JP2002126573A - 電気集塵装置 - Google Patents
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- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
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- B03C3/34—Constructional details or accessories or operation thereof
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- B03C3/41—Ionising-electrodes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C2201/00—Details of magnetic or electrostatic separation
- B03C2201/10—Ionising electrode has multiple serrated ends or parts
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- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 集塵能力を高める。
【解決手段】 円筒状の集塵電極4の内部空間に放電電
極5を配置する。放電電極5は、複数の電極板5Bによ
り構成され、各電極板5Bはシャフト5Aに所定の間隔
をもって平行に支持されている。電極板5Bを卍状と
し、その卍状の各片W1〜W8の先端を鋭く延ばし、放
電極P1〜P8とする。放電電極5と集塵電極4との間
に高電圧を印加すると、放電極P1〜P8と集塵電極4
との間にコロナ放電が発生する。コロナ放電が発生する
際、その放電方向へわずかな空気流(電子風)が発生する
ことが知られており、この電子風が集塵電極4の内壁面
に沿って旋回し、螺旋状の軌跡を描きながら上昇する空
気流が作られる。
極5を配置する。放電電極5は、複数の電極板5Bによ
り構成され、各電極板5Bはシャフト5Aに所定の間隔
をもって平行に支持されている。電極板5Bを卍状と
し、その卍状の各片W1〜W8の先端を鋭く延ばし、放
電極P1〜P8とする。放電電極5と集塵電極4との間
に高電圧を印加すると、放電極P1〜P8と集塵電極4
との間にコロナ放電が発生する。コロナ放電が発生する
際、その放電方向へわずかな空気流(電子風)が発生する
ことが知られており、この電子風が集塵電極4の内壁面
に沿って旋回し、螺旋状の軌跡を描きながら上昇する空
気流が作られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気集塵装置に
関し、特にコロナ放電を用いて空気中の微細な塵芥を集
塵する電気集塵装置に関するものである。
関し、特にコロナ放電を用いて空気中の微細な塵芥を集
塵する電気集塵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の電気集塵装置では、放
電電極と集塵電極との間に高電圧を印加してコロナ放電
を発生させて、放電電極と集塵電極との間を通過する空
気中の微細な塵芥を帯電させ、この帯電させた塵芥をク
ーロン力により集塵電極で吸着して集塵するようにして
いる。
電電極と集塵電極との間に高電圧を印加してコロナ放電
を発生させて、放電電極と集塵電極との間を通過する空
気中の微細な塵芥を帯電させ、この帯電させた塵芥をク
ーロン力により集塵電極で吸着して集塵するようにして
いる。
【0003】図13に従来の電気集塵装置の一例の要部
を示す。この電気集塵装置では、線状の放電電極1を複
数本設け、この放電電極1を挾むように平板状の集塵電
極2R,2Lを複数設け、放電電極1と集塵電極2R,
2Lとの間に高電圧を印加するとともに、集塵電極2R
と2Lとの間へ空気を送り込むようにしている。これに
より、集塵電極2Rと2Lとで挟まれた空間すなわち集
塵室3でコロナ放電が発生し、集塵室3を通過する空気
に含まれるオイルミストや煤煙などの塵芥が帯電して、
集塵電極2R,2Lの内壁面に吸着し集塵される。
を示す。この電気集塵装置では、線状の放電電極1を複
数本設け、この放電電極1を挾むように平板状の集塵電
極2R,2Lを複数設け、放電電極1と集塵電極2R,
2Lとの間に高電圧を印加するとともに、集塵電極2R
と2Lとの間へ空気を送り込むようにしている。これに
より、集塵電極2Rと2Lとで挟まれた空間すなわち集
塵室3でコロナ放電が発生し、集塵室3を通過する空気
に含まれるオイルミストや煤煙などの塵芥が帯電して、
集塵電極2R,2Lの内壁面に吸着し集塵される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電気集塵装置では、集塵電極2R,2Lの内
壁面に沿って空気が流れるのみで、後述するような遠心
力が集塵電極2R,2Lの内壁面に作用せず、集塵能力
が低いという問題があった。また、集塵室3へ空気を送
るファンが必要であった。
うな従来の電気集塵装置では、集塵電極2R,2Lの内
壁面に沿って空気が流れるのみで、後述するような遠心
力が集塵電極2R,2Lの内壁面に作用せず、集塵能力
が低いという問題があった。また、集塵室3へ空気を送
るファンが必要であった。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、集塵能力が
高く、また空気を送るファンを不要とすることの可能な
電気集塵装置を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、集塵能力が
高く、また空気を送るファンを不要とすることの可能な
電気集塵装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、円筒状の
集塵電極の内側空間に放電電極を配置し、この放電電極
に、コロナ放電を発生させるとともに、このコロナ放電
によって発生する電子風を集塵電極の内壁面に沿って旋
回させる放電極を形成したものである。この発明によれ
ば、放電電極と集塵電極との間に高電圧を印加すると、
放電電極に形成された放電極と集塵電極との間にコロナ
放電が発生し、このコロナ放電によって発生する電子風
が集塵電極の内壁面に沿って旋回し、集塵電極の軸方向
への空気の流れが作られる。
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、円筒状の
集塵電極の内側空間に放電電極を配置し、この放電電極
に、コロナ放電を発生させるとともに、このコロナ放電
によって発生する電子風を集塵電極の内壁面に沿って旋
回させる放電極を形成したものである。この発明によれ
ば、放電電極と集塵電極との間に高電圧を印加すると、
放電電極に形成された放電極と集塵電極との間にコロナ
放電が発生し、このコロナ放電によって発生する電子風
が集塵電極の内壁面に沿って旋回し、集塵電極の軸方向
への空気の流れが作られる。
【0007】第2発明(請求項2に係る発明)は、第1
発明において、集塵電極の軸に垂直な板状の電極板とこ
の電極板の外周縁面に形成された前記放電極とによっ
て、放電電極を構成したものである。この発明によれ
ば、板状の電極板の外周縁面に形成された複数の放電極
と集塵電極との間にコロナ放電が発生し、このコロナ放
電によって発生する電子風が集塵電極の内壁面に沿って
旋回し、集塵電極の軸方向への空気の流れが作られる。
発明において、集塵電極の軸に垂直な板状の電極板とこ
の電極板の外周縁面に形成された前記放電極とによっ
て、放電電極を構成したものである。この発明によれ
ば、板状の電極板の外周縁面に形成された複数の放電極
と集塵電極との間にコロナ放電が発生し、このコロナ放
電によって発生する電子風が集塵電極の内壁面に沿って
旋回し、集塵電極の軸方向への空気の流れが作られる。
【0008】第3発明(請求項3に係る発明)は、第1
発明において、集塵電極と軸方向を同一とする円筒状の
電極本体とこの電極本体の外周面に形成された前記放電
極とによって、放電電極を構成したものである。この発
明によれば、電極本体の外周面に形成された複数の放電
極と集塵電極との間にコロナ放電が発生し、このコロナ
放電によって発生する電子風が集塵電極の内壁面に沿っ
て旋回し、集塵電極の軸方向への空気の流れが作られ
る。
発明において、集塵電極と軸方向を同一とする円筒状の
電極本体とこの電極本体の外周面に形成された前記放電
極とによって、放電電極を構成したものである。この発
明によれば、電極本体の外周面に形成された複数の放電
極と集塵電極との間にコロナ放電が発生し、このコロナ
放電によって発生する電子風が集塵電極の内壁面に沿っ
て旋回し、集塵電極の軸方向への空気の流れが作られ
る。
【0009】第1〜第3発明で作られる空気流におい
て、コロナ放電によって発生する電子風は集塵電極の内
壁面に沿って旋回するので、集塵電極の内壁面に遠心力
が作用する。この遠心力により、空気中の帯電された微
細な塵芥が集塵電極の内壁面に向かってはじき出され、
集塵電極の内壁面に吸収吸着されたり、衝突収集され
る。
て、コロナ放電によって発生する電子風は集塵電極の内
壁面に沿って旋回するので、集塵電極の内壁面に遠心力
が作用する。この遠心力により、空気中の帯電された微
細な塵芥が集塵電極の内壁面に向かってはじき出され、
集塵電極の内壁面に吸収吸着されたり、衝突収集され
る。
【0010】第4発明(請求項4に係る発明)は、第1
〜第3発明において、放電電極を回転させ、電子風の旋
回によって作られる空気の流れとほゞ同速度の空気の流
れを作るようにしたものである。この発明によれば、放
電電極の回転によって、電子風の旋回によって作られる
空気の流れとほゞ同速度の空気の流れが作られ、塵芥が
集塵電極の内壁面に向かう際の空気流の相対速度がほゞ
ゼロとなる。
〜第3発明において、放電電極を回転させ、電子風の旋
回によって作られる空気の流れとほゞ同速度の空気の流
れを作るようにしたものである。この発明によれば、放
電電極の回転によって、電子風の旋回によって作られる
空気の流れとほゞ同速度の空気の流れが作られ、塵芥が
集塵電極の内壁面に向かう際の空気流の相対速度がほゞ
ゼロとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて詳
細に説明する。 〔実施の形態1〕図1はこの発明に係る電気集塵装置の
一実施の形態の要部を示す側面断面図である。同図にお
いて、4は集塵電極、5は放電電極である。集塵電極4
は円筒状とされている。放電電極5は、集塵電極4の内
側空間に配置されており、シャフト5Aと複数の電極板
5B(5B1〜5B6)とから構成されている。電極板5
B1〜5B6はシャフト5Aに所定の間隔をもって平行
に支持されている。
細に説明する。 〔実施の形態1〕図1はこの発明に係る電気集塵装置の
一実施の形態の要部を示す側面断面図である。同図にお
いて、4は集塵電極、5は放電電極である。集塵電極4
は円筒状とされている。放電電極5は、集塵電極4の内
側空間に配置されており、シャフト5Aと複数の電極板
5B(5B1〜5B6)とから構成されている。電極板5
B1〜5B6はシャフト5Aに所定の間隔をもって平行
に支持されている。
【0012】図2(a)は電極板5Bの平面図である。
電極板5Bは卍状とされ、その卍状の各片W1〜W8の
先端を鋭く延ばし、放電極P1〜P8を得ている。放電
極P1〜P8の形成面は、図2(b)に示すように、斜
め上方へ捻られている。図2(b)は図2(a)の側面
図であるが、図を分かり易くするため、放電極P1〜P
4の形成面の捻り形状しか示していない。
電極板5Bは卍状とされ、その卍状の各片W1〜W8の
先端を鋭く延ばし、放電極P1〜P8を得ている。放電
極P1〜P8の形成面は、図2(b)に示すように、斜
め上方へ捻られている。図2(b)は図2(a)の側面
図であるが、図を分かり易くするため、放電極P1〜P
4の形成面の捻り形状しか示していない。
【0013】放電電極5と集塵電極4との間には高電圧
を印加する。すなわち、この電気集塵装置において、シ
ャフト5Aは導電部材より形成されており、このシャフ
ト5Aに高電圧のプラス側を接続し、集塵電極4にマイ
ナス側を接続することによって、放電電極5の各電極板
5Bと集塵電極4との間に高電圧を印加する。
を印加する。すなわち、この電気集塵装置において、シ
ャフト5Aは導電部材より形成されており、このシャフ
ト5Aに高電圧のプラス側を接続し、集塵電極4にマイ
ナス側を接続することによって、放電電極5の各電極板
5Bと集塵電極4との間に高電圧を印加する。
【0014】これにより、放電電極5の各電極板5Bの
放電極P1〜P8と集塵電極4との間にコロナ放電が発
生する。コロナ放電が発生する際、その放電方向へわず
かな空気流(電子風)が発生することが知られている。図
3に図1における平面図を示す。電子風は、図3に矢印
で示すように、各電極板5Bの放電極P1〜P8から集
塵電極4の内壁面へ向けて発生し、集塵電極4の内壁面
に沿って旋回する。
放電極P1〜P8と集塵電極4との間にコロナ放電が発
生する。コロナ放電が発生する際、その放電方向へわず
かな空気流(電子風)が発生することが知られている。図
3に図1における平面図を示す。電子風は、図3に矢印
で示すように、各電極板5Bの放電極P1〜P8から集
塵電極4の内壁面へ向けて発生し、集塵電極4の内壁面
に沿って旋回する。
【0015】この場合、放電極P1〜P8の形成面は斜
め上方へ捻られているので、放電極P1〜P8から発生
する電子風は図4に示すように斜め上方へ向かう。これ
により、図5に示すように、集塵電極4の内壁面に沿っ
て螺旋状の軌跡を描きながら上昇する空気流Q1が作ら
れる。
め上方へ捻られているので、放電極P1〜P8から発生
する電子風は図4に示すように斜め上方へ向かう。これ
により、図5に示すように、集塵電極4の内壁面に沿っ
て螺旋状の軌跡を描きながら上昇する空気流Q1が作ら
れる。
【0016】この空気流Q1において、コロナ放電によ
って発生する電子風は集塵電極4の内壁面に沿って旋回
するので、集塵電極4の内壁面に遠心力が作用する。こ
の遠心力によって、空気中の帯電されたオイルミストや
煤煙などの塵芥が集塵電極4の内壁面に向かってはじき
出され、集塵電極4の内壁面に吸収吸着されたり、衝突
収集される。この吸収吸着や衝突収集は、空気流Q1が
集塵電極4の内部空間すなわち集塵室6を通過する間、
集塵電極4の内壁面で繰り返され、これによって集塵能
力がアップする。
って発生する電子風は集塵電極4の内壁面に沿って旋回
するので、集塵電極4の内壁面に遠心力が作用する。こ
の遠心力によって、空気中の帯電されたオイルミストや
煤煙などの塵芥が集塵電極4の内壁面に向かってはじき
出され、集塵電極4の内壁面に吸収吸着されたり、衝突
収集される。この吸収吸着や衝突収集は、空気流Q1が
集塵電極4の内部空間すなわち集塵室6を通過する間、
集塵電極4の内壁面で繰り返され、これによって集塵能
力がアップする。
【0017】また、本実施の形態では、放電電極5と集
塵電極4との間に高電圧を印加するのみで空気流Q1が
作られるので、集塵室6へ空気を送るファンを設ける必
要がない。因に、電動機の回転翼による送風は、乱流が
多く集塵効率が悪い。これに対して、本実施の形態で
は、電子風により空気流Q1が作られるので、乱流が少
なく、旋回する際の遠心力との相乗効果により集塵効率
が上がる。
塵電極4との間に高電圧を印加するのみで空気流Q1が
作られるので、集塵室6へ空気を送るファンを設ける必
要がない。因に、電動機の回転翼による送風は、乱流が
多く集塵効率が悪い。これに対して、本実施の形態で
は、電子風により空気流Q1が作られるので、乱流が少
なく、旋回する際の遠心力との相乗効果により集塵効率
が上がる。
【0018】なお、この実施の形態では、放電電極5の
各電極板5Bの放電極P1〜P8の形成面を斜め上方へ
捻るようにしたが、必ずしも捻った形状としなくてもよ
い。すなわち、図6に示すように、各電極板5Bの放電
極P1〜P8の形成面を平坦としてもよい。放電極P1
〜P8の形成面を平坦とした電極板5Bを用いた場合で
も対流により空気流Q1はできる。本実施の形態では、
放電極P1〜P8の形成面を斜め上方へ捻ることによ
り、積極的に空気流Q1を作るようにしている。
各電極板5Bの放電極P1〜P8の形成面を斜め上方へ
捻るようにしたが、必ずしも捻った形状としなくてもよ
い。すなわち、図6に示すように、各電極板5Bの放電
極P1〜P8の形成面を平坦としてもよい。放電極P1
〜P8の形成面を平坦とした電極板5Bを用いた場合で
も対流により空気流Q1はできる。本実施の形態では、
放電極P1〜P8の形成面を斜め上方へ捻ることによ
り、積極的に空気流Q1を作るようにしている。
【0019】〔実施の形態2〕空気流Q1の速度が速い
と塵芥の収集力が落ちる。図7に空気中の塵芥が集塵電
極4に移動する際に塵芥に作用する力のベクトル図を示
す。F0は上昇する空気流Q1により集塵電極4の軸方
向へ作用する力成分、F1はクーロン力や遠心力により
集塵電極4に対して垂直な方向へ作用する力成分であ
る。この図から分かるように、空気流Q1の速度が速い
と集塵電極4の軸方向へ作用する力成分が大きくなり、
集塵電極4に対して垂直な方向への力成分が相対的に小
さくなる。また、空気流Q1の集塵電極4の軸方向成分
が大きいと、塵芥が収集される前に集塵電極4を通過し
てしまう。したがって、塵芥の収集力が落ちる。
と塵芥の収集力が落ちる。図7に空気中の塵芥が集塵電
極4に移動する際に塵芥に作用する力のベクトル図を示
す。F0は上昇する空気流Q1により集塵電極4の軸方
向へ作用する力成分、F1はクーロン力や遠心力により
集塵電極4に対して垂直な方向へ作用する力成分であ
る。この図から分かるように、空気流Q1の速度が速い
と集塵電極4の軸方向へ作用する力成分が大きくなり、
集塵電極4に対して垂直な方向への力成分が相対的に小
さくなる。また、空気流Q1の集塵電極4の軸方向成分
が大きいと、塵芥が収集される前に集塵電極4を通過し
てしまう。したがって、塵芥の収集力が落ちる。
【0020】そこで、この実施の形態2では、図9に示
すように、回転機7を設けてシャフト5Aを回転し、す
なわち放電電極5を回転し、電子風の旋回によって作ら
れる空気流Q1と同速度の空気流Q2(図8参照)を作
る。これにより、塵芥が集塵電極4の内壁面に向かう際
の空気流の相対速度がゼロとなり、集塵電極4に対して
垂直な方向への力成分が増大し、塵芥の収集力がアップ
する。
すように、回転機7を設けてシャフト5Aを回転し、す
なわち放電電極5を回転し、電子風の旋回によって作ら
れる空気流Q1と同速度の空気流Q2(図8参照)を作
る。これにより、塵芥が集塵電極4の内壁面に向かう際
の空気流の相対速度がゼロとなり、集塵電極4に対して
垂直な方向への力成分が増大し、塵芥の収集力がアップ
する。
【0021】〔実施の形態3〕上述した実施の形態1や
2では、放電電極を板状の電極板によって構成したが、
図10に示すように、先端を尖らせた三角形状の放電極
8−1〜8−4を円筒状の電極本体8Aの外周面に設け
た放電電極8としてもよい。
2では、放電電極を板状の電極板によって構成したが、
図10に示すように、先端を尖らせた三角形状の放電極
8−1〜8−4を円筒状の電極本体8Aの外周面に設け
た放電電極8としてもよい。
【0022】この例では、放電極8−1を電極本体8A
の外周面の最上段部に複数設け、放電極8−2を放電極
8−1よりも下の段に複数設けている。同様にして、放
電極8−2よりも下の段に放電極8−3を複数設け、放
電極8−3よりも下の段に放電極8−4を複数設けてい
る。また、放電極8−1,8−2,8−3,8−4の順
で、その放電極の電極本体8Aの外周面に対する開き角
を大きくしている。
の外周面の最上段部に複数設け、放電極8−2を放電極
8−1よりも下の段に複数設けている。同様にして、放
電極8−2よりも下の段に放電極8−3を複数設け、放
電極8−3よりも下の段に放電極8−4を複数設けてい
る。また、放電極8−1,8−2,8−3,8−4の順
で、その放電極の電極本体8Aの外周面に対する開き角
を大きくしている。
【0023】放電電極8と集塵電極4との間に高電圧を
印加すると、放電極8−1〜8−4の先端から発生する
電子風により、図5と同様の空気流Q1が作られる。ま
た、放電電極8を回転させることによって、図8と同様
の空気流Q2を作り、空気流の相対速度をゼロとするこ
ともできる。
印加すると、放電極8−1〜8−4の先端から発生する
電子風により、図5と同様の空気流Q1が作られる。ま
た、放電電極8を回転させることによって、図8と同様
の空気流Q2を作り、空気流の相対速度をゼロとするこ
ともできる。
【0024】なお、放電極8−1,8−2,8−3,8
−4の電極本体8Aの外周面に対する開き角は、全て同
じとするようにしてもよい。この実施の形態では、放電
極8−1,8−2,8−3,8−4の順で電極本体8A
の外周面に対する開き角を大きくすることにより、実施
の形態1において各電極板5の放電極P1〜P8の形成
面を斜め上方に捻った場合と同様に、空気流Q1を積極
的に作るようにしている。
−4の電極本体8Aの外周面に対する開き角は、全て同
じとするようにしてもよい。この実施の形態では、放電
極8−1,8−2,8−3,8−4の順で電極本体8A
の外周面に対する開き角を大きくすることにより、実施
の形態1において各電極板5の放電極P1〜P8の形成
面を斜め上方に捻った場合と同様に、空気流Q1を積極
的に作るようにしている。
【0025】また、放電電極や放電極の形状は上述した
実施の形態に限られるものではなく、色々な組合せが考
えられる。例えば、図11に示すように、平板を巻いて
形成した放電電極9としてもよい。この放電電極9は、
図12に示すように、平板9Aをプレス加工で打ち抜い
てその上段に複数の放電極9−1を、中段に複数の放電
極9−2を、下段に複数の放電極9−3を形成し、この
放電極9−1,9−2,9−3を形成した平板(電極本
体)9Aを巻いてその両端をスポット溶接等で接合した
構造とされている。この場合、放電極9−1,9−2,
9−3の先端は軸心方向へ平板9Aの厚さ分の幅を有し
ている。すなわち、本発明において、放電極は必ずしも
先端が尖った形状でなくてもよい。
実施の形態に限られるものではなく、色々な組合せが考
えられる。例えば、図11に示すように、平板を巻いて
形成した放電電極9としてもよい。この放電電極9は、
図12に示すように、平板9Aをプレス加工で打ち抜い
てその上段に複数の放電極9−1を、中段に複数の放電
極9−2を、下段に複数の放電極9−3を形成し、この
放電極9−1,9−2,9−3を形成した平板(電極本
体)9Aを巻いてその両端をスポット溶接等で接合した
構造とされている。この場合、放電極9−1,9−2,
9−3の先端は軸心方向へ平板9Aの厚さ分の幅を有し
ている。すなわち、本発明において、放電極は必ずしも
先端が尖った形状でなくてもよい。
【0026】また、放電極の配置についても同様に色々
な組合せが考えられ、例えば、図1や図9に示した実施
の形態において、電極板5B1〜5B6の放電極P1〜
P8の平面方向からみた円周方向への重なりを少しずつ
ずらすようにしたり、図10に示した実施の形態におい
て、放電極8−1,8−2,8−3,8−4の平面方向
からみた円周方向への重なりを少しずつずらすようにし
たりするようにしてもよい。また、上述においては、電
子風の旋回によって作られる空気の流れQ1と同速度の
空気流Q2を作るようにしたが、必ずしも同速度でなく
てもよく、Q1に近い速度であればよい。
な組合せが考えられ、例えば、図1や図9に示した実施
の形態において、電極板5B1〜5B6の放電極P1〜
P8の平面方向からみた円周方向への重なりを少しずつ
ずらすようにしたり、図10に示した実施の形態におい
て、放電極8−1,8−2,8−3,8−4の平面方向
からみた円周方向への重なりを少しずつずらすようにし
たりするようにしてもよい。また、上述においては、電
子風の旋回によって作られる空気の流れQ1と同速度の
空気流Q2を作るようにしたが、必ずしも同速度でなく
てもよく、Q1に近い速度であればよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、放電電極と集塵電極との間に高電圧を印
加すると、放電電極に形成された放電極と集塵電極との
間にコロナ放電が発生し、このコロナ放電によって発生
する電子風が集塵電極の内壁面に沿って旋回し、集塵電
極の軸方向への空気の流れが作られるものとなり、集塵
電極の内壁面に遠心力が作用し、空気中の帯電された微
細な塵芥が集塵電極の内壁面に向かってはじき出され、
集塵電極の内壁面に吸収吸着されたり、衝突収集される
ようになり、集塵能力をアップすることができるように
なる。また、空気を送るファンを不要とすることが可能
となり、コストダウンを図ることができる。また、本発
明によれば、放電電極を回転させ、電子風の旋回によっ
て作られる空気の流れとほゞ同速度の空気の流れを作る
ようにすることにより、塵芥が集塵電極の内壁面に向か
う際の空気流の相対速度をほゞゼロとし、塵芥の収集力
をアップすることができるようになる。
発明によれば、放電電極と集塵電極との間に高電圧を印
加すると、放電電極に形成された放電極と集塵電極との
間にコロナ放電が発生し、このコロナ放電によって発生
する電子風が集塵電極の内壁面に沿って旋回し、集塵電
極の軸方向への空気の流れが作られるものとなり、集塵
電極の内壁面に遠心力が作用し、空気中の帯電された微
細な塵芥が集塵電極の内壁面に向かってはじき出され、
集塵電極の内壁面に吸収吸着されたり、衝突収集される
ようになり、集塵能力をアップすることができるように
なる。また、空気を送るファンを不要とすることが可能
となり、コストダウンを図ることができる。また、本発
明によれば、放電電極を回転させ、電子風の旋回によっ
て作られる空気の流れとほゞ同速度の空気の流れを作る
ようにすることにより、塵芥が集塵電極の内壁面に向か
う際の空気流の相対速度をほゞゼロとし、塵芥の収集力
をアップすることができるようになる。
【図1】 本発明に係る電気集塵装置の一実施の形態
(実施の形態1)の要部を示す側面断面図である。
(実施の形態1)の要部を示す側面断面図である。
【図2】 この電気集塵装置の放電電極を構成する電極
板の平面図および側面図である。
板の平面図および側面図である。
【図3】 図1における平面図である。
【図4】 この電気集塵装置の放電電極の放電極からの
電子風の発生状況を示す図である。
電子風の発生状況を示す図である。
【図5】 集塵電極の内壁面に沿って螺旋状の軌跡を描
きながら上昇する空気流Q1を示す図である。
きながら上昇する空気流Q1を示す図である。
【図6】 放電極の形成面を平坦とした電極板を示す平
面図および側面図である。
面図および側面図である。
【図7】 空気中の塵芥が集塵電極に移動する際のベク
トル図である。
トル図である。
【図8】 電子風の旋回によって作られる空気流Q1と
放電電極を回転することによって作られる電子風Q2を
示す図である。
放電電極を回転することによって作られる電子風Q2を
示す図である。
【図9】 放電電極を回転させるようにした電気集塵装
置(実施の形態2)の要部を示す側面断面図である。
置(実施の形態2)の要部を示す側面断面図である。
【図10】 放電電極を円筒状としその外周面に放電極
を設けた電気集塵装置(実施の形態3)の要部を示す側
面断面図である。
を設けた電気集塵装置(実施の形態3)の要部を示す側
面断面図である。
【図11】 平板を巻いて形成した放電電極を示す斜視
図である。
図である。
【図12】 図11に示した放電電極の展開図である。
【図13】 従来の電気集塵装置の一例の要部を示す斜
視図である。
視図である。
4…集塵電極、5…放電電極、5A…シャフト、5B
(5B1〜5B6)…電極板、6…集塵室、W1〜W8…
卍状の片、P1〜P8…放電極、7…回転機、8…放電
電極、8A…電極本体、8−1〜8−4…放電極、9…
放電電極、9A…平板(電極本体)、9−1〜9−4…
放電極、Q1,Q2…空気流。
(5B1〜5B6)…電極板、6…集塵室、W1〜W8…
卍状の片、P1〜P8…放電極、7…回転機、8…放電
電極、8A…電極本体、8−1〜8−4…放電極、9…
放電電極、9A…平板(電極本体)、9−1〜9−4…
放電極、Q1,Q2…空気流。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B03C 3/49 B03C 3/49 F24F 7/00 F24F 7/00 B
Claims (4)
- 【請求項1】 放電電極と集塵電極との間に高電圧を印
加してコロナ放電を発生させることによって、放電電極
と集塵電極との間を通過する空気中の微細な塵芥を帯電
させ、この帯電させた塵芥を集塵電極で吸着集塵する電
気集塵装置において、 円筒状の集塵電極と、 この集塵電極の内側空間に配置された放電電極とを備
え、 前記放電電極に、前記コロナ放電を発生させるととも
に、このコロナ放電によって発生する電子風を前記集塵
電極の内壁面に沿って旋回させる放電極が形成されてい
ることを特徴とする電気集塵装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電気集塵装置において、 前記放電電極は、前記集塵電極の軸に垂直な板状の電極
板と、この電極板の外周縁面に形成された前記放電極と
によって構成されていることを特徴とする電気集塵装
置。 - 【請求項3】 請求項1記載の電気集塵装置において、 前記放電電極は、前記集塵電極と軸方向を同一とする円
筒状の電極本体と、この電極本体の外周面に形成された
前記放電極とから構成されていることを特徴とする電気
集塵装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項記載の電気集
塵装置において、前記放電電極を回転させ、前記電子風
の旋回によって作られる空気の流れとほゞ同速度の空気
の流れを作るようにしたことを特徴とする電気集塵装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000326761A JP2002126573A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 電気集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000326761A JP2002126573A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 電気集塵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002126573A true JP2002126573A (ja) | 2002-05-08 |
Family
ID=18803898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000326761A Pending JP2002126573A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 電気集塵装置 |
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Country | Link |
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-
2000
- 2000-10-26 JP JP2000326761A patent/JP2002126573A/ja active Pending
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