JP2002127672A - 筆記具 - Google Patents

筆記具

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JP2002127672A
JP2002127672A JP2000330988A JP2000330988A JP2002127672A JP 2002127672 A JP2002127672 A JP 2002127672A JP 2000330988 A JP2000330988 A JP 2000330988A JP 2000330988 A JP2000330988 A JP 2000330988A JP 2002127672 A JP2002127672 A JP 2002127672A
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JP2000330988A
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Shigeru Oike
茂 大池
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Pilot Ink Co Ltd
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Pilot Ink Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インキ吸蔵体に過剰量のインキを補充したとし
ても、軸筒とインキ吸蔵体の隙間に余剰インキを入れ
ず、ペン先側からのインキ漏出を防止し、且つ、必要量
以上のインキ補充を回避する。 【解決手段】軸筒2の後端開口部からインキ吸蔵体4に
インキを補充可能に構成する。インキを補充する際に、
前記軸筒2の後端開口部に、軸方向に補充孔51が貫設
された補充用筒部5を設ける。前記補充用筒部5の前端
部に前記補充孔51が開口する筒状突出部52を形成す
る。前記筒状突出部52の前端を前記インキ吸蔵体4の
後端と環状に当接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筆記具に関する。
詳細には、軸筒の後端開口部からインキ吸蔵体にインキ
を補充可能に構成した筆記具に関する。尚、本発明にお
いて、「前」とはペン先側を指し、「後」とは尾栓側を
指す。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の筆記具において、例え
ば、実用新案登録第2548496号公報には、軸筒の
後端に嵌合固定され、インキ吸蔵体の後端を当接保持す
る、空気流通路を形成した保持部を設けてなる円筒状の
固定部材(本発明の補充用筒部に相当)が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の筆記具は、
固定部材を通してインキを滴下補充する際、誤って過剰
量のインキをインキ吸蔵体に補充すると、インキ吸蔵体
の後端から溢れ出たインキが、インキ吸蔵体の外周面と
軸筒の内周面の間の隙間に入り、ペン先側から外部にイ
ンキが漏出するおそれがある。また、ユーザーは、前記
ペン先側からインキが漏出するまで、過剰量のインキを
補充したことに気づかないため、必要量以上のインキを
補充し、インキを無駄にする。
【0004】本発明は、前記従来の問題点を解決するも
のであって、インキ吸蔵体に過剰量のインキを補充した
としても、軸筒とインキ吸蔵体の隙間に余剰インキを入
れず、ペン先側からのインキ漏出を防止でき、且つ、必
要量以上のインキを補充せず、インキを無駄にすること
がない筆記具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔1〕本発明は、軸筒2
の前端にペン先3を設け、前記軸筒2の内部に前記ペン
先3と接続するインキ含浸可能なインキ吸蔵体4を収容
し、前記軸筒2の後端開口部から前記インキ吸蔵体4に
インキを補充可能に構成した筆記具1であって、インキ
を補充する際に、前記軸筒2の後端開口部に、軸方向に
補充孔51が貫設された補充用筒部5を設け、前記補充
用筒部5の前端部に前記補充孔51が開口する筒状突出
部52を形成し、前記筒状突出部52の前端を前記イン
キ吸蔵体4の後端と環状に当接させてなること(請求項
1)を要件とする。
【0006】(作用)インキを補充する際、誤って過剰
量のインキをインキ吸蔵体4の後端に補充したとして
も、筒状突出部52の前端がインキ吸蔵体4の後端と環
状に当接しているため、インキ吸蔵体4の後端から溢れ
出たインキは、軸筒2の内周面とインキ吸蔵体4の外周
面との間の隙間21には入らず、補充孔51の前端部内
面に溢れ出るため、過剰のインキ補充であることが目視
により確認できる。
【0007】そして、前記目視によりインキが僅かでも
溢れ出たことが認められたならば、即座にインキの補充
を停止し、前記僅かに溢れ出たインキを除去(例えば、
払拭除去、吸引除去等)すれば、必要量以上のインキを
補充することがなく、その結果、インキを無駄にするこ
とを回避できる。
【0008】尚、前記補充用筒部5は、少なくとも、イ
ンキを補充する際に、軸筒2の後端開口部に配設されて
いればよく、例えば、図1及び図2に示すように、補充
用筒部5を着脱自在に構成し、補充時以外は、前記補充
用筒部5を取り外して軸筒2の後端開口部を着脱自在の
尾栓8で密封する構成、または、図3に示すように、補
充用筒部5を軸筒2の後端開口部に一体に設け(または
別部材よりなる補充用筒部5を着脱不能に固定し)、補
充時以外は、前記補充用筒部5の補充孔51を着脱自在
の尾栓8で密封する構成が挙げられる。
【0009】
〔2〕前記請求項1の筆記具1におい
て、インキを補充する際、細管部61とインキ貯溜部6
2とからなるスポイト状のインキ補充具6を用い、前記
細管部61を、前記補充用筒部5の補充孔51に挿通さ
せ且つ前記インキ吸蔵体4の後端に突き刺し、且つ、前
記インキ貯溜部62の前面を、前記補充用筒部5の補充
孔51の内面と非シール状態で当接可能に構成してなる
こと(請求項2)が好ましい。
【0010】(作用)スポイト状のインキ補充具6の細
管部61を、補充孔51に挿通させ且つインキ吸蔵体4
の後端に突き刺した状態でインキ補充を行うため、補充
用筒部5の補充孔51の前端部内面にインキが溢れ出た
ならば、即座にインキ補充具6のインキ貯溜部62の押
圧操作箇所の押圧操作を停止し、前記押圧操作箇所の押
圧状態を解除することにより、前記溢れ出たインキがイ
ンキ補充具6内に吸引されるため、前記溢れ出たインキ
を容易に除去できる。
【0011】また、インキ補充具6のインキ貯溜部62
の前面を、補充用筒部5の補充孔51の内面と非シール
状態(即ち通気可能状態)で当接させてなることによ
り、インキ補充過程でインキ吸蔵体4の後端と外部とを
通気可能にすることができる。そのため、インキ吸蔵体
4内へのインキ補充にしたがってインキ吸蔵体4内の空
気を外部にスムーズに逃がすことができ、迅速なインキ
補充が可能となる。さらに、インキ補充具6のインキ貯
溜部62の前面と、補充用筒部5の補充孔51の内面と
を当接させることにより、インキ吸蔵体4への細管部6
1の突き刺し量を規制し、インキ吸蔵体4内部の適正位
置に補充インキを分布させることができる。
【0012】〔3〕前記請求項1または2の筆記具にお
いて、前記インキ吸蔵体4の外周面に筒状被覆体41を
設け、前記筒状被覆体41の外周面と前記軸筒2の内周
面との間に隙間21を形成してなること(請求項3)が
好ましい。
【0013】(作用)前記インキ吸蔵体4の外周面に筒
状被覆体41を設けることによって、インキ吸蔵体4内
の繊維束等の毛細管組織を保護し、インキ吸蔵体4を一
定形状に保つことができる。その上、前記インキ吸蔵体
4の外周面に筒状被覆体41を設ける構成の場合、イン
キを過剰補充すると、インキ吸蔵体4の後端(筒状被覆
体41で覆われていない部分)からのインキの溢れ出が
生じやすいが、特に、請求項1または請求項2の構成が
有効に作用し、インキ補充時、インキ吸蔵体4の後端か
ら溢れ出たインキを、軸筒2の内周面とインキ吸蔵体4
の外周面との間の隙間21に浸入させることがないた
め、ペン先3側からのインキ漏出事故を防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
に従って説明する。
【0015】〔第1実施例〕図1及び図2に本発明の第
1実施例を示す。図1はインキ補充時、図2はインキ補
充前またはインキ補充後を示す。
【0016】(筆記具)筆記具1は、インキ吸蔵体4を
内部に有する中綿式筆記具(例えば、水性マーカー、油
性マーカー等)である。前記筆記具1は、前端にペン先
3を備え且つ内部にインキ吸蔵体4を収容した軸筒2
と、該軸筒2のペン先3側外面にインキ補充時に被着さ
れペン先側(即ちペン先3及び空気通路31)を密封す
るキャップ7と、前記軸筒2後端開口部の内面に取り付
けられ、インキ補充時に外される着脱自在の尾栓8と、
インキ補充時に前記軸筒2後端開口部の内面に前記尾栓
8と入れ替わりに取り付けられる着脱自在の補充用筒部
5と、前記インキ吸蔵体4にインキを補充するためのス
ポイト状のインキ補充具6とからなる。本実施例は、筆
記具1としてホワイトボート用マーカーが採用されてい
る。
【0017】(軸筒)前記軸筒2は、合成樹脂(例え
ば、ポリプロピレン)の射出成形により得られる筒状体
であり、前端に先細状のペン先保持部22を備え、且
つ、前部内面にインキ吸蔵体4前端との当接用リブ23
を備える。
【0018】(インキ吸蔵体)前記インキ吸蔵体4は、
合成樹脂(例えば、ポリエステル、アクリル等)の繊維
束の外側面(即ち前端面及び後端面を除く外周面)を、
合成樹脂フィルムよりなる筒状被覆体41で覆った構成
である。前記インキ吸蔵体4の外径は、前記軸筒2の内
径より小さく設定され、前記インキ吸蔵体4を前記軸筒
2内に収容させると、前記インキ吸蔵体4の外周面と前
記軸筒2の内周面には隙間21が形成される。
【0019】(ペン先)前記ペン先3、インキ誘導部材
を兼ねた繊維の樹脂加工体よりなる。前記ペン先3は、
前端が前記軸筒2の前端より突出されると共に、後端が
前記インキ吸蔵体4の前部と突き刺し状に接続される。
前記ペン先3が取り付けられる軸筒2の内面と、前記ペ
ン先3の外面の間には、外部に開口する軸方向の溝より
なる空気通路31が形成される。尚、ペン先3とインキ
吸蔵体4は、本実施例のように両者を直接に接続する構
成の他、ペン先3とインキ吸蔵体4の間にインキ誘導部
材を介し、両者を間接的に接続する構成でもよい。
【0020】(尾栓)前記尾栓8は、前部の二重筒部
と、後部のフランジ部83とが一体に連設された合成樹
脂の成形体よりなる。前記二重筒部は、軸筒2の後端開
口部内面と気密嵌合する外筒部81と、インキ吸蔵体4
の後端を支持する内筒部82とからなる。前記内筒部8
2の前端には、切り欠き85が設けられ、それにより、
インキ吸蔵体4の後端面と外気との通気を、前記隙間2
1及び空気通路31を介して可能にしている。
【0021】また、前記外筒部81の後端とフランジ部
83との間には、段部を備える複数枚(例えば4枚)の
板状のリブ86が連設される。前記尾栓8を軸筒2の後
端開口部に取り付けた際、前記リブ86の段部が軸筒2
の後端と当接することにより、前記フランジ部83と軸
筒2の後端との間に隙間84が形成される。前記隙間8
4にコイン等の工具10の挿入によるこじ開け操作によ
って、前記尾栓8を取り外すことができる。
【0022】(インキ補充具)インキ補充具6は、前端
が先鋭化された細管部61と、可撓性を有するインキ貯
溜部62とが一体に連設された合成樹脂の成形体(例え
ば、ポリエチレンのブロー成形体)よりなるスポイト状
中空体である。
【0023】(補充用筒部)前記補充用筒部5は、軸方
向に補充孔51が貫設された合成樹脂(例えば、ポリプ
ロピレン)の射出成形により得られる漏斗状の筒状体で
ある。前記補充用筒部5は、前方に向かい次第に縮径さ
れた形状を有し、前方に突出する小径の筒状突出部52
と、該筒状突出部52の後端に連設される円錐状の接続
部53と、該接続部53の後端と連通される中径の嵌合
筒部54と、該嵌合筒部54の後端に連設される大径の
筒状突出部55とからなる。
【0024】前記補充用筒部5は、インキを補充する
際、軸筒2の後端開口部に取り付けられる。このとき、
前記筒状突出部52前端が、インキ吸蔵体4の後端面と
環状に当接し、前記嵌合筒部54の外周面が、軸筒2の
後端開口部の内周面と気密嵌合し、前記筒状突出部55
の前端が、軸筒2の後端と当接する。
【0025】また、前記補充用筒部5の補充孔51の内
面(即ち筒状突出部52と嵌合筒部54との間の接続部
53の内面)には、円錐状の内面が形成され、前記円錐
状の内面に、径方向又は軸方向の通気溝51a(即ち縮
径方向の溝)が形成される。前記通気溝51aにより、
補充孔51の円錐状の内面と、スポイト状のインキ補充
具6のインキ貯溜部62の前面とを、非シール状態で当
接させることができる。それにより、インキ補充具6の
インキ貯溜部62の前面が補充孔51の内面と当接した
としても、その当接箇所の前後で通気可能となる。
【0026】尚、前記非シール状態にさせるための通気
手段は、溝以外にも、例えばリブや凹凸面が挙げられ
る。また、前記通気手段は、補充用筒部5の補充孔51
の内面に設ける構成以外にも、スポイト状のインキ補充
具6のインキ貯溜部62の前面に設けてもよい。
【0027】〔第2実施例〕図3に本発明の第2実施例
を示す。
【0028】(筆記具)筆記具1は、前端開口部に前端
にペン先3を有するホルダー9を備え且つ内部にインキ
吸蔵体4を収容した軸筒2と、該軸筒2のペン先3側外
面にインキ補充時に被着されペン先3側を密封するキャ
ップ7と、前記軸筒2の後端開口部の内面に一体に連設
された漏斗状の補充用筒部5と、該補充用筒部5の内面
に気密嵌合され、インキ補充時に外される着脱自在の尾
栓8と、前記インキ吸蔵体4にインキを補充するための
第1実施例同様のスポイト状のインキ補充具6(図示せ
ず)とからなる。
【0029】(軸筒)前記軸筒2は、合成樹脂(例え
ば、ポリプロピレン)の射出成形により得られる筒状体
である。前記軸筒2の前端開口部には、前端に先細状の
ペン先保持部91を備え、且つ、前部内面にインキ吸蔵
体4との当接用リブ92を備えたホルダー9が取り付け
られる。
【0030】(補充用筒部)前記補充用筒部5は、軸筒
2の後端開口部に漏斗状に一体に形成され、軸方向に補
充孔51が貫設される。前記補充用筒部5は、第1実施
例同様、前方に向かい次第に縮径された形状(漏斗形
状)を有し、前方に突出される小径の筒状突出部52
と、該筒状突出部52の後端と連設される円錐状の接続
部53と、該接続部53の後端と連設され且つ後方に突
出する大径の筒状突出部55とからなる。インキを補充
しないときは、前記補充孔51の内面には、尾栓8が気
密嵌合される。前記円錐状の接続部53内面(即ち円錐
状の補充孔51a内面)には、第1実施例同様、通気溝
51aが形成される。
【0031】(尾栓)前記尾栓8は、フランジ部83と
嵌合筒部87とが一体に形成されてなる。インキを補充
しないときは、前記嵌合筒部87の外面と前記補充用筒
部5の大径の筒状突出部55の内面とが気密嵌合すると
共に、前記フランジ部83と補充用筒部5の後端との間
に隙間84が設けられる。前記隙間84にコイン等の工
具10を挿入してこじ開けることにより、尾栓8の容易
な取り外しが可能となる。
【0032】尚、他の構成は、第1実施例と同様である
ため、説明は省略する。
【0033】
【発明の効果】請求項1により、インキ吸蔵体に過剰量
のインキを補充したとしても、軸筒とインキ吸蔵体の隙
間に余剰インキを入れず、ペン先側からのインキ漏出を
防止でき、且つ、さらに必要量以上のインキを補充せ
ず、インキを無駄にすることがない。
【0034】請求項2により、補充用筒部の補充孔の前
端部内面に溢れ出たインキを容易に除去できるととも
に、迅速なインキ補充が可能となる。
【0035】請求項3により、インキ吸蔵体内の繊維束
等の毛細管組織が保護され、インキ吸蔵体を一定形状に
保つことができる。その上、前記インキ吸蔵体の外周面
に筒状被覆体を設ける構成の場合、インキを過剰補充す
ると、インキ吸蔵体の後端からのインキの溢れ出が生じ
やすいが、特に、請求項1または請求項2の構成と相ま
って、ペン先側からのインキ漏出事故を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の筆記具の第1実施例のインキ補充時を
示す縦断面図である。
【図2】図1のインキ補充前またはインキ補充後を示す
縦断面図である。
【図3】本発明の筆記具の第2実施例のインキ補充前ま
たはインキ補充後を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 筆記具 2 軸筒 21 隙間 22 ペン先保持部 23 当接用リブ 3 ペン先 31 空気通路 4 インキ吸蔵体 41 筒状被覆体 5 補充用筒部 51 補充孔 51a 通気溝 52 筒状突出部 53 接続部 54 嵌合筒部 55 筒状突出部 6 インキ補充具 61 細管部 62 インキ貯溜部 7 キャップ 8 尾栓 81 外筒部 82 内筒部 83 フランジ部 84 隙間 85 切り欠き 86 リブ 87 嵌合筒部 9 ホルダー 91 ペン先保持部 92 当接用リブ 10 工具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸筒の前端にペン先を設け、前記軸筒の内
    部に前記ペン先と接続するインキ含浸可能なインキ吸蔵
    体を収容し、前記軸筒の後端開口部から前記インキ吸蔵
    体にインキを補充可能に構成した筆記具であって、イン
    キを補充する際に、前記軸筒の後端開口部に、軸方向に
    補充孔が貫設された補充用筒部を設け、前記補充用筒部
    の前端部に前記補充孔が開口する筒状突出部を形成し、
    前記筒状突出部の前端を前記インキ吸蔵体の後端と環状
    に当接させてなることを特徴とする筆記具。
  2. 【請求項2】インキを補充する際、細管部とインキ貯溜
    部とからなるスポイト状のインキ補充具を用い、前記細
    管部を、前記補充用筒部の補充孔に挿通させ且つ前記イ
    ンキ吸蔵体の後端に突き刺し、且つ、前記インキ貯溜部
    の前面を、前記補充用筒部の補充孔の内面と非シール状
    態で当接可能に構成してなる請求項1記載の筆記具。
  3. 【請求項3】前記インキ吸蔵体の外周面に筒状被覆体を
    設け、前記筒状被覆体の外周面と前記軸筒の内周面との
    間に隙間を形成してなる請求項1または2記載の筆記
    具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040025388A (ko) * 2002-09-19 2004-03-24 김선민 리필가능한 마카팬
JP2018024193A (ja) * 2016-08-12 2018-02-15 シヤチハタ株式会社 インキ補充装置

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KR20040025388A (ko) * 2002-09-19 2004-03-24 김선민 리필가능한 마카팬
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