JP2002125399A - 車両用交流発電機の電圧制御装置 - Google Patents
車両用交流発電機の電圧制御装置Info
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Abstract
化を抑制し、半導体素子のスイッチング時に過渡領域を
通過する時間を短くすることで、スイッチング時の素子
の発熱量を抑えることができる車両用交流発電機の電圧
制御装置の提供すること。 【解決手段】励磁コイル4に所定の電流増加率である程
度の期間通電した段階で、半導体素子8の電流駆動能力
を急増させる。これにより、インダクタンスを有する励
磁コイル4に誘起されるスパイクサージ電圧を抑制する
ことができるとともに、半導体素子8の発熱を低減する
ことができる。
Description
て発電機の励磁コイルの通電制御を行う車両用交流発電
機の電圧制御装置に関する。
出願になる特許3019377号公報は、励磁コイルへ
の給電制御用の半導体素子の遮断時に、制御電圧を(電
流駆動力)を一定の変化率で変化させることにより、そ
れをステップ変化させる場合に比較して半導体素子の電
流減少率を緩慢化し、半導体素子とバッテリとを接続す
る配線のインダクタンスに起因する電磁波ノイズを低減
する技術(以下、ターンオフ緩慢化技術ともいう)を開
示している。
た公報に開示されるターンオフ緩慢化技術は、電流減少
率の低下により半導体素子の遮断時遷移期間(遮断時過
渡期間)における内部損失の大幅な増大を招くため、半
導体素子のチップ面積増大及び冷却構造の新たな工夫を
必要とするという問題を派生させる欠点があり、実用化
が困難であった。
因して遮断時遷移期間の初期に大発熱が生じるという問
題があった。
ものであり、励磁コイル給電電流断続用の半導体素子の
発熱増大を抑止しつつノイズ低減を実現した電流車両用
交流発電機の電圧制御装置を提供することを、その目的
としている。
電機の電圧制御装置は、発電した交流出力を整流する整
流装置を有する車両用交流発電機の励磁コイルへの給電
を断続する半導体素子と、前記励磁コイルに並列に接続
された還流素子と、前記整流装置の出力電圧に相関を有
する信号に応じて前記出力電圧を所定の調整電圧値に収
束させるべく前記半導体素子のオン、オフを指令する発
電電圧制御手段と、前記の指令に基づいて前記半導体素
子を制御する駆動手段とを備える車両用交流発電機の電
圧制御装置において、前記駆動手段は、前記半導体素子
の遮断時遷移期間中の初期期間の電流駆動力減少率を前
記遮断時遷移期間のその後の残期間のそれよりも大きく
設定することを特徴としている。
電流駆動力をステップ的に大きく減少させる通常のター
ンオフ動作に比較して、半導体素子の主電極間の電流変
化率を小さくする(半導体素子のターンオン電流値から
それを0とするまでに要する時間を大きくする)ことに
より、電流変化率di/dtに比例するサージ電圧や電
磁波ノイズを低減することができる。
電流駆動力減少率(半導体素子の電流減少率に略等し
い)を一定に保持する上記した従来のターンオフ緩慢化
技術に比較して、必要な遮断時遷移期間を短縮できるの
で発熱を減らすことができるとともに、この遮断時遷移
期間に逆比例する電磁波ノイズの周波数成分を変更する
ことができ、車載電子装置の抑止すべき電磁波ノイズの
帯域成分に重ならないようにすることができる。
にターンオン電流値から0に変化させる場合には、電流
変化の微分値にバッテリ電源線の配線インダクタンスを
掛けてバッテリ電源線のサージ電圧が決定される。この
サージ電圧の大きさは周波数が増大するほど大きくな
る。一方、このサージ電圧の各周波数成分に対して、こ
のバッテリ電源線の周囲の空間の交流インピーダンス
(1/jωc)は、周波数が高いほど小さくなるので、
結局、半導体素子のターンオフよりバッテリ電源線から
外部に放射される電磁波ノイズの大きさは周波数の二乗
に比例して大きくなり、半導体素子の電流を理想的なス
テップ波形でターンオフする場合に極めて大きくなるこ
とがわかる。ただし、遮断時遷移期間が極めて短期間で
あるので半導体素子のこの遮断時遷移期間における発熱
が非常に小さくできる。
えば半導体素子の制御電極に印加する制御電圧で代表さ
れる半導体素子の電流駆動力を一定の減少率でターンオ
フする場合、遮断時遷移期間における電流変化率di/
dtの大きさが遮断時遷移期間の延長に反比例して小さ
くなるので、電磁波ノイズを格段に低減することができ
るが、遮断時遷移期間における半導体素子の発熱量はそ
の分増大する。
ーンオフ手法の中間的な特性を実現でき、それほど発熱
を増加させることなく電磁波ノイズを低減することがで
きる。すなわち、遮断時遷移期間における半導体素子の
電磁波ノイズをステップ変化の場合に比較して格段に減
少しつつ、上記ターンオフ緩慢化技術に比較して遮断時
遷移期間の平均的な電流の大きさ削減及び遮断時遷移期
間の短縮により低減することができる。
時遷移期間の初期において電流駆動力減少にもかかわら
ず、励磁コイルの蓄積時期エネルギーの影響により、電
流がほとんど減らない一方、半導体素子の主電極間の電
圧降下も非常に大きく、発熱が大きい状態が生じるの
を、電磁波ノイズの増大を抑止しつつ良好に減少するこ
とができる。
の車両用交流発電機の電圧制御装置において更に、前記
駆動手段は、前記半導体素子の制御電圧又は制御電流
を、前記遮断時遷移期間の前記初期期間及び前記その後
の残期間にそれぞれ略一定の変化率で変化させ、前記初
期期間の前記変化率は、前記その後の残期間の前記変化
率よりも大きく設定されることを特徴としている。
力減少率の切り替えを簡素な回路構成で実現することが
できる。なお、ここでいう制御電圧又は制御電流とは半
導体素子の制御電極の電位又は電流を言う。
の車両用交流発電機の電圧制御装置において更に、前記
半導体素子は、フォロワ動作を行うことを特徴とする。
ここでいうフォロワ動作とは、ソース電極又はエミッタ
電極に励磁コイル及びフライホイールダイオードが接続
される回路構成における動作を言うものとする。
できる。
として説明すれば、このソースホロワ回路では励磁コイ
ルのインダクタンスが極めて大きいために、遮断時遷移
期間の初期に、半導体素子のゲート電極電圧が低下する
と、励磁コイルが磁気エネルギーを放出して励磁コイル
の電流通電を持続させる動作が生じ、ソース電極電位が
低下する。
OSFETのチャンネル電流は飽和域で、ゲート・ソー
ス間電圧Vgsの二乗に略比例するので、上記ソース電極
の低下は半導体素子の電流の変化を抑止する。一方、こ
のソース電極電位の低下は、NチャンネルMOSFET
すなわち半導体素子の電圧効果の増大を招き、発熱を増
大させる。
ト電極電位低下による半導体素子の電流駆動能力低下に
もかかわらず、半導体素子には磁気エネルギーの放出に
伴う電流が電流変化を抑止するために半導体素子に流
れ、半導体素子の電流変化が抑止されるわけである。こ
のことは、遮断時遷移期間の初期には、チャンネル電流
が大きく、かつ、半導体素子の電圧降下が大きく、した
がって発熱が大きい状況が生じることを意味する。
位が高位電源電圧から低位電源電圧まで低下する遮断時
遷移期間の最初の期間は、励磁コイルの磁気エネルギー
放出が伴うので、実際のチャンネル電流の変化が小さい
過程であり、上記のごとく電流の絶対量が大きいために
発熱が大きいにもかかわらず電流減少率が小さいために
電磁ノイズが小さい過程であるので、ゲート電極電圧す
なわち制御電圧をできるだけ急速に低下させて次の電流
減少過程に移行させることが好ましい。
の電流変化は上述のように小さいので、ソースホロワN
チャンネルMOSFETのゲート電極電位を急激に低下
させても電磁波ノイズはそれほど増大しない。
電源電位(接地電位)よりー0.7V程度にまで低下す
ると、フライホイールダイオードからNチャンネルMO
SFET(半導体素子)のソース電極に環流電流が供給
され、この環流電流の分及び磁気エネルギーの消耗分だ
けNチャンネルMOSFETのチャンネル電流低下が制
御電圧の低下に追従して始まり、このチャンネル電流の
減少が電磁波ノイズを生じさせる。したがって、この段
階に到れば制御電圧の減少率すなわちNチャンネルMO
SFETの電流駆動能力の減少率を規制して電磁波ノイ
ズを低減することが好ましい。これにより、電磁波ノイ
ズの増加を抑止しつつ発熱を低減することが実現する。
上記説明は、ソースホロワ動作について説明したが、エ
ミッタホロワ動作でも本質的に同じである。
じる。
を励磁コイル及びフライホイールダイオードに接続する
回路構成において、ゲート電極電位を低下させてトラン
ジスタの電流駆動能力を低下すると、励磁コイルは電流
状態を維持しようとして磁気エネルギーを電流の形で放
出し、これによりドレイン電極電位は急速に高くなる。
流が大きい状態での半導体素子の主電極間の電圧降下の
大幅増加を意味するので、半導体素子の発熱すなわちチ
ャンネル電流・電圧降下を大幅に増大する。また、ドレ
イン電極電位の増大は、チャンネル領域内のドレイン空
乏層の拡大によりチャンネル電流を増大させる。
が小さくなる遮断時遷移期間の初期期間には、制御電圧
(ゲート電極電圧)すなわち電流駆動能力を急速に低下
させて早くこの大発熱状態を終了させる必要がある。
約0.7V以上超えると、フライホイールダイオードに
環流電流が流れ、ドレイン電極のそれ以上の上昇を阻止
し、同時に環流電流分及び磁気エネルギーの減衰分だ
け、半導体素子のチャンネル電流が減少し、この電流減
少率に応じた電磁波ノイズが生じるので、電流駆動力減
少率を小さくして電磁波ノイズを規制する。
3のいずれか記載の車両用交流発電機の電圧制御装置に
おいて更に、前記半導体素子の主電極間の電圧降下に相
関を有する信号電圧と所定値とを比較する比較手段を有
し、前記駆動手段は、前記遮断時遷移期間にて前記信号
電圧が前記所定値に達した直後に、その直前よりも前記
半導体素子の制御電極の電流駆動力減少率の減少率を減
少させることを特徴とする。
るべき上記した遮断時遷移期間の初期期間と、電流減少
率を小さくするべき上記した遮断時遷移期間の残期間と
を確実に判定することができる。
前記励磁コイルとの接続点の電圧、前記半導体素子の主
電極間の電圧降下、前記励磁コイルの電圧降下、前記半
導体素子の主電極間の電流、前記還流素子の電流及び前
記励磁コイルの電流のいずれかからなることを特徴とす
る。特に、ソースホロワ又はエミッタホロワ回路におい
ては、環流電流の検出は、ただちに半導体素子の電流減
少の低下開始を意味するので、特に信号電圧として好適
である。
の車両用交流発電機の電圧制御装置において更に、前記
比較手段は、ゲート電極を有するトランジスタからなる
前記半導体素子の導通時遷移期間にて前記信号電圧が前
記所定値に達した直後に、その直前よりも前記半導体素
子のゲート電極の充電電流を増加させ、前記導通時遷移
期間の前記放電電流の切り替えのための所定値は、前記
導通時遷移期間の前記充電電流の切り替えのための前記
所定値よりも高く設定されることを特徴としている。
た場合でも、半導体素子に入力される制御電圧が急速に
低下して完全に半導体素子をオフ状態にしてしまうこと
がないので、通電電流の変化速度を確実に緩やかに減少
させることができるので、スパイク電圧、ラジオノイズ
を確実に低減することができる。
御装置は、発電した交流出力を整流する整流装置を有す
る車両用交流発電機の励磁コイルへの給電を断続する半
導体素子と、前記励磁コイルに並列に接続された還流素
子と、前記整流装置の出力電圧に相関を有する信号に応
じて前記出力電圧を所定の調整電圧値に収束させるべく
前記半導体素子のオン、オフを指令する発電電圧制御手
段と、前記の指令に基づいて前記半導体素子を制御する
駆動手段とを備える車両用交流発電機の電圧制御装置に
おいて、前記駆動手段は、ゲート電極を有してホロワ動
作するトランジスタからなる前記半導体素子に出力電圧
より高いゲート電圧を印加するチャージポンプ昇圧回路
と、前記半導体素子の遮断時遷移期間の初期から前記チ
ャージポンプ回路を停止させる作動制限回路とを有する
ことを特徴とする。
く、不必要な場合にチャージポンプ回路の駆動電力及び
それに伴うノイズを減少するので、更に交流発電機のノ
イズを低減できる。なお、チャージポンプ昇圧回路は、
遮断時遷移期間中、及びその後の遮断状態維持期間に停
止することができ、更に、半導体素子が十分オンし主電
極間電圧が低い時においても停止することができ、同様
の作用効果を奏することができる。
ゲート電極に必要以上の電荷を蓄積することが無いの
で、遮断時遷移期間の初期に急速放電させる電荷量が少
なくて済み、より初期期間を短くすることで発熱がより
抑えられる。
御装置は、発電した交流出力を整流する整流装置を有す
る車両用交流発電機の励磁コイルへの給電を断続する半
導体素子と、前記励磁コイルに並列に接続された還流素
子と、前記整流装置の出力電圧に相関を有する信号に応
じて前記出力電圧を所定の調整電圧値に収束させるべく
前記半導体素子のオン、オフを指令する発電電圧制御手
段と、前記の指令に基づいて前記半導体素子を制御する
駆動手段とを備える車両用交流発電機の電圧制御装置に
おいて、前記整流装置は、逆回復時間短縮型のダイオー
ドにより構成され、前記ツェナーダイオードの逆回復時
の電流変化率の最大値(%)は、前記半導体素子の遮断
時遷移期間又は導通時遷移期間の電流変化率の最大値
(%)の2倍以下に設定されることを特徴とする。
フ及び、オフからオンに状態に変化する際に、還流素子
に還流電流が流れる間、すなわち整流装置により、交流
出力電圧をダイオードで整流する際、ダイオードのバイ
アスが順方向から逆バイアスに切り替わる際にダイオー
ドに流れるリカバリー電流を抑制できるので、充電線に
発生するスパイクノイズを低減でき、ラジオノイズを抑
制することができる、更に、半導体素子のスイッチング
時の通電電流の時間変化率を、整流器のダイオードのリ
カバリ電流の時間変化率の2倍以下にするので、スイッ
チングによる充電線に発生するスパイクノイズレベル
は、ダイオードの転流ノイズレベルに抑制できるので、
交流発電機として、確実にスパイク電圧、ラジオノイズ
を確実に低減できる。
ブレークダウン電圧がより低くなる特徴があり、相対的
に還流素子のブレークダウン電圧も低く設定できるので
還流素子のリカバリ電圧も合せて低滅できる為、ノイズ
低減により効果を奏する。
例により説明する。
装置を、図1〜図3を参照して説明する。図1は車両用
交流発電機の電圧制御装置の回路図を示す。 (全体構成)車載の電気負荷1はバッテリ2により給電
され、バッテリ2は、エンジン(図示しない)によって
駆動される発電機3によって充電される。
磁コイル4と、鎖交する励磁コイル4の発生磁界の時間
変化によって起電力を発生する電機子コイル5とを有
し、励磁コイル4又は電機子コイル5が図示しないエン
ジンにより回転駆動される。電機子コイル5の交流出力
は整流回路6によって直流出力に変換された後、電気負
荷1やバッテリ2へ出力される。
発電量は、発電機3の駆動速度と励磁コイル4の通電状
態とによって決定され、励磁コイル4の通電状態は、制
御回路7によって制御される。
コイル4への励磁電流を断続するための半導体素子8、
フライホイールダイオード9、バッテリ状態判定回路1
0、半導体素子8の端子間電圧判定回路50、チャージ
ポンプ回路11、ゲート放電回路12、及び、前置トラ
ンジスタ32を有している。
Tからなり、フライホイールダイオード9が励磁コイル
4と逆並列接続されている。半導体素子8のゲート電極
は、前置トランジスタ32により放電され、チャージポ
ンプ回路11により充電されて制御される。前置トラン
ジスタ32は、ゲート放電回路12により制御され、ゲ
ート放電回路12及びチャージポンプ回路11は、端子
間電圧判定回路50及びバッテリ状態判定回路10によ
り制御される。
の電圧に基づいて発電機3の発電量を増大させるか減少
させるか、すなわち、半導体素子8をオンするがオフす
るかを決定する回路であり、定電圧回路13、コンパレ
ータ14、直列に接続されてバッテリ電圧を分圧する抵
抗器15,16からなる。バッテリ状態判定回路10
は、バッテリ電圧の分圧と、定電圧回路13から出力さ
れる調整電圧とをコンパレータ14で比較し、バッテリ
電圧が調整電圧よりも高いとき、コンパレータ14は半
導体素子8をオフするべくHiの信号を出力する。逆
に、バッテリ電圧が調整電圧よりも低いとき、コンパレ
ータ14は半導体素子8がオンするべくLoの信号を出
力する。
のドレインソース間電圧の状態を判定するために半導体
素子8と励磁コイル4の接続端子400の電圧を検出
し、その判定結果に基づき半導体素子8のゲート電極の
充放電電流値を切り換えるための切り換え信号を出力す
る回路である。端子間電圧判定回路50は、端子400
の電圧の分圧値と、定電圧回路13が出力する調整電圧
とをコンパレータ51で比較し、端子400の電圧の分
圧が切り替え基準電圧よりも高いとき、コンパレータ5
1はHiの信号を出力し、端子400の電圧の分圧が切
り替え基準電圧よりも低いとき、コンパレータ51はL
oの信号を出力する。この端子400の電圧の分圧は、
抵抗器52〜54トランジスタ55、ベース電流制限抵
抗56及びインバータ57からなる分圧比切り換え型の
抵抗分圧回路から出力される。
作を説明すると、トランジスタ55がオンすると抵抗器
53に抵抗器54が並列接続されて分圧比が変更され
る。すなわち、トランジスタ55はバッテリ電圧が調整
電圧よりも高い場合にコンパレータ14の出力を受けた
バッファ57からHiを入力されてオンし、バッテリ電
圧が調整電圧よりも低い場合にコンパレータ14の出力
を受けたバッファ57からLoを入力されてオフする。
このため、分圧比は、トランジスタ55のオンにより大
きくなり、オフにより小さくなる。
り替え判定電圧は、バッテリ電圧が調整電圧よりも低く
半導体素子8がオンしていて端子400の電圧が高い状
態のときに較べて、バッテリ電圧が調整電圧よりも高く
半導体素子8がオフしていて端子400の電圧が低いと
きの方が、低くなるように設定されている。
判定回路10の出力と、端子間電圧判定回路50の出力
に応じて半導体素子8のゲート電圧を制御する回路であ
り、定電流供給部18とポンプ部19とからなる。定電
流供給部18は、カレントミラー回路を構成するトラン
ジスタ20、21、22を備える。このカレントミラー
回路は、トランジスタ23によって制御される。
24、トランジスタ241、によって制御される。トラ
ンジスタ24は、バッテリ状態判定回路10のコンパレ
ータ14の出力をインバータ25で反転した信号によっ
てONーOFF制御される。トランジスタ241は、上
記インバータ25で反転した信号と端子間電圧判定回路
50の出力とを入力とするアンド回路243によってO
NーOFF制御される。
ンパレータ14の出力がLoで、かつ、端子間電圧判定
回路50のコンパレータ51の出力がHiのときに、ト
ランジスタ241はオンする。トランジスタ24及びト
ランジスタ241は、それぞれ直列に接続された定電流
回路26及び定電流回路261を通じてトランジスタ2
2のコレクタ電極から電流を引き出しており、その結
果、カレントミラー回路がダイオード30,31を通じ
て半導体素子8に給電する充電電流の大きさは回路1
0,50の出力状態によって制御されることになる。
ルス電圧を出力する発振回路27、発振回路27によっ
てONーOFFされるトランジスタ28、及びトランジ
スタ28のONーOFFによって半導体素子8のゲート
電極に供給する電荷を蓄電するコンデンサ29からな
る。ダイオード30、31は電流の逆流を防ぐための素
子である。
作について説明する。
流する励磁電流が減少すると、バッテリ電圧が低下す
る。このとき、バッテリ電圧が調整電圧よりも低くなる
と、バッテリ状態判定回路10のコンパレータ14がL
oを出力する。すると、インバータ25で反転したHi
信号によってトランジスタ24がオンし、定電流回路2
6にて決定されるゲート充電電流がダイオード30、3
1を介して半導体素子8のゲート電極に供給される。こ
のゲート充電電流はゲート容量を徐々に充電してゲート
電圧が増加する。ゲート電圧が半導体素子8の閾値を超
えた時点から、半導体素子8のドレイン電流が増加す
る。
ン電流の時間変化は緩やか(電流のドレイン電流の時間
変化di/dtが小さい)なものとなり、スパイク電圧
及びラジオノイズの抑制に寄与する。
8のドレインーソース間電圧が減少し、端子400の電
圧が上昇し始める。やがて、端子400の電圧の分圧が
切り替え電圧(調整電圧)より高くなると、端子間電圧
判定回路50のコンパレータ51がHiを出力し、アン
ド回路243がトランジスタ241をオンし、カレント
ミラー回路の定電流値は定電流回路26及び261の合
成値となり、半導体素子8のゲートに供給されるゲート
充電電流を増加する。その結果、半導体素子8のゲート
電圧は速やかに上昇し、半導体素子のドレインーソース
電圧は急速に低減する。
レインーソース電圧が高いので、発熱が大きくなる(能
動領域にて使用される)領域であるが、ゲート電圧が速
やかに上昇するため変化時間が短く、発熱量(電圧×電
流×時間)を抑制できる。このように、ゲート充電電流
を切り替える場合、好ましくは充電電流比として20倍
程度差をつけると良い。
くになると、ポンプ部19のコンデンサ29の容量C、
発振回路27の発振周期f、及びコンデンサ29の印加
電圧Vcにてきまるチャージポンプ電流(C×Vc×
f)にてゲートを充電する。
る。
バッテリ状態判定回路10のコンパレータ14はインバ
ータ25にHiを入力し、回路11による上記した半導
体素子8のゲート電極充電動作が停止する。
43で反転されてトランジスタ35をオフする。これに
より、定電流回路37の電流が、カレントミラー回路を
構成するトランジスタ32、33のベース電極に入力さ
れ、トランジスタ32は定電流回路37の電流値に等し
い放電電流にて、半導体素子8のゲート電極を放電し、
半導体素子がオフする。
の最初は、半導体素子8のドレインソース間電圧は低い
ので、接続端子400の電圧が高く、端子間電圧判定回
路50のコンパレータ51はHiの信号を出力する。こ
のため、バッテリ状態判定回路10のコンパレータ14
よりHi信号、及び端子間電圧判定回路50のコンパレ
ータ51より、回路12のナンド回路44にHi信号が
それぞれ入力され、ナンド回路44はトランジスタ34
をオフする。従って、定電流回路36の電流がダイオ−
ド38を介し、定電流回路37の電流とともに、カレン
トミラー回路を構成するトランジスタ32、33のベー
スに入力され、トランジスタ32は、定電流回路37、
36の合成電流値で決まる放電電流にて、半導体素子8
のゲート電極を急速放電する。その結果、半導体素子8
のゲート電圧は速やかに低下することとなり、半導体素
子8のドレインーソース電圧は急速に増加する。このプ
ロセスは発熱が大きくなる領域であるが、ゲート電圧が
速やかに低下するため変化時間が短く、発熱量を抑制で
きる。
圧が増加すると、端子400の電圧が低下し始め、やが
て端子400の電圧が切り替え電圧より低くなると、端
子間電圧判定回路50のコンパレータ51がLoを出力
し、ナンド回路44がトランジスタ34をオンし、定電
流回路36の電流がトランジスタ34に流れることにな
り、カレントミラー回路を構成するトランジスタ32、
33のベース電極には定電流回路37の電流のみが流れ
ることになる。この結果、半導体素子8のゲート電極の
電荷を放電する放電電流が減少し、ゲート電圧は緩やか
に低下し、半導体素子8のドレイン電流が緩やかに減少
する。このプロセスでは、ドレイン電流の時間変化di
/dtが小さくなり、スパイク電圧及びラジオノイズの
抑制に寄与する。このように、ゲート放電電流を切り替
える場合、好ましくは充電電流比として20倍程度差を
つけると良い。
に放電電流を切り替える端子400の電圧の閾値をター
ンオン時に較べ高くして(端子間電圧判定回路50のコ
ンパレータ51にヒステリシスとして設けて)、このタ
ーンオフ時にコンパレータ51の動作を早め、半導体素
子8が放電電流(定電流回路36+37)の大きい段階
で遮断されることを防止している。好ましくは、このヒ
ステリシスとして端子400の電圧にて1V程度差をつ
けるとより安定な動作が得られる。
ンオン時及びターンオフ時において、半導体素子8を流
れる電流の時間変化を抑制することでノイズを抑制する
とともに、電流変化が小さい段階で半導体素子8の端子
間電圧を速やかに増減するので、スイッチング損失を低
減できる。
する。
断するのに端子間電圧判定回路50により励磁コイル4
の接続端子400の電圧を判定する。この実施例では、
半導体素子8を流れる電流を検出してその電流の大小に
より半導体素子8のゲートの充放電電流を制御すること
を特徴している。
する。
ー回路を構成するトランジスタであり、半導体素子8に
流れる電流に略比例する電流を通電する。これにより、
半導体素子8がオンすると半導体素子8の通電電流に略
比例する電流が検出抵抗801に流れ、通電電流に対応
する電圧降下が検出抵抗801の両端に発生する、この
電圧降下をコンパレータ802により基準電圧Vr1と
比較し、通電電流の大小により半導体素子8のターンオ
ン時及びターンオフ時の電流の時間変化を抑制すること
ができる。
ETを用いると、ミラー回路を構成して、トランジスタ
8に流れる電流を検出するのにミラー比を比較的精度良
く設定できるので好都合である。
する。
定回路50の代わりに、半導体素子8がオフ時に励磁コ
イル4を流れる電流を環流させる還流素子に流れる電流
を検出しその電流の大小により半導体素子8のゲートの
充放電電流を制御するものである。
する。
電流を検出するもので、環流電流に対応した電圧降下が
検出抵抗900の両端に発生する。この電圧降下をコン
パレータ901により、基準電圧Vr2と比較して、半
導体素子8のターンオン時及びターンオフ時電流の時間
変化を抑制することができる。ここで、環流素子9を半
導体素子8と同一のMOSFETで構成し、そのオン/
オフを半導体素子8と相補動作させて制御し、電流の検
出による、ミラー回路を構成してもよい。
ンにおいては、環流素子9を流れる環流電流分は減少
し、半導体素子8を流れる電流は増加する。従って、環
流電流が流れ、環流電流検出回路にて環流中であること
が判定される間は、半導体素子8の充電電流を抑制する
ことにより半導体素子8を流れる電流の時間変化を抑制
することができる。
8を流れる電流は減少し、環流素子9を流れる環流電流
分は増加するので、環流中は半導体素子8の放電電流を
抑制することによりノイズを抑制できる。
体素子8のオン・オフに伴う過度状態において、電流変
化する状態を確実に検出でき、精度が良い。
する。
8のオン時における両端電圧が十分低くなると、チャー
ジポンプ回路の発振を止めることにより、チャージポン
プ電流による電流脈動を低減するものである。
について説明する。
半導体素子8と励磁コイル4との接続点の電圧を分圧
し、コンパレータ61の負入力端に入力する。抵抗分圧
回路を構成する抵抗64、65は半導体素子8とバッテ
リ2との接続端電圧を分圧し、コンパレータ61の正入
力端に入力する。コンパレータ61は両入力電圧の比較
により、半導体素子8の両端電圧の状態を判定する。イ
ンバータ25がHi電圧がナンド回路66に入力される
場合において、半導体素子8のゲートーソース間電圧が
まだ十分に増大していない間は、半導体素子8の両端電
圧が大きいので、コンパレータ61はHi出力をナンド
回路66に入力する。このとき、ナンド回路66からト
ランジスタ67へはLoが入力されるためトランジスタ
67はオフし、発振回路27の出力はトランジスタ28
に入力されるのでチャージポンプ動作により、半導体素
子8のゲート電圧は昇圧される。
ると、半導体素子8のオン電圧(電圧降下)が低くな
り、コンパレータ61の出力が反転し、ナンド回路66
にLoを入力し、ナンド66回路はトランジスタ67に
Hiを入力し、トランジスタ67がオンし、発信器27
の信号がトランジスタ28のベースに入力されず、チャ
ージポンプ作動は停止する。インバータ25の出力がL
oとなり、半導体素子8がオフとなるときも同様であ
る。
する。
リカバリ電流が小さいツエナーダイオードに変更するこ
とにより、リカバリ電流の時間変化率の大きさに対し
て、半導体素子8のターンオン、ターンオフ時の通電電
流の時間変化率の大きさを2倍以下に設定したもので、
半導体素子8のスイッチングの影響を整流器6の転流ノ
イズレベル(約3dB程度の差、図8参照)まで低減し
たものである。本発明によれば、必要以上に半導体素子
8のスイッチング過渡期間におけるターンオン、オフを
抑制することがなく、スイッチング動作をより安定化す
ることができる。
8をハイサイド素子として用いる回路構成を例に説明し
たが、ローサイド素子構成の場合も同様の効果を発揮す
ることは言うまでもない。
回路図である。
特性を示す特性図である。
特性を示すタイミングチャートであり、(a)はターン
オン時のタイミングチャート、(b)はターンオフ時の
タイミングチャートである。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
装置に用いたツェナーダイオードの電流変化を示すタイ
ミングチャート、(b)は環流素子としてツェナーダイオ
ードを用いた場合のターンオン時の半導体素子8のドレ
イン電流変化を示すタイミングチャート、(c)は環流素
子としてツェナーダイオードを用いた場合のターンオフ
時の半導体素子8のドレイン電流変化を示すタイミング
チャートである。
時の電流変化率/ターンオフ時の電流変化率の比と、ノ
イズとの関係を示す特性図である。
Claims (7)
- 【請求項1】発電した交流出力を整流する整流装置を有
する車両用交流発電機の励磁コイルへの給電を断続する
半導体素子と、 前記励磁コイルに並列に接続された還流素子と、 前記整流装置の出力電圧に相関を有する信号に応じて前
記出力電圧を所定の調整電圧値に収束させるべく前記半
導体素子のオン、オフを指令する発電電圧制御手段と、 前記の指令に基づいて前記半導体素子を制御する駆動手
段と、 を備える車両用交流発電機の電圧制御装置において、 前記駆動手段は、前記半導体素子の遮断時遷移期間中の
初期期間の電流駆動力減少率を前記遮断時遷移期間のそ
の後の残期間のそれよりも大きく設定することを特徴と
する車両用交流発電機の電圧制御装置。 - 【請求項2】請求項1記載の車両用交流発電機の電圧制
御装置において、 前記駆動手段は、前記半導体素子の制御電圧又は制御電
流を、前記遮断時遷移期間の前記初期期間及び前記その
後の残期間にそれぞれ略一定の変化率で変化させ、 前記初期期間の前記変化率は、前記その後の残期間の前
記変化率よりも大きく設定されることを特徴とする車両
用交流発電機の電圧制御装置。 - 【請求項3】請求項2記載の車両用交流発電機の電圧制
御装置において、 前記半導体素子は、フォロワ動作を行うことを特徴とす
る車両用交流発電機の電圧制御装置。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか記載の車両用交
流発電機の電圧制御装置において、 前記半導体素子の主電極間の電圧降下に相関を有する信
号電圧と所定値とを比較する比較手段を有し、 前記駆動手段は、前記遮断時遷移期間にて前記信号電圧
が前記所定値に達した直後に、その直前よりも前記半導
体素子の制御電極の電流駆動力減少率の減少率を減少さ
せることを特徴とする車両用交流発電機の電圧制御装
置。 - 【請求項5】請求項4記載の車両用交流発電機の電圧制
御装置において、 前記比較手段は、ゲート電極を有するトランジスタから
なる前記半導体素子の導通時遷移期間にて前記信号電圧
が所定値に達した直後に、その直前よりも前記半導体素
子のゲート電極の充電電流を増加させ、 前記導通時遷移期間の前記放電電流の切り替えのための
所定値は、前記導通時遷移期間の前記充電電流の切り替
えのための前記所定値よりも高く設定されることを特徴
とする電圧制御装置。 - 【請求項6】発電した交流出力を整流する整流装置を有
する車両用交流発電機の励磁コイルへの給電を断続する
半導体素子と、 前記励磁コイルに並列に接続された還流素子と、 前記整流装置の出力電圧に相関を有する信号に応じて前
記出力電圧を所定の調整電圧値に収束させるべく前記半
導体素子のオン、オフを指令する発電電圧制御手段と、 前記の指令に基づいて前記半導体素子を制御する駆動手
段と、 を備える車両用交流発電機の電圧制御装置において、 前記駆動手段は、ゲート電極を有してホロワ動作するト
ランジスタからなる前記半導体素子に出力電圧より高い
ゲート電圧を印加するチャージポンプ昇圧回路と、 前記半導体素子の遮断時遷移期間の初期から前記チャー
ジポンプ回路を停止させる作動制限回路と、 を有することを特徴とする車両用交流発電機の電圧制御
装置。 - 【請求項7】発電した交流出力を整流する整流装置を有
する車両用交流発電機の励磁コイルへの給電を断続する
半導体素子と、 前記励磁コイルに並列に接続された還流素子と、 前記整流装置の出力電圧に相関を有する信号に応じて前
記出力電圧を所定の調整電圧値に収束させるべく前記半
導体素子のオン、オフを指令する発電電圧制御手段と、 前記の指令に基づいて前記半導体素子を制御する駆動手
段と、 を備える車両用交流発電機の電圧制御装置において、 前記整流装置は、 逆回復時間短縮型のダイオードにより構成され、 前記ツェナーダイオードの逆回復時の電流変化率の最大
値(%)は、前記半導体素子の遮断時遷移期間又は導通
時遷移期間の電流変化率の最大値(%)の2倍以下に設
定されることを特徴とする車両用交流発電機の電圧制御
装置。
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JP2001238963A JP4501051B2 (ja) | 2000-08-07 | 2001-08-07 | 車両用交流発電機の電圧制御装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7944183B2 (en) | 2006-03-07 | 2011-05-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Output voltage controller for AC vehicle generator |
WO2011083576A1 (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-14 | 三菱電機株式会社 | 誘導性負荷の電流検出装置 |
-
2001
- 2001-08-07 JP JP2001238963A patent/JP4501051B2/ja not_active Expired - Fee Related
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