JP2002122829A - レンズ枠形状測定装置 - Google Patents
レンズ枠形状測定装置Info
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
の下方から他方の下方に移動する際、接触子がレンズ枠
に衝突し、フィーラが損傷したりする虞れのないレンズ
枠形状測定装置を提供すること。 【解決手段】眼鏡枠(眼鏡フレーム)MFの左右のV溝
(レンズ枠溝)51に当接する接触子227によって、
眼鏡枠MFのレンズ枠LF(RF)の形状を測定するレ
ンズ枠形状測定装置において、接触子227を眼鏡枠M
Fより下方の所定鉛直位置まで移動させた後、接触子2
27を固定する接触子固定手段240と、接触子固定手
段240により接触子227が眼鏡枠MFより下方の所
定鉛直位置に固定された状態で、眼鏡枠MFの左右のレ
ンズ枠LF(RF)の一方下方から他方の下方まで移動
させるための測定部移動用モータ(接触子跳ね上げ位置
水平移動手段)107を設けたレンズ枠形状測定装置。
Description
鏡枠)のレンズ枠に設けられたレンズ枠溝に当接する接
触子(フィーラ)を用いて、レンズ枠の形状を測定する
レンズ枠形状測定装置に関する。
えば特開平3−20605号公報に示すように、レンズ枠溝が
配置される水平高さ位置までフィーラを跳ね上げ、レン
ズ枠溝に当接させる機構を備え、レンズ枠の形状を測定
していた。
溝の微細な湾曲形状に倣うのに、レンズ枠溝にわずかな
力で係合している。すなわち、通常は、フィーラそのも
のに係る自重からフィーラに係る抵抗力を引くと数gで
ある。
ィーラに係る抵抗力は埃やゴミ等により経時変化し、自
重より抵抗力が大きくなってしまうことがある。する
と、跳ね上げられたフィーラは、レンズ枠溝に当接する
際に、水平位置が安定しておらず、スムースにレンズ枠
溝に当接されなかった。
位置で安定していないため、接触子を眼鏡フレームの左
右のレンズ枠の一方の下方から他方の下方に移動する
際、レンズ枠に衝突し、フィーラが損傷したりする虞が
あった。
接触子を眼鏡フレームの左右のレンズ枠の一方の下方か
ら他方の下方に移動する際、接触子がレンズ枠に衝突
し、フィーラが損傷したりする虞れのないレンズ枠形状
測定装置を提供することを目的とする。
め、請求項1に記載の発明は、眼鏡フレームの左右のレ
ンズ枠溝に当接する接触子によって、該眼鏡フレームの
レンズ枠の形状を測定するレンズ枠形状測定装置におい
て、前記接触子を前記眼鏡フレームより下方の所定鉛直
位置まで移動させた後、前記接触子を固定する接触子固
定手段と、該接触子固定手段により前記接触子が前記眼
鏡フレームより下方の所定鉛直位置に固定された状態
で、前記眼鏡フレームの左右のレンズ枠の一方下方から
他方の下方まで移動させるための接触子跳ね上げ位置水
平移動手段を設けたレンズ枠形状測定装置としたことを
特徴とする。
レンズ枠形状測定装置において、前記接触子固定手段
は、前記接触子鉛直方向移動手段の駆動歯車に設けられ
たピン部材が測定部に設けられた板状部材により係止さ
れるように構成されたことを特徴とする。
形状測定装置の実施の形態を図面を基に説明する。
ンズ枠形状測定装置(フレーム形状測定装置)1は、図
1に示した様に、上面10aの中央に開口10bを有す
る測定装置本体10と、測定装置本体10の上面10a
に設けられたスイッチ部11を有する。このスイッチ部
11には、左右の測定モード切り換え用のモード切換ス
イッチ12,測定開始用のスタートスイッチ13,及び
データ転送用の転送スイッチ14を有する。また、スイ
ッチ部11には、モード切換スイッチ12の操作で交互
に切り換えられて点灯するLED1,LED2が設けら
れている。
示した様な眼鏡Mの眼鏡枠(メガネフレーム)MFの左
右のレンズ枠LF,RFを保持する眼鏡枠(メガネフレ
ーム)保持機構(保持手段)15,15´及びその操作
機構16を有すると共に、図4に示した様な測定部移動
機構100及びこの測定部移動機構100に支持された
フレーム形状測定部(フレーム形状測定手段)200を
玉型形状測定測定手段として有する。
測定部(玉型形状測定部)100を眼鏡枠保持機構1
5,15´間で移動させるものであり、フレーム形状測
定部200は眼鏡枠MF即ち眼鏡枠MFのレンズ枠LF
(RF)の形状測定を行わせるものである。そして、こ
れら眼鏡枠保持機構15,15´,操作機構16,測定
部移動機構100,フレーム形状測定部200等は測定
装置本体10内に設けられている。
10の下部内に配設されたシャーシである。また、図2
中、17,18はシャーシ101に図示しない部分で上
下に向けて固定され且つ互いに平行に設けられた支持
枠、19は支持枠18の外面(支持枠17とは反対側の
面)に突設された係止ピン、20は支持枠18の上端部
に設けられた円弧状スリット、21,22は支持枠1
7,18に設けられた取付孔である。この取付孔22は
円弧状スリット20と係止ピン19との間に位置させら
れ、円弧状スリット20は取付孔22と同心に設けられ
ている。 <操作機構16>操作機構16は、図2に示したよう
に、支持枠17,18の取付孔21,22に回転自在に
保持された操作軸23と、操作軸23の一端部(支持枠
18側の端部)に固定された従動ギヤ24と、支持枠1
8及び測定装置本体10の正面10cを貫通する回転軸
25と、回転軸25の一端部に固定され(又は一体に設
けられ)且つ従動ギヤ24に噛合する駆動ギヤ26と、
回転軸25の他端部に取り付けられた操作レバー27を
有する。図中、23aは操作軸23に設けた偏平部で、
この偏平部23aは操作軸23の両端部近傍まで設けら
れている。
正面10cに跨る凹部28が形成され、この凹部28の
上面には円弧状の突部29が形成され、上面10aには
突部29の左右に位置させて「開」,「閉」が付されて
いる。そして、凹部28の正面に上述した操作レバー2
7が配設され、操作レバー27の上端部に設けられた折
曲部すなわち指示部27aが突部29上を移動するよう
になっている。
には、枠保持(上述の「閉」に対応)及び枠保持解除
(上述の「開」に対応)を行わせる2位置保持機構(2
位置保持手段)30が設けられている。
スリット20と、従動ギヤ24の側面に突設され且つ円
弧状スリット20を貫通する可動ピン31と、可動ピン
31と係止ピン19との間に介装されたスプリング(引
っ張りコイルバネ)32を有する。この円弧状スリット
20は、上述の様に取付孔22と同心となっているの
で、従動ギヤ24,操作軸23とも同心となっている。
この為に、可動ピン31は、スプリング32の引張力に
より円弧状スリット20の両端部20a,20bのいず
れか一方に保持されることになる。
方向に移動可能に且つ周方向に僅かに相対回転可能に保
持された一対の筒軸33,33を有する。この筒軸33
内の切円状挿通孔33aの偏平部33bと操作軸23の
偏平部23aとの間には図2(b),(c)に示した様に僅か
な間隙Sが形成されている。この筒軸33,33には自
己の弾性力により伸縮可能な弾性部を有する紐状体34
(図2(a)では一方のみを図示)がそれぞれ取り付けら
れている。この紐状体34は、筒軸33に一端部が固定
されたスプリング(弾性部)35と、スプリング35の
他端部に連設されたワイヤ36を有する。 <枠保持機構15,15´>この枠保持機構15,15
´は同じ構造であるので、枠保持機構15についてのみ
説明する。
且つ互いに相対接近・離反可能に測定装置本体10内に
保持された一対の可動枠37,37を有する。この各可
動枠37は、水平板部38と、この水平板部38の一端
部に上下に向けて連設された鉛直板部39からL字状に
形成されている。そして、鉛直板部39には筒軸33が
回転自在に且つ軸方向には移動不能に保持されている。
に可動枠37,37の水平板部38,38間に介装され
た引っ張りコイルスプリング40と、水平板部38の先
端縁部の中央に固定された支持板41と、支持板41の
水平板部38上方に突出する部分と鉛直板部39との間
に配設されたツメ取付板42を有する。このツメ取付板
42は、一側部42aの軸状の支持突部42cを中心に
回動可能に支持板41と鉛直部39に保持されている。
尚、ツメ取付板42の後部側の軸状の支持突部の図示は
省略してある。
には軸状で先細りテーパ状の保持ツメ43が突設され、
ツメ取付板42の他側部の後端部には軸状の保持ツメ4
4の後端部が支持軸45で回動可能に保持されている。
この保持ツメ44は、基部44aが図3(d)に示した
様に方形板状に形成され且つ先端部が先細りテーパ状に
形成されていると共に、支持軸45を中心に回動して、
保持ツメ43に対して相対接近・離反するようになって
いる。しかも、保持ツメ44の先端部とツメ取付板42
とは、支持軸45に捲回した図示しないトーションスプ
リングで常時開く方向にバネ付勢されている。
上方に位置させて、L字状の係合ツメ46が突設されて
いる。この係合ツメ46の先端部の下方に延びるエッジ
状爪部46aは保持ツメ44に係合させられている。こ
れにより、ツメ保持板42の他側部42bが一側部42
aを中心に上方に回動させられると、保持ツメ43,4
4の間隔がトーションスプリング(図示せず)にバネ力
に抗して狭められる様になっている。なお、図3(d)
に示すように、係合ツメ46のエッジ状爪部46aは、
保持ツメ44の略中央部に係合する。また、係合ツメ4
6と筒軸33との間には、鉛直板部39に回転自在に保
持させたアイドルプーリ47が配設されている。このア
イドルプーリ47には上述したワイヤ36が支持され、
ワイヤ39の端部が両側部42a,42b間に位置させ
てツメ取付板42に固定されている。
2,図3に示したフレームガイド部材48でカバーされ
ている。このフレームガイド部材48は、水平板部38
の先端に固定された鉛直板部48aと、鉛直板部39の
上端に固定された水平板部48bと、板部48a,48
bが連設するコーナに連設され且つ水平板部48b側に
傾斜する傾斜ガイド板部48cを有する。そして、鉛直
板部48aには保持ツメ43,44に対応して開口48
dが形成され、保持ツメ44は開口48dから突出させ
られている。また、保持ツメ43の先端部は、保持ツメ
44,43が図3(a),(b)の如く最大に開いている状態
では、開口48d内に位置するようになっている。
材48,48の傾斜ガイド板部48c,48cは、上端
に向うにしたがって互いに開く方向に傾斜している。従
って、眼鏡(メガネ)の眼鏡枠(メガネフレーム)MF
を図3(a)の如く傾斜ガイド板部48c,48c間に配
設して、眼鏡枠MFをコイルスプリング40のバネ力に
抗して上から押し下げると、傾斜ガイド板部48c,4
8cのガイド作用により、フレームガイド部材48,4
8の間隔が広げられて、眼鏡枠MF即ち眼鏡枠MFのレ
ンズ枠LF(RF)が保持ツメ43,43上まで移動さ
せられて保持ツメ43,43に係止される。
「開」位置から「閉」位置に回動操作すると、この回動
が回転軸25,ギヤ26,24,操作軸23を介して筒
軸33に伝達されてスプリング35の一部が筒軸33に
捲回されることにより、スプリング35に連設されたワ
イヤ36を介してツメ取付板42が一側部42aを中心
に上方に回動させられ、保持ツメ43,44の間隔が図
3(c)の如く狭められて、眼鏡枠MF即ち眼鏡枠MFの
レンズ枠LF(RF)が図3(c)の如く保持ツメ43,
44間に保持される。この位置では、可動ピン31が円
弧状スリット20下端部20aにスプリング32のバネ
力により保持されることになる。
LF(RF)を保持ツメ43,44間から取り外す場合
には、操作レバー27を上述とは逆に操作することによ
り、各部材が上述とは逆に動作する。 <測定部移動機構100>この測定部移動機構100
は、枠保持機構15,15´の配設方向に間隔をおいて
シャーシ101上に固定した支持板102,103と、
支持板102,103間の上部に渡架したガイドレール
104を有する。尚、このガイドレール104は2本設
けられているが、他方の図示は省略している。また、こ
の2本のガイドレール104,(他方図示せず)は、紙面
と直交する方向に間隔をおいて平行に配設されている。
ール104の延びる方向に移動自在にガイドレール10
4,(他方図示せず)に保持されたスライドベース105
と、ガイドレール104,(他方図示せず)間の下方に位
置させて支持板102,102に回転自在に保持された
送りネジ106と、送りネジ106を回転駆動する測定
部移動用モータ(ベース水平移動モータ,接触子跳ね上
げ位置水平移動手段)107を有する。
と平行に設けられ、測定部移動用モータ107はシャー
シ101に固定されている。しかも、スライドベース1
05には下方に延びる鉛直板部105aが一体に設けら
れていて、この鉛直板部105aの図示しない雌ネジ部
には送りネジ106が螺着されている。これにより、送
りネジ106を回転操作することにより、スライドベー
ス105が図4中左右に移動操作されるようになってい
る。 <フレーム形状測定部200>図4に示したフレーム形
状測定部200は、スライドベース105を貫通し且つ
このスライドベース105に回転自在に保持された回転
軸201と、回転軸201の上端部に取り付けられた回
転ベース202と、回転軸201の下端部に固定された
タイミングギヤ203と、回転軸201に隣接してスラ
イドベース105上に固定されたベース回転モータ(回
転ベース駆動モータ)204と、ベース回転モータ20
4の出力軸204aに固定されたタイミングギヤ205
と、タイミングギヤ203,205間に掛け渡されたタ
イミングベルト206を有する。尚、出力軸204a
は、スライドベース105を貫通して下方に突出してい
る。
より上方に位置させてシャーシ101と平行に配設され
たスライドベースである。このスライドベース207
は、図9に示したように左右に延びる一対の平行なガイ
ドレール208,208間に配設されている。このスラ
イドベース207には周面に周方向に延びる環状溝(図
示せず)が形成された複数のガイドローラ209が回転
自在に保持されている。そして、このガイドローラ20
9の図示しない環状溝がガイドレール208に移動自在
に係合している。これにより、スライドベース207は
ガイドレール208,208に左右に移動自在に保持さ
れている。尚、ガイドレール208,208は、送りネ
ジ106と平行に設けられていると共に、図示を省略し
たフレームを介してシャーシ101に固定されている。
207aはスライドベース207に設けられた大径の円
形孔である。
転ベース202の周縁部に固定され且つ上端部が円形孔
207aから上方に僅かに突出するフレーム210と、
フレーム210の上端部に固定されたリング板211を
有する。このリング板211は、内側に貫通孔211a
を有すると共に、中心が回転ベース202の回転中心と
一致させられている。このリング板211の上端部外周
には外方に突出するフランジ212が形成され、リング
板211の上下方向中間部には断面が三角形状で周方向
に環状に延びる環状突部213が形成されている。ま
た、スライドベース207上には、リング板211の周
縁に隣接して複数のガイドローラ214が回転自在に保
持されている。このガイドローラ214には、周方向に
延びるV字状の環状溝214aが形成されている。そし
て、この環状溝214aにはリング板211の環状突部
213が係合している。これにより、リング板211
は、スライドベース207に複数のガイドローラ214
を介して回転自在に保持されている。
間隔をおいて平行に配設された一対のガイドレール21
5,215が固定されている。このガイドレール21
5,215間にはスライダ216が配設され、このスラ
イダ216上には複数のガイドローラ217が回転自在
に保持されている。そして、スライダ216は、複数の
ガイドローラ217を介してガイドレール215,21
5に、その延びる方向に移動自在に保持されている。
ドレール215の一端部に隣接して板バネ保持用の回転
体218が回転自在に保持されている。この回転体21
8には、自己のバネ力で捲回する(巻き取る)方向に付
勢された板バネ219の一端部が固定されていると共
に、板バネ219が自己のバネ力で捲回されている。ま
た、スライダ216の両側部には突部220,221が
突設されている。そして、板バネ219の他端部はスラ
イダ216の突部220に保持されている。これによ
り、板バネ219は、スライダ216をガイドレール2
15,215の一端部側にバネ付勢している。板バネ2
19には、自己のバネ力で自動的に巻取る機能を有する
周知のものが用いられている。
間には、スライダ216のガイドレール215に沿う方
向の移動量を測定するマグネスケール222が動径測定
手段として介装されている。このマグネスケール222
は、スライダ216の突部221に保持され且つガイド
レール215と平行に設けられた磁気スケール222a
と、リング板211に固定され且つ磁気スケール222
aにスライド自在に係合保持された磁気読取ヘッド22
2bを有する。
て延び且つスライダ216の下面に一体に設けられた支
持部材である。この支持部材223は、スライダ216
の移動方向の一側部(回転体218側)に位置してい
る。また、このスライダ216の移動方向の他側部の下
面には、当接部材受用の突部216aが形成されてい
る。しかも、この支持部材223には、上下に延び且つ
平面形状をコ字状に形成したガイドレール224が固定
されている。
25が上下動自在(昇降自在)に保持されている。この
昇降部材225には、上支持部226a及び下支持部2
26bを有するコ字状の軸保持部材226が取り付けら
れている。この軸保持部材226の上支持部226a及
び下支持部226bには、これらを貫通し且つ軸線を上
下に向けた接触子支持軸227aが上下動自在に保持さ
れ、接触子支持軸227aの上端には接触子(フィー
ラ)227が測定子として一体に設けられている。この
接触子227は、コ字状に屈曲させられていて、先端が
接触子支持軸227aの中心(軸線)と一致させられて
いる。
のローラ保持部227bが一体に設けられ、ローラ保持
部227bにはローラ228が接触子支持軸227aと
直交する軸線を中心に回転自在に保持されている。ま
た、この接触子支持軸227aは、接触子217をレン
ズ枠溝の所定鉛直位置まで跳ね上げ移動させるための接
触子鉛直方向移動手段229を有する。
7に示したように、スライダ216より下方に位置して
ガイドレール215と平行に配設され且つフレーム21
0に保持された一対の下部ガイドレール229a,22
9aと、下部ガイドレール219a,219aに軸線方
向に移動可能に保持された移動子(移動部材)229b
を有する。
移動子229bに支持軸230で上下回動自在に取り付
けたアーム(レバー)231と、アーム231の自由端
を支持軸230の回りに上方に回動付勢するバネ(図示
略)を有する。このアーム231の基端部側にはストッ
パ突部232が形成され、アーム231の自由端部には
上述したローラ228を受ける受部233が形成されて
いる。このアーム231の基部の上部には回動規制突部
231aが形成され、移動子227bには回動規制突部
231aが当接してアーム231の上方への回動を規制
する回動規制ネジ231bが螺着されている。
材229cが取り付けられ、軸保持部材229cにはガ
イドレール215及び219aと平行な係合軸229d
が突部216aに対して進退自在且つ軸線方向に進退移
動可能に保持されている。この係合軸229dの一端部
には抜け止め用の止め輪229eが取り付けられ、係合
軸229dの他端部には当接部としてのフランジ状の頭
部229fが一体に形成されている。そして、軸保持部
材229cと頭部229fとの間には係合軸229dに
嵌挿したコイルスプリング229gが介装されいる。
尚、板バネ219はスライダ216を図7中右方向に移
動付勢(バネ付勢)して、突部216aを頭部229f
に当接させている。
ール215,229aと平行なラック229hが固定さ
れている。また、この移動子229bに隣接してフレー
ム210に駆動モータMが固定され、この駆動モータM
に出力軸Maに設けたピニオンPgがラック229hに
噛合させられている。この駆動モータM,ピニオンPg
及びラック229hは、スライダ216をガイドレール
215の軸線方向に進退駆動するスライダ駆動駆動機構
を構成している。
は、回転ベース202に設けられたブラケット234
と、ブラケット234に螺着されたストッパネジ235
を有する。このストッパネジ235は、スライダ216
が板バネ219のバネ力によりガイドレール215の一
端部側(回転体18側)に移動させられたときに、アー
ム231のストッパー突部232が当接する位置に配設
されている。そして、スライダ216が板バネ219の
バネ力によりストッパネジ235に当接すると、アーム
231の自由端部が板バネ219のバネ力により図6の
如く上方に回動させられて、接触子227及び接触子保
持軸226がアーム231により上方に跳ね上げられる
様になっている。
昇降部材225の側面に設けられた上下に延びるラック
236と、支持部材223に固定されたパルスモータ
(接触子昇降モータ)237と、パルスモータ237の
出力軸237aに設けられ且つラック236に噛合させ
られるピニオン(駆動歯車)238と、ピニオン238
と一体に設けられた駆動歯車239を有する。
ね上げられた後、接触子227が上下にぶれないように
固定する接触子固定手段240を有する。この接触子固
定手段240は、接触子鉛直方向移動手段229の駆動
歯車239に設けられたピン(ピン部材)241と、回
転ベース202に突設された支持板部202aに固定し
たパルスモータ(駆動手段)242と、パルスモータ2
42の出力軸242aに取り付けたL字状の回動ストッ
パ243を有する。この出力軸242aとパルスモータ
237の出力軸237aの軸線は同一軸線上に位置させ
られている。そして、回動ストッパ243のピン係止板
部(板状部材)243aは、パルスモータ237の周面
に沿って回動可能に設けられている。 <制御回路>上述した測定部移動用モータ(ベース水平
移動モータ)107,ベース回転モータ(回転ベース駆
動モータ)204,パルスモータ(接触子昇降モータ)
237及びストッパ駆動モータとしてのパルスモータ
(駆動手段)242は、図12に示した演算制御回路
(演算制御手段)244により駆動制御される様になっ
ている。また、上述した動径検出センサ222の磁気ヘ
ッド222bからの検出信号は演算制御回路244に入
力されるようになっている。更に、左右の測定モード切
り換え用のモード切換スイッチ12,測定開始用のスタ
ートスイッチ13,及びデータ転送用の転送スイッチ1
4等からの操作信号も演算制御回路244に入力される
ようになっている。また、演算制御回路244は、モー
ド切換スイッチ12をオン操作する毎に、左測定モード
と右測定モードを交互に切り換えて、そのモードを知ら
せるLED1,LED2を交互に切換点灯させる様にな
っている。また、演算制御回路244には、データメモ
リDMが接続されている。
244による制御について説明する。 (i)接触子の初期位置 演算制御回路244は、眼鏡枠MFのレンズ枠LF,R
Fのうちの一方を測定した後、他方の測定をするように
制御する様になっている。例えば、眼鏡枠MFのレンズ
枠RFを測定した後、レンズ枠LFを測定する様になっ
ている。また、演算制御回路244は、モード切換スイ
ッチ12の操作により、眼鏡枠MFのレンズ枠LF,R
Fの一方を選択して測定するように制御することもでき
る。ここでは、演算制御回路244は、眼鏡枠MFのレ
ンズ枠RFを測定した後、レンズ枠LFを測定する様に
制御する様に設定されているものとして説明する。
た状態では、測定部移動用モータ107を駆動制御して
接触子227を眼鏡枠MFのレンズ枠RF側に位置させ
ている。
タ237を駆動制御してピニオン238を回転させ、こ
のピニオン238の回転によりラック236を介して昇
降部材225及び接触子保持部材226を下方に一体に
移動させ、接触子保持部材226の下支持部226bを
ローラ保持部227bに当接させて、接触子227の先
端をレンズ枠RFの保持位置よりも充分下方の位置
(所定鉛直方向位置)まで押し下げる。この位置で
は、アーム231が図示を省略したバネのバネ力で上方
に付勢されて、ローラ保持部227bを接触子保持部材
226の下支持部226bに押し付けているので、接触
子支持軸227a及び接触子227が上下に移動するの
が阻止されている状態となる。
を駆動制御して、ピン係合板部243aを位置(所定
鉛直方向位置)に位置させ、ピン241をピン係合板部
243aに当接させておくことで、接触子支持軸227
aの上方への移動を確実に阻止できる。
させても、出力軸237aはパルスモータ237内部の
磁力により軸線回りに回転しない様になっているので、
アーム231と接触子保持部材226の下支持部226
bがローラ保持部227bを上下から挟持(保持)する
状態となり、ローラ保持部227bと一体の接触子支持
軸227a及び接触子227が上下に移動する(振れ
る)のが阻止されている状態となる。 (ii).眼鏡枠(眼鏡フレーム)MFのレンズ枠形状測定
装置1への保持 上述のフレームガイド部材48,48の傾斜ガイド板部
48c,48cは、上端に向うにしたがって互いに開く
方向に傾斜している。従って、眼鏡(メガネ)の眼鏡枠
(メガネフレーム)MFを図3(a)の如く傾斜ガイド板
部48c,48c間に配設して、眼鏡枠MFをコイルス
プリング40のバネ力に抗して上から押し下げると、傾
斜ガイド板部48c,48cのガイド作用により、フレ
ームガイド部材48,48の間隔すなわち可動枠(スラ
イダ)37,37の間隔が広げられて、眼鏡枠MFのリ
ム即ち眼鏡枠MFのレンズ枠LF(RF)が保持ツメ4
3,43上まで移動させられて保持ツメ43,43に係
止される。
「開」位置から「閉」位置に回動操作すると、この回動
が回転軸25,ギヤ26,24,操作軸23を介して筒
軸33に伝達されてスプリング35の一部が筒軸33に
捲回されることにより、スプリング35に連設されたワ
イヤ36を介してツメ取付板42が一側部42aを中心
に上方に回動させられ、保持ツメ43,44の間隔が図
3(c)の如く狭められて、眼鏡枠MFのリム即ち眼鏡枠
MFのレンズ枠LF(RF)が図3(c)の如く保持ツメ
43,44間に保持される。この位置では、可動ピン3
1が円弧状スリット20下端部20aにスプリング32
のバネ力により保持されることになる。
接触子227が眼鏡枠MFよりも下方に位置しているの
で、接触子227が眼鏡枠MFのレンズ枠LF(RF)
に当たるようなことはない。
ンズ枠LF(RF)を保持ツメ43,44間から取り外
す場合には、操作レバー27を上述とは逆に操作するこ
とにより、各部材が上述とは逆に動作する。 (iii)玉型形状測定 (a)レンズ枠のV溝(レンズ枠溝)に対する接触子2
27の位置決及び上下振防止 本実施例において演算制御回路244は、上述したよう
に眼鏡枠MFのレンズ枠RFを測定した後、レンズ枠L
Fを測定する様になっている。しかも、初期位置では、
眼鏡枠MFのレンズ枠RFを眼鏡枠保持機構15,15
´に保持させたとき、眼鏡枠MFのレンズ枠RF側で接
触子227が待機している。また、この位置では、ガイ
ドレール215がガイドレール208と直交させられて
いる。
用のスタートスイッチ13をオン操作すると、駆動モー
タMを駆動制御してピニオンPgを回転させ、ラック2
29h及び移動子229bをガイドレール229aに沿
ってガイドレール229aの中央方向に移動させる。
29dがスライダ216の突部216aを押圧して、ス
ライダ216が回転体218から離反する方向に移動さ
せられ、接触子227がリング板211の中央(ガイド
レール215の長手方向の中央)に移動させられる。そ
して、演算制御回路244は、接触子227がリング板
211の中央に移動したときに、駆動モータMを停止さ
せる。
停止位置は、駆動モータMによる駆動量をマグネスケー
ル222で検出するか、移動子229bの移動位置をマ
イクロスイッチ等のスイッチで検出するかして決定す
る。この位置では、接触子227が眼鏡枠MFのレンズ
枠RFの空間に下方から臨むことになる。
227がリング板211の略中央に移動したとき、アー
ム231のストッパ突部232がストッパネジ235に
当接して、アーム231の自由端部が上方に回動させら
れ、アーム231が接触子支持軸227aを上方に移動
させて、接触子227を位置まで上昇させる。この上
昇に伴い、ラック236がピニオン238及び駆動歯車
239を回動させられ、回動ストッパ243のピン係止
板部243aがパルスモータ237の外表面に沿って図
10(b)の下方位置まで回動させられる。
ータ242を作動制御して、回動ストッパ242のピン
係止板部243aを位置にの位置まで下方に回動させ
て、ピン係止板部243aを図10(b)の如くピン2
41に当接させて、パルスモータ242の駆動を停止さ
せる。
ン241,駆動歯車239,ピニオン238及びラック
236により、接触子保持部材226の下支持部226
bが上方への移動を阻止されている。しかも、アーム2
31がストッパネジ235により下方への回動が規制さ
れている。その上、アーム231と接触子保持部材22
6の下支持部226bがローラ保持部227bを上下か
ら挟持(保持)する状態となっている。従って、接触子
支持軸227aや接触子227を軽量な材料から形成し
ても、接触子227を位置に確実に位置決できる。
端が眼鏡枠MFのレンズ枠RFの最下部の部分でこのレ
ンズ枠のV溝51の上下方向中央と同じ高さのの位置
となるように設定されている。このレンズ枠RFの最下
部の部分は、保持爪43,44で保持されている部分と
なる。
び242の出力軸237a,242aはパルスモータ2
37,242内部の磁力により軸線回りに回転しない様
になっているので、アーム231と接触子保持部材22
6の下支持部226bがローラ保持部227bを上下か
ら挟持(保持)する状態となり、ローラ保持部227b
と一体の接触子支持軸227a及び接触子227が上下
に移動する(振れる)のが阻止されている状態で、位置
に確実に位置決される。 (b)レンズ枠RFのV溝51への接触子227の係合 この様な状態から、演算制御回路244は、駆動モータ
Mを上述とは逆方向に回転駆動制御してピニオンPgを
逆回転させ、ラック229h及び移動子229bをガイ
ドレール229aに沿ってガイドレール229aの一端
部側(回転体218側)に移動させる。
のバネ力で図7中右方向、図9中下方向(回転体218
側)に移動させられて、スライダ216の突部216a
が移動子229bと一体に移動する係合軸229dの頭
部229fに追従し、接触子227が眼鏡枠MFのレン
ズ枠RFの下側リムの最下部(保持爪43,44で保持
されている部分)Aに向けて移動させられる。この移動
に伴い、接触子227の先端はレンズ枠RFのV溝51
に図7の如く係合させられる。
229bと一体に移動してピン係止板部243aから離
反する。しかし、パルスモータ237及び242の出力
軸237a,242aはパルスモータ237,242内
部の磁力により軸線回りに回転しない様になっているの
で、アーム231と接触子保持部材226の下支持部2
26bがローラ保持部227bを上下から挟持(保持)
する状態となり、ローラ保持部227bと一体の接触子
支持軸227a及び接触子227が上下に移動する(振
れる)のが阻止されている。従って、ラック229h及
び移動子229bをガイドレール229aに沿ってガイ
ドレール229aの一端部側(回転体218側)に移動
させても、接触子227は位置に確実に位置決された
状態でレンズ枠RFのV溝51に図7の如く確実に係合
させられることになる。 (c)レンズ枠RFの形状測定 次に、演算制御回路244は、パルスモータ237を駆
動制御してピニオン238を回転させ、このピニオン2
38の回転によりラック236を介して昇降部材225
を更に上方させた後、パルスモータ237の作動を停止
させる。
転モータ204を駆動制御して回転ベース202を水平
回りに回転させ、回転ベース202及び之に保持された
フレーム形状測定部200を全体を回転軸201を中心
に回転させる。この際、回転軸201が接触子227の
回転中心となり、この時の回転軸201の回転角が接触
子227の回転角θi(i=0,1,2,・・・n)とな
る。
ンズ枠RFのV溝51に沿って移動させられる。そし
て、この移動に伴い接触子227が板バネ219のV溝
51側への付勢力によりレンズ枠RFの形状に追従し
て、スライダ216及び接触子227がガイドレール2
15に沿って一体に進退動させられる。この際、マグネ
スケール222もスライダ216及び接触子227と一
体に進退動して、接触子227の移動量がマグネスケー
ル222の磁気読取ヘッド222bによりパルス量とし
て検出される。この検出信号は演算制御回路244に入
力され、この検出信号は回転角θiに対応してデータメ
モリDMに記憶される。
タメモリDMに回転角θi毎に記憶された検出信号か
ら、レンズ枠RFの幾何学中心を求めて、この幾何学中
心からレンズ枠RFのV溝51までの距離を回転角θi
毎に動径ρiとして求め、この求めたデータをレンズ枠
形状情報(θi,ρi)としてデータメモリDMに記憶
させる。 (d)レンズ枠RFの測定位置からレンズ枠LFの測定
位置への移動及び形状測定この様にしてレンズ枠RFの
形状測定が終了すると、演算制御回路244は(i)の様
にして接触子227をレンズ枠RFの下方に移動させ
る。これにより、接触子227は、最終的には眼鏡枠
(メガネフレーム)MFよりも低い位置の位置まで移
動させられて停止する。しかも、この位置では、(i)の
様にしてアーム231と接触子保持部材226の下支持
部226bがローラ保持部227bを上下から挟持(保
持)する状態となり、ローラ保持部227bと一体の接
触子支持軸227a及び接触子227が上下に移動する
(振れる)のが阻止されている状態となる。
動用モータ107を駆動制御して送ネジ106を回転さ
せ、スライドベース105を図4中左方に移動させ、フ
レーム測定部200全体をレンズ枠LFの下方に移動さ
せ、フレーム形状測定部200の接触子227をレンズ
枠RFの空間の下方位置からレンズ枠LFの空間の下方
位置まで移動させる。この移動に際して、フレーム測定
部200の移動による振動或いはレンズ枠形状測定装置
1に何らかの振動が加わるかして、接触子支持軸227
aに上下方向への移動力が作用しても、接触子227が
眼鏡枠MFよりも下方の位置に位置していると共に、
接触子227の上下方向への移動が上述の如く防止され
ているので、接触子227が上下方向に移動して眼鏡枠
MFに当たるようなことを未然に防止できる。
形状測定部200の接触子227がレンズ枠RFの空間
の下方位置からレンズ枠LFの空間の下方位置まで移動
すると、測定部移動用モータ107の駆動を停止し、上
述したレンズ枠RFの形状測定と同様にしてレンズ枠L
Fの形状測定を行う。 (iV)その他 上述した実施例では、移動子292b及びピン241が
パルスモータ242及び回動ストッパ243に対して相
対接近・離反するようになっているが、ピン241,パ
ルスモータ242及び回動ストッパ243を移動子29
2bに取り付けて一体に移動するようにすることもでき
る。この場合には、パルスモータ242を駆動制御し
て、ピン係合板部243aを位置の上方の位置に位置
させ、ピン241をピン係合板部243aに当接させて
おくことで、接触子支持軸227aの上方への移動を確
実に阻止できる。
発明は、眼鏡フレームの左右のレンズ枠溝に当接する接
触子によって、該眼鏡フレームのレンズ枠の形状を測定
するレンズ枠形状測定装置において、前記接触子を前記
眼鏡フレームより下方の所定鉛直位置まで移動させた
後、前記接触子を固定する接触子固定手段と、該接触子
固定手段により前記接触子が前記眼鏡フレームより下方
の所定鉛直位置に固定された状態で、前記眼鏡フレーム
の左右のレンズ枠の一方下方から他方の下方まで移動さ
せるための接触子跳ね上げ位置水平移動手段を設けた構
成としたので、接触子(フィーラ)が眼鏡フレームの下
方の所定鉛直位置まで移動させられた後に、この接触子
を眼鏡フレーム(眼鏡枠)より下方の位置に固定でき
る。即ち、接触子を眼鏡フレーム(眼鏡枠)より下方の
位置に固定した状態で水平移動する水平移動手段を設け
たことから、接触子(フィーラ)を眼鏡フレームの左右
のレンズ枠の一方から他方に移動する際、接触子が跳ね
上げられたり傾斜したりする不安定な状態で他方のレン
ズ枠側に水平移動されることはない。これにより、接触
子(フィーラ)を眼鏡フレームの左右のレンズ枠の一方
から他方に移動する際、この接触子が水平位置で安定
し、眼鏡フレームに当たるようなことは未然に防止でき
る。この結果、接触子を眼鏡フレームの左右のレンズ枠
の一方の下方から他方の下方に移動する際、接触子がレ
ンズ枠に衝突し、フィーラが損傷したりする虞れがな
い。
子固定手段は、前記接触子鉛直方向移動手段の駆動歯車
に設けられたピン部材が装置本体あるいは測定部に設け
られた板状部材により係止されるように構成したので、
簡単な構成で確実に接触子の跳ね上げを防止できる。
斜視図である。
部斜視図、(b),(c)は(a)の筒軸と操作軸との関係を説
明するための断面図、(d)は保持ツメの説明図である。
定装置の眼鏡枠保持の動作説明図である。
図である。
ある。
の作用説明図である。
回路図である。
平移動手段) 200・・・レンズ形状測定部 227・・・接触子 229・・・接触子鉛直方向移動手段 236・・・ラック 238・・・ピニオン(駆動歯車) 239・・・駆動歯車 240・・・接触子固定手段 241・・・ピン(ピン部材) 243・・・ピン係止板部(板状部材) MF・・・眼鏡枠(眼鏡フレーム)
Claims (2)
- 【請求項1】眼鏡フレームの左右のレンズ枠溝に当接す
る接触子によって、該眼鏡フレームのレンズ枠の形状を
測定するレンズ枠形状測定装置において、 前記接触子を前記眼鏡フレームより下方の所定鉛直位置
まで移動させた後、前記接触子を固定する接触子固定手
段と、該接触子固定手段により前記接触子が前記眼鏡フ
レームより下方の所定鉛直位置に固定された状態で、前
記眼鏡フレームの左右のレンズ枠の一方下方から他方の
下方まで移動させるための接触子跳ね上げ位置水平移動
手段を設けたことを特徴とするレンズ枠形状測定装置。 - 【請求項2】請求項1に記載のレンズ枠形状測定装置にお
いて、 前記接触子固定手段は、前記接触子鉛直方向移動手段の
駆動歯車に設けられたピン部材が測定部に設けられた板
状部材により係止されるように構成されたことを特徴と
するレンズ枠形状測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000317054A JP4531237B2 (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | レンズ枠形状測定装置 |
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Cited By (2)
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- 2000-10-17 JP JP2000317054A patent/JP4531237B2/ja not_active Expired - Fee Related
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