JP2002122012A - エンジンのデコンプ装置 - Google Patents

エンジンのデコンプ装置

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JP2002122012A
JP2002122012A JP2000312813A JP2000312813A JP2002122012A JP 2002122012 A JP2002122012 A JP 2002122012A JP 2000312813 A JP2000312813 A JP 2000312813A JP 2000312813 A JP2000312813 A JP 2000312813A JP 2002122012 A JP2002122012 A JP 2002122012A
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JP
Japan
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decompression
engine
cam
camshaft
rocker arm
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JP2000312813A
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Kazuya Numaguchi
和弥 沼口
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロッカーアームのスリッパ面の早期摩耗を抑
制でき、また、カム山面の摩耗を低減できるエンジンの
デコンプ装置を提供する。 【解決手段】 エンジンが所定回転数に達するまでは、
フライウエイト18に作用する遠心力が小さく、フライ
ウエイト18はリターンスプリング21の付勢力により
ストッパピン20に当接状態で維持される(図3
(A))。このとき、デコンプカム17の円筒外周部1
7aが排気用カム面13aから僅かに突出してロッカー
アームのスリッパ面に当接する一方、反対側のアーム端
部が押し下げられて排気バルブが僅かに開くので、筒内
圧が低減される。エンジンが所定回転数以上になると、
フライウエイト18に作用する遠心力が大きく、フライ
ウエイト18は、リターンスプリング21の付勢力に抗
して拡開し、デコンプカム17がカムシャフト7内に収
容されるため(図3(B))、排気バルブは、通常のバ
ルブ動作に従う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、エンジン始動時に
筒内圧を低減させて始動抵抗を軽減するために用いられ
るエンジンのデコンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ある種のエンジンにおいては、エンジン
始動時に筒内圧を低減させて始動抵抗を軽減するための
デコンプ装置が備えられている。そして、この種のデコ
ンプ装置は、例えば、特開平9−79017号公報に開
示されている。このデコンプ装置100は、図4及び5
に示すように、カムシャフト101の回転による遠心力
を利用して、本例では排気用カム101a面からボール
102出没させることにより、筒内圧を低減させる方式
を採るものである。具体的な動作を簡単に説明する。エ
ンジンが所定回転数に達するまでは、フライウエイト1
03は、その一端がリターンスプリング104の付勢力
により位置決めピン105に当接する状態をなしてい
る。そして、フライウエイト103と一体をなすデコン
プシャフト106のデコンプカム106aがボール10
2をカム101a面から突出させる係合状態になるため
(図5(A))、ロッカーアーム107の一方のアーム
107aを介して排気バルブが押し下げられて、当該排
気バルブ108が僅かに開く結果、筒内圧が低減され、
エンジン始動時の始動抵抗が軽減される。一方、エンジ
ンが所定回転数以上になると、カムシャフト101の回
転が増加するに従ってフライウエイト103に作用する
遠心力が大きくなり、フライウエイト103は、リター
ンスプリング104の付勢力に抗して回転し、その他端
は、カムシャフト101がある回転数に達した時、位置
決めピン105に当接する状態に至る。このときには、
フライウエイト103と一体をなすデコンプシャフト1
06のデコンプカム106aがボール102をカム10
1a面から突出させる係合状態にならないため(図5
(B))、排気バルブ108を開かせるボール102か
らの力は働かず、排気ハルブ108は排気用カム101
aに従って作動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来装
置は、カムシャフトに形成される、上述の例では排気用
カム面からボールを突出させることによりデコンプ動作
するもので、当該ボールは、ロッカーアームのスリッパ
面(図4の符号107b)に対し常に接触状態にあり、
しかも、当該接触はいわゆる点接触であるために、当該
スリッパ面の早期摩耗につながることがあり、また、当
該スリッパ面の摩耗がカムシャフトのカム山面の摩耗に
つながることがある。
【0004】本発明の目的は、ロッカーアームのスリッ
パ面の早期摩耗を抑制でき、カム山面の摩耗を低減でき
るエンジンのデコンプ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係るエンジンのデコンプ装置
は、エンジン始動時に、ロッカーアームの一方端で吸気
バルブ又は排気バルブを押圧し、筒内圧を低減させて始
動抵抗を軽減するデコンプ装置であり、ロッカーアーム
の他方端のスリッパ面に当接する、上記吸気バルブ用又
は排気バルブ用デコンプカムをローラ部材とするもので
あり、このようなデコンプカムとロッカーアームのスリ
ッパ面との接触をいわゆる線接触とすることにより、ロ
ッカーアームのスリッパ面の早期摩耗を抑制できるとと
もに、カムシャフトのカム山面の摩耗を低減できる。
【0006】また、本発明の請求項2に係るエンジンの
デコンプ装置においては、デコンプカムは、カムシャフ
ト内から突出可能なように配設された中空円筒状をな
し、その中空部には、カムシャフトの中心軸に平行に、
且つ、偏心して当該カムシャフト内に配設されたデコン
プシャフトの偏心軸が緩挿され、その円筒外周部が、エ
ンジン始動時に、カムシャフトのカム面から突出してロ
ッカーアームのスリッパ面に当接するようにしたもの
で、当該デコンプカムとロッカーアームのスリッパ面と
はカムシャフトの軸方向に対し線接触となるため、ロッ
カーアームのスリッパ面の早期摩耗を抑制できる。更
に、デコンプカムとデコンプシャフトとの接触も当該デ
コンプシャフトの軸方向対して線接触となるため、デコ
ンプシャフトの摩耗をも低減できる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜3を参照して説明する。最初に、本デコンプ装置1が
装着されるエンジン2について概説する。このエンジン
2は、図1に示すように、ロッカーアーム式SOHCエ
ンジンであり、シリンダヘッド3とこれに載置されるロ
ッカーカバー4とで構成されるエンジン本体内には、吸
気バルブ5及び排気バルブ6が所定の挟角をなして配設
される一方、両バルブ5,6の略中央にはカムシャフト
7が回転可能に支持されている。そして、ロッカーカバ
ー4内に、カムシャフト7に平行に支持されたロッカー
シャフト8には、吸気用ロッカーアーム9が取り付けら
れ、このロッカーアーム9の一方のアーム端部9aはア
ジャスタボルト10aを介して吸気バルブ5のバルブス
テム5aに対し押圧力を加えられるようになっており、
また、その他方のアーム端部に形成されたスリッパ部9
bは、カムシャフト7に形成された吸気用カム(図示せ
ず)に接触している。
【0008】更に、上記ロッカーシャフト8には、排気
用ロッカーアーム12が取り付けられ、このロッカーア
ーム12の一方のアーム端部12aはアジャスタボルト
10bを介して排気バルブ6のバルブステム6aに対し
押圧力を加えられるようになっており、また、その他方
のアーム端部に形成されたスリッパ部12bは、カムシ
ャフト7に形成された排気用カム13に接触している。
ところで、上記吸気バルブ5及び排気バルブ6は、その
バルブステム5a及び6aの一方端にバルブヘッドがそ
れぞれ形成されており、これらバルブヘッドを介して吸
気ポート14及び排気ポート15のそれぞれが開閉され
る一方、バルブステム5a及び6aには、吸気ポート1
4及び排気ポート15を閉成方向に付勢するバルブスプ
リングがそれぞれ配されている。
【0009】本デコンプ装置1は、排気バルブ6に作用
してエンジン始動時に筒内圧を低減させるようにしたも
のである。本デコンブ装置1の具体的構成を図1に加
え、図2を参照して説明する。本装置1は、上記カムシ
ャフト7内に、当該カムシャフト7の軸心に平行に、且
つ、偏心してデコンプシャフト16を配設し、このデコ
ンプシャフト16の一方端の偏心軸16aに中空円筒状
のデコンプカム17を緩挿する一方、デコンプシャフト
16の他方端軸に、カムシャフト7の回転による遠心力
で拡開するフライウエイト18を一体に形成してなるも
のである。デコンプカム17は、上述のような態様を採
るために、デコンプシャフト16とともにカムシャフト
7内に配設されるが、偏心軸16aの軸心は、デコンプ
シャフト16の軸心に対し、エンジン始動時にデコンプ
カム17の円筒外周部17aが排気用カム面13aから
僅かに突出するように偏心して設定されており(図2や
図3(A)参照)、したがって、この時には、円筒外周
部17aがロッカーアーム12のスリッパ面12bに当
接して、ロッカーアーム12のアーム端部12aが押し
下げられ、これによりデコンプ動作が行われる。しかる
に、デコンプカム17とロッカーアーム12のスリッパ
面12bとはカムシャフト7の軸方向に対し線接触とな
るため、上記スリッパ面12bの早期摩耗を抑制でき、
この結果、カムシャフト7のカム山面の摩耗も低減でき
る。更に、デコンプカム17とデコンプシャフト16と
の接触も当該デコンプシャフト16の軸方向対して線接
触となるため、デコンプシャフト16の摩耗をも低減で
きる。
【0010】ところで、上記カムシャフト7には、デコ
ンプシャフト16に平行をなす潤滑油通路19が穿設さ
れており、この通路19に当該通路19の閉塞栓を兼ね
るストッパピン20が嵌入されている。このストッパピ
ン20は、フライウエイト18の後述する縮閉位置及び
拡開位置を規制するストッパの役目を果たしている。そ
して、このストッパピン20にはリターンスプリング2
1の一端が係止される一方、このリターンスプリング2
1の他端がデコンプシャフト16の他方端軸に係止され
る。したがって、フライウエイト18は、エンジンを起
動してから所定回転数に達するまでは、リターンスプリ
ング21の付勢力により上記縮閉位置でストッパピン2
0に当接している状態を維持するが(図3(A))、所
定回転数以上になると、リターンスプリング21の付勢
力に抗して拡開し(図3(B))、ある回転数以上で
は、ストッパピン20に当接してこれ以上の拡開が規制
される。尚、22は、カムシャフト7の長手方向の位置
決め、及びデコンプシャフト16の抜け止め防止のため
のカバーである。また、23は、エンジンの回転をカム
シャフト7に伝達するためのカムスプロケットである。
【0011】次に、本装置1の動作を図3を参照して説
明する。エンジン始動時、即ち、エンジンを起動してか
ら所定回転数に達するまでは、カムシャフト7の回転は
遅く、この回転によってフライウエイト18に作用する
遠心力が小さいため、同図(A)に示すように、フライ
ウエイト18はリターンスプリング21の付勢力により
上記縮閉位置でストッパピン20に当接している状態で
維持される。このとき、デコンプカム17の円筒外周部
17aが排気用カム面13aから僅かに突出してロッカ
ーアーム12のスリッパ面12bに当接し、ロッカーア
ーム12のアーム端部12aが押し下げられる。する
と、このアーム端部12aからの押圧力によってバルブ
ステム6aが押し下げられる結果、排気バルブ6が僅か
に開く。これにより、筒内圧が低減されるので始動抵抗
が軽減される。
【0012】エンジンが所定回転数以上になると、カム
シャフト7の回転は速くなり、フライウエイト18に作
用する遠心力が大きくなるため、図3(B)に示すよう
に、フライウエイト18は、リターンスプリング21の
付勢力に抗して拡開して行き、ある回転数以上になる
と、ストッパピン20に当接してこれ以上の拡開が規制
される。このようなフライウエイト18の拡開状態時で
は、デコンプシャフト16の偏心軸16aとデコンプカ
ム17との相対位置によりデコンプカム17がカムシャ
フト7内に収容される態様になるため、デコンプカム1
7は排気用カム面13aから突出することはなく、排気
バルブ6は、通常の排気用カム13に従うバルブ動作を
行う。
【0013】本デコンプ装置1は、本実施の形態では、
OHCエンジンに適用した場合について説明したが、O
HVエンジンやSVエンジンに適用することも可能であ
ることは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】本発明のエンジンのデコンプ装置によれ
ば、ロッカーアームのスリッパ面の早期摩耗を抑制で
き、カムシャフトのカム山面の摩耗を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るデコンプ装置が装
着されたエンジンの断面構成図である。
【図2】 本装置が装着された部位の断面構成図であ
る。
【図3】 本装置のデコンプ動作の説明図である。
【図4】 従来の装置が装着されたエンジンの断面構成
図である。
【図5】 従来の装置のデコンプ動作の説明図である。
【符号の説明】
1 デコンプ装置 2 エンジン 5 吸気バルブ 6 排気バルブ 7 カムシャフト 12 ロッカーアーム 12b スリッパ面 13 排気用カム 13a 排気用カム面 16 デコンプシャフト 16a 偏心軸 17 デコンプカム 17a 円筒外周部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン始動時に、ロッカーアームの一
    方端で吸気バルブ又は排気バルブを押圧し、筒内圧を低
    減させて始動抵抗を軽減するエンジンのデコンプ装置に
    おいて、前記ロッカーアームの他方端のスリッパ面に当
    接するデコンプカムをローラ部材としてなることを特徴
    とするエンジンのデコンプ装置。
  2. 【請求項2】 前記デコンプカムは、カムシャフト内か
    ら突出可能なように配設された中空円筒状をなし、その
    中空部には、前記カムシャフトの中心軸に平行に、且
    つ、偏心して当該カムシャフト内に配設されたデコンプ
    シャフトの偏心軸が緩挿され、その円筒外周部が、エン
    ジン始動時に、前記カムシャフトのカム面から突出して
    前記スリッパ面に当接してなることを特徴とする請求項
    1に記載のエンジンのデコンプ装置。
JP2000312813A 2000-10-13 2000-10-13 エンジンのデコンプ装置 Pending JP2002122012A (ja)

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