JP2005096720A - 車両用ウォッシャノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】 ウォッシャ液をウィンドガラスに噴射したときの洗浄効率のよい車両用ウォッシャノズルを提供すること。
【解決手段】 ウォッシャノズルWNは、ウォッシャ液を噴射するノズル7,8をノズル本体6に設けている。ノズル本体6は、ウォッシャ液噴射用の開口部6c,6dの外側となる車幅方向の端部6e,6fに、車幅方向に延設させて風の回り込みを防止する延長部6g,6hを設けている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車のフロントガラスにウォッシャ液を噴射する車両用ウォッシャノズルに関する。
従来から自動車には、ワイパブレードでフロントガラスを払拭するだけでは視界が確保できないときに、フロントガラスを洗浄するウォッシャ液を噴射するウインドウォッシャ装置が搭載されている(例えば、特許文献1)。ウォッシャ液を噴射するウォッシャノズルの代表的な形式には、スプレータイプとジェットタイプとがある。
特開平10−236283号公報(段落0010〜段落0011、図2(a))
スプレータイプのウォッシャノズルは、ウォッシャ液がフロントガラスに向けて霧状に噴射されることにより、高速走行時に風の影響を受け易く、ウォッシャ液が着水エリアの中央部に集中してしまうという問題点がある。このため、スプレータイプのウォッシャノズルは、エンジンフードまたはカウルトップの運転席側と助手席側とにそれぞれ1個づつ配設されて、同時にウォッシャ液を噴射し、フロントガラス全体にウォッシャ液が回るようにしている。
しかしながら、スプレータイプのウォッシャノズルは、ウォッシャノズルを2個使用することにより、部品費用などがノズル2個分かかるため、コストアップするという問題点がある。
また、ジェットタイプのウォッシャノズルは、フロントガラスに向けて噴射されるウォッシャ液が流水状に噴出されることにより、高速走行時に風の影響を比較的受け難い。このため、軽自動車など車幅の狭い車両では、ジェットタイプのウォッシャノズルが、エンジンフードまたはカウルトップの運転席と助手席との中央部に1個配設され、3方向に向けてウォッシャ液を噴射し、フロントガラス全体にウォッシャ液が回るようにしている。
しかしながら、ジェットタイプのウォッシャノズルは、スプレータイプのウォッシャノズルと比較して、洗浄効率が低いので、スプレータイプのウォッシャノズルと同じ汚れを落とすためにはウォッシャ液が約3割多く必要となる。このため、ジェットタイプのウォッシャノズルを使用する車両では、ウォッシャ液を多く使用するため、ウォッシャタンクの容量を大きくしなければならず、車両全体の重さ(軽自動車クラスで0.5kg)が上昇するという問題点がある。
図14は、従来のウォッシャノズルを示す図で、(a)はノズル本体の平面図、(b)はノズル本体の左側面図、(c)はノズル本体の背面図である。
以下、「前」は車両の進行方向側、「後」は車両の後退方向側、「上」は鉛直上方側、「下」は鉛直下方側、「左右」は車両の車幅方向側として説明する。
従来のウォッシャノズル100のノズル本体110は、図14(a)、(b)、(c)に示すように、フロントガラス300(図15参照)の前方に配置されたエンジンフード200などの表面に設置されている。そのノズル本体110には、フロントガラス(300)の着水エリアF(図15参照)に向けてウォッシャ液W(図15参照)を噴射するノズル120,130がフロントガラス(300)側の面の左右に対称に設置されている。
図14(a)に示すように、ノズル本体110は、平面視して略四角形の形状をしている。ノズル本体110の側面111,112の形状は、車両の進行方向に略沿った形状をしている。前面113は、略平らな形状をしている。背面114,115は、各ノズル120,130がウォッシャ液(W)を噴射する方向(矢印A,B方向)に合わせて、左右方向に傾斜している。
図14(b)に示すように、ノズル本体110は、側面視して前側が緩やかな斜面を有する略三角形の形状をしている。このように、ノズル本体110の上面116は、前側に緩やかに傾斜させて、ウォッシャ液(W)の噴射方向(矢印Cのフロントガラスの着水エリアの方向)に合わせていることにより、走行中の風の抵抗を少なくして風切り音が発生しないようにしている。
図14(c)に示すように、ノズル本体110の背面114,115には、ノズル120,130を露出させるための開口部117,118が形成されている。その開口部117,118は、ノズル120,130の噴射方向(図14(a)に示す矢印A,B方向)に合わせて斜め後方を向いている。このため、開口部117,118の左右端部は、左右の側面111,112付近まで形成されている。そして、ノズル本体110の側面111,112は、図14(a)に示すように、その開口部117,118のそれぞれの左右端部から前方に向けて真っ直ぐに延びて形成されている。
フロントガラス(300)に着水したウォッシャ液(W)は、ワイパブレード(図示せず)にて払拭される。そして、ワイパブレード(図示せず)がその払拭範囲を往復運動することにより、ウォッシャ液(W)にてフロントガラス(300)が洗浄される。
従来技術のノズル本体110は、図14(a),(b),(c)及び特許文献1に示す形状をしている。そして、ウォッシャノズル100は、フロントガラス(300)に着水したウォッシャ液(W)に、図15に示すように、着水エリア(F)にウォッシャ液(W)の濃度分布をもたせるように構成されている。ウォッシャノズル100から霧状に噴射されるウォッシャ液(W)は、広いエリアに着水できて洗浄効果が期待されるものの、走行時に受ける風によってウォッシャ液(W)が飛ばされて、高速走行時に着水エリアが狭くなる場合があり、洗浄効果が低下するという問題点がある。
図15は、車両走行中に従来のウォッシャノズルからフロントガラスに噴射されたウォッシャ液の状態を示す図で、車室内から見たフロントガラスの状態を示す図である。なお、この図15に示すウォッシャ液の状態は、時速100km/hで走行して風圧を受けたときの状態を示す図である。
図15に示すように、ウォッシャノズル(100)から噴射されたウォッシャ液Wは、高速走行時にもフロントガラス300の高い位置まで噴射される。しかしながら、高速走行中では、図14(a)に示すように、ノズル本体110の左右の側面111,112に沿って矢印D,Eに示すように風が流れて、その風は開口部117,118がある背面114,115に回り込むように流れる。ノズル120,130から噴射されたウォッシャ液Wは、この背面114,115に回り込んだ風の風圧の影響を受けて乱れ、図15に示すように、左右の横方向に広がることが抑制されて着水エリアFが狭くなり、広い範囲に着水させることができないという問題点がある。
このように、着水エリアFが左右横方向に狭くなったことにより、その着水エリアFがフロントガラス300の中央部分に着水される。このため、ウォッシャ液Wがフロントガラス300に広範囲に広がっていないため、ワイパブレードによって効率よくウォッシャ液Wを拭き取って、洗浄効率を上げることができないという問題点がある。
ウォッシャノズルは、車両1台当たり1個のウォッシャノズルで、高速走行時であっても、フロントガラス全体にウォッシャ液を回してワイパブレードで洗浄効率よく払拭できるようにすることが望ましい。
本発明の課題は、ウォッシャ液をウィンドガラスに噴射したときの洗浄効率のよい車両用ウォッシャノズルを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の車両用ウォッシャノズルは、ウォッシャ液を噴射するノズルをノズル本体に設けた車両用ウォッシャノズルであって、前記ノズル本体は、ウォッシャ液噴射用の開口部の外側となる車幅方向の端部に、車幅方向に延設させて風の回り込みを防止するための延長部を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、車両用ウォッシャノズルは、ノズル本体のウォッシャ液噴射用の開口部の外側となる車幅方向の端部に、車幅方向に延設させた延長部を設けたことにより、車両走行中にノズル本体に受ける風が開口部に回り込んで、噴射直後のウォッシャ液に影響を及ぼすことを、その延長部によって防止することができる。これにより、車両用ウォッシャノズルは、高速走行時であっても、噴出されるウォッシャ液をフロントガラスに広げて噴射することができるため、所望の噴出状態にして理想的な着水エリアを得ることができる。したがって、車両用ウォッシャノズルは、ワイパブレードによるフロントガラスの洗浄効率を上げることができる。
請求項2に記載の車両用ウォッシャノズルは、請求項1に記載の車両用ウォッシャノズルであって、前記延長部は、前記開口部の車幅方向の長さ以上の長さで延設されたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、車両用ウォッシャノズルは、延長部が開口部の車幅方向の長さ以上の長さで延設されるように設定したことにより、その延長部によって車両走行時における風が開口部に回り込むのを防止できる。このため、噴射直後のウォッシャ液が車両走行時に風に影響されることなく噴射されるようにできる。これにより、車両用ウォッシャノズルは、高速走行時であっても、確実に所望の噴射状態を得ることができる。
請求項3に記載の車両用ウォッシャノズルは、請求項1に記載の車両用ウォッシャノズルであって、前記延長部は、前記開口部の車幅方向の長さの半分以上であって、前記開口部の車幅方向の長さより小さい長さで延設されたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、車両用ウォッシャノズルは、延長部が開口部の車幅方向の長さ以上の長さの半分以上であって、開口部の車幅方向の長さより小さい長さで延設されたことにより、ウォッシャノズルにデザイン上極力影響を与えることがなく、かつ充分な風の整流効果を得ることができる延長部の長さとすることができる。
請求項4に記載の車両用ウォッシャノズルは、請求項1また請求項2に記載の車両用ウォッシャノズルであって、前記ノズル本体の端部は、車両の進行方向と反対側に向うに連れて車幅方向の外側に拡開して形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、車両用ウォッシャノズルは、ノズル本体の端部が、車両の進行方向と反対側に向うに連れて車幅方向の外側に拡開して形成されていることにより、風が車幅方向の外側に流れるようにできる。このため、開口部内から噴出されたウォッシャ液が風に影響されることをさらに確実に防止することができる。
また、車両用ウォッシャノズルは、延長部の長さを可及的に短くすることが可能になるため、延長部によるデザイン的な制約を極力少なくすることができる。
請求項5に記載の車両用ウォッシャノズルは、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車両用ウォッシャノズルであって、前記ノズル本体は、台座上に設置され、前記台座の表面は前記ノズル本体の表面に連続して形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、車両用ウォッシャノズルは、ノズル本体が台座上に設置されたことにより、ノズル本体下側周辺の風の流れの整流作用が向上されて、風による噴射されたウォッシャ液への影響をさらに小さくさせることができる。
請求項6に記載の車両用ウォッシャノズルは、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の車両用ウォッシャノズルであって、前記ノズル本体は、スプレータイプであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、車両用ウォッシャノズルは、ノズル本体がスプレータイプであることにより、従来備えていたスプレータイプのウォッシャノズルの利点とジェットタイプのウォッシャノズルとの利点を両方兼ね備えることができる。このため、車両用ウォッシャノズルは、風の影響を受け易いスプレータイプのウォッシャノズルであっても前記したように好適に用いることができると共に、ウォッシャノズルの数を1つに削減して、コストダウンを図ることができる。
本発明に係る車両用ウォッシャノズルによれば、ノズル本体の車幅方向の端部に延長部を設けたことにより、その延長部によって車両走行時における風が開口部に回り込むのを防止できるため、噴射直後のウォッシャ液を車両走行時における風に影響されることなく噴射させることができる。これにより、車両用ウォッシャノズルは、高速走行時であっても、噴出されるウォッシャ液をフロントガラスに車幅方向に広げて噴射することができるため、所望の噴出状態にして理想的な着水エリアを得ることができる。したがって、車両用ウォッシャノズルは、ワイパブレードによるフロントガラスの洗浄効率を上げることができる。
[第1実施の形態]
以下、図1〜図5を参照して、本発明の第1実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを説明する。
図1は、本発明の第1実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを示す図で、ノズル本体の設置状態を示す車両の平面図である。図2は、本発明の第1実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを示す図で、ノズル本体の拡大平面図である。図3は、本発明の第1実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを示す図で、ノズル本体の拡大背面図である。図4は、本発明の第1実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを示す図で、一部断面を有するノズル本体の拡大側面図である。
図1に示すように、車両1には、フロントガラス2が汚れたときに、フロントガラス2にウォッシャ液Wを着水させるためのウォッシャ装置5と、ノズル7,8(図2及び図3参照)の噴射に対してワイパブレード4を作動させて払拭することにより洗浄するためのワイパ装置3とが設置されている。
ワイパ装置3は、動力源となるワイパモータMと、このワイパモータMに設置された歯車リンク機構(図示せず)によって作動するリンクロッド31と、このリンクロッド31に連結されて揺動するワイパアーム32と、このワイパアーム32の先端に設置され、フロントガラス2を払拭するワイパブレード4とから構成されている。ワイパモータM及びリンクロッド31は、エンジンフード11に隠れたカウルトップ9(図6参照)などに設置されている。ワイパ装置3は、運転席に設置されたワイパスイッチ(図示せず)をオンするとワイパモータMが回転してワイパブレード4が連続的に払拭作動し、ミストスイッチ(図示せず)をオンすると1回払拭作動するように構成されている。
ウォッシャ装置5は、ウォッシャ液Wを貯水するためのウォッシャタンクTと、このウォッシャタンクT内のウォッシャ液Wをフロントガラス2に噴出させるための駆動源となるウォッシャモータポンプPと、このウォッシャタンクT内のウォッシャ液WをウォッシャノズルWNに送るためのホースHと、ウォッシャ液Wをフロントガラス2に噴射するためのノズル7,8を有するウォッシャノズルWNとから構成されている。このウォッシャ装置5は、運転席に設置されたウォッシャスイッチ(図示せず)をオンさせることにより、ウォッシャモータポンプPが回転して、ノズル7,8からウォッシャ液Wが噴出するように構成されている。
ウォッシャタンクTは、樹脂製のタンクからなり、エンジンルームR内の側壁に固定されている。
ウォッシャモータポンプPは、ウォッシャ液Wを噴出させるためのポンプ(図示せず)と、このホンプの羽根車(図示せず)を回転させるためのモータ(図示せず)とが一体の電動ポンプ装置であり、前記ウォッシャタンクTの下面に設置されている。
ホースHは、例えば、樹脂製の細い管からなり、一端がウォッシャモータポンプPに接続され、他端がウォッシャノズルWNに接続されている。
ウォッシャノズルWNは、例えば、図1に示すように、エンジンフード11の表面の略中心線上のフロントガラス2寄りに設置され、1個のノズル本体6を有してなる。
図3及び図4に示すように、ノズル本体6は、下方部位に、そのノズル本体6をエンジンフード11の設置孔11aにワンタッチで取り付ける弾性係止片6aと、ホースHを接続するためのパイプ部6bとを一体形成している。
図2及び図3に示すように、ノズル本体6には、フロントガラス2の着水エリアの運転席側にウォッシャ液Wを噴射するスプレータイプのノズル7と、フロントガラス2の着水エリアの助手席側にウォッシャ液Wを噴射するスプレータイプのノズル8とが設置されている。その2つノズル7,8は、ノズル本体6に形成された開口部6c,6d内に露出して設置されている。
図2に示すように、開口部6c,6dは、平面視して、後方向に対して約25°(θ1)左右方向に傾けて形成されると共に、その開口部6c,6d内に設置されるノズル7,8も同じ方向に傾けて配置されている。
図4に示すように、その開口部6c,6dは、側面視して、後方向に対して約12°上方向に傾けて形成されると共に、その開口部6c,6d内に設置されるノズル7,8も同じ方向に傾けて配置されている。
図2に示すように、フロントガラス2の助手席側に向けてウォッシャ液Wを噴出するノズル7は、噴射口7a(図3参照)から噴射されるウォッシャ液Wの噴射方向(矢印I方向)の中心が、平面視して、左方向に対して約16°(θ3)傾けて配置されている。
フロントガラス2の運転席側に向けてウォッシャ液Wを噴出するノズル8は、噴射口8a(図3参照)から噴射されるウォッシャ液Wの噴射方向(矢印G方向)の中心が、平面視して、右方向に対して約23°(θ2)傾けて配置されている。
図4に示すように、ノズル7,8は、噴射口7a,8a(図3参照)から噴射されるウォッシャ液Wの噴射方向(矢印S方向)の中心が、側面視して、上方向に対して約20°(θ6)傾けて配置されている。
図2に示すように、前記ノズル本体6は、開口部6c,6dの外側となる車幅方向の端部6e,6fに、車幅方向に延設させた延長部6g,6h(図2、図3及び図4でハッチングした箇所)を設け、幅が広く、平面視して略台形の形状をしている。ノズル本体6の端部6e,6fは、車両1の進行(前)方向と反対側に向うに連れて車幅方向の外側に拡開して形成されている。
延長部6g,6hは、高速走行時の風の回り込みを防止するための車幅方向の端部6e,6fに形成されたものである。
図3に示すように、延長部6g,6hは、延長部6g,6hの車幅方向の長さをL1、開口部6c,6dの車幅方向の長さをL2とすると、
L1≧L2
にする。すなわち、延長部6g,6hは、開口部6c,6dの車幅方向の長さ以上の長さに延設されている。
図2に示すように、ノズル本体6の側面6i,6jの形状は、この側面6i,6jを流れる風が開口部6c,6dに流れ込むことを防止するために、後方向に対して傾斜した傾斜面6k,6mを形成している。その傾斜面6kと傾斜面6mのなす角度θ4は、約33°である。
前面6nは、平面視して略平らな形状をしている。背面6oは、平面視して円弧形状をしている。
図4に示すように、ノズル本体6の上面6pは、側面視して前側に下がった傾斜面6qを有する略三角形の形状をしている。
次に、図2を参照して本発明の第1実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルの作用を説明する。
車両1を高速走行させると、エンジンフード11上には、そのエンジンフード11の表面の形状に沿って風が流れる(図1参照)。
その風は、図2に示すように、ノズル本体6に当たり、左右の側面6i,6jに沿って傾斜面6k,6mを矢印J,Kの外側方向に斜めに規制されて流れる。この矢印J,K方向の風は、端部6e,6fからノズル本体6の背面6o側に渦を巻くように流れ込む。このノズル本体6の背面6o側に流れ込む風は、ノズル本体6の側面6i,6jに傾斜面6k,6mを形成したことにより、横方向に広がるように散る。しかしながら、端部6e,6fの中心線O−O側には、延長部6g,6hが形成されて、端部6e,6fから開口部6c,6dまでの距離L1(図3参照)が長いため、ノズル本体6の背面6o側に入り込んだ風が端部6e,6f側にUターンするように渦を巻くようになる。このため、その風は、開口部6c,6dの前まで流れ込む量が極めて少なくなる。
図5は、本発明の第1実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルの動作を示す図で、車両を時速100km/hで走行中にウォッシャノズルからフロントガラスに噴射されたウォッシャ液の状態を示す図である。
ノズル7,8(図3参照)からフロントガラス2に噴射されたウォッシャ液Wは、図5に示すように、風の影響を受けず、車両1が停止しているときと略同じ位置に着水する。このため、高速走行中であってもノズル7,8から噴射されたウォッシャ液Wは、フロントガラス2の理想的な着水エリアFに近い状態に広げて着水させることができる。着水されたウォッシャ液Wは、広範囲に広がることにより、ワイパブレード4の払拭作動による洗浄効果を向上させることができる。
[第2実施の形態]
次に、図6及び図7を参照して本発明の第2実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを説明する。
図6は、本発明の第2実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを示す図であり、ノズル本体の設置状態を示す端面図である。図7は、本発明の第2実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを示す図であり、車室内側から見たノズル本体拡大斜視図である。
本発明の第2実施の形態は、前記第1実施の形態で説明したウォッシャノズルWNを車両1のカウルトップ9に設置する場合についての設置手段に関するものであり、前記第1実施の形態で説明したものと同一のものは、同じ符号を使用し、その説明を省略する。
図6及び図7に示すように、カウルトップ9は、フロントガラス2のエンジンフード11側に連設された樹脂製の板部材からなる。そのカウルトップ9には、ウォッシャノズルWNを設置するための台座10が設置されている。
ノズル本体6は、カウルトップ9上に設置された台座10上に取り付けられている。台座10は、ノズル本体6をカウルトップ9の表面から高く離れた位置に設置させるための台であり、カウルトップ9に固定または一体形成されている。その台座10の表面10aは、ノズル本体6の表面6rに連続して形成されている。
このように、本発明の第2実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルは、台座10の上にノズル本体6を設置したことにより、フロントガラス2に隣設したカウルトップ9の位置にノズル本体6を設置したとしても、フロントガラス2の上方位置まで広範囲にウォッシャ液Wを噴射できる。
また、ノズル本体6は、台座10の上に設置することにより、ノズル(7,8)の位置を高くすると共に、ノズル(7,8)の向きを容易に設定できるようになる。このため、台座10は、フロントガラス2の前方のエンジンフード11の表面が急な傾斜面からなる車両やワンボックカーなどのボンネットがない車両に設置する場合に、特に有効的である。
すなわち、急勾配のエンジンフード11にノズル本体6を設置した場合、ノズル(7,8)の位置は、フロントガラス2の下方位置に配置される。このため、車両1が高速走行すると、ノズル(7,8)から噴射されたウォッシャ液Wは、正面から吹き付ける風の影響を受け易くなる。そのノズル本体6の位置を台座10によって高くすることにより、ノズル(7,8)の位置も高くなるため、フロントガラス2の前方からウォッシャ液Wを噴射するようにノズル本体6の位置を上昇させることができる。このため、ウォッシャノズルWNから噴射されるウォッシャ液Wは、フロントガラス2の上方位置まで広い範囲に噴射できる。
また、台座10の表面10aは、ノズル本体6の表面6rに連続して形成したことにより、台座10の表面10aとノズル本体6の表面6rとが面一状になるため、ノズル本体6の下側周辺の風の流れの整流作用が向上されて、風による噴射されたウォッシャ液Wへの影響をさらに小さくさせることができる。
なお、上述の実施の形態では、延長部6g,6hを開口部6c,6dの車幅方向の長さ(L1≧L2)としたが、開口部6c,6dの車幅方向の半分以上であって、かつ車幅方向の長さより小さい長さ(L2/2≦L1<L2)としてもよい。この場合、ウォッシャノズルにデザイン上の影響を極力与えることなく、かつ、風の整流効果の得られる形状とすることができる。
[第1実施例]
次に、図8及び図9を参照して本発明の第1実施例に係る車両用ウォッシャノズルを説明する。
図8は、本発明の第1実施例に係る車両用ウォッシャノズルを示す図であり、従来のノズル本体に、粘土で付けた延長部を形成した延長部を有するノズル本体を示す背面図である。図9は、図8に示すノズル本体を設置した車両を時速100km/hで走行中にそのノズル本体から噴射したフロントガラスの着水状態を示す説明図である。
本発明の第1実施例は、前記した図14に示す従来のノズル本体110に、粘土で付けた延長部を形成して、車両を時速100km/hで走行させた実験例を示すものである。
前記第1及び第2実施の形態で説明したものと同一のもの及び発明が解決しようとする課題の記載欄(図14及び図15)で説明したものと同一のものは、同じ符号を使用し、その説明を省略する。
図8に示すように、ノズル本体61は、車幅方向の幅L3が19mmの従来のウォッシャノズル100(図14参照)のノズル本体110(図14参照)の両側に、車幅方向に長さL4がそれぞれ33mmの延長部61a,61bを粘土Nで形成して、ノズル本体61の全体の車幅方向の長さL5を85mmとした。
このように、本発明の第1実施例に係る車両用ウォッシャノズルは、従来のノズル本体110の幅L3の約2.5倍の長さL4がある延長部61a,61bを形成している。これにより、フロントガラス2に着水するウォッシャ液Wは、図9に示すように、時速100km/hの高速走行時であっても、風の影響をほとんど受けず、車両1が停止しているときにフロントガラス2に着水する位置と略同じ位置に着水する。ウォッシャ液Wは、フロントガラス2の上方位置まで広い範囲に噴射でき、広い着水エリアFを得ることができる。
[第2実施例]
次に、図10及び図11を参照して本発明の第2実施例に係る車両用ウォッシャノズルを説明する。
図10は、本発明の第2実施例に係る車両用ウォッシャノズルを示す図であり、従来のノズル本体に、粘土で付けた延長部を形成した延長部を有するノズル本体を示す背面図である。図11は、図10に示すノズル本体を設置した車両を時速100km/hで走行中にそのノズル本体から噴射したフロントガラスの着水状態を示す説明図である。
本発明の第2実施例は、前記した図14に示す従来のノズル本体110に、粘土で付けた延長部を形成して、車両1を時速100km/hで走行させた実験例を示すものである。
前記第1及び第2実施の形態で説明したものと同一のもの及び発明が解決しようとする課題の記載欄(図14及び図15)で説明したものと同一のものは、同じ符号を使用し、その説明を省略する。
ノズル本体62は、車幅方向の幅L6が19mmの従来のノズル本体110(図14参照)の両側に、車幅方向に長さL7がそれぞれ15mmの延長部62a,62bを粘土Nで形成して、ノズル本体62の全体の車幅方向の長さL8を50mmとした。
このように、本発明の第2実施例に係る車両用ウォッシャノズルは、従来のノズル本体110の幅L6の約0.75倍の長さL7がある延長部62a,62bを形成している。これにより、フロントガラス2に着水するウォッシャ液Wは、図11に示すように、粘土Nで形成した延長部62a,62bの車幅方向の長さL7を前記第1実施例と比較して約半分に短くしても時速100km/hの高速走行時に、第1実施例同様に、風の影響をほとんど受けない。このため、ウォッシャ液Wは、車両1が停止しているときにフロントガラス2に着水する位置と略同じ位置に着水して、フロントガラス2の上方位置まで広い範囲に噴射でき、広い着水エリアFを得ることができる。
[第3実施例]
次に、図12及び図13を参照して本発明の第3実施例に係る車両用ウォッシャノズルを説明する。
図12は、本発明の第3実施例に係る車両用ウォッシャノズルを示す図であり、従来のノズル本体に、粘土で付けた延長部を形成した延長部を有するノズル本体を示す背面図である。図13は、図12に示すノズル本体を設置した車両を時速100km/hで走行中にそのノズル本体から噴射したフロントガラスの着水状態を示す説明図である。
本発明の第3実施例は、前記した図14に示す従来のウォッシャノズル100のノズル本体110に、粘土Nで付けた延長部63a,63bを形成して、車両1を時速100km/hで走行させた実験例を示すものである。
前記第1及び第2実施の形態で説明したものと同一のもの及び発明が解決しようとする課題の記載欄(図14及び図15)で説明したものと同一のものは、同じ符号を使用し、その説明を省略する。
ノズル本体63は、車幅方向の幅L9が19mmの従来のノズル本体110(図14参照)の両側に、車幅方向に長さL10がそれぞれ9mmの延長部63a,63bを粘土Nで形成して、ノズル本体63の全体の車幅方向の長さL11を37mmとした。
このように、本発明の第3実施例に係る車両用ウォッシャノズルは、従来のノズル本体110の幅L9の約0.5倍の長さL10がある延長部63a,63bを形成している。これにより、フロントガラス2に着水するウォッシャ液Wは、図13に示すように、粘土Nで形成した延長部63a,63bの車幅方向の長さL10を前記第2実施例と比較して約半分の長さに削減した場合、時速100km/hの高速走行時に、風の影響を僅かに受けてフロントガラス2の着水位置が多少下がるが、フロントガラス2の上方位置まで広い範囲に噴射でき、広い着水エリアFを得ることができる。
なお、本発明に係る車両用ウォッシャノズルは、前記実施の形態に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。
本発明の第1実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを示す図で、ノズル本体の設置状態を示す車両の平面図である。 本発明の第1実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを示す図で、ノズル本体の拡大平面図である。 本発明の第1実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを示す図で、ノズル本体の拡大背面図である。 本発明の第1実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを示す図で、一部断面を有するノズル本体の拡大側面図である。 本発明の第1実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルの動作を示す図で、車両を時速100km/hで走行中にウォッシャノズルからフロントガラスに噴射されたウォッシャ液の状態を示す図である。 本発明の第2実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを示す図であり、ノズル本体の設置状態を示す端面図である。 本発明の第2実施の形態に係る車両用ウォッシャノズルを示す図であり、車室内側から見たノズル本体拡大斜視図である。 本発明の第1実施例に係る車両用ウォッシャノズルを示す図であり、従来のノズル本体に、粘土で付けた延長部を形成した延長部を有するノズル本体を示す背面図である。 図8に示すノズル本体を設置した車両を時速100km/hで走行中にそのノズル本体から噴射したフロントガラスの着水状態を示す説明図である。 本発明の第2実施例に係る車両用ウォッシャノズルを示す図であり、従来のノズル本体に、粘土で付けた延長部を形成した延長部を有するノズル本体を示す背面図である。 図10に示すノズル本体を設置した車両を時速100km/hで走行中にそのノズル本体から噴射したフロントガラスの着水状態を示す説明図である。 本発明の第3実施例に係る車両用ウォッシャノズルを示す図であり、従来のノズル本体に、粘土で付けた延長部を形成した延長部を有するノズル本体を示す背面図である。 図12に示すノズル本体を設置した車両を時速100km/hで走行中にそのノズル本体から噴射したフロントガラスの着水状態を示す説明図である。 従来のウォッシャノズルを示す図で、(a)はノズル本体の平面図、(b)はノズル本体の左側面図、(c)はノズル本体の背面図である。 車両走行中に従来のウォッシャノズルからフロントガラスに噴射されたウォッシャ液の状態を示す図で、車室内から見たフロントガラスの状態を示す図である。
符号の説明
2 フロントガラス
4 ワイパブレード
5 ウォッシャ装置
6,61,62,63 ノズル本体
6c,6d 開口部
6e,6f 端部
6g,6h,61a,61b,62a,62b,63a,63b 延長部
10 台座
F 着水エリア
W ウォッシャ液
WN ウォッシャノズル

Claims (6)

  1. ウォッシャ液を噴射するノズルをノズル本体に設けた車両用ウォッシャノズルであって、
    前記ノズル本体は、ウォッシャ液噴射用の開口部の外側となる車幅方向の端部に、車幅方向に延設させて風の回り込みを防止するための延長部を設けたことを特徴とする車両用ウォッシャノズル。
  2. 前記延長部は、前記開口部の車幅方向の長さ以上の長さで延設されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用ウォッシャノズル。
  3. 前記延長部は、前記開口部の車幅方向の長さの半分以上であって、前記開口部の車幅方向の長さより小さい長さで延設されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用ウォッシャノズル。
  4. 前記ノズル本体の端部は、車両の進行方向と反対側に向うに連れて車幅方向の外側に拡開して形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用ウォッシャノズル。
  5. 前記ノズル本体は、台座上に設置され、前記台座の表面は前記ノズル本体の表面に連続して形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車両用ウォッシャノズル。
  6. 前記ノズル本体は、スプレータイプであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の車両用ウォッシャノズル。
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