JP2002122819A - 眼鏡部品の連結構造 - Google Patents

眼鏡部品の連結構造

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JP2002122819A JP2000317736A JP2000317736A JP2002122819A JP 2002122819 A JP2002122819 A JP 2002122819A JP 2000317736 A JP2000317736 A JP 2000317736A JP 2000317736 A JP2000317736 A JP 2000317736A JP 2002122819 A JP2002122819 A JP 2002122819A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用しているうちに、テンプルの回動具合い
(あがき)が緩くなってしまう他、蝶番片のロウ付け面
積が大きいことから、生産能率が悪い。 【解決手段】連結機構3は、智2の連結部2a側に突設
された環体3aと、テンプル4の連結部4aに突設され
た突起体3bとを備える。環体3aは、少なくとも周面
に水平方向に形成された回動スリット3a2 を備える。
突起体3bは、外周面に連結孔3b5 を有する金属製の
取付リング3b1 と、該取付リング3b1の下面(底
面)側に配設されるフランジ部3b2 と、前記取付リン
グ3b1 の上面に整合されるブッシュリング3b3 と、
前記フランジ部3b2 の上面に突設された軸栓ブッシュ
3b4 とから構成される。取付リング3b1 は、環体3
aの回動スリット3a2 から挿着されて同環体3a内に
整合される。軸栓ブッシュ3b 4 は、取付リング3b1
及びブッシュリング3b3 を同心状に軸支せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡部品の連結構
造の改良に関し、更に詳しくは、頗る簡単な手段でもっ
てテンプルをより簡単かつ円滑に取り付けできる生産性
の良い眼鏡部品の連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、智とテンプルの連結構造として
は、例えば、実開昭60−70825号公報及び特
開平11−194306号公報に開示されたものが従来
例として周知である。
【0003】この従来例のうち、実開昭60−708
25号公報における連結構造は、智の連結部とテンプル
の連結部にそれぞれ蝶番片をロウ付けすると共に、両蝶
番片を噛み合わせた状態で螺着することにより両部材を
回動自在に連結している。
【0004】また、特開平11−194306号公報
の連結構造は、眼鏡レンズに取り付けされる智の連結部
に連結機構を介してテンプルを回動自在に連結せしめる
眼鏡部品の連結構造において、前記連結機構は、前記智
の連結部に設けられた環体と、該環体に回動自在に抜け
止めされるべく前記テンプルに設けられた突起体とを備
えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実開昭60−70825号に開示されている智とテ
ンプルとの連結構造にあっては、使用しているうちに、
テンプルの回動具合いが緩くなってしまう他、蝶番片の
ロウ付け面積が大きいことから、生産能率が悪いといっ
た問題がある。
【0006】また、縁無し眼鏡の場合にあっては、細身
のテンプルを採用しているがために、それに合わせて蝶
番片も上下幅の小さい特殊な小型蝶番片を製作しなけれ
ばならないなど製作上の困難があると共に、蝶番片の軸
受部が必然的に肉薄になるため、破損し易くなってしま
うといった問題をも有する。
【0007】更に、特開平11−194306号公報
に開示されている連結構造にあっては、ネジを使用する
ことなく智とテンプルを組み付けできるといった利点を
有するものの、環体の回動スリットと環状ブッシュの水
平スリットとを整合させるべく両者を組み付けなければ
ならないといった手間を有し、また、合成樹脂材からな
る環状ブッシュの外周面と環体の内周面との接地面積
(摩擦面積)が大きいため、経年変化に弱く、更には、
テンプルの回動に起因して環状ブッシュが環体内で変位
してしまと、テンプルの回動限界位置が狂ってしまうこ
とから、同環体に連結スリットを形成して環状ブッシュ
の回動阻止突起を嵌め合わせなければならないなど、未
だ、開発の余地があるものである。
【0008】本発明は、斯かる問題点に鑑みてなされた
もので、従来の如きスポット溶接やロー付け或いはネジ
締めをすることなく簡単かつ円滑にテンプル等を連結で
きる他、より簡単な構造で経年変化に強く、かつ、テン
プルの回動限界位置も正常に保つことができる有用な眼
鏡部品の連結構造を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、眼鏡レンズに取り付けされる智の連結部に連
結機構を介してテンプルを回動自在に連結せしめる眼鏡
部品の連結構造において、前記連結機構は、前記智の連
結部に設けられた環体と、該環体に回動自在に抜け止め
されて前記テンプルを支持せしめる突起体とを備えてな
る眼鏡部品の連結構造に存する。
【0010】また、前記突起体は、テンプルの連結部側
を支持する取付リングと、該取付リングの上面若しくは
下面に整合されるブッシュリングと、前記取付リングの
下面若しくは上面に整合されるフランジ部に突設されて
前記取付リング及び/又はブッシュリングを同心状に軸
支せしめる軸栓ブッシュとで構成されるのが良い。
【0011】更に、前記環体の周面には、少なくとも前
記取付リングの厚みに整合すべくスリットを形成してテ
ンプルの回動操作を規制せしめるのが良く、延いては、
少なくとも一方側が前記環体の上端及び/又は下端に連
通し他方側が同環体の周面に沿って水平に延びた鈎状の
スリットを形成するのが良い。
【0012】このように構成される本発明の眼鏡部品の
連結構造は、前記連結機構が、前記智の連結部に設けら
れた環体と、該環体に回動自在に抜け止めされて前記テ
ンプルを支持せしめる突起体とを備えてなることによっ
て、前記環体と突起体とを組み付けるだけの簡単操作で
智とテンプルとを回動自在に連結し得ることとなる。
【0013】また、前記突起体が、テンプルの連結部側
を支持する取付リングと、該取付リングの上面若しくは
下面に整合されるブッシュリングと、前記取付リングの
下面若しくは上面に整合されるフランジ部に突設されて
前記取付リング及び/又はブッシュリングを同心状に軸
支せしめる軸栓ブッシュとから構成されることによっ
て、軸栓ブッシュが前記取付リング及び/又はブッシュ
リングに被装されるべく組み付けられるため、環体内で
は主に異材料の前記ブッシュリング及び前記フランジ部
との摩擦抵抗のみでテンプルの回動硬さ(あがき)を決
定し得ることとなる。
【0014】また、前記環体の周面には、少なくとも前
記取付リングの厚みに整合すべくスリットを形成してテ
ンプルの回動操作を規制せしめたことによって、テンプ
ルの連結側を前記スリット内に挿着して前記突起体に支
持させるだけの簡単操作で、智とテンプルとを簡単に連
結し得ると共に、テンプルは、スリットに案応されて所
定位置に回り止めされ、また、前記環体のスリット上下
周部が前記取付リング及びフランジ部の厚みに一致し得
ることとなる。
【0015】更に、少なくとも一方側が前記環体の上端
及び/又は下端に連通し他方側が同環体の周面に沿って
水平に延びた鈎状のスリットを形成することによって、
テンプルの連結側(基端側)を前記スリットの解放端か
ら挿着して前記突起体を環体内に整合させるだけで、よ
り簡単に智とテンプルとを回動自在に連結し得ることと
なる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一例を図面
を参照しながら説明する。図中Aは、本発明に係る眼鏡
部品の連結構造を示すものであり、この連結構造Aは、
図1に示すように、眼鏡レンズ1の所定位置に止着され
る智2と、該智2に連結機構3を介して折り畳み自在に
連結されたテンプル4とを備えている。
【0017】前記眼鏡レンズ1は、ガラス若しくはプラ
スチックからなり、所定位置に連結孔(図示せず)が形
成されている。この連結孔は、智2の連結孔(図示せ
ず)と回転不能状態に螺合できるように四角形等に穿孔
するのが良い。
【0018】また、前記智2は、略鈎状に折曲成形され
ており、一端側が眼鏡レンズ1に締結され、他端側に連
結機構3を備えている。
【0019】連結機構3は、図4乃至図5に示すよう
に、前記智2の連結部2a側に突設された環体3aと、
テンプル4の連結部4aに突設された突起体3bとから
構成されている。
【0020】前記環体3aは、金属若しくは合成樹脂材
等の適宜素材からなり、外周面側に、垂直方向に形成さ
れた連結スリット3a1 と、水平方向に形成された回動
スリット3a2 とを備えている。
【0021】前記連結スリット3a1 は、テンプル4の
連結部4aが下側から挿嵌できる大きさに切り欠かれて
おり、挿嵌後、テンプル4を環体3aの周方向に変位さ
せることにより、回動スリット3a2 に案内されるもの
である。
【0022】回動スリット3a2 は、テンプル4が(少
なくとも90度)内側に回動できるように、前記環体3
aの外周面に水平に切り欠かれており、テンプル4が一
方の回動限界位置で眼鏡レンズ1と略垂直に、他方の回
動限界位置で眼鏡レンズ1と平行になるように形成され
ている。
【0023】また、この回動スリット3a2 は、少なく
とも後述する取付リング3b1 の厚みに整合すべく形成
されており、前記環体3aのスリット上下周部3a3
3a 4 が取付リング3b1 及び後述のフランジ部3b2
の厚みに一致している。
【0024】一方、前記突起体3bは、図6に示すよう
に、外周面にテンプル4の連結部4a側を支持する取付
リング3b1 と、該記取付リング3b1 の下面に整合さ
れるフランジ部3b2 と、前記取付リング3b1 の上面
に整合されるブッシュリング3b3 と、前記フランジ部
3b2 の上面中心位置に突設されて前記取付リング3b
1及びブッシュリング3b3 を同心状に軸支せしめる軸
栓ブッシュ3b4 とから構成されている。
【0025】前記取付リング3b1 は、チタン等の適宜
金属材料からなり、環体3aの回動スリット3a2 から
挿着されて同環体3a内に同心状に整合される。
【0026】また、前記フランジ3b2 は、合成樹脂材
等の適宜材料からなり、取付リング3b1 の下面(底
面)と同形同大に形成されると共に、上面に後述する軸
栓ブッシュ3b4 を一体的に立設している。
【0027】更に、前記ブッシュリング3b3 は、合成
樹脂材等の適宜材料にて成形されたリングからなり、取
付リング3b1 の上面(頂面)と同形同大に形成されて
いる。
【0028】また、前記軸栓ブッシュ3b4 は、ブッシ
ュリング3b3 と同様、合成樹脂材等の適宜材料にて成
形されており、前記取付リング3b1 及びブッシュリン
グ3b3 を同心状に軸支(圧入状態に支持)せしめるも
のである。
【0029】他方、前記テンプル4は、ニッケル合金や
チタン等の適宜素材から形成されており、その連結部4
aの遊端側に、前記連結機構3を構成する突起体3b1
が突設されている。
【0030】このように構成される本発明の眼鏡部品の
連結構造は、図5に示すように、前記環体3aの連結ス
リット3a1 とテンプル4の連結部4aとを合わせるべ
く下から突起体3bを同環体3a内に嵌合するだけで、
簡単に智2とテンプル4とを回動自在に連結できるもの
であり(図4参照)、従来のネジ締めが不要となるもの
である。
【0031】しかも、テンプル4のあがき(回動硬さ)
は、環体3a内と突起体3bの圧接具合及び/又は水平
スリット3c2 とテンプル4との圧接具合如何で、自由
に調整できるものである。
【0032】特に、前記環体3aの周面には、少なくと
も前記取付リングb1 の厚みに整合すべく回動スリット
3a2 を形成してテンプル4の回動操作を規制せしめて
いることにより、前記環体3aのスリット上下周部3a
3 ,3a4 がそれぞれ取付リング3b1 と後述のフラン
ジ部3b2 の厚みに一致するため、環体3a内では主に
異材料の前記ブッシュリング3b4 及び前記フランジ部
3b2 との摩擦抵抗のみでテンプル4の回動硬さ(あが
き)を決定できるため、従来の如き必要以上の回動硬さ
(摩擦抵抗)を阻止できる結果、経年変化に強い連結構
造を提供できるものである。
【0033】次に、本発明の第2実施例を図8〜図9を
参照しながら説明する。尚、理解を容易にするため、前
述した第1実施例と同一部分は同一符号で示し、構成の
異なる処のみを新たな番号を付して以下に説明する。
【0034】図中Bは、本発明に係る連結構造の第2実
施例を示すものであり、この連結構造Bは、図8に示す
ように、智2の連結部2a側に連結機構3を介して折り
畳み自在に連結されるテンプル4を備えている。
【0035】連結機構3は、智2の基端側に突設された
環体3aと、該環体3a内に回動自在に整合されるべく
テンプル4の先端に突設された突起体3bとから構成さ
れている。
【0036】前記環体3aは、第1実施例と同様、金属
若しくは合成樹脂材等の適宜素材から円筒状に成形され
てなり、周面の水平方向に回動スリット3a2 のみが形
成されている。
【0037】前記突起体3bは、外周面に連結孔3b5
を有する金属製の取付リング3b1と、該取付リング3
1 の下面(底面)側に配設されるフランジ部3b2
と、前記取付リング3b1 の上面に整合されるブッシュ
リング3b3 と、前記フランジ部3b2 の上面に突設さ
れた軸栓ブッシュ3b4 とから構成されている。
【0038】また、軸栓ブッシュ3b4 の外周面には、
図9に示すように、前記取付リング3b1 の連結孔3b
5 と整合する位置に抜止孔3b6 が凹設されており、テ
ンプル4の連結杆4bが突起4cを介して圧入(抜け止
め)されるものである。
【0039】このように構成される本実施例の連結構造
は、環体3a内に突起体3bを整合した後、回動スリッ
ト3a2 内に現出する前記取付リング3b1 の連結孔3
5にテンプル4の連結杆4bを圧入するだけの簡単操
作で、智2とテンプル4とを回動自在に連結することが
できるため、第1実施例の如く嵌合スリット3a1 がな
くても最終的に組み込むことができるといったメリット
がある(図9参照)。
【0040】尚、本発明はこれら実施例に限定されるこ
となく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得る
ものであり、本発明はそれらの全てを包摂するものであ
る。例えば、本実施例では、所謂、縁無し眼鏡について
のみ説明しているが、これに限定されることなく、セル
フレーム等の如きフレーム付き眼鏡にも適することは云
うまでもない。
【0041】また、本明細書において「眼鏡部品」と
は、テンプル、智、ブリッジ、箱足のみならず、ノーズ
パット、その他、眼鏡に使用される全ての部品をいうも
のであり、本実施例に限定されるものではない。
【0042】
【発明の効果】このように構成される本発明の眼鏡部品
の取付構造は、前記連結機構が、前記智の連結部に設け
られた環体と、該環体に回動自在に抜け止めされて前記
テンプルを支持せしめる突起体とを備えてなることによ
って、前記環体と突起体とを組み付けるだけの簡単操作
で智とテンプルとを回動自在に連結できるため、組立作
業の効率アップを図ることができるといった効果を奏す
るものである。
【0043】また、前記突起体が、テンプルの連結部側
を支持する取付リングと、該取付リングの上面若しくは
下面に整合されるブッシュリングと、前記取付リングの
下面若しくは上面に整合されるフランジ部に突設されて
前記取付リング及び/又はブッシュリングを同心状に軸
支せしめる軸栓ブッシュとから構成されることによっ
て、軸栓ブッシュが前記取付リング及び/又はブッシュ
リングに被装されるべく組み付けられるため、従来のよ
うに環体内の摩擦面積が大きくならず、テンプルの回動
限界位置が狂ってしまうといった不都合を解消でき、ま
た、環体に連結スリットを形成する手間や回動阻止突起
を嵌め合わる手間が一切不要となるため、より簡単な眼
鏡部品の連結構造を提供できる。
【0044】また、前記環体の周面には、少なくとも前
記取付リングの厚みに整合すべくスリットを形成してテ
ンプルの回動操作を規制せしめたことによって、テンプ
ルは、スリットに案応されて所定位置に回り止めされる
のみならず、前記環体のスリット上下周部が前記取付リ
ング及びフランジ部の厚みに一致するため、環体内では
主に異材料の前記ブッシュリング及び前記フランジ部と
の摩擦抵抗のみでテンプルの回動硬さ(あがき)を決定
できるため、必要以上の回動硬さ(摩擦抵抗)を阻止で
きる結果、経年変化に強い眼鏡部品の連結構造を提供で
きるといった効果を奏するものである。
【0045】更に、少なくとも一方側が前記環体の上端
及び/又は下端に連通し他方側が同環体の周面に沿って
水平に延びた鈎状のスリットを形成することによって、
テンプルの連結側(基端側)を前記スリットの解放端か
ら挿着して前記突起体を環体内に整合させるだけで、簡
単に智とテンプルとを回動自在に連結できるといった効
果を奏するものである。
【0046】このように本発明は、従来の蝶番の如きネ
ジ締め、スポット溶接、ロー付けが不要になるなど、よ
り簡単かつ確実に眼鏡部品を連結できると共に、使用し
ているうちにテンプルのあがきが弱くなってしまうとい
った従来の問題をも確実に解消できるものであり、ま
た、仮令、テンプル等の眼鏡部品が劣化(経年変化)や
破損したとしても、簡単かつ円滑に取り替えできると共
に、好みに応じてテンプルを取り替えることができるな
どテンプルデザインが多様化できるものであり、更に、
構成が単純であるため、大量生産に適し価格も低廉なも
のとして需要者に供給できるなど、本発明を実施するこ
とはその実益的価値が甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る眼鏡部品の連結構造を兼備した眼
鏡の側面図である。
【図2】同連結構造の第1実施例を示す要部正面図であ
る。
【図3】同連結構造の要部を示す平面図である。
【図4】同連結構造の要部を示す斜視図である。
【図5】同連結構造の組立分解斜視図である。
【図6】本実施例で使用する突起体の組立分解斜視図で
ある。
【図7】同連結構造の要部縦断面図である。
【図8】同連結構造の第2実施例を示す組立分解斜視図
である。
【図9】同連結構造の要部縦断面図である。
【符号の説明】
1 眼鏡レンズ 2 智 2a 連結部 3 連結機構 3a 環体 3a1 連結スリット 3a2 回動スリット 3a3 スリット上周部 3a4 スリット下周部 3b 突起体 3b1 取付リング 3b2 フランジ部 3b3 ブッシュリング 3b4 軸栓ブッシュ 3b5 連結孔 3b6 抜止孔 4 テンプル 4a 連結部 4b 連結杆 4c 突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】眼鏡レンズに取り付けされる智の連結部に
    連結機構を介してテンプルを回動自在に連結せしめる眼
    鏡部品の連結構造において、前記連結機構は、前記智の
    連結部に設けられた環体と、該環体に回動自在に抜け止
    めされて前記テンプルを支持せしめる突起体とを備えて
    なることを特徴とする眼鏡部品の連結構造。
  2. 【請求項2】前記突起体は、テンプルの連結部側を支持
    する取付リングと、該取付リングの上面若しくは下面に
    整合されるブッシュリングと、前記取付リングの下面若
    しくは上面に整合されるフランジ部に突設されて前記取
    付リング及び/又はブッシュリングを同心状に軸支せし
    める軸栓ブッシュとから構成されることを特徴とする請
    求項1に記載の眼鏡部品の連結構造。
  3. 【請求項3】前記環体の周面には、少なくとも取付リン
    グの厚みに整合すべくスリットを形成してテンプルの回
    動操作を規制せしめることを特徴とする請求項1に記載
    の眼鏡部品の連結構造。
  4. 【請求項4】前記スリットは、少なくとも一方側が前記
    環体の上端及び/又は下端に連通し他方側が同環体の周
    面に沿って水平に延びた鈎状のスリットであることを特
    徴とする請求項3に記載の眼鏡部品の連結構造。
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