JP2002125662A - 未失活酵素強化組成物 - Google Patents
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- A61P3/08—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
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Abstract
に重度な自己免疫性I型糖尿病の発症を抑制する事がで
きる、糖尿病発症抑制作用を備えた組成物を提供する事
を目的としている。 【解決手段】 米の胚芽と表皮の混合物に、マンネンタ
ケの子実体を、10重量%〜20重量%ほど混合した基
材に、麹菌株群が培養されて、デンプン、蛋白質が低分
子に分解されており、かつ麹菌群が産生した酵素群が含
着されて、該酵素群が触媒作用能力を喪失されていない
状態で、含有水分4%以下の乾燥粉体とされ、該乾燥粉
体に、ビタミンB群が添加混合され、前記酵素群が、体
内における触媒作用能力をそのまま保持し、糖尿病発症
抑制作用を備えている未失活酵素強化組成物。
Description
作用を備えた未失活酵素強化組成物に係り、特に米の胚
芽と表皮の混合物とマンネンタケ(Gano−derm
a lucidum)の子実体とを混合して蒸して、ア
スペルギルスオリーゼ菌株群(Aspergillus
strain)を混合して培養、熟成させ、充分にデ
ンプンと蛋白を低分子に分解させると同時に、アスペル
ギルスオリーゼ菌株群が産生した酵素群をそのまま含着
させ、熟成物に含まれるアスペルギルスオリーゼ菌株群
は死滅させると共に、含着している酵素群がそれぞれ触
媒作用能力を喪失されていない状態で乾燥、微粉末と
し、ビタミンB群が添加補強されて、糖尿病発症抑制作
用と、特に膵β細胞の再生作用を有する、漢方薬的な糖
尿病発症抑制作用を備えた未失活酵素強化組成物に関す
る。
万人と推定され、このうちインスリン投与治療を受けて
いる患者は、5百万人を越えていると推側されている。
また最近は、子供の肥満、糖尿病が社会問題になってい
るほか、愛玩犬などのペットの肥満や、糖尿病も問題に
なっている。
膜の脂質、酵素蛋白、DNAなどにさまざまな炎症など
の細胞障害が生じる。例えば、膵臓のインスリンを分泌
するβ細胞は、・OHによって炎症を起して細胞障害を
生じさせ、インスリン分泌が弱くなり、その結果血糖値
が増加する。
と、合併症として、眼や腎臓の毛細血管が脆弱化する。
若年時に発生するといわれる自己免疫性I型糖尿病は、
インスリンを分泌する膵臓のβ細胞が、Bリンパ球の攻
撃を受けて減少し、やがて消滅する。この消滅したβ細
胞は再生しないと云うことが医学界の定説になってい
る。治療用の合成インスリンは、アミノ酸の構成比が人
間のものと異なっているために、長期間使用すると抗体
ができて、効果が低下すると云われている。
による脂肪の増加によって、インスリン受容体が減少
し、結果的にインスリン不足と同じ状態になる。血糖値
の上昇に伴って、膵臓のβ細胞はインスリンを産生する
が、機能疲弊を招いて慢性的症状となる。
謝機能の低下は代表的なもので、加齢の指標として大き
な意味を持っている。高齢化が進む中で、糖代謝機能低
下がピークとなるのは65歳前後とされ、これによる栄
養代謝障害がエネルギー不足を招き、健康状態の不調の
主原因となるなど一連の症候群を形造って、高齢者に多
いII型糖尿病の主要原因にもなっている。これらは高
齢化社会の今後の大きな問題となって来ている。
平8−40号公報には、糖尿病にも利用されるとの記載
があるが、具体的な記載は見られない。手軽に摂取する
ことができて、副作用もなく糖尿病発症抑制作用の薬理
的効果のある組成物は、まだ確認されていない。
や、インスリン、グルカゴンを構成する細胞に、糖鎖が
大きく関与していることの知見から、米の胚芽、並びに
マンネンタケの栄養素、特に、これら食品の中に含まれ
ている蛋白の糖鎖につき、鋭意研究を重ねてきた結果、
米の胚芽とマンネンタケの子実体とを混合して、アスペ
ルギルスオリーゼ菌株群を培養、熟成させて得た、酵素
本来の触媒作用能力が喪失されていない酵素群を含む組
成物が、糖尿病発症抑制作用、特に自己免疫性I型糖尿
病発症抑制に優れた薬理的効果があることを突止めた。
また補酵素として作用するビタミンB群、特にビタミン
B1,B6,B12,ビタミンC,ビタミンEの同時摂取に
よる相乗作用が、より効果を高めるという知見によりこ
の発明を完成した。
課題を解決するために、次のような技術的な手段を採用
した。すなわち、米の胚芽と表皮の混合物と、子実体を
破砕したマンネンタケと、必要に応じて米粒とを混合し
て蒸し、これにアスペルギルスオリーゼ菌株群を撒着さ
せて培養、熟成させた後、熟成物中の種菌を死滅させる
が、含有酵素群が酵素本来の触媒作用能力を喪失させな
いようにして乾燥微粉末とし、この乾燥微粉末にビタミ
ンB群を添加させた組成物とするもので、これを一定量
摂取すると、相乗効果として生体組織細胞の環境を良好
に向上させ、組織細胞にエネルギーを与え、新陳代謝機
能と免疫機能を活性化させ、糖尿病発症抑制作用を効果
的に得ることができる。
意味は、まだよく解明されていないが、既に知られてい
る糖鎖の機能としては、細胞組織における糖鎖の形の違
いによる細胞相互間の認識、それに伴う生体内の移動、
細胞蛋白代謝に深く関わっており、活性酸素や細菌など
による炎症が、糖鎖の変化を招いて、細胞相互間の認識
障害、受容体障害を招き、免疫不全や代謝不全等を惹起
する原因ではないかと考えられる。また免疫不全の原因
は、赤血球や白血球の代謝機能の低下と、エネルギー不
足によるものとの知見があり、充実した栄養素の補給に
よる、体内細胞の環境向上が、疾患改善に大きな力とな
るといわれている。本願組成物はこれに沿うものであ
る。
ルギルスオリーゼ菌株群が産生した各種酵素の酵素本来
の触媒作用能力が喪失されていない酵素をいう。「熟
成」とは、アスペルギルスオリーゼ菌株群が分泌した様
々な酵素により、特にデンプン、蛋白質など高分子が、
充分に低分子へ分解されることをいう。「品温」とは、
培養床において、種菌(アスペルギルスオリーゼ菌)が
培養されて発熱している素材の温度をいう。「素材」と
は、この抑制組成物を造成するための材料をさす。また
「必要素材」とは、乾燥粉体に対して固形化前に添加さ
れるビタミン類、賦形剤、特種添加素材を云う。「特種
素材」とは、味付け料、香付け料、補強栄養素を云う。
本発明の具体的な構成は、次の通りである。
ンタケの子実体の混合素材の、デンプン、蛋白質が、ア
スペルギルスオリーゼ菌株群により完全に低分子に分解
されており、かつアスペルギルスオリーゼ菌株群が産生
した酵素群がそのまま含着されていて、該酵素群が触媒
作用能力を喪失されていない状態で、含有水分4%以下
の乾燥微粉末とされ、該乾燥微粉末に、ビタミンB群が
添加混合され、前記酵素群が、それぞれ酵素本来の触媒
作用能力を保持している未失活酵素強化組成物。
ンタケの混合素材の、デンプン、蛋白質がアスペルギル
スオリーゼ菌株群によって完全に低分子に分解されてお
り、かつアスペルギルスオリーゼ菌株群が産生した酵素
群がそのまま含着されていて、該酵素群が触媒作用能力
を喪失されていない状態で、乾燥微粉末とされ、該乾燥
微粉末20g当りに、ビタミンB1が2mg〜100m
g、ビタミンB6が5mg〜100mg、ビタミンB12
が3μg〜1500μg、の中から選択される1以上が
添加混合され、前記酵素群が、それぞれ酵素本来の触媒
作用能力を保持している未失活酵素強化組成物。
ンタケの子実体の混合素材の、デンプン、蛋白質がアス
ペルギルスオリーゼ菌株群によって低分子に完全に分解
されており、前記アスペルギルスオリーゼ菌株群が産生
した酵素群がそのまま含着されていて、該酵素群が触媒
能力を喪失されていない状態で、乾燥粉微粉末とされ、
該乾燥微粉末20g当りに、ビタミンB1が2mg〜1
00mg、ビタミンB6が5mg〜100mg、ビタミ
ンB12が3μg〜1500μgの範囲で添加混合され、
前記酵素群が、それぞれ酵素本来の触媒作用能力を保持
している未失活酵素強化組成物。
が50mg〜600mg添加されている(1)〜(3)のいず
れかに記載された未失活酵素強化組成物。
が10mg〜300mg添加されている(1)〜(4)のいず
れかに記載された未失活酵素強化組成物。
ンタケの子実体及び玄米との混合素材の、デンプン、蛋
白質がアスペルギルスオリーゼ菌株群によって完全に低
分子に分解されており、前記アスペルギルスオリーゼ菌
株群が産生した酵素群がそのまま含着されていて、該酵
素群が、それぞれ酵素本来の触媒作用能力を喪失されて
いない状態で乾燥微粉末とされ、該乾燥微粉末に味付け
料、香付け料の特種素材が混合されて、賦形材により固
形体に形成されてなる未失活酵素強化組成物。
る。米の胚芽、表皮部分は、玄米全体の約5%を占める
ている。米の種類としては、普通米のほかに、玄米(黒
米、赤米)、餅米を使用することができる。米の胚芽、
表皮部分には糖蛋白、ミネラルやビタミンの他にフィチ
ン酸、アラビノキシラン、フェルラ酸、イノシトール、
ギャバ(アミノ酪酸)、多糖体、抗酸化物質、不飽和脂
肪酸等が含まれている。
で生理活性物質プロスタグランジン(PG=Prost
aglandin)を生合成するための前駆体である。
このPGは、A〜Jまで10種類があり、局所ホルモン
といわれ、血漿板凝固阻止、血管弛緩、動脈硬化抑制な
どの作用がある。糖尿病の合併症の1っである高脂血症
や高血圧の場合、PGI2の合成が間に合わないと血小
板が凝固して血栓が生じるといわれている。
された米の胚芽と表皮の混合物を加水機の中に入れ、充
分水を吸わせて膨潤させる。これを、蒸機の中に入れ
て、これに子実体を粒度3mm前後に破砕したマンネン
タケ(Gano−derma lucidum、霊芝と
もいう)を全体の5重量%〜20重量%添加し、これに
石灰質粉(焼蛎殻粉=粒度#250メッシュ〜400メ
ッシュ)を全体の0.5重量%〜1.2重量%添加し
て、100℃〜120℃の蒸気で、水分チェックをしな
がら50分〜60分間蒸す。
(高分子糖鎖)は白血球を活性化し、ホルモン系を活動
させて、免疫機能を活性化する、ということが医学的に
知られている。マンネンタケには、多くの多糖体(アラ
ビノキシログルカン、キシロガラクトグルカン、β−D
−グルカン、酸性−β−グルカン、酸性ヘテロ−β−グ
ルカン、酸性キシロ−β−グルカン、蛋白結合キシロマ
ンノ−β−グルカン、マンノ−β−グルカン、分枝β−
D−グルカン類、ヘテルグルカン、ペプチドグルカン、
フコフルクトグルカンその他)が含まれている。
て、石灰質粉を使用しないものに対比して、種菌培養に
よる素材のプロテアーゼ力価が、数倍に増加する。蒸し
あがった素材は、自動的に冷却器に回送されて、37℃
〜40℃前後にまで放冷され、自動的に混合器に回送さ
れて、混合器で種菌株群を素材の1000分の1重量ほ
ど加えてよく混合させる。
群(Aspergills oryzae strain)を主とし、性質の
異なる他の麹菌株(例えばA.kawachii、A.
awamori、A.Usamii)などの中から選択
される種菌株群を、25%〜30%の範囲で混合させる
ことができる。前記各種菌株群は、分解酵素を分泌して
デンプン、蛋白などを低分子に分解する。種菌株群の培
養に適する温度は、35℃〜37℃、湿度は85%RH
〜90%RHであり、湿度70%RH以下では種菌の活
動が停止する。また温度42℃を越えると種菌はほとん
ど死滅する。
の温湿調整機に自動的に回送され、培養床における雰囲
気35℃〜37℃、湿度95%RH〜99%RHの範囲
で、段階的に温湿を調節して、32時間〜36時間培養
させる。温湿調整機は、自動空調装置、湿度調整装置の
他に、培養床における品温(米麹菌培養中の素材の温
度)自動測定記録装置を具備している。また自動撹拌装
置、自動均し装置、等を具備している。
す誘導期における培養床の品温は、菌培養熱によって2
5℃から徐々に38℃まで自然に上昇する。この状態を
最低8時間継続させる。培養床の品温(種菌培養床中の
素材の温度)が40℃〜41℃になった時には、過熱で
種菌の活動を鈍らせないように、培養床を撹拌して強制
的に新鮮な空気に触れさせて品温を下げる。このとき品
温は32℃程度まで下って、再び種菌株群の培養による
発熱によって上昇する。
0℃を越えないように、雰囲気31℃〜36℃で管理
し、6時間後に品温が40℃〜42℃になったとき、培
養床の撹拌を行って品温をさげ、その後品温が39℃〜
40℃の範囲になるように培養床を撹拌するなどして温
湿を調節して11時間〜12時間培養させる。
アミラーゼ、蛋白分解酵素プロテアーゼ、脂肪分解酵素
リパーゼなどを分泌して、前記素材を低分子に分解させ
て栄養分とする。細胞膜が軟化しているマンネンタケは
種菌株群の培養により硬質な細胞壁が分解され、多糖類
が吸収されやすい形に分解される。種菌は好気性なの
で、この間、定時間(8時間)毎に、培養床を3〜4回
撹拌して酸素供給をし、色チェック、香りチェックをす
る。また熟成、乾燥度を、温湿調整機内の温度と湿度調
整、及び培養床の撹拌などによって調整する。
は、個別に種菌を培養してもかまわないが、各素材を混
合させた状態で培養することによって、種菌に産生され
た酵素群が互いに活性化され相乗的に有用な分解・結合
が生じる。
動が鈍る湿度70%RH以下に調整して、雰囲気も36
℃〜37度に上げる。品温39.5℃〜40℃の範囲に
調節して6時間ほど熟成させる。この時培養床のpHは
6〜7以下に保持されている。この間、種菌株群が分泌
した酵素群によって、素材は完全に低分子に分解され熟
成される。
ケなど培養、熟成され低分子化された素材を、雰囲気4
6℃〜50℃で8.5時間〜9.5時間かけて乾燥させ
る。品温は44℃〜46℃の範囲に制御して、種菌株群
の活動を完全に停止させ、死滅させる。この雰囲気、品
温では酵素群は触媒作用能力は喪失されない。これによ
って、酵素群による熟成が充分になされる。
%以下、2.5%〜3.6%の範囲の乾燥体となってい
る。ちなみに流通米の含有水分は14%〜15%であ
る。この乾燥体を篩にかけて、5mm以上の塊固形化物
を除去し、異物チェックをし、粉砕機にかけて微粉末度
をチェックしながら微粉末にし、篩にかけて異物チェッ
クをする。微粉末にすることによって、組成物における
胚芽、マンネンタケ成分の分布が均一に混合される。
素材配合割合の実施例1は次の通りである。 米の胚芽と表皮 85重量% マンネンタケ 15重量% 石灰質粉 1重量% また許容範囲としては、次のような配合にすることがで
きる。胚芽と表皮の混合物を80〜92重量%としたと
き、これに対して、 マンネンタケ 8重量%〜20重量% 石灰質粉 0.5重量%〜10重量% ただし、石灰質粉は、量を多くするときは、粒度の大き
な物を袋に入れて蒸して、蒸しあがった後に除去する。
粉末の酸価は、48.2〜51.3であった。また、脂
肪分解酵素リパーゼ、デンプン糖化酵素アミラーゼ、蛋
白質分解酵素プロテアーゼに係る、基本品組成物100
g当りの分析累計酵素力価は次の通りであった。 リパーゼ力価 565U/g〜572U/g アミラーゼ力価 2300U/g〜2900U/g 酸性プロテアーゼ力価 186U/g〜237U/g 中性プロテアーゼ力価 343U/g〜408U/g アルカリ性プロテアーゼ力価 187U/g〜218U/g
るビタミン、ミネラルなどの含有量は、次の通りであっ
た。 ビタミンA効力 3786IU〜4639IU ビタミンB1 1.7mg〜1.8mg ビタミンB2 0.64mg〜0.67mg ビタミンB6 2.33mg〜2.41mg ビタミンB12 0.5μg〜0.6μg ビタミンE 14.1mg〜14.9mg パントテン酸 7.08mg〜7.10mg 葉酸 0.17mg〜0.18mg ビオチン 44.8μm〜47.5μm 鉄 7.5mg〜7.7mg 亜鉛 4.43mg〜5.66mg
類混合した。マンネンタケも、複数産地のものを混用し
た。石灰質粉は焼牡蠣殻粉を選択したが、骨粉、乳酸カ
ルシウム、蟹殻等、素材は限定されるものではない。
準量を添加する。ビタミンB1は抗神経炎、抗カッケ因
子であるが、生化学的にはビルビン酸、2−ケトグルタ
ル酸などの分解酵素の補酵素として作用する。成人1日
の保健量は約2mg、治療用には大量に使用され、例え
ば100mg/1日が使用される。 ビタミンB6はア
ミノ酸代謝に関係が深く、抗アレルギー因子。生体内で
はアミノ酸脱炭酸酵素、アミノ酸ラセマーゼなどの補酵
素として作用する。成人1日の必要量約3mg。用量と
し1日5〜100mgが使用される。ビタミンB12は抗
悪性貧血因子。タンパク質の生合成に必要なこと、核酸
の生合成に関与しているとされている。成人の1日必要
量約2μg、治療用量として1日1000μg〜150
0μgが使用される。ビタミンCは生物体内酸化還元作
用に関与し、水素伝達酵素系を助ける。1日必要量70
〜75mg。治療には1日300mg〜600mgが必
要とされる。ビタミンEは抗酸化剤、末梢血管障害を改
善する。1日必要量3〜10mg。治療用には100〜
300mg使用される。
20g(1日分)あたり、 ビタミンB1 2mg〜100mg、 ビタミンB6 5mg〜100mg、 ビタミンB12 3μg〜1500μg、 の3種を組み合わせる場合と、これら3種に更に、 ビタミンC 50mg〜600mg ビタミンE 10mg〜300mgを組み合わせる場
合とがある。 また、ビタミンB群のうちのいずれか(好ましくはビタ
ミンB12はを外さないで)とビタミンC、ビタミンEと
を組み合わせる場合があるが、5種の組み合わせが好ま
しい。当然に他のビタミンB群の中から葉酸、ビオチ
ン、ニコチン酸、パントテン酸などを選択して配合させ
ることができる。
計量し、缶に投入し、封缶して粉末剤として販売され
る。また、前記乾燥微粉末には、後記する賦形材を添加
して造粒機で、粒度1.2mm〜1.3mm程度の顆粒
に造粒して、乾燥後に分包機で、1包の重量は例えば
3.5グラム、4グラム等で袋詰めし、顆粒剤とする。
あるいは顆粒にせずに造錠機で1錠1g等の錠剤として
造錠される。
は次の通りである。 米の胚芽と表皮の混合物 80重量% マンネンタケ 10重量% 玄米 10重量% これを混合して、同時に蒸して種菌株群を培養する。こ
れによる製品は、中性プロテアーゼ力価が38U/g〜
43U/gほど増加した。
ついては、前記粉末組成物に特種添加物として、次の配
合割合、または任意な組合わせで、総重量100%にな
るように添加混合する事ができる。
藻であり、葉緑素をもち、全体の60%は、安定したア
ミノ酸をもつ蛋白質である。前記グルカン液は、単細胞
藻類等から抽出した多糖類抽出液であり、その固形分
は、0.5%〜1.0%である。
で、乾燥肉、乾燥魚、鰹節粉などの動物蛋白質を2〜5
重量%添加することができる。畜犬用に使用する場合、
畜犬の体重1kg当り1日0.18〜0.35gの割合
で、餌に振りかけ、あるいは混合して使用する。前記粉
末、あるいは顆粒は適当の賦形材と混合して、犬の食べ
やすいピスケット状の固形体に加工することができる。
材と配合割合の範囲で任意に選択し、粉砕作業から造粒
(造錠)前に配合して、造粒あるいは造錠する。 ぶどう糖 4重量%〜12重量% 乳糖 12重量%〜20重量% 植物油脂 2重量%〜6重量%
病発症抑制機能について、自己免疫性I型糖尿病のモデ
ル動物である「NODマウス」を用いた、糖尿病発症抑
制作用に関する、次のような実験を行われた。
(この系統では、雄は通常、ほとんど発症しない)。 (2) 使用した組成物:マンネンタケ10重量%入り未
失活酵素強化組成物を減菌注射用蒸留水に溶かして使用
した。 (3) 実験群:−対照群;減菌注射用蒸留水1日あた
り10mg/g体重を月曜〜金曜の夕方に胃ゾンデ針を
用いて経口投与した。 −投与群:組成物を1日あたり0.33mg/g体重
を、減菌注射用蒸留水に溶かし、月曜〜金曜の夕方に胃
ゾンデ針を用いて経口投与した。 群及び群ともに放射線照射固形飼料を不断給餌とす
る。 (4) 飼育密度:5匹以内/ケージ −対照群;15
匹、3ケージ −投与群;15匹、4ケージ (5) 実験期間 :生後4週令から20週間、連続し
た。 (6) 実験期間中の検査項目 体重測定:1回/1週−耳パンチ法にて個体識別し、毎
週木曜測定。 血糖測定:1回/4週−血糖測定方法−簡易血糖測定器
(グルコースセンサ)。 尿糖検査と発症の確認:13週令時から、2〜3回/週
の頻度で尿糖検査を実施した。
膵臓、肝臓、腎臓などの臓器を摘出した(組織学的検
索)。 尿糖検査には尿糖試験紙を用いた。 解剖は、別途に作成した病歴記録により実施した。
53.3%であった。 投与群の累積発症率は実験終了時(175日令)に
おいても11.1%で、統計学的に有意な発症抑止効果
が認められた。 投与群のI型糖尿病発症率(累積)は、対照群のそ
れに比して167日令から有意な発症抑制が認められた
(表1参照)。
おいては、132日令から自己免疫性I型糖尿病の発症
が認められ、156日令から発症率は急激に増大して、
175日令には投与群に対して、およそ5倍の自己免疫
性I型糖尿病の発症率を示している。
ぎてから、自己免疫性I型糖尿病の発症が認められ、1
52日令から175日令に至るまでの発症率は、約1
1.1%と安定しており、自己免疫性I型糖尿病の発症
抑制効果が安定して確実に表れている事が認められる。
己免疫性I型糖尿病累積発症率を約5分の1に抑制する
薬理的効果が明確に認められた。このような著しい結果
は、従来の如何なる薬剤についても認められていない。
た、NODマウスにおける膵ランゲルハンス島の免疫組
織化学変化について検討を加えた。インスリン産生細胞
をインスリン抗体を用いて茶褐色に染色し、インスリン
産生細胞以外の細胞を3種の抗体(抗グルカゴン、抗ソ
マトスタチン及び抗パンクレアチックポリペプタイド)
のカクテルを用いて赤色に染色し、電子顕微鏡で観察し
た結果は次の通りである。
島炎が観察された。発症個体の膵島では、インスリン産
生細胞以外の産生細胞のみが、集合して存在する組織像
が観察された。未発症個体では、インスリン産生細胞以
外の産生細胞のみの膵島(図1写真A)と、わずかにイ
ンスリン産生細胞が存在する膵島(図2写真B)が、ほ
ぼ同様の比率で観察された。
増生が顕著であった。さらに、膵導管の上皮細胞では、
インスリン産生細胞並びにインスリン以外の産生細胞
(図3写真C、図4写真D)が散見された。また膵導管
の上皮細胞から分化・増殖したと考えられるインスリン
産生細胞集団(図3写真C:矢印)が、しばしば観察さ
れた。このような組織増は、対照群では認められなかっ
た。
察されたが、残存するインスリン産生細胞は対照群に比
して明らかに多かった(図5写真E及び図6写真F)。
の投与によって、インスリンを分泌する膵β細胞の炎症
抑制、並びに再生回復に効果があることを示しているも
ので、糖尿病発症を抑制する組成物としての漢方薬的な
薬理効果が明らかに認められる。そして、従来、これら
消滅した細胞は再生しないといわれていたが、バランス
のよい栄養摂取による細胞の環境向上によって、これら
細胞が再生し分化増殖することが証明された。これは、
本発明未失活酵素強化組成物に含まれた多くのビタミ
ン、ミネラル、そして豊富な酵素群、特殊な成分等の複
合的な作用と栄養が、体組織細胞の環境向上に寄与しエ
ネルギーを与え新陳代謝を活性化したためと推測され
る。前記マウスに対する投与量を、人間に対比する場
合、体重60kgとして1日約21gに相当している。
糖尿病、動脈硬化症、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞におけ
る高脂血症(高コレステロール、高中性脂肪)との関わ
りは大きい。この高脂血症に対する本発明未失活酵素強
化組成物の抑制効果について、出願人会社顧問医師の臨
床データの例を次に示す。試供組成物として、ビタミン
を強化しないものを「組成物I」とし、ビタミンを強化
したものを「組成物II」として比較した。組成物II
には、組成物20gあたりビタミンB1100mg、ビ
タミンB6100mg、ビタミンB121000μg、ビ
タミンC400mg、ビタミンE200mgを配合し
た。
病。糖尿病性下肢神経炎、食後血糖値337mg/dl
(200mg/dl以下が好ましい)。 組成物Iを、1日当り20g投与し続けたところ、10
日目に血糖値が302mg/dlになった。下肢疼痛は
緩和された。組成物IIを1日当り20g投与し続けた
ところ、10日目に血糖値が302mg/dlから25
6mg/dlになった。又血圧が143mmHg〜96
mmHgと安定した。
併。 組成物Iを、1日当り20g投与し続けたところ、10
日目に血糖値が341mg/dlから305mg/dl
へ降下した。中性脂肪は280mg/dlから235m
g/dlへと減少した。組成物IIを1日当り20g投
与し続けたところ、10日目に血糖値が305mg/d
lから248mg/dlへ降下した。中性脂肪は235
mg/dlから176mg/dlへと減少した。
炎。 組成物Iを、1日当り20g投与し続けたところ、35
日目にコレステロールが251mg/dlから228m
g/dlへ減少した。中性脂肪は372mg/dlから
249mg/dlへと減少した。組成物IIを、1日当
り20g投与し続けたところ、10日目にコレステロー
ルが228mg/dlから201mg/dlへ減少し
た。中性脂肪は249mg/dlから219mg/dl
へと減少した。
糖値308mg/dl(正常は110mg/dl以
下)。 内服薬を使用せず、組成物Iを、1日当り20g投与し
続けたところ、21日目に血糖値が243mg/dlに
なった。組成物IIを、1日当り20g投与し続けたと
ころ、14日目に血糖値が243mg/dlから178
mg/dlになった。
症。空腹血糖値153mg/dl、中性脂肪465mg
/dl。 組成物Iを、1日当り20g投与し続けたところ、30
日目に血糖値141mg/dl、中性脂肪235mg/
dlになった。組成物IIを、1日当り20g投与し続
けたところ、10日目に血糖値141mg/dlから1
28mg/dlになった。中性脂肪は235mg/dl
から143mg/dl(正常は120mg/dl)にな
った。
下)。組成物IIを、1日当り20g投与し続けたとこ
ろ、7日目に、アミラーゼ値1174にまで減少した。
病、空腹血糖値172mg/dl、糖尿病指数(HbA
I値)8.8。 組成物Iを、1日当り20g投与し続けたところ、4週
間後に空腹血糖値145mg/dl、糖尿病指数8.1
(正常は7.7以下)になった。組成物Iを、1日当り
20g投与し続けたところ、20日後に空腹血糖値が1
45mg/dlから119mg/dlになった。糖尿病
指数は7.5(正常は7.7以下)になった。
日後に中性脂肪値499mg/dlから315mg/d
lへ減少した。 組成物IIを、1日当り10g投与
し続けたところ、30日後に中性脂肪値315mg/d
lから184mg/dlへ減少した。
肪280mg/dl。 組成物IIを、1日当り20g投与し続けたところ、2
週間後に中性脂肪156mg/dlになった。血圧高位
168mmHg〜183mmHgあったものが、上15
2mmHg〜下96mmHgプラスマイナス5に安定し
た。
害。食後血糖値337mg/dl、中性脂肪287mg
/dl。 組成物Iを、1日当り20g投与し続けたところ、2週
間で血糖値288mg/dl、中性脂肪237mg/d
lになった。組成物IIを、1日当り20g投与し続け
たところ、10日で血糖値288mg/dlから231
mg/dlに減少した。中性脂肪は237mg/dlか
ら175mg/dlになった。
ンスリン注射療法。血糖値326mg/dl。 組成物Iを1日当り、20g投与し続けたところ、60
日で血糖値209mg/dlになった。組成物IIを1
日当り、20g投与し続けたところ、20日で血糖値2
09mg/dlから154mg/dlになった。
g。視力が衰え、歩行困難。組成物IIを1日当り、
1.2g投与し続けたところ、14日で立上りが快復
し、ヨチヨチ歩きができた。更に14日で、体重が3.
1kgに減少し、歩行も楽になった。
成物は、自己免疫性I型糖尿病発症抑制、II型糖尿
病、高指血症の改善に漢方薬的な優れた薬理効果を有し
ていることが認められる。これは、この組成物の糖鎖、
触媒作用能力が喪失されていない酵素並びにビタミン、
ミネラルなど栄養素が、効率良く消化吸収され、相乗効
果としてエネルギーを供与し体内組織細胞の環境向上に
寄与して、損なわれた細胞の糖鎖の回復に何らかの形で
関与して、細胞相互間の認識機能を回復させて、新陳代
謝を活発にし細胞再生と免疫機能を活性化させるものと
考えられる。
どにより増減されるが、平均的には成人1日当り20g
程度が好ましく、保健のためなら1日10g程度で充分
である。
のような優れた効果を有している。
とマンネンタケが混合した状態で、アスペルギルスオリ
ーゼ菌株群が培養、熟成されて、デンプン、タンパク質
などが完全に低分子に分解されており、吸収しやすい状
態になっている。その熟成物に含まれた種菌は死滅して
いるが、酵素群は酵素本来の触媒作用能力は喪失されて
いない状態で休眠状態にある。これにビタミンが補強さ
れているので、摂取することによって体内で酵素は、ビ
タミンの補酵素的作用を得て、酵素の持つさまざまな作
用を活性化し、並びに抑制組成物に含まれている様々な
含有成分の相乗作用により、代謝機能の衰えに対して栄
養を補給し、エネルギーを与え、体内組織細胞の環境が
向上するので、健康を増進させ、人体組織細胞が本来有
している代謝機能、免疫機能を活性化させ、糖尿病発症
の抑制及び合併症を抑制する効果が有る。
ミンB群の中から、選択的に配合されるので、ビタミン
B6、B12が選択される時は体内においてアミノ酸代
謝、タンパク質の生合成などに寄与して新陳代謝を促進
し、相乗的に細胞の環境を向上させ、人体組織細胞、免
疫機能を活性化させ、糖尿病発症の抑制及び合併症を有
意に抑制する効果が有る。
ミンB1、B6、B12のビタミンB群が充実配合されてお
り、補酵素作用が、組成物の酵素を充分に活性化させる
相乗効果により、栄養の吸収力を高めて組織細胞の環境
を向上させて高いエネルギーを供給し、新陳代謝を促進
し、人体組織細胞、免疫機能を活性化させ、糖尿病発症
の抑制、及び合併症の高脂血症、高血糖値の改善にも有
意に寄与する効果が有る。
ミンCのもつ体内酸化還元作用、水素伝達酵素系に対す
る補酵素作用などが、相乗的に作用し、体内の組織細胞
の環境を著じるしく向上させ、定量服用するとき、体内
の活性酸素に対する優れた消去活性を有し、細胞相互間
の認識機能を回復させて、代謝並びに血流の改善、免疫
不全の改善、アレルギー改善を伴って、糖尿病発症抑
制、特にI型糖尿病発症抑制、並びに膵β細胞の増殖・
分化促進、並びに合併症の改善等に効果がある。
のもつ体内過酸化脂質の抑止、末梢血管の障害改善作用
が、相乗的に作用し、体内の組織細胞の環境を著じるし
く向上させ、定量服用するとき、体内の過酸化脂質に対
する優れた消去活性を有し、脂質代謝並びに血流の改
善、免疫不全の改善、アレルギー改善を伴って、糖尿病
発症抑制、特にI型糖尿病発症抑制、並びに膵β細胞の
増殖・分化促進、並びに合併症の改善等に効果がある。
に適した特種素材が添加され、畜犬に食べやすいように
されているので、与えやすい。定量投与することによっ
て、老齢化し、新陳代謝機能が衰え、太過ぎ気味や足の
筋肉の衰えた犬の健康回復に効果が有る。
の電子顕微鏡写真である。
鏡写真である。
生細胞の電子顕微鏡写真で、矢印部分は組織増が見られ
るインスリン産生細胞集団である。
生細胞の電子顕微鏡写真である。
細胞が見られる電子顕微鏡写真である。
細胞が見られる電子顕微鏡写真である。
Claims (6)
- 【請求項1】 米の胚芽と表皮の混合物と、マンネン
タケの子実体の混合素材の、デンプン、蛋白質が、アス
ペルギルスオリーゼ菌株群により完全に低分子に分解さ
れており、かつアスペルギルスオリーゼ菌株群が産生し
た酵素群がそのまま含着されていて、該酵素群が触媒作
用能力を喪失されていない状態で、含有水分4%以下の
乾燥微粉末とされ、該乾燥微粉末に、ビタミンB群が添
加混合され、前記酵素群が、それぞれ酵素本来の触媒作
用能力を保持していることを特徴とする未失活酵素強化
組成物。 - 【請求項2】 米の胚芽と表皮の混合物と、マンネンタ
ケの混合素材の、デンプン、蛋白質がアスペルギルスオ
リーゼ菌株群によって完全に低分子に分解されており、
かつアスペルギルスオリーゼ麹菌株群が産生した酵素群
がそのまま含着されていて、該酵素群が触媒作用能力を
喪失されていない状態で、乾燥微粉末とされ、該乾燥微
粉末20g当りに、 ビタミンB1が2mg〜100mg、 ビタミンB6が5mg〜100mg、 ビタミンB12が3μg〜1500μg、 の中から選択される1以上が添加混合され、前記酵素群
が、それぞれ酵素本来の触媒作用能力を保持しているこ
とを特徴とする未失活酵素強化組成物。 - 【請求項3】 米の胚芽と表皮の混合物と、マンネンタ
ケの子実体の混合素材の、デンプン、蛋白質がアスペル
ギルスオリーゼ菌株群によって低分子に完全に分解され
ており、前記アスペルギルスオリーゼ菌株群が産生した
酵素群がそのまま含着されていて、該酵素群が触媒能力
を喪失されていない状態で、乾燥粉微粉末とされ、該乾
燥微粉末20g当りに、 ビタミンB1が2mg〜100mg、 ビタミンB6が5mg〜100mg、 ビタミンB12が3μg〜1500μgの範囲で添加混合
され、前記酵素群が、それぞれ酵素本来の触媒作用能力
を保持していることを特徴とする不失活酵素強化組成
物。 - 【請求項4】 前記組成物20g当り、ビタミンCが5
0mg〜600mg添加されていることを特徴とする請
求項1〜3のいずれかに記載された未失活酵素強化組成
物。 - 【請求項5】 前記組成物20g当り、ビタミンEが1
0mg〜300mg添加されていることを特徴とする請
求項1〜4のいずれかに記載された未失活酵素強化組成
物。 - 【請求項6】 米の胚芽と表皮の混合物と、マンネンタ
ケの子実体及び玄米との混合素材の、デンプン、蛋白質
がアスペルギルスオリーゼ菌株群によって完全に低分子
に分解されており、前記アスペルギルスオリーゼ菌株群
が産生した酵素群がそのまま含着されていて、該酵素群
がそれぞれ酵素本来の触媒作用能力を喪失されていない
状態で乾燥微粉末とされ、該乾燥微粉末に味付け料、香
付け料の特種素材が混合されて、賦形材により固形体に
形成されてなることを特徴とする未失活酵素強化組成
物。
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