置10及びワイパ装置14が取り付けられる構
成である。
【0033】このウォッシャ装置10とワイパ装置14
とは、図示しない制御装置により連動されており、ウォ
ッシャ装置10が乗員により作動されるとワイパ装置1
4も作動されるが、ワイパ装置14が乗員により作動さ
れてもウォッシャ装置10は作動されないようになって
いる。
【0034】また、車両12のフロントウインドガラス
16下端部の下方でエンジンルーム18後端のウォッシ
ャ装置10及びワイパ装置14が取付けられない残余の
部分には、カウルアウタパネル58及びカウルトップパ
ネル60が設けられ、これらが車両12の隔壁61と共
にカウルボックス(空気取入ダクト)62を形成してい
る。カウルトップパネル60の適宜位置には、空気取入
用の開口部63が設けられており、この開口部63はカ
ウルボックス62へのごみ等の侵入を防止するためメッ
シュ状(図示省略)に形成されている。また、カウルボ
ックス62後端の車両12側には乗員側空間と連通され
た空気孔64が設けられ、図示しないエアコンディショ
ナや換気口へ連通されている。
【0035】このように、本発明の実施の形態に係るウ
ォッシャ装置10が適用された車両12は、モジュール
化されたウォッシャ装置10及びワイパ装置14が配置
される部分と、空気取入れ用の部分とが分離され、車両
12内の限られた空間を有効利用できる構成である。 (ウォッシャ装置10の詳細構成)次にウォッシャ装置
10の詳細構成について、図3乃至図7に基づいて説明
する。
【0036】図3乃至図6にはウォッシャ装置10の全
体構成がそれぞれ平面図、正面図、側面図、背面図にて
示されている。また、図7には、ウォッシャ装置10の
着色状態が示されている。
【0037】上記の通り、ウォッシャ装置10は、ガー
ニッシュ32及びウォッシャタンク34を備えている
(図4参照)。図7に示される如く、ガーニッシュ32
は、着色不透明の樹脂材にて略弓状に形成されいる。一
方、ウォッシャタンク34は、上部タンク34Aと下部
タンク34Bとがそれぞれ射出成形にて形成された後、
この上部タンク34Aと下部タンク34Bとが溶着線W
において水密状態で溶着されて形成されている。
【0038】図5にも示される如く、上部タンク34A
は、ガーニッシュ32と同じ着色不透明の樹脂材にて後
部が上方に突出した側面視で略L字状に形成され、上方
に突出したエアボリューム部34Cがガーニッシュ32
の前方側下部に配置された状態で溶着によりガーニッシ
ュ32と一体とされている。また、上部タンク34Aの
エアボリューム部34Cより前方の部分は、ガーニッシ
ュ32の前下端部からエンジンルーム18側へ突出さ
れ、この部分の上面に洗浄液注入用の注入口66が設け
られている。これにより、ガーニッシュ32が障害とな
ることなく容易にウォッシャタンク34への洗浄液の注
入作業を行えるようになっている。さらに、注入口66
には洗浄液の溢出防止用のキャップ68が着脱可能に嵌
合されている。
【0039】一方、下部タンク34Bは、透明または半
透明の樹脂材にて上縁部が上部タンク34Aの下縁部に
対応した略矩形容器状に形成され、その内部がウォッシ
ャタンク34の外部(周囲)から目視できるようになっ
ている。なお、ウォッシャタンク34は、3分割以上に
分割成形された部品(例えば、エアボリューム部34C
及びその下方部分を別部品とする)を溶着して形成して
も良く、逆にブロー成形により一体に形成しても良いこ
とは言うまでもない。この場合、少なくともガーニッシ
ュ32の前下端部からエンジンルーム18側へ突出した
部分の上部がガーニッシュ32と同色に着色(例えば、
ガーニッシュ32と同じ樹脂材による成形でも塗装によ
る着色でも良い)されていることが望ましい。
【0040】さらに、図3及び図7にも示される如く、
ウォッシャタンク34には、ガーニッシュ32の下方に
位置する左後端部の角が上部タンク34のエアボリュー
ム部34Cから下部タンク34Bの全高に亘って切り欠
かれたホース保持部70が形成され、後述する配管ホー
ス84敷設用とされている。このホース保持部70の左
向き側面からは、これと一体に形成された複数(本実施
の形態では2個)のクランプ72が左方へ向けて延出さ
れている。また、下部タンク34Bの底部34Dは左右
方向中央部から若干左方にオフセットした部分が最低部
34Eとされ、この最低部34Eの後端近傍には更に下
方に延出されたポンプ接続部72が設けられている。下
部タンク34Bのポンプ接続部74上方から後端(エン
ジンルーム18とは反対側)にかけての背面(側面)に
は、後述するウォッシャポンプ78に対応した凹部76
が設けられている。
【0041】このウォッシャタンク34の凹部76に
は、ウォッシャポンプ78が配置されている。ウォッシ
ャポンプ78は、その下端部に前方へ向けて設けられた
吸込口80がウォッシャタンク34のポンプ接続部72
に接続され、ウォッシャタンク34内の洗浄液を吸込み
可能とされている。また、ウォッシャポンプ78の下端
部後方から左方へ向けて設けられた洗浄液吐出部として
の吐出口82は、可撓性の配管ホース84の一端部に接
続されている。配管ホース84は、水平より若干上向き
とされた状態で、ウォッシャタンク34後端低部に沿っ
てホース保持部70まで左方へ向けて敷設されると共
に、ホース保持部70に沿って略垂直に立ち上げられて
いる。この状態で、配管ホース84はホース保持部70
に設けられたクランプ72により固定保持されている。
なお、エンジンルーム18の熱による配管ホース84の
熱膨張を吸収するため、クランプ72は配管ホース84
の前後左右方向の移動を規制するが、上下方向の移動は
規制しないようになっている。
【0042】この配管ホース84の他端部には、ウォッ
シャノズル86が接続されている。ウォッシャノズル8
6は、ホース保持部70の上方においてガーニッシュ3
2に固定されており、ほぼ真下向きに洗浄液入口部88
が設けられている。これにより、このガーニッシュ32
を貫通した配管ホース84は略鉛直方向(天地方向)に
沿った状態でウォッシャノズル86の洗浄液入口部88
に接続されており、ウォッシャノズル86からウォッシ
ャポンプ78までの配管ホース84は連続した下り勾配
が設けられた構成となっている。
【0043】また、ウォッシャノズル86は、上端部に
3つの噴射口90が設けられており、各噴射口90はフ
ロントウインドガラス16の右下側、中央上側、左下側
へ向けて洗浄液をそれぞれ噴射可能とされている。
【0044】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0045】上記実施の形態に係るウォッシャ装置10
が適用された車両12では、ウォッシャ装置10が乗員
により作動されると、制御手段によりワイパ装置14も
作動される。すなわち、ウォッシャポンプ78が作動さ
れると、ウォッシャタンク34内の洗浄液が配管ホース
84を通ってウォッシャノズル86の噴射口90からフ
ロントウインドガラス16の右下側、中央上側、左下側
へ向けてそれぞれ噴射される。フロントウインドガラス
16に洗浄液が噴射されると、ワイパ装置14のワイパ
モータ22が作動され、このワイパモータ22の駆動力
がワイパリンク24、ピボット26を介してワイパアー
ム48を揺動させる。このワイパアーム48の揺動によ
り、ワイパブレード50がフロントウインドガラス16
の表面に沿って摺動され、このワイパブレード50が洗
浄液と共にフロントウインドガラスに付着した汚れを払
拭する。
【0046】一方、ウォッシャ装置10の作動が停止さ
れると、配管ホース内84に残留した洗浄液は、ウォッ
シャノズル86からウォッシャポンプ78へ向けて配管
ホース84に設けられた下り勾配(天地方向の高低差)
によりウォッシャタンク34内の洗浄液と略同液位とな
るまでウォッシャタンク34内に回収される。
【0047】ここで、ウォッシャポンプ78が接続され
たウォッシャタンク34がガーニッシュ32下方に溶着
(配置)され、ウォッシャノズル86がこのウォッシャ
タンク34の上方においてガーニッシュ32に固定され
ているため、ウォッシャポンプ78(ウォッシャタンク
34)とウォッシャノズル86との間の配管ホース84
を短縮できる。このため、従来の如く配管ホース84を
エンジンフード裏などに取り回すことなく、配管ホース
84の組付が容易となる。
【0048】また、配管ホース84が短縮されることに
伴い配管ホース84内に残留する洗浄液が少なくなるた
め、この洗浄液の熱膨張量が小さくウォッシャノズル8
6の噴射口90からの液垂れが防止される。特に、上記
の如く配管ホース84のウォッシャノズル86からウォ
ッシャポンプ78へ向けた下り勾配(天地方向の高低
差)により配管ホース84内に残留した洗浄液の一部が
ウォッシャタンク34に回収されるため、配管ホース3
4内に残留する洗浄液が一層少なくなり、上記の熱膨張
による液垂れは確実に防止される。
【0049】さらに、配管ホース84にはウォッシャノ
ズル86からウォッシャポンプ78ヘ向けて下り勾配
(天地方向の高低差)が設けられているため、車両12
の進行方向(天地方向と直交する方向)に作用する加速
度による配管ホース84内に残留した洗浄液の移動(天
地方向の移動)が困難となり、車両12の進行に伴う加
速度によるウォッシャノズル86からの液垂れも確実に
防止される。
【0050】一方、この配管ホース84内に残留した洗
浄液をウォッシャタンク34に戻しても、上記の通り配
管ホース84が短いため、配管ホース84内を洗浄液で
充填する時間が短く、ウォッシャポンプ78の作動時に
は速やかに洗浄液をウォッシャノズル86から噴射する
ことができる。特に、上記の如く配管ホース84内には
ウォッシャタンク34と略同液位の洗浄液が残留するた
め、配管ホース84内を洗浄液で充填する時間が一層短
くされ、ウォッシャポンプ78の作動時には一層速やか
に洗浄液をウォッシャノズル86から噴射することがで
きる。また、ウォッシャタンク34の注水口66よりも
高い位置にウォッシャノズル86が配置されているの
で、ウォッシャタンク34内の洗浄液が満タン状態でも
配管ホース84内の残留水位がウォッシャノズル86に
まで達することはない。
【0051】これらにより、従来の如くウォッシャノズ
ル86近傍の上流側にチェックバルブを設ける必要のな
い低コストな構成で、ウォッシャ装置10非作動時のウ
ォッシャノズル86からの液垂れ、及びウォッシャ装置
10作動時の洗浄液噴射のタイムラグが防止される。ま
た、配管ホース84が短縮されその圧力損失が小さくな
ると共にチェックバルブによる圧力損失がなくなるた
め、ウォッシャポンプ78を小型化でき、一層低コスト
となる。
【0052】またここで、配管ホース84に設けられた
ウォッシャノズル86からウォッシャポンプ78へ向け
た下り勾配(転地方向の高低差)がウォッシャノズル8
6の洗浄液入口部88からウォッシャポンプ78の吐出
口82に向けて連続的に設けられているため、換言すれ
ば、ウォッシャノズル86の洗浄液入口部88やウォッ
シャポンプ78の吐出口82の近傍で配管ホース84が
水平となる部分や高低差が逆転している部分が全くない
ため、ウォッシャポンプ78の非作動状態ではウォッシ
ャノズル86近傍に洗浄液が残留することがない。この
ため、上記の車両12の進行方向に作用する加速度によ
るウォッシャノズル86からの液垂れが一層確実に防止
される。
【0053】特に、図3乃至図6に想像線で示される如
く、配管ホース84の全行程に亘って水平方向に対して
45度以上の勾配を設けた構成とすれば、配管ホース8
4は一層短縮され、配管ホース84内に残留する洗浄液
が極わずかとなり、上記した洗浄液の熱膨張による液垂
れや洗浄液に作用する加速度による液垂れが一層確実に
防止されると共に、ウォッシャ装置10作動時の洗浄液
噴射のタイムラグも一層確実に防止される。また、配管
ホース84が熱膨張により伸びた場合においても配管ホ
ース84に水平部分ができる恐れがない。なお、吐出口
82が鉛直方向上向きであるウォッシャポンプ78を採
用すれば、ウォッシャポンプ78をウォッシャノズル8
6のほぼ真下に配置可能となり、配管ホース84はほぼ
鉛直方向(天地方向)に沿って配置されると共に最短と
され、上記効果が一層顕著となる。この場合、配管ホー
ス84の熱膨張を吸収する(ウォッシャポンプ78やウ
ォッシャノズル86に作用する配管ホース84の熱応力
を緩和する)ために、例えば、配管ホース84の一部に
クランク部を設けたり、配管ホース84の中間部にエキ
スパンションジョイント(蛇腹管)を設けると好適であ
る。
【0054】また、ウォッシャポンプ78を、ウォッシ
ャタンク34のエンジンルーム18と反対側の側面(背
面)に固定配置したため、ウォッシャタンク34(内部
の洗浄液)がエンジンルーム18からの熱を遮断する機
能を果たし、配管ホース84内に残留した洗浄液の熱膨
張が防止または緩和される。このため、洗浄液の熱膨張
に伴う液垂れが一層確実に防止される。
【0055】さらにここで、ガーニッシュ32が着色不
透明の樹脂材にて形成されているため、車両外観の見栄
えが向上する。特に、本実施の形態では上部タンク34
Aもガーニッシュ32と同じ樹脂材にて形成されている
ため、車両外観の見栄えは一層向上する。一方、ウォッ
シャタンク34の下部タンク34Bが透明または半透明
の樹脂にて成形されているため、ウォッシャタンク34
内の液量(少なくとも所定量以下の液量)をウォッシャ
タンク34の外部(周囲)から目視にて容易に確認する
ことができる。なお、ウォッシャタンク34の下部タン
ク34Bはその内部が目視にて視認できれば足り、樹脂
材の着色の有無は問わないことは言うまでもない。
【0056】また、上記のガーニッシュ32とウォッシ
ャタンク34とが溶着により一体に形成されているた
め、ウォッシャ装置10を車両12へ搭載する際におけ
るガーニッシュ32とウォッシャタンク34との組付作
業が不要となり、ガーニッシュ32に固定されたウォッ
シャノズル86、ウォッシャタンク34に接続されるウ
ォッシャポンプ78、及びウォッシャノズル86とウォ
ッシャポンプ78とを連通する配管ホース84を含めて
モジュール化されて車両12への組付性が一層向上す
る。特に、本実施の形態では、ワイパ装置14をもガー
ニッシュ32の下方に配置して一体にモジュール化して
いるため、車両12への組付性がより一層向上すると共
に車両12内のスペースの有効利用が図られる。なお、
ガーニッシュ32とウォッシャタンク34とをブロー成
形により一体に成形しても同様の効果が得られることは
言うまでもない。この場合、さらにウォッシャタンク3
4の溶着やガーニッシュ32とウォッシャタンク34と
の溶着作業が不要とされ、作業性が向上する。
【0057】このように、本実施の形態に係るウォッシ
ャ装置10では、チェックバルブが不要とされて構造が
簡単となると共に配管ホース84が短縮されると共にモ
ジュール化が図られ組付性が良好となり、これらに伴っ
て低コストとなり、さらに非作動時にはウォッシャノズ
ル86からの液垂れが防止されると共に、作動時には速
やかにウォッシャノズル86から洗浄液が噴射される。
【0058】なお、上記の実施の形態では、ウォッシャ
装置10及びワイパ装置14が車両12の右側に配置さ
れる構成としたが、本発明はこれに限定されず、例え
ば、車両12の左右方向中央線に対して線対称のウォッ
シャ装置10及びワイパ装置14が車両12の左側に配
置される構成としても良い。
【0059】また、上記の実施の形態では、ウォッシャ
装置10及びワイパ装置14がカウルボックス62とは
別個に配置される構成としたが本発明はこれに限定され
ず、例えば、ウォッシャ装置10及びワイパ装置14が
カウルボックス62内に配置されても良い。この場合、
カウルトップパネル60がガーニッシュ32を兼ねても
良いことは言うまでもない。
【0060】さらに、上記の実施の形態では、ウォッシ
ャ装置10が1個のウォッシャノズル86を備えた構成
としたが、本発明はこれに限定されず、ウォッシャノズ
ルは適宜所望の数設けることができる。したがって、例
えば、ウォッシャ装置10は、フロントウインドガラス
16の左右方向に対応してウォッシャノズル86を2個
備えても良く、上記の3つの噴射方向に対応してウォッ
シャノズル86を3個備えても良い。
【0061】さらにまた、上記の実施の形態では、配管
ホース84が可撓性である構成としたが、本発明はこれ
に限定されず、例えば、配管ホース84は、可撓性を有
さない塩化ビニル製の管であっても良く、銅管やステン
レス管であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るウォッシャ装置が適
用された車両の一部を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るウォッシャ装置が適
用された車両の一部を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るウォッシャ装置の全
体構成を示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るウォッシャ装置の全
体構成を示す正面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るウォッシャ装置の全
体構成を示す側面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るウォッシャ装置の全
体構成を示す背面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るウォッシャ装置の着
色状態を示す正面図である。
【符号の説明】
10 ウォッシャ装置 12 車両 16 フロントウインドガラス 18 エンジンルーム 32 ガーニッシュ 34 ウォッシャタンク 78 ウォッシャポンプ 82 吐出口(洗浄液吐出部) 84 配管ホース 86 ウォッシャノズル 88 洗浄液入口部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のフロントウインドガラス下端部か
    らエンジンルーム側へ延出されたガーニッシュの下方に
    配置され、洗浄液を貯蔵するウォッシャタンクと、 前記ウォッシャタンクに接続され、前記ウォッシャタン
    ク内の前記洗浄液を吐出するウォッシャポンプと、 前記ウォッシャポンプの洗浄液吐出部と配管ホースを介
    して連通され、前記洗浄液を前記フロントウインドガラ
    スヘ向けて噴出するウォッシャノズルと、 を備え、 前記ウォッシャノズルを前記ウォッシャタンク上方にお
    いて前記ガーニッシュに固定すると共に、前記ウォッシ
    ャノズルと前記ウォッシャポンプとの間の配管ホースを
    天地方向に高低差を設けて配設した、 ことを特徴とするウォッシャ装置。
  2. 【請求項2】 前記配管ホースの高低差を、前記ウォッ
    シャノズルの前記洗浄液入口部から前記ウォッシャポン
    プの前記洗浄液吐出部に向けて連続的に設けた、ことを
    特徴とする請求項1記載のウォッシャ装置。
  3. 【請求項3】 前記ウォッシャポンプを、前記ウォッシ
    ャタンクのエンジンルームと反対側の側面に固定配置し
    た、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のウ
    ォッシャ装置。
  4. 【請求項4】 前記ウォッシャタンクを、樹脂成形によ
    り前記ガーニッシュと一体に形成した、ことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3の何れか1項記載のウォッシャ
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ガーニッシュを着色不透明の樹脂に
    て成形すると共に前記ウォッシャタンクを透明または半
    透明の樹脂にて成形し、当該ガーニッシュとウォッシャ
    タンクとを溶着して一体に形成した、ことを特徴とする
    請求項4記載のウォッシャ装置。
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