JPH04331649A - 自動車用ウォッシャー装置 - Google Patents

自動車用ウォッシャー装置

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Publication number
JPH04331649A
JPH04331649A JP3100181A JP10018191A JPH04331649A JP H04331649 A JPH04331649 A JP H04331649A JP 3100181 A JP3100181 A JP 3100181A JP 10018191 A JP10018191 A JP 10018191A JP H04331649 A JPH04331649 A JP H04331649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washer
washer tank
nozzle
tank
injection nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP3100181A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yamabe
山辺優男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP3100181A priority Critical patent/JPH04331649A/ja
Publication of JPH04331649A publication Critical patent/JPH04331649A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のエアボック
ス上面部に配設されたカウルグリルにウォッシャータン
クおよびノズル配設部が一体成形されたウォッシャー装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からウォッシャー装置は、洗浄液を
貯留するウォッシャータンクがエンジンルーム内に配設
される一方、洗浄液を噴射する噴射ノズルがエンジンフ
ード上面に配設され、そのウォッシャータンクと噴射ノ
ズルとをホースにより連結している。
【0003】そして、ウォッシャータンク内の洗浄液を
、ホースを介して噴射ノズルからフロントウインドウパ
ネルに噴射して洗浄するようになっている。
【0004】なお、この種のものとしては、例えば実開
昭62ー127846号公報に記載されたようなものが
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、車両重量軽減の要請からエ
ンジンルームのコンパクト化の要望がある反面、エンジ
ンルーム内に配設する装置は多くなり、このエンジンル
ーム内にウォッシャータンクをレイアウトするのが大変
である。
【0006】また、噴射ノズルがエンジンフード上に突
出しているため外観品質が悪い。
【0007】さらに、ウォッシャータンクと噴射ノズル
とを連結する長いホースを配索するのが面倒であると共
に、見栄えも悪い。
【0008】そこで、この発明は、ウォッシャータンク
のレイアウトに苦慮せず、外観品質を向上させると共に
、長いホースの配索も必要としない自動車用ウォッシャ
ー装置を提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる課題
に着目してなされたもので、フロントウインドウパネル
下縁部側に車幅方向に沿って配設されたエアボックスの
上面部上にカウルグリルが配設され、該カウルグリルに
ウォッシャータンクが一体成形されると共に、該ウォッ
シャータンクの上側に、ウォッシャー液を噴射する噴射
ノズルが内蔵されるノズル配設部が、前記ウォッシャー
タンクと共に一体成形され、該ノズル配設部に、前記噴
射ノズルから噴射された洗浄液が通過する開口部が形成
された自動車用ウォッシャー装置としたことを特徴とし
ている。
【0010】
【作  用】かかる手段によれば、カウルグリルに一体
成形されたウォッシャータンク内に貯留された洗浄液が
、噴射ノズルからフロントウインドウパネルに向けて、
開口部を介して噴射される。
【0011】このようにウォッシャータンクを、フロン
トウインドウパネル下縁部側に配設されたカウルグリル
に一体成形することにより、従来のようにエンジンルー
ム内に配設する必要がなく、このタンクの配索に苦慮す
ることがない。
【0012】また、噴射ノズルは、カウルグリルのノズ
ル配設部内に内蔵されているため、従来のようにエンジ
ンフードの外側に突出していないことから、外観品質が
向上する。
【0013】さらに、ウォッシャータンクに直接、噴射
ノズルを配設しているため、この両者を連結するために
従来のように長いホースの配索も必要とせず、ホース配
索に苦慮することがないと共に、見栄えも良くなる。
【0014】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明する
【0015】図1ないし図4はこの発明の第1実施例を
示す図である。
【0016】まず構成を説明すると、フロントウインド
ウパネル1の下縁部側には、車幅方向に沿ってエアボッ
クス2が配設されている。このエアボックス2は、主に
、カウルトップパネル3およびダッシュアッパパネル4
から閉断面構造に形成されてエンジンルームEと車室内
Hとの間に配設され、このカウルトップパネル3上には
、カウルグリル5が配設されている。
【0017】そして、その樹脂製のカウルグリル5に以
下のようにウォッシャー装置が配設されている。
【0018】すなわち、このカウルグリル5には、車幅
方向の略中央部に所定の容積を有するウォッシャータン
ク6が一体成形されると共に、このウォッシャータンク
6の上部には、ノズル配設部7が一体成形されている。 このウォッシャータンク6内には、図1に示すように、
モータ8が配設され、このモータ8から短いホース9が
延長され、このホース9の先端部に装着された噴射ノズ
ル10がノズル配設部7に内蔵されている。そして、ノ
ズル配設部7には、この噴射ノズル10から噴射された
洗浄液が通過する開口部11が開設されている。
【0019】また、このウォッシャータンク6の車幅方
向の略中央部には、図3に示すように、洗浄液の注入キ
ャップ12が配設されている。また、この中央部は、ワ
イパーピボット13と緩衝しないように、他の部分より
幅狭とされ、カウルグリル5の一般面部14には、その
中央部とワイパーピボット13との間に水抜き孔15が
穿設されている。
【0020】そして、このカウルグリル5のウォッシャ
ータンク6の両側には、フィン形状の空気取入れ口16
が形成されている。
【0021】なお、図中符号18はエンジンフード,符
号19はワイパーブレード,符号20はワイパーリンク
である。
【0022】次に、かかる構成よりなる自動車用ワイパ
ー装置の作用について説明する。
【0023】フロントウインドウパネル1を洗浄する場
合には、ウォッシャータンク6内に貯留された洗浄液を
モータ8の駆動力により、ホース9を介して噴射ノズル
10からフロントウインドウパネル1に向けて、開口部
11を介して噴射させる。
【0024】このようにウォッシャータンク6を、フロ
ントウインドウパネル1下縁部側に配設されたカウルグ
リル5に一体成形することにより、従来のようにエンジ
ンルームE内に配設する必要がなく、このタンク6の配
索に苦慮することがない。
【0025】また、噴射ノズル10は、カウルグリル5
のノズル配設部7内に内蔵されているため、従来のよう
にエンジンフード18の上面から突出していないことか
ら、外観品質が向上する。
【0026】さらに、ウォッシャータンク6に直接、噴
射ノズル10を配設しているため、従来のようにウォッ
シャータンク6と噴射ノズル10との間を連結するため
の長いホースの配索も必要とせず、ホース配索作業に苦
慮することがない。
【0027】さらに、外気を車室内Hに導入する場合に
は、カウルグリル5の空気取入れ口16を介してエアボ
ックス2内に導入し、さらに、このエアボックス2の底
面部側の図示省略の外気導入口から車室内Hに導入する
【0028】また、図5には、この発明の第2実施例を
示す。
【0029】この実施例は、カウルグリル5に形成され
たウォッシャータンク6の周囲に断熱層21を形成した
ものである。
【0030】このような断熱層21も簡単に一体成形で
き、寒冷時の洗浄液の凍結を防止できる。
【0031】他の構成および作用は第1実施例と同様で
あるので説明を省略する。
【0032】なお、上記実施例では、ウォッシャータン
ク6が一ヵ所しか設けられていないが、これに限らず、
複数設けても良いことは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、フロントウインドウパネル下縁部側に車幅方向に
沿って配設されたエアボックスの上面部上にカウルグリ
ルが配設され、このカウルグリルにウォッシャータンク
が一体成形されると共に、このウォッシャータンクの上
側に、ウォッシャー液を噴射する噴射ノズルが内蔵され
るノズル配設部が、ウォッシャータンクと共に一体成形
され、このノズル配設部に、噴射ノズルから噴射された
洗浄液が通過する開口部が形成されることにより、従来
のようにエンジンルーム内に配設する必要がなく、この
タンクの配索に苦慮することがないと共に、噴射ノズル
は、カウルグリルのノズル配設部内に内蔵されているた
め、従来のようにエンジンフードの外側に突出していな
いことから、外観品質を向上させることができる。さら
に、ウォッシャータンクに直接、噴射ノズルを配設して
いるため、従来のように長いホースの配索も必要とせず
、ホース配索に苦慮することがない、という実用上有益
な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の自動車用ウォッシャー装置の第1実
施例を示す図2のA−A線に沿う断面図である。
【図2】同第1実施例を示す自動車の平面図である。
【図3】同第1実施例を示す図2のBーB線に沿う断面
図である。
【図4】同第1実施例を示す図2のCーC線に沿う断面
図である。
【図5】この発明の第2実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1  フロントウインドウパネル 2  エアボックス 5  カウルグリル 6  ウォッシャータンク 7  ノズル配設部 10  噴射ノズル 11  開口部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フロントウインドウパネル下縁部側に
    車幅方向に沿って配設されたエアボックスの上面部上に
    カウルグリルが配設され、該カウルグリルにウォッシャ
    ータンクが一体成形されると共に、該ウォッシャータン
    クの上側に、ウォッシャー液を噴射する噴射ノズルが内
    蔵されるノズル配設部が、前記ウォッシャータンクと共
    に一体成形され、該ノズル配設部に、前記噴射ノズルか
    ら噴射された洗浄液が通過する開口部が形成されたこと
    を特徴とする自動車用ウォッシャー装置。
JP3100181A 1991-05-01 1991-05-01 自動車用ウォッシャー装置 Pending JPH04331649A (ja)

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JP3100181A JPH04331649A (ja) 1991-05-01 1991-05-01 自動車用ウォッシャー装置

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JPH04331649A true JPH04331649A (ja) 1992-11-19

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ID=14267144

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JP3100181A Pending JPH04331649A (ja) 1991-05-01 1991-05-01 自動車用ウォッシャー装置

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