JP2002120080A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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JP2002120080A
JP2002120080A JP2000318174A JP2000318174A JP2002120080A JP 2002120080 A JP2002120080 A JP 2002120080A JP 2000318174 A JP2000318174 A JP 2000318174A JP 2000318174 A JP2000318174 A JP 2000318174A JP 2002120080 A JP2002120080 A JP 2002120080A
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laser
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light
aperture
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Hiroyuki Sugawara
弘之 菅原
Sadao Mori
貞雄 森
Hiroshi Aoyama
博志 青山
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/064Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms
    • B23K26/066Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms by using masks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、ガウス分布のビームモードをト
ップハット分布のビームモードに変換することができ、
かつエネルギ効率に優れるレーザ加工装置を提供するこ
と。 【解決手段】 マスク4と加工レンズ9との間の光路
に、マスク4の開口部と略相似形でマスク4の開口部よ
りも広い開口部を備える虹彩絞り5を配置する。そし
て、マスク4に設ける開口部を円形とするとき、虹彩絞
り5の開口径を、マスク4の開口部を通過したレーザ光
2の−m次回折光(ただし、mは正の整数)の強度がピ
ーク値になる位置から+m次回折光の強度がピーク値に
なる位置までの距離に略等しくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光を発振す
るレーザ発振器と、レーザ光のビーム径を整形するため
の開口部が形成されたマスクと、整形されたレーザ光を
被加工物上に集光する加工レンズとを備えるレーザ加工
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器の小型化、高密度実装化に伴っ
て、複数のプリント配線基板を積層した多層配線基板が
増加している。多層配線基板では、プリント配線基板の
絶縁層の表面から内部の導電層(内層銅箔)に達する穴
(以下、ビアホールという。)を形成し、形成したビア
ホールの内部に導電性メッキを施すことにより、上下に
積層されるプリント配線基板の導電層を電気的に接続す
る。
【0003】ビアホールの小径化に伴い、レーザ光を結
像レンズにより集光してビアホールを加工する場合が増
加している。レーザ発振器から発振されたレーザ光の光
軸と直角な方向の形状(以下、外形形状という。)が不
均一であると、集光されたレーザ光(レーザスポット)
の形状も不均一になり、ビアホールの形状が不均一にな
って、導電性メッキ処理が良好に行われない場合があ
る。そこで、レーザ光を開口部(貫通穴)を形成したマ
スクに照射し、開口部を通過した外形形状が均一のレー
ザ光を用いて加工をする。
【0004】ところで、出力が大きいCO2レーザを用
いると、加工能率を向上させることができる。しかし、
CO2レーザは、光の強度(エネルギ)分布(以下、ビ
ームモードという。)がガウス分布であるため、中央部
のエネルギが周辺部に比べて大きい。このため、加工エ
ネルギの閾値をレーザスポットの中央付近に設定する
と、ビアホールのエッジ部ではエネルギ不足となり、断
面の形状がすり鉢状になる。このため、信頼性のある導
電性メッキ処理ができない。一方、加工エネルギの閾値
を光の強度が小さいレーザスポットの周辺部に設定する
と、ビアホールの側面を垂直面に近いものとすることは
できるが、中央部のエネルギが過大になり、内層銅箔が
焼けたり、貫通穴が空いてしまい、信頼性のある導電性
メッキ処理ができない。
【0005】そこで、特開平11−254171号公報
(以下、第1の従来技術という。)では位相フィルタを
用ることにより、また、特開平10−153750号公
報(以下、第2の従来技術という。)では強度変換レン
ズと位相整合レンズを用いることにより、また、特開平
11−277279(以下、第3の従来技術という。)
ではカライド反射鏡を用ることにより、それぞれビーム
モードを、強度が均一なトップハット分布に変換してい
る。
【0006】一方、特開平10−109186号公報
(以下、第4の従来技術という。)では、ビアホールの
側面を傾斜面にするため、遮光体を設けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1、第
2の従来技術は、製作費が高価になる。また、第3の従
来技術は、多重反射によってエネルギが損失し、加工効
率が低下する。また、第4の従来技術は、ビームモード
がガウス分布のレーザ光を用いてビアホールの壁面を垂
直面に近付けることについては示唆されていないし、エ
ネルギ効率も低い。
【0008】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、低コストで、ガウス分布のビームモードを
トップハット分布のビームモードに変換することがで
き、かつエネルギ効率に優れるレーザ加工装置を提供す
るにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、レーザ光を発振するレーザ発振器と、前
記レーザ光のビーム径を整形するための開口部が形成さ
れたマスクと、整形された前記レーザ光を被加工物上に
集光する加工レンズとを備えるレーザ加工装置におい
て、前記マスクと前記加工レンズとの間の光路に、第2
のマスクを配置することを特徴とする。
【0010】この場合、前記第1のマスクの開口部を円
形とし、前記第2のマスクの直径を、前記第1のマスク
の開口部を通過した前記レーザ光の−m次回折光(ただ
し、mは正の整数)の強度がピーク値になる位置から+
m次回折光の強度がピーク値になる位置までの距離に略
等しくすると、より効果的である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明に係るレーザ加工装置の構成
を示す斜視図であり、図2は図1の側面図である。ま
た、図3はマスクの正面図であり、図4はビームモード
変換手段の正面図である。
【0013】レーザ光2を発振するCO2レーザ発振器
1の光軸P上には、レンズ12、13、14から構成さ
れるビーム径変換手段3と、マスク4と、ビームモード
変換手段5と、第1のガルバノミラー7と第2のガルバ
ノミラー8とからなるビームスキャナ6と、fθレンズ
9とが配置されている。マスク4は、図3に示すよう
に、回転の軸心Oを中心とする円周上に、直径の異なる
複数の貫通穴Hi(ただし、i=1〜7)を配置した円
板である。ビームモード変換手段5は、図4に示すよう
に、調整つまみ5aを矢印円周方向に移動させると、総
てのピース5bが同時に移動して、穴5cの直径dを連
続的に変化させることができる、いわゆる虹彩絞り(以
下、虹彩絞り5という。)である。なお、同図(a)は
直径dを大きくした場合を、同図(b)は直径dを小さ
くした場合を、それぞれ示している。
【0014】被加工物10はXYステージ11に載置さ
れている。XYステージ11は、図示を省略する移動手
段により、矢印で示すX、Y方向に移動自在である。
【0015】ビーム径変換手段駆動機構15、マスク開
口径切替駆動機構16およびビームモード変換手段駆動
機構17は制御装置18に接続されている。
【0016】次に、本発明の原理を説明する。
【0017】図5は、本発明の原理を説明するための図
であり、(a)はマスク4、虹彩絞り5および被加工物
10の相対位置を示す図である。また、(b)〜(d)
は、マスク4、虹彩絞り5および被加工物10のレーザ
光2が入射する側の表面におけるビームモードを示す図
であり、横軸は光軸Pからの距離、縦軸は光強度であ
る。ここで、マスク4とfθレンズ9の距離をL1、f
θレンズ9と被加工物10の距離をL2、マスク4と虹
彩絞り5の距離をL3、マスク4に設けられた貫通穴H
iの穴径をD1、虹彩絞り5の穴径をd、被加工物10
に結像したレーザスポットの直径をD2、fθレンズ9
の焦点距離をfとすると、L1、L2およびfが式1の
関係にあるとき、すなわち、光軸P上に中心が配置され
た貫通穴Hiの像を被加工物10の表面に結像させた場
合、レーザスポットの直径D2は式2で表される。
【0018】
【数1】 CO2レーザ発振器1から発振されたレーザ光2のビー
ムモードは、ガウス分布である。レーザ光2は、ビーム
径変換手段3により、ビーム径を拡大または縮小されて
ビーム径Φ2になるが、ビームモードは変化せず、同図
(b)に示すように、マスク4の表面におけるビームモ
ードはガウス分布である。
【0019】マスク4の貫通穴Hiを通過したレーザ光
2は回折により角度θで広がると共に、0次光に加え、
回折による干渉により、回折光(±1次光、±2次光、
…、±m次光、…)が発生する。角度θは、レーザ光2
の波長をλとすると、式3で表すことができる。なお、
式3における係数aはビーム径φにより異なるが、
2.4程度の値である。
【0020】
【数2】 この結果、虹彩絞り5の表面におけるビームモードは、
同図(c)に示すように、波形になる。回折光のピーク
値は高次になるにしたがって小さくなり、マスク4の貫
通穴Hiが円である場合、回折光の中で最もピーク値が
高い±1次回折光でも、強度は0次光の1.8%程度で
ある。しかし、後述するように、虹彩絞り5の直径dを
適切に設定すると、同図(d)に示すように、結像位置
のビームモードを強度が均一なトップハット分布に変え
ることができる。
【0021】次に、虹彩絞り5の直径dの設定手順を説
明する。
【0022】図6は、虹彩絞り5の直径dを変化させた
場合の結像位置におけるビームモードの代表的な測定結
果を示す図である。なお、同図(a)は、虹彩絞り5の
レーザ光2が入射する側のビームモードであり、図5
(c)と同じである。
【0023】虹彩絞り5の半径r(ただし、r=d/2
である。)を0次光の外縁近傍(同図(a)の横軸にお
けるの位置。以下、単に図中〜の位置という。)
にすると、同図(b)に示すように、ビームモードはガ
ウス分布になる。また、半径rを0次光の外縁(図中の
の位置)にすると、同図(c)に示すように、ビーム
モードはガウス分布になる。また、半径rを1次回折光
がピーク値になる位置(図中のの位置)にすると、同
図(d)に示すように、ビームモードはトップハット分
布になる。また、半径rを1次光の外縁(図中のの位
置)にすると、同図(e)に示すように、ビームモード
は中央部の強度が小さい分布になる。また、半径rを2
次回折光がピーク値になる位置(図中のの位置)にす
ると、同図(f)に示すように、ビームモードはトップ
ハット分布になる。また、半径rを2次回折光の外縁
(図中のの位置)にすると、同図(g)に示すよう
に、ビームモードは中央部と周辺部の強度が大きい分布
になる。
【0024】そして、以上をまとめると、ビームモード
がトップハット分布になるのは、直径dを−m次(ただ
し、mは正の整数。)回折光のピーク値から+m次回折
光のピーク値までの距離に略等しく設定した場合であ
る。なお、m次の回折光がピーク値となる位置(半径
r)は式4で求められ、係数kは、m=±1の場合(す
なわち±1次回折光の場合)約5.3であり、m=±2
の場合(すなわち±2次回折光の場合)は約8.5であ
る。
【0025】
【数3】 距離L3は固定値にすることができ、また、レーザ発振
器1が決まると、波長λが決まる。したがって、マスク
4の貫通穴Hiの径D1を決めると、直径dは式4によ
り直ちに求めることができる。
【0026】次に、本発明の動作を詳細に述べる。
【0027】制御装置18は、加工しようとするビアホ
ールの直径に応じて、使用する貫通穴Hiを決定し、決
定した結果を、ビーム径変換手段駆動機構15、マスク
開口径切替駆動機構16およびビームモード変換手段駆
動機構17に出力する。すると、ビーム径変換手段駆動
機構15は、レーザ光2のビーム径が貫通穴Hiより大
径になるように、レンズ12、13、14の間隔t1、
t2を変える。また、マスク開口径切替駆動機構16
は、指令された貫通穴Hiの中心がレーザ光2の光軸P
に一致するようにマスク4を位置決めする。また、ビー
ムモード変換手段駆動機構17は、直径dを、式4で求
めたた大きさに設定する。
【0028】この結果、CO2レーザ発振器1から発振
されたレーザ光2は、ビーム径変換手段3でマスク4の
開口径よりもやや大きいにビーム径Φ2に変換され、マ
スク4、虹彩絞り5の順に透過する。虹彩絞り5を透過
したレーザ光2はガルバノミラー7とガルバノミラー8
で光路を曲げられ、fθレンズ9により集光されてXY
ステージ11上の被加工物10に照射される。
【0029】制御装置18は、レーザ光2を、ガルバノ
ミラー7によりX軸方向に、また、ガルバノミラー8に
よりY軸方向に位置決めして、fθレンズ9に対応する
被加工領域内のビアホールの加工を行い、当該領域の加
工が終了すると、XYステージ11を移動させ、次の被
加工領域をfθレンズ9に対して位置決めする。
【0030】以上説明したように、本発明によれば、開
口(上記では虹彩絞り5の開口)という簡単な構造部材
を用いて、結像位置におけるビームモードを光強度が均
一なトップハット分布にすることができる。したがっ
て、加工精度と信頼性が高いビアホールを加工すること
ができる。
【0031】なお、上記実施の形態では、ビームモード
変換手段として虹彩絞り5を用いたが、通常、ビアホー
ルの直径は数種類程度であるから、マスク4と同じ構
造、すなわち、円板に複数の貫通穴を形成した構造にし
てもよい。また、マスク4を虹彩絞り5と同様の虹彩絞
りにしてもよい。
【0032】また、上記の実施の形態では、fθレンズ
9を固定しておき、ガルバノミラー7とガルバノミラー
8を移動させることによって、fθレンズ9に対応する
領域内のビアホールを加工した後、XYステージ11移
動させるようにしたが、図7に示すように、ビームスキ
ャナ6に代えて固定のミラー21を、またfθレンズ9
に代えて加工レンズ22を設け、1個のビアホールを加
工する毎にXYステージ11を移動させるようにしても
よい。
【0033】さらに、図8に示すように、図7における
加工レンズ22に代えて光を分岐する機能を有する多焦
点レンズ23を設け、レーザ光2を、多焦点レンズ23
で分割すると、1回の照射で、品質の優れる複数のビア
ホールを同時に加工することができる。なお、多焦点レ
ンズ23は回折光学素子等により光の位相を制御するこ
とで実現できる。
【0034】また、上記ではCO2レーザについて説明
したが、本発明を、YAGレーザ、エキシマレーザ、ル
ビーレーザ等の他のレーザにも適用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビームモード変換手段手段として開口という簡単な構造
部材を用いることにより、結像位置でのビームモードを
均一にすることができるから、品質に優れるビアホール
を加工することができる。また、設備費が安価であるだ
けでなく、エネルギ効率に優れるから、ランニングコス
トも低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザ加工装置の構成を示す斜視
図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明に係るマスク4の正面図である。
【図4】本発明に係るビームモード変換手段5の正面図
である。
【図5】本発明の原理を説明ための図である。
【図6】虹彩絞り5の直径dを変化させた場合の結像位
置におけるビームモードの代表的な測定結果を示す図で
ある。
【図7】本発明を応用したレーザ加工装置の構成を示す
側面図である。
【図8】本発明を応用したレーザ加工装置の構成を示す
側面図である。
【符号の説明】
1 CO2レーザ発振器 2 レーザ光 4 マスク 5 虹彩絞り 9 加工レンズ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月6日(2000.12.
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】レーザ光2を発振するCO2レーザ発振器
1の光軸P上には、レンズ12、13、14から構成さ
れるビーム径変換手段3と、マスク4と、ビームモード
変換手段5と、第1のガルバノミラー7と第2のガルバ
ノミラー8とからなるビームスキャナ6と、加工レンズ
(fθレンズ)9とが配置されている。マスク4は、図
3に示すように、回転の軸心Oを中心とする円周上に、
直径の異なる複数の貫通穴Hi(ただし、i=1〜7)
を配置した円板である。ビームモード変換手段5は、図
4に示すように、調整つまみ5aを矢印円周方向に移動
させると、総てのピース5bが同時に移動して、穴5c
の直径dを連続的に変化させることができる、いわゆる
虹彩絞り(以下、虹彩絞り5という。)である。なお、
同図(a)は直径dを大きくした場合を、同図(b)は
直径dを小さくした場合を、それぞれ示している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】制御装置18は、加工しようとするビアホ
ールの直径に応じて、使用する貫通穴Hiを決定し、決
定した結果を、ビーム径変換手段駆動機構15、マスク
開口径切替駆動機構16およびビームモード変換手段駆
動機構17に出力する。すると、ビーム径変換手段駆動
機構15は、レーザ光2のビーム径が貫通穴Hiより大
径になるように、レンズ12、13、14の間隔t1、
t2を変える。また、マスク開口径切替駆動機構16
は、指令された貫通穴Hiの中心がレーザ光2の光軸P
に一致するようにマスク4を位置決めする。また、ビー
ムモード変換手段駆動機構17は、直径dを、式4で求
た大きさに設定する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビームモード変換手段として開口という簡単な構造部材
を用いることにより、結像位置でのビームモードを均一
にすることができるから、品質に優れるビアホールを加
工することができる。また、設備費が安価であるだけで
なく、エネルギ効率に優れるから、ランニングコストも
低減することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】本発明の原理を説明するための図である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青山 博志 神奈川県海老名市上今泉2100番地 日立ビ アメカニクス株式会社内 Fターム(参考) 4E068 AF00 CB08 CD05 CD10 DA11 DB14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を発振するレーザ発振器と、前
    記レーザ光のビーム径を整形するための開口部が形成さ
    れたマスクと、整形された前記レーザ光を被加工物上に
    集光する加工レンズとを備えるレーザ加工装置におい
    て、前記マスクと前記加工レンズとの間の光路に、第2
    のマスクを配置することを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のマスクの開口部を、前記第1
    のマスクの開口部と略相似形で、前記第1のマスクの前
    記開口部よりも広くすることを特徴とする請求項1に記
    載のレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のマスクの開口部を円形とし、
    前記第2のマスクの直径を、前記第1のマスクの開口部
    を通過した前記レーザ光の−m次回折光(ただし、mは
    正の整数)の強度がピーク値になる位置から+m次回折
    光の強度がピーク値になる位置までの距離に略等しくす
    ることを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。
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