JP2002123335A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2002123335A
JP2002123335A JP2000314159A JP2000314159A JP2002123335A JP 2002123335 A JP2002123335 A JP 2002123335A JP 2000314159 A JP2000314159 A JP 2000314159A JP 2000314159 A JP2000314159 A JP 2000314159A JP 2002123335 A JP2002123335 A JP 2002123335A
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housing
modem
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Masuo Onishi
益生 大西
Masahiko Sato
正彦 佐藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器に関し、2つのコネクタ取付け部に
複数のコネクタ及びその他の部材を選択的に配置するこ
とができるようにした電子機器を提供することを目的と
する。 【解決手段】 係合部を有する第1の取付け部と、係合
部を有する第2の取付け部とを有する筐体24と、第1
の取付け部に係合する係合部を有し、第1の取付け部に
配置された第1のコネクタ46と、第2の取付け部に係
合する係合部を有し、第2の取付け部に配置された第2
のコネクタ48とを備え、第2のコネクタは、第1の形
状及び係合部を有する第3のコネクタ及び第1の形状と
は異なった第2の形状及び係合部を有する第4のコネク
タの一方である構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器に関し、特
には携帯型の電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯型の電子機器の代表例としてノート
パソコンがある。ノートパソコンは小型軽量であるとと
もに、ますます高い機能をもつことを要求されている。
さらに、ノートパソコンは、機能を拡張するためにPC
カードを挿入するためのスロットや外部の装置と接続す
るための複数のコネクタを有する。
【0003】特開平2000−89854号公報は、モ
デム内蔵型のノートパソコン又はLAN内蔵型のノート
パソコンとして使用されることができる電子機器を開示
している。モデム内蔵型のノートパソコンはモデムの機
能を実現する回路と、モデム用コネクタとを有し、モデ
ム用コネクタには外部のモデム用コネクタを接続できる
ようになっている。LAN内蔵型のノートパソコンはL
ANの機能を実現する回路と、LAN用コネクタとを有
し、LAN用コネクタには外部のLAN用コネクタを接
続できるようになっている。この従来技術では、モデム
の機能を実現する回路及びLANの機能を実現する回路
の共通な部分が主プリント回路基板に搭載され、モデム
の機能を実現する回路の残りの一部とモデム用コネクタ
がモデムアッセンブリとして形成され、LANの機能を
実現する回路の残りの一部とLAN用コネクタとがLA
Nアッセンブリとして形成されている。従って、モデム
アッセンブリ及びLANアッセンブリを選択的に使用す
ることによって簡単にモデム内蔵型のノートパソコン又
はLAN内蔵型のノートパソコンを製造することができ
る。
【0004】さらに、モデムとLANの双方を使用でき
るノートパソコンもある。このノートパソコンは、モデ
ム機能を実現する回路及びLAN機能を実現する回路
と、モデム用コネクタと、LAN用コネクタとを有す
る。モデム用コネクタとLAN用コネクタとは隣接して
配置されている。この構成では、モデム用コネクタとL
AN用コネクタにそれぞれ外部のモデム用コネクタ及び
外部のLAN用コネクタを接続すれば、モデム及びLA
Nを使用することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通信接続口と
してのモデム用コネクタとLAN用コネクタは必ず両方
使われるのではなく、どちらか一方を選択的に使用する
ケースがある。例えば、一般家庭内ではモデム用コネク
タのみを使用し、またノートパソコンを常に持ち歩く人
はモデム用コネクタのみを使用する。逆に携帯可能なノ
ートパソコンでも社内のみで据え置きで使用する場合
は、LAN用コネクタのみ使用し、あるいは会社の規模
によっては社内でもモデム用コネクタのみを使用する。
【0006】このような場合は、結果的に余分なコネク
タがノートパソコンに取り付けられてしまったことにな
る。一方で、最近はDVD−ROMドライブが内蔵され
た或いは接続可能なノートパソコンが製品化されてい
る。そして、ノートパソコン内の、或いはノートパソコ
ンに接続されたDVD−ROMドライブを使用して再生
した映像を他の映像表示装置例えば家庭内のTVに出力
するには出力用コネクタを必要とする。例えばS端子と
呼ばれるものである。
【0007】しかし、年々小型化が進んでいるノートパ
ソコンにLAN用コネクタとモデム用コネクタが取り付
けられるようコネクタ取付け部を両方設け、更にS端子
を取り付けるための取付け部を制限されたスペースに設
けることは困難である。本発明の目的は、限られたスペ
ースに設けられるコネクタ取付け部に、コネクタ取付け
部の数を超えた数の複数のコネクタ或いはその他の部材
を選択的に配置できるようにした電子機器を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による電子機器
は、係合部を有する第1の取付け部と、係合部を有する
第2の取付け部とを有する筐体と、該第1の取付け部に
係合する係合部を有し、該第1の取付け部に配置された
第1のコネクタと、該第2の取付け部に係合する係合部
を有し、該第2の取付け部に配置された第2のコネクタ
とを備える。該第2のコネクタは、第1の形状及び該係
合部を有する第3のコネクタ及び該第1の形状とは異な
った第2の形状及び該係合部を有する第4のコネクタの
一方であるであることを特徴とするものである。
【0009】本発明においては、例えば、ノートパソコ
ンにモデム用コネクタ及びLAN用コネクタが設けられ
ている場合に、映像出力用コネクタ(S端子)を追加す
ることができる構造を考えた。筐体は、モデム用コネク
タを配置するための第1の取付け部と、LAN用コネク
タを配置するための第2の取付け部とを有する。そこ
で、LAN用コネクタを第2の取付け部から取り外し
て、映像出力用コネクタを第2の取付け部に配置するこ
とができる。
【0010】しかし、映像出力用コネクタの形状はLA
N用コネクタの形状とは異なるので、LAN用コネクタ
を配置するための第2の取付け部に映像出力用コネクタ
をそのまま配置しても、ぴったりと取付けることはでき
ない。本発明においては、映像出力用コネクタの形状と
LAN用コネクタの形状とが異なっていても、両者が共
通の係合部を備えていれば、この係合部を第2の取付け
部の対応する係合部と係合させることにより、いずれの
コネクタも第2の取付け部にぴったりと取り付けること
ができる。従って、従来モデム用コネクタとLAN用コ
ネクタを配置していたスペースに、モデム用コネクタと
LAN用コネクタと映像出力用コネクタを配置すること
ができる。このように、2つのコネクタを配置すること
ができるスペースに3つのコネクタを選択的に配置する
ことができる。
【0011】本発明で使用するコネクタはモデム用コネ
クタとLAN用コネクタと映像出力用コネクタに限定さ
れるものではない。さらに、コネクタに類似した構造の
部材を配置することもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について図面
を参照して説明する。図1は本発明による電子機器の例
としてノートパソコンを示す斜視図である。ノートパソ
コン10は装置本体12と表示部14とを有する。キー
ボード部16及びタッチパッド18が装置本体12に設
けられている。表示部14は例えば液晶表示装置からな
る表示面20を有する。装置本体12は上部パネル及び
下部パネル等からなる筐体24を含む。筐体24の側面
には本発明の特徴であるコネクタ構造26が設けられ
る。以下このコネクタ構造26について説明する。
【0013】図2及び図3は図1のノートパソコンの筐
体の底面を示す図である。図4は図1から図3のノート
パソコンの筐体24の一部を示す底面斜視図である。図
5は図4の筐体24の底面を示す底面図である。図2か
ら図5において、筐体24の底面に位置する下部パネル
は開口部28、30を有する。モジュールカバー32が
開口部28に配置され、コネクタ固定金具34が開口部
30に配置される。さらに、筐体24の側部は開口部3
6を有し、側部カバー38が開口部36に配置される。
【0014】図2はモジュールカバー32を取り外した
状態の筐体を示す。ノートパソコン10は回路モジュー
ル40を有し、回路モジュール40はモジュールカバー
32を取り外すことによって筐体の底面から露出され
る。図3は回路モジュール40を取り外した状態の筐体
を示す。ノートパソコン10はメイン回路基板42を有
する。メイン回路基板42は回路モジュール40を取り
外すことによって筐体の底面から露出される。キーボー
ド部16、タッチパッド18、表示部14及びその他の
電気部品がメイン回路基板42に接続され、後で説明す
るコネクタが回路モジュール40に接続される。
【0015】さらに、冷却ファン44が筐体内に配置さ
れ、冷却空気が点線の矢印で示されるように流れるなっ
ている。冷却空気は回路モジュール40及びメイン回路
基板42を冷却する。図6はコネクタ固定金具34を取
り外した状態の図5の筐体24の底面を示す底面図であ
る。図7は側部カバー38を取り外した状態の図5の筐
体の一部を示す底面斜視図である。図8は上部パネル及
び中間の部材を取り外した状態の図7の筐体24を示す
上方斜視図である。
【0016】図6から図8において、モデム用コネクタ
46と映像出力用コネクタ48とが筐体24の側部に配
置されている。図9は図7と同様の底面斜視図であり、
モデム用コネクタ46とLAN用コネクタ50とが筐体
24に配置されているところを示す図である。図7及び
図9に示されるように、同じ筐体24に、モデム用コネ
クタ46と映像出力用コネクタ48とが、あるいはモデ
ム用コネクタ46とLAN用コネクタ50とが、選択的
に配置される。
【0017】図10はモデム用コネクタ46を示す斜視
図である。モデム用コネクタ46は概ね矩形状の外形形
状を有し、前側には対応する外部のモデム用コネクタを
受けるためのソケット部46aが設けられる。ソケット
部46aには対応する外部のモデム用コネクタの端子と
電気的に接続されるための端子46bがあり、この端子
46bはケーブル46cに接続される。ケーブル46c
は上記した回路モジュール40に接続されるようになっ
ている。
【0018】モデム用コネクタ46は、図10における
外面の頂部の両端部に位置する一対の係合凹部46d
と、端部壁46eと、図10における外面の底部に位置
するストッパ部46fとを有する。図11はLAN用コ
ネクタ50を示す斜視図である。LAN用コネクタ50
は概ね矩形状の外形形状を有し、その内部には対応する
外部のLAN用コネクタを受けるためのソケット部50
aが設けられる。ソケット部50aには対応する外部の
LAN用コネクタの端子と電気的に接続されるための端
子50bがあり、この端子50bはケーブル50cに接
続される。ケーブル56cは上記した回路モジュール4
0に接続されるようになっている。
【0019】LAN用コネクタ50は、図11における
外面の頂部の両端部に位置する一対の係合凹部50d
と、端部壁50eと、図11における外面の底部に位置
するストッパ部50fとを有する。実施例においては、
モデム用コネクタ46の高さはLAN用コネクタ50の
高さと同じであるが、モデム用コネクタ46の幅はLA
N用コネクタ50の幅よりも小さい。
【0020】回路モジュール40はモデム機能を実現す
る回路及びLAN機能を実現する回路を含む。従って、
図9に示すように、モデム用コネクタ46とLAN用コ
ネクタ50とがノートパソコンの筐体24に配置され、
外部のモデム用コネクタ及び外部のLAN用コネクタが
これらのコネクタ46、50に嵌合されているときに
は、モデム及びLANを使用することができる。
【0021】図12は映像出力用コネクタ48を示す斜
視図、図13は図12の映像出力用コネクタ48の底部
から見た映像出力用コネクタ48を示す斜視図である。
映像出力用コネクタ48は対応する外部の映像出力用コ
ネクタを受けるためのソケット部48aを有し、ソケッ
ト部48aには対応する外部の映像出力用コネクタの端
子と電気的に接続されるための端子48bを有する。こ
の端子48bはケーブル48cに接続される。ケーブル
48cは上記したメイン回路基板42に接続されるよう
になっている。
【0022】映像出力用コネクタ48は、図12におけ
る外面の頂部の両端部に位置する一対の係合凹部48d
と、端部壁48eと、図12における外面の底部に位置
するストッパ部48fとを有する。なお、ストッパ部4
8fは図13に示されている。映像出力用コネクタ48
は、図14に示すコネクタ本体48Xと、図15に示す
ホルダ48Yとの組立体からなる。コネクタ本体48X
は映像出力用コネクタとして一般的に見られる形体のも
のであり、LAN用コネクタ50よりもかなり小さい外
形形状を有する。コネクタ本体48XはさらにDVD基
板48g、及び中間コネクタ48hを含む。ストッパ部
48fはDVD基板48gに設けられている。ホルダ4
8Yは一対の係合凹部48dを有する。
【0023】ホルダ48Yはコネクタ本体48Xを保持
するとともに、映像出力用コネクタ48にLAN用コネ
クタ50と共通的な特徴を備えさせるものである。つま
り、組立体としての映像出力用コネクタ48の形状はL
AN用コネクタ50の形状とは異なっているが、映像出
力用コネクタ48の高さ及び幅はLAN用コネクタ50
の高さ及び幅と概ね等しくなっている。特に、映像出力
用コネクタ48の係合凹部48d、端部壁48e、及び
ストッパ部48fの関係は、LAN用コネクタ50の係
合凹部50d、端部壁50e、及びストッパ部48fの
関係と同じになるように設けられている。
【0024】図9に示されるモデム用コネクタ46及び
LAN用コネクタ50の姿勢は、図10及び図11に示
すモデム用コネクタ46及びLAN用コネクタ50の姿
勢とは上下逆になっている。図7に示すモデム用コネク
タ46及び映像出力用コネクタ48の姿勢は、図10及
び図12に示すモデム用コネクタ46及び映像出力用コ
ネクタ48の姿勢とは上下逆になっている。つまり、図
7に示す映像出力用コネクタ48の姿勢は、図13に示
す映像出力用コネクタ48の姿勢と同じである。図7及
び図13に示す映像出力用コネクタ48において、スト
ッパ部48f及び中間コネクタ48hはDVD基板48
fから突出している。
【0025】図22及び図23はコネクタ固定金具34
を示す図である。コネクタ固定金具34は実質的に1枚
の平坦な金属板を曲げ及び打ち抜きして形成される。コ
ネクタ固定金具34は筐体24への取付け用爪34a及
び穴34bを有し、ネジ33(図7、9)を穴34bに
通すことによってコネクタ固定金具34をノートパソコ
ンの筐体24に固定することができる。
【0026】コネクタ固定金具34はモデム用コネクタ
46の押さえ部34cと、LAN用コネクタ50又は映
像出力用コネクタ48の押さえ部34dとを有する。さ
らに、コネクタ固定金具34は膨出部34eを有する。
コネクタ固定金具34は図9においてモデム用コネクタ
46及びLAN用コネクタ50を押さえて固定してい
る。この場合、コネクタ固定金具34の平坦部が図10
及び図11のモデム用コネクタ46及びLAN用コネク
タ50の底面を押さえ、押さえ部34c、34dがスト
ッパ部46f、50fに係合する。
【0027】コネクタ固定金具34は図7においてモデ
ム用コネクタ46及び映像出力用コネクタ48を押さえ
て固定している。この場合、図24に示されるように、
コネクタ固定金具34の平坦部が図10及び図12のモ
デム用コネクタ46及び映像出力用コネクタ48の底面
を押さえ、押さえ部34c、34dがストッパ部46
f、48fに係合する。
【0028】上記したように、本発明のコネクタ構造2
6は複数のコネクタを配置できるばかりでなく、コネク
タとコネクタ以外の部材をも配置できる。図16は、モ
デム用コネクタ46と、空気穴を有する部材52とが配
置された筐体24の一部を示す底面斜視図である。つま
り、LAN用コネクタ50又は映像出力用コネクタ48
の代わりに、空気穴を有する部材52が筐体24に配置
される。図17は空気穴を有する部材を示す斜視図であ
る。
【0029】部材52は空気穴54と、空気穴54に連
通して部材52を貫通する通風孔とを有する。従って、
図2を参照して説明したように、冷却空気が部材52か
ら冷却ファン44によって吸引され、点線の矢印で示さ
れるように回路モジュール40及びメイン回路基板42
に沿って流れる。従って、部材52の位置がコネクタに
よって占められている場合よりも多くの冷却空気が流れ
る。回路モジュール40及びメイン回路基板42の少な
くとも一方が発熱量が多いものである場合に、空気穴5
4を有する部材52を配置すると有効である。
【0030】この部材52は、LAN用コネクタ50と
同様の外形形状を有し、一対の係合凹部52dと、端部
壁52eと、ストッパ部52fとを有する。係合凹部5
2d、端部壁52e、及びストッパ部52fの関係は、
LAN用コネクタ50の係合凹部50d、端部壁50
e、及びストッパ部50fの関係と同じである。図18
は、コネクタ46、48、50及び部材52が配置され
ていない状態の、図1から図16のノートパソコンの筐
体24を示す底面斜視図である。図19はモジュールカ
バー32側から見た図18の筐体24の一部を示す上方
斜視図である。図20は図18及び図19の筐体24の
コネクタ支持板を示す斜視図である。
【0031】図18から図21において、筐体24の底
部の開口部30と側部の開口部36との間にはまっすぐ
な横断壁54が延びる。横断壁54はある程度の弾性を
備えている。コネクタ支持板56が筐体24の上部パネ
ル側(図18及び図19における底部側)に配置され
る。ノートパソコンの筐体24は、モデム用コネクタ4
6を配置させるための第1の取付け部60と、LAN用
コネクタ50、映像出力用コネクタ48及び部材52の
一つを配置させるための第2の取付け部62とを備え
る。第1の取付け部60はモデム用コネクタ46の係合
凹部46dが係合可能な第1の係合部64、65を有す
る。第2の取付け部62はLAN用コネクタ50、映像
出力用コネクタ48及び部材52の一つの係合凹部48
d、50d、52dが係合可能な第2の係合部65、6
6を有する。
【0032】第1の係合部64、65及び第2の係合部
65、66は図20に示されるコネクタ支持板56の突
起として形成されている。図20においては、3つの突
起64、65、66が一直線上に並んで形成されてい
る。中央の突起65は第1の係合部及び第2の係合部に
共通のものであって、2つの突起64、65が取付け部
60のための係合部となり、中央の突起65と突起66
とが第2の取付け部62のための係合部となる。
【0033】従って、図10に示すモデム用コネクタ4
6の一対の係合凹部46dは第1の係合部である突起6
4、65に嵌まり、モデム用コネクタ46は筐体に保持
される。また、図11に示すLAN用コネクタ50の一
対の係合凹部50dは第2の係合部である突起65、6
6に嵌まり、LAN用コネクタ50は筐体に保持され
る。映像出力用コネクタ48及び部材52の係合凹部4
8d、52dも同様に第2の係合部である突起65、6
6に嵌まる。
【0034】コネクタ支持板56上には仕切り板はな
く、図18及び図19から分かるように、第1の係合部
64及び第2の係合部66は互いに連通する空間を含
む。従って、第1の係合部64及び第2の係合部66は
2つのコネクタを配置するのに必要な最小の寸法で形成
される。コネクタ支持板56はさらに第1及び第2の係
合部64、65、66の後方で各係合部の中間に位置す
るストッパ68、70を有する。コネクタ46、48、
50及び部材52の端部壁46e、48e、50e、5
2eの後面がストッパ68、70のいずれかに当接す
る。
【0035】図21はモデム用コネクタ46を第1の取
付け部60に取り付けるところを示す図である。最初に
モデム用コネクタ46の係合凹部46dを第1の係合部
である突起64、65に嵌め、この係合部を中心として
モデム用コネクタ46を回転させる。すると、モデム用
コネクタ46の図21の先端の上端部が、筐体24の横
断壁54に接触し、横断壁54を弾性変形させながら横
断壁54を乗り越え、側部の開口部36の周囲壁にスナ
ップ状に嵌合される。同様にして、映像出力用コネクタ
48あるいはその他の部材を第2の取付け部62に取り
付ける。
【0036】モデム用コネクタ46が第1の取付け部6
0に取り付けられ、そして映像出力用コネクタ48が第
2の取付け部62に取り付けられたら、図24に示され
るようにしてコネクタ固定金具34を取り付ける。上記
したように、コネクタ固定金具34の平坦部がモデム用
コネクタ46及び映像出力用コネクタ48の表面を押さ
え、押さえ部34c、34dがストッパ部46f、48
fに係合する。
【0037】このようにして、モデム用コネクタ46、
映像出力用コネクタ48、LAN用コネクタ50、及び
部材52のいずれか2つを容易に且つ確実に制限された
コネクタ構造26のスペース内に配置することができ
る。以上はモデム用コネクタとLAN用コネクタと映像
出力用コネクタ及び空気穴を有する部材を配置する例を
説明したが、本発明は以上の例に限定されるものではな
く、その他のコネクタ及びコネクタに類似した構造の部
材を配置することもできる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2つのコネクタ取付け部に複数のコネクタ及びその他の
部材を選択的に配置することができるようにした電子機
器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子機器の実施例であるノートパ
ソコンを示す斜視図である。
【図2】モジュールカバーを取り外した状態の図1のノ
ートパソコンの筐体の底面を示す略底面図である。
【図3】回路モジュールを取り外した状態の図2の筐体
の底面を示す略底面図である。
【図4】図1から図3の筐体の一部を示す底面斜視図で
ある。
【図5】図4の筐体の底面を示す底面図である。
【図6】コネクタ固定金具を取り外した状態の図5の筐
体の底面を示す底面図である。
【図7】モデム用コネクタと映像出力用コネクタとが配
置された筐体の一部を示す底面斜視図である。
【図8】上部パネル及び中間部材を取り外した状態の図
7の筐体を示す上方斜視図である。
【図9】モデム用コネクタとLAN用コネクタとが配置
された筐体の一部を示す底面斜視図である。
【図10】モデム用コネクタを示す斜視図である。
【図11】LAN用コネクタを示す斜視図である。
【図12】映像出力用コネクタを示す斜視図である。
【図13】図12の映像出力用コネクタの底面側から見
た映像出力用コネクタを示す斜視図である。
【図14】図12及び図13の映像出力用コネクタのコ
ネクタ本体を示す斜視図である。
【図15】図12及び図13の映像出力用コネクタのホ
ルダを示す斜視図である。
【図16】モデム用コネクタと空気穴を有する部材とが
配置された筐体の一部を示す底面斜視図である。
【図17】空気穴を有する部材を示す斜視図である。
【図18】図1から図16のノートパソコンの筐体を示
す底面斜視図である。
【図19】図18の筐体の一部を示す上方斜視図であ
る。
【図20】図18及び図19の筐体のコネクタ支持板を
示す斜視図である。
【図21】コネクタを取付け部に取り付けるところを示
す筐体の略断面図である。
【図22】コネクタ固定金具を示す斜視図である。
【図23】図22とは反対側から見たコネクタ固定金具
を示す斜視図である。
【図24】コネクタとコネクタ固定金具の関係を示すた
めの筐体の一部を拡大して示す斜視図である。
【符号の説明】
24…筐体 32…モジュールカバー 34…コネクタ固定金具 40…回路モジュール 42…メイン回路基板 46…モデム用コネクタ 48…映像出力用コネクタ 50…LAN用コネクタ 52…空気穴を有する部材 54…横断壁 56…コネクタ支持板 60、62…取付け部 64、65、66…係合部 46d、48d、50d、52d…係合凹部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 係合部を有する第1の取付け部と、係合
    部を有する第2の取付け部とを有する筐体と、 該第1の取付け部に係合する係合部を有し、該第1の取
    付け部に配置された第1のコネクタと、 該第2の取付け部に係合する係合部を有し、該第2の取
    付け部に配置された第2のコネクタとを備え、 該第2のコネクタは、第1の形状及び該係合部を有する
    第3のコネクタ及び該第1の形状とは異なった第2の形
    状及び該係合部を有する第4のコネクタの一方であるこ
    とを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 該筐体の該第1の取付け部と該第2の取
    付け部は互いに連通する空間を含むことを特徴とする請
    求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 該筐体は少なくとも1つの電気部品と、
    該少なくとも1つの電気部品に接続されたメイン回路基
    板と、該第1及び第2のコネクタに接続された回路モジ
    ュールとを備えることを特徴とする請求項1に記載の電
    子機器。
  4. 【請求項4】 該筐体は少なくとも1つの電子部品と、
    該少なくとも1つの電子部品及び該第1及び第2のコネ
    クタの一方に接続されたメイン回路基板と、該第1及び
    第2のコネクタの他方に接続された回路モジュールとを
    備えることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 該第3のコネクタは実質的に一体構造の
    ものであり、該第4のコネクタはコネクタ本体と該コネ
    クタ本体を保持するホルダとからなることを特徴とする
    請求項1に記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 該筐体は該第1及び第2の取付け部を覆
    うカバーを備え、該カバーは該第4のコネクタの頂部の
    形状に適合した形状を有することを特徴とする請求項1
    に記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 係合部を有する第1の取付け部と、係合
    部を有する第2の取付け部とを有する筐体と、 該第1の取付け部に係合する係合部を有し、該第1の取
    付け部に配置された第1の部材と、 該第2の取付け部に係合する係合部を有し、該第2の取
    付け部に配置された第2の部材とを備え、 該第2の部材は、第1の形状及び該係合部を有する第3
    の部材及び該第1の形状とは異なった第2の形状及び該
    係合部を有する第4の部材の一方であることを特徴とす
    る電子機器。
  8. 【請求項8】 該第1の部材はコネクタであり、該第3
    の部材はコネクタであり、該第4の部材は空気穴を有す
    る部材であることを特徴とする請求項7に記載の電子機
    器。
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